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2023.03.15
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风起霓裳 Weaving a Tale of Love
第8話「結納合戦」

娘の縁談を壊されたと因縁をつけてきた曹(ソウ)氏。
玉児(ギョクジ)こと庫狄琉璃(コテキルリ)は珊瑚(サンゴ)の自業自得だと呆れたが、曹氏は悪態をついた。
「お前のような疫病神は命があるだけで感謝すべきよ!
 人目を避けて姿を消すべき身で庫狄家の娘をかたるとは何事?!」
今や庫狄家は河東(カトウ)公府と都尉(トイ)府の両家から娘を側室にと望まれ、てんやわんやだという。
「私も庫狄家の一員だわ、なぜ隠れる必要が?
 例え私が死んでいたとしてもあなたたちの罪は消えない
 黄泉の国で一家団らんしたいなら世間に聞こえるように騒いだらどう?私は構わない」
すると後ろ暗い曹氏は口ごもった。
「とにかく続きは奥で話しましょう」
偶然にもその場に居合わせた裴行倹(ハイコウケン)はあの絵師が恐らく庶子で、日陰者として育ったのだと推察した。
阿霓(アゲイ)は気まずそうに屏風の件なら自分が説得してみると伝えたが、裴行倹は話が終わる頃を見計らって出直すという。

曹氏は河東公府と都尉府が縁談を申し込んだ相手が実は琉璃だと知った。
世間では庫狄家の娘は珊瑚だけ、それで誤解されたのだろう。
「安心して、あなたたちさえ黙っていれば私は素性を明かさないし、迷惑もかけない
 いずれ長安を離れるの」
しかし曹氏は自分たちに尻拭いをさせるつもりかと激怒、役所へ行って琉璃が生きていたと明かすと脅した。
琉璃は開き直り、全てを白日の下に晒して曹氏たちも道連れにするという。
「私から役人に話すわ、庫狄家が私をかくまう代わりに母の称号を利用したとね!
 どんな罰を受けるかしら?どう?試してみる?」
焦った曹氏は殊勝になった。
琉璃は怒り心頭だったが、それでも家族であることは事実、結局、何か手立てを考えると約束する。
「でも忠告しておく、私を潰そうなどと思わないことね」

曹氏が帰ると再び裴行倹がやって来た。
「まだいたの?!」
琉璃は思わず声を荒らげたが、裴行倹は意味ありげに笑う。
「私に頼み事があるかと思ったが…気が変わったら中眷(チュウケン)裴家の裴宅まで来い、では…」
阿霓は目を丸くした。
まさかあの男が長安の疫病神と名高い中眷裴家の跡継ぎ・裴行倹だったとは…。
すると琉璃は確かに裴行倹は裴如琢(ハイジョタク)と裴炎(ハイエン)の友人だと思い出した。

その夜、琉璃は人目を避けて裴宅を訪ねた。

しかしいけ好かない裴行倹に頭を下げるのが嫌で、あくまでこれは商談だと言い張る。
「2人に縁談をあきらめさせてくれたら屏風をの注文を引き受けるわ」
「悪くない、だが…庫狄家の庶子ならなぜ玉の輿に乗って正妻を見返さぬのだ?」
( ๑≧ꇴ≦)<私が庶子ですって?!
ヒィッ!Σ(°∀° ノ)ノ.oO( 間違ってたぁぁぁ!
琉璃は裴行倹が誤解していると気づいたが、素性がバレるのを恐れて否定しなかった。
「…私には心に決めた人がいるの、だから誰にも嫁がない」
「ますます意味不明だ、なぜその男に嫁がぬのだ?」
「(面倒くさ~)それが…好きな人って言うのは宮中で亡くなった従兄なの」
琉璃はまさか裴行倹が街で暴走した馬車の一件を全て見ていたとは知らず、嘘をついた。
「(´゚ω゚):;*.’:;.. ブハッ!想い人を亡くしたばかりか…申し訳なかった
 で、従兄はどんな職だった?」
「太医院で医官だったわ…あなたに盗られた遺品は従兄の形見よ」
琉璃は遺品を今回の交渉には使わず、改めて取り戻すと断言した。

裴行倹は同じ裴姓とは言え2人とは深い付き合いがなかった。
そこで策は考えるが縁談は自分で断れと言って、小瓶を差し出す。
「長安で一番、効く傷薬だ」
裴行倹は店を訪れた時、絵師の右手が傷だらけだと気づいていた。
すると琉璃は問題が解決したらこの薬を使い、屏風を作り始めるという。
「貸し借りはなしよ!」

翌日、庫狄延忠(エンチュウ)は助けに来てくれた琉璃を暖かく迎えた。
しかし琉璃は曹氏と珊瑚が母の遺品を身につけていると気づき、やはり帰るという。
曹氏はやむを得ず耳飾りを外して返したが、珊瑚は悔しまぎれに腕輪を投げ捨て、さらに踏みつけようとした。
すると激怒した琉璃が珊瑚を引っ叩き、昨日の宴で珊瑚に手を踏まれたせいで思い切り叩けなかったという。
廷忠は珊瑚の振る舞いを知って困惑したが、ともかく号泣する珊瑚を言い含めた。

河東公府の仲人と五娘(ゴジョウ)が結納品を持って庫狄宅に到着した。
曹氏は琉璃の指示通り、主なら出かけたまま戻っていないと嘘をつく。
すると五娘と仲人が縁談を取り合って言い争いに発展、役所で戦うと言い出した。
珊瑚は庭に並ぶ結納品を見ているうち断るのが惜しくなったが、琉璃に強引に押し出されてしまう。
「…姑姑、裴炎と崔(サイ)氏は本来、仲むつまじく、側室は苦肉の策です
 姑姑が苦心して私を嫁がせても崔氏は感謝しません
 役所沙汰になって裴炎の前途を妨げでもしたら姑姑の立場は悪くなります
 何より仲人様の障りは姑姑よりもずっと深刻です
 縁談をまとめられない上、役所沙汰になって河東公府の怒りを買えば、仕事ができなくなるかも」
珊瑚は涙ながらに自分のせいで両家を反目させたと詫びた。
曹氏も幸薄い娘が嫁げば両家に不幸を招くと嘆き、両家の名誉を傷つけないよう珊瑚に決して両家に嫁ぐことはないと誓わせる。
五娘は確かに争いの種になるような娘を娶るわけにいかないと納得、一方、仲人も裴府が捨てた娘などいらないと言って引き上げた。



裴宅に屏風の注文を受けたと連絡が来た。
裴行倹は絵師が嫁がずに済んだと分かり、思わず笑みがこぼれる。
「お喜びのご様子ですね」
従者の阿成(アセイ)に見透かされた裴行倹は珍しく動揺し、絵師に嫁がれたら困るからだと取り繕った。

皇帝を怒らせてしまった皇太子・李治(リチ)は才人・武媚娘(ブメイニャン)の咸池(カンチ)殿を訪ねた。
実は巣に戻した雛が人の匂いがついたせいで結局、親鳥に見捨てられてしまったという。
「世話を頼めるか」
媚娘は雛を引き取り、皇太子に名前を付けて欲しいと言った。
「…宝児(ホウジ)と」
すると媚娘はカッコウが卵からかえると他の卵を巣から落として育つ環境を確保すると例え話を聞かせた。
李治は親鳥がそれを見過ごすことに驚き、なぜ兄弟を思いやれないのかと憤る。
「これが自然の摂理であり、世の中には分け合えないものもあります
 太子の座、皇帝の座もそうです…焦ってはなりません、時期に備えるべきです」
しかし李治は武才人の忠告を聞かず、謁見を願い出てしまう。

卓錦娘(タクキンジョウ)は掖庭を訪ね、守銭奴と揶揄される副総管・潘秦海(ハンシンカイ)に賄を渡して手懐けた。
そこで孫徳成(ソントクセイ)を順子(ジュンシ)に会わせないよう頼み、尋問はせず拷問を続けるよう助言する。
「数日も経てば師父は頼りにならないと気づくでしょう、そうなれば生きるために白状するはずです」

皇帝は皇太子に会おうとしなかった。
総管・高全(コウゼン)の話では科挙改革の一件で大勢の反感を買ったせいで、皇太子が酒色に溺れているという讒言まで届いているという。
「お力にはなれませぬ、ひとまずお引き取りください…」
その時、ちょうど武才人が皇帝の看病へやって来た。
追い詰められた皇太子は思わず武才人を呼び止め、再び助言を求める。
すると媚娘は逸る血気を抑えられないなら写経でもしてはどうかと言った。
「修養を積むと同時に陛下のご安泰も祈願できます、言葉で訴える前に態度で示されるのです」
媚娘は誠意を見せれば道が開けるはずだと諭した。

掖庭では順子の拷問が続いていた。
2日も眠っていない順子は体力の限界に来ていたが、それでも小豆子(トウシ)のことなど知らないとごまかす。
…師父、助けてください、もう死にそうです…
一方、孫徳成は内侍院で藩副総管を待ち伏せし、順子の解放を訴えた。
「順子はまだ子供だ、死で償うほどの罪ではない!」
「確かに重罪ではない、悪いのはお前だ、よく考えるのだな、誰を敵に回したのか…」
孫徳成は卓錦娘だと気づいた。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)ペイさんだらけでわけわからんw





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最終更新日  2023.06.27 22:19:45
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