日本版レコンキスタ宣言旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

< 新しい記事

新着記事一覧(全2604件)

過去の記事 >

2023.04.18

ニュージランド前首相　アーダーン氏の声明

(2)

カテゴリ：私が参考にしている、サイト及び掲載文

私がコメントさせて頂いている七詩さんのブログより

褒めるのも難しい | 七詩さんのHP - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)

岸田さんを狙ったテロ未遂事件について、安倍さんへの銃撃といい、日本のメディアは犯罪を生み出した土壌を念入りに調べ、特に家庭環境を報道する。これでもかというくらいの報道をする。近代国家において人を殺めた者に大義名分などないし、ましてや英雄でもない。

テロリストはどこまでいってもテロリストでしかないのだ。私は七詩さんのブログにニュージランド前首相アーダーン氏のテロ事件に対する声明を紹介させて頂いた

テロ事件に関してニュージランドアーダーン首相の言葉

>>（ＣＮＮ）ニュージーランドのアーダーン首相は１９日、議会での演説で、南部クライストチャーチのモスク（イスラム教礼拝所）で１５日に起きた銃乱射事件の犯人を強く非難し、その名前を口にするつもりはないと述べた。

>>アーダーン氏は銃撃犯について、「私がかれの名前を口にするのを皆さんが聞くことは決してないだろう」と断言。「かれはテロリストであり、犯罪者であり、過激主義者だが、私が話す時は名前で呼ばない。皆さんも命を奪った者ではなく、奪われた人々の名前を語ってほしい。あの男は悪名をはせようとしたのかもしれないが、我々ニュージーランド人はかれに何ひとつ与えない。名前さえも」と語った。

>>アーダーン氏は事件の翌日に現地へ駆け付け、イスラム教徒の女性が髪を覆うスカーフ「ヒジャブ」を着けて遺族らへの敬意を示した。

メディアの報道には、殺人罪で起訴されたオーストラリア国籍のブレントン・タラント容疑者ではなく、アーダーン氏の姿が繰り返し登場し、その迅速な対応に称賛の声が集まっている。

>>事件発生から数時間後には銃規制の強化を約束し、１８日の閣議では原則合意にこぎ着けた。>>移民受け入れに積極的な姿勢を示してきたアーダーン氏は１９日、「私たちは他国の人々にドアを開き、歓迎の言葉をかける。１５日の事件を受けて変わらなければならないのはただ一つ、憎悪と恐れを信奉する全ての者に対して、そのドアを閉ざす必要があるということだ」と訴えた。

安倍さんの狙撃犯・今回の爆破未遂犯に名前など必要ないと私は思う。日本のメディアもアーダーン氏を見習って欲しいと切に願う。

不貞行為の報道でもそうだが、メディアの論理で善と悪を分けて報道し、特に家庭環境を重視した報道になる。50代の子どもが起こした事件で80代の親が謝罪する姿を報道する国は私は日本くらいだろうと思う。

成人になった時点で全て自己責任ではないのかなと思う。経済関係の報道もそうだがメディア関係者がきちんと取材し、数値分析しているかどうかも疑わしい、私からするとあまりにも不勉強というか学習の大切さを失っているように思う。いわゆる取材する側の劣化だ。メディアにおいての変革を私は望むものだ。

ニュージランド　アーダーン前首相

jacinda ardern