日本版レコンキスタ宣言旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

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2024.05.30

今の日本人が失くしたもの虎に翼より

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カテゴリ：テレビドラマについて

本日の虎に翼より、復員兵が優三さんの形見をもってのくだりです。

「虎に翼」寅子泣き顔アップ異例4分長回しのワケ＆初回冒頭に戻る“伏線回収”新撮のワケ演出語る裏側 (msn.com)

学校を卒業し就職して間もない頃、私が同僚とスナックで飲んでカラオケで軍歌を歌っていたところお客さんに元日本兵の方がいて、意気投合しいろいろと戦争中の話を教えてくれました。

本日優三さんのお守りを届けに来た復員兵は、祖国日本の土を踏んで、家族会う前に優三さんの遺族に会いにきたのです。それが共に生死を分かち合った戦友なのです。

このことは命令されてやってるわけではありません。ご遺族に最後の姿を届け伝えるという、友情から来る使命感のようなものだったと思います。すぐ家族の元へ帰った人もいるとは思いますが、私は敗戦後復員して、戦友の死を伝えることが一番辛かったと聞きました。

今回優三さんもお兄ちゃんも遺骨がありません。遺骨を拾ってくれる人もいないという覚悟で兵役についたのです。ですから魂となって靖国神社に行く、靖国で会おうと言って散っていったのです。

恐らく優三さんもお兄ちゃんも靖国神社に合祀されたものと思います。戦争の犠牲になられた方それぞれの人生があったのです。靖国神社には遺骨さえない方が合祀されてます。遺骨のないお墓には生前使われていた品が収められています。

戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議 - Wikipedia

1953年8月3日に衆議院にて、戦犯の放免決議が成されました。よく靖国にはA級戦犯が祀られているからとがたがた文句を言う人がいますが、国の最高決定機関で衆議院での決議は重い判断と私は思います。

中国や韓国が靖国神社参拝にクレームを入れるのは内政干渉でしかありません。日本の固有の領土である竹島を実効支配し、これまた尖閣諸島を核心利益と称して領海侵犯を犯す国になんの遠慮があるのでしょう。大体日本の国内において天皇陛下と日本の首相が自由に行けない場所があること自体問題なのです。

もし陛下へ靖国神社参拝で文句を言うのなら、内政干渉するなの一言ですむ問題なのです。家族を思い、故郷を思い、人生の道半ばで絶たれた人たちへの供養なのです。

日本人のDNAとしてこういったご遺族に知らせるという使命感があったのです。このような使命感があれば、不記載・キックバックなんてことはしない。戦後の拝金主義の成れの果てです。

故石原慎太郎知事　靖国神社参拝について

石原慎太郎「靖国神社参拝への質問に対して」「どこの人間だ貴様」 (youtube.com)