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2008.06.12
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『最終章・愛と死』

内容
何とか、宗佑の部屋から逃げた瑠可
顔をケガしているのが気になった美知留だったが、
バイクで転んだという瑠可。
そんなことがあった夜。
チャイムが鳴り、ビクビクするみんなを見て、
美知留は出ていくと言うが、瑠可は1人じゃ危ないと引き留める。
数日後。瑠可のことが雑誌に載っていたこともあり、
タケルは、瑠可に、美知留に話さなくて良いのかと問いかけるが、
本当のことを話せば、すべてがダメになると。。。瑠可は言うのだった。
が、それを立ち聞きしてしまっていた美知留は、
シェアハウスから飛びだして行ってしまう。




まぁ、そう言うことしかないわけで。


一部、猟奇的な部分もあり
『アレ?今回だけで、すべての話が入っているし、終わってるんじゃ?』

と、、、気付いてしまったのは、、、ナイショの方向で。
だって、、それじゃ、2時間ドラマで出来ちゃうってコトですからね。
『11話』も、かけておきながら。。。m(__)m



さてドラマ。

瑠可の物語を中心にしながら、
美知留が、瑠可の秘密に気付くという展開だ。

で、、、すべてを守ろうと。美知留は決断する!!

のハズだったのだが。。。。。


と言う感じですね。



いろいろあって、てんこ盛りの今回。

感想のカタチも、少し変更しましたm(__)m


わたしが最も衝撃を受けたシーンを。

それは、

服を押さえ、胸を押さえ
周囲の人たちの気にしながら、洋服屋に駆け込む瑠可!
そして、試着室で泣く瑠可

である。

実は、このドラマを見ていて気になっていたことが1つあったのです。
それは、瑠可が、性同一性障害であること。

その事を表現するためのモノが、カウンセリング、攻撃をのぞけば
『瑠可の心』『セリフ』にしかない状態だったのだ。

もちろん、上野樹里さんの素晴らしい演技は、
その事を意味しているのであるが。

だからこそ。
この駆け込むシーンを見たとき。

あとの方で出てくる、父・修治との会話よりも
衝撃を受け、感動してしまった。

襲われたと言うことも衝撃なのであるが、
それ以上に『体を見られたくない』というのが、印象的で。
当然、服も左前。

人目を気にするシーン、そして泣いたシーンには、
瑠可の気持ちがすべて詰まっていたと思います。
きっと、これこそが、障害というより『瑠可らしさ』なのだ。

今までのどんな言葉よりも、『瑠可の状態』が分かったシーンでした




さて。。。今回の2発目! 

タケル『美知留ちゃんに言わなくて良いの?
  自分自身のこと、自分の気持ち
  瑠可が、何を思って、生きてきたかってこと
  本当は、一番分かってもらいたいのは、美知留ちゃんじゃないの?
瑠可『美知留はわたしのこと友達としか思ってない
  でもわたしは違うから
  最初からわたしの気持ちは友情だけじゃなかった
  それを知ったら美知留は傷つくと思う
  美知留の中の真っ白い思い出が、灰色になる


それを立ち聞きしてしまった美知留

美知留『どうして良いか、分からないの
  どんな顔で瑠可の顔を見たらいいのか。。
  わたしは、どうやったって瑠可の気持ちには応えられない
  その溝をずっと見ているみたいで、ツライの。


やっと、本当の意味で、ドラマが進んだ瞬間でした。
瑠可の苦しさ、美知留の苦しさ、
そして、その間にある切なさ。。。
十分すぎるほどの表現でしょう(^_^)b


『偶然、立ち聞きなんて、都合良すぎ!』は、禁句です。

3発目
タケルの店で、父・修治に告白する瑠可

修治『幸せなのか?満足しているのか?
瑠可『幸せにきまってんジャン
修治『なら、いいんだ
  お前、お父さんになにか言いたいことがあるんじゃないのか
瑠可『ごめんね、お父さん。
  わたしは、普通の女の子とは違うんだ
  だから。お父さんが望むようなカタチでは幸せを見せてあげられない
  結婚もしないし、子供も産まない
  わたしは、男のヒトを好きにならない
  なれないんだ
  でも、心配しないで
  わたしはわたしの道を行く、
  わたしのやり方で幸せになるから。それだけは約束するから。
  ごめんね。。。
  でも、お父さんにだけは、知ってて欲しかった。
  これが本当のわたしだから。
修治『そうか。。。
  お父さんは、お前を応援するよ
  親に出来ることは、それくらいだもんな
瑠可『ありがとう、お父さん。

>>>>>>

修治『それでも娘なんだ。

瑠可の決断だけでなく、修治の優しさ。
ドラマに『もしも』はないが。

『もしも、もっと早く父に告白していたら』

瑠可の人生は変わったかも知れませんね。
週刊誌に載っちゃったってコトもありますが、
信頼している父、、、と思っていても、決断出来なかった瑠可
そこに、苦しみがあった。。。やっと解放された。


と言うことにしておきましょう。

あんな乱暴なヤツの家に1人で乗り込む勇気があるなら
家に帰って、告白すれば。。。。も、禁句です。



さて、、いろいろあった今回も
ドラマの終わりのために、、、、ラストです。


ココからは、、、少し違う感じでm(__)m





  少し引いて美知留ちゃんを楽にしてあげるの
  何で、そんなこともわかんないのよ

その言葉を利用して、美知留を呼び出した宗佑。
瑠可から取り返したい!
暴力的になる宗佑は、ついに極地に達する。

『美知留』という『モノ』を、本当に『自分のモノ』にした。

宗佑にとって、自分が所有者となった瞬間でもあった。
そして、感じる達成感。。

手にすることが出来ないモノを手にしたとき、
人は、達成感、満足感だけでなく、
一瞬、我に返るモノである。

それは欲望が満たされ、不安が安心に変わった瞬間でもある。


ふと気付く、自分の行動。
『宗佑の幸せ』=『美知留の幸せ』であったはずなのに。

美知留は泣いていた。。。

宗佑『何で泣くの、美知留?
   泣きやめよ!

宗佑も泣いてしまった。

自分の行動が、『美知留の幸せ』ではないコトに気付く宗佑。
ふと見ると。そこにはシェアハウスでの

『幸せそうな美知留の笑顔の写真』

初めて知る、真実。『笑顔の美知留』
本当の幸せが、そこにあったのかもしれない。
そして、、それを奪ったかもしれない。。。。
それは、宗佑を決断させるには十分なことだった




まぁ、そう言う結末しかないわけで。

ということで
前半から、中盤、終盤にかけて

瑠可の愛、親の愛、宗佑の愛

様々なカタチでの『愛』を表現していった感じだ。


1つ気の毒なことがあるとすれば、
タケルが、かませ犬状態で
エリと同格以下に落ちた感じなところですね
何か、もう少しあっても良かった気もするが。
まとまらなくなっちゃうので、仕方ないのでしょう。

ズバッと言えるのはエリだけですし(^_^)b



次回は、時間延長最終回ですね。



これまでの感想
第9話 第8話 第7話 第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話





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Last updated  2008.06.12 23:54:13


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