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2011.05.13

内容
卵子提供を受けてまでも出産を考えた川上（若村麻由美）の考えに、
なんとしてでも産もうとする母・愛子（田中美佐子）を重ね、
共感出来なかった愛美（堀北真希）だったが、
川上の出産後、、、、ようやく、“そこにある命”に気付きはじめる。
そして上司の国木（戸田恵子）に相談した愛美は、
自分の気持ちを正直に伝えること決める。

そして愛子の店を訪ねる愛美。
娘“私、お母さんが産むこと、ずっと反対してたけど。
　良く分からなくなった。
母“もしかして、賛成してくれるの？
娘“わからないの。どうしたらいいか。

娘の苦悩を知った愛子は、近藤（大杉漣）に相談したところ、
“みんなと、トコトン話し合ってみれば”とアドバイスを受けていた。
と同時に、“羊水検査”を勧められる愛子。
検査の意味や、リスクを伝える近藤だったが、愛子は拒絶する。

そんな折、
社長の長澤剛（金田明夫）から愛美が取材している“高年齢出産”について
取り上げて欲しい項目があると伝えられる。。。“羊水検査”だった。
検査について調べた愛美は、国木、長澤たちに報告する。
遺伝子検査などを受けるため、場合によっては中絶もあり
“命の選別”と呼ばれることもあると、、、

そこで、３人の妊婦に“羊水検査”についての取材をすることに。。。。
八坂知子（生稲晃子）鶴野理子（伊藤つかさ）そして北条仁美（浅香唯）
リスクを考えた上で、高年齢と言うこともあり受けるという知子。
ようやく妊娠したこともあり、命の選別だと、受けないという理子。
夫に懇願されて、、、と選別のことも含め、迷っているという仁美。
それぞれに考え方が違い、苦しみ、葛藤などを持っていると愛美は知る。

やがて愛美は、１つの決断をする。
“私、応援したい。でもひとつお願いがあるの。。。。。”

敬称略

↑若干、メンドーなんですモード

なのですが。

あくまでも個人的印象。。。

いままでで、一番、楽しくドラマを見ることが出来たような気がします。

細かく、あれこれと、セリフは登場しましたが、
そこは良いでしょう。

“命の選別”という意味を踏まえた上で
愛子と、愛美が出した答え。。。。

というのが、今回のお話だろうし。

良い感じのシリアスな物語になっていたと思います。

一番良かったのは、３人の妊婦を登場させたことでしょうね。

前回のように“取材”であるにもかかわらず
イマイチ、、、対象者の気持ちを聞き出せない状態よりは、

今回のようなモノが、適切だろうし、

ドラマとして“高年齢出産”について、シッカリ向き合っているのが分かります。

もちろん、ネタ自体は、奇を衒っているのは理解していますが
本題は、そこの部分だけでなく、

命について家族が向き合っていくのが、今作の肝でしょうしね。

だから、今回は、私の中で“楽しく”見ることが出来たのだ。

そう。。。
弟妹たちの明らかな無駄ネタが、かなりアッサリになり、
弟妹たちも、それなりに母と向き合おうとしていますしね。

それだけで、物語の“ ブレ ”を感じにくくなるモノです。

ま。。。アッサリ。．．と言っても、無駄は表現されちゃってますけどね（苦笑）

そこは、ホントに頭が痛い部分。

もう少し絞り込めていれば。。。。

もっと家族で、“命の選別”について向き合っていれば。。。。

間違いなく、もっと良いドラマだったろうに。。。。あ。過去形！

これまでの感想
第３話第２話第１話

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