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きのう、「ユニバーサル パンコンテスト」っていうのの手伝いに行ってきました。知的障害者の人たちの施設で、パン作りが行われているんですが、その人たちを対象にコンテストを開くことで、みんなに元気をあげようってことで、始まった企画です。この企画は私がお世話になった人が考え出したもので、私もベーカリー業界はいろいろとご縁があるので、参加しました。正直言って、うちの会社はまだまだ立ち上げ期で余裕がないです。とてもじゃないけど、ボランティアなんてやってらんないんだけど、乗りかかった舟だから、ってことでボランティア参加しました。もちろん、報酬なんてないですよ。事務局担当で、一日パソコンとプリンターに向かいあい、落選者を中心に、参加者全員に審査員のコメントを送るための作業をこなしてました。やってみて、すっご~~く面白かったです。なんていうのか、参加者みんなボランティアなんですけど、一体感が出るんだよね~。不思議なことに・・・。12月には、審査を通過したチームの実技本戦があります。前回も協力したスタッフはみな、涙、涙になったとのこと・・・。もちろん、お金を稼がなくちゃ事業家として、意味がないけど、お金を稼がない仕事もアリだよね~。こういうこともすっごく大事だよな~・・・。そういうふうに、心から感じることのできた一日でした。
2005.10.30
きのうは、オーディオセミナーの収録がうまくいかず、落ち込むって言うか、腹立つっていうか、まあ、そういう一日だったのですが、結局終わってみると、すべては良い方向に向かうということが分かりました。昨日の録音がうまくいかなかったおかげで、工藤さんが急遽、今日の夜、録音できる場所を探してくれたんですが、その結果、今まで使っていたところよりも数倍良い条件のところがみつかったのです。うまくできてるんですね~。必要なタイミングで必要な情報が入るように、すべて仕組まれているみたいですね。失敗さえも、すべては目指す方向性に向けて歩くための道しるべですよ。昨日失敗しなければ、今日の発見なんて無いわけですよ。怒っていた自分がバカみたいですね・・・。何事も受け入れるっていうのは、こういうことなのかもしれないな~・・・。本当に大きい気持ちでいるっていうのは、こういうことなんだろうかな~・・・。まあ、まだまだ未熟者ですから・・・。
2005.10.28
今日は、オーディオセミナーの収録で工藤さんと某所に集い(怪しい言葉だな)録音をしておりました。今回の講師担当は私で、テーマは「学級崩壊状態の社内を最強組織に変える方法」というものです。なぜ、こんなテーマに取り組んだかって言うと、前にお会いした中小企業経営者の方が、本当に、自分の会社が学級崩壊状態になって悩んでらっしゃったからです。日々のミーティングもなく、社長は社員とのコミュニケーションを恐れていました。もちろん、社員も社長とのコミュニケーションを恐れています。社員それぞれが、とにかく好き勝手に動いていて、どうにかこうにか会社はバランスを保っている状態です。その解決方法については、まもなく発売されるCDを聞いていただくとして・・・。今日書きたかったのは、違うことなんですよ。収録も進み、私もアドリブながら、スラスラと話しまくり、今回はうまくいったね、OK!よかったね~、終わったよ。やっと胸をなでおろしたかと思った矢先に、工藤さんが言うのです。「音、とれてなかった・・・・・」「なに~~!!」「マイクのプラグ、入れた場所違っていた」「え~っ????」あまりの疲労感に、言葉を失い、次にこみ上げてきたのは、怒りです。「私、もう帰る。バカバカしくてやってらんないわ」こんなことで怒っちゃいけないよな~、と思いつつも、人間ですから、腹もたつし、イヤにもなりますよ。せっかく、バッチリ話せたと思ったのに!!!まあ、2時間くらい怒ってたかな・・・・。家に帰って落ち着いて、やっと気を取り直すことができました。明日は、障害者の人たちのパンコンテストの準備に行きます。夜、再収録・・・・。まあ、一回目よりも二回目のほうがうまくいくはずですから・・・。ホントに失敗、失敗の連続だよね~。こういうものなんだなあ・・・・。工藤さんにも電話して、落ち込み解消できたんじゃないかな。
2005.10.27
この前、お客様と話をしていたら、お客様がおっしゃるのだ。「ヒューマン・リスペクトは学校をやればいいんじゃないか」(お客様)「はあ・・・」私「経営者対象のサービスはこのままで、OLさんなどを対象に学校を・・・」(お客様)「う~ん・・・」私安田さんとお客様が話しているところに途中から加わったので、詳しいところまでは聞けなかったのですが、お客様が当社の事業の方向性を考えてくださっているのだ。これは、スゴイ。ありがたい。でも、考えようによってはですね、「この会社、まだまだの会社だから、俺が考えてやらなくちゃダメなんだよな~、がんばれよ~」というような、心配とも取れる。。。。いずれにしても、お客様が心配してくださるというのは、嬉しい。もともと、当社のビジョンは総合人材育成事業だから、学校っていうのもアリである。今はまだ、現在の仕事の立ち上げ中。でも、先のことを考えると、どんどん仕事っていうのは広がる。お客様も一緒に夢みてくださるんだから、絶対にがんばらなくてはいけないんだ~!!
2005.10.25
きのうは、当社関係の先生方を集めての勉強会でした。英語の本をコンサルタント5人で一緒に読んでいます。私は英語は苦手ですがなんたって、当社パートナーコンサルタントにはTOEIC900点を越える小島先生がいるから、安心なのだ。さら~っと、教えてくださいます。だから、エッセンスだけでも吸収して、ビジネスに生かせばいいのですよ。結構面白い本で、解説本でもみんなで書こうか、なんて話も出たりして、こんな勉強会の中から、ビジネスが生まれるといいな~と思います。で、例によって、また帰りは飲み会に・・・・。いや~、きのうの飲み会はホント楽しかったです。一番若手の女性の安田さんが「何が東大だ、何がMBAだ! 実力第一よ! 私は怖いのよ」と、ぶちまけていて、マジ気持ちよかったです~。東大博士号の小島さんやMBAの工藤さんは苦笑いというか、大笑いでした・・・。次回はもんじゃ焼きでも食べに行こうということになり、勉強会なんだか、食べ歩き会なんだか、わかりませんが、仲間が定期的に集まれるっていうのは、やっぱりいいものですね。集まった5人全員がダイエットに取り組んでいるっていうのも、わけのわからない共通点で次回までに、それぞれ成果を出して、報告する予定です。何キロ減達成!とか・・・。でも、食べ歩きしてるようじゃ、ダメかな・・・。
2005.10.24
きのうは、当社の主催する勉強会でした。二次会でお客様と話している中で、本当に嬉しいことがありました。「ミッション・ビジョン・バリューってあるでしょう」とお客様がおっしゃるのだ。お~、私がいつも言っていることをちゃんと聞いていてくれてるんだ~。コンサルティング会社っていうのは、だいたい胡散臭いと思われるけど、そんな中で、うちの会社を信用した理由は、価値観を大切なものだと言っているところだと、おっしゃる。これは本当に嬉しかったですよ。当社の経営に対する考え方の根底にあるものだからね。一方、この前、別のお客様とやりあってしまったんだけど、その理由は、話をする中で「何が価値観だ」という言葉に私がキレたのだ。これだけは、どうしても許せなかった。「そんなこと言ってるから売れないのよ」と応酬したが、心底そう思っている。しかし、あの場で言わなくてもよかったんだけどね・・・。まあ、正論を言っていてもしょうがないですから。だけど、やはり自分の立場をはっきりさせると、それを理解してくれる人がちゃんと出てくる。そういう人たちと一緒に仕事をし、そういう人たちをお客様にしなくてはいけないとつくづく思う。
2005.10.22
本を読んでいたら、書いてあったんですけど、文章を書くと頭が良くなるんだそうです。だから、毎日、楽天日記を書くと、頭が良くなるのかもしれない・・・。あのアインシュタインは、実は「メモ魔」だったそうで、暇さえあれば、メモっていたそうな。何を書いていたか、真相はわからないが、おそらく自分の頭に浮かんだことを、次々とメモっていたんじゃないか、と言われている。その中で、あの相対性理論は生まれたのですよ!!ダ・ヴィンチだってそうですよね。とんでもない量のメモを残している。天才と言われた人たちの共通点として、子供時代から、自分の考えをとうとうと話したり、やたら書いたりする特徴があるのだそうだ。そういえば、私もやたら書くのが好きである。ひょっとしたら、まだ天才への道が残されているのか!!!!冗談です。(^^;だいたい、書いていることはくだらないことですが、それでも、書き続けていると、どうも自分の頭が良くなるというか考えがまとまってくるような気がする。最近、私が定期的に書いているクリエイティブな原稿といえば、メルマガ原稿 (150字~1,000字) 20~25本程度/月ファックスレター (2,000字~3,000字) 1本/月ニュースレター (3,000~7,000字) 1本/月ブログ (見てのとおり)まあ、この程度か・・・。ブログは趣味で書いているものだから、かなりいいかげんですが、一応自分の心に浮かんだことを書いている。何かの本や教科書をまとめた内容ではないので、半分くらいはクリエイティブなんじゃないか・・・。下請けの仕事などで書く原稿というのは、今のところ、だいたいクリエイティブとは言えない。つい3日前にも、研修用に2,000字程度のケーススタディを2時間で書いたけど、こういうのは、自分の考えを述べているわけではなくて、単純に職業的に作ったものなので、本当にクリエイティブではないよね。で、ですね。何を言いたいかっていうと・・・・クリエイティブな原稿を書き続けていると、頭の中がまとまってくるのだ。書くことで、初めて、自分の頭が整理されて、知識が本物になるよね。歌を教えていた時もそうだった。教えることで、初めて、自分の歌い方に対するノウハウが確立したよね。いや~、やっぱ、書くことって、スゴイんだよね~。
2005.10.20
ゆうべ、久しぶりに子供たちと過ごしていたところ、9歳の娘が学校での出来事を話してくれた。「最近ねえ、ゆかりちゃんと一緒に休み時間にやってるんだ~」娘「なにを?」私「AY相談所」娘「は?」私どうも、休み時間の過ごし方がマンネリ化していたらしく、友達と二人で、相談所を開業したらしい・・・。A4用紙を八折にして、裏表で16ページものの相談所案内も作ってある。さすが・・・。しかし、なんで相談所なんだろう・・・・。「あのさ、経営コンサルティング会社って、相談するところだって知ってたの?」私「うん、知ってるよ」娘どうも、母の会社は相談所のようなものらしいと、知っていたようである。会社が出しているニュースレターなどもちゃんと見ていて、それを真似して、自分たちも16ページものの案内を作った模様。びっくりだよ~~~。子供って、こうも親を見てるものなのかしらね~。まじめに過ごさないといけないですね・・・。
2005.10.19
あ~、今日は一日、事務所で事務処理だったのだ。(別にダジャレじゃありません)超零細企業だから、しょうがないですけど、経理も、総務も、商品発送も、営業も、商品開発も、もちろんコンサルも、研修講師も、ぜ~~~んぶ自分でやらなきゃならないのだ。当たり前か・・・・。中小企業って、みんなそうやってるんだよね。でもですね、商工会議所の事業者登録書類の記入だの、クロネコヤマトの自動引き落としの書類だの、領収書発行だの、請求書発行だの、仕訳だの・・・そんなのばっかやってると、とてもじゃないけど、クリエイティブな頭は働かないのですよ。と、バカなことを言っている場合じゃないですけど、ホント、モードが切り替わらないって、こういうことを言うんですね。あ~、今日はもうやりたくない!!これから、クライアント向け情報レター書こうかと思ったけど、とても、そんな気持ちにならないのだ。こんなこっちゃ、いかんのかなあ・・・・。気分転換でもしよ~っと。
2005.10.18
本日は、うちの役員の工藤さんと二人で、某電機関連業界の若手二代目経営者の勉強会で講師をやってきました。講義とグループ討議というプログラムで、進んだのですが、うわ~~~~~。その関連業界のドン役の会社の支社長!がんばりすぎですよ~。それでは、若手経営者の出る幕がないじゃないの。と・・・・業界の構図を目の当たりにしつつ、まあ、頑張って参りました。テーマは経営理念です。少しでも、二代目さんたちの心にハートの矢を打ち込めたのでしょうか・・・。来月までに、宿題を出したよ。自社の歴史を振り返ってきてもらうことです。なにか変わるといいよなあ・・・。と、ほんのひとつでも、自社の影響力が及ぶことを祈る一日でした。
2005.10.17
夫婦って、なんなんだろうね。結婚したときは、ルンルン幸せモードなんでしょうが、10年過ぎる頃から、どこかズレてくるっていうパターンは、結構あるらしい。つい先日も、中年数人で飲みに行ったところ、やはり、夫婦関係が話題に・・・。最近、悩んでる人、多いみたいですね。結婚相手と精神的な繋がりを持てないっていうのは、よくないよね。結婚自体に不満を持っちゃいますよ。ですが、やっぱですね、自分で選択した人生なんだから、投げ出さずに努力するほうがいいと思う。結婚するときに、よく言われますよね。「結婚なんて、我慢ばかりだよ」自分で、それでもいいよって決めたんですよね。「この人と添い遂げよう」という覚悟を、結婚する時にしたんじゃないのかな。だとしたら、精一杯やってみよう。もし、覚悟できてなかったとしたら、結婚解消になるのかもしれない。それはそれで、大きな学びになるから、せめて自分の子供には、結婚相手の選び方を伝えたほうがいいと思う。夫婦はお互いをいたわりあい、お互いを認め合い、支えあって生きていかなくてはね。夫婦関係を良くしないと、仕事にも影響あるからね。
2005.10.15
今日は、日中は事務所で仕事をして、夕方から、千葉県経営品質協議会の商売繁盛塾に出かけました。コーディネーターというのを、させていただいています。そうしましたところ、お二人もの方から、この日記の感想をいただきました。びっくりって言うか・・・恥ずかしいって言うか・・・みんな、読んでいたのね。。。。誰も読んでいないだろうなんて、油断していたんですが、そうだったのか。。。。まあ、コンサルタント業って人間勝負みたいなところがあるので、私のナマを見ていただくしかないかなと・・・納得というか、慰め・・・。「夜なべして最初から全部読みました」「え~っ???「ついでに、全部プリントアウトしたら8cmになりました」「え~っ???」いや~、あんまりバカなことばっかり書いているわけにもいかないですね。ちゃんと身のある内容を書かなくちゃいかんのだ!!でも、今日は眠いから、身のほうは明日書くことにします。
2005.10.11
ダメもとでマーケティングして、結果が出てくると、本当に嬉しくなります。たいして期待はせず、まあ、商品ちらしでも入れてみようか。ついでに申込用紙も入れてみようか。こんな感じで送ったら、ちゃんと申込用紙がファックスされてくるんですよね~。メルマガで商品の宣伝しても、ちゃんと売れるし・・・・。ということは、結果が出ないというのは、結局、な~んもやってないってことなんだよね。うちの会社も、まだまだできていないよな~。野暮用が多くて。。。そろそろ本腰入れて、やるぞ~~!!
2005.10.08
カリスマと呼ばれる経営者はいったい何を持っているのでしょう。実は、私は、カリスマの神秘性を信じていません。だって、周りが勝手にカリスマって言ってるだけじゃないですか。本人は、自分の人生をしっかり生きているだけですよ。神秘なわけではありません。でも、カリスマと言われる人は、なんか魅力があるんでしょう。それは、別に不思議なものではないと思うのですが・・・。ここのところ、気づいたカリスマの魅力は・・・その1 二面性が強い。その2 潜在意識の活用方法を知っている。・・・・こんなところでしょうか。二面性というのは、両極端の二面性のことです。男っぽいのに女々しいとか。か弱そうなのに、猛々しいとか。たぶん、本人は二面性に気づいていないでしょうけど、そういう面が強いと、普通の人は魅かれるんだろうな・・・。というのは、普通の人は、さほど二面性が強くないから、そのアンバランスさに、不思議を感じるんだろうと思います。ってことは、バランスが悪いってことが魅力なのだ!!そうなんですね。アンバランスなものに、人は魅力を感じるのです。そういえば、昔から言うじゃないですか。良家のお嬢様が不良少年に魅かれるとか・・・・。あ~、愛と誠の世界ですよ!!知ってますか?古い?次の潜在意識の活用方法を知っていることについては、疲れたので、また今度・・・・。眠いよ~。
2005.10.06
来年の正月に、会津若松に行くことになりました。会津若松というのは、日本における経営品質発祥の地、と言われるくらい、経営品質が盛んです。私の経営品質の師匠のS先生の話によると、会津若松には、たった1人でやっている小さな焼き鳥屋さんがあって、そこでも、経営品質を取り入れているのだそうですよ。経営品質では、最初に、自社の歴史や理念を確認したり、自社のお客様が誰かを確認したり、自社のライバルやビジネスパートナーを確認したり、経営資源を確認したりします。次に、8つのカテゴリーという切り口で自社をさまざまな角度から見て行きます。見ていく中で、自社の活動のさまざまなシーンでPDCAが回っているか、さらには、そのPDCAを見直すチャンスを持っているか、などを確認していきます。こうすればよい、というお手本のようなものは何もなくて、自社を常に、「これでいいのか?」と見直すためのきっかけとなる切り口だけが、決められています。一番大切なのは、経営品質の持っている基本理念です。顧客本位社員重視独自能力社会との調和この4つの理念は、会社を永続的に成長させるために最も大切な4つの考え方です。こんなふうに言葉にすると、とても難しいです。うちの会社では、経営品質の考え方を基礎におきながら、もっと易しく、分かりやすく、この考え方を小さな会社に伝えていきたいと思っています。たった一人の焼き鳥屋さんだって、取り組める。そういうものでなくては、本当に社会の役に立たないですよね。会津若松に行ったら、その焼き鳥屋さんに行ってみたいです。うちの会社だって、経営品質取り入れているっていえば、取り入れているんですよ。起業する際、経営品質が心に叩き込まれていたので、一番最初にやったことは、企業理念を作ることだったんです。そのときには、自然な気持ちでそこから始めたのですが、周囲の人たちを見ていて、コンサルタントとして独立する際、そこを考え抜いている人は少ないのでは、と思いますよ。理念を最初に考え抜いたおかげで、当社では、今、いざというとき、ブレないでいられます。ただ、少しずつ、理念も変化している。ミッション、バリューは変わらないけど、ビジョンが少しずつ、変化している。というよりは、少しずつ、はっきりしてきました。ビジョンって、一つをクリアすると、また目の前に訪れる。そんな感じに現れてくるんだな、と感じています。面白いですね。
2005.10.05
最近、ウィン・ウェンガーの「頭脳の果て」(アインシュタイン・ファクター)という本を読んでいますが、無茶苦茶、面白くてハマってます。この本は、フォトリーディングなどにも大きな影響を与えていて、脳力開発の本として有名だったらしいけど、最近、日本で翻訳本が出た。その中で、イメージストリーミングというのをやると、人間の脳は開発される、っていうことが書いてある。イメージストリーミングというのは、フォトリーディングを習った人は知っていると思うんですが、自分の頭に思い浮かぶイメージを声に出して話すというもの。催眠のときにも、イメージストリーミングと同じことをやるんですけど、トランスしていない状態でやるのが、いわゆるイメージストリーミング。イメージ力が高まると、人間の隠された能力が発揮されやすくなるんだそうですよ。ユングも、日常的に白昼夢を見ていたというし、アインシュタインも、イメージ力が素晴らしかったとか・・・エジソンも同じです。天才と言われる人は、みんなイメージ力に優れていたらしい。発明っていうのは、思考で生み出すんじゃなくて、直感なんだって。直感で生み出して、あとで思考で裏づけするんだって。ソフトバンクの孫正義さんも、アメリカに留学していた頃、毎日発明することを日課にしていたんだけど、彼がやっていたのは、コンピュータの中から無作為に3つのワードを拾い出し、その3つをどうにか組み合わせて発明するというやり方。これは、まさしく直観力を発揮するための方法だよね。発明が生まれるための何の理論も、そこにはないわけです。で、ですね、今日は、子供と一緒にイメージストリーミングゲームをやってみた。すると!!びっくりですよ。子供っていうのは、やっぱり誰しも天才になる素養を持っているんだね。5歳の子は、イメージストリーミングを始めたとたんカブトムシが出てきて、悪い奴に蹴りを入れてやっつけた様子が見えたそうな。でも、買い物に行って買ってきた食料をそのカブトムシが全部食べちゃって、餌がなくて困っている、という様子が見えたとのこと。9歳の子は、自分が何故か牛乳パックになっていて、もうすぐハサミで切られるところだったり、おばあちゃんちのパソコンのゲームの中に入り込んでいて、弟やいとこにクリックされていたり・・・。子供のイメージストリーミングを聞いていると、奇想天外な発想に本当にびっくりしますよ。これを続けていると、子供の能力開発にもいいらしい。一日一回、イメージストリーミングだね。
2005.10.01
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