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村上兄の走りには久々に痺れました。「比較的楽に分断出来そう」なんて書いてしまって申し訳なかったです。大塚を競り落とした後、紫原の捲りを止め、更に、逃げる稲垣をキッチリ交わして、稲垣も3着に残る。ヤマコウの渋いアシストも見事で、二人の絆を改めて感じました。両横綱は褒められた内容ではないものの、仕上がりは問題なさそう。調子良さげな石橋、武田も問題のない勝ち上がり。新田康は、完全に自在転向を印象付けるネチっこい競走でした。二次予選Aは、1~4着までが準決勝へ進出。二次予選Bは、1~2着までが準決勝へ進出。龍虎賞は、失格しない限り全員が準決勝へ進出します。高松宮記念杯 2日目番組表(二次予選は6Rからになります)6R(二次予選B)6坂本亮5大塚4藤野 1長塚7宗景8岩見 9武井2中井3島野初日は見事なカマシ先行を見せて波乱を呼んだ坂本の元気が良い。若くして自在のイメージが強い選手ですが、このメンバーなら先行主体か。長塚は初日は番手の競走で捌かれてしまい見せ場無し。オリンピック代表に選ばれるほどのスプリンター脚質が持ち味なので、番手戦ではイマイチ力を発揮出来ず、二次予選は縦の競走を期待。武井はもう完全に自在の選手なので、ここも中団基本から捲り追い込み狙い。自分だけの競走が目立つのと、武井がいるとレースが荒れる事が多いですが。7R(二次予選B)2菊地8内藤4牧 7慎平1山田裕6梶応 9山口貴3後閑5阿部ここも実質菊地の先行一車も、菊地の状態は相当悪いです。それでも、主導権は取り易そうな構成なので、マイペースで巧く駆けたい。重鎮を背負った若手両者がどういう作戦に出るか?両者ともに、少々雑な競走も持ち味なんですが、イン粘りをしては、もう一方のラインが圧倒的に有利になるので、やはり中団基本からの競走になりそうで、レースは荒れそうです。道中脚を溜められそうな伏兵の出番も大いにありそうです。8R(二次予選B)3石橋9鈴木誠5松坂 1紫原7西川 2稲村4中村淳 6一丸8有賀ここもまた完全に石橋の先行一車です。初手から番手競りになる可能性もあるので、選手紹介は必見です。石橋の調子面も考えても、ここで取りこぼすことは考え難いです。鈴木がSS班の意地を見せて、番手を守り切れるかが焦点でしょう。9R(二次予選A)6矢口2兵藤5諸橋 3岡部7晴智8村本 1哲男9小倉4岩津やはり状態が戻っていなかった哲男に対して、巧い先行を見せた矢口の動きは思った以上に良かったです。矢口の先行と見るのが一番考え易いんですが、他地区の選手が付けると、人が変わったような積極的な競走をする岡部は、初日は無益な3番手で競りで全く見せ場無し。出来の方がまだちょっと分かりませんが、得意な500バンクで人気にもなってきそうです。哲男ライン3番手の岩津は、哲男が後手踏むようなら、切り替えての番手追い上げ等、強気なレースも見せてくれそうです。10R(二次予選A)9稲垣2村上弟4富生8廣川 1伏見7有坂5遠沢 3三宅伸6池尻今日は先行一車のレースが多いです。ここも稲垣の先行一車ですが、それほど横は厳しくない選手が相手なので、番手が縺れそうな雰囲気はあまり無さそうです。伏見はオリンピックを控えてるので、無茶な競走は出来ませんし、三宅も心優しき男なので、それほど厳しいレースはあまり見せません。稲垣は初日は村上兄に花を持たせる気風の良い競走を見せました。末の粘りがもう一息な感じも受けましたが、マイペースで駆けられそうなメンバー構成なので、4着に入れるような巧い先行を見せて欲しいものです。11R(二次予選A)3平原7飯嶋8小橋正 6中川2加倉5香川 4志智9山口幸1豊田平原は初日は山崎相手に逃げ潰れて6着。とは言え、中団にすんなり入られての展開だったので、競走内容は評価してもいいんじゃないかと思います。飯嶋の鋭い縦の伸びは久々に見た気がしました。中川は、4倍ギアの平原を巧く中団インに封じ込んで駆けたいところ。志智は攻め方が非常に難しいと思います。中団が基本になってきますが、隙を見た奇襲策もありでしょう。正攻法で攻めるには厳しい相手です。12R(龍虎賞)8武田3神山5手島 2山崎9新田康 6村上兄1小嶋 4荒井7井上昌毎度お馴染み、もう書き飽きましたが9着でも問題の無いレースです。出来は皆問題無さそうなので、買うなら適当に買って下さい。
2008/05/31
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初日は東西に分かれての勝ち上がりとなりますが、メンバーを見渡しても、相変わらずの東高西低で、西は若手がほとんど育っていないというのが痛感出来ます。今年から勝ち上がり方法が若干変わり、新たに初日選抜が新設されました。少々ややこしくなった勝ち上がり方法を確認します。一次予選は、1着のみが二次予選Aへ進出。2~3着と4着3名が二次予選Bへ進出。初日選抜は、1着のみが準決勝フリーパスの龍虎賞へ。2~5着が二次予選A、6~9着が二次予選Bへ。青龍賞と白虎賞は、1~3着と4着1名が龍虎賞へ。4着1名と5~9着は二次予選A回りになります。ちなみに、二次予選Aは4着までが準決勝へ。二次予選Bは2着までしか準決勝へは進めません。一次予選と選抜スタートの選手は、初日から1着を狙った戦いになります。高松宮記念杯 初日番組表1R(一次予選東)7飯野(4山田敦1宗景)8佐藤康 2石毛9中村浩6海野 3稲村5廣川昨今のG1初日1R1番車に注目選手を入れる流れを考えると、遂に宗景も番組屋に認められたと言うことなんでしょうか?展開は飯野の先行一車な感じなので、宗景は当然番手を狙いそうです。これを死守する山田は、近況ちょっと元気が無いですが、北日本期待の若手マーカーなので、この争いは非常に見応えがありそうです。石毛は落ち着いて自分のタイミングで捲り仕掛けたい。稲村は自在戦になりますが、隙を見て追い上げる作戦もありか?2R(一次予選西)7中川2合志5藤野 1濱田4西村 3伊藤正9島野 8坂上兄6富永脚力だけならG1争覇級の中川がラインも長くなり主導権を狙いそう。濱田の先行も考えられますが、マークがちょっと弱いのが不安。中部は一応は別線になりそうですが、伊藤の捲りに全員乗っかる寸法か?中川にマイペースで駆けさせないような戦略は必要でしょう。3R(一次予選東)5新田祐3登志信6伊藤大 7矢口2阿部9横田 8武井1中井4加藤圭北日本期待の若手、新田率いる北日本がやや優勢。矢口は事故点が貯まってるので、前受けになってしまいそう。武井は中団狙いだろうから、7番手から捲れるかとなると厳しい。去年の宮杯では決勝まで進んだ登志信には有利な展開になりそうです。4R(一次予選西)3金子9志智2濱口8有賀 7中村一1前田拓5十夢 4佐々木則6梶応金子と中村はどちらも捲り得意なダッシュ鋭いタイプ。力もほぼ互角で、中部vs近畿のガチンコ対決は見もの。落車続きで心身ともにボロボロのノリは非常に苦しい。何とか一矢報いたいところだが、過度の期待は禁物でしょう。5R(一次予選東)7海老根3望月9法月6渡邉秀 8小林大2小橋正5中村淳 1成田4内藤復活と言っても良さそうな海老根は近況快調。課題だった消極的な競走が減り、信頼を取り戻した感じ。小林が相手なら力でねじ伏せられるはず。自在に構える成田の分断策と、500得意な内藤は展開無用で連下特注。6R(一次予選西)1菅原7牧 5山田裕9富生 2石丸4西田6山根 3山内8一丸中部は岐阜と愛知に分かれて、山田は菅原の3番手から攻めたそう。菅原は先行するにはちょっと勇気が要るので、石丸のカマシは警戒必要。捲り脚戻った山内だが、調子は一段落。7R(一次予選東)9石橋2村本8白戸3松坂 5山口貴1坂本7木村 6高谷4平沼ここは成長著しい石橋でいけそうな感じ。持ち前のダッシュを生かした近況の戦いぶりを見ても、魅力十分。高谷もG1予選は部類の強さを発揮しますが、さすがに相手が悪いか。問題は山口の出方で、番手戦も含めた幅広い攻めが出来る選手です。元々はダッシュ型の捲り屋なので、似たタイプの石橋潰しに一石投じたい。8R(一次予選西)7吉田1慎平5岩見9北野 4三宅達3室井弟6吉岡 8坂本亮2池尻結束固い中部勢の先制濃厚。落車と失格続きで、何かに取り憑かれてそうな慎平だが、前回松戸F1優勝で払拭したと思い込みたいところ。年頭に少し良くなったと思った三宅だが、近況は一息以下。チャレンジャーの坂本がレースを掻き回してどこまで抵抗出来るかです。9R(初日選抜東)3武田8長塚5飯嶋2後閑 6菊地1鈴木誠4遠沢 7兵藤 9諸橋力強さが戻った武田は信頼出来る。相手となる菊地は近況やや安定感を欠き、調子も一息。ただ、番手の長塚に一抹の不安はあります。菊地も調子が悪いだけに、ヤケクソの飛び付き狙いも考えられるし、関東同士でも、番手が縺れるようなら兵藤や諸橋の追い上げも考えられる。オリンピックを控えて、あまり無理は出来ない長塚の心境は複雑でしょう。10R(初日選抜西)2稲垣6村上兄4山口幸 7岩津1香川 5紫原3西川 9大塚8室井兄このレースの焦点はただ一つです。普段世話になることも多い西のマーク陣が、村上に競れるかです。分断するなら、比較的楽に分断は出来そうですが・・・。11R(青龍賞)3山崎1伏見(6有坂7岡部) 2平原4神山9手島 5新田康8晴智北日本3番手は競りの様相ですが、果たして本気で競りになるのか。山崎捲りの展開なら、競っていては九分九厘離れます。それに、二人とも横はそれほど得意なタイプでは無いし、先日の宇都宮記念の濱口と北野のように、勝負所では折り合うかも?山崎に対抗意識を燃やす平原は、4倍ギアで一気に主導権を取って山崎を後方に置く作戦か。中団は取れそうな新田の状態はかなり不安。この相手で、巧く先捲りを打てる状態にあるのかは疑問です。12R(白虎賞)9哲男3小倉5三宅伸6豊田 1井上昌4荒井7加倉 2小嶋8村上弟近況2連対率0%の哲男の状態は悪すぎます。全プロから少し間があって、どこまで戻せたかは一走見る必要がありそう。番手戦だと不安感がある荒井も同様で、武雄記念から状態は下降線か?何だかんだで小嶋から人気になりそうですが、マークする村上も不安。小嶋から車券を買うなら、連下は手広く買った方が無難かもしれません。
2008/05/30
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大垣記念決勝戦 結果1山田裕-2島野-7海老根地元ラインが前受け。赤板で森田が中団の桐山を抑えると、桐山はすんなりと引く。中団以降は車間が空き、必要以上の牽制が続く。こうなると前受けの吉田は悠々と主導権。慌てて森田が追うが手遅れ。桐山の渾身の捲りも最終3角で一杯。併せて番手捲りを打った山田が楽勝。島野が2着流れ込み。大外捲り追い込んだ海老根が何とか3着。これまた酷いレースでした。格下ライン同士が牽制し合っては、どうにもなりません。吉田の仕掛けもちょっと早い気がしましたが、これはおそらく、捨て身で話が付いていたような駆け方でした。2車単も3連単も一番人気ですから、この展開まで想定していたファンも大勢いたということですが、全員が力を合わせて地元ライン(山田)を勝たせるようなレースだったので、別線の奮起に期待して買っていたファンはたまらんでしょう。「競輪はある程度の八百長まで読み切ることが必要なギャンブル」というのが俺の持論ではありますけど、これはちょっと酷すぎました。またファン離れに繋がりかねないレースだったと思います。
2008/05/25
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大垣記念 決勝戦5吉田-1山田裕-2島野8桐山-7海老根-3兵藤6森田-4長塚-9後閑パッと見、二段駆け祭りなんですけど、先行の義務があるのは、地元の山田と同県の島野を連れた吉田でしょう。山田はメンバーに恵まれた感もあり、吉田さえ駆けてくれれば、優勝の可能性は極めて高いと思います。自力型3人の力を比較しても、吉田の力が数枚上。その吉田が死に役を引き受ける事で話が付いているようなら、単調な展開で終わってしまいそうです。桐山と森田は、別に捨て身で駆ける義理はありませんが、この二人は先行出来なかった瞬間に見せ場はなさそうで、地元潰しで嫌がらせで(?)駆ける他に手はなさそうです。本気で勝ちに行くなら、イン粘りする手もありますけど、地元のボス、山田相手に競る度胸があるかどうか?桐山が捨て身で行って海老根の番手捲りくらいしか、地元ラインに対抗する術はないような気がしますが・・・。2車複(2車単) 1=27 7=3押さえ?3連複(3連単) 1-7=239 1-2=39
2008/05/24
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宇都宮記念決勝戦 結果9岡部-3神山-4濱口Sは小野が取って岡部が前受け。武田、小嶋の順での周回。鐘前2角から小嶋が動き、中団の武田を抑える。鐘で武田が引くとほぼ同時に小嶋も前に上がっていく。武田がすかさず叩きに行くと、小嶋も踏んで熾烈な先行争いになる。意地のぶつかり合いは小嶋に軍配。武田行けずと見るや、神山は中団に下げて脚を溜める。小嶋の番手は特に激しい競り合いにはならずに北野が取り切っており、濱口は下げてきた手島や神山にも入られて後方まで引かされる。南が単騎捲りを見せるも、一杯になった武田の置き土産ブロックで止まる。早くからの先行争いになってしまっては岡部の出番。ご馳走様~と言わんばかりに捲りが決まり、難なく突き抜けて優勝。直線で縺れて手島が落車するアクシデントがあり、追走の小野はその際に神山と少々絡んでしまい伸びを欠き、捲り気味に追い込んだ神山が何とか2着に突っ込む。3着は、結果的に脚を溜められた濱口がドサクサ紛れで突っ込んで大荒れ。意外と激しいレースになり、非常に見応えがありましたが、車券的には難しく、3着が濱口では3連複や3連単では買い難いです。小嶋の番手は意地でも譲らない構えを見せていた濱口は、本気で競る素振りは見られず、無益な争いを避けたようにも見えました。前が激しいレースになり、脚を溜められた選手が上位を独占。意地でも武田を出させない気迫を見せた小嶋や、地元の神山を連れて何とか主導権を取ろうとした武田が潰れてしまい、道中はほとんど何もしない選手が上位着に来る。何か競輪の理不尽さのような物を改めて見せ付けられた気がしました。
2008/05/20
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宇都宮記念 決勝戦1武田-3神山-7手島2小嶋-4濱口 6北野(競り微妙)9岡部-5小野8南武田にやっと強さが戻ってきました。今場所は動きに全く問題がありません。マークするのは、宇都宮では天皇のような存在の神山。去年の記念でも連携し、直線で神山がやや武田を残しに掛かり、内から後閑に抜かれて優勝を逃した苦い思い出があります。今年も武田の先行は濃厚で、掛かってしまえば簡単には捲らせない。神山は余計なことは考えず、直線しっかりと踏めれば差し交わせるはず。手島が本気で優勝を狙ってくれば、最近よく見せているイン突きもあります。でも・・・さすがにここでは遠慮しそうな気がします。中部に内紛が起こり、お互い譲らずで競りになるかもです。格では断然濱口ですが、石川同士で北野もここは譲れない。選手紹介は必見で、本当に競るようなら割引は必要でしょう。後ろが競りでは小嶋も駆け難いし、捲りなら後ろは千切れる可能性大。2日目優秀では武田に完封されてるだけに、奮起が期待されますが・・・。南は持ち前のヤンチャぶりを発揮しています。決勝ではどんな動きを見せてくれるのかは楽しみです。しかし、神山に競るのはアレですし、捲りの岡部の3番手でもアレです。やるとすれば小嶋の番手追い上げでしょうか?優勝までは難しそうですが、気後れせず戦って欲しいです。岡部はいつも通りに展開待ちの競走から捲り追い込みでしょう。車券は武田の出来の良さを信じて、番手からしっかり抜け出す神山から。去年と同じ轍は踏まないと見て、ズブズブから。小嶋は届いても自分だけか。南の切り替えも一考。2車複(2車単) 3=273連複 3=7=128 2=3=8 1=2=3押さえ? 下手したら一番人気?
2008/05/19
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)上家から出たこの8s、和了りますか?また、前巡この聴牌形でリーチ打ちますか?状況を整理すると、トップからラスまで可能性があるオーラス3着目です。ダマでも、上家から高目直撃ならもちろん逆転トップ。高目をツモるか、上家以外から出和了りなら2着です。しかし、ラス目との点差が2400点しかなく、あまり余裕こいてると、対面に和了られるか、上家に2900くらい放銃でラスに転落の可能性まで十分あります。三色確定の適当な単騎待ちに振り替わるのを期待していた矢先に、思いがけず安目の8sが出てしまい、悩んだんですが、出てしまったのなら3着で仕方ないと、これで倒しました。もし、リーチを打っていれば、おそらく、3着まで落ちる可能性あるトップ目の上家は流局狙いでオリ。2着目の下家は、満貫までなら打っても3着止まりなので、ある程度は勝負に来るでしょうか?対面は当然全ツッパですが、安目討ち取り裏ドラ乗らずなら3着のまま。高目ツモなら文句無く逆転トップにはなりますが・・・。高目安目のある薄い5-8s待ちと心中は、リスクが大きい気もします。非常に微妙な局面でしたが、この手を3着確定は少々欲が無さ過ぎたでしょうか?
2008/05/15
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奈良全プロ記念SPR賞 結果1武田-5三宅伸-9平原牽制合戦のスタートから、結局関東が前受け。単騎の岡部は初手から関東の後ろ。選手紹介から岡山後位にいた哲男は、本番でもその位置。赤板で岩津が前を抑えて、そのまま先行。平原は一瞬叩きに行く素振りも見せるが自重。岡部の切り替えは無しでやっぱり9番手。岩津の全く掛からない先行で、石丸は最終2角から番手捲り。岩津のスピードが無かったせいか、この番手捲りの勢いもイマイチ。同時に平原も捲るも三宅が軽く一発張り、平原のスピードがやや止まる。直線に入り、大外を武田が追い込んで1着。SPR賞連覇。石丸は垂れ、三宅と平原の2着争いも僅かに三宅。何ともテンションの低いレースでした。哲男と岡部の存在感は全く無く、岩津の先行は、笑ってしまうくらいの掛かりの無さ。平原も「今日はどうでもいいや」といった適当臭い捲り。車券は3連複ならまぁまぁ獲り易いですが、2車単、3連単では少々難しかったでしょうか。まぁ、怪我なく終わって良かったです。明日の競技会は、奈良競輪場のライブでも放映するようなので、お暇な方は観戦してみてはいかがでしょう。俺は毎年結構楽しみにしている一人です。
2008/05/10
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奈良全プロ記念 SPR賞9平原-1武田-7村本8岩津-6石丸-5三宅伸4哲男-2小倉3岡部イマイチ、開催の位置付けが不明な全プロ記念です。G1級のメンバーが揃うのに、何故かF2扱いなのも謎です。単なる資金集めなのかどうかも分かりませんが、一言で言い換えれば、選手の運動会とでも思って貰えればOKでしょうか。2日目のメインはスーパープロピストレーサー賞です。もちろん、そこそこの賞金は出ますけど、別にタイトル戦でもないし、本当のメインは日曜日に行われる競技会なので、怪我なく、安全に走るのが第一でしょう。(とは言っても、初日の大塚のようにガチで走る選手もいますが・・・)基本的には、激しい競りや無理な中割り等はほとんど見られません。並びを見ると、ちょっと競輪に詳しい人なら「あれ?」と思います。岡山勢の並びが明らかに変です。岩津は年齢は若いですが、脚質、戦法は追い込み一本で、普通なら3番手回りですが、自ら志願して前を回るようです。関東分断策もありえますけど、ここは普通に考えれば、岡山から優勝者を出すような走りと見るのが自然でしょう。すなわち、岩津が捨て身で駆けて石丸の番手捲り。場合によっては、更に三宅の3段ロケットまでありそうです。中四国である程度の連携があれば、哲男は初手から岡山後位の競走も。岩津の掛かり具合と、どこまで持つかという不安は当然あります。平原に早めに叩かれると、岡山総崩れの危険性も十分あります。平原は去年のSPR賞では、武田を引っ張って優勝に貢献。今年は自分が獲りに来れば、叩き合いは避けたいところ。後方まで引いての捲りで、直線が極端に短い奈良バンクで、どこまで迫れるかの勝負になりそうです。レースは単調な流れになりそうで、岡山作戦成功なら三宅から。平原の力が上回れば関東から。このレースは捻らず素直に買いたいです。2車複(2車単) 5=6 5=249まで?3連複 5=6=岩津以外へ総流しが無難?どちらが人気になるかは微妙ですが、割れるようなら関東も押さえ?
2008/05/09
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開幕して約一ヵ月半経ちましたが、俺が自信を持って最下位予想した西武の快進撃が止まりません。カブレラと和田の主軸が二人抜けて、打線の弱体化は免れないと思ったんですが、去年よりも明らかにパワーアップしています。新4番に座る新外国人のブラゼルは、打率こそ低いがホームランを量産。GG佐藤、中村、中島、ボカチカ、細川らも好調で、憎らしいくらいの終盤の粘り強さ、逆転勝ちも目立ちます。これは、新打撃コーチのデーブ大久保の功績が大きいのでしょうか?解説者としては3流でしたが、コーチとしては隠れた才能があったのか。昨日の両足肉離れは不謹慎ながら笑わせてもらいましたが・・・。投手陣も、FA移籍の石井一久を中心に、涌井、岸らの若手も好調。中継ぎ、抑えにやや不安がありますが、しばらくはこのまま行きそうです。逆に、俺が1~3位予想したチームが波に乗り切れていません。ロッテは怪我人と不調者のオンパレードで、スタメンを固定出来ず。貧打貧打で、お得意の繋ぐ打線は全く機能せず。投手陣は、高卒ルーキーの唐川くらいしか明るい話題が無く、小林宏の大不調と、YFKの抜けた穴も全く埋まらず。継投のタイミングでも首を捻る場面が多く、ボビー采配は空回り。ソフトバンクは投手陣の主力どころの出遅れが響いて、先発ローテーションは去年とは全く違う顔ぶれになりました。エース杉内は今年は精彩を欠いたピッチングで苦戦。抑えの馬原も不在で、新外国人が任されていますが安定感無し。オリックスは大補強でリーグ最強と謳われた打線は機能せず。「ビッグ・ボーイズ」の一角、カブレラは開幕から大ブレーキ。ラロッカは故障で一時(?)帰国と、早くも解散の危機。どこかチグハグな打線で、前評価ほどの迫力はありません。むしろ、若手中心の先発投手陣の頑張りの方が光っており、小松、山本、近藤らが出遅れた平野、デイビーの穴を十分に埋めています。これから交流戦が始まって、どう転んで行くかは分かりませんが、相変わらず俺の予想がヘボだということだけはハッキリしました。
2008/05/08
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平塚記念決勝戦 結果9山崎-1伏見-5手島山崎、中川、武田の順での周回。武田が上がろうとすると、中川が先に上がって山崎を抑える。巧く山崎を後方に置く形を作って、武田が主導権。中川は車間を空けて中団追走。山崎は離された7番手。今日の武田の掛かりは素晴らしく、中団の中川はピクリとも動けない。普通なら手島の優勝で決まる展開なんですが、実質10番手以上の位置から、山崎のスピードに乗った捲りがグングンと迫ってくる。直線に入っても勢いは更に増し、伏見まで連れ込んでのワンツー決着。武田の番手から手島が3着。山崎の上がりタイムは10.5でバンクレコードタイ。武田と中川は、巧く展開を作ったんですが、これで届いてしまうのでは、別線はどうにもなりません。今日の武田は本当に強かった。武田には文句は言えません。山崎が強すぎただけです。この展開で伏見まで連れ込んだってのも、普通じゃ考えられません。
2008/05/04
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平塚記念 決勝戦9山崎-1伏見-6成田4武田-5手島-3兵藤8中川-7井上昌-2三宅伸競輪界初の試みとなる重勝式「チャリロト」で、遂に的中者(しかも2口)が出ました。重勝式とは、複数のレースを的中させる必要がある車券で、平塚が発売している「チャリロト」は、後半7個レースの1着を全て当てるというものです。コンピュータがランダムに選ぶのと、自分で選ぶ2種類ありますが、今回、的中者が出たのは、自分で選ぶ「セレクト」の方で、配当金は1132万円とのこと。ランダムに選ぶ方はまだ的中者が出ておらず、キャリーオーバーが約6300万円貯まっているようですが、キャンセル可能で、有利な目が出るまで何度でもやり直せるとは言え、完全ランダムでは、そう簡単に的中出来るとは思えません。俺はまだ様子見で、機を見ながらそのうち参加するとは思いますけど、参加するなら「セレクト」の方を、宝くじ気分で悪戯する程度でしょう。高額配当金に目が眩んで、あまり深追いしないようにしたいものです。尚、この「チャリロト」は、現在はネットでしか購入出来ません。全国の競輪場やサテライトの窓口でも購入出来るようになれば、更なる盛り上がりが期待出来そうですが、いつになることやら・・・。決勝戦は綺麗な三分戦になりそうです。九州は一見二段駆けも可能な並びですが、中川が井上のために捨て身で駆ける姿はあまり想像出来ません。むしろ、山崎が相手なら着を度外視してまで潰しに掛かる傾向がある武田の方が気になります。無欲で駆ければ、そう簡単には捲らせない出来にはあると思いますが、少しでも欲を出すと、山崎に一気に行かれてしまいそうな気もします。山崎は準決勝で伏見に300勝をプレゼント。決勝は俺が勝つ番だと思ってれば、いつも通りに前受けから引いての7番手捲りカマシになりそうですが、出来の方は一息で、あまりやる気も無さそうにも見えます。中川暴走で中団武田なら、井上の二段駆けで山崎がどこまで届くか。武田暴走で中団中川の展開なら面白そうですが、可能性は低そう。この両者が遣り合うか、お互いに牽制してしまうと山崎が一気でしょう。終わってみれば福島勢で優勝争いになりそうな予感がします。2車複(2車単) 成田もやっと復調気配でズブズブから 1=63連複の1=6=9じゃつまらない?3連単で伏見頭で1-6=9も?武田次第で、このところツキのある手島を絡めて 5=9=13ここ一番でポカをする中川率いる九州はあまり買いたくないです・・・。
2008/05/03
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風荘ルール(捨て牌の下の水色の棒は「ツモ切り」を表します)親が中とドラをポンしている状態での海底です。何を切りますか? ・・・って、問題になってませんよね。100人いたら100人が確実に安全な南をツモ切って聴牌流局です。しかし、俺はここから2sを切ってオリ、親の一人聴牌でした。親には死んでも打てないのは当然なんですが、「危険牌掴んだら2s切り」と、心の中で念仏のように唱えていました。既にこの時点で、危険牌を掴むんじゃないかという弱気な心中で、河にばかり目が行って、自分で鳴いてるのに気付きませんでした。ツモる前からカーソルも2sのところに合わせており、南を掴んで、「・・・生牌!?」とか思い、切ってから気付いても後の祭り。熱が38℃くらいあって、冷えピタを貼りながらやっていたなどという言い訳染みた事は申しません。場全体に目が行っていないってことを露呈した一場面でした。こんな経験ありませんか?もちろん、これが響いてトップを逃したのは言うまでもありません。
2008/05/02
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