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よっしゃん5323

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ありおか@ Re:悲しみを乗り越えて(02/08) 会がなくなるかと心配でしたが、飲み会が…

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2006.10.08

「熊野古道」三日目は、ＪＲきのくに線「海南駅」からふたつの山を越える１４．４ｋｍの極めて厳しいコース。最初の山にさしかかるところで、年配の男性４人組を追い越し、頂上付近では、単独の若者を抜いていく。

休もうかと声をかけても、負けず嫌いの連れ合いは休もうとは言わず、ひたすら歩を進める。こんな急な坂がはたして「熊野古道を歩く」というコースなのだろうかと思わずにはおれないところがあり、思わず笑ってしまうほど。

さしずめ“滑り台を逆行”しているみたいな急な坂の箇所がいくつもあり、ひざの具合は極めて危ない状況に。それ以上に厳しかったのは、下りの急な坂道。まだ実の青いみかん畑の急な坂道を、ひざに負担をかけないように、ひざを曲げながら歩幅を少なく取り下っていく。

今回は弁当を広げるような広い境内の寺社がなく、「蕪坂塔下王子（かぶらざかとうげおうじ）」の石碑前に腰掛けて弁当を広げる。口数もなくなるほどの疲労困憊の状況だったが、食べれば元気も出てくる。一気に山を下り「紀伊宮原駅」に到着。連れ合いは足の裏が痛いというので、次回からは、私と同じような底の厚いトレッキングシューズを用意せねば。

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