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よっしゃん5323

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2006.11.23

数年前の朝日新聞に連載されていた浅田次郎さんの笑いと涙の感動作の映画化、「椿山課長の七日間」を見る。いつもよく行く「アポロシネマ８」では上映されておらず、久しぶりの「動物園シネフェスタ４」へ行く。フェスティバルゲートは、倒産してからも入居店舗との立ち退き交渉が決裂したままで、ほとんどの店舗スペースが閉ったまま。そんな中で「シネフェスタ」はよく頑張っている。

西田敏行さん扮する椿山課長が急死し、“あの世”との中間地点で、やむを得ぬ理由を認められ、初七日までの三日間だけ、この世によみがえるというお話。そのよみがえりの間のこの世での姿は、伊東美咲さん扮する美女というから、いやおうなしに面白くなる。

この世で守らねばならない“ルール”があったり、同じようにこの世への一時帰還を許された男の子や、ヤクザとの絡みやもあり、結構笑わせてくれる。

でも、この三日間で知ることになってしまう“事実”の数々によるショックや、憎しみや感動、感謝の気持ちなどが次々と。まさに“笑いと涙の感動作”。今超人気の子ども役の、須賀健太くん志田未来さんの名演技も光っている。

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