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久しぶりに 自ら立ち寄ってみたTyeesCafe !アクセス累計カウンターが202万を少々超えている。びっくり。休眠以来、何も触れていなかったのだが、毎日のアクセスは1000から200程度(直近平均800程度)と昔よりも増えているではないか。笑何も触れない方が良いらしい。アクセスの多い記事は、なぜか、頭痛関係や、日本語の使い方が上位、そしてその後に本命?の ピアノ曲難易度(表)おそらく、特定の項目検索で頭痛や日本語使い方が 引っかかるのであろう。それ以外の安定アクセスは、ロボットか何かによるルーチン検索なのかもしれない。累計200万アクセスを超えたオメデタイ日は、毎日1000アクセスであれば、21日くらい前・・・1月中旬となろうか毎日200アクセスであれば、105日くらい前・・・昨年10月下旬くらいか直近の平均アクセス数から考えると おそらく新年明けくらいに200万アクセス達成となった模様。これを機に 今後は、本ブログも 余裕あるときに時々の更新を再開してみようと思う。さて、最近のピアノ徒然・・・…なぜか昔は苦手だったシューマンにはまっている。シューマン・アラベスク 練習・交響練習曲全曲 ゆっくり練習・幻想曲一楽章のみ 練習またはゆっくり練習時々、三月のバンドライブに向けて、グレーテストショーマンの数曲を練習以外は、昔弾いた曲を指暖め練習用として数曲活用。現在、ピアノの森シーズン2(アニメ)にはまっている。運動は控えめだが、階段極力登る、スクワット、腹筋または腕立て伏せ、続けることがベターと信じ、無理せず頑張っています。それではまた近日中に!
Feb 8, 2019
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久しぶりに、自ら、立ち寄った Tyees Cafe.見るとカウンターが、いつのまにか99万8千になっている。なにも追記してこなかったが、毎日、色々な方が訪れてくれているようである。有難い事である。おそらく四月末、連休前には、100万超えとなりそうだ。さて、ここのところ、ピアノの練習は土日に少々のみなのであるが、技術の無い素人の私もとうとうたどりついた「ラヴェル 夜のガスパールの三曲目、スカルボ」。いつも土日に徒然あれこれ弾いてみては次の曲にいくのだが、ここのところ珍しく熱心にスカルボを練習している自分が不思議だ。また、練習を重ねて来ても、いまだにヘビーで弾けるようになるのかどうかわからぬ難曲であることに変わりはない。そういえば、大学にはいり、ピアノの会にはいった際に驚いた事に、偉大な先人たち、そして、偉大な後輩達も、ラヴェルでいえば、スカルボや、クープランの墓のトッカータに挑戦し、そして、学生時代に弾き終えてしまっていた。しかも見事なレベルで。ショパンエチュードを全曲終わっている人も沢山いたのだから(当時の私には驚愕だったが)、まあ、高みを極めるにはあたりまえだったのであろう。我々の代であると、ロマン派の難曲ソナタや、リストの超絶技巧練習曲などを弾く人も沢山いたし、ピアノコンチェルト等も二台ピアノでかなりやっていたわけだが、まだ、ストラヴィンスキーのペトルーシュカを人前で弾く人は少なかった。弾ける人はいたのだが、なぜか人前でお披露目されることは少なかったように思う。30年以上前の事だが。しかし、その後のメンバーの中でも猛者たちは、学生時代から、20代にペトルーシュカの三楽章を弾いてしまっていたりする。ロマン派、印象派から、ラフマニノフ、スクリャービン、プロコフィエフ、ドビュッシーエチュード、ポピュラーな現代名曲類と、どんどん、弾かれる曲の幅が、ピアノの会関連の演奏場所で広がり、さらには、さらなるペトルーシュカやホロヴィッツや他の編曲もの等の超難曲から、レアな日本初演的な曲まで、チャレンジ意欲旺盛な後輩達がどんどん弾きだし始めた。いつのまにやら、その影響を受け、ポピュラーではない、レアな現代の作曲家に自らどんどんはまりだしたのが、40代からか。おそらく1995年以後であろう。アマチュアのピアコン各種で入賞者が続出し、優勝者もでてくるようになりつつある頃から、課題曲にバッハや古典ものが加わってきて、これらもきちんと弾けることが条件になったりすると、コンクールの予選会場にいっても知った名曲ばかりを繰り返し聞く事になるわけで、やや、自分としては興味が薄らいできたりもしたのだった。有名な名曲を、それぞれの演奏者の表現で聞く事も楽しいのではあるが、全然知らぬ名曲を、ある人が、日本でコンクールなどで弾いて広めてもらうことも、私のように、弾くのは下手の横好きだが、知らぬ新鮮な新しいピアノ音楽は大好きといった人間には有難いものだ。なによりも素晴らしいと感じることのできるその新しい(あるいは自分のまだ知らぬ)ピアノ音楽のタイトルを知りたく、また弾けもしないのに、その楽譜をとても欲しくなるのが昔は常であった。とはいえ、数々の寄り道をしたあげく、(いまだに寄り道もよいものだと思いつつも)、やはり元のあこがれの曲を弾きたいという思いが強くなってきてもいる。やはり歳をとってきたせいもあるかのもしれない。学生時代以前から一生のうちには弾きたかったあこがれの代表曲といえば、ショパンのバルカローレとラヴェルの夜のガスパール全曲(スカルボ含み)だったということになる。学生時代当時は、あの難曲をよく弾けるものだと感心するばかりで、練習に至る前に挫折していたものだが、まさか自分がこの曲を練習するようになるなどつゆも思わなかったのだが。結果寄り道もしつつ、本道に戻りつつあるということも、今となっては結果的に良いことであったのであろう。本日の徒然ピアノ#bfp#bfp#bfp#bfp#bfp#bfp#bfp#bfp#bfp#bfp#bfp#bfpSTRT○ラヴェル・道化師朝の歌 ゆっくり練習・スカルボ ゆっくり練習というか、速度アップ中。暗譜中。ようやく、11分弱程度に。・オンディーヌ・・・・練習(一部指使い変更見直し中)○ショパン エチュード Op.10より数曲 舟歌 ゆっくり練習cカプースチン 8エチュードより、No.1/2 ゆっくり練習○ドビュッシー 映像より・水の反映、運動、葉蔭を漏れる鐘の音、金色の魚#bfp#bfp#bfp#bfp#bfp#bfp#bfp#bfp#bfp#bfp#bfp#bfpENDさて、スカルボ、10分をはやくきりたいのだが、既に難所ばかりで、スピード早いと弾けぬ場所もあちこち出て来た。まずは、じっくりと、難所の部分練習の積み重ねと、暗譜レベルアップに取り組みます。
Apr 19, 2015
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およそ、半年間以上、更新していない。しばらく休眠で行きたいと思います。想い出は深いし、楽天でブログを一番沢山書いたこともあり、当分、このまま残しておきます。今年は、ショパン後期ものを中心に徒然音出しをしていく予定です。長年の夢であったバルカローレを練習できるだけでも幸せ感ありですが、仕事も忙しく、なかなかピアノに向かう時間がとれないことも事実、課題です。まあ、自分らしくぼちぼちと仕事もピアノもバー巡りも続けていきたいと思います。。。。
Jan 31, 2013
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ワイフがこの体重計壊れている。と昨晩のたまった。して、そんなことはないっということで、早速試してみた。そもそも、使い方が間違っている。。。まず、このボタンを押して、数字が0(ゼロ)になり安定したら、そっと乗ればいいのだ。して、私がまず乗ってみる。すると、うーむ。。。。 ◯◯Kgの大台を0.8kgオーバー。服を着ているので、下着になれば、大台は割るのだと自慢する。して、ワイフも無理矢理乗ってもらった。はははっ。体重計は壊れているのではなく、自分の体重が信じられんだけだったらしい。ついに、我が家の体重順が明白になった。あとは努力するだけである。また、スポーツクラブに通うなどと言い出しているが、要は、簡単。毎日、五階分、階段を登ればよい。お掃除をきちんとして、ゴミ出しを一回。買い物を一回ないし二回。そして、「相棒」を見ながら間食をしなければ、着実にやせるよと。はいはいと言いながら、生活習慣の改まらないワイフである。最近は、娘も似た生活をしている。困ったものだ。我が家は、独り住まいから、たまに帰ってくる息子を除けば、ふくよかな体つきに進化しつつある。笑家族揃って似通った生活とはよくいうものだ。そして、家族揃って、体型も顔つきも似通ってくるから不思議だ。私だけは、ふくよかさから、脱出したい今日この頃である。
Jun 11, 2012
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風邪で欠席となったのだが、学友OBOG達の練習披露会は、盛会であったようだ。お互いの音楽を聞き、そして、飲み食べ語らうといった、旧来のスタイル。行きたかった。実際に弾かれた曲たちはわからぬが、事前に皆が予告していた曲目たちを掲載し、今後の糧としたい。今回は何故かショパンが多かったようだ。T氏 リスト メフィストワルツY1氏 ショパン ノクターン Op.37-1,Op.55-2 +αM1氏 ショパン スケルツォ4番、(スケルツォ3番、即興曲3番)I氏 ショパン 幻想曲Op.49O氏 ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌM2氏 チェロ バッハ無伴奏組曲より プレリュードとメヌエット おくりびと以上M2氏は、ピアノの腕も素晴らしいが、先日までは、笙をたしなみ舞台でも演奏していた。が、ここ最近は、チェロにはまっている。ピアノ等で鍛えた音感が故か、あっというまに上達されてしまった。素晴らしい。
Jun 9, 2012
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本年も宜しくお願いいたします。そして、皆様にとって、この一年が素晴らしき一年でありますように! さて、私事ですが、ここ数年来、年末・年始は、最新のMyリスクリストとMyウィッシュリストを作ることにしています。 リスクリストは、今年起こって欲しくはないが、もし起こってしまうと、致命的あるいは大きな痛手を蒙るもののリスト。(例えば、自分の大病とか、大地震、日本の格付け大幅ダウンとか。)こちらは例年あまり変わらないリストとなります。 ウィッシュリストは、一生涯、あるいは、10年先、そして、3年先、1年先の自らのウィッシュ(どのようになりたいか、どのように生活したいか、どのように過ごしたいか等)をリスト化するというものです。ウィッシュリストは、作るだけで、ウィッシュに自ら自然に近づいていけるという力があるそうです。イメージがわかぬものは、キーワードだけ並べておくということでもOK。欲しいものを書いておくだけでも多少とも効果があるようです。(コチラハ本当はWants Listですが?!) そして、リスクリスト、ウィッシュリストは、それぞれのリスト内で、関連性のあるものを時系列的に結び付けたり、対処や実現の為の課題洗い出しややるべき事項があるものは対案を練ります。対案については多少のマイルストーン化も必要になりますし、書いている途中で、サブのウィッシュリストやキーワード群ができたりもします。 あまり肩肘はらず、厳格にもならずに、ざっくばらんに楽しみながら書いてみることが大切と思います。 以上で、今年への備えは、少なくとも心構えという点においては完了。あとは対案の実行あるのみです! 毎年いつも残る問題は、ウィッシュリストを欲張りすぎて、膨大かつ実現困難になってしまうことです。大幅な絞り込みが必要なのですが、今までうまくいったためしがありません。ということで、今年の個人的な一番の課題は、ウィッシュリストの絞り込み&断捨離となりそうです。笑ちなみにウィッシュリストの最上位は、自らの生活のシンプルライフ化、断捨離の実現となっています! 笑ピアノは、いつも大風呂敷を広げてしまうので、今年は、今まで過去やった曲を再度、仕上げ直すといった感じでいきたいところです。カプースチンとローゼンブラットを含み30曲目標。既に、風呂敷が始まっておりますが。今年も、欲張らず、こつこつと、頑張って行きたいとろです。改めまして、本年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m
Jan 1, 2012
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この頃、ブログを書くのも一ヶ月に一回。いつも、久しぶりですと書くことになっている。twitterやらFacebookやら、Google+に分散され、書く事も細切れになりつつある状態だ。仕事も、やや忙しくなり、年末まで、びっしりと懇親会スケジュールがはいっている。ピアノは、ここのところ、結構弾こうとすると、娘にとられていたりで、家庭内電子ピアノ練習時間の取り合いが続く。しかも、電子ピアノの鍵盤の調子がすこぶる悪い。鳴りにくい音、ひときわ大きくなってしまう音、と不調が重なるようになってきた。そろそろ、オーバーホールか、買い替え時なのかもしれない。今週末の日曜は、仲間内の練習披露会を某ホテルの某部屋で開催予定。欠席の人もいるけれど、何人かは、披露会後の懇親会には出席できるみたいである。私は、今回は、聴衆で参加してくる予定。また、以前の会社のバンド活動も、先週末、本番会場ライブハウスでゲネプロしてきました。私は、今回は、ほとんど聴衆参加だが、一曲だけ、竹内マリアの元気を出してのキーボードを担当することになりました。Vocalとのあわせがほとんどできていなくて、とても不安ですが、まあ、どうにかなるでしょう。笑最近のクラシック?の練習曲は、タンゴシリーズが多い状況ですが、まあ、上述のとおり、全く練習はできていません。アルベニスとローゼンブラット、そしてピアソラのタンゴものに染まる日々ですね。寒くなってきました。お酒と鍋料理が美味しい季節です。とはいえ、風邪もはやっているようです。なにより、健康第一、笑顔で、年末を迎えて行きたいものです。それでは、また。
Nov 23, 2011
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先日、Raynaさんのピアノで、フィトキンを楽しんだ。フィトキンに興味を持ったので、少々、調べもののメモを残しておきたい。 Rayna plays Graham Fitkin "Relent" http://www.youtube.com/watch?v=SOzl79i8_CkFitkin UniqloAd2010643New Uniqlo Jeans advert, with music by british composer Graham Fitkin. http://www.youtube.com/watch?v=9B6yCOur1Jg&feature=relatedGraham Fitkin - Line, for 6 pianoshttp://www.youtube.com/watch?v=UtX4AVpeVFY&feature=fvwrelGraham Fitkin - Log (excerpt) http://www.youtube.com/watch?v=xINYd0IwV7Q&feature=relatedGraham Fitkin - Loud (excerpt) http://www.youtube.com/watch?v=PXfaSFXFA5I&feature=relatedHard Fairy [Graham Fitkin] with Electronic by Wisuwat Pruksavanichhttp://www.youtube.com/watch?v=blQ5U_g5_UY&feature=artistGraham Fitkin: "Fervent" (excerpt) live @ Lily Pad, Cambridge MAhttp://www.youtube.com/watch?v=hemP7BJJLxc&feature=artistGRAHAM FITKIN - Servant.wmv 弦http://www.youtube.com/watch?v=7JVApifp24k&feature=relatedFitkin in Nottingham 2010Fitkin toured the UK in early 2010 and this is a clip from their gig in http://www.youtube.com/watch?v=vuQ4Z-DkB40&feature=relatedFitkin - Playershttp://www.youtube.com/watch?v=F3VERJucH78&feature=relatedFitkin-PianoPieceLate92134.movPiano Piece Late 92 is one of a series of simple bare piano pieces thathttp://www.youtube.com/watch?v=OrNSt6_CPaM&feature=relatedFitkin-FitkinWallLive848.mov A mix of performances by electronica and harp duo FitkinWall from The Sagehttp://www.youtube.com/watch?v=x8_mfcEy8Ww&feature=relatedGraham Fitkin - Fervent - parts 3+4http://www.youtube.com/watch?v=wZCcSDKQvYE&feature=relatedfitkin.comよりvideosのページhttp://www.fitkin.com/info/videos/fitkin-salisbury-2011楽譜は、こちらfitkin.comから買えるようだが、試してはいない。http://www.fitkin.com/shop/score/Solo%20Pianohttp://www.fitkin.com/shop/score/Solo%20Piano-more memos-Wikihttp://en.wikipedia.org/wiki/Graham_Fitkinhttp://www.google.co.jp/search?q=Graham+Fitkin&hl=ja&client=firefox-a&hs=GEI&rls=org.mozilla:en-US:official&prmd=imvnso&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=je-dTuCAI8XXmAXM8uyhCQ&ved=0CFcQsAQ&biw=1080&bih=802Solo and multiple pianos From Yellow to Yellow (1985) The Cone Gatherers (1987) Loud (1989), for six pianos Flak (1989), for two pianos/eight hands Log (1990), for six pianos Line (1991), for six pianos Fervent (1992?94) Piano Pieces 93 (1993) Relent (1998)Piano and orchestra Granite (1995) Circuit (2002) Ruse (2009)
Oct 19, 2011
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久方ぶりにピアノに少々触ってみた。曲目は、以下のとおり。いつもの曲達である。カプースチン エチュードNo.1「プレリュード」 ゆっくり思い出し練習ラフマニノフ プレリュードOp.32-12、エチュードOp.39-5 練習アルベニス タンゴ ゆっくり練習ローゼンブラット タンゴ 譜読みドビュッシー 金色の魚 練習かなり指がなまっているようで、特にカプースチンは、まずいことになっている。アルペジオ的なものとか、和音的なものはあまり問題ないようだ。ということで、指がランダムに動く曲目がリハビリにはしばらくの間よさそうである。さて、我が家は、Wifeが足を捻挫、歩けずに、午前中はWife孝行というか、病院まで、連れて行く。そんなに遠くない病院なので、自転車でまたがっていけば、どうにかなるのではないかといったのだが、猛反対、不安とのことなので、タクシーを呼び、5分の距離の病院に。帰りも、タクシーをどうにかつかまえ、5分で我が家に到着。おかげで、Wifeはどうにかご機嫌良好である。 笑さて、今から、娘と夜食としますか。太りそう。。
Sep 10, 2011
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twitter等でもつぶやいているのだが、久方ぶりにPTNAの発表を見たら、我らが先輩、TさんがショパンピアノソナタNo.3の一楽章の演奏で、グランミューズB2優勝していました。まことにおめでとうこざいました。第35回PTNAピアノコンペ 全国決勝B2カテゴリー 第1位 Tさん http://www.youtube.com/watch?v=N7eacufqsDwほんの若干のミスもあるものの、円熟した素晴らしい演奏です。Tさんは、会社員です。そして、こちらが、特級グランプリの坂田さんのRavel 夜のガスパール「スカルボ」ですね。彼は東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、即ち、芸高三年生とのことです。第35回ピティナ コンペティション全国決勝 特級グランプリ 阪田知樹参考URLhttp://www.youtube.com/watch?v=993etUmlZW4http://www.piano.or.jp/enc/pianist/0251.html私のラヴェルの中でも最も好きな曲の一つ。しかも超難曲です。若い坂田さんの演奏は、きらめくような、スリリングな演奏です。ラヴェル好きな人でも、「夜のガスパール」と「クープランの墓」では、結構、クープランの墓の方が好きという人も多く、選択のわかれるところですが、私は、どちらかというと夜のガスパールが好きです。特に、1曲目のオンディーヌと三曲目のこの曲、スカルボ。夏バテか、あるいは、気力の衰えか。さて、自身はというと、最近はあまりピアノに触れていません。そして、音にしている曲は何故かタンゴばかり。 ピアソラ系に、アルベニス、ローゼンブラットのタンゴ。弾けるようになるまでは、染まっていたいものです。
Sep 1, 2011
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本日のピアノ徒然は、何故かベートーヴェンソナタNo.30部分的には何回か弾いてきた曲だが、本日は、全曲通して弾いてみた。但し繰り返しは無し。笑やはり、シンプルでいて、最後期の名曲。無駄が無い。意外にも、構成が頭にきっちりはいっていなかったが、徒然音に出してみると、なんとなく構成もわかってくるような気分。そもそも、気分でベトを音にしてはいけないとは思うものの、ベトは一番経験が薄いのでいたしかたない。それ以外の本日のメニュー。プロコフィエフ ソナタNo.7 三楽章。結構はまっている。やはりあのリズム、あの結構パターン一定の音型のせいか。くせになりそうである。少々わかってくると、すぐにスピードをあげたくなってしまうやばめの曲。今頃、年をとってからはまるとは、なんとも不思議だ。満月近くだったせいもあるかもしれぬ。スケルツォNo.2 ショパン 久方ぶり。指の練習等兼ねて。ドビュッシー 金色の魚。思い出し練習。夏向きだ。以上。ようやく、ピアノ練習も徒然モードのみやや平常に戻ってきた。(徒然モードとは、楽譜に従い、音をゆっくり、間違いながらでも、音にしていくモード。難し目の本を読むのと同じである。楽譜を読みつつ、読む代わりに音にしていくのが、Tyees流徒然音出しモード。)秋に向けて、また、徒然モードのみでなく、曲をきちんと決めて、練習をしていきたいものだ。
Jul 16, 2011
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日曜は、久方ぶりにゆったりと過ごした。ということで、ピアノにも少々触れる。チャイコフスキーのくるみ割人形のピアノ編曲版を全曲弾いてみた。彩ちゃんの花のワルツパラフレーズに影響されていて、どうにも一家揃って、花のワルツ好きになってしまっている。なにしろ、散歩しながら、娘と共に口ずさむのが、「花のワルツ」!であるほどだ。しかし、途中で、無限ループにはいってしまい、終わらない。(そもそも、花のワルツパラフレーズは、チャイコ==グレインジャー版だし、原曲ともかなり異なるアレンジが施されているようだ。)終わらぬのはやはりおかしいということで、原曲を確かめてみたいということになったわけだが、しばらく楽譜がでてこなかった。そして、出てきた楽譜、手元にある楽譜は、原曲版、すなわち、チャイコフスキーによるピアノ編曲版オリジナルのようである(全音楽譜出版版)なお、他にもセルゲイ・タニェエフ版・・・オーケストラ版にやや忠実らしい??ミハイル・プレトニョフ版・・・有名な華麗なバージョンで、オーケストレーション以上にピアにスティック??などがあるようです。(楽譜が入手可能かどうかは調べていませんが。)チャイコフスキー==グレインジャー版 花のワルツに基づくパラフレーズは聴く限りにおいては、かなりというか超絶的に難しそうである。タニェエフ版を含めて手にはいりそうな予感もあるが、プレトニョフ版は、おそらく無理だろうし、そもそも、弾けるレベルにはないと思われる。といいつつ、全音版、即ち、チャイコフスキー==オリジナル版(華やかな編曲ではなく、オーケストラ版ともかなり異なるようだ)も、結構難しく徒然音にするのも難儀した。娘の鼻歌が、早く早くと追い立てる中、必死に音にしていくが、なかなか、鼻歌には追いつかぬ。泣!掲載曲は、基本 演奏会用組曲「くるみ割人形」Op.71aとしてまとめられている八曲分である。・小序曲・行進曲・コンペイ糖の踊り・トレパーク(ロシアの踊り)・アラビアの踊り・中国の踊り・あし笛の踊り・花のワルツこれらの曲は、聴けば、この曲とわかる曲ばかりのはずなのだが、なぜか、私には、「アラビアの踊り」の記憶が懸けているようだ。いつも聴き飛ばしていたのだろうか。不思議だ! 笑 ボケたのかな?P.S.彩ちゃんのリスト巡礼も無事届いた。しかし、娘に早速とられてしまった。早くかえしてください!彩ちゃんのスクリャービン、幻想曲を聴きつつ 記す。
Jul 3, 2011
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娘とのブランチ帰りに何かしら鼻歌を歌いながら帰るのだが、その曲が、最近十中八九「花のワルツ」になる。不思議だ?!どうも、彩ちゃんの「花のワルツにもとづくパラフレーズ」チャイコフスキー==グレインジャーからきているようだ。Youtubeでの、この曲を聴いて頭にこびりついて離れないのがそもそもの鼻歌の原因かもしれぬ。ところで、花のワルツ、なかなか、ピアノで弾けない。というか、楽譜がないのである。以前、あったような気もするのだが。震災後、楽譜が整理できていず、捜すのも面倒。そのうちに、出てくるので会う。しかし、娘は、早く花のワルツを聴かせろと言う。困ったものだ。ということで、ここ一週間で、楽譜を入手したい。グレインジャー編曲版は、難しそうにつき、原曲に忠実な版でいきたい。そうそう、先日の、ヤマハ銀座店で入手した、楽譜たちは、ローゼンブラットのパガニーニ主題による変奏曲以外では、以下となる。・ピアソラ タンゴ物語 ピアノのための 山本京子編曲 (以前チェロ版だったか、フルート版だったかは入手済みなのだが、今回は、ピアノソロ版である。)・Lowell Liebermann Gargoyles Op.29 聴く分には、かなりの超難曲風である。こういう曲が好きになってしまうのは、まだまだ、若い証拠か?笑・John Musto Improvisation and Fugue for Piano 曲名通り、Improvisationとフーガの二曲からなる。やや現代的な感じ。・ESCHIG版 ビラロボスベストピアノ曲集的な楽譜。 今まで収集した楽譜とかなりダブりがあるものの、赤ちゃんの一族の第二集のNo.1/2/4/6/7曲が収められている点はなかなか、お買い得かもしれない。足りぬ、3/5/8/9曲のみ個別に集めればよい。 ビラロボスも有名曲はほぼ集め終わりつつあるのかもしれない。あとは、数曲音にしてみたい曲達だけが残っているのみ。本日の徒然音出し曲達・ローゼンブラットのパガニーニ主題による変奏曲 主題、変奏曲No.1,No.4,No.7,No.9,フーガ・ラフマニノフ Op.39-5・アルベニス タンゴ・娘のためのメランコリー(自作即興 10分程度)以上
Jun 26, 2011
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たまに、銀座を明るい時間に歩くと良いことがある?!そう、たまたま銀座ヤマハ店にはいってみたら、これまで欲しいがなかなか手にはいらなかった楽譜が、ざくざくでもはないが、少々手に入った。ということで、また、棚の楽譜が横に3cmほど多くなってしまった。断捨離はさらにすべきであるものの、やはり欲しいものは欲しい。矛盾に満ちた生活が続く。笑さて、入手した楽譜の一冊は、Alexandar RosenblattのVariations on a theme of Paganini。聴いたことは何回もあるのだが、楽譜を実際に手にするのは初めてだった。して、聴くと超難曲に聞こえるのだが、楽譜をゆっくりゆっくり音にしていく場合は、意外にもそんなに難しさを感じない。(勿論、速く弾くとなると大問題となりそうだが)(知らない方のために、この曲の印象を一言で述べるなら、有名なパガニーニのカプリス24番の主題による10の変奏とフーガであり、 現代的クラシック的なジャズ! いや、クラシック的現代ジャズか?まあ、トカレフの演奏をまずは聴いてみる事をお勧めする。クールである。)ということで、土曜の午後、おおむね30分程度でひととおり最後まで音にできた。繰り返しはほぼ無しでである。これは、リスト、ブラームス、ラフマなどとともに、今後も十分に楽しんでいける名曲に違いない。楽譜は、Schott版。ごく簡単ではあるがNikolai Tokarevによる解説がついている。楽譜となっているページ数は、18ページ程度であろうか。-参考-ニコライ・トカレフによる演奏http://nicosound.anyap.info/sound/sm4866873加藤 麗子さんによる解説http://www.piano.or.jp/enc/dictionary/composer/rosenblatt/010216.html今後のローゼンブラットの楽譜は、やはり、音にしてみたい鉄腕アトムを探し求めるとするか。鉄腕アトムの主題によるファンタジー/“Astro Boy” 1999 界隈に聞いた方が入手は早くできることは間違いなさそうなのだが、あまり迷惑をかけるわけにもいかぬ。なお、銀座ヤマハ店に、他のローゼンブラットの楽譜は、何があったか。 ビゼーの「カルメン」の主題によるファンタジー/Carmen Fantasy(2 pianos 4 hands)/1994 は、少なくとも一冊は置いてあった。が私は、買い求めなかった。まだ、置いてあるかもしれない。。。パガニーニ変奏曲については、残念ながら一冊しか置いておらず、その一冊は今は私の手元にある。入手には、やや時間がかかるかもしれないので、あしからず。
Jun 25, 2011
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長富彩ちゃん、失礼、・・・長富彩さんの本格的活動、久方ぶりにまとめて紹介。長富彩 AYA NAGATOMI Official Web Siteや、Twitter pianoaya、Facebookなどをご覧いただければすぐにわかるのだが、コロムビアさんから第二弾のCDを発売されました!2ndアルバム『リスト巡礼』6/22発売!リスト・イヤー(生誕200年)にあわせての長富彩セカンドアルバムとのことで、リスト特集ですね。リスト巡礼 / 長富彩演奏曲目は、以下とのこと。エステ荘の噴水/愛の夢第3番/リゴレット・パラフレーズ/献呈(シューマン=リスト) / 糸を紡ぐグレートヒェン(シューベルト=リスト)/超絶技巧練習曲集 第10番ヘ短調 「熱情」/スケルツォーソ ~クリスマス・ツリー曲集より/カリヨン ~クリスマス・ツリー曲集より / ラ・カンパネラ ~パガニーニによる超絶技巧練習曲集 第3番/ 孤独のなかの神の祝福 ~詩的で宗教的な調べ 第3番定番の有名曲に加えて、献呈やグレートヒェンもはいっているし、彩一流のカンパネラも勿論聞ける。私はあまりなじみのない、クリスマスツリー曲集が聞けるのはうれしいし、また、私のお気に入りの超絶の10番もはいっている。有り難い!さらに以前の発売済みCD等は以下です。長富彩/イスラメイ-100年の時を経て甦る、ピアノの黄金時代こちらには、タイトルの難曲で知られるイスラメイ、花のワルツにもとづくパラフレーズ、そして、なんと、アンダルシア幻想曲や、私の最も大好きな一曲でもあるスクリャービンの幻想曲も聴ける。長富彩/2007 ピアノリサイタル&ライヴレコーディング彩さんは、さらに、美しく大人っぽくなられましたね。まずは、来週発売のセカンドアルバムに期待。音楽のさらなる進歩に期待です。そして、さらなるご活躍に期待!--コロムビアでのイスラメイ発売時の真面目なインタビューなど観ていると、話し方も昔のあどけないかわいらしい話し方から、かなり大人っぽくなられたのではないでしょうか?!http://columbia.jp/artist-info/nagatomiaya/info.htmlといいつつ、まだ、かわいらしさ、あどけなさの残っているYoutubeなども沢山見られますね。笑http://www.youtube.com/watch?v=w0M2VGkV5bA&NR=1http://www.youtube.com/watch?v=eT7VJH4VOLg&feature=relatedギターの練習も始められたみたいです。(ギターは私の方がまだ上手ですが (笑;) )あとは、シグネチャーの上達ぶりをチェックしに行かねばなりませんね。近々に。----メモ----長富彩 花のワルツ長富彩 ラ・カンパネラ
Jun 17, 2011
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たまたま、本屋に立寄り、漫画コーナーを眺めていると、もしドラと数学ガールが目に入る。して、もしドラは、既に会社での標準図書にも指定済みだし、いまさらなので、数学ガールを手に取ってみる。 なんじゃこれは。「ゲーデルの不完全性定理」がそのお題ではないか。なんとも、フェルマーに続いて、ゲーデルとは素晴らしい。残念ながら、最新刊?の数学ガールの中では、ゲーデルの解説はごく一部に限られ、自然数に関するペアノ公理+αまでについて述べられているにとどまるのだが、興味は俄然と湧いてくる内容となっている。 数学ガール ゲーデルの不完全性定理 1 (MFコミックス アライブシリーズ) (コミックス) / 茉崎...価格:550円(税込、送料別)漫画でなく、オリジナル版には、最終章にゲーデルの不完全性定理が収録されているようだ。【送料無料】数学ガール(ゲーデルの不完全性定理)価格:1,890円(税込、送料別)ゲーデルは、その不完全性定理によって、ごく簡単にいえば、「世の中に完全な理論はない」ということを証明してしまったようなものだ。しかし、ゲーデルのこの不完全性定理自身も、不完全ではないのかという疑問もわいてくる。これについては、たとえば、竹内薫氏の解説によれば、-ゲーデルの不完全性定理は、「理論」についての定理であり、不完全性定理自体は理論ではなく、「論理」証明なので、不完全ではない。-とのことである。理論と論理の違いも含めて、あれあれ、また、なんとなくだまされたかのような感がある。このような話をきくと、いつもシュレディンガーの猫実験のお話的な印象を受ける。我々は、一般的には、意味論的に正しければ、証明可能と考えている。論理学では、証明可能な文が正しい文であれば、完全。構文論と意味論とが一致することが、「完全」。即ち、意味論的に正しい文==証明可能な文。しかし、ゲーデルは正しいにも関わらず、証明できない文があることを示してしまった。より正確には、ゲーデルの不完全性定理は、算術を含む理論において、「真であるにもかかわらず、証明できない文が存在する」ことを示してしまった。-第1不完全性定理・・・自然数論を含む帰納的に記述できる公理系が、ω無矛盾であれば、証明も反証もできない命題が存在する。第2不完全性定理・・・ 自然数論を含む帰納的に記述できる公理系が、無矛盾であれば、自身の無矛盾性を証明できない。 -なお、やや不完全であった第一不完全性定理について、1936年に、ジョン・バークリー・ロッサーは、ゲーデルの当初の目的である「無矛盾ならば不完全」であることを示し、今日では、通常これを第1不完全性定理と呼んでいるようだ。tyeesコメントあれまー、大変だ。ほとんどの数学理論は算術を含んでいる。ほとんどの数学理論は証明できない部分が存在するということか。「この命題は証明不能である」という命題Gが正しいとすると、その命題Gは正しいのに証明不能となってしまう。もし、その命題Gが正しくない、証明はできると否定すると、命題Gが証明可能となり、矛盾を起こす。真なのに証明できない命題があるということによって、ヒルベルトが目指した数学の完全性は壊れてしまう。-memo-ゲーデルの不完全性定理(1931)ロッサーの第一不完全性定理の拡張(1936)チャイティンの数学全般への拡張(1989)。これらにより、超数学が発展した?-memo-・ニーチェは「神は死んだ」と言った。(1885)・リチャードドーキンスは、The God Delusion、神は妄想であると言っている。・苫米地氏は、ゲーデル1931、チャイティン1989、グリムの定理1991により、神の完全性は否定されたと述べている。-memo-理論・・・論理によって構築された建物。理論と論理は別のもの。これを理解しておく必要があるようだ。また、意味論(セマンティクス)と構文論(シンタックス)の違いも理解しておく必要がある。論理学で言う「完全」とは、構文論と意味論が一致せねばならない。3+2=5を例にとると、'3+2=5'「3」という記号の右に「+」という記号を描いて、その右に「2」と「=」を書く。これが、構文論。3も+も=も単なる記号である。意味論では、記号を具体的なものに置き換えて意味として成立することをいう。即ちたとえば、三個と二個のりんごを加えると、合計五個のりんごとなる。これが意味論。日本語でいえば、文法は構文論で、読解は意味論的。
May 7, 2011
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のだめで、もうひとつ印象的だったのは、ラヴェルのコンチェルト。捜したが、なかなか出てこない楽譜。しかし、とうとう見つけて、音にする。何故か、まず、左手の為のコンチェルトから。ゆっくりゆっくり弾くのであれば、そんなにめちゃ難しいわけではない・・・というのは真っ赤な嘘で、なにしろ、左手だけで弾かねばならない。左手を右高音部方向にもっていく部分も多出であり、これがそろそろ、この老体ではかなりきつい(柔軟性ゼロか?!)ので、途中からあきらめて、全面的に両手でいくことにした。笑まずは、音を出して最後まで行き着く事を目標にやってみたということです。(完全に言い訳)途中極めて美しい部分が、そう、大きくとらえれば、2度でてくる。ゆっくりの音出しではあっても感動ものだ。私は、特に、最後近くのさざ波のようにゆれるアルペッジョと浮き立つメロディラインの部分がとても好きである。なにしろ、この曲、ラヴェルでは一番目に好きになった曲。というか、他の曲をその当時は知らなかった。古き良き時代。しかも、左手だけの曲。今日は、はじめて、最初から最後まで、弾き通してみた。ピアノソロパートがないところは、オケパートを両手で。しかし、残念ながら、本日は、左手のみではなく、両手にての徒然音出しであった。良い経験になった。して、次に、例のノダメでも出てきた、ト長調、両手版である。ラヴェル風のジャジーな雰囲気も満喫できるこの曲、オケとあわせたら気持ちいいだろうなぁ。と思いつつ、でも、途中一楽章終了時点で、息絶えてしまった。なにしろ、左手のコンチェルトだけでも、疲弊している。また、別の機会に、最後まで、徒然音出しに挑戦してみたいものだ。ということで、本日は、一楽章まで。明日は、二楽章から挑戦である。--さて、本日は、結婚記念日であった。お兄ちゃんはお仕事で参加できなかったが、ワイフと娘と、渋谷にお出かけしてきた。コラーゲンたっぷりのお料理もほおばってきた。これで十分であろう。残る問題は、娘の着物選びと写真撮影の会の企画。娘は、どうにも、着物をきたくないといっている。どうしたものか。
Apr 29, 2011
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のだめの後編映画(TV)を観ながら、やはり、ショパンは良いなぁと思った。しばらく、遠ざかっているからかもしれない。齢を重ねる毎に、異なるショパンの魅力が厚みを増してくる。ショパンという一言で、色々な想い出やら、あの人のあの音楽表現はこうだったとか、それなりの演奏の幅も含めて、記憶の大きな部分を占めてもいるのだから不思議だ。いずれにせよ、ショパンはもとより、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンあたりは、とても、人前ではなかなか恥ずかしくて弾けぬ曲ばかりであるのだが、自分一人で、家人にちと迷惑をかけるくらいであれば、よいだろう。思い出したついでに、ショパンの楽譜を少々、震災後山積みになった積み上がった楽譜の山から取り出してみる。ということで、ショパンのコンチェルトNo.1の一楽章のピアノパートだけゆっくりと弾いてみる。さらには、ソナタの三番の一楽章。三番は、音密度が高いというか、複雑でもあるので、ゆっくりめがそもそも味わいがあっていいとも思う。本日は、超ゆっくりではあったがそれでも、なかなか良い。この二曲だけでも、かなりタフであったので、あとは、黒鍵のエチュードを弾いてみた。右手の高速モードがいまいちうまくいかぬ。二回弾いて、少々疲れていたので、休憩である。やはり、ショパンエチュードなどは、毎日練習をかかさぬようにしないと退化していくばかりだ。泣しばらく休んでから、通常の曲達に戻る。昨日夜遅くから本日午前にかけては、少々ジャズアレンジもためしてみる。久方ぶりの感触だ。そして、思い出したように、カプースチンも少々。結構、長めに練習してしまった。明日、筋肉痛にならねばよいが。笑-本日のピアノ徒然 ショパン以外・ラフマニノフ モメントミュージカルOp.16-3/16-4・ラフマニノフ エチュードタブローOp.39-5、Op.33-2・ラフマニノフ プレリュードOp.32-12、Op.23-2 16-4と23-2には、苦戦。ゆっくり、やや早くで三回程度繰り返して弾いた。 39-5はいつも感情が熱しすぎてしまう。冷静な自分を常に置いておかねば。 また、中間部左手のメロディラインを大切に。ホロヴィッツの如く。。・メトネル プリマヴェーラ・チャイコフスキー バルカローレ どのくらいのスピードが良いのだろう。 http://www.youtube.com/watch?v=WWG7B-c0tEI&feature=related・アルベニス タンゴ こんな感じだ。 http://www.youtube.com/watch?v=GNUpWAQuuVA&feature=related こちらはゴドフスキー編曲版?! http://www.youtube.com/watch?v=Lp7F0wE1LJI&feature=related・マーラーシンフォニー五番四楽章、アダージェット(P版) やや、Tyees流にアレンジして弾いてみている。なかなか、落ち着いて良い。 とりあえずオケ版は、 http://www.youtube.com/watch?v=ov1xwCQULSY・シューマン トロイメライ、楽しき農夫・ドビュッシー 水の反映、運動、金色の魚、通常スピード・カプースチン エチュードNo.1/2/6 ゆっくり練習 http://www.youtube.com/watch?v=EJww3q32OZE&feature=related 辻井さの二番はこんな感じだ。 http://www.youtube.com/watch?v=fuwAUUbrkxY http://www.youtube.com/watch?v=1Gi3EsgQn10&feature=related--余震も早く落ち着いてきて欲しい。花粉症も多少とも楽になってきた。自分にとっての春は近い。また、色々とチャレンジを始める事としたい。挫折したプリマヴェーラにも再度挑戦だ。そういえば、先日、とある駒場東大前駅より数分の距離にある音楽カフェにて、ショパン主題によるフランス的な変奏曲のようなものを耳にして、曲を思い出せず、店主に聞いてみた。そうだ、モンポウだ。ショパンの前奏曲7番の主題に基づく、変奏曲だと思う。(正式には、『ショパンの主題による変奏曲』(Variations sur un th?me de Chopin)は、フェデリコ・モンポウ作曲のピアノ作品。1938年から1957年にかけて作曲された。モンポウの作品の中で最もピアニスティックな作品である。 By Wiki) 前半だけかな。 http://www.youtube.com/watch?v=PktTWwRdssEたまには、モンポウもよいなぁ。楽譜がどこかにいってしまっている。
Apr 24, 2011
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今更ながらであるが、のだめカンタービレの最終章の前編の映画をTVでようやく録画で観る事が出た。巷でも、かなり昔から、この有名な逸話が、色々と噂され、素晴らしいと絶賛されているようだが、以下の言葉が耳に残った。録画して何回か繰り返し聞き取り、筆記した。概ね、以下のような内容であったと思う。-コンサートマスターの言葉-アンサンブルの神髄はハーモニー。要するに「調和」だ。音楽の本質は「調和」にあり、それを表現するのが真の「音楽家」なのだ。-千秋の言葉-ポエティウスやダレッツォが言っていた言葉だと思うが・・・中世では、神の創った世界の調和を知るための学問が 天文学、幾何学、数論、音楽だった。音楽理論を熟知して、理性の力によって作品全体に対し入念に音楽が判断できる人を「ムジクス」(音楽家)と言い、ただ音を歌ったり、演奏したりする人を「カントル」(歌い手)と言った。カントルは、「カンタービレの語源だ」-- のだめカンタービレのタイトルの通り、のだめはカントルで、千秋はムジクスを目指しているということなのだろうか。また、のだめは感性的天才的の象徴で、千秋は理性的天才の象徴なのかもしれない。なにゆえか、ムジクスの方が、カントルよりも上位であるかのような表現でもあるが、しかし、この両者は全く別々のものでもなく、お互いの要素をシェアしあうものだろうし、また、本来ムジクスの進化形とカントルの進化形は融合可能なもののようにも思う。天才的な感性の発展は、瞬時に音楽の理論を超えて理解し、音を楽しめる筈だし、理性的な天才は、その音楽の理論を極めて行くうちに、音楽を瞬時に歌い表現もできるようになるのではないか。いくつもの曲達、沢山の、多くの曲たちを演奏しているうちに、感性の天才は、その中から、理を見いだしてしまう。千秋に追いつくべく、壊れずに、カントル、カンタービレを忘れずに、音楽を極めよ、練習あれ、。後編については、そのように、のだめを応援したいものだ。既に、千秋は、森羅万象、宇宙の調和の根本原理に少しずつ近づきつつある。シュトレーゼマンは、のだめに、ムジクスになることを望んでいるのだろうか。いや、もしかすると、のだめには、究極の最高のカントルを目指して欲しいと願っているのではないだろうか。ムジクスとカントルは対極をなすものではなく、対になって、お互いにシェアされつつ存在し続ける、それが調和ということであるようにも思う。-本日のピアノ徒然アルベニス タンゴチャイコフスキー バルカローレメトネル プリマヴェーララフマニノフ エチュードタブローOp.39-5シューマン トロイメライルビンシュタイン メロディ in Fドビュッシー レベリードビュッシー 金色の魚以上
Apr 16, 2011
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何故か挫折した、プリマヴェーラの楽譜がでてきた。地震の後、散乱した楽譜を雑然と積み上げたままであったのだが、結構上の方から出てきたのだ。しばらくぶりに、音にしてみようとして、忘れかかっている曲をゆっくりと紐解いていった。何回かたどたどしく、音にしてみて、少々、ゆっくりとではあるが、続けて弾けるようになってきた。そう、この曲をまた、春に向けてゆっくりと、回数重ねて行きたいものだ。あのキラキラとしたパッセージではじまる最初の部分、そして、明るくせせらぐ中をゆったりと進むメロディ。また、春には、明るい気持ちで、毎日を過ごして行けるように。その他、久しぶりに音にした曲達。どれもこれも、忘れている。ゆっくりと音にしていっただけである。シューベルト 即興曲よりチャイコフスキー バルカローレルビンシュタイン メロディインエフアルベニス タンゴメンデルスゾーン 春の歌カプースチン エチュード1番、6番ラフマニノフ プレリュードOp.32-12 エチュードタブローOp.39-5ドビュッシー 水の反映、金色の魚、月の光こんなところだったろうか。カプースチン、ラフマニノフ、ドビュッシーを除けば、比較的、心休まる曲達であったかもしれない。悲劇の連続の中、また、心休まらぬ中、やはり精神的にも重いままで仕事をしてきたせいであろうか。やや疲れていたのだろう。選ぶ曲も、なぜか、心に優しい曲を選んでしまうようだ。音楽で、心が浄化されたかのようで、難儀しながらの音出し練習ではあったが、弾き終わった後は、やや心が軽くなったようにも感じられた。東日本大震災は、未曾有の規模。ライフライン復旧にも今までにない時間がかかっているようだ。まだ、余震も続く。被災地の状況にもさらに心が痛む。都下における放射性濃度はゆるやかに低減、落ち着いているようである。福島第一原発事故の行方はさらに気にかかるところである。皆様も、余震にはさらに留意され、心強く頑張って参りましょう。被災地の皆様には、重ねて、お見舞いを申し上げます。
Apr 2, 2011
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精神的にやや疲れているときは、どーんと重い、どんよりした曲より始めるのがよい。気持ちを曲に同化させておいて、後に、やや明るい曲や、さわやかな曲へとつないでいく。すると、その後は、なにか、心が少し軽くなったように感じるから不思議だ。さて、録画してあった、カンブリア宮殿を観た。はやぶさで有名な、川口淳一郎さんの登場である。小惑星探査機「はやぶさ」が2010年6月、3億kmも離れたイトカワに着地しサンプルを採取、そして、60億kmの旅の末、流星となって帰還した。小惑星のサンプルを地球に持ち帰る「サンプルリターン」、幾多の困難に見舞われつつも「イオンエンジン」で惑星間航行など数々の偉業を成し遂げた。地球はオーストラリア上空で燃え尽きるまで、最後に地球の写真を撮り続け送信してきた。川口さんから言うと、はやぶさは、よくできた子供だった。心配しながら子供との会話を振り返るようにはやぶさを語る川口さんは印象的だ。番組の中で印象的だったことを少々メモしておきたい。・名言・・・ 高い塔を建てなければ、新たに水平線は見えてこない。 あきらめなければ、未来は拓ける。・ロケット技術は非核保有国の中では、日本が唯一持つ。2014年には、イトカワ以外の小惑星を目指して飛ぶはやぶさ2を打ち上げたい。JAXAの吉川真准教授に引き継ぐ。目標は、生命起源探査だ。・今後も新しい宇宙船を作っていきたい。ハイブリッドな宇宙船。イオンエンジンと光圧力をハイブリッドに使う。 イトカワへの距離の20-30倍が守備範囲へと広がる。新しい宇宙船は、太陽系大航海時代への道を拓く。太陽系資源開拓へ。 (昔の大航海時代は、黄金と香辛料などを求めたものだったが)・復興には科学が役立つはずだ。(逆にいうと、科学が何をできるのか、反省もしていかねばならない。問題解決に科学がどう役立つのかということも大きい。)・はやぶさの成功、ドラマが、(特に若者達に)希望を与えて欲しい。あきらめなければ未来は拓けるのだから。といった感じであったろうか。川口さんは、「宇宙人はいると信じている」とはっきり言われていた。科学で希望を与えられれば、そして、さらには、未来を着実に考えていることが、被災地の方々とはギャップが大きいものの、若者達に、子供達に、夢と希望を与えることができれば、少しでも力が出る事だろう。私もその願いがかなうように、祈りたい。--東日本大震災から2週間がたった。今までの、大震災等でいうと、1週間から2週間で、ミニマムのライフラインが戻ってきて、1ヶ月もたつと、基本ライフラインも復旧され始め、復興が始まるという、フェーズ認識であるのだが、今回は、あまりにも、広域かつ被災された方々の人数が大きいように思う。また、福島第一原発の行方もさらに不安感に包まれたままである。周辺への避難、屋内退避、さらに、遠方への自主退避と、拡大されつつある状況、物流などの滞り、風評被害も重なり、生活困難圏が広がりつつある。テレビなどでも数多くの討論がなされているが、思い切って、やや、遠方への疎開的なことを実施したほうが、落ち着くのではないかとの話も出ているようだ。避難して、また、さらに、異なるところへ避難ということでは、寒い中、救援物資の供給にもばらつきのある中では、心身ともに疲労が重なっていってしまうのではないか。ただ、地元、故郷を離れての遠方への疎開的な話をするには、様々な安心材料とのセットが必要。子供の学校は、保険は、そして、故郷に帰れるのかなどの不安も続く。コミュニティを崩さず、あるいは、避難場所毎に、少々長い期間広域避難、疎開的なことを実施する。そして、地元との情報のパイプ、安否情報の充実、諸行政とのパイプを太く保つ事が必要との話には、自分としてもそのほうがベターかもと考え始めている。そして、何よりも故郷を復興し、そこに、少々時間はかかるが、帰れるのだということを、約束することが、避難されている方々への大きな安心へとつながるのではないかということだ。被災地は、国や地方行政で買い上げ、公共の場、たとえば、公園や防波堤、等とし、高台に新しい復興の街、災害に強い街を作るというような構想も必要だし、三県から四県横断的に、1000万人の新しい復興の街の群を検討することも重要だろう。いわば、道州制の先駆けであり、首都圏との関係、チェーン、災害対策を含めた、復興プランを国と地方行政、住民代表などが、話し合って決める事も重要だろう。今回は、未曾有の大震災、そして、原発事故もこれあり、いましばらくライフラインのミニマム復旧にも時間を要しそうだが、被害が大きいからこそ、また、被災された方々が大きい数であるからこそ、やや遠方への疎開的なプロジェクトが役にたつとも思われる。復旧にも、今までの大災害以上に時間を要しそうであるが、1-2週間は無理であったが、是非、1ヶ月以内に最小限のライフライン復旧、国と自治体等で力をあわせ、がんばってもらいたいものだ。そして、1年以内には完全なライフライン等の基本復旧をめざし、並行して地方自治体や国、住民を含めて議論の上、希望の復興プラン、青写真を練り上げ、作っていく。そして、いよいよ、将来に向けた、復興を大きなプランで開始していく。やるからには、今までより俄然よい街を復興するべきだ。二度とこのような災害を受けないように。そして、さらなる発展ができるように。東北、太平洋沿いの各県が連携し、国のバックアップのもとに、近代的な、東北太平洋州を作り、高台に広がる現代的な街なみと、被災地は国有あるいは州有の公共施設となったメモリアルと慰霊碑のある記念公園、今まで以上に発展した、東北の新復興地を早く見たいと心より祈る。それまでの、被災者の方々の生活補助と、数々の情報提供と、希望ある故郷の発展的復興構想、そのようなシナリオ進行を国と地方自治には期待したいし、見識ある被災地の住民の方々にも、力強くあきらめずに、粘り強く、頑張って欲しい。自らは何も出来ぬが、社を通じて、あるいは、個人として、わずかながらも義援金などで貢献していきたい。渡辺謙さんも、言葉で被災者の皆さんを励ますようなネット上の活動をはじめられたようだ。TV・ラジオ・インターネット諸メディアも、さらなる情報充実・発信と、被災者の皆さんへの希望や夢、そして、そこに至までの安心・安全・バックアップの推進について、呼びかけていって欲しいと思う。
Mar 26, 2011
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久方ぶりに、散乱した、楽譜類を二カ所に積み上げ、少々ピアノに触れ、音を出してみる。いくつか、ポーン、ポーンと音を出して、音が消えていくまで、静かにしていてみる。一曲目は、何故か、マーラーシンフォニー五番の四楽章、アダージェット、ピアノ版であった。二曲目は、いつもの、ラフマニノフのエチュードタブローよりOp.39-5。久しぶりなので、あまりうまく弾けない。どんよりとした、重い気持ちをやや音楽に同化させることができたようにも思う。そして、ドビュッシー、水の反映、金色の魚、そして、ラフマニノフに戻り、再び、Op.32-12、39-5以上のみであった。まだまだ、被災地の窮状は続く。阪神淡路の時にも、ライフラインの復旧までには、ミニマム復旧でおおむね1-2週間、そして、おおあらの復旧には1ヶ月を要した。今回はさらに大規模であるから、さらに、時を要するかもしれない。また、原発の行方もさらに心配だ。若干、原乳やほうれん草、地元では、水にも影響が出てきた。飲食しても、ただちに影響がでるわけではないものの、やはり、ひとつのアラームと言わざるを得ない。買いだめなどの不安心理からの過剰反応は避けるとともに、報道や政府などの発表を見守り、冷静に判断、対応をしていきたいものだ。テレビの番組表も若干、通常モードに戻りつつあるようだ。このような時は、暗い番組のみでなく、明るい番組や、また、テレビでなくラジオを聞くとよいという話も聞く。今回は、やや長期戦になりそうである。まず、早期の原発の安定化と被災地の復興スタートを願いたい。そして、おおいなる復興と、また、平穏なる毎日がくることをを早く望みたい。被災地で、復旧活動に命を懸けて頑張っていらっしゃる皆さんの安全と無事を祈りつつ、全国民が互いに労りつつ心のケアをしつつ、少しずつ、立ち直って行きたいものだ。アダージェットは、このような時に弾き、聞いてみて、静かに力のでてくる曲であるように思う。
Mar 21, 2011
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義援金拠出(予定含む)企業リスト とりあえず現時点で、報道発表のあった主なものを以下掲載。ファーストリテイリングは、柳井正会長兼社長個人の10億円を含む14億円を寄付。7億円相当の衣料等も寄贈する。家電大手の東芝は、グループで5億円相当の支援を行うことを決定。米ゴールドマン・サックスも5億円を拠出する。パナソニックは、3億円の義援金を拠出するほか、ラジオ1万台、懐中電灯1万個、乾電池50万個を提供。節電のため屋外広告の消灯など不急の電力使用を控える。ソニーも3億円のほか、ラジオ3万台を提供。さらに全世界のグループ従業員に災害募金を呼びかけ、その同額を会社からも拠出する「マッチングギフト」を実施する。トヨタ自動車やソニー、パナソニック、日立製作所、日本たばこ産業(JT)、武田薬品工業、日本郵政、キヤノン、任天などもそれぞれ3億円の拠出を決めたり、予定したりしている。オムロンは14日、被災者に対し1億円の義援金を送ると発表。ロート製薬も同日、義援金1億円を寄付することを決めたうえ、従業員からも義援金を募る。アステラス製薬は義援金1億円を日本赤十字社に寄付するとともに、医療用医薬品の提供など、可能な限りの追加支援を検討。小林製薬は、義援金として1億円を寄付を決めた他、被災地域の状況等を確認した上で、衛生用品等、必要物資の支援も予定。田辺三菱製薬は、被災者の救援ならびに被災地の復興のため、義援金1億円を日本赤十字社を通じて寄付するとともに、別途医薬品(一般用医薬品を含む)の提供を行うと発表した。同時に、グループ会社である長生堂製薬は1千万円の義援金を拠出する。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループ、米シティグループ日本法人、電通グループ、DeNAも各1億円拠出する。野村証券と大和証券グループは、それぞれ義援金1億円を用意し、被災地側の受け入れ態勢が整い次第、送るという。自動車用品販売のオートバックスセブンは、1億円の義援金4件を拠出。自動車用の携帯電話充電器を約3万9000個、自動車のシガーソケットを使って電源を利用できるインバーター5000個を提供する。テントメーカーの太陽工業は、2000人分を収容するテントを積んだトラックを派遣済みだ。 日清食品は「カップヌードル」など計100万食を無償提供。1日最大1800食を供給できる給湯機能つきキッチンカーを7台、被災地に派遣している。江崎グリコは、菓子類11万個とレトルト食品3万個。味の素は、おかゆ5000食とカップスープ10万食を提供。飲料水は、サントリーは550ミリリットル36万本、キリンビバレッジは同15万本、アサヒビールは同18万4000本を提供。日本コカコーラは同720万本を提供し、被災地に設置している約150台の災害対応自動販売機で飲料を無償提供している。資生堂は「水のいらないシャンプー」を含めた支援物資の提供を準備。ライオンも洗濯用洗剤や消毒液などを提供する。花王グループとP&Gグループは、各1億円の資金拠出のほか、紙おむつや生理用品などを提供する。 スーパー、コンビニ等流通各社では、すでに災害対策本部などに飲料、食料品、衣料、粉ミルクや紙おむつなどを送っている。大和ハウスでは、大阪本社に備蓄している毛布や水、軍手やタオルなどの救援物資を積んだトラックを派遣中だという。流通大手各社が店頭で義援金の募金を開始。多くの企業で従業員による義援金の呼びかけが始まっている。日本経団連は14日、米倉弘昌会長を本部長とする東北地方対策本部を設置。会員企業や団体に対して、義援金の拠出やボランティア活動に対する資金協力を要請したほか、現地で必要な機材や物資、サービスなどの提供を呼びかけている。
Mar 16, 2011
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金曜の午後からの大震災、津波等の大災害、加えて原発事故と付近住民の退避等、かつて経験したことのない未曾有、大規模のものであった。被災者の皆さん、関係者の皆さんには、心からお見舞いを申し上げます。これが、もし、東京直下であったらと思うと、本当に怖いものがある。しばらくは、余震も続き、二次災害も危惧される。国難である。力をあわせ乗り切って行きたい。P.S.我が家は、無事である。会社も社員は、確認のとれる限り無事である。さらに、有事、二次災害に留意していきたい。
Mar 13, 2011
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久方ぶりにワイフとオーケストラを聴く。NHK交響楽団定期公演。サントリーホールにて、指揮 ジョナサン・ノットパーカッション マルティン・グルービンガーコンサートマスター 篠崎史紀曲目は、ベルト ベンジャミン・ブリテンへの追悼歌ドルマン フローズン・イン・タイム 1.インドアフリカ 2.ユーラシア 3.南北アメリカショスタコーヴィチ 交響曲第15番 イ長調作品141いずれも、生のオーケストラで聞くのは初めての曲であった。特に、二番目、ドルマンのフローズン・イン・タイムは日本初演とのことである。マルティン・グルービンガーのパーカッションは大変素晴らしく、久方ぶりに天才を感じた。また、なりやまぬ拍手に、アンコールがあり、行進用小太鼓?ソロによるスティックワーク?(本人は音楽というよりは?との言い方かな)の披露があったが、スティックワークの曲芸を含む、見事な小さな物語になっていた。-ベルトの曲は、1976年12月のブリテン亡により追悼の歌を作ったとのことである。ブリテンの死の直前に、その音楽がもつ類い稀なる純粋さがわかり始めたとベルトは言っているらしい。ブリテンの死を迎える時には、ベルトはテンティナブリ様式(ラテン語の「小さな鐘」あるいはその複数形に由来)というシンプルかつ独自の調性様式にたどり着いていたとのこと。一群の鐘の音響効果に通じる声部と、中心音周囲を順次ゆっくり進行し変化し(下降し)ていく声部の複数の組み合わせにより、重層的に音楽は広がり音量を増して行く。その繰り返しと音響は深く深く沈んで行き、深みを増す悲しさを表すように未知の世界を演出していた。睡眠時間の足りぬ私は、この曲とともに、深い眠りに導かれるかのようであった。(実際数分のこの曲の後半には、私は半分、眠りかけていた。)ふっと、眠りから覚めた途端に、見事なパーカッションが始まった。ドルマン フローズン・イン・タイムのインドアフリカのスタートである。そして、マルティン・グルービンガーのその素晴らしさには舌を巻いた。彼は、躍動的なリズムを持ち、踊るように、多様なパーカッションを見事に使い分けつつも、オケと渾然一体となった、大きな「音楽」をパーカッションで創り上げていた。マリンバの音にも魅せられたが、沢山の珍しい、見たこともないような楽器もあちこちに置いてあった。演奏終了後には、数多くの人たちが、舞台前まで行って楽器群を珍しそうに見ていたほどだ。楽器編成をみてみると、ジェンベ、ダラブッカ、タムタム、テューブラベル、小太鼓、サスペンデッドシンバル、大太鼓、ハイハット、・・・等が並ぶ。(さらに、トライアングル、タンブリン、ウィンドチャイム、チェレスタ、ピアノ、ハープもはいっている編成であった。)彼の小ドラムセットの横には、何か白いついたてのようなものがあったが、何だろうと思っていたら、おそらく指揮者を後ろにした時に指揮を映す鏡であったようだ。30分近いこの三楽章は、あっという間にかけぬけていき、鳴り止まぬ拍手喝采に包まれた。そして、アンコールとあいなったわけである。ショスタコの15番は、数々の引用がある不思議な曲である。声楽パートはなく、純粋器楽にたちもどった、結果的には最後の交響曲。病気との格闘中、療養中に作られた曲の一つでもあるようだ。曲内の引用とは、ロッシーニのウィリアムテル序曲の一部、ベートーヴェンのシンフォニー六番から、そして、ワーグナーのニーベルングの指環からとのことである。特に四楽章は、ニーベルングから「運命の動機」が静かに繰り返され、展開部からの様々な楽章動機を含む展開、パッサカリアは素晴らしい。これまた拍手喝采であった。
Feb 17, 2011
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自分のことを好きかと問われるとうーむと唸ってしまう。好きな部分もこれあり、きらいな部分もこれありだからだ。しかし、今の時代、憂慮すべきは、自己否定、自分が嫌いという子供達が増えているということである。過半数、いや七割程度は自分が嫌いな子供達であるらしい。子供達は、周りと比較して、自分の中の自分のイメージを確立する。-周りの比べて、勉強やスポーツがとりわけできるわけではない。-頑張ったのに、親に怒られた。案外と、これらが子供達にプレッシャーを与え、自分の中の自分を嫌いになっていく多くの原因となるようだ。子供達が、自己を好く子供に育ってもらう為には、-ダメ といわず、「こうしよう」-頑張れ といわず、「頑張ったね」と言ってあげるとよいらしい。そもそも、子供達は生まれた時、自分が好きで生まれるのだ。まさか、生まれた時から、周りと自分を見比べることもできない。なにしろ自分をまだよく知らないし、比べる相手もまだまだ少ない。だから、生まれ育つうちに、周りの環境、周りとの比較で、自分を好きになったり嫌いになったりするのだろう。-自分を嫌いな人は、自分を好いてくる人を好きになれない。なぜなら、自分の嫌いなもの==自分 を好きな人は、自分の嫌いなものを好きな人だからである。だから、人を好きになり、人に好きになってもらうには、まず、自分を好いていることが必要であるらしい。簡単にいえば、相思相愛の恋愛をするには、まず、自分を好きになること。それが、自分のよって立つべき恋愛の場になる。たとえば、昔、親からここがだめといわれていた部分とか、とにかく、自己否定している部分を捨ててしまう。また、自己否定している部分について、人と比較しない。要は、自分のよいところだけ、あるいは、人が自分のここがいいという部分をおおいに伸ばし、そこを自ら好きになって行けばよいのだ。最近は、効率化を重んじ、役に立たないことはしない、めんどうなことはしないと言う若者も多い。人生において、色々な体験をしていくこと、成功だけではなく失敗体験もしていくことが、望ましいはずであるのに、めんどうくさい、失敗したくないで、閉じこもってしまう。これは現代の病ともいえるだろう。恋愛もめんどうくさい、うまくいかないといやだ、失敗したくない・・・これでは前に進まない。皆が草食系的になってしまう。現代の病を断ち切るには、朝、カーテンを空けて、伸びをする。暑いシャワーを背中に浴びるもよし。ふとんにくるまっていないで、光にあたって、外にでるのがよい。子供達には、あまり周りと比べない。よいところを褒める。ダメといわず、「こうしよう」。頑張れといわず、「頑張ったね」。と言う。そして、有難うと言う。これだけで、子供達は、自分の好きなこと、やがては得意なことを育てつつ、自分を好きになって行く。そして、自分の中の自分を好きな、相手を好きになる。たったそれだけだ。もう大人であるあなたの場合は、自分の中の嫌いな自分と、自己否定する自分の部分だけを少しずつ、捨てて行き、自分の中の好きな「自分」を育てて行くことからはじめるのが吉であろう。
Feb 12, 2011
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昔、あるところで、言葉や、鼻歌のような口ずさみ(音楽)は、贈り物の習慣から生まれたのではないかとの説を聞いたことがある。まだ、言葉も稚拙で、単語も少なかった頃、プレゼント(元々は食べ物であったかもしれないし、羽織るものであったのかもしれない・・・)を男性から女性に渡すとき、またはその逆の時に、人類は口ずさんだ。鼻歌のような音楽ともまだいえないようなものに、そのうち、言葉が少しずつつき、言葉と歌が生まれたのではないかといったような話であったと思う。プレゼントの際のセレナーデとともに、言葉と歌が育まれてきたとすれば、大変に愛らしい、素晴らしい話である。人間は、言葉を発展させ、言葉で考え、言葉を書物に記録できるようになってきた。しかし、ものごとは「言葉」では完全に説明できないようだ。言葉の制約は確かに存在する。逆にいえば、「言葉は曖昧だからこそ、自由に使える」ということのようだ。これもある番組でやっていたのだが、人間の能力としては、「範疇化(はんちゅうか)」が素晴らしいそうだ。色々なものや、言葉を分類し、単語化し、グループ化して、集合としてとらえる。そしてそこにまた、単語が生まれる。日本では、雨が多いので、雨に関する単語は数多くあるという。大雨、小雨、霧雨、春雨、梅雨(つゆ)、五月雨、秋雨、時雨、糠雨(ぬかあめ)、驟雨(しゅうう)・・・これは、「分節化」というらしい。「雨」という、連続事象に切れ目を入れて、ある概念を作り出すこと。「雨」に関する色々な単語がある中で、特定の単語の意味を相対的に推し量ることができるようになる。おおむね、このような雨であるのだろう・・・と。しかし、これらは、「雨」という範疇にあることに変わりはない。また、日本では、状況を慮りつつ相手により敬語を使い分けるから、私、おれ、僕などの言葉が生まれたのではないかとの話もあった。英語では "I" のみであるのにだ。言葉は、特定のものに名前をつければ、世界でただひとつのものを表すことができるのだろうが、それを大多数が知らなければ、言葉は伝わらない。より多くの人が使う、単語とその分節化による、類語、派生語たちが、不完全ではあるものの、特定のものをイメージしやすいように、してくれている。子供達は、それぞれ生まれ育った環境によって、異なる教え方により、特定の単語の意味を覚えていくが、私のあなたでは、特定の単語により思い浮かべるものが異なる。すなわち、特定の単語により想起するイメージは人によって異なるのであり、厳密には、単語がいっしょだからといって、私とあなたで同じものを指し示しているとは限らないのだ。「椅子」 あなたがこれまで見てきた椅子と私がこれまで見てきた椅子はおおむね同じものもあるかもしれないが、違うものも沢山あるだろう。「渋谷」 あなたにとっての渋谷のイメージと私にとっての渋谷のイメージは異なる。麻布から歩いて抜けてみると、谷なので、アップダウンがある。また、都市部、雑踏から、閑静な住宅街と、さまざまな街からできている。「山の頂」 遠くから見た、山の頂はとんがっていたりするが、近づくに従い、色々な風景、森や岩や霧とともに、結構大きな頂上にたどり着く。そこには、雲が晴れたときの青空が広がっている・・・。さらにいえば、ここに私とあなたの目の前にあるコップがあるとしよう。私の見ているコップをあなたも見ているが、このコップは私と全く同じように見えているのかわからないし、同じ言葉で形容しても、完全にはあっていない。固い、透き通っている、冷たい・・・・。それぞれ、あいまいな、幅のある形容でしかない。私は、そもそも、右目と左目で見たときに、コップが異なって見えることに気付いてしまった。勿論若干角度が異なるということもある。一時には、右目と左目では全く同じものを見ることができない。見たものは、頭の中で合成されて、コップというイメージに照応している。しかも、私の場合、右目と左目で、明るさとか色合いが微妙に違うのである。利き目が右目ということも影響しているかもしれない。小さい頃、右目に小石?がぶつかって、失明しかかったということもこれありかもしれない。それ故か、私個人のみにとっても、右目の世界と左目の世界は異なっている。これを頭がまとめて、あるものを見たという感覚を作っているのであろう。だから、自分の中でも微妙に異なるものを、他のひとの言うものと同じだとするには、無理があるというものだ。 --言葉の制約は確かに存在し、逆にいえば、言葉は曖昧だからこそ、自由に使える。「渋谷」という固定的な言葉にも、多層的な意味合いがある。自ら考えているだけではなく、その言葉を身体を使って体験してみる。多数の人の渋谷に関する話を聞く。さすれば、自らの体感的な、そして、さまざまな、多層的な「渋谷」の意味合いが広がってくる。固定化された言葉から、逆に、さまざまなイメージがリンクされて、広がって行く。TV番組の中で、入不二さんはそのようなことを言っていたと思う。--ここからは、Tyees推論である。人間は言葉と歌を発展させ、文字をつくり、音楽をつくった。各地の音楽ルーツや民謡、そして、各地の言葉、言語の違いがどのように、生まれ、育まれてきたのか。なぜ、ひとつの言語ではないのか。アフリカのある女性から人間は等しく生まれてきたのだという。その後の複数の後継者たちも・・・その頃は、まだ、比較的近くに住み、彼ら我々の大祖先達は、貧弱ではあるが、共通の言葉と歌をあやつっていたに違いない。彼らは、どんどん増えて、各地、全世界にちらばり、そして、そのうち、地域性が生まれる。ある意味ではクローズドな地域で、それぞれはさらに増え、発展していく。その中で、ひとつであった、言葉と歌は、分化していったのかもしれない。それらは、いくつかの兄弟姉妹の系統ごとに、また、その住まう地域ごとに、民族を生み、人種を分化させていった。さらには、各民族、人種ごとに、異なる言葉と歌を発展させた。それらは、さらに、細かく分化していき、あるいは、ある場所では既に在る異なる言葉と歌がミックスされていく。フランス語と英語が分化し、さらに、地域毎の方言もできていくようなものだ。今では、それらが、相互に変換され、通訳され、伝わる時代となってきた。そのうちにリアルタイム翻訳もできるようになるだろう。しかし、その言葉、話し手のバックボーンや文化の違いの理解は必須であるし、完全には意味合いが伝わらないこともよく理解しておく必要がある。将来は、リアルタイムで翻訳できるようになるものの、幼少の頃からは、自国言語と、英語あるいはシングリッシュ、あるいはエスペラント語とのミックス、そして、中国語あたりの三つの言葉を学習することが必須となるのではないだろうか。----言葉の制約は確かに存在し、逆にいえば、言葉は曖昧だからこそ、自由に使える。だから、正確に伝えるには、各種の努力を要するのだともいえる。一回話したくらいでは、まだまだ、全然伝わっていないのだと理解すべきでもある。幾度も伝える。何回も異なる言い方で伝える。わかりやすく伝える。イメージで伝える。・・・・・単語数、類語数を増やしていくことも重要。類語辞典などは必須であるそうだ。体験やバックボーンとなる事象を理解してもらうことも、言葉の理解を助けるだろう。
Feb 11, 2011
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うーむ、確定申告準備で忙しい。例年通り、どうも、源泉徴収ありの配当金の過去株式売却損失三年間分による相殺の仕方がよくはわからぬままだが、それ以外は、順調に準備も進んでいるといえるかな?!ワイフは税理士頼みなので、楽ちんのようだ。羨ましい。海外在住の親戚分についても、申告の代理人をせねばならないらしい。海外在住であると、不動産収入などは、源泉徴収されたものと、それ以外が混在し、結構面倒であるようだ。また、海外在住の人は、日本でのように実印も使えないので、諸契約の時には、署名シグネチャーと大使館などの認め証明がいるらしい。わからんことだらけであるが、私は、自分の申告のみで精一杯である。それぞれで頑張るしかない。さて、ピアノにもあまり触らずの生活が続いてきたが、今日は少々、ピアノに触れる。--ハウルの動く城から(いずれもピアノソロ簡単バージョンに難しいバージョン)・世界の約束、・人生のメリーゴーランドバッハ インベンションNo.1ダカン カッコウチャイコフスキー バルカローレA.ルビンシュタイン へ調のメロディラフマニノフ Op.32-12、Op.39-5ドビュッシー 水の反映、金色の魚ラヴェル 道化師朝の歌、夜のガスパール(オンディーヌとスカルボ前半のみ)--世界の約束・人生のメリーゴーランドの難しいバージョン、結構難しい。初見ではややゆっくり間違い間違いしつつとなる。カッコウは、右手、同音が2度続く部分がたどたどしい。泣!A.ルビンシュタイン へ調のメロディも初見ではきついが、メロディラインを右手、左手で、交互に引き分け、しかし、流れるように弾かねばならない。スカルボは今日は、時間をかけたものの、前半のみ複数回ゆっくりさらうのみで、息切れ。しばらくは、回数を重ねて行きたい。さて、娘の足の痛みもとれてきたようだ。確定申告準備を早々にあげて、久しぶりにデートでもするとするかな?! (笑)
Feb 5, 2011
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三が日を終えてからの投稿である。年末年始は、ブログには全然触れずに過ごした。ブログ開始以来はじめての、怠け年末年始であった。笑ツイッターの方も、暫く更新していない。興味が失せたわけでもないのだが、色々と忙しいし、やることも多い。腰がやや重く、目が疲れやすいということもある。また、一歳、年を重ねるのだなと思う。初詣はなし。ホテル宿泊もなし。実家にも少々立ち寄った。両親はどうにか元気で、子供達にあいかわらずお年玉をもらう。もうそろそろ、お年玉は卒業だろうと思うのだが。もらってしまったものは仕方ない。珍しく、弟とも実家で一緒になる。弟からは、 【送料無料】シューマンの指価格:1,680円(税込、送料別)「シューマンの指 (100周年書き下ろし) 」by奥泉光を推薦された。私はまだ読んでいない。実家と我が家のお雑煮の食べ比べもした。両方とも美味しいが、やはり実家のお雑煮の味は格別である。なんということはない、平穏な新年である。なにはなくとも健康。挨拶、かたらい、世間話。こんなことで、いいのであろう。ピアノの弾き初めは、新年明けては本日初めて実現。結構、ピアノに触らなくても大丈夫なようだ。--ショパン Op.25-1、Op.10-5、Op.10-12、ゆっくり練習 スケルツォ四番 譜読みドビュッシー ベルガマスク組曲全曲 譜読み、 雨の庭ラヴェル オンディーヌリスト ため息、愛の夢No.3、 超絶技巧練習曲f-moll ゆっくり練習--パスピエは覚えていないので、いつも初見的な弾き方になる。どんどん左手和音が変わって行くのに追従できていない。この曲が初見ですらすらと弾けたらどんなにか嬉しいことか。そして、この曲、娘の大好きな曲でもあるのです。今年は、フランスものを多めにやって行く予定。私のは練習というよりは、本を読むように、楽譜を読み直しては、弾き直して行くような形。だから、結構ゆっくり弾きや、思い出し練習的なものも多い。新しいものも、何曲かはやってみたいものだが、残された時間もそろそろ考えねばならぬ。好きな曲に限っていきたい。死ぬまでに弾けるようになりたい曲ばかりになってきているのだから。それでは、みなさん、音楽とともに良き新年、一年を。
Jan 3, 2011
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今年も、忙しいなか、色々な本を流し読みしてきたが、その中でも、村山さんの「宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書)」は、コンパクトながらインパクトがあった。復習がてらの内容でもあったのだが、目からうろこの部分も多々あった。世の中のほとんどのものはわかっていないという点、ダークマターとダークエネルギーの話がやはり興味深かった。そして、宇宙は、さらに加速度的に拡大しつつあるという点。最後は、冷えて、この宇宙は死んでいくのであろう。ビッグフリーズというやつである。素粒子論の話も面白く、入門としてはわかりやすい説明ぶり。素粒子に三世代あるなんて話も面白い。(フェルミオンとボソンに分けられ、クォーツとレプトンに分類される。とか 4つの力は、フォトン、グルーオン、Z/Wボソン、グラビトンであるとか、グラビトンは未発見であるとか)しかし、なぜ、素粒子はこんなにも種類があるのだろうとか、不思議な性質をもっているかについては、あいかわらずよくわからないままだ。類する本をいくつか、読んできたのだが、昔のリサランドールの宇宙本、ワープする宇宙―5次元時空の謎を解くや、異次元は存在するも面白かったのだが、今年の宇宙本における私のベストは、かなり遅まきながら(2006年1月発売)、「パラレルワールド」である。パラレルワールド―11次元の宇宙から超空間へミチオ カク (著), Michio Kaku (原著), 斉藤 隆央 (翻訳) NHK出版 平行宇宙の全貌 BBCノンフィクション賞受賞作パラレルワールド価格:2,415円(税込、送料別)この本の中に、「宇宙の音楽」という部分がある。 第七章 237ページあたりからである。なんと、この宇宙は、バイオリンの弦のような、ひもの振動からすべてできあがっていて、宇宙はひもの壮大な交響楽と見ることができる・・・・・といった文章である。素粒子たちもひもの振動の一形態なのであり、重力子(グラビトン)でさえも同じくこれによって説明されうるとの最新理論のひとつをベースとしての文章である。超弦理論あるいは超ひも理論、あるいは、最先端のM理論の解説も素人にも多少ともわかりやすく、おおいにためになるが、音楽好きな私にとっては、なんといっても、「宇宙は音楽、振動であった」というくだりは本当に感動ものである。ただし、超ひも理論やM理論は、大変に有力な最先端理論ではあるが、まだ、仮説レベルで検証されたわけではないとか、21世紀初頭の技術では、検証不能であろうといわれていることにも留意はしておかねばならない。私の拙い説明では心もとないので、日本訳文から、該当部分を少々抜粋してみよう。大統一理論のベースでもあり、万物の源たる理論の解説でもあるわけだし、最先端の一理論仮説の紹介でもあるわけだから、大変に難しい文章ではあるものの、やはり、私にとっては素晴らしい文章。音楽万歳である。--宇宙の音楽 パラレルワールド 第七章 237ページより 以下抜粋 かつてアインシュタインは、子供にもわかる物理的イメージを示せない理論は無用だと言った。幸い、ひも理論の背後には、音楽にもとづく単純な物理的イメージが存在する。 ひも理論によれば、超高性能の顕微鏡で電子の真ん中を覗くことができれば、そこには点状粒子ではなく振動するひもが見えるはずだ。(そのひもはおそろしく小さく、10^-33乗センチメートルというプランク長さしかない。これは陽子の十億分の一のさらに十億分の一にあたるので、どの素粒子も点状に見える)。このひもをはじくと、振動が変化し、電子がニュートリノになることもあるだろう。もう一度はじくと、今度はクォークになるかもしれない。それどころか、十分に強くはじけば、既知のどんな素粒子にも変われる。したがって、ひも理論でなら、素粒子の種類がこんなにも多い理由が容易に説明できる。 各粒子は超ひもで奏でられる別々の「音」にすぎないのだ。たとえて言えば、バイオリンの弦(つまりひも)では、Aの音も、Bのお供、C#の音も、すべての基本ではない。違うふうに弦をはじくだけで音階のどの音も出せるのだから。BbはGより基本的な音というわけではない。どの音も、同じバイオリンの弦が奏でる大人のである。どうように、電子やクォークも基本の粒子ではないが、ひもはすべての基本になる。さらに言えば、宇宙のあらゆる微小な粒子はひものさまざまな振動にすぎないと見なせる。そしてひもの「和音」が物理法則になる。 ひもが分かれたりくっついたりする相互作用は、原子に含まれる電子や陽子の相互作用を生み出す。それゆえひも理論によって、原子物理学のあらゆる法則が再現できる。ひもでつづられる「メロディー」は、化学法則に対応付けられる。こうして宇宙は、ひもの壮大な交響楽と見ることができるのだ。 ひも理論は、量子論における粒子を、宇宙の音楽における音として説明するばかりではない。アインシュタインの相対性理論までもそうやって説明してしまうのだ。ひもの最低の振動状態--質量がゼロでスピンが2の粒子--は、重力の粒子(量子)であるグラビトンと解釈できる。このグラビトンの相互作用を計算すると、アインシュタインの重力理論が量子の形で厳密に示せる。ひもは、動いたり切れたりくっついたりするときに、時空に大きな制約を課す。この制約を分析すれば、アインシュタインの一般相対性理論も得られる。つまり、ひも理論はそれだけでアインシュタインの理論をきれいに説明するのである。エドワード・ウィッテンは、アインシュタインが相対性理論を見つけなかったとしても、その理論はひも理論の副産物として発見されたのではないかと述べている。一般相対性理論は、ただで手に入ると言ってもいいのだ。 ひも理論の美しさは、音楽にたとえられる点にある。音楽のメタファーは、われわれに宇宙の本質を--原子より小さなレベルでも、宇宙規模のレベルでも--理解させてくれる。著名なバイオリン奏者ユーディ・メニューインはこんなことを書いている。「音楽は混沌から秩序を創り出す。異なるものにリズムが一致を、ばらばらなものにメロディーがつながりを、相容れないものに和音が親和を与えるからだ」 アインシュタインは、統一場理論の探索によって自分は最終的に「神の心を読む」ことができるようになるかもしれないと書いた。もしもひも理論が正しければ、神の心は十次元の超空間に響き渡る宇宙の音楽ということになる。その昔、ゴットフリート・ライプニッツは言った。「音楽は、心が無意識におこなう秘めやかな計算である。」・・・--抜粋終わり--
Dec 22, 2010
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本日は、会社のクラブのライブ本番の日。今から、朝の練習会に出かけるところです。ライブは16時30分から。とある板橋区の会場にて。。。私は、クリスマスイヴのバッキングサポートとチックコリアのスペインのピアノ担当です。曲目予定Winter Game By The WayAround The WorldPower of Equality星に願いをArrietty's SongTears in Heavenシャングリラ風ふけば恋バスロマンスホワイトクリスマス・・・クリスマスイヴラストクリスマス十番街の殺人RunawaySecret Agent ManHow Do I Survive?SearchingDancing On the Fire硝子の少年SpainRoom335CANON - MAN VS. MAN THE ENDMAKE ME SMILE - NOW MORE THAN EVERHARD TO SAY I'M SORRY - GET AWAYALIVE AGAIN25 or 6 to 4--それでは、頑張ってきます。
Dec 18, 2010
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とあるグランドピアノありの中華屋さんに大集合の面々。午後からミニコンサートとは名ばかり、実は大演奏会が繰り広げられ、または夜から酔っぱらい演奏つき(失礼)、大懇親会となるのであが、私がたどりついたのは、大演奏会が終わる三曲前。。残念!参加者は、PTNAなどの常連参加者やグランミューズB他入賞者たちである。ピアノの先生も多い。アマチュアからプロまでというよりは、なによりもピアノ音楽を好きな者たちの集いというべきものか。お医者さんや数学畑出身の人も多い。T大P会OBOGも多い。現役音大の方も若干いらしていたようだ。前回も書いたが、大演奏会での演奏曲目(予定曲ベース)は本ブログ末を参照。。。主催のHさん有り難う。いつも楽しい会ですね。演奏会終了直前にはいったため、B1二位の亀井さんのショパン『スケルツォ 第2番』 Op.31とかYb一位の中浴さんのチャイコフスキー 『ドゥムカ』そして、西村さんのゴドフスキー『ジャワ組曲』 より第7曲「3つの舞曲」、第12曲「宮廷行列」(ソロ版)そして、女性お二方の連弾でプーランク『ピアノ連弾ソナタ 』、ハチャトリアン ?『仮面舞踏会』 ?より 「ワルツ」など聞けました。ラッキー。そして、ピアニストの山口雅敏さんが来てました。植松さんと初見で、なにやら連弾曲を弾いていました。曲名は忘れました。さらに、女性お二方で、リベルタンゴ、植松さんの珍しくショパンでスケルツォ三番とか、不破さんのアルベニス(Trianaだったかな?)、そしてフルートとの共演、中浴さんのリスト、トルコ風カプリッチョ(アテネの廃墟より)かな? 帰り際の義務演奏でしたが、大拍手!!I先輩の赤ちゃんの一族より、そして、ショパンのエチュード5番、6番(Op.25)若い方のショパンエチュード2番(Op.25)若い女性の方(亀井さんの後輩? 大学一年生とか)の、メトネル(たしか、ピアノのための忘れられた調べ第1集「3.祝祭の舞曲」Op.38-3、Vergessene Weisen fur Klavier 1.Zyklus "3.Danza festiva")とショパンバラード三番合間は、H氏が、メンバー間を歩き回って、リクエストなどしてました。そして、時折、左手のみで、各種の演奏・・・。なかなか、良いムード。思わず、西村氏編纂のゴドフスキーの楽譜、(たしか、20曲以上左手エチュードがあるとか)欲しくなってしまいました。帰り際にナナサコフさんとちょっとだけお話をすることもできました。そうそう、各位からの宣伝の一部。西村さんからPiano Perspectives 第七回ピアノ演奏会 12/18 13時30分開演 旧東京音楽学校奏楽堂にて エキゾティシズムとノスタルジアなんと、第二部では、ゴドフスキーのジャワ組曲フォノラマ~ピアノのための音紀行全12曲演奏。全曲演奏は日本初演ではないかとのことでした。不破さんや木下さん、大和さんなど、おなじみ?のメンバー出演ですね。大変に魅力的なのだが、私はライブなので行けません。残念。12/26は、大阪はセレニティ(ハイアットリージェンシー大阪ゲストハウス)にて、17時30分より大阪国際音楽コンクールHyatt prize Gala Concert亀井さん、大和さん、中浴さん、たちが出演。Vocal/Violin/Fluteもありですね。そして、西村さんとナナサコフさんの宣伝で、西村さん校訂・解説などの楽譜・・・・ゴドフスキー ショパン エチュードによる練習曲集上下2巻組(なんとアムランの解説つき)・ゴドフスキー ジャワ組曲 フォノラマ ~ ピアノのための音紀行・シュルホフ 5つのジャズ・エチュード/ジャズ舞踊組曲/5つのピトレスクそして、ミヒャエル・ナナサコフさんピアノ(ヴァーチャルピアニスト)のゴドフスキーショパンのエチュードによる練習曲集CD2枚組の紹介。全曲録音とのことです。西村サンの解説付き。不破さんからの色付き楽譜。まだマル秘かもしれないので、内容は内緒にしておきます。なんでも、この色付き楽譜にすると、楽譜枚数を大幅に(うまくすると半分)少なくできるらしいです。小池さん(twitterではplusaddさん)からのiPad楽譜のお話、宣伝。東京・大阪同時一日開催にての、ショパン全曲演奏会の模様とレポート。iPad電子楽譜 http://piascore.com/譜めくりについて訪ねると、iPhoneとiPadを同期モードにして、iPhoneをページめくり専用マシンにして、手や足の動きで、ページめくりができることをデモしてくれました。すごい。iPhoneは勿体ない気もするので、簡易でリーズナブルな、譜めくり付属機器ができるとよいかもしれません。楽譜の上に書き込みなどができる点は素晴らしいですね。ダルセーニョや、to CODAの部分の譜めくりなどもできるようになると、ポピュラー楽譜などにも応用が聴くので、圧倒的に摘要範囲が広がるような気もします。不破さんとI先輩の楽譜、Finaleでは無理なこと議論も面白かったです。今回は若干カップル連れが増えましたね。いつもの、ビンゴ大会も面白く、皆そのときばかりはピアノ酔っぱらい演奏も止まり、リーチとかビンゴとか叫んでいました。珍しく、私も商品をいただきました。一番小さめのを選んだら、なんと、五線譜がかけるボールペンでした。笑後に娘に手渡すと喜んでいました。このH氏主催の会。いつも、Hさんと鈴木さん(今回はB2二位でした)にはお世話になります。一年に二回程度の開催。また、是非参加したいものです。当日午後の演奏曲目予定リスト--アムラン 『短調による12の練習曲』 より 第7番ゴドフスキー 『ショパンの練習曲による53の練習曲』 より第41番リスト 『3つの演奏会用練習曲』 S.144 より 「かろやか」ショパン 『マズルカ 第41番』 Op.63-3ショパン 『ノクターン』 KK.IVb/8(遺作)ヨハン・シュトラウス二世 『南国のばら』 Op.388ショパン 『即興曲 第1番』 Op.29王玉西 『サンフラワー』バッハ=リスト 『オルガンのための6つの前奏曲とフーガ』S.462 第1番イ短調 (原曲 BMV543) より「前奏曲」バッハ=ブゾーニ 『前奏曲とフーガ 変ホ長調』 BWV 552より 「フーガ」カプースチン 『8つの演奏会用エチュード』 Op.40 より 第2番カプースチン 『変奏曲』 Op.41モンポウ 『歌と踊り 第6番』ドビュッシー 『ピアノのために』 より 「トッカータ」松本あすか 『アラベスク~赤い靴』ショパン 『ノクターン第8番』 Op.27-2ローゼンブラット 『鉄腕アトムの主題によるファンタジー』『クリスマスソング』 < ジャズ >モーツァルト 『四手のためのピアノソナタニ長調 』 K.381モーツァルト 『交響曲 第40番』 K.550フォーレ 『フルートとピアノのためのコンクール用小品』ピアソラ 『リベルタンゴ』ラフマニノフ=松本あすか 『ピアノ協奏曲第2番第1楽章~Fox Chase~』バッハ 『フランス組曲 第5番』 BWV 816 より 「ガヴォット」スクリャービン 『ピアノ・ソナタ第2番 (幻想ソナタ)』 Op.19より 第2楽章スクリャービン 『ピアノ・ソナタ第4番』 Op.40バッハ 『平均律クラヴィーア曲集 第1巻』 より 第3番 BWV848ショパン 『エチュード集』 Op.25-7プロコフィエフ 『ピアノ・ソナタ 第3番(「古い手帳から」)』Op.28ラフマニノフ 『コレルリの主題による変奏曲』 Op.42ショパン 『バラード 第1番』 Op.23ショパン 『バラード 第2番』 Op.38ショパン 『バラード 第4番』 Op.52バラキレフ 『タランテラ』ショパン 『ピアノ・ソナタ 第3番』 Op.58 より 第1楽章ショパン 『スケルツォ 第2番』 Op.31チャイコフスキー 『ドゥムカ』ゴドフスキー 『ジャワ組曲』 より第7曲「3つの舞曲」、第12曲「宮廷行列」宴にてプーランク 『ピアノ連弾ソナタ 』ハチャトリアン 『仮面舞踏会』 より 「ワルツ」
Dec 11, 2010
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いや、久しぶりに高い熱の出る風邪をひいてしまった。一日で、熱はおおむねさがったが、無理を押して午後から出勤し、また、体調不良へ逆戻り。結果、金曜日は、会社を丸一日休んでいて、たった今、土曜の昼、目が覚めたところだ。どうにか、のどの調子を除けば、戻りつつある状況。市販薬で熱がおおむねさがったところからみると、インフルではなさそうだ。皆さんも、ノロやインフルには注意しよう。やはり、電車内等は、防御のためのマスクがよいかも。そして、なによりも、手洗い励行。さて、本日は、会社のバンドの練習会というか、一週間前の総リハーサル的な合わせ会である。私は、スペイン基本一曲だけ。これに専念すればよく、皆のあわせ状況などチェックとともに、楽しんできたい。夜は、バンド練習を抜け出し、H氏主催の品◯での、ピアノスキーの会。早兼忘年会であろうか。とあるグランドピアノありの中華屋さん、要はいつもの店なのだが、ここで、午後からミニコンサートとは名ばかり、実は大演奏会が繰り広げられ、または夜から酔っぱらい演奏つき(失礼)、大懇親会となるのである。参加者は、PTNAなどの常連参加者やB他入賞者たちである。ピアノの先生も多い。アマチュアからプロまでというよりは、なによりもピアノ音楽を好きな者たちの集いというべきものか。昼からの予定曲たちは以下。(私は聞くことができないのだが・・・)残念。丁度先ほどから始まった頃である。アムラン 『短調による12の練習曲』 より 第7番ゴドフスキー 『ショパンの練習曲による53の練習曲』 より第41番リスト 『3つの演奏会用練習曲』 S.144 より 「かろやか」ショパン 『マズルカ 第41番』 Op.63-3ショパン 『ノクターン』 KK.IVb/8(遺作)ヨハン・シュトラウス二世 『南国のばら』 Op.388ショパン 『即興曲 第1番』 Op.29王玉西 『サンフラワー』バッハ=リスト 『オルガンのための6つの前奏曲とフーガ』S.462 第1番イ短調 (原曲 BMV543) より「前奏曲」バッハ=ブゾーニ 『前奏曲とフーガ 変ホ長調』 BWV 552より 「フーガ」カプースチン 『8つの演奏会用エチュード』 Op.40 より 第2番カプースチン 『変奏曲』 Op.41モンポウ 『歌と踊り 第6番』ドビュッシー 『ピアノのために』 より 「トッカータ」松本あすか 『アラベスク~赤い靴』ショパン 『ノクターン第8番』 Op.27-2ローゼンブラット 『鉄腕アトムの主題によるファンタジー』『クリスマスソング』 < ジャズ >モーツァルト 『四手のためのピアノソナタニ長調 』 K.381モーツァルト 『交響曲 第40番』 K.550フォーレ 『フルートとピアノのためのコンクール用小品』ピアソラ 『リベルタンゴ』ラフマニノフ=松本あすか 『ピアノ協奏曲第2番第1楽章~Fox Chase~』バッハ 『フランス組曲 第5番』 BWV 816 より 「ガヴォット」 スクリャービン 『ピアノ・ソナタ第2番 (幻想ソナタ)』 Op.19より 第2楽章スクリャービン 『ピアノ・ソナタ第4番』 Op.40バッハ 『平均律クラヴィーア曲集 第1巻』 より 第3番 BWV848ショパン 『エチュード集』 Op.25-7プロコフィエフ 『ピアノ・ソナタ 第3番(「古い手帳から」)』Op.28ラフマニノフ 『コレルリの主題による変奏曲』 Op.42ショパン 『バラード 第1番』 Op.23ショパン 『バラード 第2番』 Op.38ショパン 『バラード 第4番』 Op.52バラキレフ 『タランテラ』ショパン 『ピアノ・ソナタ 第3番』 Op.58 より 第1楽章ショパン 『スケルツォ 第2番』 Op.31チャイコフスキー 『ドゥムカ』ゴドフスキー 『ジャワ組曲』 より第7曲「3つの舞曲」、第12曲「宮廷行列」宴にてプーランク 『ピアノ連弾ソナタ 』ハチャトリアン 『仮面舞踏会』 より 「ワルツ」弾けないが触ったことのある曲達を除くと・・・--アムラン 『短調による12の練習曲』 より 第7番ゴドフスキー 『ショパンの練習曲による53の練習曲』 より第41番王玉西 『サンフラワー』バッハ=リスト 『オルガンのための6つの前奏曲とフーガ』S.462 第1番イ短調 (原曲 BMV543) より「前奏曲」ローゼンブラット 『鉄腕アトムの主題によるファンタジー』『クリスマスソング』 < ジャズ >モーツァルト 『四手のためのピアノソナタニ長調 』 K.381モーツァルト 『交響曲 第40番』 K.550フォーレ 『フルートとピアノのためのコンクール用小品』バラキレフ 『タランテラ』ゴドフスキー 『ジャワ組曲』 より第7曲「3つの舞曲」、第12曲「宮廷行列」宴にてプーランク 『ピアノ連弾ソナタ 』ハチャトリアン 『仮面舞踏会』 より 「ワルツ」--となり、この中には、楽譜もなければ、聞いたこともない曲もある。e.g.王玉西『サンフラワー』一方で、楽譜はないがよく知っている曲達もある。ローゼンの鉄腕アトムとか。なお、以下は、既に、年二回の練習披露会で聞いている曲となる。アムラン 『短調による12の練習曲』 より 第7番ゴドフスキー 『ショパンの練習曲による53の練習曲』 より第41番モーツァルト 『交響曲 第40番』 K.550アムランはH氏により、先日我々の前でおそらく日本初演ということで聞くことができた。左手ですね。先日は仲間内でもあったため、今回が正式には初演ということであろうか。P.S.バンドの方の曲目はこれまた、40曲くらいにも登ろうか。これは、今日の練習結果をみた上での最新版を掲載したい。バンドのクリスマスライブは、12/18午後遅めの時間からである。さて、私は、娘を連れ立って、超遅めのブランチ、そして、バンド練習本番会場へ出発。
Dec 11, 2010
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花梨さんの"個展"です。MEGUMI OGITA GALLERYにて。上條花梨 個展 “Stray Dog” - New Paintings -11月24日 ー 12月18日 11:00~19:00(日・月・祝休廊)Karin Kamijo Solo Exhibition“Stray Dog” - New Paintings -24 November - 18 December 2010open 11:00 - 19:00 Closed on Sunday and Monday詳しくは http://web.me.com/karinkamijo/art/information.htmlMEGUMI OGITA GALLERYは、銀座線「銀座駅」A13より徒歩7分、日比谷線・浅草線「東銀座駅」3番出口より徒歩5分、有楽町線「新富町駅」1番出口より徒歩5分☆ナチュラルローソンが目印。既に足を運んでみましたが、ところどころやや暖かい筆致になったかなと感じました。特に、お人形ではなくて、人間の描写においてです。彼女のパラレルワールドの流れはさらに連なっていて、彼女の頭の中で、背景や人形・人物は合成創造されるのだそうです。ちょっと不思議な世界ですが、今回は彼女の個展なので、いっきょに沢山の作品に出会うことができました。
Nov 30, 2010
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ピアノ練習披露会(サロン風)終了。幸いにも、時間は充分とれ、本番に時間枠にも余裕がありました。二時間は、リハや練習の時間。私は、最後に少しだけ、時間をいただき、リスト溜息とドビュッシーの水の反映を弾いてみました。まあ、忘れているも甚だしい。手が回らないのはもとより、溜息では、途中の和音推移を忘れてしまい、楽譜をよく見直すはめに。しかも、楽譜は小さい縮小版しか持って行かなかったので、楽譜もよく見えない。笑しかし、私以外もみな、老眼進んだみたいですね。練習時間ですから、Tさんのバッハや別れの曲など、本番には弾かれぬ曲なども聞けたりして、参考になります。また、時間ぎりぎり本番10分前到着のMさんの、数分の曲の思い出し方、さらい方が面白かったです。ちょっちょっと、複数曲の特定部分のみゆっくり弾いてみていました。15時から、練習披露会本番開始。演奏曲目は以下でした。順番はうろ覚え。いつものくじ引きで決めていました。Mさん・ショパン エチュードOp.25-8、・ショパン プレリュードOp.28-8,14,16、・ショパン ノクターンOp.37-2・メンデルスゾーン無言歌40番?Iさん・・・暗譜・ショパン Op.25-5/6・ショパン バラードNo.1Tさん・・・暗譜・ラフマニノフ Op.16-4・ショパンソナタ三番の一楽章Hさん・アムラン短調エチュードNo.7(チャイコフスキーの子守唄ベース)・ゴドフスキー53エチュードNo.41 (ショパンOp.25-10ベース)上記はいずれも左手の為のもの。アムランの楽譜は10月発売だそうで、おそらく日本初演だとか。子守唄風のリズムの中にゆらめくメロディ。素敵な曲でした。Yさん・・・暗譜・ラフマニノフソナタNo.2 全楽章 1913版Kさん・・・暗譜 おそらくエキエル版にて・ショパン バラードNo.4T1さん・・・暗譜・ベートーヴェン 告別一楽章皆さん、白熱の演奏でした。練習時間不足の中でも、きちんと仕上げてきている感じ。また、昔やった曲のリバイバルも多くなってきているように思います。ただ、譜面の研究をしたり、エキエル版でやったりと、やはり、変化をつけてきています。そして、技術よりは、やはり音楽ですね。昔の彼のこの曲のイメージも今は変わっている。そんな感じです。私は、今回はパスしましたが、今回、また、音楽から力をもらった気がします。次回はなにか新曲をやってみたいところです。Mさんは、腰痛もあり、車で遠方まで帰宅とか。お大事に。その他のメンバーは、練習披露会場のホテルから徒歩10分圏内のとあるお店で、わいわいがやがや。懇親飲み会です。Y氏の三台目のスタインウェイの話。群馬だったかのピアノ展示場?の話。プレイエルやら有名なピアノに触れることができるらしい。今度は、ローランドの(電子?)ピアノも調査するとか。南米の話。中国の話。近頃の若者はの話。日本を憂う話。ジュネーブ国際音楽コンクールの話。子供の話。親の話。健康の話。腰痛。癌。老眼。髪染め・・・・。皆、年をとりました。私が杖をつくと皆が親切になるという話をしたら、なんでも、先日、若者から、座席を譲られてショックだったという話もあり、よろこんで、有難うと答えてすわるべきであるとか、いやいや、断るべきだとか、まだ早いとか、色々な話がでていたようにも思います。飲み会であったので、すでに記憶は定かでありません。12月11日は、H氏主催の恒例の品川でのP会、懇親会。PTNA B2の入賞者は四名は集まるとか。。。次回のこの会、練習披露会は6月くらいにとのことでした。P.S.高原久実ちゃんの蒲田アプリコでの演奏会、重なって行けなかったのだけれど、大成功だったかな?今度、状況確認しておかなくちゃ。
Nov 28, 2010
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本日は、半年に一回の大学OBOGのピアノ練習披露会(サロン風)。午後から、某ホテルの音楽部屋にお出かけします。今回の皆さんの演奏曲目予定は、・ラフソナNo.2 全楽章・ショパン バラードNo.4・ショパン バラードNo.1 又は ラフコンNo.2-一楽章独奏編曲版?・ショパン エチュードOp.25-8、・ショパン プレリュードOp.28-8,14,16、・ショパン ノクターンOp.37-2・ベートーヴェン 告別一楽章・アムラン短調エチュードNo.7・ゴドフスキー53エチュードNo.41と何故かショパンが多いようですね。今年はショパンの年でもありますからね。さて、私は、出張続きで、練習できなかったので、今回はパス。もし時間あれば、ちょっとだけ、リストの溜息と、ドビュッシー水の反映、運動、金色の魚あたりを練習弾きさせてもらおうと思っています。それでは、少々練習してから、出発です。皆に会えるのが楽しみ。
Nov 28, 2010
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久方ぶりの出張は旅疲れを除けば、大変に経験にもなるものだが、失ったものもあった。そう、長富彩さんのコンサートに行けなかったこと。17日の浜離宮アサヒホールでのピアノリサイタル、さらには、21日のタワーレコード渋谷店6階での、ミニライブ行きたかったなあ?!まあ、彼女のことだから、素晴らしいコンサート/ライブになったものと信じます。次は、クリスマスイヴ 12/24に世界丸ごとクラシック、Xmas Special 2010 の夜の部に出演されるようですね。愛の夢とカンパネラ演奏されるみたいです。東京国際フォーラム ホールAにて。詳細は、http://www.ayanagatomi.com/concert/
Nov 21, 2010
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ジュネーブ滞在中に黒岩比佐子さん(ノンフィクション作家)死去の報に接した。悲しいことである。数年前、何年間かに一回の高校時代のOBOG会にて、彼女とは久方ぶりにお会いしたのが、私にとっては、彼女と直にお話をできた最期となった。高校時代には、黒岩(旧清水)比佐子さんは、女子軟式テニス部の部長として、おおいに活躍されていたことを思い出す。その頃から、テニスも上手だが、マネジメントも上手、とてもきちんとした方で礼儀正しく、勉強もよくできたのであろう。最期にお会いした時にいただいた、「伝書鳩 もうひとつのIT」を一度読んだまま、彼女の作品には触れてこなかった。追悼の意も含み、再読するとともに、他の作品群も読んで行きたいと思う。「『食道楽』の人 村井弦斎」「編集者国木田独歩の時代」「明治のお嬢さま」「古書の森 逍遙」「パンとペン」・・・等等-悲報抜粋-黒岩比佐子さん死去・・・明治・大正期のジャーナリズムや世相を生き生きと描いたノンフィクション作家の黒岩比佐子さんが17日午後1時37分、膵臓癌のため死去。52歳。告別式は19日午前、東京都文京区小石川の真珠院。喪主は弟、清水章さん。東京生まれ。フリーの編集者などを経てデビュー。2004年に評伝「『食道楽』の人 村井弦斎」でサントリー学芸賞、「編集者国木田独歩の時代」で08年に角川財団学芸賞を受けた。古書店に通って資料を集め、細部を綿密に描く手腕に定評があった。09年1月から読売新聞読書委員を務めていた。09年暮れに癌が見つかり治療を受けながら執筆。先月、「パンとペン 社会主義者・堺利彦と『売文社』の闘い」を刊行したばかりだった。今年10月下旬、3度目の入院。今月5日夜に更新された自身のブログに「やることはやったから。う~ん、悟りかな」という言葉が紹介されていた。15日からはホスピスに入っていた。(2010年11月18日 読売新聞の記事より 抽出、サマリー)---memo-11月20日(土)19:00~ http://p-man.tv「はね飛び舎」USTREAM企画「本の現場シリーズ 緊急追悼番組 黒岩比佐子さんとの日々――担当編集者3人が語る」--hisako9618 at 14:42|Permalink│Comments(8)│clip!│闘病記いちごご近所同期回想13日朝「治るつもりで入院したんだけどね。。。せめて普通の生活がしたいなぁ。。。」(まずは食べないとね)13日夜「久しぶりに食欲を感じたの。リンゴのシャーベット二つ目、食べちゃった」14日朝(リンゴ、イチゴ、オレンジシャーベットを見ながら)「いちご?いちごかぁ~。おいしいよね~。」(新聞を渡すと)「今日はバレーはないのかな。。。」(今日は、VSアメリカ。19:00から)14日夜「シャーベット3つ完食!」(第2セット目を見ながら)「よしっ!頑張れ!…バレーボール見てると涙がでてきちゃうんだよね」15日朝(医師がぞろぞろと病室に来て「どうですか?今日は転院ですね。お大事に」と言って退室した)「やっと、出られる、この一週間ホントに辛かった」15日夜「今日はばたばたしてたから食事できなかった」16日朝「かき氷いろんなシロップがあるみたい。懐かしいよね。。。ぜんぶ試してみようかと思って」16日夜(イチゴシャーベットを食べて)「いちご。。。そのままぱくっと食べたい、あれ美味しいよね~」17日昼「かき氷にいちご入れてみようかな。新しいチャレンジ。。。」皆さまの応援に深く感謝いたします。がまん強く闘った黒岩さん、いまは苦しみから解放されて静かに眠っています。これからは、彼女の10冊の子供たちがその温かい視点を世に伝えてくれるでしょう。いちご食べて「安らかに」と祈ります。「孝行息子(「パンとペン」)が頑張ってくれてる。見届けられなくて残念だけど。。。」これからも、みんなで、彼女の子供たちを応援していきましょう。--涙!いい人から、先に逝ってしまう。
Nov 17, 2010
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レマン湖と大噴水ローヌ川でくつろぐ鳥たちサン=ピエール大聖堂 (Cath?drale Saint-Pierre)・・・カルヴァンが本拠とした寺院。尖塔からはジュネーヴ市街及びレマン湖を一望できるとのことであったが、登れなかった。久方ぶりに、スイスはジュネーブに一週間ほど出張滞在。小雨模様の寒い日が多かったが、一日だけ、晴れたのは幸いであったか。それでも、肌寒く、コートにマフラーといった出立ちではあったが、コンパクトな市内を多少とも歩いてみた。ジュネーブ大学界隈も美しかったが、なんといっても、湖と河の流れが素晴らしい。ジュネーブはスイスの中でももっともフランス寄りであり、会話はフランス語が多い。片言であっても、まず、ボンジュールの挨拶は、かかせない。ジュネーブ界隈にもワイン産地があるが、殆ど地元で消費されるそうで、スイスワインを飲まなかったのが、多少心残りではある。出張中に、二つの報あり。--黒岩比佐子さん(ノンフィクション作家)17日死去の悲報--日本人ピアニストのジュネーブ国際音楽コンクールのピアノ部門の 第1位に萩原麻未さんが日本人として初優勝(2010年11月19日)快挙の報。--
Nov 16, 2010
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日常が倍速で流れて行くのに対して、ピアノの方は完全なリハビリモードである。いや、リハビリにもなっていないかもしれぬ。退化をいかに留めるかといった感が強い。何故か、平日の毎日には、ピアノに触る機会がとんとないのである。先日、クリスマスライブの曲目候補決め会議があり、また、チックコリアのスペインをやることになりそうだ。ということで、まずは楽譜楽譜と、昨年のライブ時に使用した楽譜を探し出す。悪戦苦闘のあげく、1時間かけて、ライブ系の楽譜の山々からとうとう見つけた。難しいアドリブ様のフレーズだけ、ちらっとさらってみる。しかも右手だけ。指も動かないし、手書き楽譜なので、少々読みづらい。そうだ、先日新調した、眼鏡を使えば多少はよいかもしれぬと眼鏡も現時点では最適なものに変え、挑戦である。やはり、右手のフレーズで手一杯だ。まずは、ゆっくり練習あるのみ。そのうちにまた、慣れてくるであろう。そういえば、前回も覚えるまでは練習していなかった。そして、次には、さらにクラシック系で少々練習を重ねる。ショパンエチュード 10-7、10-3、10-12、25-110-7と25-1は、ややゆっくり練習。一音一音確かめながら的に弾くと、逆にゆっくりであるのに妙に沢山つっかえたりする。やや早めに流して弾くとどうにか弾けたような感じになる。しかし、これは、何かのショック、変化がある状況では、つっかえてしまうの類い。超ゆっくりでも、ゆっくりでも、やや遅でも、通常スピードでも、やや早めでも弾けるようにしておくべきであろう。また、このようにしておくと、テンポダイナミクスをとりやすくなるようになると思う。速度の自由度の幅を広げられるのだ。アマチュアがある速度である曲を弾きだすと、そのまま、ある一定のジェットコースターのレールに乗ったがごとく、速度を変化させにくく、レールの通りにつっぱしってしまう。しかも、それは、何故か自己流のレールだったりする。または、どんどん早くなってしまうという場合もある。テンポの多様性を見極めておくと、多少ともこれをコントロールできる。また、曲の途中で、ためを作れるようにしておくとよいようだ。息継ぎのようなものかもしれない。すると、その部分で、気持ちを切り替えて、テンポもその他にも新たに取り組むことができる。曲指定のテンポ、強弱、表情づけの枠組みの中で、ほんの少し、自分らしさを出すということが、楽譜どおりであっても、さまざまなニュアンス、感性をもつ、曲表現につながる。古典まででは、禁じられていた部分さえ、自由度をもって表現することについては、異論もでてこようが、比較的近現代、あるいは、曲指定の少ない曲であれば、そのような自分らしい自由度も必要となろう。いずれにせよ、自分で多様な表情付けをできるためには、多様な速度、多様な強弱、さらには、シフトペダルの使い方などが、必須の技術ともなろう。話が広がってしまった。今は、一音一音確かめつつのプレリハビリ練習をこなすのみ。そして、最後にラフマのOp.32-12を弾いてから、ショパンのOp.25-11の超ゆっくり練習。これでこの日の練習は少ないものの終了であった。しかし、なぜか、流し弾き徒然よりは、充実感があるような気がする。そして、このように感じていた。昔、覚えるまでに練習した曲、あらゆる弾き方で練習した曲は、いつでも弾けるが、そうでない曲たちは、次第に忘れて行く。あたりまえのことであるが、覚えるまで練習した曲こそ、一生身に付いた曲ということである。やはり、苦労のしがいがあるものだなと妙に感心した一日であった。
Oct 16, 2010
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本日は、午後からちょっとピアノ練習。マーラー シンフォニー五番の四楽章だったか、アダージェットのピアノ版(ベニスに死すにも用いられた)をゆっくり弾いてから、ラフマニノフのOp.32-12。その後、ショパンエチュード、秋につき、また、毎年の恒例練習開始しました。25-11 木枯らし25-06 三度いずれも超ゆっくり練習。忘れている。指ももつれる。でも、ゆっくり練習をきちんとやっておくと、戻りは早いはず。。。。そして、最後に、25-12大洋。こちらは、間違いつつも、やや早めのスピードで。ここで、少々休み。ジブリ系を三曲軽いジャズアレンジ版で楽しむ。ほぼ初見。そして、ラヴェルの道化師朝の歌、同音連打にさらに悩む。ゆっくりであれば、なるのであるが。そして、最後のほうの、ダブルグリサンドはやはりお手上げかもしれない。こちらもゆっくりゆっくりと。そして、オンディーヌも今日はゆっくり練習。そして、スピードをあげるが、音色はピアノとコーラスをミックスして弾いてみる。邪道とはいえ、美しい。笑夕方からは、渋谷方面へ娘と写真デートにお出かけであった。風邪がなおりきっていないので、本日は、早く休みます。風邪はやっているようなので、皆様も、気をつけて。
Oct 11, 2010
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本日のピアノ練習はラヴェルの鏡より4曲・悲しげな鳥たち(Oiseaux tristes) 徒然音出し・海原の小舟(Une barque sur l'oc?an)ゆっくり譜読み・道化師の朝の歌(Alborada del gracioso)譜読みからゆっくり練習・鐘の谷(La vall?e des cloches)徒然音出しそして、いつものドビュッしー 金色の魚ラフマニノフ プレリュードOp.32-12同 エチュードタブローOp.39-5悲しげな鳥たちや鐘の谷は、繊細な音色のあやが美しい。道化師は、やはり最後は、連打とダブルグリサンドに悩みそうである。まずはゆっくりゆっくりで、弾けるようにしていきたいものだ。さて、本日は、娘と軽く食事してから、ちょっと実家に戻る予定。今日の言葉?あやふやだが、あるTVで言っていた言葉・・・「人は今を一生懸命生きないから、未来にあこがれたり、過去を悔やんだりするのだ。」こんな感じだったと思うが、ちょっと違うかもしれない。でも言いたいことはよくわかる。今に生きるのか、未来を思って生きるのか、過去を悔やみつつあるいは懐かしむ生き方なのか。若者は、やはり、未来を描いて、今とのギャップに悩みつつも、未来の幸せをつかみとるべく努力するのがよいのではないか。努力をして、ちょっと疲れた時、少々歳をとったときには、今に生きる。些細なことにも幸せを感じられるように、そして、今を精一杯生きることで、幸せは訪れる。私は、未来を時々思い描きつつ、少々、先を見ながら生きてみたい。そう、私は、少々未来の私の指揮に従って、生きるのだ。メモ津田永忠・・・岡山は 池田藩主のもと各種改革に取り組む???
Sep 26, 2010
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珍しく肩たたきマッサージ機を購入したのでご報告。なかなか良い。背中や腰への使い方は、いまいちまだよく習得できていないが、肩への効果は最高である。Wifeに試してみたら、結構痛いくらいにたたいてくれると言っている。私は、強いモードで丁度よいくらいだ。そのくらいに凝っているということか。肩たたき本来のたたき方に近いし、リズムも凝っていて、音楽的にも???楽しめる。使い方自由自在!ハンドフリー肩たたきマッサージ トルトン ピンク 凝った部分にたたきヘッド...価格:11,000円(税込、送料別)
Sep 23, 2010
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珍しく二日続けてきちんとピアノ練習結構練習しました。左手がちょびっと痛い。無理せず。やめておきます。笑ただいま、深夜12時40分。今日の曲目たち バッハ 平均率1より No.1/No.2/No.3/No.24ラヴェル ソナチネ全楽章 ゆっくり練習ラヴェル 鏡より 道化師朝の歌 譜読みラヴェル 鏡より 蛾の最初の部分2ページだけラヴェル 夜のガスパールより オンディーヌ ゆっくり練習ラヴェル 水の戯れ ゆっくり練習ドビュッシー 水の反映、金色の魚 練習ラフマニノフ プレリュードOp.32-12、Op.23-2 ゆっくり練習 ラフマニノフ エチュードタブロー Op.39-5 ゆっくり練習、練習フランク バイオリンソナタ(ピアノパート) 1楽章、2楽章 ゆっくり練習 3楽章、4楽章 譜読みショパン幻想即興曲 ゆっくり練習さて、また、倍速で、先週のニュース番組など、視聴します。流石に、音楽番組や映画は倍速再生にはしません。笑娘はゲームに夢中中。ワイフは、なにやら、事務整理・・・。息子はどうしているのだろう。どうにか元気でやっているみたいだけど。
Sep 19, 2010
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皆様お元気ですか。夏バテ状態からやや脱出、朝晩の涼しい風や、秋の虫たちの鳴き声にも癒される今日この頃、久方ぶりに、ゆっくりと、休日を過ごしています。そして、久しぶりにピアノにも触れました。今日の曲目たちラヴェル ソナチネ全楽章ラヴェル 道化師朝の歌 ゆっくりゆっくり音出しフランク バイオリンソナタ1楽章、2楽章 ゆっくりゆっくり練習そして、ドビュッシー 金色の魚ラヴェルは、道化師朝の歌ちゃんと弾けるようになったら、鏡全曲に取り組みます。といいつつ、何年もこの曲やっていますが、いつになっても弾けるようになりません。速度を遅くするしかありませんね。ソナチネは、指がこわばり繊細な音がでません。これた、ゆっくり目に丁寧にさらっていこうと思います。2楽章最高ですね。ドビュッシーの金色の魚、この曲は近年、結構回数は弾いているのですが、やや荒くなってきてしまいました。ゆっくりめにていねいにさらい直して行こうと思います。金色の魚がおおむね暗譜できたら、映像第一集、第二集通しの練習に入る予定です。さて、そろそろ、秋の気配。音楽の秋、そして、スポーツの秋、さらには、食欲の秋。すべてにチャレンジ再開です。
Sep 18, 2010
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皆様、炎暑が続き本当の秋が待ち遠しい毎日ですが、お元気でいらっしゃいますか。今年は流石に、本当に身体にこたえます。年とったのかな?そして、珍しく、連日、エアコンと、そよ風扇風機つけっぱなしで寝ています。夏連日エアコンと扇風機というのは、おそらくはじめてで、昨年夏までは、夜は、エアコンと扇風機は切るか、タイマーで切り予約をして寝るものだと考えていました。しかし、今年は、これでは、流石にきつい。夜は、エアコンは弱めにしつけっぱなし。扇風機はあくまでも、そよ風モードでリズム風にする。お腹だけはタオルケットをかけておく。さらには、枕元には、水か、スポーツドリンクを飲めるように置いておく。というのが正解のようですね。夜も30度以上の日が続いているようですから、特に、老人や子供には留意が必要。老人は、夜は扇風機も止めて寝る人が多いしくせになってしまっていますから、今年は特別と言い聞かせて、熱中症にかからぬようにしてあげる必要がありましょうね。--娘から残暑見舞の時期はと聞かれて、「お盆の後であれば残暑見舞いで問題ないんじゃないか」と答えてから、やはり、きちんと調べてみる事にしました。ひとつの回答は・・・秋になっても残る暑さを「残暑」といい、立秋以降は「暑中見舞い」ではなく「残暑見舞い」として送る。詳しくは、 立秋を過ぎてから、処暑の候(8月23日~9月7日頃)までが目安。 「かもめ~る」で送る場合はくじの抽選日前に届けたいので8月中に届けるのが よろしいとのこと。注)日付などは「盛夏」ではなく、「晩夏」「立秋」「葉月」などを使う。注)立秋とは、2010年の場合、日本では、8月7日ということです。注)処暑とは、2010年の場合、8月23日になるとのことです。従って、8/7--8/23あたりが残暑見舞の時期となるわけですが、八月末になっても、この暑さがひいていかぬ場合は、何見舞いとなるのでしょう。-memo-立秋は、夏至と秋分の中間に当たり、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立冬の前日までが秋となるとのこと。即ち「立秋」からは、暦の上では秋になる。処暑は、暑さが峠を越えて後退し始めるころ。「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」。-memo-二十四節気一覧 節/中 月は旧暦かな。春 一月 立春 雨水二月 啓蟄 春分三月 清明 穀雨夏 四月 立夏 小満五月 芒種 夏至六月 小暑 大暑秋七月 立秋 処暑八月 白露 秋分九月 寒露 霜降冬十月 立冬 小雪十一月 大雪 冬至十二月 小寒 大寒-memo-相手の健康を気遣う文書例くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。お体を大切にお過ごしください。皆様のご健勝とご自愛をお祈り申し上げます。どうぞお元気で過ごされますよ御身大切にお願い申し上げます。P.S.ピアノの練習も、運動も続かない。食い気のみは残っていて、おかげで、お腹が少々でてきたような気がする。困ったことだ。本当に夏バテ気味の人は、痩せていたりする。これは何の違いなのか。
Aug 29, 2010
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ぴあの好きの集い~第 11 回 演 奏 会~at 旧東京音楽学校奏楽堂 / Old Sohgakudo Concert Hall ?2010年8月14日(土)/ 14th Aug. 2010 ?13:00開場 / 13:30開演第一部、第二部のみであったが、聴いてきた。大和さんに受付近くで挨拶。素晴らしい演奏尽くしであった。中には、アマチュアで、演奏立ち止まる人も若干いたが、それはそれで、良かった。なによりも、音楽が好きで好きでたまらない、ピアノが好きで好きでたまらないという演奏ばかりであった。奏楽堂は、この季節、セミの歌声をバックにした演奏となる。これまた風流でよし。ピョン子さんの着物での演奏も初めて生で聴けたし(ローゼンの鉄腕アトム)、シャミナード各曲、主題と変奏は、先日も"ミニ"で聴けたのだが、それ以外は初めて聴くことができた。不破さんのバッハ、そして、大和さんのオーベルマン、そして、グラナドス、素晴らしかったですね。二部が終わった所で、残念ながら、奏楽堂を後にし、ぎりぎりであったが、シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い交錯する夢と前衛(ポンピドー・センター所蔵作品展)東京藝術大学大学美術館にかけこむ。これまた、各種の作品を堪能し、その後は、千駄ヶ谷経由で、恵比寿の宿泊ホテルへ。実り多き一日であった。残念ながら、新国立美術館の方は、朝、起きられず、1時間以上並ぶのもいやということで、いけなかったが、素晴らしい音楽とシャガールを堪能できたことのみでも、幸せというべきであろう。本日のピアノ練習--・朝の挨拶・ドビュッシー 金色の魚・ラフマニノフ プレリュードOp.32-12 エチュードOp.39-5・フランク バイオリンソナタ全楽章--本日は、久方ぶりのピアノ練習で、指のリハビリ、思い出し練習に徹した。
Aug 16, 2010
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まずは、ショックなニュース。 既に皆さん結構知っていたりするが、知らない方のために・・・--ヤマハミュージック東京 渋谷店を今年12月26日(日)をもって閉店とのこと。 http://www.yamaha.co.jp/news/2010/10080501.html音楽教室である、店舗併設の「ミュージックアベニュー渋谷道玄坂」は、「ミュージックアベニュー渋谷公園通り」として移転・増床し 2010年12月より開業予定とのことである。--昔から、愛用し、いつも立ち寄っていたお店であるだけに残念である。学生の頃からであるのだから、何年になるのだろう。30年??学生時代、駒場時代には、皆で渋谷駅から駒場に歩いて向かう時に、よく立ち寄ったりしたものだった。さて、素晴らしいピアノを楽しむなら、以下でしょうね。ぴあの好きの集い ~第 11 回 演 奏 会~at 旧東京音楽学校奏楽堂 / Old Sohgakudo Concert Hall?2010年8月14日(土)/ 14th Aug. 2010 ?13:00開場 / 13:30開演無料だが整理券が必要につき、詳細は、こちらから確認願います。。奏楽堂近くの、東京藝術大学大学美術館では、ポンピドー・センター所蔵作品展シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い交錯する夢と前衛会期: 2010年7月3日(土)?10月11日(月・祝)を実施中。あわせて楽しむもよし。さて、第34回ピティナ・ピアノコンペティションは、以下ですね。2010年8月19日(木)セミファイナル(ソロ)会場:第一生命ホール 開場:10:00/開演:10:30(予定)2010年8月22日(日)ファイナル(協奏曲)会場:第一生命ホール 開場:15:30/開演:16:00(予定)七名?の方が残っているとのことですね。一方ピティナ・ピアノコンペティショングランミューズ部門は、王子ホールである。Ya,Yb,Dカテゴリーは、8/20A1、A2、B1、B2カテゴリーは、8/21津田ホールでは、以下が開催される予定。8/20金曜 デュオ部門、8/21土曜 ソロ部門B級、8/22日曜 ソロ部門A1級なお、2010神宮外苑花火は、8/19だが、予備日が8/20であるので、津田ホール8/20は、混み合うおそれもあるので要注意。P.S.神宮外苑花火は、神宮球場がTRF、My Little Lover、国立競技場は近藤真彦とテゴマス(手越祐也、増田貴久)本日のピアノ練習ドビュッシー 水の反映、金色の魚ショパン スケルツォ二番ドヴォルザーク ユーモレスクシャミナード 「主題と変奏」Op.89 徒然音出しボニ 無言歌?Romance sans paroles en sol b majeur opus 56・・・ 徒然音出しカトワール4つの小品 Op.12 より Op.12-1,2, 3, 4全曲・・・徒然音出し上原ひろみ "Viva! Vegas"より"1. Show City, Show Girl"、"2. Daytime in Las Vegas"、"3. The Gambler"徒然音出し--シャミナード、ボニ、カトワール、上原ひろみとも、初見はゆっくりな部分は可能として、基本私には無理。ゆっくりゆっくり音にしていくだけの一日でした。でも、素晴らしい曲達ですね。第8回こだわりミニ演奏会にて、印象深かった曲達であるのだけれど、ボニの無言歌はおそらくこれで間違いないと思うのだが、バルカローレの方が、楽譜が定かでない。バルカローレエチュードというのはあるのだが。シャミナードについては、ぴあの好きの集い~第 11 回 演 奏 会~で予定されている、「主題と変奏」に加えて、「交響的練習曲」「スコラティックな練習曲」にも楽譜を入手して、眺めている。なかなか、難しそうだ。さて、フランクのバイオリンソナタの1/2楽章の練習にはいる。
Aug 8, 2010
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通院との関係等で、最初と最後が聞けなかったものの、こだわりミニ演奏会行ってきました。場所は、東京メトロ有楽町線・江戸川橋駅下車徒歩2分の「サロン・ ド・パッサージュ」にて。入り口の感じはこんな感じでした。第一部から第四部まで、各部の間には15分程度の休憩が挟まれるといった進行で、演奏者の皆さんは、簡単な曲目なりの紹介を交えたりしてから、演奏にはいるといったスタイルが多かったです。いずれも、素晴らしい演奏でありました。不破さんのバッハ/ゴルトベルク変奏曲 BWV988は、アリアを冒頭と最後に配して、15曲分(だったと思いますが)変奏を入れるという形にしてありました。特に、ややゆったりとした部分は、目をつぶり、音楽に身をまかせる感覚で聞いていました。特に興味を持っていた曲、フォーレ=グレインジャー/Nell Op.18バッハ=ワイルド/Hommage a Poulencについては残念ながら、私の到着が遅れたため、聞く事ができませんでした。して、特に事前に興味をもっていた曲で、聞けたのは、以下となります。シャミナード/「主題と変奏」Op.89バルトーク/ルーマニア民族舞曲 より 第1曲:棒踊り、第6曲:速い踊りアルカン/歌曲集 第1集 Op.38-1 (6曲全曲) --最終的には四曲になってました。上原ひろみ/"Viva! Vegas"より"1. Show City, Show Girl"、"2. Daytime in Las Vegas"、"3. The Gambler"ボニ/バルカローレ、無言歌カトワール/4つの小品 Op.12 より Op.12-2, 3, 4それぞれ、素晴らしかったです。特に、楽譜を持っていない、シャミナード/「主題と変奏」Op.89、ボニ/バルカローレ、無言歌については、演奏も大変素晴らしく、音楽にもおおいに共感を覚えたので、楽譜を求めたくなりました。帰り道の池袋ヤマハにも、一部のシャミナードの楽譜はおいてありましたが、カトワールやボニはおいていないようでした。シャミナード/「主題と変奏」Op.89については、帰宅後、比較的簡単に楽譜を収集できました。(ヤマハではなく、ネット検索で。)ボニ/バルカローレ、無言歌は、どの曲がこれに該当するのかがよくわからず、まだ、入手できたのかどうか確認中です。(笑)聞いた曲のイメージを既に良く覚えていないので、楽譜との比較がようできんのです。困ったものです。シャミナードもボニも、フランス的な、どちらかというとプーランクにも似た香りのある曲でした。ドビュッシーにも似ているが、やや異なる部分も。。いずれにせよ、美しい曲達でした。ぴあの好きの集い第11回演奏会は、8/14土曜 13時30分より奏楽堂にて開催予定との事です。入場無料。整理券ありとのこと。
Jul 31, 2010
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第8回こだわりミニ演奏会が、7/31開催される。超概要は以下参照。また、公式なお知らせ・詳細は、こちらから確認願います。--~第8回こだわりミニ演奏会~日時: 2010年7月31日(土) 13:30開場、14:00開演 場所: 「サロン・ ド・パッサージュ」 (東京メトロ有楽町線・江戸川橋駅下車徒歩2分) http://www.pianopassage.jp/salon/index.html入場料: 無料--Tyeesの興味ひかれる曲たちとしては、たとえば以下でしょうか。まず、フォーレ=グレインジャー/Nell Op.18バッハ=ワイルド/Hommage a Poulencシャミナード/「主題と変奏」Op.89バルトーク/ルーマニア民族舞曲 より 第1曲:棒踊り、第6曲:速い踊りアルカン/歌曲集 第1集 Op.38-1 (6曲全曲)そして、不破さんのバッハ/ゴルトベルク変奏曲 BWV988から抜粋小林さんのベトソナ第29番 "ハンマークラヴィーア" Op.106 第4楽章などが、第1部から第2部までで聞けるようだ。第3部、4部には、以下の曲達も並ぶ。初めて聞く曲もある。ボニは聞いた事が無い。上原ひろみ/"Viva! Vegas"より"1. Show City, Show Girl"、"2. Daytime in Las Vegas"、"3. The Gambler"ボニ/バルカローレ、無言歌カトワール/4つの小品 Op.12 より Op.12-2, 3, 4楽しみである。聞きに行ける予定なのだが、お医者さんとの時間の兼ね合いが色々出てしまいそう。
Jul 29, 2010
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