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定価並で購入した日記（天空の城）

2024年07月08日

新政酒造高酸味酒亜麻猫改2023と亜麻猫改スパーク

テーマ：おいしい日本酒(1090)

カテゴリ：新政酒造限定酒

手元に新政酒造特別頒布会2022の「亜麻猫改スパーク」と新政酒造特別頒布会2024の「亜麻猫改2023 」が揃いました。

６月は、「天蛙クリア」と「天蛙クリアドライ」の飲み比べが飲食店などで熱かったようです。
今月は2種類の高酸味酒「亜麻猫改」の飲み比べをしようかと思います。

(新政酒造亜麻猫改 / 亜麻猫改スパーク)

そういえば、近頃出荷されている亜麻猫改のラベルをみると、S型（ショートヘアード）ばかりですね。
コンセプト上、 L型（ロングヘアード）の出荷はないのでしょうか。

亜麻猫改2023の製造方法をみると、もろみの発酵スタイルはL型を採用しており、今回の亜麻猫改は混血という解釈もできます。

(新政酒造亜麻猫改 L型（ロングヘアード）、S型（ショートヘアード））

亜麻猫・改 L型（ロングヘアード） / S型（ショートヘアード）
「亜麻猫・改（アマネコカイ）」は、通常バージョンの倍以上の高い酸度を誇るお酒です。2015年発売。
「L型（ロングヘアード）」
通常の亜麻猫よりも白麹の比率は高めの「白麹の総米対比で22％、黄麹を2％使用。」
なめらかな甘酸っぱい仕上がりで、もろみの初期にやや高めの温度でスタートすることで米を溶かした造り。
「S型（ショートヘアード）
L型よりもさらに白麹の比率を高めの「白麹の総米対比で24％、黄麹は0.5％使用。ほぼ全量白麹です。」
掛米は更に磨き50％、甘みは穏やかにすらっと上品でクリアーな出来栄えで、もろみ全般に低温発酵の吟醸造り。

新政酒造特別頒布会2022
PRIVATE LAB EXTREME　　亜麻猫改スパーク（生酒）

新政酒造特別頒布会2024
PRIVATE LAB EXTREMEⅡ　亜麻猫改2023

(新政酒造亜麻猫改 / 亜麻猫改スパーク裏ラベル)

飲み比べの対象としては、頒布会2023の「亜麻猫スパーククリア」も候補に挙がりました。
また、「 No.6 K-Type 」も頭によぎりました。

亜麻猫スパーククリアと亜麻猫改スパークそして亜麻猫改2023の飲み比べ
贅沢な感じですが、一度にたくさん飲み比べるのは、飲食店のイベントか持ち寄り会で十分と考え、今回は亜麻猫スパーククリアを外すこととしました。

そう簡単に購入できるお酒ではないので、ゆっくり楽しもうと思います。