本日は月例の墓参。
墓参の道にて見かけた虫は、蜂と天道虫。
よって8と10という次第。
スズメバチも色々と種類があるようだが、これはモンスズメバチという種類だと思われる。ツゲの木にやって来たこのスズメバチ。
見るとツゲには小さな白い花が咲いている。どうやらこの花が目当てらしい。
次は10です。テントウムシだから「10トウ虫」という駄洒落は余りにも低レベルの洒落でありますな。
星が七つあるから、これはナナホシテントウ。アブラムシなどを食べる肉食系のテントウムシである。ご覧のように葉はまったく傷ついていません。ナナホシだから10ではなく7として、タイトルは「8と7」とした方がよかったかも知れませんね。
少しカメラを近づける。
もっと、近づける。案外逃げない。気温が低くなると動きが鈍くなるから、逃げたくても逃げられないのかも知れない。理由は何であれ「テン逃虫」ではなかったよう。
虫に関わり過ぎました。墓参と言えば、恒例の門前の言葉。
一度きりの 尊い道を 今 歩いている
一度きりのわが人生。その残高も少なくなって来ているが、この墓参の道もアト何回歩けるものであるかと思ったり、過ぎ行く時間はそれぞれがもう二度とは返らない時間、一度きりの時間であるのであれば、今日のこの道も亦一度きりの道とも言える、などと思ったり。
振り返ると、ザクロの実。
パックリ割れて、「何を真面目くさって月並みなことを考えているのか」と何やら笑われているような気にも(笑)。そんなに笑わなくてもいいだろうと言い返しつつ、その大口を撮ってやりました。
先月の墓参で蕾のままであったので、何の花だろうと疑問を呈した花は、よく知っている花、アキノノゲシであったようです。通常は咲いた花の方に注意が行き、蕾のそれは見落としてしまうのだが、今回はむしろ蕾の方を注視。結果、前月のそれが90パーセントの確率でアキノノゲシであるという結論に達した次第。100%でないのは、これは近くの別の場所で咲いていたアキノノゲシで、前月に見た草の生えていた場所はすっかり草が刈られていて、その草が行方不明になってしまっていたからであります。
(参考)
墓参・ナツメの実とムクロジの実ほか
2017.10.2.
このような記事は、どのカテゴリにするか迷うが、一応「虫」にして置きます(笑)。
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