やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2015/03/22
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カテゴリ: 山スキー
11:43 シールを外して下る。1420mピークにはヘリスキーの客がいたのだが、みんな譲り合ってなかなか滑り出そうとしない。何をしとらかー、とやまやろうが先陣を切って、テレマークターンをびしびし極めて空沢山目掛けて滑降する。うひひー楽しいぃー!硬く締まった雪面なのでスピードが出る。しかしカチカチではないから怖くはない。ヘルメットも着用しているしね!

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えーと、写真を撮る余裕がありません。滑りがあんまりにも楽しくて、写真がどうでもよくなってしまったのです。がーっと滑ってから後続を撮ろうにも、後続もるんるんな滑りなものだから撮影が追いつかないのだよ。

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空沢山の下部もこれでもかーというくらいに、気持ちの良い斜面が続く。空沢と火打山川に挟まれた尾根である。やまやろうは奇声を上げながらずばずば滑っていった。

先行のトレースがあったので従う。左方(西方)に流れる。おそらく徒渉を気にしてできるだけ上流に行こうとしているのだろう。

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12:08 徒渉地点。火打山川はスノーブリッジで対岸につながっていた。登りのトレースもついていた。標高910m付近か。結構上流だね。

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徒渉地点から上流を見る。グーグルアースで確認すると、確かに910m付近に堰堤が見えるな(地形図にはない)。

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少し歩いて992mピークと981mピークの間の林道を目指す。トレースもここにつながっている。わずかな登りであるが、シールなしではちょっと辛い。場合によってはシールを付けてもいいだろう。鞍部からは下りとなるが、林道は雪が斜めに切れているところもあり、滑るのは大変だ。雪も腐ってきたし。

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12:46 焼山台地末端の九十九折の林道末端である。雪の斜面が広がっているが、テレマークターンはできなかった。余裕のない雪なもので、見た目を気にせず斜滑降・キックターンの転ばない滑りに専念した。

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12:47 さあ、後はスギ林を縫うようにして林道を滑るだけだ。やまやろうは、足の筋肉がもたないものだから、休み休みの滑りとなった。あっさり置いていかれてしまったが、ゴールは近い。迷うこともない。

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12:52 火打山川の堰堤群を見ながら橋を渡る。田んぼの中をゆるゆると最後のひと滑り。

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12:55 笹倉温泉に到着。いやー楽しかった!空沢山上部は最高の斜面ですな。自分の過激な滑りが写真として残っていないのが唯一残念なことである。

笹倉温泉に入浴して、下道で移動し、糸魚川の銭形で遅い昼食をとった。そして8号線で魚津へ。





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Last updated  2015/03/30 10:09:45 PM


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