2015/10/12
テーマ： 山登りは楽しい(12091)
カテゴリ： 登山
5時半に起床して山行の準備にかかる。やまやろうは山道具の準備をして来なかったので、一旦帰宅してから会館に向かった。Ｓ竹会長のクルマに乗り、6時半黒部ICでＹたさんを拾ってから、糸魚川ICを目指した。
今回の山行参加メンバーは、Ｓ竹会長、Ｓ崎さん、Ｙたさん、山ちゃん、やまやろうの五名である。一台に収まった。目的地は、雨飾山東方の金山（2245m）である。先週、雨飾山に登った会長の選択である。こちらは登山者が少なく静かだからねえ。
8:20 駐車場から出発。林道は登山口まででその先は通行止めである。妙高までは抜けられない。
登山口にはハングルが併記されている。韓国人がそんなにも登りに来ているのですか？ 焼山噴火用のヘルメットがあったり、クマに注意の看板があったりと賑やかである。
登ってすぐに気付くのが、ヤマブドウだ。鈴なり大量に実っていて、これは持ち帰らないとーと思った次第。
見事な黄葉の中をジグザグ刻んで登っていく。
ヤマブドウ地帯を抜けたら水平移動のようになり、燃える山腹が現れてきた。皆めいめいカメラやスマホで撮影する。
9:06 水場に到着。標高1580m付近か。
すぐ先では、ナメコちゃんがもはや待てじとヌメヌメ状態。帰りに採ってあげますちゃー。
明るいブナ林を登る。尾根歩き。
あいやー錦秋の山肌になってきましたよー。
9:29 1741mの岩峰付近である。この辺りの葉っぱの紅葉は素晴らしかったt。まるで燃えているかのようだ。
9:59 踏み跡が不明瞭なザレ場を通過すると、素晴らしい展望が拓けた。錦の向こうには妙高・黒姫・戸隠連峰が立ち並ぶ。
西側の山腹を歩いていると、雨飾山が見えた。この角度はなかなかの斜面だな。
妙高山の山裾の紅葉がえもいわれぬ美しさだ。
11:08 天狗原山（2197m）は、単なる通過点に過ぎない。ここから一旦大きく下り、沢沿いを登り返す。糸魚川から来た男性二名に追いつく。
チングルマの紅葉を愛でながら、しばし歩く。ここで名古屋から来た夫婦とすれ違う。
もう着くのではないかと思っていたが、意外に距離はあるのだ。
火打山にはひっきりなしにヘリコが飛んできていて、ヒュッテの小屋閉めの作業が進んでいる模様。
11:39 金山（2245m）に登頂した。出発から3時間20分であった。いやー長いね、そして汗に濡れた身体では寒い！やまやろうのザックにつけたデジタル温度計によれば、3.9℃である。堪らず化繊ダウンを着た。そして昼食。
登山道は更に先に延びており、雨飾山方面と焼山方面に分かれている。焼山へのルートはくっきりと見えており、縦走したら一日でどこまで行けるのか興味を誘った。
12:02 下山開始。とっても寒いから山頂に留まっていられないのだ。逃げるように標高を下げる。しばらくは防寒着を着たまま歩いた。
12:26 天狗原山を通過。
再びザレ場の上部。ここの錦と山並みの組み合わせが一番綺麗だったのではないか。
岩峰に向かうまでは素晴らしい紅葉。見頃の時期が若干過ぎており、色が抜けている感じがする。しかしこの淡くて透明感もある紅葉も、すっきりとして素敵ではないか。写真にしたらパンチが欠けるが、葉っぱの明るさが視線を惹き付ける。
13:32 水場。歩き続けていたがようやく小休止ができた。ここからコースタイムで40分とのこと。そしてヤマブドウエリアに入る。やまやろうもレジ袋を取り出しました。
あいやー、燃える山腹に息を呑むばかりである。
服を着たおさるが、獲物を発見。
光が差し込み、山腹を照らした。
14:15 ゴール。水場から下で、クマに遭遇した！ 先頭を歩いていた会長がそう言う。逃げ足が速かったのは誰？
やまやろうは水場から下で右ヒザが痛くなってきた。かばうように歩くとバランスを崩して転びまくった。置いていかれてしまったが、ヨチヨチ歩くしかない。下り2時間で売り切れる足である。
登山の後は汗を流そう。やまやろうが気になっていた、猫鼻の湯（湯原温泉）に行ってみた。バラック調の怪しい店構えであるが、店の人は温かい。湯温は熱めで、客が加水して温度調整するというもの。湯上りはいつまでも温かで効能高らかだと実感した。
金山の魅力は、百名山の雨飾山がごった返す中、隣で静かに聳えていることだ。負けず劣らず紅葉は美しく、また眺望も素晴らしい。夏よりも秋に登るべき山だろうな。
今回の山行参加メンバーは、Ｓ竹会長、Ｓ崎さん、Ｙたさん、山ちゃん、やまやろうの五名である。一台に収まった。目的地は、雨飾山東方の金山（2245m）である。先週、雨飾山に登った会長の選択である。こちらは登山者が少なく静かだからねえ。
8:20 駐車場から出発。林道は登山口まででその先は通行止めである。妙高までは抜けられない。
登山口にはハングルが併記されている。韓国人がそんなにも登りに来ているのですか？ 焼山噴火用のヘルメットがあったり、クマに注意の看板があったりと賑やかである。
登ってすぐに気付くのが、ヤマブドウだ。鈴なり大量に実っていて、これは持ち帰らないとーと思った次第。
見事な黄葉の中をジグザグ刻んで登っていく。
ヤマブドウ地帯を抜けたら水平移動のようになり、燃える山腹が現れてきた。皆めいめいカメラやスマホで撮影する。
9:06 水場に到着。標高1580m付近か。
すぐ先では、ナメコちゃんがもはや待てじとヌメヌメ状態。帰りに採ってあげますちゃー。
明るいブナ林を登る。尾根歩き。
あいやー錦秋の山肌になってきましたよー。
9:29 1741mの岩峰付近である。この辺りの葉っぱの紅葉は素晴らしかったt。まるで燃えているかのようだ。
9:59 踏み跡が不明瞭なザレ場を通過すると、素晴らしい展望が拓けた。錦の向こうには妙高・黒姫・戸隠連峰が立ち並ぶ。
西側の山腹を歩いていると、雨飾山が見えた。この角度はなかなかの斜面だな。
妙高山の山裾の紅葉がえもいわれぬ美しさだ。
11:08 天狗原山（2197m）は、単なる通過点に過ぎない。ここから一旦大きく下り、沢沿いを登り返す。糸魚川から来た男性二名に追いつく。
チングルマの紅葉を愛でながら、しばし歩く。ここで名古屋から来た夫婦とすれ違う。
もう着くのではないかと思っていたが、意外に距離はあるのだ。
火打山にはひっきりなしにヘリコが飛んできていて、ヒュッテの小屋閉めの作業が進んでいる模様。
11:39 金山（2245m）に登頂した。出発から3時間20分であった。いやー長いね、そして汗に濡れた身体では寒い！やまやろうのザックにつけたデジタル温度計によれば、3.9℃である。堪らず化繊ダウンを着た。そして昼食。
登山道は更に先に延びており、雨飾山方面と焼山方面に分かれている。焼山へのルートはくっきりと見えており、縦走したら一日でどこまで行けるのか興味を誘った。
12:02 下山開始。とっても寒いから山頂に留まっていられないのだ。逃げるように標高を下げる。しばらくは防寒着を着たまま歩いた。
12:26 天狗原山を通過。
再びザレ場の上部。ここの錦と山並みの組み合わせが一番綺麗だったのではないか。
岩峰に向かうまでは素晴らしい紅葉。見頃の時期が若干過ぎており、色が抜けている感じがする。しかしこの淡くて透明感もある紅葉も、すっきりとして素敵ではないか。写真にしたらパンチが欠けるが、葉っぱの明るさが視線を惹き付ける。
13:32 水場。歩き続けていたがようやく小休止ができた。ここからコースタイムで40分とのこと。そしてヤマブドウエリアに入る。やまやろうもレジ袋を取り出しました。
あいやー、燃える山腹に息を呑むばかりである。
服を着たおさるが、獲物を発見。
光が差し込み、山腹を照らした。
14:15 ゴール。水場から下で、クマに遭遇した！ 先頭を歩いていた会長がそう言う。逃げ足が速かったのは誰？
やまやろうは水場から下で右ヒザが痛くなってきた。かばうように歩くとバランスを崩して転びまくった。置いていかれてしまったが、ヨチヨチ歩くしかない。下り2時間で売り切れる足である。
登山の後は汗を流そう。やまやろうが気になっていた、猫鼻の湯（湯原温泉）に行ってみた。バラック調の怪しい店構えであるが、店の人は温かい。湯温は熱めで、客が加水して温度調整するというもの。湯上りはいつまでも温かで効能高らかだと実感した。
金山の魅力は、百名山の雨飾山がごった返す中、隣で静かに聳えていることだ。負けず劣らず紅葉は美しく、また眺望も素晴らしい。夏よりも秋に登るべき山だろうな。
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Last updated
2015/10/17 01:02:36 AM
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やまやろう
山ブロガー／登る呑む撮る滑る三児の父／趣味：登山全般/車中泊/キャンプ/焚火／魚津の老舗の山岳会所属／額に何かを巻いている人／2005年8月からほぼ毎日ブログ更新中
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