やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2016/05/12
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カテゴリ: 食べ物
■話の枕
 最近は次男坊が「おとうさんいっしょにねよう」と言うものだから、そそくさと布団に入ってしまい当日分のブログが書けないということが多くなってきたやまやろうです。その方が、コソ酒がなくなりかつ睡眠時間が確保できるから、とっても健康的だとは思う。できないことは早朝にやっつけますかー。

■我慢ならん
 採ってきたウドがなくなりそうだ。この時期だけのお楽しみ、山菜。ならば期間限定の味を楽しもうではないか。ここ数年は、コゴミ、ウド、モミジガサ、ヨシナで固定されている。比較的簡単に採れて美味しいからだ。タラノメは競争率が高いことと、採れる期間が短いから博打的要素が強い。採れたらめっけもんという認識である。

■お勉強
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 採ってくる山菜の種類を増やすために、本日改めて本を開いてみた。「ポケットガイド 山菜・木の実」である。独身時代に購入して、かなり読み込んだ書籍である。

■レベルアップの仕方:外観を覚える
 山菜の姿形が分からなかったら話にならない。この本に載っていた写真をがっと見て脳内に記憶するようにした。実際の採取場所で、いちいち本を取り出して山菜だと確認することは不可能なのだ。頭の中に山菜の姿形を叩き込んで、ぱっと見た瞬間に、「これはあの山菜では?」と想起できるまでにしておかねばならない。

■レベルアップの仕方:生育環境を覚える
 一度、山菜が採れたら、その場所の状態を覚えておこう。同じ山菜は、同じような環境に生育するものだ。例えば湿った土の斜面であるとか、日当たりのよい樹木の少ない場所とか。生育環境を覚えておけば、別の場所に行っても応用がきいて、ひょっとしてこういうものが生えているのではないか、と感じられるようになるのだ。

■場所は教えない
 やまやろうの山菜ネタをブログに出しているものだから、どこで採ったか知人に訊かれることがある。しかしそういうものは教えないのが普通だ。苦労して見つけ出した山菜の場所を、おいそれと他人に告げるのは乱獲にもつながる。自分が楽しめる分だけを採取して、来年も採れるように残すのが基本的なルールだ。やまやろうは、間引くように採取して、根こそぎ採り尽くすようなことは決してしない。

来年も再来年も、同じように山菜を味わいたいのだ。細々と生育している場所でも、これさえ守れば翌年も山菜を楽しむことができる。やまやろうが気に入っているモミジガサの生育地は、とても狭い領域なのだが、適当に間引くように採取することで、今年も満足する量を得ることができた。

山菜は、スーパーの野菜と違って、苦味・コク・旨味・キド味など、濃厚な味わいが楽しめる。それがまた気分転換になり、生気を養うことにもつながる。山菜を食べると元気になる。天然の資源を守りつつ、これからも上手に活用していきたい。





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Last updated  2016/05/13 09:51:23 PM


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