やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2019/03/28
XML
カテゴリ: 写真

「シャッターを押すこと」に尽きる。
はあ、何だらなこと言うとらけ、と言われるかも
しれないが。

天気が良くて風もなくて、るんるんの状態ならば、
誰もがカメラを取り出して撮影するであろう。
当然の行動だ。

雪や雨が降って、風があって、低温だったら?
登るのに必死で、カメラを取り出す余裕はある
だろうか?

厳しい環境で写真を撮るか否かが、山岳スナップ
シューターとしてどうあるかが問われるぞ。

沢登りで滝の飛沫がたっぷり降り注ぐ中、構図的に
良いものが撮れる時。カメラの故障リスクを
いとわず撮影できるかどうか。

雪山登山でラッセルにあえぐ中で、オーバー手袋を
外して雪の付着に気をつけながら迅速に撮影できる
かどうか。

リスクと面倒さ、それと写欲との天秤になる。
カメラは壊したくはないが、目の前に撮りたいもの
があったら、カメラマンとしては撮らずにはいられ
ないわな。

リスクを最小限にするには、素早い撮影が必要。
となると一眼レフよりはコンパクトかなという
ことで、今はRICOH GRIIを使っている。

起動時間が1.0秒と速い。歩きながら同行者を撮影
するのに重宝している速さだ。フルプレススナップ
を使えば、起動即撮影も可能だ。

登山での撮影は、再び撮影することのできない状況
ばかり。カメラを出すことをためらっていたら、
シャッターチャンスは二度と訪れないのだ。

構図がいまいちでも露出がずれていても、先ずは
撮る。それも複数枚。気になったらバンバン撮って
サクサク捨てるだけだ。

シャッターを押す後悔よりも、押さない後悔の
方が大きいのだ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019/03/28 11:49:23 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

やまやろう

やまやろう

Free Space

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: