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3連休初日の夜ごはん。 ようやく固形物もお酒も大丈夫になったので、数日間ほぼ水分しか摂取できずに落ちた体力を戻すには「肉ᕙ(*´ω`*)ᕗ!!!」ということで、先月のクリスマスっぽいごはんにも登場したたいへん良いお肉が再登場。いいお肉はやっぱり美味しいです。◆牛サーロインステーキ&その脂で炒めた生パスタ&小松菜 これだけ厚みがあると、フライパンだけでは中までなかなか熱が通りません。なので「塩コショウ+にんにくで下味⇒フライパンで側面(脂のある方)から焼き始め、その後両面を焼き、蓋をして3~5分⇒180度のオーブンで10分⇒アルミホイルで覆って15分休ませる(肉汁を落ち着かせる)」が私流の焼き方。ほ~らいい感じヾ(o´∀`o)ノ もっとしっかり焼いたのがお好きな方は、オーブンに入れる時間を長くすると良いと思います。フライパンだと、外側を固めた後かなり弱火でじっくり火を通すやり方がいいかな。生パスタは牛の脂を吸わせたいがために添えました。焼きうどんみたいなものです。好きなんですよねこういうの。◆人参のロシア風サラダとムラサキキャベツのコールスロー風・生ハム添え 人参のサラダは眼精疲労(@_@) の時によく食べます。にんにくのはっきりした風味と食感もお気に入り。過去エントリに作り方を載せています。ムラサキキャベツは先週つくったマリネ風の酢漬けにヨーグルトとマヨネーズを少し加え、生ハムで巻いて市販のコールスローサラダソースをたらし、粗びきの黒コショウを。レモンを絞るとまた美味しい。そうです。直前のエントリに書いた「ピカポロンツァ」さんの前菜のまねっこです╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! 本当は野菜はもっとフレッシュな水分の多い感じで、玉ねぎやレタスも入れた方がそれっぽかった気もしますが、ムラサキキャベツを消費しきりたかったのでこれのみです。けど美味しかった。この日飲んだ「褐色の白」系ビオワインによく合いました。↓抜栓直後はこのきれいなロゼ色だったのが、 時間が経つにつれどんどんタンニンと濁りが出て味が変わり、↓最終的にはこんな! このテのワインは面白いですね。色・香り・味がどんどん変わっていくので、一緒に飲む人との会話も弾みますよ!◆長ねぎとかぶのグラタン これは本当は当初「太い白ねぎ」部分を主役に考えてつくったのですが、「白くとろける滑らかなねぎ」をイメージしていたら「白くとろける」魅力満載だったのはカブの方だったというオチ。ねぎだけで量が足りず、かぶも入れたら美味しそう・・・と思ったらかぶを主役にするのがイメージ的には正解だったようです。若しくは、ねぎを煮るとか茹でるとかすればよかったのかも。今回の作り方は以下の通りです。次回はもっとかぶを多めに入れてかぶ主体でつくってみよう。1)長ねぎ(太いの1本)の白い部分4~5cm長さに切ってバターで焼き、蓋をして中まで柔らかくする。2)かぶ大1個は皮をむいて縦8つに割り、タッパーに入れて電子レンジで3~4分(柔らかくなるまで)加熱。3) 1)のフライパンからねぎを取り出し、小麦粉大さじ1.5程度を振り入れて炒め、牛乳1カップ程度を加えてホワイトソースをつくり、具がたんぱくなので仕上げにチーズを何種類か溶かす。※彩に、たまたまあったラディッシュ2個の薄切りも入れました。4)グラタン皿にねぎとかぶを入れ、ソースをかけ、とろけるチーズ少々を振ってオーブンで焼き目がつくまで7~8分。長ねぎのグラタンも美味しいですが、あくまでこの日のイメージだとかぶだったんだよね・・・。カブ、今年は対戦相手として会いに行けるなあ・・・。 やっぱりカブかわいいよカブヾ(o´∀`o)ノ(※久々に言った!)◆自家製ライ麦パン 遠方含めいろんなところの美味しいお店で買って冷凍し、大事に食べていたライ麦パンのストックがなくなってしまったので自作。ごく普通のライ麦粉と地粉のブレンドなので、黒パンっぽいライ麦パンとまではいきませんが、家庭で普通に食べる分にはアリだなという仕上がり。≪おうちで作れるライ麦パン≫レシピ:ミニバゲットっぽいサイズ1本分(22~23cm)今回の分量は、ライ麦粉(細挽き)70g、ライ麦粉(粗びき)30g、地粉(中力粉ぐらいの小麦粉)40gにドライイースト小さじ半分強、塩&三温糖各ひとつまみ、赤ワインビネガー大さじ1。粗びきライ麦粉をもっと多くしてもよかったかも。1) こねる前に、ぬるま湯100cc、ライ麦粉大さじ1と赤ワインビネガー、塩・砂糖を混ぜて15分程度置いた「こねる用の液体」を用意。2) ざっくり混ぜた粉類に入れて混ぜる。私は力がないので家で作るパンはほとんどこねません。ゴムベラで10分程度ムラがないようよく混ぜ、まとまったものをボウルに入れてラップで覆い、室温で2時間程度発酵(見た目あまり膨らまないです)。3) 細長く成型し、乾燥しないよう覆ってまた15~20分(二次発酵)。4) 予熱した220度のオーブンで20分程度焼いてできあがり!冷めてから切ります(熱いうちは切り分けづらいです)。ライ麦パンはバターがとてもよく合って美味しいので、日頃バターをあまり使わない我が家では、こういう時のために「食べて美味しいバター」を常備しています。今は北海道のトラピストバター。 ブルーベリーもライ麦にとてもよく合う食材のひとつ。実家から届いた自家製のジャムに、冷凍していたフレッシュのブルーベリー(これも実家から夏に来たやつ)を加えてひと煮立ちさせ、よりフレッシュな「食べるジャム」っぽくしました。 暖冬と言いつつ、小寒を過ぎてちょっとずつ寒さが増してきた首都圏。あったかいものを食べて、元気に過ごしたいものですね!
2016.01.08
毎年晩秋~初冬ぐらいに当ブログに必ず登場する記事が「りんごの大量消費」。今シーズンも既に先月同様の記事を書いて終わったつもりでいたところ、年末にお餅と一緒に今度は私の実家から・・・orzそんな訳で、ふたたびりんごの消費に追われ気味の我が家です。今回届いたのは親戚の家で獲れたというもともと虫食いや傷みのあるものだったのであまり焦っていませんが、でも時々気が向くとサラダに入れたり焼きりんごにしたり、あとはケーキを作るのが手っ取り早い!という訳で、今回はこの2種類のケーキを焼きました。◆角切りりんごたっぷり!ノンオイルりんごゴロゴロケーキ これまで私が作ったりんごケーキは生のいちょう切りか6つ~8つ割で加熱した状態でりんごを入れていましたが、これは角切り。「角切りりんごヨーグルト」的にりんごの食感を楽しみつつ、食べごたえもあって面白いケーキです。割るとこんな感じ。 りんごを生のまま入れているのでかさが出てなんとなく豪華に見えなくもないですが、主な材料はりんご!りんご3個に対して小麦粉130g、ベーキングパウダー5g、砂糖50g、卵2個といった材料です。で、それよりもさらに「りんご度」が高いのがこちらのバージョン。◆いちょう切りりんごたっぷりのしっとりケーキ(写真は断面のみ) こちらはなんと!上と同じくりんご3個に対して小麦粉60g、ベーキングパウダー3g、砂糖大さじ2、卵1個、キャノーラ油大さじ1.5程度といった材料。小麦粉・砂糖・卵を半減させた代わりに、上はノンオイルでしたがキャノーラ油をちょっと入れてしっとり度をアップ。食べ心地が優しく、紅茶にぴったりなしっとり美味しいケーキです。甘さもこれで十分。更に「しっとり」の秘訣はりんごを予めレンジで加熱し、出た水分を生地に予めなじませてから焼いていること。これでりんごの甘さが生地に馴染むので、お砂糖少なめでも甘さを足りなく感じないのです。私は毎回ケーキはその時の気分で適当に作るので、どちらが美味しい!ということもなく、気分に応じてどちらも美味しいと思います。いっぱい食べたい気分の時はゴロゴロ、優しい味が欲しい時にはしっとり、気分に応じて作り分けてくださいね!≪りんごゴロゴロ、ノンオイルの角切りりんごたっぷりケーキ≫レシピ:直径18cmの円形ケーキ型1台分1) りんご中3つは4~6つ割にして皮をむいて芯を取り、2cm角ぐらいにダイスカットしてバターを塗ったケーキ型にどんどん入れていく。2) ボウルに卵2個、砂糖50gを入れてよく混ぜ、ふるった小麦粉130gとベーキングパウダー5gを加えて切るように混ぜ、1)の上に流し入れ、3cmくらいの高さから何度かトントンと落として生地を均一にならす。3) オーブンを180度に予熱し、2)を40分程度焼く。串をさして生地がついて来ず、りんごにちょうどいい焼き色がついたらOKです。≪いちょう切りりんごがしっとり!紅茶にぴったりのしっとりりんごケーキ≫レシピ:同じく直径18cmの型1台分1) りんご中3つは6つ割にして皮をむいて芯を取り、3mm程度の厚さにスライス。タッパーに入れて砂糖大さじ1をふりかけ、軽く蓋をするかラップをかけてレンジ(中)で8分加熱。粗熱をとっておく。2) ボウルに卵1個と砂糖大さじ1を入れて泡だて器でよく混ぜ、キャノーラ油またはオリーブオイル大さじ1.5も加えて混ぜる。ここにふるった薄力粉60gとベーキングパウダー3gを入れてダマがなくなるよう混ぜ、粗熱のとれたりんごも汁ごと加えてむらなく混ぜ、バターを塗るかオーブンシートを敷いた型に流し入れる。3) オーブンを180度に予熱し、2)を30分~35分焼く。上記同様、串をさして生地がついて来ず、りんごに適度な焼き目がつけばOK。どちらも簡単!同じような材料なのに食べた感じがけっこう違って面白いので、余ったりんごがあったらお試しくださいね今日はロアッソの交流イベント@人吉(大宮に動きがないのでロアッソ応援ブログみたいになってますが、当ブログは大宮アルディージャを一番に応援しています!その次が熊本とフリエかな^^;)。やすさんからはリアルタイムでこんな写真が届き↓ くそぅ羨ましいよ~、大宮も早く動き出して欲しいようちなみに手前の大きな背中は熊本の元GKで今はアカデミースタッフ兼スタジアムDJという業界初の経歴の「DJコバ」さん。見るたび身体が大きくなっているような気が・・・。もはや「元GK」と言うより「元レスラー」そして主税が頑張り過ぎたせいか、コバがやらせ過ぎたか、この後杵が壊れたとか…そんな訳で、今日も美味しく頂きました今日もごちそうさまでした
2012.01.14
少し前に柿の消費から解放された我が家、続いてやってくるのは「リンゴ責め」。ダンナさんのお父さんが殊の外リンゴ好きで、毎年秋にわざわざ青森まで買いに行って箱ごと送って来てくれるのです。りんごは決して嫌いではないですが、身体が冷える果物なので秋冬には少々つらいんですよね~・・・- -;なので、生でもそのまま、或いはサラダに入れたりして積極的に食べつつも、飽きてくるとジャムにしたりケーキにしたりの集中消費モードに入るのが恒例。今年もとうとうそのモードが始まりました。手始めに作ってみたのがこれ。 ◆りんごいっぱい!ノンオイルのふんわりメレンゲケーキりんご3個を大胆にぎっしり詰め込んだワンボウルケーキ、りんごを刻むのがちょっとだけ骨ですが、食べてみると「詰め込んだな」という無理やり感はなく、普通にしっとり、舌触りはふんわりしていて、いっぱい入ったりんごがちょっとだけシャクっとして美味しい。いっぱい食べても主成分はほぼりんごなので太る心配はありません。このところ深夜の帰宅が続いていたダンナさんも毎晩食べてももたれず、よく眠れたようです「ふんわり」のポイントはメレンゲ。りんごや他の材料は卵黄としっかり混ぜ合わせておき、最後にしっかり泡立てたメレンゲとさっくり混ぜて焼きます。これで舌触りが驚くほどなめらかに、ふんわり焼けるのです思い立ってから焼けるまで約1時間、手軽に作れるヘルシーケーキ、是非お試しあれ!≪りんごいっぱい!ノンオイルのふんわりメレンゲケーキ≫直径18cmの丸型1台分1) りんご3個(約750g)は4つ割にして皮をむいて芯をとり、厚さ3mm程度にスライスして塩水につける。ケーキ型にはオーブンシートを敷いておく。2) 卵2個(Mサイズ)は卵黄と卵白に分け、卵黄は大きめのボウル(りんごが全部入るぐらいの容量)、卵白はメレンゲを作れる程度のボウルに入れる。3) 卵黄のボウルに水気を切ったりんご、砂糖50g、ふるった薄力粉80g、ベーキングパウダー小さじ半分、プレーンヨーグルト1/3カップを入れてよく混ぜる。オーブンは180度に予熱。4) ハンドミキサー等で卵白を堅く泡立ててツノがしっかり立つメレンゲを作り、3)に加えてさっくりと(泡が消えないよう)混ぜ、オーブンシートを敷いた型に流し入れ、2~3cmの高さから何度かトントンと落として表面を平らにし、予熱したオーブンで35分程度、竹串に中身がついてこない程度に焼いたらできあがり!★今回はノンオイルで作りましたが、好みでバターや洋酒を入れてもOK。りんごの重さや水気に応じ、ヨーグルトの量は加減してみてください。ホットケーキミックスを使っても美味しくできると思います。りんごって、切り方や加熱の仕方によってとろんとしたり食感が残ったりするので、お菓子にするにもバリエーションが豊富ですよね。今日は食感を楽しむタイプに作ったので、今度は大ぶりのままとろんと加熱してタルト・タタンみたいなケーキを作ろうかなと思います。うん、今日もとっても美味しかった!今日もごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2011.12.09
先日も登場した柿の話題の続きです。柿、まだけっこう残った状態でこの1週間を過ごしました。なので、11/3に川崎に買ってちょっと豪華な晩ごはんにした日にも、 サラダはやっぱり柿。(いやまぁこのサラダ普通に美味しいですけどね^^;) ヨーグルトに混ぜたり、オムレツに入れてみたりとできるだけ毎日1個以上は消費できるよう工夫しつつも、かなり熟してトロトロになり、そろそろ生食が難しくなってきました。なので、デザート作りで一気に消費! 手前の方は牛乳と混ぜた柿のシェイク風、奥はホットケーキミックスで簡単に焼いたケーキですが、どちらもなかなかの出来。シェイク風の方はよーく冷やして食事前に食欲増進と酔い止め(柿は悪酔いしにくい成分が含まれているそうで、二日酔いにも効くらしいです)に飲んでみたら、本当に翌朝全く残らなかった!爽やかな風味とほんのりした甘さがおめざにも最適です。作り方は単純で、柿を適当に切ってフードプロセッサかミキサーでピューレ状にし、お好みの量の牛乳と混ぜるだけ。甘柿だとペクチンが効いてプリン状に固まるようですが、うちのは渋抜き後の状態なので、とろみは出ますが固まるまでには至りませんでした。で、よりオススメしたいのがこちら! ◆柿の簡単パウンドケーキ風パウンドケーキ「風」と書いたのは、実際にはお砂糖もバターも少ししか使っていないからで、ホットケーキミックスを使用してかなりしっとりふんわり焼けたのでそう名付けました。切ってみるとこんな感じ。 切り口からほのかに柿が覗いていますが、いかにも「消費のために大量に入れました!」という感じでなく普通においしそうでしょう?普通に美味しかったです。ダンナさんも「柿を入れすぎてないのがいいね」と気に入ってくれた様子。柿はそれ自体甘いのでお砂糖はかなり控えめ。実はヘルシーなお菓子です。何より簡単に「混ぜて焼くだけ」でできるのが嬉しい!小さめのパウンド型1台分で、柿2個が消費できます。≪ホットケーキミックス使用でしっとりふんわり簡単美味しい!柿のパウンドケーキ風≫レシピ:16cm×7cm×高さ5cmのパウンド型一台分1) 柿2個は皮をむいて4つ割にして1cm弱の厚さにスライスし、砂糖大さじ2を振ってレンジで3~5分、柿がとろっとして砂糖がよくなじむ程度に加熱。温かいうちにバターかマーガリン大さじ1を加えて余熱で溶かす。オーブンは180度に予熱しておく。2) ボウルに卵1個(L玉)とホットケーキミックス100gを入れ、軽く混ぜる。3) 粗熱が取れた1)を2)のボウルに加えて全体をよく混ぜ、オーブンシートを敷いたパウンド型に流し入れ、少し上からトントンと落として余計な空気を抜き、表面を平らにする。4) 予熱したオーブンで20~25分、いい焼き色になるまで焼けばできあがり!タイマーが切れた後もしばらくオーブンの中に置いて、表面が落ち着いて粗熱が取れるまで放置してください。★油脂を多く入れていないケーキなので、型から出した後はラップをかけて乾燥を防いでくださいね。常温で1~2日、冷蔵庫に入れれば2~3日保存できます。食べる際は軽~くチンして「ほんのり温かい」感じにすると美味しいです。柿のジャムを添えても。★まだそれほど熟していない柿の場合は、レンジで加熱する時間を少し長めにして柔らかくしてください。あるいは小さめにダイスカットして食感を残した状態で入れても、違った感じに美味しくできると思います。洋酒をちょっぴり入れても美味しそうなケーキです。秋はこういうケーキが美味しく感じられますねぐるぐる混ぜるだけでとっても簡単に美味しくできるので、柿が余っている方は是非お試しください!これで残りの柿は5個。余裕で消費できそうですよかった!うん、今日もとっても美味しかった!今日もごちそうさまでした! ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2011.11.05
先日、アラブごはんを作るための食材を購入したお店で「押し麦」を初めて買いました。押し麦は以前から使ってみたかった食材のひとつ。お安く買えてウレシイ!という訳で、作ってみたかった雑穀のクッキーから試してみました。 ◆押し麦とライ麦粉のガリガリ塩味はちみつクッキーいひそれっぽい感じ!「ステラおばさん」のクッキーみたいな外観に仕上がりました。狙い通り。材料を言わずにダンナさんに食べさせてみると、「ガリッ(齧った音)。うわっ、硬!すごい香ばしいねこれ。雑穀系?麦とか全粒粉とかそれ系な感じ?」「うん。全粒粉は入ってなくてライ麦粉だけど、いい線行ってる」「へえ~、硬いけど美味しいね。カンパンみたいな味わい深さがあっておなか膨れそうだし、こぼれないから職場で食べるのにもいいね。夕方ぐらいにコーヒーに合わせて食べたい感じ」確かに^^;仕事中にちょっと小腹が空いた時に食べるのにもよさそう。でも、おなかが空いていなくとも、この香ばしいザクッとした感じ、ひとつまみ効かせたちょうどいい感じの塩味、私はかなり気に入りました!美味しーい バターもお砂糖も使わず、キャノーラ油とはちみつだけで焼き上げているので、麦の風味がとてもストレートに出ていますが、よーく噛んでいると麦の甘さが感じられてとても美味しいです。何より余計なものが全く入っていないので安心して食べられるのも嬉しい。コーヒーやカフェオレにもよく合いますが、ワインにも合うので、ワインつきのお食事に添えてもいいと思います。それに。これ、ボウルに材料を放り込んで混ぜ、スプーンですくって焼くだけなのでものすごく簡単(笑)焼こう!と思い立ってから15分後にはタネはオーブンの中ですうーん気に入ったな~。これは最もシンプルなバージョンですが、ごまを入れたり、ココアやコーヒーを混ぜたり、バリエーションはかなり広がりそうです。いろいろ試してみようと思います。楽しみ!作り方です。≪ガリガリとした香ばしさに麦の自然な甘さが嬉しい!「押し麦とライ麦粉のガリガリ塩味はちみつクッキー」≫レシピ:直径7cm程度10枚分1) 押し麦60g、ライ麦粉20g、薄力粉40g、ベーキングパウダー小さじ1/2、塩ひとつまみをボウルに入れてざっと混ぜる。2) ここにはちみつ大さじ2、キャノーラ油大さじ2(ひまわり油、オリーブオイルでもいいです。匂いのないものを)を加えて混ぜ、水大さじ2程度を様子を見ながら加えていき、スプーンですくってもパサッとしない程度の硬さに調整する。オーブンは170度に予熱。3) オーブンシートに2)のタネを大さじ1強ぐらいずつすくってのせ、スプーンの背で平たく直径7~8cmに整え(やりにくければ水を塗るといいです)、予熱したオーブンで20~25分、香ばしい色がつくまで焼けばできあがり!★ライ麦粉は全粒粉でも美味しくできると思います。甘さはかなり控えめなので、お好みではちみつの量を増やすか、黒糖・三温糖などのお砂糖を加えてください。ナッツを入れても美味しくできると思います。普通のクッキーと違って噛むのに時間がかかるので、1枚、せいぜい2枚食べれば満足。これがあると紅茶やコーヒーを積極的に淹れる気になるので、その点でもスナック菓子等、つい食べ過ぎてしまう間食の防止にいいかも知れません^^;うーん、久々に自分的ヒットの簡単焼き菓子ができて嬉しい!押し麦はまだまだいっぱいあるので、この後も別メニューで登場します!麦って美味しいですよね~、大好き!今日もとっても美味しかった!ごちそうさまでした ↓押し麦はこちらで買いました。安くてたっぷり入っていて使いやすい! イラン産押し大麦(おし大麦・オオムギ・押し麦)500g ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2011.01.31
えー、実はまだありますりんご前にりんごの記事をアップしてから大分月日が流れ、そろそろ!本当に使い切らなくてはと、これまで作ったことのないタイプのりんご菓子を作ってみました。 タルト・焼きりんご風。えー、今まででいちばんラフな見た目な気がします(笑)どーん!と丸焼き的な外観。生地もバター・卵不使用、ささっと混ぜて作るだけの簡単なもの。でも!これがウマかったーーー!!りんごの皮を上にしてじっくり焼いたので、りんごの部分は焼きりんごの味。タルトの皮は甘さ控えめなクッキーみたい。さらに、このタルトお砂糖を殆ど使っていないのですが、甘さと食感をプラスするため入れたいちじくがまたりんごと好相性。舌触りの対照も楽しめます。そして!焼く間にりんごからたくさん出てきた甘いジュースを吸い、水分が飛んでカリッと焼きあがった底の部分の生地が、またひときわ美味しいんです ちなみに、ぱっと思い立って焼いたのは夕方で、ダンナさんが帰宅した夜に味見したのですが、その時飲んでいたともよく合いました(笑)甘さ控えめに焼いたのと、りんご自体がお酒によく合う果物なので、ワインのお供にもぴったりなのです今は冬場なので、常温で2日は平気。冷蔵庫に入れず、常温で置いておいた方が美味しいです(冷やすと生地の味が落ちます)。翌日食べても変わらず美味しくいただけましたよ うーん、これは美味しかった!りんごに皮がついているのがポイント。ダンナさんも「これ皮いいね~、りんごの皮とタルトの皮と、両方美味しいね~」といたく気に入った模様。どかん!と切り分けてパクパク食べていました。作り方です。≪お砂糖控えめ、バター不使用でラフに焼いて美味しい!焼きりんごのタルト≫レシピ:直径20cm1台分1) タルトの生地を作る。ボウルに薄力粉80g、砂糖大さじ1/2、ひまわり油大さじ2.5を入れてゴムべらでさっさっと混ぜ、全体に馴染んだら水分の感じを見ながら水少々(大さじ1~2ぐらい)を加えて混ぜていき、ひとまとめにする。2) 1)の生地をオーブンシートまたはラップにのせ、麺棒で直径25cmぐらいにのばし、使う直前まで冷蔵庫に入れておき、使う際タルト皿に移す。3) りんご大2個は縦半分に割り、芯の部分を切り取って、窪みにお好みのジャム(今回は煮たいちじくを使用)を入れて2)のタルト生地に少しずつ重なって立体的になるようのせ、焼いている間にめくれてこないよう、生地を側面にはりつけていく(水を使うとうまくくっつきます)。芯を除く際に出たりんごの切れ端は適当に空いたスペースに詰める。オーブンは200℃に予熱。4) 焼く直前に砂糖大さじ1程度をりんごに回しかけ、予熱したオーブンで50分程度焼けばできあがり!★焼いている間に汁がかなり出るので、できるだけ耐熱ガラス製など、金属以外のタルト皿を使ってください。金属のを使う場合はオーブンシートを敷くと、汁の流出&焦げ付きが抑えられると思います。★りんごの窪みに入れるジャムは、少し食感があるようなものがいいと思います。ベリー系のが粒々していていいんじゃないかな?卵やバターを使わずにこの美味しさはすごいりんごってエライなぁと改めて思いました。また作ろうと思います。うん、今日もとっても美味しかった!ごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2011.01.07
えー、またしてもりんごの大量消費に悩み中の我が家。ダンナさんの会社やマンションのフロントの方等に配りまくって大分数は減りましたが、少しずつ鮮度も落ちているのでそろそろ消費し切らなくては!!とは言えケーキも飽きが来てる感じだし、「煮りんご+ケーキ生地」的な組み合わせ自体に飽きているので、焼きっぱなしケーキ系以外の手はないか・・・と考えていて、ふと「そういえばカスタード+りんごってどう?」とひらめいたワタシそこからは一気でした! 自家製のカスタードクリームと春巻きの皮を使った「りんごカスタードパイ」。りんごとカスタードの相性のよさは容易に想像できますが、どちらも柔らかい食感なのでアクセントにカリカリしたものが欲しくて、たまたまあった春巻きの皮を活用。軽くてカリカリさせやすいし、カップ型にもなるので便利!私が「混ぜて焼くだけ」系のケーキまたは「固めるだけ」系以外のデザートを作るのはたいへん珍しいことなので、ダンナさんもびっくり。「うぉ何これ!作ったの?すごいね~」いひ、たまに気が向くとがんばるんです「それにこのりんご、とろとろで美味しいね~、カスタードにぴったりだね」と大好評!でもこれ、作り方的には「混ぜるだけ」に毛が生えたようなもの。カスタードは混ぜて少し加熱するだけ、りんごは炊飯器に入れて炊くだけ!(りんご、炊飯器で煮ると形を保ったままトロッと煮えて美味しいです)とても簡単。しかもカスタードは材料も単純、一度作ると冷蔵庫で2~3日もつので使いまわしもききます。春巻きの皮でカップを作るのが面倒な日は、市販のバウムクーヘンを薄く切って一緒に。これも合います。バウムクーヘンの香りが強くて気になる場合は、カスタードに洋酒をすこし垂らすといい感じ。紅茶にぴったりのデザートです。 美味しいあんこや純度の高い生クリームをおうちデザートで作って出すのは大変ですが、カスタードなら卵とお砂糖、牛乳があれば確実に美味しいのが作れるから嬉しいです。ありあわせの材料ながら豪華に見えるデザート、ぜひお試しあれ!≪混ぜるだけ+スイッチ押すだけ、なのに豪華に見えます、自家製クリームが美味しいりんごカスタード≫レシピ:作りやすい分量(4~6皿分)1) りんご3個は4つ割りにして芯と皮を除き、炊飯器に広い面を底にして隙間なく並べ、砂糖(三温糖を使用)大さじ1.5をふりかけてスイッチオン。あとは炊飯器任せで美味しく煮えます。2) カスタードクリームを作る。卵黄2個分に砂糖(こちらも三温糖を使用しました。我が家は普段から三温糖を使っています)55gと薄力粉20g弱を混ぜ、牛乳1カップのうち少量を加えて溶いてから、全体をダマにならないよう混ぜ合わせる。3) 2)をフライパンに移して沸騰しないよう弱火で加熱しながらゴムべらで混ぜていく。ぽってりとして真ん中もフツフツ言うようになればOK。ものの2~3分だと思います。4) 3)をボウルに移し、バニラエッセンス等があれば加えて(今回は不使用。なくても十分美味しいです)混ぜ、表面が硬くならないよう、ラップをぴったりかけて冷蔵庫へ。この状態で2~3日もちます。 5) 春巻きの皮でカップを作る。春巻きの皮ははがして薄~くバターを塗り、2枚をずらすように重ねて、オーブン加熱OKの器に押し込んで形を作る。やりにくい場合は少し濡らすとうまく行きます。甘いのがお好きな方はここでグラニュー糖をパラパラ振っても。6) 形がついたらオーブントースターまたはオーブンで軽く焦げ目がつくまで焼けばOK!あとはカップにカスタード大さじ1.5~2ぐらい(軽く温めた方がこれには合うかも)→りんご2~3切れの順で重ね、お好みでシナモンシュガーを振ってできあがり!カスタードって、すごく昔に1度作って、やたらと粉っぽくできてしまって以来「難しいんだ・・・」と遠ざかっていましたが、余計な材料を使わず丁寧に混ぜると簡単で失敗なく、美味しくできるんですね^^;コーンスターチも香料も、個人的には要らないと思います。安心して食べられるシンプルな材料がいちばん!甘さはお好みで調整してください。自家製デザートと温かい飲み物が嬉しい季節、簡単に作ってご家族や身の周りの方を喜ばせてあげてはいかがですか?うーん今日も簡単かつ美味しかった!今日もごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2010.12.13
青森にドライブしてきたからと、ダンナさんの実家から届いたりんご。「大量」というほどではないのですが、果物を生でそのまま食べることがあまりない我が家、傷まないうちに美味しく食べよう!とケーキにしました。 りんごの簡単パウンド(いや実際には油・砂糖・卵・粉の割合は1:1:1:1ではないですけどね^^;)。りんごがたくさん入っているため、見た目よりもかなりずっしりしています。大ぶりに切ったりんごでタルト・タタン風にするのも美味しいですが、この日はなんとなく「りんごの汁が生地全体にしみたしっとりフルーツケーキ系」が食べたかったので、刻んで煮たものを多用。りんごだけだと飽きるかな?と、ワインのつまみに常備してある干しブドウと干しあんずを梅酒につけ、柔らかくして刻んだものを混ぜました。粉はあくまでつなぎ程度。パウンド型1本分でりんごは3個、小麦粉はなんとわずか!50gしか使っていません。 小麦粉を殆ど使っていない割には表面がこんがり焼けて嬉しいこの日はいろいろあってダンナさんとヤケ酒大会を開催したため、焼き立てを食べてもらえたのですが「りんごぎっしりでしっとりしてて美味しいねー、他のフルーツも効いてる」と好評。翌日おすそわけした兄さんにも「『りんご食べた~』って感じの充実感が味わえるね~、美味しかったよ」と褒めてもらいましたりんごとレーズンってよく合うので私は合わせるのが好きですが、あんずも美味しかったな~。普段、パウンド型でケーキを焼くと自宅内での消費にはだいたい3~4日かかるのが普通。ですが今回は1.5日ほどでなくなってしまいました^^;材料の大半がりんごなので薄く切り辛いのと、安心してたっぷり食べられるのと両方。厚めに切ってパクッと食べられます。美味しくて安心して食べられるヘルシーなケーキ、簡単に作れるのでとってもオススメですよ!≪バター不使用、りんごの大量消費にオススメ!ヘルシーおいしいりんごのパウンド≫レシピ:18cm×8cm×7cmのパウンド型1本分1) りんご中3個は芯と皮を除いて6~8つ割にし、適当に刻んでタッパーに入れ、砂糖(三温糖使用)大さじ1.5とレモン汁大さじ2を振って少し置いてから軽めに蓋をして(密封しないでください)レンジで10~15分加熱し、たっぷり汁気が出てきたら深めのフライパンまたは鍋に移し、蓋をせず弱火で汁気を煮詰める。2) 干しぶどう1つかみと干しあんず4~5個はラム酒または梅酒に浸して柔らかくし、粗く刻んで1)に加える。※これらはなくてもOKです。あれば入れてください。お好みのドライフルーツで。3) ボウルに卵1個(Mサイズ使用)、砂糖大さじ2を入れてよーくあわ立て、キャノーラ油またはオリーブオイル大さじ2を加えてよく混ぜてから薄力粉50g、ベーキングパウダー小さじ1/2をふるい入れて混ぜる。オーブンは180度に予熱。4) 粗熱が取れた1)と2)を混ぜ合わせ、クッキングペーパーを敷いた型に入れ(隅まで行き渡るようゴムべら等でしっかり角に入れてください)、予熱したオーブンで40分焼いてできあがり!お好みで、フルーツをつけた2)のお酒を表面に塗ると更にオトナの味に♪★薄力粉の量や焼き時間は、りんごの水分に応じて調整してください。油はバターでもよいと思いますが、キャノーラ油やオリーブオイルの方がさっぱりサクッと焼けます。そんな訳で、ケーキはあっという間に売り切れましたがりんごはまだ残っています^^;もう1回ケーキ焼いたら終わりかな・・・。秋冬らしい簡単ケーキ、是非お試しくださいませうん、今日も美味しかった!ごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。
2010.10.21
バレンタインデー。あまり感慨のない行事ではありますが、いちおうダンナさんおよび仲良しの方には毎年何かしらのスイーツをプレゼントします。去年は手作り月餅だったっけなー。さて、今年はと言うと、リクエストに応える形でこれを作りました。 自家製のカステラ。職場&サッカー観戦で仲良しの兄さんは、持病のため脂肪を含んだ食材や刺激物、食物繊維に制限があり、洋菓子の大半が食べられません。もちろんチョコレートもNG。なので普段は専ら和菓子(特にあんこ系)派ですが、カステラも大の好物。「あー、カステラおなかいっぱい食べたいな~」ということなので、できるだけ大きく焼いてみましたカステラの材料は、卵・砂糖・小麦粉だけととてもシンプル。それだけに、素材の味と作り方が重要かなーと思い、卵はなるべく新鮮なもの、それに優しくてコクのある甘さにするため三温糖を使いました(我が家はもともと三温糖派)。粉は普通の薄力粉ですけどね^^;そして、「おなかいっぱい食べたい」に応えるため、以下の工夫を。 1)基本的なレシピから砂糖の分量をかなり減らし(市販のカステラってすごく甘いから、1切れで十分ですよね^^;) 2)その分卵を多めに使ってしっかり泡立て(お砂糖を減らすと膨らみにくくなるので。これ重要) 3)更に、しっとり感を出すためみりんを少々。お菓子にみりん!?と思われるかも知れませんが、同じ和風の材料同士、馴染みが良いです。和菓子にみりん、しっとり感が足りないときやほんのり甘さを出したい時、私はよく使います。焼きたてはシフォンケーキのように膨らんで、温かいうちに食べると甘さ控えめのスポンジケーキみたいですが、翌日になるといかにもカステラらしいしっとりとした和風の感じに落ち着きます。ほーら、優しい感じのキメでしょう?膨らし粉の類を一切使わず、卵だけで膨らませているので、キメが均一で素朴な感じですね 兄さん用には直径15cmぐらいのハート型の紙箱で焼いてプレゼントしましたが、喜んで丸ごと食べてもらえましたよダンナさんにも「これで甘さ控えめなの?十分おいしいよー、食べやすい甘さだから全部食べちゃいそう」と好評だったヘルシーカステラ、レシピはコチラです。日持ちは、常温で3~4日は十分もちます。ラップでくるんで、乾燥しないようにしてください。甘さを控えてある分、ジャムを塗って2~3層に重ねても美味しいですよ≪お砂糖を減らしてヘルシー、みりんでしっとり自家製カステラ≫レシピ:作りやすい分量(大きな紙箱1つ半ぐらい)1) 新鮮な卵Mサイズ4個をボウルに割り入れ、からざを取る。2) ここにお砂糖(三温糖)120gを加え、ハンドミキサーで15分ぐらい、全体が白っぽくもったりとなって、へらで生地をすくうと数秒かけてひらひらと落ちるぐらいになるまでしっかりと泡立てる。ボウルの底から生地全体に空気を入れるよう、しっかり泡立ててください。ここでうまく膨らむかどうかが決まります。3) 2)の生地にみりん大さじ2、ふるった薄力粉120gを加えてダマがなくなるよう、へらで切るように混ぜる。オーブンは180度に予熱。4) オーブンシートを敷いた紙箱や型に、7~8割程度の高さに流し入れ、予熱したオーブンで20分程度焼いたらできあがり!焼き上がりはかなり膨らんでいますが、粗熱が取れると落ち着いてきます。作り方もシンプルだけに、卵の泡立てが重要です。しっかり泡立ててくださいね!シンプルでもりもり食べられるカステラ、是非おためしあれ! ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2010.02.14
明日は会社で飲み会です。最近中途で入った方の歓迎会&引越しの打ち上げ。今の会社は「会社で」の飲み会が多いです。安く上がるからと言うよりは、その方が出席率が高いのと(移動しない分早く終わるもんね^^;)、席が固定されずいろんな人が話しやすいからみたい。今日はお休みだったので、せっかくだし何か作って行こうかなーと思案。全員で気軽につまめるもの、好き嫌いを問わないもの、そして持っていきやすいもの!(横浜から神田まで電車使って運ぶのって意外と大変なんですよ^^;)結果、これに決定しました↓ グリッシーニ(つまみやすいようちょっと短め)。これなら手でつまめて好き嫌いを問わないし、押し付けがましくなくみんなに行き渡りそう。単品で(生ハムとかないしさ^^;)お酒に合うようバジル&チーズ風味にしました。とか言いながら実は初めて作ったんですが、意外と簡単だなーというのが作ってみた感想です。小麦粉とドライイースト、塩さえあれば簡単に作れて、しかも短時間でできちゃいます。材料を混ぜるのに5分、発酵に30~40分、焼くのに15~20分。約1時間で完成です。そしてウマイ。買ってきたのと遜色ない出来です。満足!今回は味つきのを作りましたが、ちょっと美味しい塩があれば美味しいプレーンもできそう。いひ。試してよかった!作り方です。≪1時間でパパッとできちゃう、ワインにぴったり本格グリッシーニ(バジル&チーズ風味)≫レシピ:天板2枚分(長さ10cm程度なら50本ぐらい)1) ボウルに小麦粉150g(1.5カップぐらい)と塩ひとつまみ、ドライイースト大さじ1/2を入れてざっくり混ぜ、ここにぬるま湯100cc程度を注いでゴムべらで混ぜてひとまとめにする(こねる必要はありません)。2) 1)にたっぷりのパルメザンチーズ(市販の粉チーズを使いました。1/3ボトルぐらい入れたかなー?きっと塊のチーズを削って入れたらもっと美味しいでしょう・・・)とバジル適量(なくてもよいです。黒コショウでも美味しいと思う)を加え、生地にむらなく行き渡るよう混ぜ込む。3) 2)のボウルにラップをかけ、2倍程度に膨らむまで室温で発酵させる(30~40分程度)。4) 膨らんだらパンチしてガスを抜き、親指大ぐらいの大きさにちぎりとってオーブンペーーパーの上で転がすように棒状にのばす。直径7~8mm以下を目標にしましょう(この後二次発酵するので幾分膨らみます)。長さはお好みで。5) 4)にラップをかけて10~15分程度放置。二次発酵で生地を落ち着かせます。この間にオーブンを200度に予熱。6) 5)のラップを外し、予熱したオーブンでいい焼き色がつくまで15~20分焼き、網の上で冷ませばできあがり!温度・焼き加減は様子を見て調整してください。・・・そう。ノンオイルなのです!ちょっとオリーブオイル塗って焼いても美味しいと思いますが、敢えてノンオイルで焼いてオイルやディップをつけて食べるのもいいですよね。今回はチーズをたっぷり入れたので、あまり焼きすぎると焦げくさくなるので注意してください^^;グリッシーニ、簡単にできるんだなー。びっくりだ。タッパー等、匂いのつきにくい容器に入れておけば、少なくとも3~4日はカリカリのまま美味しく食べられます(実際に数日置いて確かめました。タッパーは◎、紙箱はどうもダメみたい。湿気やすく、紙の匂いがついてしまうため、チーズやバジルの風味が飛んでしまいます)。そして生ハムを巻いてワイン・・・の組み合わせはまさに最強!!幸せを感じる美味しさです。皆さんも是非、作ってみてください! ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.10.22
今週は平日2日休めたので、久々にらくちんできました^^先週は目が回るような日々だったため、実家から届いた野菜もしばらく放置。その中にあった大量の枝豆。もちろんそのまま食べても美味しいですが、食べ過ぎるとお腹を壊してしまうので、思案の結果ケーキにしてみました。 いひ^^断面が既に枝豆色です。今回はだだちゃ豆を使ったので、普通の枝豆よりも粒がしっかりしていて、フードプロセッサーで砕いても枝豆っぽさがそのまま残ります。でも、「ずんだ」になる豆だけあってスイーツにしても違和感は全くナシ!しっかりした食感ながらほくほくして食べやすく、甘さも適度でいい感じです。これ、炊飯器で焼きました。 単純に適当な型が見当たらなかったからですが(笑)、いい感じに焼けてます。バター不使用、その代わりひまわり油少々と牛乳を使っています。ヘルシーです。焼き上がりはこんな。 横着して卵を泡立てなかったのであまり膨らんでないですが、これはこれでアリかなー。当初はシフォンケーキ風にしようかとも考えたのですが、枝豆の粒がかなりしっかりしているので、だだちゃ豆の場合はしっかりめの生地の方が合っている模様。密度が濃いので、カットは小さめでOKです。会社へ持って行ったところ、おおむね好評!でも・・・これ、妙に牛乳が飲みたくなる味なんだよなー、どうしてだろう??そんな訳で、おやつのみならず朝食にも向く枝豆ケーキ、作り方はこんなです。≪牛乳に合う!バター不使用、ヘルシーな枝豆ケーキ≫レシピ:炊飯器3合~5合炊きサイズ1) 茹でた枝豆はさやと薄皮をむく(正味100~120gぐらいになるように)。面倒な作業ですががんばりましょう。きれいにむけたら、散らす分を少し取っておき、残りをフードプロセッサーで砕きます。2) ボウルに卵2~3個(L玉なら2個、Mなら3個がいいと思います)を割りいれて軽くあわ立て、砂糖大さじ5(今回は三温糖を使用)、ひまわり油(キャノーラ油やオリーブオイルでもOK)大さじ2、牛乳60cc程度を加えて混ぜる。3) 2)に薄力粉120g、ベーキングパウダー小さじ1弱、フープロで砕いた1)の枝豆を加えてダマにならないよう混ぜ、水分が足りないようなら(へらでなめらかにならないようなら)牛乳を加えて調節する。4) 油を薄く塗った炊飯器の釜に3)のタネを流し入れ、普通にスイッチを入れて焼く。焼き上がったら、網等の上で冷ましてできあがり!うーん手抜きだ。お菓子はどうもねー、料理ほど丁寧に作れないんですよね私。けど美味しかったので定番化決定。ダンナさんも「これ時々食べたい」とニコニコでした。でも・・・まだいっぱいあるんだよなー枝豆(笑)次はプリンでも作ってみようかなー。 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.10.16
夏野菜祭り継続中です。ここしばらく、数日おきに作って食べているピッツァがコチラ。 夏野菜ソースのフレッシュなピッツァです。その時々の気分で分量やのせる具は微妙に変わりますが、基本的には生地の上に野菜とアンチョビをフードプロセッサーでガーッと混ぜ合わせたソースを塗り、スライスした茄子とオリーブをのせてオーブンで焼くだけ!チーズは使わず、野菜の旨味だけであっさりいただきます。アンチョビと夏野菜がまた合うんですよねー。ウマイ!生地さえ発酵させておけば、30分もあればパパッと焼きあがります。トルコ風薄焼きピッツァ「ラフマージュン」を参考にしたこの生地も、暑い中汗をかきかきこねる必要はありません。粉・塩・ドライイーストとぬるま湯を混ぜて放置。前夜に生地を準備して、翌日のブランチに焼きたてピッツァ、どうですか? この日は冷蔵庫に余った生椎茸があったので、スライスして一緒にのせました。違和感なく美味しい。生地は薄焼きタイプです。軽めの焼き上がりなので、軽食にはもちろんのこと、ボリュームのある肉料理や揚げ物のお供にも最適。野菜だけ(しかも、煮詰めたりしていない、生のままの野菜ですよ)のソースがこんなに美味しいとは、ちょっと意外でした。味の濃い夏野菜ならではの食べ方かも知れません。作り方はコチラ。簡単なので、是非試してみてください。≪こねない・煮ないでのばして焼くだけ!夏野菜の簡単薄焼きピッツァ≫レシピ:約2人分1) 小麦粉100~120gは、ドライイースト小さじ1/3程度、塩ひとつまみと共にボウルに入れてふわっと混ぜ、ぬるま湯100cc程度(あれば、プレーンヨーグルトの上部にたまった水分を混ぜるとより発酵しやすくなります)を少しずつ加えながらゴムべらで混ぜる。生湯葉みたいな、若干弾力があってなめらかな感じになればOKです。粉っぽかったら水分を足して調節してください。通常のパン生地・ピザ生地に比べずいぶん緩いですが、心配は不要。ラップをかけて2時間~一晩、室温で放置して発酵させておきます。2) トマト中1個、玉ねぎ中1/4個、モロヘイヤふたつかみ程度は適当に刻んでフードプロセッサーに入れ、アンチョビ1尾も加えてスイッチオン。20秒弱程度で、粗めのペースト状になればOKです。アンチョビの塩気にもよりますが、足りなければ塩ほんの少々を加えて味を調えてください。3) 発酵した1)の生地をゴムべらでぐるりと取って、小麦粉少々を広げたオーブンペーパーにのせ、粉をつけた指先と手のひらで押し広げるようにして延ばしていきます(水分が多い生地なので、麺棒を使うとひっついてしまいます)。「これ以上は手でのばすの難しいなー」というところまで広がったら、2)のソースをまんべんなく塗りつけ、ソースがついた状態で更に薄く延ばします(ソースを塗ると、ひっつかずにスムーズにのびます)。4) 茄子1~2個は7mm程度厚さにスライスし、3)の上に適当にのせ、種を抜いてスライスしたブラックオリーブ(なくてもOK)も適当に散らします。オリーブオイル小さじ1程度を手のひらにのせ、茄子に油がつくようさっと表面を撫で、高温(200度以上)に予熱したオーブンで15~20分、カリッとなるまで焼いたらできあがり!お好みのサイズにカットして、アツアツをどうぞ~!!いやー、生地も手作り、ソースも手作り、具も野菜だけ。なんてシンプルで安全!そしてウマイ!野菜ソースにモロヘイヤを加えることで、適度な粘度がつくのも良いみたいです。他の野菜の旨味が足され、またこんがり焼き上げるので苦味は殆ど感じられません。味を引き締めてくれるのも良い感じです。とは言え、「モロヘイヤが余って仕方がない」方もさほど多くはないと思いますので(^^;)、その場合はピーマンやオクラ等、お好みの緑の野菜を混ぜるとよいと思います。ピーマンやししとうは特にオススメ。私はアンチョビも自家製を使っていますが、熟成が進んでより美味しくなってきた気がします。残り少ないのでそろそろ追加を漬けたいんだけどなー、ちょっと時期外れかな・・・。ともかく、美味しくて手軽に焼ける野菜のピッツァ、是非お試しくださいね! ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.08.17
バレンタインですね~。いくつになっても割と楽しみな行事ではあります。義理チョコの数が多すぎると大変だけど・・・。という訳で今年も作りました↓ 約1年ぶりの手作り月餅です(いやー、一時自分の中でブームになったんですが、その後餡を買う機会がなく、かと言って自力で餡を練る根性もなかったもので・・・^^;)。普段お世話になっている方の中にチョコレートが食べられない方がいるので、それならみんなまとめて月餅配っちゃえ!的な感じでいっぱい作ってみました。形も、ハートは単純な形で作りやすいので全部ハート型!(あぁ大雑把^^;)。とは言え味くらいは変化をつけたかったので、ココア生地の方は普通餡+ドライアプリコット、ノーマル生地の方はごま風味の餡+甘露煮の栗、と、餡の中にお楽しみを忍ばせてみました。作り方は、ココア生地はコチラ、ノーマル生地はコチラをご参照ください。それぞれ、この倍量で作っています。今年買った餡はちょっと甘かったので、自分的には「甘すぎだな~」という感じなのですが、まぁバレンタインですから甘いくらいで!^^;それにしても、焼きたての月餅ってパイみたいな感じで美味しいです(まぁ、材料も作り方も似てるからなー)。お好みで、食べる際に軽く温めてもよいかも!(特にココア生地の方は、油を敷かないフライパンで軽く炙ると、ココアの香りが作りたて同様に漂いますよ!)そして、温めるとより紅茶・コーヒーに合うのが不思議です。高級チョコもたまに食べると感激する美味しさですが、これぐらいの力の抜けた(抜けすぎ?^^;)手作りなら嫌味にならず、男女や年齢を問わず大抵の方に喜んで受け取ってもらえます。和菓子派、あんこ派の方にもオススメ。体調がよければ、巨大月餅作って行ってウケを狙うつもりだったんだけどな~。お熱がある中ちまちま作ったので今回はこんなんでした!^^;でも美味しかったから良し!! ↓こういうのでデカいのを作りたかったんです。今度試すぞー! 継ぎ目の気にならない上級品! ★150個限定☆半額!★ステンレスハートセルクル180mm 18-0デコセルクル ハート型 18cm用 つなぎ目が気にならないアルゴン溶接品 デリケートなお菓子に! ステンレスセルクルハート型 210×H50mm ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.02.14
皆様こんばんは。最近ちょっとお疲れ気味のワタクシです。いやー仕事上考えることが多くてですねー・・・うーむ- -;・・・で。頭が疲れると、甘いものが欲しくなる!そんな訳で最近は、前以上に時間をかけず、思い立ったらすぐできるケーキをよく作るようになりました。例えばコレ↓ 薄切りのりんごをたっぷりのせて焼いた、甘さ控えめのワンボウルケーキです。バター不使用、代わりにオリーブオイルを使ってみました(ギリシャの料理本でケーキにオリーブオイル使ってたんですよねー)。焼いてしまうと特有の香りは消えて全く気にならず、少量なのにとてもしっとり(他の油脂、例えばバター、マーガリン、なたね油等を同量使った場合に比べ、かなりしっとりだと思います)焼き上がりました。焼き菓子にオリーブオイル、いいかも!いつものことですが作り方は超簡単。1) りんご1個は4つ割りにして芯をとり(皮はむきません)、5mm程度の厚さに切ってしばらく塩水につけ、変色を防ぐ。2) ボウルに卵2個、砂糖大さじ3を入れて泡だて器でよく混ぜ、ここにオリーブオイル大さじ2を加えて混ぜ、小麦粉(薄力粉でも中力粉でも、あるいは強力粉でもよいと思います。あるもので)カップ1(=100g)とベーキングパウダー小さじ1/2をふるいいれ、練らないように混ぜる。オーブンは180度に予熱。3) 2)の生地に、あればレーズン少々を混ぜてオーブンシートを敷いた紙箱または耐熱容器等に流し入れ(今回は22cm×9cm×3cm程度のお菓子の箱)、1)のりんごを少しずつ重なるようにお刺身状に並べ、予熱したオーブンで20~25分程度焼いたらできあがり!お好みで、焼く際にグラニュー糖をかけてもいい具合に焦げて美味しいと思います。甘さははちみつでも。私が普段作るお菓子に比べ、卵を少し多めにしたので、ほっくりした感じに焼きあがりました(それでも、一般的なレシピに比べるとお砂糖も油脂もかなり控えめ。いずれも1/3程度だと思います)。生地のほくほく感とりんごの甘酸っぱさがよく合って、とっても美味しかったです♪それと、先日輸入系スーパーであんずのシロップ漬け缶詰が100円になっていたので、お菓子に使えるかなー?と思って購入。2回に分けてケーキを焼きました(1回目で使った後、残りはタッパーに移してシロップごと冷凍しておきました)。一回目がこれ。 二回目はこれ。あんずの残量が少なかったので、種を抜いて適当に手でちぎって生地に混ぜ、ついでにシロップも生地に入れたので、一回目とは大分違う感じです。 一回目・二回目とも基本の生地の分量は大体同じ。卵1個、砂糖大さじ2~3、製菓用マーガリン35~40g、小麦粉80~100g、ベーキングパウダー少々(配合はその時々の気分で微妙に変えています。市販のに近い、若干リッチな感じにしたい時は粉を控えてその他を多め、ヘルシーに焼いてむしゃむしゃ食べたい時にはその逆です)。これを上記のりんごケーキと同様の順番で混ぜて、水分が足りない分は牛乳または缶詰のシロップで調整し、練乳より少し柔らかいかなー?程度(ホットケーキよりは大分固め、へらですくっても流れない程度)の固さに調整。あとはあんずをのせるなり混ぜるなりして、180度のオーブンで25分。一回目は直径23cmのタルト型、二回目は上記のりんごケーキと同じ紙箱を使いましたが、量が少ないので端を寄せて2/3程度の大きさになるようにして焼きました(その調整がきく固さということですね^^;)。あぁ適当な作り方。でも家で食べる分には十分美味しいです。一回目はバターを若干多めにしたのでちょっとフィナンシェとかマドレーヌに近い感じ、二回目はバターも卵も少し控えてシロップを入れたので菓子パンに近いかな?ちょっと「オールレーズン」ぽい雰囲気も出ています(大好きなんですよねーオールレーズン)。いずれも家にある材料でぱぱっと作れます。ちょっとお疲れ気味の方、お菓子を焼くとその香りでも癒されますよ~。それに、ケーキにオリーブオイル、目からウロコでした。是非お試しあれ! ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2009.01.25
焼き菓子が得意なケーキ屋さんでよく見かけますよね、アーモンドの風味が仄かにするような贅沢なクッキー生地の上にベリー系のジャムを塗り、その上に同じ生地を格子状にのせて焼いたジャムクッキー。「クロスタータ」という、イタリアの焼き菓子です。濃厚でとっても美味しいんですが、ティッシュに取ると油がつくほどのバター(またはラード)、舌がしびれるほどの甘さに後々後悔することしきりです。それでも好きでつい買っちゃうんですけどね^^;ちょっと疲れて甘いものが欲しい時、普通のクッキーではちょっと物足りず、でも市販のは太るしなぁ・・・(-"-)・・・そんなジレンマを解決するには、自分で作るのがイチバン! どうですか?割とおいしそうにできてるでしょ?^^これ、生地には殆ど砂糖を入れていません。バターも不使用。更に言うと、粉の半量はコーンスターチ(片栗粉でもOK)です。なんてヘルシー!ジャムも砂糖控えめな自家製を使えばもっと健康的ですね。ジャムの使用量も、市販のに比べると大分少ないです。でもオーブンでじっくり焼くことで甘さや果物の味が凝縮されて、1~2枚で十分満足できる味に仕上がりました。紅茶やカフェオレにぴったりです。(ダンナさんは「これ、ウィスキーにいいなぁ」なんて言ってますけど^^;)生地にコーンスターチ、或いは片栗粉を使うとサックリ焼き上がります。今回は小麦粉は普通の薄力粉を使っていますが、強力粉を使うとより力強く、全粒粉を使うと香ばしく焼き上がります。ジャムの種類に応じて、粉を使い分けるといいと思います。あっさりしたリンゴや杏のジャムなら薄力粉または強力粉とのブレンド、濃厚なベリー系、イチジクのジャム、柑橘系のマーマレードなら、全粒粉をちょっと混ぜるとより美味しくできると思います。本来、ジャムを大量消費するために作るお菓子だそうで、これからの時期ならイチゴジャムをどっさり使って作ったら美味しいでしょうね~^^お好みのジャムで、是非お試しください!≪砂糖・油を限りなく控えた、粉とジャムの旨味を純粋に味わうクロスタータ≫レシピ;17cm×14cm分ぐらい <材料> ・小麦粉 50g ・コーンスターチまたは片栗粉 50g ・(お好みで)アーモンドプードル 大さじ2程度 ・ベーキングパウダー 小さじ1/3程度 ・卵 1/2個 (同量の牛乳に代えてもよいです) ・サラダ油またはバター 大さじ1.5 ・砂糖またはメープルシロップ 大さじ1 ・水 大さじ2~3程度 ・塩 ひとつまみ ・お好みのジャム 大さじ2~31) 生地を作る。粉類と砂糖・塩を混ぜ合わせ、卵・油を加えてゴムべら等で混ぜ、様子をみながら、粉っぽさがなくなるぐらいまで水を加える。2) 1)の生地を、軽く打ち粉をした台の上で2~3mm厚さにのばし、うち2/3には周囲1.5cm程度を残してジャムを塗る。残りの1/3の生地を1.5cm幅のリボン状に切り、ジャムを塗った生地の上に格子状に並べる。オーブンは170度に予熱。3) 2)をオーブンに入れ、20~25分程度、ジャムの水分が飛ぶまでしっかり焼けばできあがり!冷めて固くならないうちに、お好きな大きさに切り分けてください。★本来、つや出しのため焼く前に卵を塗ったり、生地にももっとバターや砂糖を加えて甘くしたりするのが普通です(粉の量に対してバターが半量、砂糖は1/3が目安らしいです)。リッチな味わいがお好きな方は、この割合を参考にバター・砂糖を増量し、生地も厚めにするとよいと思います。でも、これぐらい控えると、純粋に粉やジャムの美味しさが味わえて美味しいですよ^^★生地に入れるひとつまみの塩が意外と利いてきます。全く入れないとジャムに負けて味がちょっとぼやけるので、ごく僅かでよいので必ず入れてください。 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.06.13
濃いめの牛乳&プレーンヨーグルトの大パックは、大体切らさず置いてあります。4月から10円ずつ値上がりされて(-"-)ではあるんですが^^;ヨーグルト、そのまま食べることは滅多になく、料理に使うことが殆どです。塩とおろしにんにくを混ぜたヨーグルトソースはグリル野菜やラムにピッタリ。ドレッシングにもよく使っています。あと、ケーキを焼く際にもよく生地に混ぜてます。ですが、たまにはヨーグルトの風味を生かしたお菓子でも、と思って作りました。ゼリーよりも若干食感が柔らかめでプルプルした、ヨーグルトババロア↓ 牛乳を混ぜているので酸味が強すぎず、爽やかな風味とヨーグルト独特のこってりしたリッチな感じだけが残ります。甘さも控えめなので、ジャムをのせて食べるのにピッタリ!牛乳ゼリーよりもリッチで、ヨーグルトよりもデザートっぽいです。混ぜて冷やすだけ、1時間も置いておけば固まっているので最近よく作っています。牛乳:ヨーグルトの割合は、何度かいろいろ試してみたのですが、私の好みはこれぐらいでした。これ以上ヨーグルトを多くすると酸味が勝ってしまい、少なくすると物足りません。お試しになる方も、ご自分のお好みの割合で作ってみてください^^≪ミルクゼリーよりリッチ、ヨーグルトよりデザートっぽいヨーグルトババロア≫レシピ:450mlのタッパー1つ分 <材料> ・濃いめの牛乳 150cc ・プレーンヨーグルト 135g ・砂糖 30~40g (私はヨーグルト付属のフロストシュガー4袋を使用しました) ・粉ゼラチン 5g(1袋)1) 粉ゼラチンは大さじ1~2杯の水にふやかしておく。牛乳はレンジで人肌程度に軽く温める。2) ボウルにヨーグルトと砂糖を入れてよく混ぜ、ここに1)の牛乳を加えてなめらかに混ぜる。3) 1)のゼラチンをレンジで加熱して溶かし、2)に注いでよく混ぜ、水で濡らした型に注ぎ込む。4) 表面にできた泡をつぶし、冷蔵庫で1~2時間冷やせばできあがり!★牛乳の一部を生クリームにするとよりリッチに仕上がります。もともと参考にしたレシピでは生クリームをたっぷり使っていましたが、我が家では生クリームを殆ど買わないので、濃い牛乳で作りました。 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.04.07
東北~北陸、信州辺りの出身の方なら一度は口にしたことがあるはずの、素朴なお菓子「味噌パン」。下北沢「アンゼリカ」の超有名味噌パンとは全くの別物で、お茶請けやおやつのための甘じょっぱい駄菓子みたいなものです。地域によって形状や味は違いますが、私の地元秋田ならびに隣県山形では、四角くてあまり厚みがなく、パサパサした食感が特徴。食べると口の中の水分がいっぺんに持っていかれそうなモソモソ加減ですが、これがたま~に食べたくなるんですよね~。でもこっちじゃ売ってないし、わざわざお取り寄せするほどのものでもないので、味噌も大量にあることだし、作ってみました。 イメージしたものと雰囲気は異なりますが、素朴な味はまさに味噌パンそのものです(笑)重曹や卵が多すぎたのか、狙いよりも厚みが出て「ふんわり」できてしまいました。秋田で売っているみそぱんとは別物ですが、これはこれでウマイ^^;何度か試してみたのですが、どういう訳か作る度にどんどん「ふんわり」して行くんですよね~。元祖からは遠ざかってますが、作りやすくはなってます(あの食感を出すためには、かなり固めの生地でないといけないので、ちょっと扱いづらいんです)。同郷のダンナさんも「みそぱんみたいにミシッとした食感ではないけど、これはこれでウマイよね」と気に入ったご様子。小腹が空いた時のみならず、洋酒のつまみにも合うらしいです(私はやったことないけど^^;)。まぁ、カロリー的にも塩分的にも、これぐらいの分量にしておいた方が健康に良さそうなので(実際のは粉に対する味噌・砂糖の割合がもっと多いはず)、我が家ではみそぱんが食べたくなった時にはこれを作ることにします。最近、お掃除等の用途で重曹を買われる方が増えているそうです。和菓子を作るなら、ベーキングパウダーよりも重曹の方が美味しくできます。重曹をお持ちの方、是非お試しください!^^≪素朴な味わいがたまらない!東北の甘じょっぱい味「みそぱん」≫レシピ:22cm×10.5cmの紙箱1台分 <材料> ・薄力粉 110~140g (ふんわりがお好みなら110~120g、みしっと詰まった食感にするなら140g) ・田舎味噌 大さじ2~3 ・砂糖 大さじ3.5 ・卵 L玉1個 ・牛乳または水 40~60cc ・重曹 小さじ1/41) ボウルに味噌、卵、砂糖を入れて味噌のダマがなくなるようよく混ぜ、少し温めた牛乳を加えてとろとろにする。オーブンは180度に予熱。2) ここに重曹を加えて混ぜ、素早く薄力粉も加えてダマが残らないようサッサッと切るように混ぜ、クッキングペーパーを敷いた型に流し入れる(ここでできた生地の固さ次第でできあがりが「ふんわり」するか「みしっと」するかが決まります。前者がお好みの場合はよりトロトロに、後者がお好みならかなり粘りがある固めの生地になるよう、粉や水分の量を調節してください)。3) 熱したオーブンで12~15分程度、全体が膨らんで表面が乾き、つついても「たぷたぷ」言わなくなったらできあがり!あまり焼きすぎない方が美味しいと思うので、様子を見て適当なところで止めてください。粗熱が取れたら、適当な大きさに切ります。★最初、「みしっと」仕上がった際は、薄力粉140g、その他の材料はほぼそのままの分量でした(水分は少なめ)。本来のみそぱんにより近づける場合、もっと大きめの型で薄めに焼いた方が良いように思います。★本来のものの食感は、甘食にもちょっと似ています。甘食の作り方を参考にしようとも思ったのですが、あまりに砂糖の使用量が多かったので自己流で作りました^^; ↓本来、こんな感じのブツです。甘みは砂糖と水飴で出しているようですね。 ぜんげつ堂 みそパン ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.03.30
最近、この本を購入しました^^↓ 中原淳一の幸せな食卓小さい頃好きだったんですよね~、母親が少女だった時代(=昭和30年代)に流行ったスタイル。服装等もそうですが、ちょっとした手芸とか洋裁とか、手作りが当たり前だった文化が。母は割と物持ちが良く(というより、そういう時代だったのかな^^)、当時(主に20代の頃)着ていた服や靴をもらって今も何点か愛用しています。そんな訳でなんとな~く耳に残っていた「それいゆ」「ジュニアそれいゆ」という雑誌名。その記事を復刻・抜粋した料理本があるというので飛びついたのですが、これがまぁ、素晴らしくステキな絵本でございますよ^^そうかぁ、美しい心の持ち様、少女らしさってこういうものだったのね!と改めてわが身を振り返させられます(いや、もうその倍ぐらいの年齢ですけど^^;)。掲載されている料理のオシャレさ(昭和25年前後でフランス料理ってすごくないですか?)にも驚かされますが、その演出の仕方や心構えに関する記述がステキで、すっかりファンになりました、中原淳一さん^^見かけは普通のオジサンなのに(笑。すみません^^;)あの感性と美しい文章はすごい!!^0^――で、この本と直接の関係はないのですが、たまたま有り合わせでフランス菓子を作ったので、「有り合わせでも美味しく」の心が相通ずるかな?と思い、ここでご紹介します。 「パン・デピス」という、スパイスとライ麦の風味が利いた、保存の利くどっしりとしたパン菓子です。パンと言っても無発酵で、イメージ的にはクリスマスに食べるドイツの「シュトーレン」に似た感じ。ドライフルーツがいっぱい入って、バターは殆ど使わずはちみつでしっとりさせています。今回は以前作って冷凍保存しておいた自家製ピール(オレンジとレモン)を使いました(なのでレーズンは入っていません。あった方が美味しいと思います^^;)。ライ麦粉は入れた方が美味しいですが、個人的には全粒粉でも代用できるのでは?と思います。シュトーレン同様、数日間熟成させてから食べます。やっぱり美味しいですね、この種のお菓子^^焼き上がりにバターとブランデーを塗っておいたので、数日間置くことでより風味が増します。ドライフルーツやスパイスの利いたお菓子が好きな方なら、絶対気に入って頂けますよ^^はちみつをかなり使うので、抵抗がある方は減らしてもよいですが、その場合生地が少しパサつきます。混ぜ込むバターや牛乳を増やす等して調整した方がよいでしょう。また、多くの種類の粉を使いますが、実際にはあるものだけで適当に調整して構わないと思います。フランス菓子としてはかなり素朴な部類に入りそうなこのお菓子、紅茶にもお酒にもよく合いますよ^^保存がきくので、多めに作っておすそ分けにもオススメです^^≪スパイスとドライフルーツが利いたどっしりしたフランスのパン菓子「パン・デピス」≫レシピ:18cm×9cm程度の型一台分 <材料> ・薄力粉、強力粉、ライ麦粉 各50g、計150g (ライ麦粉は全粒粉で代用可、配合も有り合わせで調整してください) ・アーモンドプードル 70g ・ベーキングパウダー 小さじ2 ・はちみつ 170g (私は100g程度に減らし、卵と牛乳を増やして作りました) ・砂糖 20g ・バター 40g ・牛乳 40cc ・卵 1個 ・お好みのドライフルーツ、ピール類 適量 ・シナモン 小さじ1 ・ナツメグ 小さじ1/2 (オールスパイス同量でもよいです)1) 卵と砂糖を白っぽくなるまですり混ぜ、湯せん等で柔らかくなるまで温めておいたはちみつを加えて混ぜる。2) ここにふるった粉類、スパイスを加えて混ぜ、溶かしバターとやはり人肌に温めた牛乳も加えて混ぜる。3) 刻んだドライフルーツ(最低限、レーズンは入れた方が美味しいと思います)を加えてざっと混ぜ、バターを薄く塗って粉をはたくか、クッキングシートを敷いた型に流して表面を平らに整える。オーブンは170度に予熱。4) オーブンで35~40分ほど焼き、型から外してバター、あればブランデー(分量外)または砂糖を水で溶いたものを塗り、乾いてからラップにぴっちり包んで常温で保存する。3日目ぐらいからが味が馴染んで食べごろですが、常温で10日間ぐらいは保存できますよ^^★スパイスはお好みで調整してください。クローブを加えても美味しいですよ^^また、ドライフルーツもお好みで、あるものを使ってください。★とても「ずっしり」した生地なので、食べる際には薄くスライスしてください。ワインやブランデー、ウィスキーのお供にもピッタリです^^ ↓次はこの本買うんだ~^0^ 中原淳一のひまわり工房 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.03.08
スーパーで骨付き羊肉を買ってしまった日、思い立ってパッと作ったピタ風、或いはナンにも似た薄めのもっちりパンです。フライパンで焼きました↓ 「ピタ」と言うと袋状のポケットパンを思い浮かべますが、中東諸国では薄焼きのパン全般を「ピタ」とか「ピデ」とか呼んでいるらしく、私が行ったギリシャ料理店・トルコ料理店ともこんな感じの、インドのナンを薄くしたようなもちっとしたパンが出てきました。アラブの方には、直径50~60cmにも及ぶものもあるらしいです。食べてみたい^^こうした薄焼き系のパン、発酵タイプと無発酵タイプがあるようですが、今回は「ふわっと」させたかったので発酵させました。パッと作れるのにとっても美味しい!^0^ふわっと・もちっとした食感がトルコ風のヨーグルトソースにピッタリです。或いはオリーブオイルをたっぷりかければギリシャ料理に相性バツグンだし、グリルしたお肉&野菜などお好みの具を巻けばギリシャ風サンド(ギロピタ)に。また、バターを塗って焼けばナンそっくりです!カレーにもピッタリですよ!^0^ちぎって食べるのが美味しいパンです。柔らかな食感のポイントは「牛乳で練る」ことにある気がします。それと、麺棒である程度の大きさまで延ばした後、手で適当に延ばしてふわっとした厚い部分と、カリッと焼ける薄い部分を作ることが、より美味しく焼くためのポイントです。強力粉をあまり使わず、薄力粉ベースでふんわり焼き上げます(なければ、薄力粉100%でもOK!^^)。簡単にできるので、是非お試しくださいね!≪ナンにもピタにも、具を巻いてツイスター風サンドにも!ふわっともちっとナン・ピタ風薄焼きパン≫レシピ:直径35cm程度1枚分(1~2人分) <材料> ・薄力粉:強力粉=8:2ぐらいで 合わせて130g ・牛乳 70cc ・砂糖 小さじ1~2 ・塩 少々 ・オリーブオイルまたは溶かしバター 少々 ・ドライイースト 小さじ1/21) 牛乳は人肌ぐらいの温度に温める。ボウルに粉類とドライイースト、砂糖・塩を入れてざっと混ぜ、牛乳を少しずつ注ぎながら箸で混ぜ、まとまってきたら手でこね、オリーブオイル(または溶かしバター)を加えて更にこねる。つやが出てふんわりするまで10分ぐらいこねてください。2) 1)にラップをかけ、温かい場所で1~2時間置いて、1.5~2倍程度の大きさになるまで発酵させる(膨らみが悪ければ、オーブンを40度に熱して40分程度熱するとうまく行きます)。3) 発酵が終わったら、手でパンチしてガスを抜き、直径30cm程度に麺棒等でのばし、更に手で引っ張ったり延ばしたりして適度なムラを作りながら35cm程度に広げ、この状態で15分程度置いて二次発酵させる(乾燥しないよう、ラップをかけてください)。4) 油を敷かないフライパン(或いは、バターかオリーブオイルを使うと、ちょっとリッチに香りよく焼けます。ナン風にするにはバターを使ってください)で蓋をして両面を蒸し焼きにしたらできあがり!^^★オーブンで焼くより、フライパンで蒸し焼きにした方がふっくら、もっちり焼き上がります。短時間で焼けるのもいいですね^^より「もっちり」させたい方は、強力粉を多めにしてみてください。「ふんわり」は薄力粉多め、「もっちり」は強力粉多めで調整できます。★今回はアラブ・トルコ風に大きく焼きましたが、成型前に生地を何分割かして小さく焼いてももちろんOK!大きさはお好みでどうぞ^^いや~、この生地、かなり気に入りました。我が家ではカレー・シチュー系、若しくは羊や牛を焼いた際の主食パンの定番になりそうです!^^ ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.03.05
いつの間にか、なんと今回で200記事目です。掲載レシピは200品をとっくに超過してるんですが、いや~作りましたねここ数ヶ月^^;そんな訳で、200記事目はスイーツです。(なんとなくお祝いっぽいから)定番ですがかぼちゃの焼きプリン。先日買ったかぼちゃが怪しくなってきたので作りました↓ どうですか?なかなか美味しそうな焼き色でしょう?^^通常、かぼちゃのプリンって種と皮を取り除いて作られますよね。だけど私は皮のホクホク感が好きなので、皮がないヤツってちょっと物足りないし、第一もったいない!なので、レンジで柔らかくした後皮ごとマッシュして、その他の材料を混ぜてオーブンで蒸し焼きにしました。しかもフードプロセッサーを使ったので殆ど手間ナシ!もちろん普通につぶして作っても、粒々が残ってよりかぼちゃらしい食感を楽しめます。ケーキなら、私はあまり細かくつぶさない方が好き。この分量で、湯呑み茶わんとケーキ屋さんのプリンの器(小さめのココット)4~5個分です。焼きプリンなので大きな型で焼いて切り分けてもいいし、いろんな大きさ・形の型で作っても楽しいですね^^私は手作りお菓子って、思い立ったら家にある材料のみで30分~1時間ぐらいでサッとできるのが身上だと思っています。豪華なケーキはプロには絶対に敵わないので(だってそこまで手間も技術も材料費もかけられないもん)、何かの片手間に作れるぐらいなのが好きです(基本的に料理もそうですけどね^^;)。その意味で「混ぜて焼くだけ」のお菓子って、いかにも家庭的でいいですね^^かぼちゃが余っている方、冷凍かぼちゃをお持ちの方、或いはこれを見て作りたくなった方、簡単でとっても美味しいので是非お試しください!カラメルが合うのはもちろんのこと、私はちょっと温かいプリンに冷たい牛乳(濃いヤツ)をかけて食べる のが大好きです!!(湘南の某人気居酒屋の名物プリンの食べ方のまねっこ^^)≪混ぜて焼くだけ!皮ごと使ったホクホクのかぼちゃプリン≫レシピ:直径5~6cmの湯呑み4~5個分 <材料> ・かぼちゃ(種のみを取った状態で) 180~200g ・牛乳(濃いもの。生クリームを混ぜてもよいです) 200cc ・卵 Lなら1個、Mなら1.5個 ・砂糖(今回は三温糖を使用。何でもよいです) 大さじ2 ・メープルシロップ 大さじ21) かぼちゃは適当な大きさにカットしてまとめてラップにくるみ、皮を上にしてレンジで4分ほど加熱し、その後数分蒸らしてからマッシュする。2) 1)にその他の材料を混ぜてなめらかになるまで混ぜる(1)のところからフードプロセッサーを使うとより簡単です。我が家のフープロは小型なので、かぼちゃのマッシュから牛乳以外の材料を混ぜるところまでフープロで行い、ボウルに取り出して最後に牛乳を混ぜました)。オーブンは160度に予熱。3) 2)のプリン液をお好みの型に入れ、水を1cm程度張ったオーブンの天板または大きめの耐熱皿にのせてオーブンに入れ、30~40分蒸し焼きにする。容器の大きさ・高さによって熱の入り方が異なるので、様子を見て調整してください(焼かなくても食べられるものなので、あまり神経質になる必要はありません)。温かいのを食べても、また冷たく冷やして食べても美味しいですよ~!!^0^★かぼちゃのホックリ感とメープルシロップのコクがよく合います。お好きな方は、焼き立てにメープルシロップをかけながら食べても美味しいですよ^^ ↓という訳で我が家のはコレの白です。小型なので場所も取らず、大活躍してます^^ ちょっと使いに最適なフードプロセッサーならコレ♪Cuisinart(クイジナート) ミニプレップ プロセッサー DLC-1JR レッド ホームサプリメント ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.02.23
先日のバレンタイン、月餅だけではなんとなく寂しかったので、急に思い立ってエッグタルトを作りました。 エッグタルト(別名プリンタルト?)、一時期ものすごく流行りましたよね。パン屋さんやお菓子屋さんで売る店が急に増えて、ケンタでも売り切れ続出。そう言われると妙に食べたくなったりして^^;でもこれ、意外とカンタンに作れちゃうんですよ。もともと中国や香港、台湾では露店とかでかなり安く売られているものなので、気合を入れて作るお菓子じゃないんですよね、私にとっては。・・・なので、型すらグラスで型をとったアルミ箔です(笑)まぁそんなもんです^^;とは言え、中国式パイ皮の作り方でパイ皮を作ると、手がベタつかず、失敗ナシでちゃんと層のある皮が仕上がるので、手軽ですが味は本格的。日本ではタルト皮を使っているお店も多いですが、中国では一般にパイ皮で作られ、「蛋撻」(卵タルト)と呼ばれることが多いです。ほら、こんな断面^^ 買うと意外と値が張るエッグタルト、お家で作れば安くいっぱいできて何個も食べられちゃいます^^v卵・バター・小麦粉・砂糖だけでできてしまいます。是非、お試しくださいね^^≪このやり方なら失敗ナシで本場の味!簡単エッグタルト(蛋撻・ダンタ)≫レシピ:直径6.5cmを8個分 <材料> (パイ皮・外側部分) ・強力粉 100g (なければ薄力粉でもいいです) ・バターまたはラード 30g ・卵 1個 (パイ皮・内側部分) ・薄力粉 60g ・バターまたはラード 40g (フィリング) ・お湯 70cc ・砂糖 50g ・卵 3個1) パイ皮を作る。バターまたはラードは軽く温めて溶かしておき、まず外側部分の材料全てをゴムべら等で混ぜ合わせる。大体まとまったら手でよくこね、つやが出てなめらかになったらラップをかけて冷蔵庫へ。内側部分も同様に混ぜてラップをかけ、冷蔵庫で20分程度休ませる。2) 生地を休ませている間にフィリングと型を用意する。お湯は人肌よりも若干熱い程度に温め(熱すぎると卵が固まってしまうので注意)、砂糖を溶かし、そこへ溶き卵を茶漉し等でこしながら加えて混ぜる。ここでプリン液をなめらかにしないと仕上がりがボソボソするので、きちんと漉してください。3) 焼き型は、マフィン型等があれば薄く油を塗り(基本的にはくっつきにくい皮なので、気にしなければそのままでもOK)、なければ底の直径が6.5cm前後のグラス等にアルミホイルを当てて形を取ったものを焼きたい個数分だけ作っておく。4) 生地を仕上げる(今回は焼く個数の分に予め分ける必要はありません。1枚で大きく作ります)。以前取り上げた中国式パイ皮の作り方(→コチラ)を参照して外側の皮に内側の皮を包んで延ばし、巻いたら方向を変え、また巻いて延ばし・・・というのを何度か繰り返す。層ができたら2~3mm厚さに延ばし、用意した型に敷き詰めて余った端の部分を切り落とす。オーブンは180度に予熱。5) 4)の皮に2)のプリン液を八分目程度の高さまで注ぎ(あまり多く入れると焼いている間に流れ出す恐れがあります)、予熱したオーブンで15分程度、プリン液が固まるまで焼いたらできあがり!^^★中国や台湾、香港ではこれはできたての温かい状態で売られています。なのでできたてを頬張ってもいいですし、冷やしても美味しい。お好みの食べ方でどうぞ^^★余ったパイ皮の端っこは、冷凍パイシートが余った時同様、砂糖や粉チーズを振って焼くと気軽につまめるお菓子になります^^酒のツマミにいいんですよね~、これ(笑)★例によってこの分量だと甘さはかなり抑えめです(でも、現地のもこれぐらい)。お好みで加減してください。 ↓先日「黄金伝説」に出てましたね、この中華まん^^美味しいですよ! TV【いきなり黄金伝説】 に出た!八珍きのこまん 2ヶ入 【グルメ週末セール080215】 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします^^励みになってまーす!^0^
2008.02.16
皆さ~ん、新年快楽(シンニェンクワイラ)!!!^0^/今日は中国・台湾・シンガポール等中華圏のお正月、「春節」(旧暦の1月1日)です。昨夜は中華街でもカウントダウンが行われ、さぞかし賑やか・・・いや、うるさかったに違いありません、爆竹で・・・^^;(現地は危険なくらいやりますから^^;)そんな訳で、昨日、映画「ラスト、コーション(戒/色)」を観てちっとも中国語が聴き取れなかったことにショックを受けているぱんだ隊長です(T0T)・・・鈍ったな~、耳。最近中国語に触れてないもんな~・・・。勉強したいな~。――という愚痴はさておき、春節ですし、中華菓子を作りました。春節に食べる特別なものではないですが、よく中華菓子屋さんや中華風のカフェにありますよね?皮がものすごーくパラパラはがれる中華風のゴロッとしたパイ。中にはナツメやあんずが入っていたり、サツマイモのあんだったりといろいろですが、私、これ割と好きなんです。かと言って、まとめ買いするほど大量に食べるものでもないので、家で作れたら嬉しいかな~と。で、調べて作ってみました^^↓ 初挑戦なのでさすがにお店のほどパラパラしてませんが、雰囲気的には十分です。これ、作り方が独特なんです。予め2種類の皮を練っておいて、両方を合体させて層を作るんですね。なかなか面白い工程です^^このパイ皮は「油酥皮(ヨウスーピー)」っていうらしいですが、外側の皮は油と共に水を練りこんだ柔らかい皮(水油皮)、内側のは水を入れずに油だけで練った硬くてパラパラした皮(油皮)。この崩れやすい「油皮」を「水油皮」で包むことで扱いやすくなり、層を成すことが可能になる訳です。うーんよくできてる! 今回は今日になって思いついたのでラードもショートニングも家になく、製菓用のマーガリンを使いました。おそらくラードを使うと、よりそれらしくできると思われます。あと、どちらの皮にももうちょこっと油を多めにした方が、よりパラパラになるんじゃないかな??これは中華菓子には珍しく、そこそこ甘さ控えめの餡を入れた方が美味しいお菓子です。お好みの餡で、中にドライフルーツを仕込んだりしたらかなり雰囲気が出ます(今日のは、市販のこしあん+練りごまで、中心に甘栗を仕込んでます。残り物です^^;)。中華菓子、何より「泡立て」の工程がないのが簡単で嬉しい!生地を扱うのも粘土細工みたいで楽しいので、お休みの日にでも、是非試してみてください!もちろん、ウーロン茶やプーアル茶、ジャスミン茶など中国茶がピッタリですよ^^≪2種類の皮を合わせて層を作るのが楽しい!中華風パイ(油酥)≫レシピ:直径4~5cm程度5個分 <材料> (外側の皮:水油皮) ・強力粉 30g ・薄力粉 30g ・ラードまたはショートニング 20g (今回は製菓用マーガリンで代用しています) ・水 大さじ2 ・砂糖 小さじ1 (内側の皮:油皮) ・薄力粉 40g ・ラードまたはショートニング 15g (中身) ・お好みの餡 100g程度 ・お好みのドライフルーツ(干し杏、ナツメなど) 5粒 (つや出し用) ・溶き卵 少々1) 外側の皮を作る。材料を全て混ぜ、手につかなくなるまでよくこね、ラップをかけて30分程度寝かせておく。2) 内側の皮も粉と油を混ぜ(かなりパラパラです)、手の熱を使って一まとめになるよう握るように混ぜてまとめる。3) 寝かせた両方の皮をそれぞれ5等分し、1セットずつ成型していく。4) 外側の皮を手で押しつぶして広げ、その上に内側の皮をのせて包む。包んだとじしろを下にして手でつぶし(硬いので、手でつぶしてからの方が伸ばしやすいです)、麺棒などで長方形に伸ばしてクルクル巻く↓ 5) 縦横を変えて、うずまきのとじしろを下にして再度手でギュッと押しつぶし、再び麺棒で長方形に伸ばしてクルクル巻く↓ 6) これをまた手でギュッとつぶし、麺棒で長方形に伸ばしたら三つ折りに畳む。これでパイ皮の完成!^^ これを薄くのばして餡やドライフルーツを包みます(餡の中央にまるごとのドライフルーツをのせて包んでください)。はがれやすいので、とじしろはしっかり指で留めること!オーブンは200度に予熱。 7) 表面につや出し用の溶き卵を塗って、オーブンで15分程度焼けばできあがり!今回はよりそれらしくするため、焼く前に黒ごまを飾りました^^★皮の手触りが楽しいです!是非体験して欲しい感触です^^そしてくっつきにくい皮なので、クッキングシートの上で成型する場合、打ち粉は不要! ↓元来、春節にはこういった点心を食べます。中華街の美味しいお店、送料無料ですよ^^ 【限定80セット】春節飲茶セット2008 送料込 3980円! ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.02.07
今夜は再びインドカレーを作る予定です。もちろん、前回とは違う具で^^辛いものを食べた後にはさっぱりとした冷たいものが食べたくなりますよね?ラッシーやマンゴジュースもいいけど、もっとデザートっぽいものを・・・と思って作ってみましたインドアイス。むか~し「インドアイスの素」を輸入食材屋さんで買ったことがあるんですが、限りなく近い味に仕上がりました↓ 「クルフィ(KULFI)」というインドのアイス。牛乳を煮詰めてお砂糖入れて、スパイス振って冷凍庫で固めるだけの簡単デザートです^^「素」を買った際もやはり牛乳に「素」を入れてちょっと煮て固める・・・みたいな作り方だったので、これって単にスパイスがあればできるんじゃ???と思って試してみました。いくつかのサイトも見て回りましたが、やはり同様の作り方をしていたので問題ないんだと思います(多分)。卵やクリームが入っていない分、さっぱりしてとっても美味しいですよ^^これは何と言ってもスパイスがポイント!以前食べた時も「チャイみたいな味」と思ったんですが、要するにチャイに入るスパイスを一振りするだけであっという間にインド風味になっちゃいます。中でもカルダモンが必須!シナモンやクローブはなくても、カルダモンさえあれば「おぉ~、インド~」な風味になります^^最近うちのダンナさんは、スパイス系の料理を食べると「これ何?」と尋ねる前にキッチンの調味料棚の前へ走って行って、いろんな瓶の蓋を開けてはクンクン嗅いでます。なかなか当たりませんけどね(笑)皆さんもご家族に作ってあげて、隠し味を当ててもらってみてはいかがでしょう?^^≪材料は牛乳とお砂糖、それにスパイスだけ!インドのアイス「クルフィ」≫レシピ:中ぐらいのタッパー1つ分 <材料> ・牛乳(濃いめのものが美味しいです) 600cc ・砂糖(三温糖など、コクのあるものが美味しいです) 大さじ2.5 ・カルダモン 3振り ・(お好みで。なくてもいいです)クローブ、シナモン 各少々1) 小鍋に牛乳を入れ、沸騰するまでは中火、それからは弱火で半量程度になるまでじっくり煮詰める(吹きこぼれないよう注意してください)。2) 1)に砂糖・カルダモン(クローブやシナモンを加える場合もここで)を加えて混ぜ、タッパー等の容器に入れて冷凍庫で凍らせる。途中で何度か取り出してかき混ぜ、空気を入れるとよいです。たったこれだけ!簡単でしょ?^^★カチコチに凍ってしまった場合でも、牛乳の濃度が濃いのでわりとすぐに溶けます。スプーンやフォークでシャリシャリかき取って器に盛る頃には食べごろですよ^^★今回はプレーンに作りましたが、牛乳を煮詰める際に紅茶を煮出して紅茶味にしても美味しいと思います。ホントにチャイを凍らせたみたいな味になるはず^^ ↓インドと言えば象!(タイか??^^;)象さんペンダント、可愛いです^^ 明るい表情♪見ていると幸せに!シルバー925象さんジルコニアペンダント ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.02.01
タイトルから「何が始まるのか?」と思った方もおられるでしょうが、まずコチラからお話します。先日、インドカレーを作った際の主食は、ターメリックライスと平たいぐるぐるパンでした↓ インディカ米を使わずパラッとした感じにしたかったので、白米と玄米を半々の割合で、ターメリックとほんの少々のチリパウダーを炊き込んでいます。簡単でそれっぽくて美味しい!カレーにはピッタリです^^v(2人分の分量は、米・玄米各0.5合、ターメリック小さじ1/4、チリパウダー・塩各少々です。これでやや硬めに炊けばカンペキ!!)――と、前置きはこれぐらいにして、今回の主役がコチラ!↓ ・・・ここに辿り着くのは大変だったんです、とっても。実は、今回南インド風のインドカレーに挑戦しようと思ったのには、カレー以外の理由があったんです。話せば長くなりますが、以前中国でよく食べたものの中に「印度飛餅」(インドゥフェイビン)という、薄くてカリカリした揚げパンみたいなものがあります。よくお粥に添えてある油条(揚げ麩)や、先日ご紹介した葱油餅とは別なもの。バターを使っているからだと思うのですが、クッキーやパイのようなほんのり甘い香りがして、冷めてもあまり味が落ちません。会食でこれが出ると、みんなどんどん手が出てすぐなくなっちゃうんです。すっごく美味しいんですよ。どうして日本にないのか、不思議でたまりません。この「印度飛餅」を作りたくて、中国のサイトも含め長い間いろいろ探していたのですが、「中国では冷凍食品で売ってる」ぐらいしか情報がなかったんですよね。でも「印度」と言うぐらいだから、インド料理から探せば似たようなのがあるのかも?と思ったのが、今回インド料理を調べ始めたきっかけなんです^^;・・・で。あったんですね~、南インド方面に!!^^それがこの「パロタ」(または「パリタ」「パロータ」)。見つけた時には真剣に感動しました(笑)だって「印度飛餅」とそっくりなんだもん!中国人、ここでは変なアレンジ加えず忠実に持ち帰ったのね~(変な「ピ○チュウ」とか「ドラ○もん」みたいなことしないでさ^^;)。嬉しくて、何に合わせようかといろいろ考えたのですが、油を使わない中華を作る予定が近々なく、おとなしくインドカレーに合わせた・・・というのが事の真相です。長くなってスミマセン。アジア大陸を横断する、一見スケールの大きそうな、至ってチープなB級グルメのお話でした(いや、私にとっては大陸ロマンなんですけどね^^;)。そんな「パロタ」、具入りもポピュラーなようですが、私の中には「印度飛餅」のイメージがしっかり根を張っているので、今回は具なしでシンプルに。以前、中国で料理人が作る様子を何度か見ましたが、ピッツァを広げる時みたいに宙に投げるように広げたり回したりして生地を伸ばした後、折り畳んではまた伸ばし・・・と何層にもしているところは見たものの、その後の過程は謎。だから今回も主に成型の仕方を調べました。・・・結果「いろいろ」ということがわかったので(ま、「印度飛餅」もいろいろでしたけど)、今回はより中国っぽい「ぐるぐる」バージョンでお届けします。中国ぐるぐるレシピ第3弾です^^そんな訳で、2008年1月末現在、皆さんが「印度飛餅」「レシピ」の2語でググると、まず間違いなくこのブログに行き当たります(それもかなり頭の方で)。実は他にもそういう料理がいくつかあります^^;マウルタッシェンも「マウルタッシェン」「レシピ」の両方でぶつかる資料って殆どなかったし、他にもアレとか・・・。長くなりましたが、そんな秘密を持つ「パロタ」(私にとっては「印度飛餅」)、日本では売られてない(南インド系のレストランでも、これに似たタイプのはあまりないみたいです。みもちろん、中華料理屋でなんて見たことない^^;)ので是非作ってみてください!ギイがあればベストですが、なければバターで。手に油をつけて生地を伸ばす感触、なかなか楽しいですよ!≪インドカレーのお供、或いは中華にも!南インドの「パロタ」別名「印度飛餅」≫レシピ:直径23cm程度を2枚分 <材料> ・強力粉 100g ・薄力粉 50g ・水 80~100cc ・塩、砂糖 各少々 ・バター(ギイがあればベスト) 大さじ2~31) ボウルに粉類と塩、砂糖(お好みで、入れなくてもよいです)を入れて混ぜ、水またはぬるま湯を少しずつ入れながら箸で混ぜる。全体的にまとまってきたら、手でこねてください。生地の硬さは、耳たぶよりも大分柔らかめで。5~10分こねたら、ラップをかけるか、表面に溶かしバターを塗るかして乾燥を防ぎ、30分以上ねかせます。2) 生地を二つに分け、手と台に溶かしバターをつけて、生地をできるだけ薄く、長方形にのばしていきます(打ち粉はせず、全部油で対応^^;)。途中まで麺棒を使ってもよいですが、手の平の下の方、厚みのある部分を使って伸ばしていくとある程度大きく伸ばせます。3) 大きくなってきたら、角の一つを持って、上から台に打ち付けるような感じで更にのばす(パイ生地を広げるのをやったことがある方は、その方法でももちろん構いません。要は向こうが透けて見えるぐらいに薄くなればOKです)。4) 広がった生地を3~4度折り畳むんで四角または扇形に成型するか(方法1)、または長い方の辺をぐるぐる巻いて筒状にし、適当な渦巻きにして(あまりキッチリした渦巻きにせず、適当に重なるぐらい)上からギュッとつぶし、更に薄くのばす(方法2)。最終的な厚みは、厚いところでも5mm、薄いところは2~3mmになるように!適当渦巻きはこんな感じ↓ 5) 4)をフライパンで両面、こ~んがり焼けばできあがり!よりカリカリ、サクサクにしたい方はここでもバターを使ってください。★中国で食べた「印度飛餅」は、微量のネギまたはニラが入っていることが多かったです。今回はインドカレーに合わせているので入れていませんが、お好みでどうぞ^^★インドでも中国でも、これを多めの油で揚げ焼きのようにして作る場合も多いようです。その辺もお好みで。ただ、油の香りがかなり味を左右するので、油はギイまたはバター以外はNGだと思います。★ぐるぐるはあくまで私の好みです。中国ではぐるぐる方式:扇形折畳み方式=1:1ぐらいの割合で見かけました。折畳みの方が無難にできるかも知れませんが、ぐるぐるの方が作っていて面白いので、お好みの方法でお試しください。 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします^^励みになってまーす!^0^
2008.01.31
本日、当ブログは開設から約3ヶ月でめでたく1万アクセスを突破いたしました!^0^これもひとえに、ご覧頂いている皆様のおかげです!ありがとうございますm(_ _)m早くメニューを充実させたくて、ここ1ヶ月ほどは1日2回更新で頑張って来たのですが、記事数も大分増えたことですし、1万アクセス到達を機に今後は1日1回更新ペースに落ち着け、記事の質を向上させて行きたいと思っています。たまにしかご覧になれない方、たまたまお越しくださった方も、是非目次からお好みのレシピをお探し頂ければと思います。今後ともご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます^^さて、そんなお祝いのために、甘~いお菓子を作りました^^ 先週カレーを作って余ったココナッツミルクと、真っ黒に熟れた完熟バナナを使った、アジアン風のプディングです。ベトナムではパンを入れるようですが、今回はパン粉を使ってみました。パン粉って余っちゃいがちなんですよね^^;低めの温度でじっくり焼いていますが、焼き立てよりもキンキンに冷やして食べるのがオススメです。ココナッツの濃厚さ、バナナのなめらかさと甘さが舌にひ~んやりとろけます^^普段、甘さ控えめのデザートがお好きな方も、これは比較的甘めに作った方が美味しいです。砂糖を入れずに七分立てにした生クリームやパイナップルを添えて、或いは粉砂糖やココアを振りかけて食べても美味しい!切り口はこんな感じです↓ 泡立て一切ナシ、混ぜて焼くだけの簡単デザートです^^タイ風カレーやインドカレーを作ってココナッツミルクが余ったら、是非お試しください!お口の中に南国の風が薫る・・・かも知れません^^≪ココナッツの香り豊かなアジアンデザート、ココナッツミルクプディング≫レシピ:直径18cmの丸型1台分 <材料> ・完熟バナナ 2本 ・ココナッツミルク 150cc ・砂糖(今回は三温糖を使用) 大さじ4 ・パン粉 1/2カップ ・卵 1~2個 ・ラム酒またはブランデー 大さじ3 ・バター 少々1) バナナはフォークの背などでピューレ上につぶし(フードプロセッサーを使ってもよいですが、粒々が残った方が食感がよいです)、ココナッツミルク、卵、砂糖を加えて混ぜ、ラム酒を振り入れて最後にパン粉を加え、なめらかに混ぜる。焼き型には薄くバターを塗っておく。2) 1)の生地を準備した型に流し入れ、数センチ上から何度か軽く落として表面をならし、160度に予熱したオーブンで30分焼く。楊枝等をさしてみて、何もついてこなければ焼き上がり!キンキンに冷やしてお召し上がりください!^^★甘さはこの分量でかなり控えめです。この1.5~2倍の砂糖を使っても現地の甘さには叶わないかも知れません(笑)★ベトナム式にパン・プディングにする場合は、食パン1枚を角切りにするか、適当な大きさにちぎって入れます。生地の表面にグラニュー糖を振り、焦がすぐらいに焼き上げると美味しいですよ^^ ↓ベトナムの雑貨ってカワイイですよね~^^ このフリンジバッグもシェルポーチも、私、普通に欲しいです(笑) 【送料無料】【アジアン雑貨】ベトナムビーズフリンジバッグ(レッド) [ベトナム]シェルビーズミニポーチ3コセット ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.01.28
実はまだ粒あんが残ってまして・・・こんなものを作ってみました^^;↓ 「螺糸(ホントは糸が2つの字ですが文字化けするので・・・)捲」(ルォスージュアン)または「螺糸転」(ルォスージゥアン→微妙に発音違います)と呼ばれる中国のお菓子。生地に油を使わず、粉だけで練ってフライパンで焼いた素朴な感じのお菓子です。一般には小豆あんやごまあんよりもピーナッツクリームが入っていることの方が多いのですが、今回は粒あん消費のため前回の月餅と同様の、粒あんに練りごまを混ぜたごまあんを入れました。この名前、直訳すると「ねじまき」「巻かれた螺子」みたいな感じの意味です。形のまんまですね^^でも、形が面白いだけじゃなく、噛んだ時の食感が面白いんです!細長くのばした生地にあんをのせて巻き、一旦海苔巻きみたいな筒状にしたものを更にぐるぐる巻いているので、生地をムニッと噛んだ瞬間に、複数の箇所から中身がプチュッと飛び出すんです。断面を見て頂ければおわかりでしょうか?^^↓ だから、あんは比較的柔らかな緩めのものを使うと「プチュッと」感が楽しめると思います。ピーナッツバターや緩めに練ったあんの他、卵多めのカスタードなんかも合うんじゃないかな?生地も、今回は粉だけで素朴に仕上げていますが、ラードを練りこめばもっとパイっぽい食感になります。今回は中身の餡に油気があまりなかったので尚のことムチッとした感じになりましたが、ピーナッツバターを使うと生地に油が染みるので、比較的サクッとした感じに出来上がります。「葱油餅」といいこれといい、どうも最近「ぐるぐる」系のものばかり作っている気がしますが(実はもう一個あるんです、未アップのぐるぐる系)、ぐるぐるには形が面白いだけじゃなく、ちゃんと意味があるんですね~^^;材料的には月餅と殆ど変わらないのに、全く違ったお菓子が出来上がりました。フライパンで焼けるので、オーブンをお持ちでない方にも気軽に作れます。今度のお休みにでも、試してみてはいかがでしょうか?^^≪ぐるぐる中華第2弾、噛んだ瞬間餡が飛び出す「螺糸捲」≫レシピ:6個分 <材料> ・薄力粉 100g ・ベーキングパウダー 3g ・水 80cc ・ごま油 少々 (ごまあん) ・市販の粒あん 100g ・練りごま 小さじ11) 生地を作る。薄力粉とベーキングパウダーを混ぜた中に水を少しずつ加え、最初は箸で、まとまってきたら手で混ぜ、10分ほどよくこねてからラップをして30分ほどねかせる。2) あんの材料を混ぜ合わせ、硬すぎる(スプーンでのばせない)ようなら水少々を加えて調整しておく。3) ねかせた生地を6等分し、打ち粉をした台の上でまず細長く(3cm×25cmぐらいに)麺棒または手で伸ばす。そこに2)のあんをのせ、両端を折って筒状にしたものを、あんがはみ出ないよう合わせ目を内側にしてぐるぐる巻いていく。こんな感じ↓ これを6個作る。4) フライパンにごま油少々を敷いて3)を両面・サイドに焼き目がつくよう焼けばできあがり!熱いと中身の「プチュっと」感がより楽しめるので、温めて食べるとより美味しいです^^★前述のように、油気のある中身を入れるとより皮がサクッとできあがります。ピーナッツバターが個人的にはオススメ(もちろん、皮に油を練りこんでもよいのですが^^;)。↓参加ランキングを一つ増やしました。今後とも、応援よろしくお願いいたします!^0^ ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.01.25
この前ご紹介した型抜き月餅、ココア版を実験してみました(→まだ余ってるんです、粒あん^^;)。また一歩、スタバのに近付いた気がします(自己満足)^^v↓ 基本の生地にココアを練りこんで、つや出しせずに焼き上げました。微糖タイプのココアを使用したため、生地に入れるはちみつの量を減らし、その分水をやや多めに。生地が大分柔らかくなるので、のばしたり包んだりはラクにできますが、型に詰めて取り出す際に形崩れやすいので注意が必要です。また、今回は生地に風味をつけたので、あんにすりごまは使わず、ごま油だけを使用してあっさりめに仕上げています。これもお好みで、くるみやピスタチオなど、砕いたナッツを混ぜても美味しいはず(上にピスタチオ飾ったらカワイイですよね~^^)でもこれ、日持ちを期待せずすぐに食べるなら、あんの代わりにクリームやジャム、ピューレ状にした果物なんかを入れても美味しいんじゃないかな~?バナナジャムなんか合いそうだなぁ・・・なんてことを考え出したら最早月餅ではなく「大判焼」の範疇ですね(笑)私より先に食べたダンナさんの感想↓ダンナさん(以下「ダ」)「美味しい。でもこれ、なんか食べたことある味なんだよな~・・・」私(以下「ぱ」)「・・・ひょっとして、チョコまん??」ダ「そう、それ!ビンゴ!よくわかったね」ぱ「材料的に・・・^^;」ダ「でもこれ、パクパク行っちゃうな~。気をつけないと食べ過ぎちゃうかも。俺、最近わりとチョコまん食べたかったんだよ。まさかここで食べられるとはな~^^」・・・確かに、食べた感じは「チョコまん」に似ていなくもない・・・(T0T)私的にはスタバ月餅をイメージしてたんだけどな~・・・(まんじゅうと呼ぶには皮も硬いし)。・・・という訳で、酒飲みかつ甘いものも大好きな(でもデブじゃないよ^^;)ダンナさんにも大好評、味はチョコまんに似ているという噂のココア月餅、いかがですか?^^≪アレンジ版型抜き月餅・ココア入り生地でよりスタバに近付きました!≫レシピ:4個分 <材料> (生地) ・薄力粉 50g ・粉末ココア(微糖) 大さじ1 ・サラダ油 10g ・はちみつ 10g ・水 大さじ1.5 (あん) ・市販の粒あん 80g ・ごま油 少々1) 生地を作る。水以外の材料をボウルの中でよく混ぜ合わせ、様子を見ながら水を加える。一まとめになればOK。ココアが入る分若干ベタつきますが、気にしなくて大丈夫です。前回同様、4等分しておきます(無糖ココアを使う場合は、はちみつを増やしてください)。2) 粒あんにごま油を垂らし、よく練ってやはり4等分。3) 前回の基本の作り方を参考に成型( →コチラをご覧ください)。前回よりも大分粘度のある生地ですが、ラップやクッキングシートにはくっつかないので打ち粉しなくて大丈夫です。但し、クッキーの型にはよーく打ち粉をするか、または油を塗っておかないと、詰めた後取り出すのが大変です。4) 前回同様、200度に熱したオーブンで焼きます。今回は生地にココアを入れているため、つやだしの卵液は塗っていません。そのまま10分焼いたらできあがり!★前回のより大分柔らかめの生地なので、型抜きの際は、型から取り出す際の型崩れに注意してください。上から生地を詰め、上下をムニムニして型に合わせた後、上からちょっとずつ押し出すようにして外すとうまくいくと思います。★個人的には、これの中身は白あんの方が合うような気がするんですよね~(って、それこそチョコまんか!)。もし白あんをお持ちなら、そちらでお試しください。 ↓スタバのプロデュースも手がけたデザイナーのカップです。 ソーサーに描かれた裏返しの文字が、ステンレスのカップに映って正しく見える仕掛け。 プレゼントにもいいですね^^ Anamorphic Cup & Saucer Love ↑ ↑ 2種類のランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします^^励みになってまーす!^0^
2008.01.22
かなーり季節はずれですが、月餅を作りました。鏡開きで作ったぜんざい用粒あんの残りを活用。中国・台湾では月餅は中秋節(旧暦の8月15日、例年9月20日前後)あたりに食べられ、贈答品としても広く使われます。10月1日の国慶節から1週間前後は中国の大型連休ですが、私が以前携わっていた会社では、連休前に社員全員に箱入り月餅を支給していました。遠くまで帰省する人も多いため、手土産にもなるからとのことだったようです。お使い物には高級ホテルや有名店のものが喜ばれます。この時期は、街中が月餅を売るお店でいっぱいになり、菓子箱を持って歩く人も大勢。それぐらいポピュラーな点心です。そんな月餅シーズンにもらって嬉しかったのが上海のスターバックスの月餅。日本人が持つ「月餅」の概念が根底から覆されます(写真撮っとけばよかったな~^^;)。見た目がまるでケーキなんです!星型や三日月型にかわいく型抜きされていて、色も薄いグリーンと薄い茶色。日本人が知ってる丸くてデカくて模様が入ってるアレとは全く違うんです。やるなースタバ中国。味も従来のとは全然違い、コーヒーや緑茶風味の皮に、チョコレートっぽい風味の変わった餡。さすがスタバ。高いけど(6個で160元ぐらいだったかな??)。向こうの物価を考えても(日本円で考えても^^;)相当高いです。でも予約で殆ど売れちゃいます。近年、香港あたりを中心に「創作月餅」は人気があるらしく、チョコレート月餅とかアイス月餅とか時々聞きますが、スタバ月餅、ウマかった・・・。という訳で、せめて形だけでもそれらしく、と作ってみたのがコチラ↓ クッキーの抜き型を利用して形作ってみました。中身はノーマルなごまあんです。皮もノーマル。形・味とも、自分でも驚くほど上手にできました!(笑)もっといっぱい作ればよかった(以前一度挑戦したものの、手で丸く作ったら火の通りが悪く失敗。その意味でも型抜きは正解です)。まぁ、食べたかったのはべっとり甘いスタンダード月餅なので、スタバ味はいずれ研究してみます^^;日本じゃ売ってないんですよね~、国ごとに別会社だから。一見難しそうな月餅、作り方は意外にカンタン。30分もあればできちゃいます。お子さんと一緒にお好みの型で型抜きしながら試してみてはいかがでしょう?^^手作りだけあって皮はサクッと香ばしく、中身はごまが利いてマイルド。中国茶や牛乳にとってもよく合いますよ!甘党の彼なら、ハート型で作ってバレンタインのプレゼントにもいいかも知れません^^≪クッキーの型でかわいく!30分でできるスタバ上海風型抜き月餅≫レシピ:クッキーの型4個分(直径4~5cm、高さ3cm程度) <材料> (皮) ・薄力粉 50g ・はちみつまたは水あめ 20g ・サラダ油 10g ・水 大さじ1 ・塩 一つまみ ・(打ち粉用)片栗粉 少々 (ごまあん) ・市販の粒あん 80g ・練りごま 小さじ2 ・ごま油 少々 (つや出し用) ・溶き卵にみりん少々を加えたもの1) まず中身の餡を用意する。市販の粒あん(もちろん手作りでもよいです)に練りごまを混ぜ、ごま油を少しずつ加えて硬さを調整し、4つに分けておく。2) 皮を作る。薄力粉に塩・はちみつ・サラダ油を加えて菜箸で混ぜ、水を少しずつ加えて硬さを調整し(くれぐれも入れすぎないこと)、概ねまとまってパサつかなくなったら手でなめらかになるまでこね、4等分して丸めておく。オーブンは200度に予熱。3) 1個ずつ成型する。テーブルや台に20cmぐらいに切ったラップを広げ、2)の生地を1つ置いて手でつぶし、上にクッキングシートをかぶせて麺棒で直径8~9cm程度に伸ばす(中心が厚く、周囲は薄くなるように)。伸ばしたらシートを取って1)のあんを1つのせ、皮の上下・左右をそれぞれくっつけ、ラップで茶巾絞りのようにしてまとめ(乱暴にやると皮が破れるので注意)、ムニムニして偏りを調整。ある程度丸くなったらラップを外し、表面に薄く片栗粉をつけてクッキーの型にそっと詰め、形が落ち着いたら少しずつそっと外す。・・・というのを4回繰り返す。焼く前はこんな感じ↓ ↑徐々に上達してるのがわかりますね(笑)和菓子職人になったつもりで、指先をうまく使って型に合わせてください。型に入れる前にある程度それっぽい形にしておくとスムーズです。楊枝を使って表面に模様をつけてもカワイイですね^^4) 予熱したオーブンで7分ほど焼いた後、一旦取り出してつや出しの卵液を何度か重ね塗りし(生地が吸うのでたっぷり塗ってください)、再度3~4分焼いたらできあがり!★本来、皮にはもっとはちみつやラードがたっぷり入っていますが、今回は少なめにしています。お好みで調整してください。また、破れやすい皮なので、成型の際にはソフトに扱うよう心がけてください。型に詰める際は、ある程度形作りながらまず角を避けて中心に入れ、指先で少しずつ角に合わせていくとうまくできます^^★餡の方も、本来はもっとたっぷり油やごま、ナッツ類が入っています。こちらもお好みで調整してください。缶詰の小豆を使う場合は、少し煮詰めて硬さを調整した方がよいです。スタバ風は、白あんにココアパウダーか溶かしたチョコレートを混ぜるとそれらしいのができると思います。 ↓台湾のお茶5種類のお試しセット、送料込みで300円です!お買い得!^^ ↓中国ではカップに直接茶葉を入れるので、こんな茶こしつきカップが便利です^^ ↑ ↑ 2種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.01.18
東ハト「オールレーズン」が大好きです。あと1枚だけ、1枚だけと思いながら食べ過ぎて後悔することもしばしば・・・。そんな私にピッタリのレシピをあっき358さんのところで発見!これは作るしかない!!・・・と思ったのですが、レーズンってけっこう高いし、そう言えばうちにはまだお正月のお豆さんズが・・・(-"-)こないだもケーキ作ったのにまだ残ってる・・・(-"-)という訳で、あっき358さんのレシピを参考に作ったお豆さんパイがコチラ↓ 一見、「オールレーズン」的しっとり系に見えますが、食感はサクサクです。焼き立てはほろほろと崩れやすいですが、冷めると生地が落ち着いてサクサクになり、噛むほどに全粒粉の香りが際立ってすっごく美味しい!!^^バターは全く使ってない(サラダ油ちょこっとだけ)のにそういう風味が仄かにするのも、全粒粉のせいかな??生地には砂糖が殆ど入っておらず(今回は不使用)、とってもヘルシー。あっきさんも書かれていますが、何かと応用のきく便利な生地だと思います。いろんなものでアレンジして作りたくなっちゃいますね^^ビミョーに配合を変えてしまったので、一応今回のレシピ、備忘の意味でも載せておきます。≪残った煮豆でサックサクのパイ、油超少なめなのに噛むほどに美味しい!!≫レシピ:天板1枚分 <材料> ・薄力粉 50g ・全粒粉 50g ・煮豆(今回はそら豆の佃煮) 80g ・水 大さじ2 ・塩 少々 ・サラダ油 大さじ1.51) 煮豆は水気を切り、細かく刻んでおく。2) ボウルに粉類と塩を入れて混ぜ、サラダ油を加えて湿らせてから1)の豆を入れて混ぜ、最後に水を加えて一まとめにする。オーブンは180度に予熱。3) 2)をクッキングシートの上にのせ、麺棒で2~3mmの厚さにのばし(べとつかないので打ち粉が要りません。びっくり!!(@@))、包丁で3cm角ぐらいに切り分けて(膨らんだり溶けたりしないので、間隔を空ける必要はありません)オーブンで15分焼いたらできあがり!※焼き立ては脆く、冷めた後でサクサクしてくるので、ある程度オーブンの中で冷ましてから更に網の上で冷ますとよいと思います。★水分量が重要なので、水気の出る材料を入れる場合は注意が必要だと思います。今回は殆ど水分のない佃煮を使いましたが、通常の煮豆の場合はよーくよーく水気を切って、生地に加える水もナシでいいんじゃないかな???(でも、仮に失敗して「しっとり」になっても、それはそれで美味しい気がする^^;)★先日ご紹介した柑橘ピールを刻んで入れたら美味しそう!今思いついたので、今度やってみます(笑)この場合は、薄力粉を多めの配合にした方が美味しそう^^常備用焼き菓子の缶、いっぱいになってると嬉しいです^0^↓ ↑ ↑ 2種類のランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします^^励みになってまーす!^0^ ↓レーズン・・・これにも弱い^^;見かけたら素通りできません(笑)魅惑のバタークリームが・・・
2008.01.08
三が日も過ぎた昨日、ようやく初詣に行って来ました@明治神宮。七年前に白無垢を着て式を挙げたのがここ。私たち夫婦にとっては、節目ごとに参りたくなる大事な場所です。 ご覧の通りの雲ひとつない快晴。鳥居をくぐった後には神社特有の澄んだ空気の参道が続き、歩いているだけでも心が洗われる気がします。・・・が、4日といえども午前中からまだまだ混雑。こんなでした↓ どうやら、付近にお勤めの方々は初詣から仕事始めをするらしく、スーツ姿で待ち合わせて年初の挨拶を交わす人々が大勢いました。いいですね、そういうのも^^昨年のお札をお返しし、お参りしておみくじ引いて新しいお札も頂いて、年初の行事は無事終了!このブログでお正月ネタに触れるのも、今年はこれで最後・・・にしたいな、できれば^^;という訳で、話題はレシピに戻ります。この時期、皆さんのおうちには、みかんとか文旦とかゆずとか、いろーんな柑橘類がありませんか?手が黄色くなるまでみかん食べたっていう方も多いのでは??冬場にはいろんな種類の柑橘類がお店に並び、目にも楽しいですよね^^ですが、その食べ終えた後の皮、捨てちゃダメです!香りのい~いキレイな皮、取っておいてピール(砂糖漬け)にしましょう!そのまま食べても美味しいし、チョコがけにしても、細かく刻んでケーキやパン、ビスコッティなんかに入れても美味しい。実に使いでのある一品です↓ ほら、キレイでしょ?^^料理に使ったレモン、美味しく食べたオレンジやみかん、ここ2ヶ月ほど捨てずに全部ビニール袋に入れて冷凍庫にためておき、まとめてピールにしました。ピールと言えばオレンジが定番ですが、レモンやみかんでも美味しくできるんです。もちろん、グレープフルーツや文旦、夏蜜柑や八朔なんかでも、柑橘類なら何でも大丈夫!輸入物はワックスがちょっと気になりますが、何度も煮沸するし、ちょっとぐらいなら大丈夫かな?と自宅用なら思ったりして^^;(だって普段からレモンの皮、浅漬けに入れて食べたりしてるし^^;)ポイントは、皮の裏側の白い部分(苦いところ)を極力こそげ取ることと、砂糖煮にした後、できれば天日干しにしてしっかり乾かすことです。レモンやオレンジなど、比較的皮が厚いものはすぐに乾きますが、みかんなど皮の薄いものはなかなか乾かず、砂糖をまぶしても水気が出てきれいに仕上がりません(刻んで使う分には問題ないですが^^;)。そんな訳で、今食べているそのみかんから、皮を捨てずにためておきませんか??≪柑橘類ならな~んでもOK!あると嬉しい柑橘ピール≫レシピ:皮がある分だけ <材料> ・柑橘類の皮 ・砂糖1) 柑橘類の皮はビニール袋に入れて冷凍庫にためておき、ある程度たまったら熱湯で15分ほど沸騰させて苦味を抜く×3~4回。ワックスが気になる場合も、煮沸消毒の意味でいっぱい茹でてください。2) 茹で終えた皮の裏側の白い部分を指でこそげ取る。(茹でて柔らかくなっているので簡単に取れます)3) 2)の皮を小鍋に入れ、かぶるぐらいの水と、皮の重量の50%ぐらいの砂糖を加えて、焦げ付かないよう中火程度で水気がなくなるまで煮る。4) ざるなどに広げて乾かし、お好みでグラニュー糖をまぶしたり、チョコレートがけにしたりしてください。しっかり乾いたものなら、砂糖壷に入れておけば保存も利き、砂糖にも良い香りがついて一石二鳥です^^★長期保存する場合は冷凍してください。★みかんなど皮の薄いものなら、白い部分を取らない方が乾きやすいかも知れません。今回は念入りに取り除いてしまったため、みかんピールだけはうまく乾かず湿ったままになってしまい・・・それを入れたビスコッティがガリガリにならんやった・・・^^; ↓オレンジのチョコ、美味しいですよね~。ついつい食べ過ぎてしまいます^^; トリュフ・ド・フランス1948年にDestombes兄弟によって設立。トリュフチョコの技術・味には絶対の自信を持っています。原料の選定から厳しい品質管理など「【海外おみやげ(お土産)】トリュフ・ド・フランス オレンジピールトリュフチョコレート ↑ ↑ 2種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^
2008.01.05
ダンナさんのお父さんはりんごとじゃがいもが大好物。毎年、青森からりんごを、北海道からじゃがいもを取り寄せては送ってくれます^^りんごもじゃがいもも私の好物ではあるのですが・・・しかし・・・そのまま食べたり、お菓子に入れたり、バターでソテーして肉料理に添えたりと頑張ってはみるのですが、なかなかどうして、結構な量です^^;そんな訳で、ここ数年はジャム作りに挑戦しています。ダンナさんも私も甘すぎるジャムは苦手なので、早めに食べきる前提で砂糖はかなり抑え目に。昨年はみじん切りで歯ごたえを残し、お酒のお供にもなるタイプを大量生産したのですが、今年はそれに加え、木杓子で果肉をつぶしたいつもよりちょっと甘めのぽってりタイプも作りました。色付け用に皮も一緒に煮たので、できあがりはほんのりピンク色です^^「いつもより甘い」とは言え、ジャム作りの基本:砂糖は果肉の50%、に対し、私のは15%程度です。それでも十分甘いのは、水を一滴も入れずに煮ているから。果物に砂糖を振ってしばらく置くと水分が出てきます。この水分でジャムを煮るとおいしいんです^^ドイツでは、じゃがいものパンケーキにぽってりしたりんごジャムをたっぷり載せて食べるそうです。去年ドイツへ行った際、確かにじゃがいも料理は毎食出てきたし、周囲には小振りで赤いりんごの木がたーくさん!私もこのジャムに合うようなじゃがいものパンケーキ、作ってみようかな・・・^^≪ピンク色がかわいい!シナモンも利いたぽってり無水りんごジャム≫レシピ:大2個分(市販のジャムの小瓶2瓶分) <材料> ・りんご 大2個(1個340g、正味270g) ・砂糖 80g(りんご正味量の15%) ・レモン 1/4個 ・シナモン 少々1) りんごは6つ割にして皮をむき、身も皮も塩水につけておく。その後、身の部分は薄切りに。2) 鍋に1)のりんごの果肉を入れて砂糖をまんべんなくまぶし、2時間ほど置いて水分を出す。3) 2)のりんごに1)の皮をのせ、焦げ付かないよう弱火で、木杓子で時々混ぜながら1時間ほど煮込む。(ふつふつすると果肉全体が覆われるぐらいの水分が、りんごから出ています)4) りんごが柔らかくなって色づき、かさが1/2程度になったら、皮を取り除いて木杓子で果肉をつぶしていく(お好みの感じにしてください。ペースト状がお好きなら、フードプロセッサーにかけてなめらかにするとよいです)。5) 果肉がいい感じにつぶれ、水分があらかたなくなったら火を止め、お好みでシナモンを振り、レモンを絞って熱いうちに瓶詰めする(空気が入らないように)。瓶の蓋を硬く締めたら、逆さにして冷ましてください。この量で、ジャムの小瓶2つぐらいになります^^↓ ★自宅用に少量作る場合は、「熱いうちに瓶詰めして~・・・」はやらなくて大丈夫です。いっぱい作っておすそわけする場合や、ある程度保存する場合はこのやり方がいいと思います。★この程度の甘さだと、あまり長期の保存はできないと思います(冷蔵庫で1か月ぐらいは保ちます)。でもパンやクレープ、ヨーグルトはもちろん、紅茶に落としたり、焼いた豚肉にちょっと載せたり、鴨や鶏に合わせるのにも程よい甘さなので、使い勝手はバツグンですよ^^ ↑ ↑ 2種類のランキングに参加しています。(クリックすると別窓が開きます) ポチッと応援、お願いいたします^^
2007.12.14
去年パンを焼き始めた際、最初は初心者向けのレシピを見てバターや砂糖、牛乳の入ったリッチめのパンを作っていたのですが、なかなかコツがつかめず、イマイチな奴しか焼けませんでした^^;分量やこね方、発酵の状態がよくわからなかったんですよね。HBないからこねるの面倒だし。しかも、そういうリッチなパンってもともとあんまり好きじゃない(笑)そんな訳で、慣れていくにつれ、次第に食事に合うハード系、或いは粉・イースト・塩しか使わないシンプルなパンに移行していきました。こちらの方がずっと簡単で、食事にも合って、失敗もなくて助かってます^^「今日はパスタ作るからパンも欲しいな~」って思ってから仕込んでも十分間に合うので、パンを買いに行くのが面倒な時でも、食卓には焼き立てほかほかの美味しーいパンが出せますよ!シンプルなパンは粉の味が目立つので、高い小麦粉を使えばきっと美味しいと思うのですが・・・そこは節約主婦!小麦粉はスーパーの特売品オンリー!その代わり、生地にきな粉や全粒粉など、ちょっと特徴のある粉を混ぜてみるようになりました。全粒粉はちょっと高い気もしますが(500gで350円ぐらいだったかな・・・)、生地にちょっと混ぜるだけで独特の香りと食感が出るので、私もダンナさんも大好きです。このパンもまず失敗はありません!材料全部混ぜて発酵させて焼くだけ!(笑)是非、お試しください★≪全粒粉が効いた、ノンオイルのシンプルブール≫レシピ:2人で食べ切りサイズ(直径18cm、高さ5cmぐらい) <材料> ・強力粉 100g(約1カップ) ・全粒粉 30g ・ドライイースト 1.5g(小さじ1/2ぐらい) ・塩 小さじ1/2 ・砂糖(入れなくてもよい) 小さじ1/2 ・ぬるま湯(40℃ぐらい) 80~90cc1) ボウルに粉類、ドライイースト、塩、砂糖を入れて菜箸で軽く混ぜ、ぬるま湯を少しずつ注いで混ぜていく。(ぬるま湯の分量は「やや少なめかな?」ぐらいでいいです。こねていくうちにべとついてきます)2) 生地がまとまってきたら手でこねる。手のひらの下の方(厚みのあるところ)を使って、向こうから手前に生地を持って来て押し出すような感じで、生地がつやつやになって弾力が出てくるまで、15分ぐらい頑張ってこねます。3) ボウルにラップをかけ、1次発酵。室温で1時間半ぐらい放置して、2倍ぐらいの大きさに膨らんだらOKですが、膨らまなかったら40度のオーブンで35分ぐらい加熱してください。4) 生地に指を1本突っ込んでみて、指についてこなければ1次発酵OK。そのままパンチしてガス抜きをし、5分ほど置いてから(ベンチタイム)、中心に向かって四方を折り込むような感じで再び丸くまとめる。その状態で再びラップをかけて30分ほど2次発酵。発酵終了に合わせて、オーブンを200度に予熱しておきます。5) クッキングシートに発酵済みの生地をのせ、軽く形を整えて上から強力粉少々を振り、包丁で格子状に軽く切り目を入れて200度で15~20分焼いたらできあがり!^^★発酵時間は凡その目安です。多少長くなっても全く構いません。むしろ少し長めの方が、香ばしく味わい深いパンが焼けます。★また、強力粉と全粒粉の割合も、お好みに応じて調整してください。全粒粉の若干酸味のある風味がお好きな方は、半々ぐらいにしても力強くて美味しいです。噛み応えのあるパンがお好きなら、強力粉多めの方が、グルテン(粘りの成分)の含有量が多いので美味しいと思います。いろいろ試して、お好みの分量を見つけてくださいね^^★個人的な印象では、きちんと時間をかけて発酵させたパンは、冷凍保存しても香りが抜けません。イースト菌を多めにして急いで膨らませて焼くと、焼き立てはそれなりに美味しくても、冷めるとガクッと味が落ちてしまいます。イースト菌の分量は少なめ、その分発酵時間を長めに取った方が美味しい気がします。 ↑ ↑ レシピブログのランキングに参加しています。 1日1回、ポチッと押して頂けると励みになります^^
2007.11.25
という訳で、帰って来ました~!^^美味しいものをたーーーーーくさん食べて、現地の調味料をいくつかゲット!楽しかった・・・(遠い目)それについてはまた別途書くとして、今日は夕方、友達が遊びに来ます。ボジョレー飲みに(笑)今年は赤・白両方を買ったので、飲むのがすごーーく楽しみ!そんな、ワインを飲む気満々の日に私がよく焼くパンをご紹介します。リュスティック風、と呼んではいますが、パン屋さんで売っているアレほど硬くはありません。(長時間発酵なのでそう呼んでいるだけ。^^;)気泡がぼこぼこ空いた柔らかな、ソースにつけたりバターを塗ったりするとすごく美味しいパンです。チーズにも合うし、もちろんノンオイル!こねる必要がないので、来客時にもとても便利ですよ^^この前おかあさんが来た際にも倍量で作って、美味しいと喜んでもらえました^0^皆さんも、今日のブランチの後に仕込んでみませんか?ディナーの際には美味しいパンが食べられますよ~!^^≪リュスティック風柔らかパン≫レシピ:2人で食べきれるサイズ(6×18cmぐらい) <材料> ・強力粉 1/2カップ(50g) ・薄力粉、全粒粉 各20g ・ドライイースト 0.5g ・塩 小さじ1/3ぐらい ・水 80~90cc1) 強力粉・薄力粉・全粒粉、ドライイースト(不安になるぐらいちょっとの量です)、塩をタッパーに入れてざっと混ぜ、水を少しずつ加えてへらで混ぜる。こねると膨らみにくくなるので、決してこねないでください。2) むらがないよう混ざったら大まかに一まとめにして(水分が多めなので、おもちゃのスライムみたいなかなりベタッとした感じです。水分が少ないと若干もっちり、多目だとふんわりに仕上がりますが、そのままタッパーの片側に寄せる感じにまとめてください)、乾燥しないよう蓋をして、温かい場所で1次発酵させる。2倍ぐらいの大きさになるまで放置。3) 膨らんだらガス抜きしつつひっくり返して再び発酵。これを2~3回繰り返してください。大体3~4時間かかると思います。4) 3次発酵ぐらいまで終わったら、打ち粉をした台(またはクッキングシート)に乗せて全体に粉をまぶし、そのまま成型するか、食べやすい大きさにカットして成型。お好みでどうぞ。オーブンは200度に予熱。5) 成型の後15分ぐらい放置して落ち着かせた後、霧を吹いてオーブンで15分ほど焼いてできあがり!焼き上がりはこんな感じです^^ ★色が若干茶色っぽいのは、強力粉に対して全粒粉の割合が若干高めなせいです。もっと力強いタイプがお好きな方は、全粒粉を減らしてその分強力粉を増やすと、モチっとした感じが増します。焼く際の大きさによっても硬さが変わってくるので、いろいろ試してみてください。ナッツやドライフルーツを入れて焼くのもおいしいですよ!^^★秋冬は室温が下がって発酵がうまく行かないかも知れません。私はいつもPCの横に置いて発酵させていますが、それでもダメならタッパーごとオーブンに入れて40度で35分ぐらい熱するとちゃんと発酵します^^; ↑ ↑ ポチッとおひとつお願いします^^ 励みになります!
2007.11.17
昨年あたりから、時々パンを焼くようになりました。最初は「蒸しパンか!?」と思うような素朴なパン(と言えば聞こえはいいが…)しか焼けませんでしたが、最近ではようやく、どうにか好みの感じをつかめるようになりつつあります。その中でも最も好きなパンがこれ!もっちりした食感がたまらない!^^イタリアのパン、フォカッチャです。私、実はお店で食べても美味しいと思ったことなかったんですよ・・・けど、家で焼いて焼き立てを食べてみたらまぁおいしいこと!これなら絶対家で焼いた方がいいな~と思いました!^0^皆さんも是非!作ってみてください。焼きたてならではの、オリーブオイルとローズマリーの香りが最高です。簡単で、しかもびっくりするほど美味しいですよ!!^^b≪オリーブオイルとローズマリーが香る!もっちりフォカッチャ≫レシピ:2人分(15cm四方ぐらい) <材料> ・強力粉 150g(1.5カップ) ・ドライイースト 1.5g ・塩 少々 ・オリーブオイル 適量 ・ローズマリー 少々1) 強力粉とドライイースト、塩を軽く混ぜ、40度程度のぬるま湯80ccを少しずつ加えて混ぜる。 最初は箸で混ぜ、大体まとまったら打ち粉をした台の上でよーくこねる。15分ぐらい、頑張ってこねてください。2) こねた生地を丸くまとめ、ボウルに入れてラップをかけ、1次発酵させる。 2倍の大きさに膨らむまで、1時間半ほど放置(寒い時期は毛布にくるむなどして温度を上げてください。それでもダメなら、40度のオーブンで35分)。 膨らんだ生地に指をさしてみて、指にくっつかなければ発酵OK。3) 生地をボウルから出してオーブンシートの上にのせ、パンチしてガス抜きをして10分ほど置き(ベンチタイム)、15cm四方、厚み1.5cmぐらいにのばす。再びラップをかけて40分ほど2次発酵。 発酵終了にあわせて、オーブンを210度に予熱する。4) 指で生地にいくつかくぼみを作り(上の写真を参照)、オリーブオイルを回しかけ、塩とローズマリー適量を振って10~15分ほど焼く!これだけデース!!^^★生地に油を入れない分、こねている感じがけっこう固いです。時期によっては水の分量をいくらか増やしてください。「ちょっと少な目かな?」と思うぐらいでちょうどいいです。こねているうちにべたついてきます。★焼けたローズマリーの香りが最高!ですが、バジルや黒こしょうでもおいしいです。いろんなハーブでお試しください。一緒に振る塩は忘れずに!!この時の塩とオリーブオイルで美味しさがかなり左右されます。あれば、岩塩や粗塩ならより美味しいです^^★そのままカットして食べても最高に美味しいですが、翌日に生ハムやサバなんかをレタスと一緒にサンドしても美味しいです。このサンドを持ってピクニックなんていいですよ~!^^ ↑ ↑ 美味しそう!ならおひとつポチッと^^ 励みになります^^
2007.10.31
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