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2ヶ月ほど前に書いた東急・京急・京王各社コラボの「駅そばスタンプラリー」。なんと!なんと当たったーーー ☆-ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノ☆ いやあうれしいです。こういうのでお箸いただくのって昔J'sGOALさんの「食べリンピック」で塗り箸とスプーンをいただいた時以来だなあ。あれも嬉しかったなあ。 送ってくださった封筒もちゃんと3社の名義ですよ。 お箸が2膳入っていたのは、おそらく私が2口応募したからだと思います。各社で使えるトッピング無料券もうれしい。 ――というわけで、せっかく当てていただいたので、前回の記事を書いた後訪れた「しぶそば」「えきめんや」さんについて書くことにします。【しぶそば】GWが明けた平日、私は市が尾へ向かいました。目的は彼。 いた!しぶくまくん(ノ*゚▽゚)ノ 会いたかったよしぶくまくーんあくしゅ(*。・ω・从・ω・。*) そう、この大きなクマさんは「しぶそば」Twitterの中の人こと通称「しぶくまくん」の分身さん。GW期間のみ市が尾店に出張していたのです。よかった間に合った! 若干お疲れの模様です。連休中はさぞ激務だったのでしょう。 そして市が尾に来たらこれです。店舗限定メニュー鶏竜田。今回はうどんでいただいてみます。(※こちらは2019年5月7日現在のメニューで、現在は季節限定が変わっています) 「鶏竜田うどん(500円)」、このボリュームでワンコインは安いなあ。 しぶそばのうどんは実は初めてかも。冷凍麺かな、割とコシがあって美味しい。「しぶそば」のつゆともよく合います。もちろん鶏竜田にも。 竜田揚げはお肉がやわらかく味も優しい。3切れかなりボリュームがあるので、これを食べようと思う時はおなかを空かせて行きます(ΦωΦ)フフフ… 市が尾店は店内が明るくてテーブル席が多め。落ち着く店舗です。 こちらが406杯め。ごちそうさまでした!【えきめんや】えきめんやさんは4月に上大岡店がオープン。店舗限定メニューがあるのでさっそく行ってみましたよ。この店舗は京急上大岡駅改札を出て目の前の、京急百貨店1Fのフードコート内にあります。 夕方に行ったので高校生が多くて、全体の様子が撮れませんでしたが右手奥の「餃子の王将」のお隣です。店内の立席カウンターで食べることも、フードコートの席を利用することも可能。 この時(2019年5月8日)の券売機はこの通り。現在はキャンペーンが変わっており、価格とメニューの一部が違っているはずです。 お店はお兄さん2人で回していました。「えきめんや」さんって比較的落ち着いた年代の店員さんが多いので、若いお兄さんは新鮮。 フードコートは混んでましたがここは空いている・・・(フードコートで座って食べてるお客さんは大勢いました) 注文してから具を作るので3分ほどでできました、上大岡店限定「サンマー風そば(定価560円、この時はキャンペーン価格で500円)」! 「サンマーメン」とは横浜のB級グルメで、もやしの入ったあんかけラーメンを指します。「えきめんや」さんのはもやしも含む中華あんをそばまたはうどんにかけて提供するタイプ。具だくさんで美味しいです。もやし以外の野菜、にんじん、いんげん、ヤングコーンやきのこが入って食べ応え十分。 麺とのなじみも悪くありません。私これけっこう好きかも。酢があるとよりいいんだけどな。フードコートの席だと王将さんからお酢を借りられたりするんだろうか。 ごちそうさまでした!続いてはスタンプラリー最終日。この日中に「えきめんや」さんのスタンプを2つ押したかった私は、「えきめんや」さんでのみ使える技を駆使することにしました。それは!「えきめんや」さんでは「半玉(そば・うどん)を注文できる」こと╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ!こちらは品川店さんの券売機ですが、半玉は「えきめんや」全店で注文できます。女性や小食の方、ちょっと小腹を満たしたい方には嬉しいですよね。 「半玉うどん(180円)」にこれも品川店限定の「紅生姜天(120円)」を合わせました。うどんのつゆが澄んでいるのは、これまた品川店だけのサービスだったと思いますが、うどんを注文すると原則的に関西のうどんつゆを合わせて提供されるからです(選択可。注文時に確認されることが多いです。そばにこのつゆを合わせることもできます)。いいなあ品川店。 というわけで、うどん・かき揚げを単体でも楽しみ、途中からON!たいへん美味しくいただきました、ごちそうさま! さらに私が向かったのは横浜店。ここもよく行く店舗です。 注文は「半玉そば(180円)」+「大根おろし(60円)」。えきめんやさんのつゆに大根おろしはよく合います。温そばに大根おろしを入れるのが好き。大根おろしは別皿で出してもらうことも、このようにのせて出してもらうこともできます。 さっき品川でかき揚げ食べちゃったし大丈夫かな??と思いましたが完食できた、美味しかった! ごちそうさまでした、スタンプカードを出すとお店の方が「間に合ってよかったですねえ」とにっこり。そういう声掛けが身近というか、なんとなく安心できる店舗で好きなんですよ横浜店さん。 そんなわけでこちらの店舗で無事スタンプカードを応募箱に入れ、応募完了!その約2ヶ月後に冒頭の封筒が私のもとに届いたのでした。ありがとう「しぶそば」・「えきめんや」「万葉そば」さん!たいへん美味しくいただきました(*- -)(*_ _)ペコリン――そして。お箸が届いたのがこのタイミングだったのは、我々にこのことを知らしめるためかも知れない(ΦωΦ)フフフ… そう、今週末から鉄道各社がこぞって開始する夏のスタンプラリー。首都圏で言うとJRのポケモンスタンプラリーが最大規模を誇りますが(あれすごいと思う、大分気合入れてかからないと期間内の制覇は難しい…)、東急も負けてはいません。さらに繰り出してきた「しぶそば」市が尾限定コラボメニュー。 こ、これは・・・もちろん「大きなお友達」だけでも大歓迎だそうですがひとりで食べきるのさすがに厳しいぞ・・・でも欲しいぞオリジナルキラカード、見たいぞのるるん10両編成(ノ*゚▽゚)ノというわけで、今週末ぐらいからしばらく私は東急スタンプラリーの人になります。さらに今、「しぶそば」さんではこんな投票も行われています。 投票できるのは「かき揚げ商品をお買い上げの方」限定なので、同店のかき揚げをあまり食べない(大きすぎて半分も食べきれない)私には厳しい、しかしどれも魅力的・・・個人的にはこの中で投票したいのはいかげそとくわい。春菊天も欲しいけど「企画」ではなくレギュラー化して欲しいもんなあ・・・。 今年は猛暑だった昨年に比べてまだ涼しい日が多いので、スタンプラリーするなら涼しいうちがいいですね。来月ぐらいにはまた暑くなるのかなあ。疲れがとれにくい時期なので、みなさんどうぞいつもより少しご自愛ください(○´∀`)ノ
2019.07.09
現在、このような駅そばスタンプラリーが開催中です。 異なる私鉄各社がコラボするのは実に珍しく、発表時はかなりテンションが上がり、各店舗をできるだけ多く回りたい!!…と思ったのですが、ご覧の通りスタンプは「店名」までしかわからない&カード押印欄が各社1か所ずつしかないため、自分的にだいぶトーンダウンしてしまった感が…とはいえせっかくなので期間中に何枚かは応募できる程度に回りたいと思っております。というわけで、各社ごとに回った店舗&行ったけどアップしていなかった各系列のおそばをまとめておきます。【しぶそば】現在しぶそばの季節限定「おすすめ天」は淡路島産新玉ねぎ。昨年も同時期に提供されていました。 こちらはもちろんおそば・うどんでも、それに単品でも注文することができます。 単品注文は「しぶそば」のどの店舗でも可能ですが、今回敢えて大井町店にやって来た理由は、前々からやってみたかったことがあったためです(ΦωΦ)フフフ…今回の注文は「カレーそば(480円)」+「単品淡路島産新玉ねぎ天と京野菜壬生菜・水菜(220円)」。ちょっと贅沢ですが、これをやってみたかった何故なら!大井町店はカレーがC&Cコラボで「しぶそば」他店舗のカレーよりスパイシーだからm9っ`Д´) このカレーそばは普通に食べてももちろん美味しく、大井町店に来るとつい食べてしまうこと多数。しぶそばの生麺とカレー入りのつゆのなじみがとても良いのです。 そして玉ねぎ天。厚くて甘くて美味しいのですが食べているうちに必ず崩壊します。これがちょっと食べづらくて嫌だったので、つゆに沈みにくいカレーにしてみた&玉ねぎの甘さとスパイシーなカレーが絶対に合うと思ってた、狙い通りの美味しさでした。満足!それと細かいことですが、しぶそばでは大きめの具をのせたおそばを注文或いはトッピングを追加すると、大きめの丼で提供してくれることがあります。大井町店はその辺りの気遣いもとてもまめ。なのでつい通っちゃうんですよね。 あと私がよく行くのは武蔵小杉店でして、ここでは最近定番「ぴり辛ねぎそば(460円)」を食べました。冷やしを好む方が多いようですが、私はあったかい方が好き。つゆを飲みたいからかなあ。ラー油やねぎの味がしみたつゆがまた美味しいんですよ。 新玉ねぎ天の前、2~4月の季節限定「姫皮筍と菜の花天そば(500円)」もここで食べました。 姫皮筍は前も食べてすごく美味しかった具で、桜海老の塩気と合わさるとさらに美味しく感じます。菜の花天のサイズもちょうどいい。これは私にはヒットだったなあ。また来年食べよう。 【えきめんや】京急は自宅から近いので殆どの店舗に入ったことがあります。たぶん未訪は川崎(いつ、どの時間でも大抵かなり混んでる)と最近オープンした上大岡、そしてこの店舗ぐらいだったはず。 オール立席でコンパクトな横須賀中央店。横須賀中央駅は西口・東口があり、東口から1階に下りたところにあります。 横須賀と言えば海軍カレー、そのマスコット「スカレー」も東口。 横須賀中央店は「えきめんや」他店舗と少し違った経営形態なのか、時々店舗限定のメニューを提供することがあります。いか天は常時あるみたい。 現在の券売機メニューはこんな感じです。 今回いただいたのは「冷しおろし肉そば(550円)」。おろしがつくっていいよね、と思って食べてみたかったのです。 食べてみての感想は、…うーん、私は「えきめんや」の麺・つゆは温・冷どちらも割と好きですが、肉そばに関しては冷やさない方がいいなと感じました。冷やすことで豚肉の脂が固まり、食べているうちに箸の先に白く凝固してしまう。つゆにも肉の匂いが…。これは温かい方がいい感じかな。大根おろしは単品でもつけられるので、次はあったかいのにトッピングしてみようと思います。「えきめんや」は期間中にあと何回か行かないと。新しい上大岡店へはぜひ行きたいと思っています。【京王(高幡そば・万葉そば)】京王線は自宅から遠く、起点まで1時間近くかかるのでなかなか行かない系列。久々に行きました、つつじヶ丘駅北口にある「万葉そば」さん。来たのは約3年ぶり! 新元号令和にちなんだ梅のおそばも出ていましたが、行った日はあまり暑くなく、あったかいおそばが食べたい気分。 ここはメニューも多く魅力的なのですが、 ついつい頼んでしまう「明日葉天そば(450円)」。名物ですね。 ご覧ください!この揚げたてアッツアツ&サックサクの明日葉天!すごく香ばしくて美味しい。揚げたての明日葉って美味しいんですよ、独特の香ばしさがあって。久々に食べたなあこの味。 それにここは生麺使用なので注文から2分ほど待つのですが、今回は天ぷらも揚げたてだったので少し待ちました。でも待った甲斐があった!アツアツの天ぷら、乱切り調の押し出しタイプのモチッとした麺、少し優しい甘みのあるつゆ。全体的にとてもよいバランス。美味しかったなあ~。 「万葉そば」は近年保谷にも(京王沿線じゃないのに)店舗ができて、夕方からはちょい飲みができる店舗のようです。行ってみたいけど保谷かなり遠いなあ、機会があるかなあ…。さて京王のもう1系列「高幡そば」さん、明大前の店舗には一度入ったことがあります。その際のエントリはこちら。もう1店舗、高幡不動駅の店舗は、やはり遠いのでなかなか行く機会がなかったものの、実は昨夏行っていた!アウェイヴェルディ戦へ行くついでに立ち寄ったのでした。店舗は改札内コンコースです。 昨年8月時点でのメニューはこちら。 ごはんとのセットや田舎そばの提供など、メニューには明大前店と同様「万葉そば」とは違った特徴があります。 でもやっぱり食べてみました「あしたば天そば(450円)」、価格や器は「万葉そば」と一緒。 でも麺・つゆ・天ぷらはかなり特徴が異なります。麺はやや太めの茹で麺、つゆはだし感をあまり感じないタイプ。 そして季節のせいもあったのかも知れませんが、明日葉天の感じが大きく違いました。生の葉を集めて揚げている「万葉そば」さんに対し、こちらは冷凍ものをギュッと圧縮して揚げているような感じの味・食感。苦みがかなり出ます。クセがあるので苦手な人は駄目かも知れない。 店舗は立席・椅子席両方のコンパクトタイプで割と好きなタイプですが、明日葉天を食べるなら私は「万葉そば」だなあ。麺・つゆの味も私はそちらが好きなので、同じ会社の系列でも大分持ち味が違うと感じた食べ比べでした。やっぱり「万葉そば」の保谷店行ってみたい。十連休も過ぎてしまえばあっという間。連休中はどこも人が多くて私は後半ちょっと疲れが出てしまいました。みなさんは体調はいかがでしょうか?急に日差しが強くなり、日光を浴びた疲れも出やすい時期なので、いつもより少し身体をいたわり、水分やビタミン(特にA,C,Eあたり)を多めに摂るようにしたいものです。
2019.05.06
特段の用がなくとも電車に乗ってどこかへ出かけたいと思う時、逗子へ向かうことが時々あります。このレトロな駅名標がなんともいい感じなのですが、 京急新逗子駅は2020年3月、つまり1年以内に「逗子・葉山駅」に改名されることが決まっています。確かにJRの逗子駅と紛らわしいと言えば紛らわしく、直結もしていないので「あれ?」と思ったりしそうではあります。…とは言えここから葉山って、玄関口ではありますがそれほど近くもないような。 そんな京急新逗子駅には、改札を出たところに「浪子そば」さんという駅そば店があります。京急沿線で京急グループ「えきめんや」以外の店舗は珍しい。元はここに「えきめんや」があったそうで、居抜きでこのお店になったようです。運営は「モーモーズ」さんという、逗子駅近くにソフトクリーム店を出している会社だそうで、地元企業ですね。「浪子」という名前も逗子らしくていい。 店頭には写真入りメニューが貼りだされ、券売機は入った左手に1台。交通系ICが使えます。そば・カレー・ごはんとも小サイズがあるのがいいですねえ。 ここに来てみようと思ったきっかけは実は同人誌です。私はコミケに行ったことはないのですが、通信販売で駅そば関係の同人誌を購入した際、「どうしても載せたい」と紹介されていたのが同店。だったら行かねば!と思ったわけです。店内は厨房向き、それぞれの壁を向いたカウンターが数席ずつあります。全部で10席ぐらいかな。 目についたのがこのポップ。「『駅そばのわりに、旨いな。』を目指して」というのはいいコピーですね。期待する味がイメージしやすい。それに、お米にもこだわっているのが美味しそう。おにぎりや丼ものも食べてみたいですが、来るとついおそばを食べてしまう…。 これまで2度入店して、最初にいただいたのが上記の同人誌に掲載された「天ぷらそば(410円)」。 見るからに「えきめんや」とは違う生麺の細麺。コシがあります。 それを受け止めるつゆも香りがよく、美味しい。かつおがかなりきいた、手作り感をしっかり感じる味です。これまた「えきめんや」さんとは違うのがすぐにわかる(「えきめんや」の味も私は好きですが)。いいですねえオリジナルの味。 そして、「天ぷら」すなわちかき揚げに使われているのが桜海老。玉ねぎと桜海老のかき揚げなのですが、これが香ばしくてとても美味しい。この細麺のおそばに確かによく合います。 なるほどこれはいい!と思いつつ、気になっていたごはんもの。再訪時も丼を食べることはできなかったものの、これまた気になっていたんですよね、「カレーそば(480円)」。 気になっていた理由は、「カレーがお店の手作りかどうか」を知りたかったから。お米にこだわる同店なら、カレーも業務用ではなくお店でつくっているのでは??と食べてみましたが、おそらくそうかと。かけそばにカレーをかける仕様なので今ひとつそばに絡みづらいのがやや残念ですが、ごはんに合わせたらこのカレー、かなり美味しいんじゃないかなあ。 二度ともお店は女性のワンオペでした。あまり混まない時間帯に伺ったせいかもしれません。ここは味が気に入っているので、また数ヶ月に一度は通いたいお店です。・実食日(直近):2019年3月1日(金)10時半すぎ ・立地:京急新逗子駅改札外(改札を出てすぐ) ・席タイプ:カウンター席計10席程度 ・清潔感、広さ:★★★☆☆3.5(広くはないですが、狭すぎずきれいです) ・お店の方の雰囲気:★★★☆☆3.0(女性のワンオペ。対応は普通かな) ・メニューの魅力:★★★★☆3.5(ごはんものやミニサイズが充実しているのが魅力) ・女性でも入りやすい度:★★★☆☆3.5(ガラス張りなので抵抗がある方はあるかも。私は全く気になりません) ・リピートしたい度:★★★★☆4.0(味がいいのでリピートしたいお店です)浪子そば 新逗子駅店 (そば(蕎麦) / 新逗子駅、逗子駅)さて、せっかく逗子まで来たので駅そばだけ食べて帰る手はありません。逗子には美味しいパン屋さんもありますが(私のお気に入りは「ブーランジェリーエス」さん)、スイーツも充実しているのです。今回立ち寄ったのは老舗「珠屋洋菓子店」さん。こちらはこれまた逗子と言えば!あの!石原家の御用達としても有名です。 今回食べたくて行ったのは、このロールケーキたち。「珠屋」さんには常時数種類のロールケーキがありますが、中でも人気があるのはこの三種。 おっ?と名前を目にして思うのは「スイスロール(1カット320円)」。スイスロールと言えばついヤマザキのあれを想像してしまいますが、珠屋さんのスイスロールはバタークリーム&杏ジャムの懐かしい感じの美味しさ。お菓子屋さんのロールケーキと言えば杏ジャムですよね。上にきれいにかかったフォンダンも含め、定番の味です。 続いては、確か石原良純さんのお気に入りじゃなかったかな、創業からのロングセラー「ザバロール(1カット300円)」。ココアスポンジにバタークリームを巻き込み、チョコレートコーティングされています。バタークリームなので日持ちしそうなのもいい。これも懐かしい感じの味ですが、個人的には洋酒がきいていてもいいかな。想像よりも甘さ控えめであっさりしているんですよ。だから男性に好まれるのかも知れません。 そして、今回食べた中でいちばん気に入ったのが「ピーチロール(1カット330円)」。これはあの!裕次郎さんのお気に入りだったそうで、見た感じ最も女子っぽいピーチロールとは意外だなあと思ったのですが、食べてみて納得しました。上2つと比べとても軽やかで、ふわふわのスポンジに黄桃を加えた生クリームがとてもよく合います。全体的なバランスもとてもよく、これが一番人気なのはわかるなあ。とても美味しかった。 いやあ「老舗の味っていいな」としみじみ思いましたね。最近遠征に行くと「地元の老舗お菓子屋さん」を回るのがマイブームで、やはり老舗には老舗の良さがあるなと納得します。長く愛される味はやっぱり美味しい。近年ではバタークリームを使うケーキをつくるお店は減っていますが、昭和世代は懐かしいんですよねバタークリーム。書いていたらまた食べたくなってきた…。また近々買いに行こうと思います。次はショートケーキやシュークリーム等の定番ケーキも食べてみたいな。
2019.04.17
春ですねえ。もう3月だもんなあ。 春の初めの桜と言えば河津桜。今年は冬が寒くて長かったので、殊にこのかわいいピンク色が待ち遠しく感じられたような気がします。 そんな河津桜、神奈川県内でも何か所か有名なスポットがありますが、やって来たのは小田急「新松田」駅。初めて降りましたというか「どこ!?」と数日前まで思ってました。神奈川もけっこう広いんですよね実は。 そんな新松田駅(またはJR御殿場線の松田駅)から徒歩20~25分の「西平畑公園」では2月中旬から3月中旬にかけて「まつだ桜祭り」が開催。この日も平日にもかかわらず意外なほど多くのお客さんがこの駅で下車。会場付近まで行くバスもあるようですが、タクシーも次々やってきます。平日ってシルバー層が比較的多いので、徒歩やバスよりタクシーを選ぶお客さんも多いのかも知れませんね。おそらく会場はあの辺りなんだろうな、きれいですね 駅のこ線橋からは富士山が確かにこの窓からがいちばんきれいに見えた、駅員さんありがとう! ですがわたくしの目的は桜祭りではありませんで、冒頭の駅そばです。そう、ここは小田急沿線。私が滅多に来られない箱そばエリアしかも店舗&期間限定のおそばがある!これは!!という訳でやってまいりました。当初思っていたよりは遠くなかった、同じ県内ですもんね。というわけでさっそく入店。店舗は駅を出て右手すぐです。平日の10時過ぎ、お客さんはまばら。券売機は入口付近に1台でした。 広い店内。落ち着けます。 運よく注文後に天ぷらを揚げてくださったため揚げたてアツアツです、新松田店限定「桜海老かき揚げそば(500円)」、美しい!! ちょっと二層気味になっていた天ぷら。表面に桜海老を集中させるためか、下の部分は野菜のかき揚げ、表面に桜海老がいっぱい。香ばしくて美味しい野菜部分も楽しめてこれいいですね。期間限定はもったいないなあ。美味しかったです。箱そばおそばの量が多いのでちょっと残しちゃったけど。 店員さんは女性数名で、仲良く営業されているんだなということがわかる店舗でした。ごちそうさまでした!・実食日:2019年2月20日(水)10時すぎ ・立地:小田急新松田駅改札外(駅を出て右手すぐ) ・席タイプ:カウンター&2人用テーブル席で20~30席ぐらいありそう、広いです ・清潔感、広さ:★★★★☆4.0(適度に広くきれいな店舗です) ・お店の方の雰囲気:★★★★☆3.5(女子大生っぽい若いお姉さんと「おばちゃん」というには若い女性2~3人で仲がよさそう) ・メニューの魅力:★★★★☆3.5(箱根そばの基本メニュー。店舗限定はこの時期だけじゃないかな) ・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.0(広いし女性も入りやすいと思う、現にこの時他のお客さんはすべて女性でした) ・リピートしたい度:★★★★☆3.0(新松田へ行く機会があればという感じ)なお新松田駅前にはこちらも期間限定では?と思われる地産地消系の「まつだ桜売店」さんがオープン。これから河津桜を観に向かう方々でたいそう賑わっていました。もちろん入店。 品揃えは驚くほど多岐にわたり、農産物、お土産品、地元の和菓子屋さんがその日つくったと思われる和菓子(大福、桜餅など)、これまた地元のいろんなジャンルのお店のお弁当など。かなり迷ってこれだけ買い込みました。ずっしり! 松田ってレモンが採れるんですね。大きくて安い!小田原の梅も買えて満足です。 そう言えば最近けっこう箱そばに入る機会がありまして、これまたある日の箱そば。新松田よりちょっと手前、秦野です。平塚へバスケを観に行くついでに「秦野まわり」で向かってみたのでした。秦野も来たことがなく、この辺りでは大きな神社がいくつかあるので探検してみたかったのです。 秦野は改札を出た後北口・南口に下りるようになっていて、箱そばは北口側。 たまたまお昼時(13時前)に入ってしまったところかなり混んでいて、ほぼ満席だったので券売機とか撮れませんでした。この日食べたのはそろそろ終わる冬メニュー「鴨そば九条ねぎ添え(530円)」。鴨そばって寒い時期に食べたくなりますよね。この時はまだまだ寒かったな・・・ 箱そばの麺・つゆに鴨の脂はよく合うなと感じました。そばが幾分ボソッとしているからかも知れない 九条ねぎも、普通の長ねぎに比べ辛みは少なめとは言いつつ、多量に食べると辛いので、鴨の脂とつゆがほどよくなじんだあたりがとても美味しい。やはり九条ねぎを使ったメニューをこの冬「しぶそば」でも期間限定で出していたのですが、こっちの方が美味しく感じるな・・・ これも美味しかったです。しかも13時を過ぎたら急激にお客さんは減り、退店時にはこんな感じに。こちらもそこそこ席数はありますが、広さに比して席を詰め込んだ感はあります。 混んでいる時慌てて入ってしまってお店の中をよく見ていないので店舗評価は割愛。でも秦野へ行く機会があれば(ありそうな気がする、秦野ちょっと気に入ったかも)また行きたいお店です。ごちそうさまでした!最後に「桜海老」つながりの店舗限定そばをもう1つ。吉祥寺です。何年ぶりに来たんだろう… しかもオシャレな街吉祥寺にそこそこミスマッチな感のある「富士そば」。富士そばにも久々に入りました。井ノ頭通り店です。駅から1分かからないぐらいの場所。 ここに来たのは「富士そば」でも非常にレアな「販売店舗わずか2店舗(他は渋谷道玄坂店)」の期間限定メニューがあるから。券売機の目立つ場所に表示されている「海老ざんまいそば(480円)」です。 注文してからおそばを茹でてくれたので提供時間は2分ほど。きれいですね 富士そばの麺てこんなでしたっけ。おそばらしくて美味しい。茹でたてだし! そして「海老ざんまいそば」ですが、富士そば公式サイトによると「ぷりぷりの海老の身と、干し海老がふんだんに入った自揚げのかき揚げ天ぷらに、旨味ある海老のダシを加えた特製のそばつゆがまた食欲をそそる一品です。これぞ富士そばの店舗限定メニューと謳うだけに、他の富士そばでは決してない、個性的な味わいです。」だそうで、確かにつゆの味がかなり個性的!海老そばを食べているみたいです。桜海老のトッピングもたっぷり。 かき揚げはつゆに入れた瞬間に崩れましたが(笑)たしかに海老はぷりぷりでした。麺・つゆによく合う天ぷら、全体的にかなり濃厚。女性に人気だそうですが、わりとガッツリしているので男性にも好まれるんじゃないかな? 販売期間は「2019年春前まで」だそうなので、そろそろこれも終わりかと思います。先週お店の前を通った時にはまだあったけど、どうかな・・・。実食は1月末でした。美味しかった。駅そばのメニューの入れ替えや新メニューの提供開始はなぜか木曜が多いようで、先日のNRE系列の季節メニューの入れ替えも、今週ありそうな箱そばの入れ替えも木曜。明後日は何かあるかも知れません。3月は遠征が多くてこちらにいない日も割とあるので、食べ逃さないようにしなくては(´∀`*)
2019.03.04
今年の初めから京急「えきめんや」チェーンでは、昨年も行われた「名店対決」開催中です。1月~3月初旬の恒例なのかも。 どちらも食べてみたいなと思っていて、最初にお試したのは品川でした。店頭の名店対決感がすごいですね。 この時(1月中旬)の券売機メニューはこんなでした。品川は利用客の多い駅だけあって、店外に券売機が3台。 「どーんと尾の身天ぷらそば(600円)」、確かに”どーんと”感が出ています。大きな天ぷらが3つものっている! ほろほろと柔らかなまぐろは甘辛い下味がついていて美味しい。けど体調によっては3つは厳しいので1つとか2つから選べると嬉しいな・・・ それと品川店にはいくつか他店と異なる特徴があり、ひとつはこれ。うどんを選択すると関西風のつゆで提供されるようです。まだ試してないけど一度食べてみなくては! さらに、上の券売機メニューをよく見ていただくと「紅しょうが天そば(420円)」が常時あります。これは他店にないのでとても嬉しい。単品でもトッピング可。食べたくなると品川へ行きます。 品川店は全席立席ですが見た目より広く、荷物置きもかごとフックの両方があって便利。通路も広めにとられているので、お客さんの出入りの多い店舗でも圧迫感があまりありません。女性客もけっこう入っているみたい。 紅しょうが天は玉ねぎも入っているので香ばしくマイルド。うどんにもぴったりだと思います。 さて、名店対決のもう1品をいただいたのはこちら、黄金町。ここも近いので割とよく行く店舗です。 2月半ば時点での券売機メニューはこんな。「そば屋の道楽」シリーズも短期間でメニューが入れ替わるので油断できないんですよね。 黄金町店は「えき缶酒場」として夕方からはちょい飲み店舗になるため、店内の雰囲気もちょっと変わっていて好き。全席スタンディングですが、ここも広いので立ってても食べやすいのです。 「山形牛コンビーフモルタデッラ風カツうどん(600円)」。なんとなくですがこれにはうどん(小麦)の方が合うかなあと… 「えきめんや」のうどんは冷凍の太麺コシ有タイプ。けっこう好きで、時々うどんでいただいています。 さて「モルタデッラ風コンビーフカツ」ですが、大きくて厚みもじゅうぶん。2cmぐらいあるのでは。これも「もっと小さくてワンコインだといいのにな」と思ったりも。食べていると肉汁がつゆに溶け出して美味しいんですけどね。 あと、尾の身もそうでしたが衣がかなりはがれやすく、2口ぐらいでほぼ完全分離(笑)でも美味しく頂きました。ごちそうさまです。 黄金町店でうどんというと、年末あたりに期間限定で出ていた「すき焼き風うどん(490円)」も美味しかった。すき焼きの甘辛味にもおそばよりうどんだなと思ったのです。 たっぷりの牛肉だけでなく、焼き豆腐にもしっかり味がしみていて美味しかった。温玉もついて490円って安いなあ。 ここ来るといつもこういうのに目を奪われてしまう、今度飲みに来てみないとなあ。 そしてこの時黒板に書かれていた「和風らぁめん」ですが、他の店舗では既に提供が終了。 私はこれを横浜店でいただきました。「和風らぁめん(500円)」、麺のゆで時間が3分ほどかかったかな? でも美味しかった。中太縮れ麺も、シナチク・チャーシュー・煮卵も、全く違和感なく「えきめんや」のちょっと甘めのつゆによくなじみます。 これ定番化してもらってもよかったなあ。 「えきめんや」っておそらく首都圏の駅そばチェーンの中で最も攻めた期間限定メニューを短期間で回転させ続けているんですよね。他のチェーンだとおそらく商品化に至らないかなり攻めたメニュー(ハンバーグ天とかサーモンタルタルとか・・・)を「2週間だからやってみよう!」と勢いで展開してしまう。この辺り、京急ならではのフットワークの身軽さだと思います。提供期間が短いので「行かなきゃ」という気にもなってしまうなあ。駅そば屋さんのラーメンと言えば最近NREの「駅そば」各ブランド(濱そば、中山道、大江戸そば、あじさい茶屋など)でも期間限定「煮干しラーメン」を始めました。早速食べてみた、という話はまた別途!「えきめんや」の名店対決は、最終日にはより多く食べられた方のメニューが半額提供となります。個人的にはまぐろかな、と踏んでいますが、どうなるかな?
2019.02.27
多摩センター駅です。 多摩センターと言えばサンリオピューロランドの最寄駅。その多摩センター駅がすごいことになっている!と聞いてやって来たのですが確かにすごい。こちらは小田急側ですが、私は橋本駅から京王線経由で来たので順を追ってそちらから。 いやもう電車を降りたら世界が違います。駅名表示も自販機も、 待合室も 階段に至る通路にも時計にも とにかくキティちゃんおよびキティちゃんのリボンだらけすごい!! 改札を出るとさらにサンリオ感は増し増しでして 隣接する小田急線の改札前はこんなことになっているのですが、本日のわたくしの目的地はこの「西口」ではなく「東口」。 サンリオ感皆無のこちら側です。いやあすごい落差。 久々の箱そば、「名代箱根そば多摩センター東口店」さんです。 箱根そばって生活圏にないので(FC店はあるけどやっぱりちょっと違うので)たまに来ると嬉しくなります。今回は「キティちゃんコラボですごいことになっている」多摩センター駅を見に来たついでに箱そばです。私の大好きな春菊天がある(ノ*゚▽゚)ノ゙ というわけで入ってすぐのところに1台ある券売機で食券を買い 広い店内でできあがりを待ちます。 食券を出して1分ほどで「春菊・舞茸天そば(490円)」できあがり! 箱そばは基本の麺・つゆが美味しいと思います。おそばの量も他の駅そばよりちょっと多い気が(240gと書かれています)。ただ、天ぷらは店舗によってけっこう差があり、今回は春菊は上手にカラッ&サクッと揚がっていますが舞茸の方はボテッと衣厚めで、これがつゆをどんどん吸ってはがれてしまう的感じでしたが美味しく頂きました。昨今これだけ春菊・舞茸の両方を気前よく提供してくれる駅そば店は貴重です。ありがとう箱そば!! なお、この「多摩センター東口店」さんでもラーメンが提供されています。箱そばラーメンと言えば以前「六会日大前店」さんの記事も書きましたが(⇒こちら)なんと、六会日大前店はこの1月末で閉店だそうで、ますますラーメンを食べられる店舗が少なくなることに。そう言われるとちょっと箱そばラーメンも久々に食べたくなってきましたが、1月末も駅そばの開店・閉店がいろいろ出る時期ではあるんですよね。同じ箱そばで言うとこれまた以前言ったことのある「東林間店」さんも今月末で閉店。割と気に入った店舗だったので残念です…。ごちそうさまでした。・実食日:2018年12月11日(火)10時半すぎ ・立地:小田急・京王多摩センター駅東口改札外 ・席タイプ:カウンター&2人用テーブル席で20~30席ぐらいありそう、広いです ・清潔感、広さ:★★★★☆4.0(適度に広くきれいな店舗です) ・お店の方の雰囲気:★★★★☆3.0(元気なおばちゃん2~3人という感じ) ・メニューの魅力:★★★★☆4.0(箱根そばの基本+ラーメンがあって選択肢は広い) ・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.0(外から見えにくいので女性にも抵抗がないと思います) ・リピートしたい度:★★★★☆3.5(ラーメンが食べたくなったらまた行きたい)名代 箱根そば 多摩センター東口店 (そば(蕎麦) / 小田急多摩センター駅、京王多摩センター駅、多摩センター駅)というわけでサンリオ感がすごい多摩センター駅、もともとは「小田急多摩センター駅のキティちゃんラッピングがすごい」とのニュースを目にして来たので、帰りは小田急側から帰ったのですが確かにすごかった! こんな感じで階段等の壁面全体がサンリオなのですが 特にすごいと思ったのが各表示類。とにかく全部がキティちゃん(およびサンリオキャラクター)。 水玉柄の一部がキティちゃん 待合ベンチの下にもキティちゃん!! いやあすごい。これは昨年12月のサンリオピューロランド無料開園デーに合わせて行われたそうですが、そういう日は絶対駅もすごい人なので、このすごいラッピング感を堪能しきれないのでは?それではもったいないので、サンリオ好きの方はぜひ平日または休日でも早朝とかの空いている時間帯に駅に来てこのすごさをたっぷり確かめて欲しい。本当にすごいよサンリオ・・・。そしてとにかくあらゆる個所にサンリオ感のある小田急側もすごいですが、個人的には紺・赤の京王カラーはそのままにキティちゃんが入り込んでいる京王側の方がより「キティちゃんコラボ」感が出ているように思うので、特にキティちゃんが好き、という方は京王側がおすすめかも。私も小学生の頃はキティちゃんとかキキララとかマイメロとか大好きでしたがさすがに大人になってからはご無沙汰で、久々にサンリオ感に頭のてっぺんからつま先まで浸かった感じがしました(ピューロランド入ってないけど)。本当にすごかったです多摩センター駅
2019.01.28
2019年も1週間が経ちました。みなさんお元気でしょうか。私は少々風邪気味です。さて、お正月休みも何日か経つとおせちやお餅に飽きてきがち。そんな時にはm9っ`Д´) もちろん駅そばです。駅そばに限らず、そろそろなんとなくジャンキーな味が恋しくなってきます。その昔「おせちに飽きたらカレーもね」とヒデキが年末年始限定CMで言ってたのをすりこまれている昭和年代的にはカレーも捨てがたいですが、今日はコロッケ気分でしたそれも「箱根そば」のカレーコロッケ。というわけで以前も書いた「箱根そば 町田店」さん。夏以来の入店です。いつもは入ってすぐの広いフロアでいただきますが、混んでいたので奥のスペースに入りました。こちらも広いですね。 食券を渡して20秒ぐらいかな、ほぼ待たずに「コロッケそば(420円)」できあがり。各カウンター・テーブルにはプラスチックの箸が置いてありますが、提供口にはわりばしとれんげもあります。ちょっと風邪気味だったのでこの日は割り箸で。 コンスタントにお客さんが入っていたので茹でたてに近いおそば。つゆが若干いつもより濃いめ??という気もしましたが”箱そばの味”です。美味しい。小田急「箱根そば」も京急「えきめんや」も東急「しぶそば」も、私鉄系の駅そば各社、基本の麺とつゆはどこも美味しいですね。3社とも時々食べたくなります。今日は箱そば気分でした。 そして更に今日の私を「箱そば気分」にした箱根そばのカレーコロッケ。カレーコロッケ自体が好物でたまにとても食べたくなるので、それと駅そばを組み合わせられる箱そば最高(○´∀`)ノしかもコロッケが薄くてチープなミックスベジタブル入りというのがまたいい。・・・ただ、それ故に食べているうちに衣がそばつゆを吸ってどんどん溶けだすので要注意です。 ごちそうさまでした。2019年の駅そば初め、めでたく完了!さて、「おせちに飽きたら」でなくとも、カレーって時々食べたくなります。駅そば巡りを始めてからというもの、時々「どうしてもカレーそばが食べたい」日がやってきて、気が付けば私はいろんな店舗でカレーそばを食べていました。いい機会なので未アップ分をまとめてご紹介しましょう。まずは私の行きつけ「しぶそば」の大井町店。大井町店と中央林間店、それに渋谷の「本家しぶそば」の3店舗では、カレーそばがC&Cとのコラボになっています。故にその他の店舗とは味も具も異なりますが私はCCコラボ版が好き。こちらがしぶそば大井町店の「カレーそば(480円)」。きれいでしょう?この麺がそろったルックスも食欲をそそります。 具はほろほろの玉ねぎとお肉。他店のカレーそばには他の野菜も入りますがCC版はシンプルです。スパイスのきいたカレーにそばつゆのだしがきいて、麺との相性も◎。とてもなめらかなカレーそばです。生卵をプラスしてももちろん美味しい! 続いては24時間営業の「そば新」さん。蒲田西口店に時々行きます。場所は、JR蒲田駅の西口を出て右手の「工学院通り」に入ってすぐ。歩いて1分くらいです。 券売機はお店に入ってすぐのところに1台。メニューが豊富ですね。24時間営業と併せての効果か、付近にはいわゆる「路麺」的な立ちそば屋さんが他に2店舗ほどあるにもかかわらず、ここはだいたいいつ来ても席が半分は埋まっています。女性もけっこう多い。 カウンターだけの狭い店舗ですが、スペースをうまく使っていて席数は10席くらいかな? そんなそば新さんのカレーそばは「カレー南蛮そば(460円)」。注文してからカレー粉を溶いて作ってくれるようで、食券を出してから7分ほどかかりました。 しかも鶏皮と鶏肉が!この具がまた美味しく、つゆも意外なほどスパイシーで、待った甲斐があったヾ(o´∀`o)ノという感じ。美味しかった。また食べたい。 どんぶりはこんなです。適度に深さがあるので食べやすい。 「そば新」さんは春菊天そばもどの時期も大体あるのでまた行きたいなあ。ごちそうさまでした。お次は少々遠め、最近バスケット観戦で行った浜松駅です。ここには新幹線・在来線改札の両側から入れる「自笑亭」さんがあり、そういえばここのカレーそばまだ食べてなかったな…と思い年末に食べてみました。 新幹線側から入るとこんな感じ。おばちゃん2~3人で回している店舗です。全席立席カウンターですが広いのでいい。 麺は近くの製麺所から仕入れているのかな。天ぷらのぺらぺら加減も”ぽい”ですよね。 さて、注文から1分ほどで「カレーそば(460円)」できあがり!かけそばの上からカレールーをかけるタイプの作りですね。カレーの具が多いのが見るからにわかります。明らかにこれは店内手作り。カレーライスを注文しても美味しいだろうな。 こちらの麺は田舎そばに近いやや太めの茹で麺。素朴で気に入っています。ここはきつねそばが私は割とお気に入り。 そしてカレーを絡めて…みますがあまり絡まない(笑)めんつゆとカレールーが混ざっていないタイプなのでなかなか絡めづらいですが味は美味しいです。カレーの具がたくさんなので最後まで具をすくって食べたくなる、これはこれでいいなあ。気に入りました。このお店好きなんですよね。 次に来たらカレーライスを食べてみるのもよいかも。ごちそうさまでした。最後は最近よく行く「そばいち」です。実は現在同じNRE系列「いろり庵きらく」がさかんにカレーそばを推していますが(まだ食べてないけど近々行こうと思ってます)、その前から「そばいち」はカレーを推していました。こんな風に。※こちらは11月30日現在の写真です(たぶん今春菊天はない)※ カレーそばよりも前から「カレーライス」を推していたのできっと自信があるのだろうと食べてみました「玉葱と豚肉のカレーそば(580円)」、お高い・・・けど、このお盆を受け取って「・・・」と思ったんですよね。 おそばの麺はいつも通りの「そばいち」生麺。美味しいですよ。 狙いどころはわかります。比較的粘度の高いこってりめのカレーに豚肉たっぷりで、高級感とボリュームを狙っているんだろうなと。けど…つゆの粘度に麺の細さがやや負けて重たく感じるのと、豚肉がこの時のはちょっと冷めていて、全体的に重た”すぎる”感じの一品に。豚肉・玉葱とももうちょっとこんがり焦げ目がついていたらきっとかなり美味しかったと思う。タイミングのせいもあったかも知れませんが、最近外れがなかった「そばいち」ラインの中ではちょっと残念だったかな… とりあえず食べてみたので満足です。ごちそうさまでした。あと「駅そば」ではありませんがおまけ。最近近所のドン・キホーテの冷凍食品売り場でこちらを見つけ、つい買ってしまいました。「ゴーゴーカレー」監修のライスバーガー。ドンキ限定だそうです。 ネタのつもりである夜温めてダンナさんと半分こしたら「これ俺すき」とダンナさん。どうやら気に入ったようです。ボリュームの割にカロリーも高くないので割とおすすめかも。あと個人的に「食べなければ」と思っているのは「えきめんや」のカレーそばと、上述のいろり庵きらくのカレーそば。どちらも時期的にうどんも捨てがたいですが、できればそばで試してみたいな。あ、そう言えば数日前に京急の駅でこんなポスターを発見。 昨年もこの時期(1~3月)に名店対決をやっていた「えきめんや」さん、今年は山形牛コンビーフVSマグロの対決のようです。とりあえずどちらも食べに行こうっと。さらに、キャンペーンに参加しない横須賀中央店では「鶏竜田フェア」を開催するそうで、そちらも行きたいなあ。年も明けて1週間、そろそろJリーグ各クラブの新シーズンの体制も見えてくる頃。大宮も既存選手は太亮の更新/移籍を残すのみで、あとは新戦力が2~3人入るのかなあ。思いの外現有戦力が残ってくれたので、昨季と比較して観るという意味でも興味深いシーズンになりそうです。
2019.01.04
「六会日大前駅」と聞いて、わかる方はどの程度いらっしゃるでしょうか。私は読み方含め今回初めて知りました。 小田急線六会日大前駅。私の自宅から向かう場合はJRで藤沢駅まで行って小田急線に乗り換えるか、横浜で相鉄線に乗り換え、さらに大和で小田急に乗り換えるかのいずれかです。住所は藤沢市になりますが、同じ神奈川県とは言え決して近くありません。遠いです。電車で1時間ほどかかります。ワンダーです。 その名が示す通り、駅を出るとすぐ目に入る日大の大きな校舎。平日の10時半ぐらいに着いたら大勢の大学生が降車してすごい勢いで大学へ向かって行き、人波にちょっと圧倒されました。さすがマンモス大学のひとつですねえ。 ――という六会日大前駅までやってきた目的はただひとつ、駅そば。この駅には「箱根そば」があります。小田急だもんね。 ただし、そんじょそこらの「箱そば」ではありません。こちらの店舗には、箱根そば全店中わずか3店舗しか扱っていない「ラーメン」があり、しかも!店舗限定メニューがあるのです。 見た目というか構造からして食べきれるかどうか若干の不安はありましたが、一度食べてみないと自分の気が済まないと思ったのでやって来た次第です。さっきあれだけ大学生が降りたのに、先客は午前中を食事&ダベリで過ごしているらしい男子学生のグループ3~4人と、ひとりで来ている方がちらほら程度。まだお昼前だからですね。時間帯によってはすごく混みそう。券売機は店内に入ったところに1台。suica,pasmoが使えます。 入って正面の厨房に食券を出すと、「ラーメンこれから茹でるのでお時間数分いただきます」とのこと。むしろ茹でたてでありがたいです。その間に店内を観察。かなり広い店舗です。入ってすぐの、厨房の向かいの窓側はカウンター席。厨房の衝立からこちら(奥側)はテーブル席になっていて、四人掛けと二人掛けのテーブルがそれぞれ数台。ちょっとしたファミレス並に広い。 いちばん奥にはちょっと教室の隅っこみたいな長机+椅子のひとりがけ席もあって、窓から電車が見えるのでちょっと惹かれましたが今回は全体が見える席に陣取りました。 食券を出してから3分ほどで呼ばれました。こちらがこの店舗の限定メニュー「六会ラーメン(470円)」。ご覧の通り、シンプルなラーメンの上にばら海苔とかき揚げがどーん!とのっています。 まずはスープをひとくち。かなりあっさりした「中華そば」っぽいスープ。脂が浮いているのはラー油が少しかかっているのと、かき揚げからしみてくる油かもしれない・・・それくらい、本来のスープはあっさりめです。 麺は中太縮れ麺。スタンダードです。茹でたてなのでのびていません。文句なしです。 さて、そんな麺&スープにばら海苔を絡めてみると、よく合って美味しい。ばら海苔ってラー油が合いますね。私普通のラーメンにも海苔入れるの好きだもんなあ。 そして問題のかき揚げです。「箱根そば」のかき揚げは干しえびと玉ねぎが主成分。けっこうな大きさですが崩れやすいタイプで、食べているうちにどんどん形が崩れだします。でもおかげで「食べきれない」ほどのボリュームにはならず、崩れて食べにくかった部分が少し残った程度で、ほとんど残さず食べきることができました。 うん、個人的にはこれ悪くないと思います。ちょっと食べづらいのが難と言えば難ですが、店舗限定メニューとしてこれからも残して欲しいなあ。お店はおばちゃん2~3人体制。おそらく学生が多いと思うので、ちょっと学食チックな雰囲気もあり、いい店舗だと思います。ごちそうさまでした!・実食日:2018年10月10日(水)10時半すぎ ・立地:小田急六会日大前駅改札外 ・席タイプ:カウンター5席、テーブル2人×6台、4人×3台、1人用1台で合計30席 ・清潔感、広さ:★★★★☆4.0(適度に広くきれいな店舗です) ・お店の方の雰囲気:★★★★☆3.0(元気なおばちゃん2~3人という感じ) ・メニューの魅力:★★★★☆4.0(箱根そばの基本+ラーメンがあって選択肢は広い) ・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.0(なんとなく男子学生が多そうな感じではありますが、入りにくくはないと思う) ・リピートしたい度:★★★★☆3.5(六会日大前駅自体が私には遠いですが、そうでなければまた行きたい店舗)名代 箱根そば 六会日大前店 (そば(蕎麦) / 六会日大前駅)さて、箱根そばでも他社チェーン同様秋の季節メニューを販売しています。それがこちら。売り出しはかなり早く、9月からあった気がしますが秋らしい気候になりやっと食べたくなりました。 こちらを頂いたのは「箱根そば 川崎DICE店」さん。私が最も行きやすい箱そばです。何度も行っているので店舗評価は割愛。FC店舗なので一部メニューがなかったりもしますが、季節ものは無事ありました! というわけで「金目鯛・舞茸天そば(500円)」。品名からすると500円って安いですよね。さらに10月末から配布しているクーポンもいただけました。11月いっぱい有効です。ちくわ天そば食べに来ようかな。 では駅そば界では初めて食べる金目鯛の天ぷら。金目って扱いによっては生臭みが出るし脂っぽ過ぎたりもしますが、これは小さめで上手に扱っています。臭みは全くなく、揚げ具合もちょうど。箱根そばのほんのり甘いつゆによく合います。美味しい。 続いては舞茸。この秋の駅そば界舞茸天は、「そばいち」「しぶそば」に続いて3チェーンめ。その食べ比べ舌から言うとちょっと物足りないですが、舞茸に充てているコストの違いかと。「そばいち」ほど大量に使っているわけでも、「しぶそば」ほど産地にこだわった舞茸を使っているわけでもないので、「まあそうだよね」といった感じ。でもワンコインで金目もわかめも入ってと考えれば十分です。衣がはがれてつゆにしみていくのも私は好き。 そんなわけで、トータルでは納得価格の一杯かなという感想です。まだいつ終売か発表されていないので、当分食べられるんじゃないかな?それと、「箱根そば」では最近こんなコラボメニューも始まったようです。 これってこの前高岡で食べた「ちゃんぽん」のもともとのバージョンだよね(*゚∀゚)ノアヒャヒャそばとうどんが1玉ずつ入っているので女子にはちょっと食べきれなそうなメニューですが、食べ盛りの男性にはよいのではないでしょうか。トッピングもつけたら無敵ですね。なんだかこの秋は「駅そば各社の季節メニュー(特にきのこ系)食べ比べ」的になっていますが、小諸も気になってるんですよね…。小諸そばって店舗が都内と埼玉のごく一部にしかなく、現在の私の生活にとってはけっこう遠い存在なのがネック。でも季節メニューが終わる前に行きたいなあ、機会作らなきゃ。金目鯛天美味しかったのでけっこうおすすめです。箱そばがお近くにある方はぜひ(○´∀`)ノ
2018.10.30
いやーほんとに毎週のように来る今秋の台風もうおなかいっぱいですけどまた来るんですよね…というわけで台風コロッケ。 Twitterをやっている方にはおなじみですね、「台風コロッケ」とはまあネット上のネタみたいなもので、台風に備えてコロッケを大量に買ってきた方のツイートがバズった(16個買って3個食べた的なお話だったかな)&それを見てコロッケが食べたくなった方が増えたのを機に、スーパーやコンビニ等でも「台風コロッケセール」が行われたり、台風のたびに「台風コロッケ」をSNSに投稿する方が常態化したのであります。まあそうでなくともコロッケって時々無性に食べたくなる食べもの。というわけで今回は、先月台風が来かけたあたりで「台風コロッケ駅そば」しに出かけたのでした。場所は東急多摩川駅。ちょっと前に冷やし中華を食べて美味しかった「梅もと」さんのコロッケどうなんだろう・・・と興味があったので行ってきました。この時点での券売機メニューはこちら。 そう、私のだーい好きな紅生姜天がある(ノ*゚▽゚)ノ゙というわけで、欲張って「紅生姜天そば(380円)+男爵コロッケ(120円)」というダブルトッピングです。 紅生姜天は紅生姜100%ではなく、水菜を入れてかさを増し、玉ねぎも少し入れて紅生姜のしょっぱさを中和した感じ。美味しいけど紅生姜100%のあの「しょっぱ酸っぱさ」が私は好きなんですよね・・・それにかさ増しするとその分だけ油を吸うし、つゆに油がしみます。 そして「梅もと」さんのつゆは基本的にだいぶ濃いです。その日・時間帯によって濃さが異なりますが(店員さんのセンス)、基本しょっぱくてアツアツ。しかもポワっとタイプの麺がけっこうつゆを吸うので、つゆが濃い時は気をつけないと麺もどんどんしょっぱくなっていきます。 ゆえに私は「梅もと」さんでは、コップのお水をつゆの希釈&温度調整にも使います。これしとかないとほんと麺がどんどんしょっぱくなっちゃうんですよ。でも好きなんですこのジャンキーな味が(ΦωΦ)フフフ…コロッケは「男爵」というより肉入りを銘打った方がよさそう。お肉がそこそこ入って甘い、つゆに溶けやすいタイプ。コロッケそばのコロッケをつゆに溶かしたい派の方にはおすすめですが、私はもうちょっとしっかりしていて甘さ抑えめな方が好きかな・・・(紅天をのせたせいもあってちょっとくどく感じてしまった)。コロッケそばは箱そばのカレーコロッケが、味だけでなくサイズ・厚み・衣の固さ含めトータルで好きです。 ごちそうさまでした。・・・という日から約1ヶ月。今日も「梅もと」さんへ行きました。先週ぐらいから駅そばを食べておらず、連休前に駅そば味を補充したくなったためです。季節メニューが新しくなっている(ノ゚ο゚)ノ オオオオ「梅もと」さんてその辺りすごく頻繁にメニューを変えてきます。油断なりません。前回食べた「紅生姜天」から「春菊天」に季節天ぷらが入れ替わった模様。味噌ラーメンも気になります。 本日(10月5日)現在の券売機メニューはこんな感じ。まだ冷メニューがありますね。 というわけで、注文はもちろん「春菊天そば(380円)」です。おおお立派だ(ノ*゚▽゚)ノ゙ そして今回初めて「店員さんが男性2人」のタイミングに遭遇しました。これまではだいたい「女性2~3人」または「女性2人+男性1人」の3人体制でしたが、今回は入店時はおじさんが1人。後からお兄さんが加わってお2人。お客さんは常時5~6人入れ代わり立ち代わりに入っていたので、ちょっとお忙しそう。でも30秒ほどで提供、さすが「梅もと」!麺はいつもと同じポワっとタイプですが、一口目からやけにしょっぱく感じます。 そう!つゆがかなり濃いのですしかも熱い。これはどう考えても「煮詰まりすぎ」。おじさん1人で忙しいとこうなっちゃう時もあるんだろうなあ。でも「煮詰まる」だけいいです。NREの自動つゆ注ぎマシンとかだとそういうこともないわけで、私は駅そばはやっぱり「店員さんがつくってくれる」のが好きなんです。というわけでコップのお水を大半使いました。ぬるくなっちゃった、ちょっとやりすぎたかも ( ゚∀゚)アハハ 春菊天は見たままたっぷりの春菊が使われています。香りはこの時期なのでちょっと薄めですが、美味しい。ただ茎が噛み切りづらくどうしても衣と分離してしまう、この点「いろり庵きらく」の春菊天は茎に包丁で切り目を入れてあって食べやすかった。でもその後「いろり庵きらく」の春菊天は、この春夏の春菊の高騰により一時メニューから消え、戻った後は丸い圧縮タイプに変わっていました。現在はどうなんだろう、未チェックです。 とは言えまるごとタイプの春菊天、久々に食べられて満足しましたヾ(o´∀`o)ノ入口のポップも変わっていて、おにぎりの「おかか」が押されている、たしかに「かえし」を使ったおかか美味しそう。今後買ってみようっと。 いやーチェーンとは言え訪問するタイミングでいろいろ違う、こういうライブ感が私は好きです。「梅もと」はカレーも美味しいと聞くので食べてみたいなあ、カレーそばが出てくれると一番よいのですが。。美味しかったです、ごちそうさまでした!・実食日:2018年9月4日(火)、10月5日(金)ともに10時半頃 ・立地:東急多摩川駅乗り換え専用コンコース(改札内) ・席タイプ:全席着席(壁向きカウンター&向かい合わせテーブル) ・清潔感、広さ:★★★☆☆3.5(見た目より奥行きがあって広いです。20人以上入れる店舗) ・お店の方の雰囲気:★★★★☆3.5(本文の通りです。気持ちよく対応してくれる店員さんが多い) ・メニューの魅力:★★★★☆4.0(時期メニューの入れ替えがかなり頻繁!) ・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.0(女性客も多いです。おすすめ!) ・リピートしたい度:★★★★☆4.0(気になるメニューがまだあるのでまだまだ再訪します)そんなわけでまたしても迫りくる台風25号NACK的にはどうやら影響なさそうですが、開催可否がまだ読めない会場もあってちょっと心配ですね。私はこの三連休福井~金沢方面へ出かけるため、明日の水戸戦は欠席です。みなさん大宮をどうぞよろしくお願いします(*- -)(*_ _)ペコリン
2018.10.04
えー、最近ブログの更新頻度がめっきり下がっておりますが、書く時間が取れないためで駅そば活動は日々積極的に行われております。なかなか書けずすみません(*- -)(*_ _)ペコリン というわけでやって来たのは「箱根そば」東林間店さん。小田急東林間駅の改札を出てすぐのところにある店舗です。東林間には初めて来ました。来る途中の町田・相模大野にも「箱根そば」さんの店舗がありましたが、同駅近くのベーカリーに寄るため東林間店に決定。FC店舗以外の箱そば店舗自体初めてです。 目的はこれ。この夏は暑かった(というかまだ暑い)ので箱そば名物「豆腐一丁そば」食べに行きたいなあ、と思いながらも近所にはFC店舗しかなく、FC店舗では同メニューの扱いがなかったためのびのびにしている間に「8/31まで」との情報を得、あわててやって来たのです。 さっそく入店。券売機は入ったところに1台です。よかった売り切れてない!! 店内はこんな感じ。窓側は立席カウンター、壁側はテーブル席になっています。 先客が何組かいらっしゃいましたがちょうど麺が切れたところのようで「今から麺を茹でるので二分ほどいただきます」とのこと、むしろ茹でたてに当たって嬉しい╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! というわけで注文から3分ほどで「豆腐一丁そば(470円)」できあがり!相変わらず大胆なルックスの一品、トッピングは絹ごし豆腐一丁、おろししょうが、刻みねぎ、揚げ玉、削りがつおにわさび。 まずは麺&つゆ。おそばは茹でたてしめたてでキリッとつるつる。つゆは思ったほど甘すぎずいいですね。 では「豆腐一丁そば」の食べ方です。個人差がかなりあると思われますが私は最初は冷ややっこを存分に楽しみながら食べます。スタンダードに「おろししょうが+かつお+ねぎ」とか、たぬき奴風に「揚げ玉+ねぎ」とか、これでかなり楽しめる。そのうちに揚げ玉の味がつゆにしみてくるので、おそばも当初は「もり」風味だったのがだんだん「冷したぬき」っぽくなってきて美味しい。最終的にお豆腐を崩して絡めてみてもまた違った美味しさです。 うん、美味しかった。満足(´∀`*)昨年「えきめんや」さんでおそらく後発と思われる「豆富一丁そば」を先に食べたのですが、個人的には箱根そばの方が好きかも、と思いました。特に冷やしにした場合、箱そばの味が好みなのかもしれません。ごちそうさまでした!・実食日:2018年8月30日(木)10時半頃・立地:小田急東林間駅改札外目の前 ・席タイプ:立席カウンター5~6席+2人用テーブル席5台ほど ・清潔感、広さ:★★★★☆4.0(座っていただけるし広さも私の好みです。この店舗けっこう好き) ・お店の方の雰囲気:★★★★☆4.0(穏やかで感じのよい男性のワンオペでした) ・メニューの魅力:★★★★☆3.5(箱そばも期間限定が多くてまめにチェックしないと見逃しますね) ・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.5(女性にとってかなり入りやすい方の店舗だと思います) ・リピートしたい度:★★★★☆4.0(味は確か。好きな感じの店舗ですがちょっと遠いんですよね…)名代 箱根そば 東林間店 (そば(蕎麦) / 東林間駅)続いてこれまた期間限定。こちらは9/1(土)~12(水)とかなりの短期限定メニューです。ななんと「冷しキーマカレーそば(550円)」。キーマカレーをそば・うどんに合わせる時点でかなり攻めてますがさらに「冷し」とは!! こちらを食べるためにやって来たのは町田駅。JR側からだと、中央改札を出て右手の小田急町田駅側へ向かい このつきあたりの階段を下りたところに 店舗があります。「小田急マルシェ」の1階です。 同ビルにはこのようなテナントが入っています。若干目立たない、駅そばがあるような感じではない立地ですが、その分かなり広めの店舗なのがうれしい。 券売機は入ったところに2台。ありますよー(ΦωΦ)フフフ… 食券を渡すとまたしても「麺をお茹でしますので2分ほど…」とのこと。ラッキー店内は広いです。入口から向かって右手が厨房、その向かい側(左側)がこのようなテーブル&カウンター席、さらに奥にもテーブルがいくつかあります。とても広い。 というわけで2分でできあがり「冷しキーマカレーそば(550円)」、おおー涼し気なルックス! 麺がとてもキリッとして美しい ではまずキーマ部分を麺に絡めてみます。このメニュー、私は実は疑念を抱いておりました。冷めたカレーを食べたことのある方ならだいたい想像がつきますね?そう、冷たいキーマがギトギトしていないか。これが違った(ノ*゚▽゚)ノキーマカレーは意外にあっさりしていて、冷たいおそばが冷製パスタのようによくなじみ、たいへん美味しくいただけるのです。意外だ!!でも美味しい!! 食べ進んでくると、キーマカレーの味が麺つゆとも程よくなじみ、美味しい洋風なつゆに。 温玉は私はかなり終盤で絡めました。カレー部分はスパイスはきいていますがそれほど辛くないので、お子さんでも大丈夫だと思います。 いやー美味しかった~、まいりました(*- -)(*_ _)こちらは3年ぶりの復活メニューだそうですが、毎年の定番にしてもいいのでは。それくらい美味しかったです。ごちそうさまでした!・実食日:2018年9月6日(木)10時半すぎ・立地:JR・小田急町田駅それぞれ徒歩2分ほど、「小田急マルシェ」1階( ・席タイプ:テーブル、カウンター席合わせて40席ぐらいはありそう ・清潔感、広さ:★★★★☆4.0(とても広い店舗です。ゆっくり食べたい時にいいですね) ・お店の方の雰囲気:★★★★☆4.0(男女2~3人でのオペレーションなので店内もまめに台拭きがなされ、きれいです) ・メニューの魅力:★★★★☆3.5(箱そばも期間限定が多くてまめにチェックしないと見逃しますね) ・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.5(女性にとって入りやすい店舗です。広いし外から中が見えにくい) ・リピートしたい度:★★★★☆4.0(FCでない箱そばに来たい時、私にとって最も来やすい店舗です)最後におまけ。「キーマカレー」を食べる前に、実は箱そば通常「カレーそば(440円)」をいただいておりました。場所は川崎DICE店。豆腐一丁そば食べるつもりで行ったらなかったのでカレーそばを食べたのでした というわけで箱そば通常メニューの「カレーそば(440円)」。スタンダードなつゆ+かけそばの上からカレールーをかけてある方式です。 ルーをアップで。いわゆる「おそば屋さんのカレー」的なもったり感で、具はほぼ感じられません。 嫌いではない味ですが(どちらかと言えばすきな方)、ねぎとのなじみがよくないのが残念。箱そばでカレーそばをいただく際にはねぎ抜きでもいいかもしれないな。 ごちそうさまでした。このところ駅そば各店の「カレーそば」をかなり食べて来たので、そのうち個人的な比較でもしてみたいと思っております。いちばん好きなのは今のところ「しぶそば」のC&Cコラボ店舗のカレーそば。食べられるのは渋谷(本家)、中央林間、大井町ですが本家はやや味が違う印象を持っています。したがって中央林間と大井町がカレーそば大好き店舗。生卵をプラスしても美味しいです。さてさて、今週末は大宮の試合がないので明日からちょっと旅に出てきます。明日はBリーグアーリーカップを観に仙台へ、そこから東北を乗り鉄&駅そばする旅の予定。残暑の候、みなさんもどうぞお元気でお過ごしくださいませませ~(○´∀`)ノ
2018.09.06
この夏は東急系「しぶそば」通いが忙しく、他の首都圏チェーンへあまり行けていなかったのですが、京急系の「えきめんや」が最近前にも増して攻めの姿勢です。 こちらは京急横浜駅の「えきめんや」さん。横浜、川崎、品川各駅の「えきめんや」は改札内に店舗があります。横浜店は「北改札」の中。他の改札からだと遠回りになるので注意。 券売機の左上をご覧ください。「えきめんや」さんではその時々のおすすめメニューがここに表示されているのですが、8/30(木)~発売開始の期間限定メニュー、それが「ハンバーグ天そば・うどん(460円)」 m9っ`Д´) ポップにも書いてありますがメンチでもハンバーグそのままでもない敢えての「ハンバーグ天」、いったいどんなものか食べてみない訳には参りません。数日前までの胃腸不良もおさまってきたので横浜駅へGO!さっそく食券を買って入店です。休日やお昼時はけっこう混んでいる店舗ですが平日11時前後は閑散タイムなのかな、たまたま前のお客さんが出て私だけになったので全体を撮らせてもらいました。店内は殆どが立席。楕円形のカウンターと壁に沿ったカウンターがあり、かなり高めの椅子が2脚置いてあるので空きがあれば使えます。今回は壁際のカウンター奥に椅子を引っ張って来て使用。 壁際はこんな感じです。 そうこう言っている間に数十秒でできました!「ハンバーグ天そば(460円)」に「単品わかめ(60円)」をトッピング。ハンバーグ天は単品(160円)でも買えます。うーん確かにこれはメンチとも異なる「天ぷら」仕様。衣は固めに揚がっています。 まずは麺とつゆ。麺は茹で置きでしたね、ちょっと柔らかい。タイミングによっては茹でたてに当たりますが今回は前のお客さんのタイミングだったみたい。つゆは「しぶそば」に慣れた舌だと「醤油が濃いなあ」と感じますが、特別濃いわけではありません。関東ではスタンダードな感じ。甘みはほとんど感じません。 ハンバーグ天をお箸で割ってみました。うん、ハンバーグです。まぎれもなくハンバーグ。ナツメグの香りのするハンバーグ、安っぽい業務用かと思いきやそれほどでもなく普通に美味しくいただけます。 ポップでは「つゆとの意外なマッチングをご堪能ください」とありますが、つゆを「吸う」感じではないので実はあまり変化がない(笑)けど悪くありません。ハンバーグ天をおかずにそばを食べている感じ。つゆにはちょっと味がしみ出てきますが、うどんを合わせた方がその変化がよくわかるかも。それと「衣がはがれる問題」って不可避ですね。いか天とかほど衣が多くないのではがれた部分はそれほど多くはないものの、なんとなく残念な気がしてしまう、つゆを吸った衣も美味しいんですけどね。 ごちそうさまでした。販売期間は約一か月間とのことなので、興味を持たれた方は9月中にお早めにどうぞ。でもですね。それと並行してさらに始まる期間限定メニュー。次は9/5(水)~のこちらです。 「きのこ入りしゃけタルタルそば・うどん(490円)」。・・・攻めている、ハンバーグ天と同等に攻めている感があります。温・冷いずれも可だそうですが、・・・どうなんだ。とりあえず食べに行こうと思います。それとですね、同店舗には半月ほど前にもうかがってまして、その際頂いたのは店舗限定の「かじめん(480円)」の冷タイプ。 「かじめん」とは海藻が練り込まれたうどんで、新潟にも似たようなものがありましたが「えきめんや」チェーンでは主に横浜以西の店舗で販売されています。食べたことなかったので暑い時期に冷たいのを食べてみよう!とチャレンジ。注文してから茹でるので提供まで五分ほどかかります。麺はとてもツルツルでのど越しがよいです。しかもめかぶ・オクラとさらに滑りがよくなるトッピングがたっぷりなのですごくツルツル。 つゆが少し濃い(めんつゆの濃いめぐらいの感じ)のに加え、めかぶにも味がついていて全体的に塩気が濃いので、温玉の存在が助かります。つゆをちょっとお水で薄めてもよかったかな。個人的にはもっとトッピング少なめでシンプルに食べてみたいかも。 ごちそうさまでした。――で。この時点(8月12日)での券売機メニューがこちらでして、上の8月31日現在のと比べてみてください。 わずか半月でけっこう違うฅ(๑*д*๑)ฅ!!そう、この時点ではおすすめは「揚げなすビーフカレー(650円)」、販売期間は8/8(水)~8/28(火)と3週間です。でもこの時点で「次来たら食べよう」と考えていたのはそれではありませんでした。ブルーで表示されている冷たいメニューの右から二番目「豆富一丁そば・うどん(490円)」、これを食べたかったんですが次行ったらなかった(´;ω;`)ウッ…(8月20日時点)そう、「豆富一丁そば」って去年も別店舗(三崎口)で食べてますが、箱根そばの名物でもあるので今年は両方で食べ比べたいなあと思ってたんですよ。「えきめんや」分を食べ損ねた、残念…(´;ω;`)ウッ…そんなわけで。「えきめんや」で気になるメニューを見つけたら、可能な限り即座に食べておけ m9っ`Д´)というのが今回の教訓です。ごちそうさまでした。・実食日:2018年8月12日(日)13時頃、8月31日(金)10時半頃 ・立地:京急横浜駅北改札内 ・席タイプ:ほぼ立席カウンター、椅子2脚あり ・清潔感、広さ:★★★☆☆3.5(見た目より中は広い。15~20人くらいは入れそう) ・お店の方の雰囲気:★★★★☆4.0(曜日・時間帯に応じて2~3人でのオペレーション。感じはよいです。午前中に行くと出がけに「行ってらっしゃい」と言ってくださいます) ・メニューの魅力:★★★★☆3.5(最近チェーン全体でかなりの攻め手姿勢です) ・女性でも入りやすい度:★★★☆☆3.5(入ってみると意外と居やすい感じですが、同チェーンの他店舗に比べ女性のお客さんが少ない気がする。場所のせいかな) ・リピートしたい度:★★★★☆4.0(「えきめんや」の中では私にとっては最も近所なので、期間限定メニュー等はだいたいここへ行きそう)えきめんや 横浜店 (立ち食いそば / 横浜駅、新高島駅、高島町駅)いやーすごいですね最近の「えきめんや」及び京急。リラックマコラボとか常にいろんなネタを提供してくれている京急ですが、現在は「北斗の拳」とコラボしています。該当駅に行けていないので実物画像ではないですが、こんな感じらしい(京急の公式サイトより)。 首都圏の私鉄ってただ電車に乗っているだけでもなんとなく「色」の違いを感じますが、神奈川県内を走っている東急、京急、相鉄、小田急、どれもみんな違う・・・。この夏は本当に夏バテで乗り鉄遠出もできなかったので、近場をいろいろ乗って改めて発見があって面白かった。そんなわけで明日・明後日は岐阜へ行きます。遠征までになんとか胃腸の調子が落ち着いてよかった。調子に乗って食べ過ぎないよう気をつけたいと思います。それではみなさま、また明日の夕刻長良川で(○´∀`)ノ
2018.08.30
みなさんはこの夏、冷やし中華を何回ぐらい召し上がりましたか?私は滅多に食べません。あのタレの甘さがちょっと…というのを数年ぶりに食べたそれも駅そばでm9っ`Д´) いやー気になる、駅そばで「おはぎ」。それも隣に冷やし中華。という気になるポップを展開しているのはこの夏やたらとよく乗った東急東横線(多摩川線)の多摩川駅。かつては通学で毎日のように乗り換えた駅でした懐かしい。当時は「目蒲線の多摩川園駅」、現在は多摩川線の起点駅となっています。 そんな多摩川駅の乗り換え専用コンコースに駅そば「梅もと」さんが入っています。「梅もと」ってちょっとレアなチェーンですよね。首都圏に6店舗ぐらいしかなくて、しかも展開エリアがばらばら。東急沿線も本来「しぶそば」が入るところを何故か多摩川駅と溝の口駅には「梅もと」が入っている、いろいろとミステリアスです(ΦωΦ)フフフ… そんな「梅もと」さん、以前新宿のお店に入って以来でしたが今回目を留めたきっかけは「おはぎ」でした。だって駅そば店で「おはぎ」って見たことないよ!しかもけっこう推してるっぽいよ!その時点のポップ&店頭メニューはこうで、だったら春菊天そば食べたいなあと思っていたところ 約3週間後に行ったらなかった(´;ω;`)ウッ…夏メニューに一部切り替わった模様です。 でもいいやと食券を2枚買って入店。奥側は新宿店と同じように壁に沿ったカウンター、 手前側はカウンター式のテーブル席になっています。 厨房のお姉さんに食券を渡し、「おはぎは持ち帰りで」とお願いします。お店はお姉さんお2人の気持ちの良い接客。券売機にもおにぎりメニューはありますが、注文を待つ間「おにぎりください」とおにぎりだけ買いに寄るお客さんが2~3名。普通に現金で会計してくれるみたい。 「冷やし中華、麺をお茹でしますので4~5分お待ちいただきますが大丈夫ですか?」と聞かれて「大丈夫です╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !」と答えてのんびり待ちました。「冷やし中華(480円)」。お隣はテイクアウトの「おはぎ(2個入り240円)」です。 では改めて冷やし中華をご覧いただきましょう。具が独特です。ハムなしで、その代わりに細かくほぐしたかにかまとメンマが入っています。「梅もと」のラーメンも一度食べてみたいんですよね。 錦糸卵はおそらく業務用かな、薄くてかなり細いタイプ。きゅうりもそれに合わせてかなり細く切ってあり、麺の食感を邪魔しません。いいですね~ そして麺をひとくちすすってみてびっくりしました。コシがあるΣ( ̄口 ̄*)駅そばの中華麺で「コシがある」ってすごい。茹で上がりでしっかり洗い、きちんと締めてあります。これは美味しいぞう さらに!!驚いたのです。この澄んだつゆが甘くない(ノ゚ο゚)ノかなり甘さは抑えてあって、酸味と中華だしの味が麺と合わさってひきたちます。いやこれレベル高いよ!!マジで!! 美味しい~、冷やし中華を積極的に「美味しい」と思うなんて何年振りだろう・・・と思いながら夢中で完食。見よ食後の丼の美しさこの澄んだたれ、美しい・・・ いやー驚きました。実は今回春菊天そばがなければ冷やし中華と簡単に判断できたのは、最近ほぼ「通う」レベルになっているしぶそばの公式Twitter担当「しぶくまくん」が「梅もとの冷やし中華前に食べたら美味しかったよー」と教えてくれたから(それも私がおはぎ気になる」と単につぶやいたらそのリプライで)&他にも同店の冷やし中華を絶賛している方がおられたからなのですが、噂は本当だったщ(゚ロ゚щ)びっくりです。お近くに「梅もと」店舗がある方はぜひ召し上がってみてください。あ、べったり甘いタレの冷やし中華がお好きな方には舌に合わないかも知れませんが・・・というわけで、その後持ち帰った「おはぎ」。ちゃんと店舗シールが貼られていますね。小豆は北海道産だそうです。 かなり小ぶりの軽めのタイプ。2個は多いかなあと思いながら食券を買ったのですが、これなら食後のデザートにひとりで2つ食べられそう。 ナイフを入れてみると、あんこの部分はさっくり、お米の部分はもちもちとして柔らかめ。食べてみると甘さの加減がちょうどよく、ほんの軽めの塩気も含めて私の舌にはかなり合いました。美味しかった! こうした店頭のポップも心遣いが濃やかな感じで、店舗なりの特徴が出ているなと思います。 今度は溝の口の店舗も行ってみないとなあと思いつつ、多摩川美味しかったから今度は紅生姜天そば食べに行きたいな。いい店舗でした、ごちそうさまでした!梅もと 多摩川店 (そば(蕎麦) / 多摩川駅、田園調布駅、沼部駅)・実食日:2018年8月14日(火)11時頃・立地:東急多摩川駅乗り換え専用コンコース(改札内)・席タイプ:全席着席(壁向きカウンター&向かい合わせテーブル)・清潔感、広さ:★★★☆☆3.5(見た目より奥行きがあって広いです。20人以上入れる店舗)・お店の方の雰囲気:★★★★☆4.0(気持ちの良いお姉さんお2人でした)・メニューの魅力:★★★☆☆3.5(時期によってメニューの入れ替えがあると初めて知りました)・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.0(女性客も多いです。おすすめ!)・リピートしたい度:★★★★☆4.0(気になるメニューがまだあるので再訪します)ちなみに同店の向かい側には「神戸屋」さんが入っていて、時間帯によっては以前しぶそば巡り中に買った「のるるんパン」が買えるようです。私はまだ多摩川の店舗では見かけたことない… しぶくまくんの話題が出たので「しぶそばポイントラリーその後」についても書かないとですね(ΦωΦ)フフフ…
2018.08.23
お盆ですね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。そんな中でも駅そばの話題です。これまで地下鉄沿線の駅そば店にはあまり触れて来ませんでしたが、今回は店名から「めとろ庵」。 東京メトロ錦糸町駅の改札を出て、JR方向へ向かう通路の途中にあるお店です。 私はJRで来たので、JR側から来るとこんな感じで見えてきます。 「めとろ庵」さんは前々から気になる存在でした。でも店舗が大手町、新木場、西船橋とあまり行かないエリアなのでついつい後回しになり、ふと気が向いてやって来た錦糸町。ちょっとブレましたが店頭のメニューはこんな感じ。全体的にリーズナブルですね。セットメニューも充実しています。 「サラダそば」は時々見かけるけどしば漬けを推してきたか・・・(; ・`д・´)…ゴクリ こちらの店舗は店頭でおむすびも販売されていて、おむすび1~2個と飲み物を買ってイートインしている女性もちらほら。ちょっとした休憩にもよさそうですね。 券売機は麺メニューとセットメニューが別ページに設定。 店内はこんな感じで全席着席です。1~2人用のテーブルが4つと奥側の壁向きにカウンター席、中央の細テーブル席といった構成。リリースによると18席とのこと。広いのでほっとできます。喫茶店みたい。 席の横におにぎりのメニュー。深川めしがあるのが東東京っぽいですね。食べ終わった後でテイクアウトしたくなりますが、今回は別のお持ち帰りがあるのでガマン。また買いに来よう。 さてさて今回のおそば、少し迷いましたが「春菊天そば(440円)」。ちくわ天も美味しそうでしたがやっぱり春菊!春菊天が大きい!!かなりの存在感です。噂通りだ(ΦωΦ)フフフ… 麺は冷凍麺っぽい感じ。いたって「普通」です。つゆの味は、事前にネットで評判を見た際にはだしがきいて美味しいと評する方が多かったですが、この時の私の感想は「だし弱めで醤油の塩気が勝っている」印象。他の都内を中心とする駅そばチェーンでも同様の感想を持つことが私は多いので(JRの「大江戸そば」とか「あずみ」とか)、東京っぽいということなのかなあ。ちなみに東京メトロの公式サイトでは「本醸造醤油をベースに鰹節・さば節・煮干をふんだんに使った風味豊かなつゆ、蕎麦本来のコシと喉ごしを追求したお蕎麦です。トッピングのてんぷらは店内で一つひとつ丁寧に揚げています。」と紹介されています。うーん、これだけ”節”成分が多いならわかると思うんだけどな。何人かの方が触れていた「甘み」もほぼ感じなかった。たまたま希釈されすぎたのかなあ。そこはちょっと期待と違ったかも。悪くはないんですけどね。 ただ、天ぷらはすごかった!春菊をどっさり惜しみなく使ってしっかり揚げられているので、カリカリ分も春菊の風味もふんだんに味わえ、つゆに浸すとまた違った味わいに。もしかしたら、春菊の味が強すぎてつゆの味が薄く感じてしまったのかも知れません。 総合店としては悪くなく、他のメニューも気になるので、機会を見つけて再訪はもちろんのこと、大手町・新木場あたりの店舗へも行ってみたいなと思います。ごちそうさまでした!・実食日:2018年7月19日(木)10時すぎ ・立地:東京メトロ錦糸町駅改札外(駅構内) ・席タイプ:全18席(全席着席) ・清潔感、広さ:★★★★☆3.5(見た目よりも広く、きれいな店舗。落ち着けます) ・お店の方の雰囲気:★★★★☆3.0(女性2~3人の店員さんで回していました) ・メニューの魅力:★★★★☆3.5(NREに慣れた目にはちょっと新鮮) ・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.5(テーブル席があるので女性も多いです。おにぎりイートイン可も女性にうけているみたい) ・リピートしたい度:★★★★☆4.0(他の店舗含め、つゆの味をもうちょっと味わいたい感じ)そば処 めとろ庵 錦糸町店 (そば(蕎麦) / 錦糸町駅、住吉駅)さて、「めとろ庵」さんでおにぎりをテイクアウトしなかったのは、ここに立ち寄るためでした。JR錦糸町駅を出て マルイの向かいにある「魚寅」さん。錦糸町の駅を降りて行列ができている魚屋さんとして、前から知っていた&何度かお魚のお総菜を買ったことがあったような。 その「魚寅」さんでうなぎが安い!との情報をネットで見て、ならば行ってみよう!というのが実はこの日の錦糸町第一目的でした(ΦωΦ)フフフ…だってこの夏暑すぎて鰻食べたくなるんだもん。というわけで、店頭は人が多かったのでお写真は遠慮し、買って帰ったのがこちら。なんと!国産ですよ!!このサイズ、三河・豊橋産の鰻の蒲焼、上が1,500円、下が1,100円。違いは「1,500円のはさっき店で割きたてだから旨いよ」とお店のおっちゃん。わずか400円とは言え少々悩み、ダンナさん用は「割きたて」、私のは産地もサイズもほぼ変わらない1,100円のにしました。それと肝串3本500円だって!安い、安すぎる・・・。ちなみにうなぎはこの価格以外にも上下いくつかのラインナップがありました。安いです。びっくりします。 そして。夜ごはんにいただいてみたところうんまぁ~~~い・:*:・(○´Д`○)ウトーリ・:*:・ 安いからと言って仕上げ方やタレに一切の手抜きはありません。うなぎ自体にちゃんと味があって美味しいのはもちろん、蒸し方、焼き方、タレの味、どれも専門店に引けを取らない美味しさ。あああしあわせ、しあわせすぎる・・・肝串もすごかった。肝自体の味がとても濃い、身体によさそう・・・。ダンナさんも「うっわこの肝すごい」と驚いていました。 いやーすごかった。この夏はほんとに鰻を食べたくなる頻度が高く、外出先で買ってみる機会が何度かあったのですが、総合的に言ってここが一番価格・我が家的な味の好みに見合った感じでした。また必ず買いに行きます。さてさて、日曜に愛媛へ行かれたみなさん、暑い中おつかれさまでした。真夏ならではの大量得点というか、相手に助けられた部分も多いように感じたアウェー愛媛、この試合はあまり以後の参考にしてはいけないと思いつつ、やはり勝ちはうれしい。次節新潟はもともと得意ではない上に、監督が代わってアウェー対戦時とは違ったチームになっているかもしれないので、見逃せない一戦です。私は試合当日に帰省から戻るため、到着がいつもより遅くなりそうですが試合には必ず行くつもり。それではまた土曜日にNACKでお会いしましょう(○´∀`)ノ
2018.08.13
しぶそば14日間14来店チャレンジの続き。後編は初めて入る武蔵小杉店からのスタートです。【チャレンジ5日め(7/27金)】武蔵小杉店(改札内)、シール累計7枚め 武蔵小杉はエスカレーターの奥に店舗入口があるため全景が撮りづらいのですが、わずかな人の切れ目に撮るとこんな。 いつもその入口前に人がすごく並んでる…というイメージだったので、武蔵小杉へはそこそこ行くのに入ったことがありませんでした。中は驚くほど広かったんですね。 そう、この窓の外をいつも通って「改札外からも入れればいいのになあ」って思ってました私(笑) 注文は「三種のねばねばそば(480円)」。この夏の期間限定メニュー。大井町は店舗限定鶏チャーシュー冷かけが出たので既に終わっており、終わる前に食べなくては!!との注文。 とろろ、オクラ、松前漬け風の昆布とねばねばを3種類。いかにもスタミナがつきそう&スルスルと食べやすい夏のおそばです。週末で終売だったのかな?ごちそうさまでした!現在は新期間限定メニューが始まっています。 【チャレンジ6日め(7/30月)】長津田店(改札外すぐ)、あざみ野店(改札内)シール累計9枚台風明け&週明けの月曜はこれまた初めて行く店舗をはしごしました。どちらの店舗も他社線乗り換え駅なのでやはり他店舗に比べ混んでるなあ、という印象。まずは長津田店。券売機が店外に2台あります。2台ある店舗は珍しい気が。蒲田・池袋がそうだったかな。 そして、入店は平日の10時半前後の「空いている時間」でしたが、席数の8割ぐらい入ってたんじゃないかな。混んでます。 なのでちょっと気圧されて全体写真撮れてなかった、注文は「海老天そば(温・定価500円)」。シール8枚めにつき無料です。注文の仕方がわからず先に食券を買ってしまい、忙しい中返金の手間をかけさせてしまった、店員さんごめんなさいでした(*- -)(*_ _)ペコリン やや大きめの海老が1尾。おそばの単品価格としては最高額メニューです。ごちそうさまでした。 続いてはあざみ野店。外観から中が全く見えない店舗も初めて。ミステリアスです(ΦωΦ)フフフ… 入ると階段を下って席があります。ここもテーブル席多めですが壁の2面向けにカウンター席もあり、「しぶそば」店舗の中では面積あたりの席数が多め。やはり他社線乗り換え駅(横浜市営地下鉄)なので混雑しています。大荷物(大型スーツケース等)のお客さんも多い。 長津田で温そばを食べたのでここは冷たいの、と思っていましたが、電車で移動する間に身体が冷えたので結局温そばに。「ぴり辛ねぎそば(温・460円)」。 ぴり辛ねぎそばは「しぶそば」さんの人気メニュー。私も大好きです。冷たい方が人気ですが、私は温かいのが好き。温そばが好きなんですよね、私。2杯連続温そばでも、ぴり辛ねぎの味がつゆにしみて飽きずにいただけました。ごちそうさま! 【チャレンジ7日め(7/31火)】大井町店、シール累計10枚め7日めです。この夏は暑さで体調がよくなく、この日は特に体力がなかったのでご近所のみ。最近新しくなったかき揚げそばをいただきます。 「しぶそば」さんは2か月おきぐらいにかき揚げの具材を新しくしていて、現在は「ひじきと枝豆のかき揚げそば(420円)」。玉ねぎと干しエビも入って彩りもよく、香ばしいかき揚げです。 麺は茹でたて。大井町店は混んでいない時間帯に来ると本当に落ち着く。店員さんたちのチームワークもいい感じなのです。 枝豆はかなりたっぷり入っています。夏だねえ。ごちそうさまでした! なおせっかくしぶそば店舗を回っているので、現在開催中の東急スタンプラリーもなんとなーく時々押しています。9月までにコンプリートできるかなあ。 【チャレンジ8日め(8/1水)】二子玉川店、中央林間店、シール累計12枚いよいよてぬぐいプレゼントの11枚めまで来ました。どの店舗でもらうのがいいかな?と考えた結果、レジでお店の方とお話できて伝えやすい二子玉川がいいかなあ…なーんて思っていたらですね、レジでその旨をお話したところ俄かにお店の奥がざわざわ・・・2~3人の店員さんが慌ただしく確認してくださった結果「申し訳ございません、手ぬぐいが予約分だけで在庫数を超えてしまいまして、本日お渡しすることができないんです。再入荷の日にちがわからないので、入り次第お電話ということでよろしいでしょうか?」とのこと。 そういうお客さんが次々来られたようですごく申し訳なさそうに対応してくださった上、話が済んでからゆでたてのおそばを出してくださいました。「わかめそば(360円)」。 いちばん奥の席から見た店内はこんな。二子玉川店は冷水器が2台あるのもいいですね 朝から手ぬぐいゲットの方々をTwitterで見ていたものの、これはお店によってばらつきがあるのかな?と試しにつぶやいてみたところ、さすがの敏腕!しぶくまくんが即対応してくれたのです というやり取りをしながら本日2軒目の中央林間へ。ここで試したかったメニューを試します。中央林間のC&Cコラボ「カレーそば(480円)」に「生玉子(60円)」をON! いやーこれやってみたかったんです美味しかった~ヾ(o´∀`o)ノC&Cのカレーそばは、スパイシーさもさることながら麺なじみがすごくいい!するっと食べられてしまうんですよカレーそばなのに!! そして途中から卵を崩して絡ませると二度美味しい、これ絶対カレー丼でもやろうっと(ΦωΦ)フフフ… なおC&Cコラボカレー店舗は渋谷(本家)、大井町、中央林間の3店のみです。そして中央林間店、前回来た時もシールを選ばせてくれたのですが、今回もお店のおじさんが「あと何枚?」と仰るので「2枚です」と答えたら「うわあすごい」と褒めてくれてほっこり。ごちそうさまでした!【チャレンジ9日め(8/2木)】本家(JR渋谷駅玉川改札近く、東急百貨店西館2階)、二子玉川店、シール累計14枚チャレンジ最終日です。キャンペーン期間は翌日までですが予備日のつもり。最後は初めての本家へ向かいます。蒲田・池袋店は行ったことがあるので、これでしぶそば全店コンプ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! かなり人通りが多い立地のため、通っている方を入れずに撮れたのがほぼ奇跡。そして「いつもすごい行列」なイメージだったんですよね、渋谷店(本家)って。でも平日10時は並ばず入れました。 こちら本家も二子玉川同様先に口頭注文&会計を済ませるタイプ。レジの店員さんが奥の厨房へ向かって注文の品を読み上げるのが名物です。店内は手前にカウンター席ゾーン、奥に向かってテーブル席&立席ゾーンが広がります。混雑時は注文とほぼ同時に出来上がっている!ぐらい提供が速いそうですが、空いていた今回は30秒ほど。じゅうぶん早いです(笑)店員さんが運んできてくれます。 そんな今回の注文は本家限定!「いか天そば(温・510円)」。「い~か~て~ん!」と呼ばれていました(ΦωΦ)フフフ… 本店はしぶそば他店舗より価格が軒並み数十円高いのですが、麺の量が明らかに多く(丼のサイズから違う)、つゆの味も他店舗よりお醤油が濃いめ、だし薄めな印象。七味を足したくなりました。 その足で向かったラスト二子玉川店。Tシャツの受け取りは8/22~なので、それを思えばご近所大井町かな?とも思っていましたが、昨日の手ぬぐいの件でその後お店の方からも入荷のお電話をいただき、早めに受け取った方がよいかなあとこちらへ。1009キャンペーン、グランドフィナーレを飾るメニューは「冷やしたぬきそば(390円)」。しぶそばの冷やしメニューの中では私はこれが一番好きです。 茹でたてしめたてのおそばに たっぷりのサクサク揚げ玉とわさびを絡めていただく美味しさは格別しぶそばさんの揚げ玉は店内で揚げた天ぷらから出た純粋なものなので新しいし美味しいのです。 前日しぶくまくんの使いクマさんが運んでくださったてぬぐいも無事いただき、当初はM・Lしか選択肢がなかったTシャツもSサイズで作っていただけることに。しぶくまくん様様です。この場を借りて言おう、しぶくまくーーーん!!!大好きだー (」〃>Д<)」ダイスキダー!!!!! けどですね、ちょっぴり心配していたことがやはり起きているようでして。 ――そう。私がわがまま言って手ぬぐい在庫を二子玉川店へ運んでもらった直後、次々に手ぬぐいSOLDOUTが・・・。これ私だいぶわがまま言っちゃった系??思わなくもないですがしぶくまくーーーん!!!ありがとーーーーーぅ!!! (」〃>Д<)」ダイスキダー!!!!! 今回久々に東急線に乗りまくったため、途中で駅ナカでお買い物したり、さらにのるるんが好きになったりと様々な発見がありました。これ私このまま東急線スタンプラリーも行っちゃう流れではないでしょうか。宮崎台駅改札出てすぐの神戸屋さん限定販売の電車パンとのるるんパン。8/15のJ1川崎VS鳥栖@等々力(東急電鉄コラボデー)でも販売されるようです。 蒲田駅の東急売店TOKSさんで売っていた「蒲田カステラ(3つ660円)」はシフォンケーキみたいな形にざらめがきいた和風の美味しさ。これおすすめです! 乗ってる間になんとなーく東急の車両についても関心が…(ΦωΦ)フフフ… 新発売!のるるんハンドタオル(TOKS売店580円)はなんと!かわいい上に今治タオルだ! そんなこんなで東急線巡りは不定期で続くかも知れません。週明けからしぶそばは夏の新メニューが登場&7日から20日までは「夏の新そば祭り」開催。しぶそば巡りも不定期で続くかと…(ΦωΦ)フフフ…。ごちそうさまでした!
2018.08.04
依然として猛暑に立ち向かえない毎日ですが、ここ2週間平日欠かさず行っていたことがあります。それが「しぶそばへ通う」こと╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! そう、昨日までしぶそば各店ではこんなキャンペーンが展開されていたのです。 いやこれ「来店ごとに1枚(金額ではなく)」だし「期間はきっちり14日間」なので、Tシャツを目指すにはかなりの覚悟が必要。私の場合原則的に土日は⚽や家庭優先で行けないので、「行けない日の分は1日複数来店」を考える必要がありました。とは言え!とは言え!!事前に「しぶそば」公式Twitter担当しぶくまくんより発表された11枚プレゼントのオリジナルてぬぐい&14枚プレゼントのオリジナルTシャツを見ると ほ、欲す~~~~~いщ(ΦДΦщ)これは覚悟を決めてがんばるしかない(●-`ω´-●)ウムというわけで、激闘14日間(実質9日間)の記録をお送りします。なお、せっかくこれだけの短期間で14回も「しぶそば」行くので、これまで行ったことのない店舗や未体験メニューを試しながら回ることにしました。結果的にしぶそば全店制覇を果たしております。【チャレンジ1日め(7/21土)】大井町店(東急大井町駅西口徒歩2分程度)シール累計1枚通い慣れた大井町店からのスタート。一度やってみたかった「しぶ呑み」チャレンジです。「しぶ呑み」は店舗によってメニューや実施の有無が異なりますが、大井町は平日は17時~、土日は11時の開店と同時にアルコールを提供。おつまみやおそばつきのセットもあります。 (ΦωΦ)フフフ…ありますねえキャンペーンポップ そして「土日は行けない」とか言いながら初回からダンナさんを巻き込んでいます。ダンナさんはこれが初しぶそば。注文口で忘れずにポイントカードを受け取り、ビール類を先に出していただきました。グラス冷えてる~ 記念すべき1009キャンペーン初メニューは前々から食べてみたかった「かつ丼(500円)」+「ハートランド小瓶(350円)」。 と、ダンナさんセレクトの「わかめそば(温・360円)」と「しぶ呑みセット(500円)」。大井町店はちくわ天・枝豆に一番搾りの中瓶がつくセット。かなりお得! 土日に来たのは初めて。思ったほど混まず落ち着いた雰囲気でした。ちくわ天は注文後に揚げてくれたのでアツアツのサクサク、かつ丼はボリュームたっぷり!量がわからなかったのでダンナさんと一緒のときがチャーンス!(残しても食べてもらえる)と判断したのが正解でした。味付けは甘め、カツは厚め。レギュラーメニューにカツそばもあればいいのになあ。 【チャレンジ2日め(7/23月)】市が尾店(改札外すぐ)、二子玉川店(改札内)シール累計3枚2日めにして2軒はしごです。日曜に行けなかったからです。市が尾はこれが二度目の来店。市が尾には限定メニューがあるのです。 そしてかわいい主ちゃんたちもいます。 店内はこんな感じ。2人用テーブル席が中心です。窓際はカウンター席。 というわけでこの日は「鶏竜田うどん(冷・500円)」。しぶそばのうどんは初めて。 うどんは太めでコシゼロタイプ。これは温かい方がいいかもしれない。竜田揚げがしっかり食感なので柔麺はちょっと浮いてしまう感じ。 以前来店時は温かいおそばで試したのですが、私はこっちの方が好きだなあ。竜田揚げは生姜がきいて温かいつゆになじみます。 注文&提供口の前には単品の天ぷらも並びます。次はここで天ぷらもプラスしてみたい。 そして同日二軒目は初来店の二子玉川。改札内の店舗です。二子玉川自体だいぶ久々(10年単位じゃなかろうか)に来ましたが、やはり混んでますねえ。こちらは出たタイミングで撮ったところで、まだ12時前でした。12時~13時ぐらいはかなり混みそう。 そして二子玉川店は券売機がなく、入口で口頭注文&会計を済ませるタイプの店舗。このスタイルは「しぶそば」界では渋谷店(本家)とここの2店舗だけです。中はこんな感じでかなり広い。50人近く入れそうです。カウンター席は壁際、後はテーブル席。広いので、ベビーカーを押した主婦グループの方が普通に入って行ったりして、店舗で特色が出ますねえ。 こちらでのオーダーは「カレーそば(480円)」。大井町でカレーそばを食べるとC&Cカレーとのコラボなので、非コラボ店舗と食べ比べてみたかったのです。見た目からだいぶ違う、具ににんじんが入っていて(C&Cはお肉と玉ねぎのみ)いかにも家庭的な感じのカレーです。 麺に絡めた際の絡み方もだいぶ違います。大井町でC&Cコラボカレーそばを初めて食べた際、麺なじみの良さに驚いたのですが、これはまた違った感じ。こちらはカレー丼で食べた方が私は好きかも。 そしてレジのある店舗らしく、お店の方が「混んでるときはシールこっちで渡しちゃうんですけど、よかったらお好きなのを選んでください」とくまくんシールを選ばせてくれました。こういうの嬉しいなあというシールは現在3枚め。 【チャレンジ3日め(7/24火)】青葉台店(改札内)、中央林間店(改札内)シール累計5枚チャレンジ3日めもいずれも初めて入る店舗。まずは青葉台ですが・・・おおっ!スタイリッシュ 近隣にお住まい&お勤めの方はご存知かと思いますが、青葉台って東急沿線の中でも高級住宅街なんですよね。そのイメージが店舗にもしっかり反映されている感じです。この絞った照明とか(しぶそばは店内でジャズが流れていますが、この照明&ブラック基調の店舗にはとても合う) カラフルでいかにも女子が好きそうなお花とか(お花はしぶそば各店舗で飾られていますが、ここまでかわいいお花を見たのは青葉台が初めて)、わたくしもうテンションが上がってしまいました かわいい そして今回はシール4枚め、「ちくわ天サービス」です。なので「もりそば(300円)」を注文し、ちくわ天を添えていただきました。揚げたてです そしてここでも店員さんがやはり素晴らしい女子力を発揮。先輩店員さんが後輩店員さんに「知ってる?くまくんシール表情がいろいろあるのよ、ぜひニッコニコのかわいいのを差し上げて」とにっこりなんかちょっと女子会みたいなトークを展開してしまった、すごいぞ青葉台!! しぶそばで「もり」を食べたのは初めて。かなりコシがあります。なので、もり用の濃いつゆにつけてももちろん美味しいのですが、ちくわ天についてきた温かい天つゆにつけても美味しい。2倍楽しめる感じです(ΦωΦ)フフフ… 続いては中央林間。こちらもC&Cコラボの店舗です。なので! 「カレー丼(450円)」。はしごの際は麺&ごはんとか、温かい&冷たいとかの組み合わせにするのが飽きませんね。ごはん少なめにも気持ちよく対応していただきました。 中央林間店は改札内外どちらからも入れる店舗。改札内の方が広く、テーブル席中心です。 改札外は窓を向くカウンター席タイプの模様。 カレー丼美味しかったです。おそば屋さんのカレーなのでC&Cそのままの味ではなく、めんつゆが入ってほのかに甘くなっているのがいい。卵入れたいなあ。 【チャレンジ4日め(7/26木)】大井町店、シール累計6枚め前日の水曜日は平日ナイターがあったためお休み。試合翌日は疲れもあるのでご近所店舗です。そして数日来ない間に大井町店では店舗限定メニューが新発売されていました。 こりゃー行くしかない! というわけで「鶏チャーシュー冷かけそば(480円)」。麺をゆでる⇒冷やす⇒各種トッピング用意してのせる、とけっこうな工程を踏むので、注文から提供まで5分ほどかかりました。急いでいる時は要注意。これだけ手間をかけてくれてこの価格はすごい。 しっかり締まった麺にキーンと冷えたつゆがよく合い、 柔らかな鶏チャーシューはしっとり&ジューシー、パサつき感皆無! そしてものすごくいい仕事をしてくれるのがこのすだち。すだちだけ倍にしたい。 いやー美味しかった、遠方の方もこれ食べに大井町店来て欲しい、そんな一杯でシールは現在累計6枚。Tシャツまであと8枚あります。・・・というあたりでけっこう長くなったので前編はここまで。後編は回数は多いですがスピード感が増すと思います。2軒回った日が多いのです(ΦωΦ)フフフ…この後昼過ぎぐらいに味スタへ向け出発しようと思いますが、・・・暑そう・・・。みなさん水分&塩分補給と、少しでも体温を下げる工夫に気を付けましょう
2018.08.01
いやあ連日暑いですね、ほんとう~に暑い…とける… ι(´Д`υ)アツィーみなさまいかがお過ごしでしょうか。私はさすがに元気がありません。気力&体力が…とは言え食欲だけはある ( *• ̀ω•́ )b グッ☆ というわけでやってきたのは相鉄線の瀬谷駅。初めて降りる駅です。なにゆえ普段来ることのないこの駅にやって来たかと申しますと、5年ぶりに運転免許の更新があったから。2つ手前の「二俣川」駅が神奈川の免許センター最寄り駅でして、7月に入って暑い日が続き、行きたくないなあと思いつつ待っても待っても涼しくならないので仕方なく重い腰を上げて免許センターへ向かったついでに寄りました。 待合室のドアに描かれているのは相鉄のマスコット「そうにゃん」。けっこうかわいい。 とは言え、以前から瀬谷には来なくてはと思っていました。相鉄沿線にはなかなか来る機会がないのですが、相鉄の駅そば「相州そば」は少々独自の動きをしているチェーン。スタンダードな「相州そば」、生そば使用の「いしうす」、さらにグレードアップ版と思われる「相州蕎麦」とやや複雑な店舗展開というか、試行錯誤を繰り返していて、瀬谷駅は生麺使用のお店。場所は、改札を出て北口側の階段を降りたところです。 お店の外にもたくさんメニューが貼られていますが「店内にも独自メニューがありますので是非ご覧ください」と書かれていて、いやーそう言われたら入ってみるしかありませんね! とは言えこの日の注文はこの時点で決まっており、中に入ると券売機ではなく口頭注文形式だったのであまりじっくり見ずに会計をしてしまった、改めて奥側から見ると、店舗正面上部と左手上部にたくさんのメニューが。 季節限定メニューもけっこう多そう。 お酒押してますねえ(ΦωΦ)フフフ… 天ぷらはここから選ぶしくみのよう。1つぐらい頼んでみてもよかったな、ししとうとか。 注文&会計後、生麺を茹でるので1分ちょっと待ちました。席は窓際のカウンター席が5~6席と、奥にテーブル席が2人掛け×2台、4人掛け×2台。空いていたのでテーブル席に座りました。 というわけで本日のセレクトは「カレーそば(390円)」。カレーそば食べるの久々な気がしますが、時々無性に食べたくなるのはやはり夏だからでしょうか。 「いしうす」さんのカレーそばはそばつゆの上にカレールーをかける形。だいぶ前に食べた「嵯峨谷」さんと同じやり方ですね。ちなみに二俣川の「相州蕎麦」さんは「カレー南蛮」表記で価格もけっこう違ったので、おそらく別物かと。そちらも食べてみたいな。 「相州そば」「いしうす」さん自体来るのが久々なので、つゆの味どんなだったっけ??と思ってしまいましたが、神奈川で言うと「中庸」という感じかな。ほんのり甘みがあって、だし感もちょっとあります。カレールーはややスパイシー。麺は茹でたてなので美味しかった。麺の量はやや少なめな印象です。セットメニューを選ぶお客さんが多いのはそのせいかも。 食べ進めるにつれ、つゆとカレールーがなじむのでより美味しくなります。具は煮溶けて柔らかい小さめお肉と玉ねぎ。うん、価格から言ってもいい感じのチープ感。福神漬けが欲しくなる味です。 まあなにぶんこの辺りに来る機会が少ないので、再訪はまた年単位であるかないかになってしまうと思いますが、この辺に来ることがあるなら再訪はありです(とわざわざ書くのは三ツ境の同店があまり…だったから)。お店は元気なおばちゃんと、ちょっと慣れない感じのおじちゃん2人で回していて、雰囲気は悪くありません。他のお客さんが食べていた納豆そばも気になったなあ。美味しかったです、ごちそうさまでした!・実食日:2018年7月18日(水)10時半頃 ・立地:相鉄瀬谷駅改札外(北口側の階段を降りたところ) ・席タイプ:全席着席、カウンター5~6席、テーブル席2人用2台、4人用2台 ・清潔感、広さ:★★★☆☆3.5(適度に広く入りやすい店舗です) ・お店の方の雰囲気:★★★☆☆3.0(ごく普通です。男女2人で回すのって相州そば系列に多いんだろうか) ・メニューの魅力:★★★★☆4.0(セットメニューや季節限定が多いですね) ・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.0(外から見えづらいし座れるので入りやすいと思う) ・リピートしたい度:★★★☆☆3.5(この辺りに来る機会があれば寄ってみたいです)いしうす 瀬谷店 (そば(蕎麦) / 瀬谷駅)さて、二俣川から敢えて「向こう側」の瀬谷まで来た理由はもうひとつあります。それが、同じ北口から3~4分ほど歩いたこちらのお店、「ミート&デリカいいはら」さんです。 こちらは横浜の商店街が毎年行っている「ガチ〇〇!(その年ごとにテーマを絞ってNo.1を競い合う美味しいイベント)」のうち、第1回(2011年)の「ガチコロ!」、第6回(2016年)の「ガチあげ!」で見事入賞を果たしたお店なのです。 お弁当メニューも充実。駅そば食べてなかったらお弁当買いたかったなあ。。。 というわけで早速入店。揚げ物メニューをお願いして数分待ちました。1個からでも気持ちよく揚げていただけるようで、後から入って来た白いランニング姿のいかにも近所のおじいちゃんが「コロッケ1個」と普通に注文していた、日常使いのお店ですねえ。 揚げてくださってます そして待つ間にショーケースを見るとお肉も美味しそう、こんなに暑い時期でなければお肉も買って帰りたかったなあ。 というわけで買ったのは「自家製コロッケ(1個100円)」、「メンチカツ(1個110円)」、「ポテトフライ(5個80円)」の3種類。奥がコロッケ、左手前がメンチです。 割ってみました。コロッケおよびポテトフライはほぼじゃがいものスタンダードなもの。一方メンチは粗く刻んだ玉ねぎが多めに入って、甘みと食感の両方がきいてくるタイプ。 うん、このメンチ美味しいです。私これかなり好きかも。 実はなんだかんだで「ガチコロ!」入賞店は私けっこう回ってまして(笑)、コロッケはやはり優勝した磯子の浜マーケット内「カネヒラ」さんがいちばん好きですが、メンチはここかも知れないなあ。これまた瀬谷なかなか来られないですが寄ってみてよかったです。美味しかった。それにしてもこの異常な暑さ、なんとかならないものですかねえ・・・。みなさまくれぐれも体調に気を付けて!私も引き続き気を付けます ('、3)_ヽ)_
2018.07.18
みなさんはこの駅をご存知でしょうか? 横浜市営地下鉄ブルーラインの「上永谷」駅。ふだん市営地下鉄をあまり使わない我が家、横浜に15年以上住んでいても、ダンナさんはこの駅の存在を知りませんでした。神奈川って私鉄も地下鉄も多いので、使わない路線については案外わからないものなんですよね。そんな、市内でもそれほど有名というわけでもない上永谷駅。前々から来なければと思っていましただって!市営地下鉄沿線で唯一、チェーン系でない「駅名を冠した駅そば店」があるのがここ上永谷駅なのです。という「上永谷そば」さん、年季の入った外観です。改札を出た向かい側、駅構内の端にあります。 看板の右端に「はまりん(横浜市交通局のキャラクター)」が描かれているので、交通局関係の会社が運営しているのかも。 店頭にもセットメニューを含めたメニュー表示があるので、入る前に確認できて安心。券売機は入口右手に一台です。定食が人気みたい。 晩酌セットもあるんですねえ(ΦωΦ)フフフ… さて、今回は現在メニューにあるかどうか未確認だった「大根そば」を目当てに来てみたものの、券売機にも店頭のメニューにもなかった(店内には一部残ってたけど消し忘れだと思う)ため、諦めて定番を注文しました。「天ぷらそば(420円)」、天ぷらは正面のケースの中から選べます。かき揚げがたくさんありますがその裏にちくわ天があったのでそちらで。おにぎりも手作りっぽいですね。 提供は早いです。30秒かからないくらいじゃないかな?漆器っぽい軽い器なので持ちやすい。 席は、お店の左右にカウンターがあり、立つなら最大10人ぐらい。椅子が3脚だけあります。空いていたので椅子に座りました。先客はおふたり。いかにも地元っぽい、毎日のように通っていそうなおじいちゃんがゆっくりゆっくり召し上がっています。いい感じ。 さてさて、お味ですが、やはり独立系だけあってつゆが美味しい!お醤油が濃く、やや甘みと力強さがある、複数のだしを合わせていそうな感じの味。完飲は無理ですが何口かは進んで飲みたい。神奈川っぽい味ですね。麺はやや太めのゆで麺。つゆによくなじみます。 ちくわはやや大きめのを1本まるごと磯辺揚げにしてあります。魚の味がちゃんとするやつで、大きいのでけっこうお腹いっぱいになります。 ふう、美味しかった!食べている間に少し早めのお昼をとるのであろう周辺で働く方が何人か入られました。改札外店舗なので、地下鉄を利用する方以外、近隣の住民や働く方に利用されている便利なお店といった感じ。この感じだとカレーもお店で作っているかも知れないので、いずれ機会があれば試してみようと思います。お店はおばちゃんお2人のいい感じの雰囲気。駅そばってこうだよね、という感じですが、横浜ではこういう店舗がけっこうレアなので、その意味でもずっと続いて欲しいお店です。ごちそうさまでした!・実食日:2018年7月10日(火)11時前 ・立地:横浜市営地下鉄ブルーライン上永谷駅改札外(改札を出て正面やや左側) ・席タイプ:立席カウンター7~8人、椅子3脚 ・清潔感、広さ:★★★☆☆3.0(レトロ系店舗。私は好きです) ・お店の方の雰囲気:★★★★☆3.5(おばちゃんお2人の「ぽい」接客がいい感じです) ・メニューの魅力:★★★★☆3.5(定食やセットメニューがいろいろあります) ・女性でも入りやすい度:★★★☆☆3.5(ちょっと中が見えづらいので一見入りにくそうかも知れませんが、入ってみると全然問題ないです。女性の常連さんもいるんじゃないかな) ・リピートしたい度:★★★★☆3.5(つゆと麺の基本の組み合わせがいいので、また行きたい)上永谷そば (そば(蕎麦) / 上永谷駅)さて、超久しぶりに来た(たぶん大学に入りたての頃、上永谷に住んでる友達がいて遊びに行って以来20年以上ぶり)上永谷。目的はあと2軒あったのです(ΦωΦ)フフフ…駅を出て信号をわたってすぐにところに向かい合わせにある2軒。ドイツハム・ソーセージの専門店「ミュンヘン」さんと ベーカリー「パンドコロ」さん。 どちらもネット上の評判がかなりよかったので行ってみよう!と思ったのですが、現地へ行って店構えを見て確信しました。「これは美味しいお店だ・・・」と。というわけで、「ミュンヘン」さんではたくさんあるハム・ソーセージ類(すべて量り売り)の中から「ロースハム」と「レバーケーゼ」を100gずつ買い さっそくいただきましたがああ!ロースハムの脂が舌にとろける(๑´ڡ`๑)レバーケーゼもとても贅沢な味わい。ゆっくり味わって食べたい、丁寧に作られたことがひとくちでわかる美味しさでした。デパートへの出店等はしていないので上永谷へ行ってお店で選んで買わなくてはなりませんが、この価格で買えるのはとても嬉しい。リピート確定です。 「パンドコロ」さんはとにかくパンの種類が多く、どんどん焼き上がってくるので目移りするしかーしお店には次々お客さんが入るので選ぶのも大変。でもそこも含めていろいろ選ぶのが楽しみなお店。厳選の結果、上のまるくて大きいのから時計回りに「黒米ル・マタン(240円)」、「チャバタ(80円)」、「ディモンシュ(160円)」、「アップルパンプキン(200円)」、「オリーブとザワークラウト(190円)」、「塩パンアンチョビオリーブ(140円)」を購入。安いです。横浜~都心でこのクオリティだと、他店ではどれもおそらくあと50円ほど高いのがふつう。人気があるのもうなずけます。 しかも食べてみたらどれも本当に美味しい!このラインナップ&クオリティのお店が上永谷にあったとは知りませんでした。これまたリピ決定だなあ。他にも気になったものがたくさんあったので、いろいろちょこちょこ買いたいお店。味のある小麦を使っていて「粉が美味しい」感があります。いやー行ってよかった上永谷。すばらしい。我が家から地下鉄に乗るには横浜か桜木町での乗り換えが必要なのでふだんあまり使わないのですが、もうちょっと近場も攻めてみないといけませんね
2018.07.16
このところ、「しぶそば」さんに割と通っています。 「しぶそば」は東急系なので、ほとんどの店舗は東急東横線・田園都市線の駅改札内外ですが、池袋と大井町は例外。改札を出て少し歩いたところにお店があり、私が通っているのは大井町店です。私はJRを使っているので、アクセスは京浜東北線の西口を出、 この東急大井町線と京浜東北線に挟まれた場所を通って右に曲がり、まっすぐ歩いて1~2分。出る改札を間違えるとけっこう歩きますが、西口からだと雨にも濡れずすぐ着けます。 さて、この店舗には何度か来たことがありましたが、今回短期間に週イチ程度のペースで通った理由のひとつがこれでした。 トコトコのるるんではなくて(笑) 以前同店のエントリを書いた際にもとりあげたしぶそば公式Twitter「しぶくまくん」。ほんわか&情報としても有効なつぶやきが好きでフォローしていたらこんなキャンペーンが始まり、さっそくステッカーをもらいに行ってトッピングわかめをもりもり食べる週間が始まったのでした。というわけで、同キャンペーン中恩恵にあずかったのは、まずは朝10時までの限定メニュー「朝そば(250円)」、安い!!! 朝そばはおそば半量に揚げ玉、わかめ、きつね1枚がのったライトなメニュー。そこにわかめをトッピングしたので麺とわかめの量が体感的に変わらないぐらいになってます(笑)そう、しぶそばさんのわかめトッピングはかなり容赦のないどっさり系。わかめ好きにはたまりません。同店の揚げ玉は初めて。細かなシャクシャクタイプで、つゆに浸った瞬間から溶けて行く感じ。 同じくきつねも初めて。甘~い!けどしぶそばさんのだしのきいたつゆ&生麺によく合います。なるほど「朝そば」はいろんな要素をお試しするのにも最適ですね。 続いては「コロッケそば(実食時390円⇒6月より400円)」。 やはり通常メニューだとわかめの「どっさり感」がよくわかりますね。惜しみないなあ。 コロッケは肉じゃが系、ほんのり甘くてお肉もけっこう入って、衣もしっかりしていて溶けにくいコロッケです。美味しい&ボリューミー! いやーすごかった「わかめどっさり攻め」。でも癖になります。駅そば通ってるとおそばにわかめが欲しい体質になってくるんですよね。さてさて、さらにこのところ続けて通った理由がこちらでした。「おすすめ天」と「かき揚げ」が、しぶそばさんは定期的に入れ替わるのです。 前回2月訪問時も甘皮筍に惹かれて行ったのでしたが今回も「大和まな」「淡路島産新玉ねぎ」にふらふらと・・・「大和まなのかき揚げそば(400円)」。大和まなとは奈良県産の青菜だそうで、今回初めて知りました。アブラナ科なのでしろ菜とかかき菜とか、あの辺りに似た感じのようですが、干しえびと玉ねぎに負けてしまって味がわかりにくかった。かと言って、大和まなの量を増やすと価格が跳ね上がっちゃうんだろうなあ。 干しえびはけっこうふんだんに入って香ばしい。現在、季節のかき揚げはあさりに切り替わっています。 続いては「淡路島産新玉ねぎと九条ねぎのおすすめそば(500円)」。輪切りにされた新玉ねぎのフォルムに、緑のきれいな九条ねぎで見た目もかわいく美味しそう。 新玉ねぎは生で水にさらさず食べられるくらいなので揚げ方がソフト。このためつゆに浸すと崩れやすいのが難点ですが、甘くて美味しい。一方九条ねぎは熱いつゆに浸して少し柔らかくなったころ合いが美味しいので、冷やしを選ぶか温かいのでいただくかは迷うところ。私は温かい方が好みかな。 そしてこの時は「お昼ちょっと前」のけっこう混みだした時間帯に行ったので、おそばが本当に茹でたてで美味しかった。時間帯で客層は雰囲気もけっこう違うものだなと、短期間に続けて行ってわかりました。 そして、そもそも今回しぶそば通いが始まったきっかけはこれでした。しぶそばさんと言えば!「ぴり辛ねぎそば(実食時440円⇒6月より460円)」。冷やしでしか食べたことがなかったので、温かいのを食べてみたくなったのでした。それに同じくしぶそば定番の「単品ちくわ天(100円、現行価格未確認)」を添えて。 てっきりちくわ天はおそばにのった状態で出てくるかと思ったら、「別盛でよろしいですか?」と注文時に聞いてくださいました。天つゆもつけてくれる素晴らしいヽ( ゚∀゚)ノ ぴり辛ねぎは相変わらず美味しい。やっぱり私は温かいのが好みかも知れません。つゆであったまることで、ねぎの味がちょっとマイルドになるのがいいんですよね。そして、天つゆでいただくのももちろんよいですが 結局こうなってしまう(笑)ちくわ天の味自体がマイルドなので、ぴり辛ねぎ味が移ったつゆに浸した方が後半美味しく感じるのです。 美味しかったです。ちなみにTwitterフォロワーキャンペーン中に「ちくわ天そば(実食時400円⇒6月より420円)」もいただいてまして、わかめが入るとやはりよい! そんなこんなで5月中にだいぶ通ったため、他のお客さんがおらず店内をじっくり眺められるタイミングも。「駅そば」っぽくはないですが、座れるし落ち着けるので私はこの店舗かなりお気に入りです。 それと、遠征で地方の駅そばをいろいろ食べて帰ってくると、首都圏っぽい味の駅そばが恋しくなっていて、そういう時に今の私が選ぶのが「しぶそば」味になっている模様。やはり私鉄の駅そばは各沿線っぽさが出ているので、普段から乗っているわけではない京急線よりも、学生時代から結婚直後まで親しんだ「東急沿線っぽさ」が私にはしっくりくるようです。生麺茹で上げ+だしのきいた上品なつゆはいかにも東急っぽい感じ。店舗評価は前回と変わらない…というか、安定の品質という感じです。朝9時過ぎに行った時だけちょっとワンオペ+朝ラッシュ直後だったようでいつもと違う感じでしたが、昼に行っても夕方に行っても、ちょっとほっこりできるのが「しぶそば」の他店(他はだいたいかなり混んでいて、私は入るのを躊躇してしまう時も…)と大井町店の違うところだと思います。また行きます、ごちそうさまでした!・実食日:2018年5月中、平日のいろんな曜日・時間帯 ・立地:東急・JR大井町駅(西口)徒歩1~2分 ・席タイプ:カウンター椅子席+テーブル席、計20席程度 ・清潔感、広さ:★★★★☆4.5(広くて明るく、とてもきれいな店舗) ・お店の方の雰囲気:★★★★☆4.0(基本は3人体制のようです。連係もよく感じがよいです) ・メニューの魅力:★★★★☆4.0(「しぶそば」さんは各店若干違いがあっていい。大井町店はC&Cコラボのカレーそばがあります) ・女性でも入りやすい度:★★★★★5.0(女性客も多いと思います。入りやすい店舗) ・リピートしたい度:★★★★☆4.5(「しぶそば」に来たくなったら私にとっては行きやすい店舗)しぶそば 大井町店 (そば(蕎麦) / 大井町駅、下神明駅、鮫洲駅)
2018.06.11
現在、京急線のいくつかの駅がこのようにジャックされております。 久里浜駅は「リラッ久里浜」、上大岡は「上がお大岡」、あと大鳥居駅は「大キイロイ鳥居駅」になっているんじゃなかったかな?かわいいですねえ(○´∀`)ノ がおがおが特にかわいい(○´∀`)ノ 京急が「リラックマ」とコラボするのは何度目かだと思いますが、今年は京急120周年、リラックマも15周年ということでいろいろ豪華にコラボされています。ラッピング電車も走っているし、京急の駅ナカショップではかわいいグッズも販売。思わず買ってしまいました・・・ 袋も意外とかわいいんですよね京急 そして駅そば「えきめんや」チェーンでも店舗限定でコラボメニューが展開されております今週末5/13(日)までm9っ`Д´)そう、食べに行ったのけっこう早かったけどその後書く時間がなくてですね…というわけで今回は3店舗(品川・黄金町・北久里浜)のうち北久里浜店と黄金町店のコラボメニューについてです。ちなみにこの3店って「えきめんや」のキャンペーンメニューが展開される際に該当店舗になることが多い3店の模様。昨年はくまモンコラボメニューもありましたもんね。ではではまずは遠い方、北久里浜店からです。ここに来るのは約1年ぶり。 実食日は3月9日で、この時点では1/30~3/14のキャンペーンメニューも券売機にありまして この『えきめんや 三浦ご当地食べ比べ対決』フェアメニュー、どちらもすごく美味しかったんですよ。 「マルイシファーム」のカラフルにんじんのサックサクですごく香ばしいかき揚げに、三浦大根のなめらかで美味しい大根おろしをあわせた「カラフルにんじんかき揚げそば・うどん(560円)」も 特に大根おろしがとても美味しくてびっくり 「くろば亭」の人気メニュー「トロ串」を天ぷらにして載せた「まぐろ親父のトロ天そば・うどん(560円)」も、濃厚でやわらかいトロ天がおそばにぴったりで美味しかった。 本当にどちらも美味しくてレギュラー化してほしいくらいでした。最終日、より人気が高かった方が半額になるとのことで偵察に行きましたが、結果は予想通りトロ天の勝利。私はカラフルにんじんかなり好きでしたけど、駅そばメジャー層にはボリュームのあるトロ天が好まれますよね…。 ロケ地は横浜駅店です というわけで話題はリラックマに戻ります。北久里浜店限定メニューは「リラックマごゆるりそば・うどん(580円)」。 「えきめんや」さんは生麺を茹でるので注文後2分ほどかかりますが、メニュー名を呼ばれるのがちょっと恥ずかしい(笑) 麺・つゆはいつもの安定した美味しさ。 これには海鮮のおだんご(1個ずつ味が違います)と桜えびの入ったかき揚げがのります。かなりボリューミー。特に「えきめんや」さんのかき揚げは分厚いので女子にはだいぶ多い・・・ ちなみにリラックマのタグは最中のような素材でできているので食べられます。美味しくないけどw続いては黄金町店。ここは割と近いし広いので好きな店舗。夕方からちょい飲み店舗になるため、テーブルもカウンターもこんな感じで広く配置されています。 店舗限定メニューもいつも何かしらあるんですよね。 そう、黄金町は駅名にちなんだ「キイロイトリ」仕様の「キイロイトリのとり天そば・うどん(580円)」。 大きなとり天の上にはふわふわのスクランブルエッグがたっぷり。 タグがつゆに浸りかけた状態で出て来てしまった、食べている間に溶けちゃう残念 とり天はしょうががきいて大きく、卵も案外ボリュームがあってやはり女子には「ややヘビー」めなメニューでした。美味しかったけど。 ちなみに品川駅の限定メニューはさらにボリューミーな「リラックマ×えきめんやオールスターズそば・うどん(580円)」でして、かき揚げ・たまご・わかめ・大根おろしがトッピングされていて完食は難しいと思われるため今回はスルー。「えきめんや」さんって、いつも何かしらのキャンペーンを展開していることが多いので、時々サイトを見に行って情報を取って来ないとチャンスを逃してしまうことも多そう。基本的に味はわりと好きなチェーンなので、この後登場するであろう初夏~夏のメニューも楽しみです(○´∀`)ノごちそうさまでした!
2018.05.08
ここ2日、首都圏は急に春めいてきましたね気温が上がっただけでなく、日差しや空気の感じもにわかに春・・・ というわけで春の駅そばです。「赤い彗星そばラリー」が終了したのでようやく他のおそばも食べられる(笑)、ラリー完走後最初にやって来たのは大井町駅。私が使っているのはJRですが、東急に近い改札口から出てそのまま右手のアーケードを歩いていくと、東急系駅そば「しぶそば」大井町店さんがあります。駅から徒歩3分ぐらいかな?駅側を臨むとこんな感じ。 向かい側はイトーヨーカドーです。 「しぶそば」は以前蒲田店に初めて行った際書きましたが、大井町店について書くのは初めてですね。ここに来るのは二度目です。昨夏一度来ていたのですが、「考えてみたら私『しぶそば』チェーンで冷たいそばしか食べてないぞ」ということに気が付き、温かいおそばを食べてつゆの味を知ってから書こうと思って寝かせておりました。「149杯め」は昨夏の初訪時にあたります。こちらのお店は「しぶそば」チェーンとしては珍しく、駅構内ではない場所に店舗があるため、利用する方の殆どが「駅そば」というより「街のファストフード系おそば屋さん」的に入っているように思います。「富士そば」とか「ゆで太郎」的な感じで。お昼になると券売機前に列ができるほど。 そう、こちらのお店は入口を入ったところに券売機が1台だけあるので、出入口付近にお客さんがたまりがち。立地的に外には置きづらかったんだろうな。最新(2018年3月1日現在)の券売機メニューはこんな感じです。夕方17時からはちょい飲みもできる店舗。ハートランドがあるのがいいですね。 今回の私のお目当ては冒頭にのせた通り。「しぶそば」さんはだいたい毎月「季節のおすすめ天」を更新しています。前回夏に来た時にもたしかその月のかき揚げに惹かれたんじゃなかったかな?今回のおすすめ天はこれでした。 「しぶそば」さんの公式Twitterは良い意味で若干気の抜けた感じが程よいのでフォローしています。先日猫の日にはこんなんなってました(ΦωΦ) そんな「しぶそば」さんの現在のおすすめ天そばは「甘皮筍とたらの芽天そば(480円)」。特に甘皮筍に惹かれました。だって駅そば屋さんの種ものってだいたい天ぷらで、特に「しぶそば」さんのおすすめ天ってだいたい巨大なかき揚げなので、食べきる自信が・・・。その点、このおそばは舌にもおなかにもやさしく、なんといっても春らしい(ノ*゚▽゚)ノ゙そう、前回8月に来た際にはその大きなかき揚げを半分残してしまったのでした。「冷やしかき揚げ天そば(400円)」。アサリと青ねぎのかき揚げだったかな? 薬味もたっぷり、 茹でたて・冷やしたての麺も美味しく、 揚げたてサクサクのかき揚げも美味しかったんですよ。 でも私にはかき揚げは半分で十分だった・・・。天ぷら半分で頼めればいいのになあ。 でもでも今回のおそばなら無事食べきることができそうです。店内は広く、全席着席。入って右手と正面奥にカウンター席が並び、テーブル席もいくつかあって20席程度ありそう。ゆったり座れます。夏に来た時にはテーブルにお花もあって嬉しくなりました。 ここでは私は厨房を眺められる正面奥のカウンター席に座りたくなります。格子の奥が厨房。今回も前回も3人体制でした。 食券を出してから2~3分で提供、念願の「甘皮筍とたらの芽天そば(480円)」。 「しぶそば」さんの温かいつゆをいただくのは初めてですが、かつおがかなり香ります。と言っても「いろり庵きらく」ほど調味料感がない自然な感じ。後口に甘さがちょっと来ます。うどんにも合いそうなつゆですね。麺は茹でたて。量はやや多めな感じかな? 甘皮筍はふんわり柔らか~い タラの芽は揚げ置きだったので若干香りは逃げつつありましたが、それでも駅そばでいただけるなら十分嬉しいレベル。3つ入っていました。 う~ん満足、美味しかった!周りで「しぶそば」が好きという方はけっこう多いのですが、今回それがわかった感じがします。ちゃんとそば粉多めの麺なので冷やしても美味しいですが、つゆが美味しいので私は温かいおそばの方が好きかも知れないな。温かくなりだした日だったので冷たいおそばを注文するお客さんも多く、店員さん方は次々気持ちよく対応されていました。混み始める時間帯でさばくの大変そうでしたが3人のチームワークもいい感じ。また行きたくなりました。ごちそうさまでした!・実食日:2018年3月1日(木)11時半すぎ・立地:東急・JR大井町駅各徒歩3~4分・席タイプ:カウンター椅子席+テーブル席、計20席程度・清潔感、広さ:★★★★☆4.0(広くて明るく、きれいな店舗)・お店の方の雰囲気:★★★★☆4.0(3人体制でした。てきぱき&丁寧、感じがよかった)・メニューの魅力:★★★★☆4.0(「しぶそば」さんは各店若干違いがあっていいです)・女性でも入りやすい度:★★★★★5.0(女性客も多いと思います。入りやすい店舗)・リピートしたい度:★★★★☆4.0(「しぶそば」に来たくなったら私にとっては行きやすい店舗です)しぶそば 大井町店 (そば(蕎麦) / 大井町駅、下神明駅、鮫洲駅)さてさて、明日はいよいよ「首都圏バトル5」、大宮は初戦となります。 初戦から欠席で残念&ミーヤ様に怒られてしまいそうですが、私はいま羽田空港。これから山陰へ飛び立ちます。明後日の試合時間がバスケットとサッカーで重なっているため、大宮の試合は後半からリアルタイムで観ることになりそうですが、メンバー・内容とも気になるところ。そしてミーヤさんの雄姿も気になるところ。みなさま私の分まで応援よろしくお願いいたします。ではではいってまいりまーす
2018.02.28
えー、だいぶ遅ればせながら、みなさま明けましておめでとうございます2018年もどうぞよろしくお願いいたします( *・ω・)*_ _))ペコリン ――というのっけから昨年の話題で恐縮ですが、2017年の年越しそばのお話です。30日夜に札幌から戻った私は翌日年越しそばを食べに行くのを楽しみにしておりました。しかーし翌朝起きるとだいぶ疲れが出、諦めて家で食べようかな…と思ったのです。がっ! 試しに「駅そば 年越しそば」で検索してみると現れたこの京急「えきめんや」さんのリリース。店舗限定ですが黄金町ならかなり近い!前々から行ってみるつもりでいた店舗。朝のうちにさっそく買いにGO 黄金町駅の「えきめんや」さんは改札を出てすぐ、駅構内にあります。 特徴的なのは、右手の「えき缶酒場」の表示。 この店舗は朝6:45の開店から16時(土日祝は15時)までは通常の「えきめんや」、それ以降の時間帯は駅そば+立ち飲みができる「えき缶酒場」に変身する二毛作店舗なのですm9っ`・ω・´)シャキーン そういった特徴もあって、前々から気になっていた店舗。初めて来れましたやった╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !さっそく入店。左手が飲食スペース(全席立席)、右手に厨房や券売機、注文口があります。こちらが厨房。 手書きのメニューも!上手ですねえ(ノ*゚▽゚)ノ゙ おにぎりもけっこう美味しそう。 券売機は1台。 券売機に年越しそばがなかったのでお店の方に聞くと「現金で承りますよ」とのことだったので早速注文。年越しそばは麺・つゆのみと天ぷらつきのセットがあり、天ぷらつきを注文しました。「天ぷらは揚げたてをお出ししますので、できあがったらお呼びしますね」とのこと。わくわく&きょろきょろしながら待ちます。店内は大きなテーブル+壁沿いのカウンターがいろいろあって、好みの席を選べる広さ。お客さんがけっこうおられたので店内撮影は遠慮しました。壁沿いはこんな感じ。厨房の逆側の壁には缶詰がズラリと並んでいて、「えき缶酒場」の時間帯は好みのものを自分で選んで取って会計をするしくみ。 壁にはいっぱいにメニューが貼られています。この種類!この価格!!次はぜひ立ち飲みに来てみようと心に固く誓いました。お酒の種類もかなり豊富。特にフルーツ系サワーの種類がたくさんあります。 天ぷらが3種類あるので、10分ほど待って出来上がり、アツアツの状態で持ち帰りました。こちらが「えきめんや」さんの「年越しそば天ぷらセット(2人前900円)」です! うーん豪華海老天、ちくわ天、それにかぼちゃ天は4切れも入っています。天ぷらは種類ごとに別々の容器に入れて頂けるのもうれしい。これなら「天ぷらそば」「かけそば+おつまみ天ぷら」「もりそば+おつまみ天ぷら」とお好み次第で楽しみ方いろいろです。私は温かいおそばが食べたかったので、とりあえず全部のせてみようとしたら 欲張りすぎ(○´∀`○)というわけで うん、これぐらいが妥当なようです(。'-')(。,_,)ウンウン袋の表示通りに2分ちょっと茹でてみましたが、2~3分というより「2分弱」が温かいおそばの場合はよさそうです。つゆに入れて天ぷらをのせて…とやっているうちに少々柔らかくなってしまったかも。 つゆも、表示通り9倍の熱湯で希釈してみました。「えきめんや」さんのつゆは、私の好みから言うと「かけ」の状態ではあっさりしていて少々物足りず、天ぷら等の具が入るとぐっと美味しくなります。今回もちくわ天の味がどんどんしみ出して美味しくなりました。 それにしても特筆したいのは揚げたての天ぷらの美味しさ!かぼちゃ、ちくわ、海老、どれもきっちりタイマーで計って揚げられているのでそれぞれの具材に合った火の通り方でとても美味しかった。黄金町店では天ぷらのセットもメニューにあるようです(テイクアウトの可否は不明)。天ぷらをつまみに一杯、というのもいいですねえ。 おそばとつゆは1月4日が消費期限だったので、さっきダンナさんに月見そばにして出しました。「そばに甘みがあるタイプだね」との感想です。駅そばをテイクアウトできる機会は滅多にないのでその意味でも楽しめたし、年越しそばも無事美味しく頂けて満足!紅白も全部見て平和な年越しができました。ごちそうさまでした!・実食日:2017年12月31日(日)9時50分頃・立地:京急黄金町駅改札外(1階)・席タイプ:完全立席(壁沿いぐるっとカウンター+テーブルがいくつか、かなりの人数が入れそう)・清潔感、広さ:★★★★☆4.0(広くてきれいです。全席立席ですが女性でも入りやすいと思う)・お店の方の雰囲気:★★★★☆4.0(お客さんが入るたび「こちらで伺いますよ」と言ってくれて、気持ちの良い対応でした)・メニューの魅力:★★★★☆4.0(基本は「えきめんや」メニューですが、「えき缶酒場」版のメニューはすごい!)・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.0(黄金町という立地が若干ハードル高めではありますが、お店自体はかなり入りやすい。おススメしたいです)・リピートしたい度:★★★★☆4.0(次回は「えき缶酒場」の時間帯に行ってみます!)えきめんや 黄金町店 (立ち食いそば / 黄金町駅、阪東橋駅、吉野町駅)お正月は例年通りお義母さんお手製のお煮しめと、秋田のお正月には欠かせないハタハタ寿司をいただきました。美味しかった。 そして初詣ついでにさきほど箱根駅伝を観て来ましたが、あまりの寒さ&強風に1位の青学の選手を観ただけで退散寒(ノ)´Д'(ヾ)寒 いやーこんな季節にサッカー観戦とか無理!!!と、ここ数年高校サッカーを観に行っていない私は思ったのでした。みなさま風邪などひかれていないでしょうか。明日からお仕事という方も多いと思いますので、今晩はゆっくりあったまりましょう
2017.12.31
京王線の駅を取り上げるのは久しぶりですね。駅そば巡りを始めたばかりの頃、つつじヶ丘に行って以来かな? 京王線・井の頭線の明大前には、大学に入ったばかりの頃よく来ていました。バイト先の友人が住んでいたためで、週何回も遊びに行っていたっけなあ…という時代から既に20年。駅前の様子は変わり、何やら工事も行われていて駅を出ても歩き方が全く分からないщ(゚ロ゚щ)なので駅そばについて触れることにします。今回の目的店は、明大前駅の改札を入ってすぐのところにある「高幡そば」さん。おそらく昔から変わらずあった気がするなあ…。神戸の「高速そば」さんを思い出す少々斜めにも見える立地ですが、入口に段差があり、そこで吸収されているのか店内は「斜め」ではありません。 こんな風に改札を出入りする際目につきやすい場所のため、駅に着いたのは14時すぎの「半端時間」だったにもかかわらずほぼ満員。実は「高幡そば」さんにはもっと前から来てみたくて、乗り換えついでに何度か立ち寄っていたのですが、毎回すごく混んでいて入るのを躊躇していたのです。でも今回はどうしても!入らなくては!!――というわけでいったん改札を出、周囲をひとまわりして戻って来たらお客さんは2~3人に落ち着いていました。ではでは入店。券売機は店頭に2台。メニュー数多いですね。 それに麺が選べるようにもなったようで、(株)レストラン京王さんがんばってるなあ。 注文&受け渡し口は入って正面。基本ワンオペだと思うのですが、お店にいる間にバイト君っぽい若い男の子が出入りしていました。時間帯によっては2人体制なのかな? 店内は全席立席で、入ってみると思った以上に「狭いな」という印象を受けます。だからいつも混んでいるように見えたんですね、カウンターの幅・数から言えば10人ちょっとは入れそうですが、天井もそれほど高くないため男性が7~8人入ったらかなり圧迫感がありそう。自動ドアの右手と左手にカウンターが分かれています。こちらが右手。冷水器もこちら側です。 一方、左手は狭い通路の奥側が厨房向き、手前側は壁向きとなぜか互い違いにカウンターが作られており、ちょっと通りづらい感じも。なので手前側に陣取りました。荷物置きも狭いスペースを有効活用する感じに作られています。 さてさて今回の目的は期間限定メニューのこれでした。 みなさん「鳥中華」ってご存知ですか?山形にはけっこうなじみがある(と思っている)私でもすぐには思い当たらず、でもそういえばモンテディオ観に行った時に目をかすめたような・・・と思って調べたら、山形市内あるいは全県というより天童のお店が発祥の名物メニューなんですね。おそば・うどんのつゆに中華麺を合わせる食べ物は駅そば界では姫路の「まねきのえきそば」がとても有名ですがその後同種のメニューを出すお店は増えており、私も先日新大阪の「浪花そば」さんで食べたばかり。でもそば処山形県のそばつゆは関西のそれとは大分違い、「高幡そば」さんのつゆも美味しいと聞いていたのでその辺り含め楽しみにしていたのでした。注文後に麺を茹で、さまざまな種類の具をのせるので提供時間は3分ほど。初めて食べる「鳥中華(550円)」、できあがり! 上にのる具は塩味のついた蒸し(茹で?)鶏、揚げ玉、三つ葉、刻みねぎ、刻み海苔、それになると。一見すると「あっさりめのラーメン」にも見えます。器も温そば・うどん用とは異なる、やや平ための器で出てきます。 麺はかなり細めの中華麺。縮れのないストレート麺ですが、茹で加減はかなり固めで最初は具の間から麺をすくいだすのに苦心したほど。食べているうちにほどよくなってきます。 つゆは中庸かなあ、という感じ。最初甘みを感じますが、食べ進むにつれしょっぱみが勝ってきます。中華麺の味にはそこそこ合いますが「飲める」感じではないかな…。おそばよりもうどんに合いそうな感じもします。 それぞれの具に際立った味付けがなされているわけではないので、混ぜながら食べるとそれなりには美味しいですがなんとなーく飽きが来ます。そこで! 「高幡そば」さんではラーメンも出しているので卓上に黒コショウがあります。それをたっぷりかけてみると あら美味しいオオォヾ(◎´∀`◎)ノォォッ味の印象が一気に変わりました。つゆ・麺・具のどれもが中庸で、悪くはないもののとりたてて・・・という感じだったのが、黒コショウをかけると一挙に麺・つゆを中心にまとまりを感じる一品に仕上がります。特に、コショウをたっぷり振った麺を多めに口に入れると、麺・つゆ・コショウの組み合わせが妙に美味しく感じる。不思議です。天童で元祖と言われる「水車生そば」さんの「鳥中華」の写真を見ると、おそらくつゆは濃いめ(東北スタンダード)、鶏肉も同じようなつゆでしっかり煮られていい味がついていそうです。なのでおそらく元祖はコショウをかけて食べるものではないかも知れませんが(もともとコショウがきいた味との情報も)、「高幡そば」さん版の鳥中華はつゆと鶏の味がだいぶ違うため、コショウを振った方がぜったい美味しい。それもたっぷりと!!!水車生そばさんの鳥中華⇒限りなく「温そば」に近いもの高幡そばさん版 〃 ⇒限りなく「ラーメン」に近いものぐらいの違いがありそうです。でもこれ嫌いじゃないな。コショウのおかげで別物になり、美味しく完食してしまいました╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! 「高幡そば」さんは現在明大前駅と高幡不動駅の2店舗しかなく、どうも味・メニューとも若干の違いがあるようなので、いずれ高幡不動店にも行ってみたいと思っています。とりあえず「鳥中華」を食べられたので満足。ごちそうさまでした!・実食日:2017年11月16日(木)14時半すぎ・立地:京王電鉄明大前駅、改札を入ってすぐ・席タイプ:立席のみ(お店の左右にカウンターがいくつかに分かれるタイプ)・清潔感、広さ:★★★☆☆3.5(狭い場所を工夫して有効活用している感じが割と好き)・お店の方の雰囲気:★★★☆☆3.5(おばちゃんと大学生っぽいバイト君の2人が登場。どちらも穏やかな感じ)・メニューの魅力:★★★★☆4.0(メニュー数自体割と多めで季節限定も積極的に取り入れているみたい)・女性でも入りやすい度:★★★☆☆3.0(男性でぎっしりになっていると、駅そばに慣れた私でもちょっと躊躇しますね。そうでないタイミングを選んで入りたいかな)・リピートしたい度:★★★☆☆3.0(気になるメニューが出てきたら、という感じかな)高幡そば 明大前店 (立ち食いそば / 明大前駅、東松原駅、下高井戸駅)うーん。つゆに関しては期待外れだったかな…。都会の駅そばではよくあるレベルで特段悪くはないですが、わざわざは行かないな、という感じ。でも高幡不動の方の店舗はつゆが美味しいって時々Twitterで見るんだよなあ…。秋が深まり「舞茸天そば」を出すお店が増え(「高幡そば」さんでも押してましたね)、食べたいなあとは思うものの、せっかくならつゆや天ぷらが自分好みのお店で食べたいので、どこで食べようか迷っています。世間的に評判の良い「しぶそば」は私はどうも麺・つゆともあまり好みの味ではなく、天ぷらも油っぽくていつも半分ぐらい残してしまう。NRE「駅そば」ラインは天ぷらがチープだし(それが良さでもあるんですが)「いろり庵きらく」は天ぷらは悪くないけれどつゆの化調味が・・・といった感じで一長一短。チェーン系ではなく、独立店舗で食べるのがいいんだろうなあ。以前小淵沢の「丸政」さんで食べたのは美味しかった。――なーんて舞茸天そばについて考えてしまっているのは、土曜日試合前に立ち寄った仙台駅の「萩」さんで舞茸天に惹かれつつもご当地メニューを優先してしまったからです。舞茸天もいいけど鴨そばも食べたいなあ、これもつゆが好きな味のところで食べたいので迷うなあ…(前はよく大久保の「そば新」さんで食べてましたが今は大久保へ行く機会もなく、お店もなくなってしまった)。みなさんのおすすめ店がありましたらぜひ教えてくださいm(_ _)m
2017.11.21
おとといの海の日、ふらっと京急に乗り三崎港へ行ってきました。 三崎港は京急電鉄の終点、三崎口駅からバスで15分ぐらい。 三崎と言えばまぐろ。朝10時を過ぎる頃には観光客が大勢押し寄せ、市場や周辺のまぐろ料理店の呼び込みも始まり、この辺りはたいへん賑やかになります。――が、現在はまだ朝8時。お店も開いていない時間帯のため人気は少なく、港には地元の方々が集まって前日・前々日の祭りの後片付けを始めておられました。 そう、今回三崎港にやってきた目的の一つがこの「海南神社」さんです。 三崎港からまっすぐにのびる参道を歩くと ああ「祭りの後」って感じ。とても静かです。いい雰囲気。 海南神社の夏祭りはとても盛大で、付近ではよく知られているそうです。「海の日だしなあ、猛暑だしどこか水際へ・・・」となんとなーく横須賀・三浦方面へ行きたくなっていたわたくし、お祭りにも興味はありますがあの賑わいというか勢いというか人込みというかそういうのがあまり得意でないので「祭りの後」っていいんじゃない?と行き先決定╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !狛さんズも立派なしめ縄をかけてもらっていました(○´∀`)ノ神奈川で時々見るタイプの狛さんズ、久々に会えました。天保年間生まれ。お顔がとても穏やかでかわいい。 御神木は大銀杏。頼朝公の手植えだそうです。 御神輿の台座もまだそのまま。新鮮な鯛がお供えされているのが港町らしいですね。 いい雰囲気だなあ、ここ好きだなあと思いながらいろいろ見ていると、先ほど港に集まっておられたお兄さん方が木の柱を担いで来られました。これ御神輿の親棒かなあ。 十人近くで掛け声をかけながら運んでおられるところを見ると、この棒だけでもすごく重いのでしょう。それが何本も+台座、すごいね御神輿╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !お参りする頃、拝殿奥には灯が灯され、神楽のようなものが聞こえてきました。日々のお勤めなのかお祭りに関する神事かわかりませんが、耳に触れて気持ち良くなるような、なんだかとってもいい雰囲気。このタイミングで来て正解だった気がします。 港には洗ったのぼりも干されていました。なかなか見られない光景。 いやー満足~(*´∀`*)この神社自体とてもいい感じですし、タイミング的にも普段と違ったものが見られてよかった。デトックスデトックスヽ(*´∀`*)ノ ――というわけで本題に移ります。今回三崎口に来た目的はこの神社さん以外にも複数ありまして、最後に立ち寄ったのが駅そば。 京急グループ「えきめんや」…ではなく、三崎口駅店だけは「えきめん茶屋」さんという名前。観光客の多い三崎口ならではか、なんとドリンクバーやかき氷等甘味メニューがあるのが「茶屋」要素のようです。しかーし!わたくしが今回わざわざ1時間半以上かけてやってきた理由はこれですm9っ`Д´)! おうあまぐろメンチとコロッケ復活してるーヽ(゚ー゚*ヽ)ヽ(*゚ー゚*)ノ(ノ*゚ー゚)ノワーイそう。かつて「えきめんや」は各店でメニューや味がちょっとずつ違う素敵なチェーンでした。駅そば巡りを始める前のわたくしがふらっと訪れた久里浜でたまたま見つけた「えきめんや」さんの「まぐろメンチカツ(250円)」(⇒その際のレポがコチラ)。大きくて美味しくてとても気に入って、機会があればまた食べたいな、あれ食べるために久里浜行ってもいいなと思っていたのです。――が、'15年秋の「えきめんや」リニューアルと同時に店舗限定メニューは一斉に姿を消し、当然ながらまぐろメンチもなくなりました。もうあれが食べられないなんて 。+゚(ノД`)゚+。とかなり残念に思っていた幻の逸品、三崎口店のみで復活してたヽ( ゚∀゚)ノこれはもう食べるしかありません。それも前回は持ち帰っておうちでいただきましたがせっかくなら店内でいただきたい!だいぶ歩いておなかを目一杯空かせてのやる気MAX入店です。券売機は入口前に一台。 そして上掲の写真で気になるブツをもうひとつ発見していたわたくし、食券を三枚買いました。一回にまとめて三枚買ったの初めてですが何せ三崎口は遠い、滅多に来られない分後悔は残すまい! 食券の記載通り入店は朝10時頃。駅にはびっくりするくらい人が溢れ始め、これから三崎港の1日が始まるんだな的雰囲気ですが私はやることをやってシメの状態。お店もちょうど朝ご飯の方が終わって空いている時間帯です。先客はカップル1組とおじさんお1人。港町らしくきっぷのよさそうなおばちゃんに食券を出すと「これ全部店内で召し上がります?」「あ、いわしだけテイクアウトできますか?」「そうよね~、けっこう食べるなーなんて思っちゃった。あら失礼よねぇごめんなさい」と笑うおばちゃん。そりゃそうだよね、けっこうボリュームのあるものばかり注文してるし。・・・まあでも本気出したら全部ペロッと食べられますけどね、私・ノロ・)ヒソヒソというわけで、おばちゃんは食べる順番を考えて調理してくれました。まぐろメンチの揚げ時間は7~8分かかるそうで、持ち帰るいわしと時間差で揚げ始めてくれていた感じ。お店はドアから向かって右手の壁沿いに1~2人用テーブル3卓、中央に6人ぐらいまで座れるテーブル1卓、左手はカウンターに2席。全席着席です。左向きの席が少ないのは券売機とドリンクバーがあるからで、回転勝負の駅そば店でドリンクバーって画期的ですよね。なので給水器も氷専用と水用が別々です。 さてさて、ではではできあがりましたよ(ノ*゚▽゚)ノ まずは「えきめんや」チェーン夏の名物!「豆腐一丁そば(490円)」。 これだけでも十分ネタになるえきめんや名物。冷たいおそばに揚げ玉、小口切りのねぎ、削り節がたっぷりかかったそれだけでも美味しい冷やしたぬきに、さらに!冷た~く冷やした絹ごし豆腐を一丁まるごとどーん!という大胆かつなんとも涼しげな一品です。 一丁と言ってもスーパーで2つセットで売っているやつ程度の大きさ。びっくりするほどではありません。猛暑の中4km近く歩いてきた私にはスルッと行けます。あらかじめお豆腐をお箸で切っておくと、薬味やつゆと絡みやすくかつ食べやすいです。これ全然普通に美味しい。「えきめんや」チェーンは生麺茹で上げなので冷たいおそばも美味しい。お豆腐なしで、冷やしたぬきとして食べても十分以上のクオリティ。これコスパだいぶ優秀だと思うなあ。 そして!やっと逢えた、3年ぶりの「まぐろメンチカツ(250円)」。当時と価格が変わっていないのもうれしい。 大きさをどう伝えればよいでしょうか、おそらく普通に「まぐろメンチ」と言われた時に思い浮かぶ倍以上のサイズです。薄めですが長辺は12cmぐらいあるかな?かなり大きいです。以前は「大漁サイズ」という記載がありましたが、今はないので知らずに買うとびっくりするかも。美味しさは以前と変わらず、玉ねぎの甘みとまぐろの風味が優しくて美味しい。パン粉が細かめで油を吸い過ぎず、あっさりしているのもいい。店内のソースは甘めです。そしておばちゃんが普通に聞いてくれた通り、テイクアウトにも対応しています。この後ご家族連れの方が来店してメンチを3枚注文したところ、テイクアウト用の袋に入れて、ソースのミニパックもある旨を説明していました。持ち帰っても美味しいけど揚げたて美味しいよ(○´∀`)ノ そしてそして、テイクアウトにしてもらった「しこいわし唐揚げ(200円)」。 思っていた以上にワイルドかつ量があります。8尾ぐらいあったかなあ。ワタの味もしっかりする「丸揚げ」で、まるごとしっかり食べられます。ビールにぴったり!これ200円は相当安いと思うなあ。三浦いいなあ。というわけでたいへん満足したわたくし、やっぱり神奈川いいねえ、「えきめんや」いいねえとホクホクで帰宅しました╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! えきめんや、まだ気になる限定系メニューがいくつかあるんですよね。また行かなくちゃ!・実食日:2017年7月17日(祝・月)10時頃・立地:京急三崎口駅改札外・席タイプ:全席着席(2人用テーブル3卓、中央の6人ぐらいまでのテーブル1卓、壁向きカウンター2席ぐらい)・清潔感、広さ:★★★★☆4.5(全席着席の上、2人用テーブルがあるのは嬉しいですね)・お店の方の雰囲気:★★★★☆4.0(気持ちのいいおばちゃんのワンオペでした。混雑時は増えるのかなあ)・メニューの魅力:★★★★☆4.5(店舗限定メニュー+甘味やビールもあります)・女性でも入りやすい度:★★★★★5.0(普通に女性のお客さんも多かった。入りやすいです)・リピートしたい度:★★★★☆4.5(まぐろメンチを現在食べられるのはこの店舗だけ!しこいわしなど、他にも限定メニューが現れそうな気がします)えきめん茶屋 (そば(蕎麦) / 三崎口駅)ああー喰った~おなかいっぱいヽ('(OO)'*)ノ:・*。・+.゚・。――というほどでもなく実は「まだ食べれるな」と思っていたことはナイショです。おばちゃんごちそうさま、美味しかったよ!!さてさて今日はJリーグの後半戦の日程発表がありますね。8~10月の「未定」がやっと!やっと!!明らかになる…。アウェー鳥栖戦の旅程組まなきゃ・・・
2017.07.17
ここぞとばかりに滞っていた分の更新を進めます。今回は珍しく相鉄線沿線。運転免許更新時ぐらいしか乗らないんですよね、相鉄線。 三ツ境駅は相鉄の中でそこそこ大きな駅。平日に降りたのは初めてですが、人通りも多く住んでいる方が多そう。その三ツ境駅の駅そばが「いしうす」さんです。以前は「相州いしうす」でしたが「相州」が取れました。 相鉄沿線の駅そばチェーンは「相州そば」。以前、駅そば巡りを始めた直後に本店・工場(ここは「駅そば」ではなく関内駅徒歩数分)へは何度か行きましたが(その際の記事はコチラ)、駅そばスタイルの相州そばは未訪。なので今回は駅そばとして営業しているお店を目指そうか?とも思いましたが、三ツ境に別の目的もあってこちらへ立ち寄ることに。「いしうす」は相州そばの上位店舗で、通常の「相州そば」とはメニューも価格も少々異なります。「いしうす」という店名が示すように生麺提供がウリのはずですが、どう~もお店から美味しそうな感じが漂わないんだよね…と、店頭を見た時点で判断すべきだったかも。営業中のはずなのに暗いんだもん、見た目。なので先に用事を済ませ、10時過ぎに戻ってきても外観に変化はなかったので、ならばと入店。入ってみると中はさほど暗くはなく、先客はお2人。正面と右側に厨房向きL字のカウンターが並ぶ全席着席スタイル。各席にあらかじめトレイが置かれています。 券売機はなく、正面にレジがありますがレジ前に店員さんは来ず、厨房を回す男性とホール担当らしい女性のどちらに注文を言えばよいのかわかりませんが、席を取って口頭で注文。注文も支払いも席からでよかったみたいですね。そしてご覧の通り、目の前には大量に茹で置かれたそば・うどん。もとが生麺でもこの状態で置かれたらゆで麺と一緒だし、乾燥しそう…。 これはあまり期待しない方がよさそうだな、と思いつつ注文は「とり天そば(460円)」。以前「相州そば」本店で食べた「げんこつ鶏天」とどう違うか食べてみたかったのです。なにぶん麺がこれだけあるので時間はかからず提供。 とり天は、「げんこつ鶏天」を先に見てしまっているので「小さい!(駅そば価格としては)高いのに!!」という感じですが、まあ悪くはありません。生姜醤油がきいた味付けです。 麺も思ったほど悪くはなかった。割と生麺っぽい食感が残っていました。つゆも本店とそう変わらない、やや甘みのある味。嫌いじゃないんですよ、ベースの味は。でもね。 この写真より、丼全体の写真を見て頂いた方がいいかな、けっこうたっぷりかけてくれている長ねぎ。そのこと自体はいいんです、ねぎ好きの私は大歓迎。――けどな、食べられない部分(嫌な歯触り・舌触りのシャリシャリ・スカスカするところ)がだいぶ混じってる((((_ _|||))))ここ普通捨てるとこでしょ?ねぎ好きの私は普段長ねぎの青いところも刻んで炒めて使うくらいねぎを捨てません。が、その私でも捨てるよここは!というところがガンガン入ってる、ボックスに大量にストックされてる・・・。 これは食べるお客さんの身を考えればすぐわかるはず。食材を見ず、単純に「作業」としてしかやってないからこうなるんだよ、と思ってしまうなあ…。それとですね。文句ばかりあまり言いたくはないですが、店員さんがお客の前で掃除・片づけを巡る言い合いとか、別の店員さんへの文句とか内輪の会話をしすぎ。たまたまこの時機嫌が悪かったのかもしれませんが、丸聞こえというか、私が1人になって注文の手が空くとそういう話をし始める店員さん、そういう話題や話し方はあまり気持ちいいものじゃないですよ、目の前の人が食事中なんだから。たまたまこの曜日・時間帯だったというのもあるかも知れませんが、居づらくて少々食べ残して出てしまいました。この雰囲気やクオリティ、再訪は当分ないです。基本の麺・つゆが悪くないだけにとても残念でした。やっぱり「相州そば」は本店がいいのかなあ。・実食日:2017年5月30日(火)10時15分頃・立地:相鉄三ツ境駅改札外(駅構内)・席タイプ:全席着席、7~8席人(本来もうちょっと席がありますが冷房から水が垂れるそうで端は使っていませんでした)・清潔感、広さ:★★★☆☆3.0(外から見て暗いのと、特段「汚く」はないですが上のような会話があるとね…)・お店の方の雰囲気:★★☆☆☆(男性はいたって普通でしたが何かとケンケンしていた女性の方が★で間をとりました)・メニューの魅力:★★★☆☆3.0(「相州そば」本店と比べると少ないですが、まあ普通かな)・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.0(外から見えづらいし座れるので入りやすい方ですが、あまりオススメしないですね…)・リピートしたい度:★☆☆☆☆1.0(数年経って三ツ境に用事ができるか、または業態が変わる以外はたぶん行かないです)いしうす 三ツ境店 (そば(蕎麦) / 三ツ境駅)いやー久々でした、ここまで「(店員さんの)雰囲気で食べ物がまずくなる」お店。中年女性の多い駅そば界ですが、だいたいの方は笑顔を見せてくれて感じがいいんですよね。あるいは独特のキャラクターがいい感じで。この辺りは「都会だなあ」という感じかな…。で、三ツ境でのもう1つの用事がこれでした。 駅徒歩2~3分のダイエー1Fにある今や懐かしいというかかなりレア!な「ドムドムハンバーガー 三ツ境店」さん。ドムドムが7月に買収されるというニュースが飛び交って以来、これはなんとか今の体制というかトレードマークのゾウさんがいるうちに(※ロゴマークは変わるらしいと報道されています)行っておかなくては!と近くの店舗を検索しました。ドムドムが初めてのファストフードだった、という方は特に地方出身のアラフォー世代に多いと思います(50台に突入した兄さんも同様らしい)。私が秋田で過ごした高校生までの間、秋田県内にマクドナルドはなく、ファストフードと言えば当時秋田駅にあったドムドムバーガーでした。その後ロッテリアやモスバーガーが進出しても、最もなじんだ味と言えばドムドム、特にチキンバーガーやフィッシュバーガーが好きだったなあ。上京してからはご無沙汰でしたが、そのうち地元店舗もなくなってしまい、今やこのようなことに…。時の流れは早いものです。というわけで、できれば昔好きだったチキンまたはフィッシュを食べたかったですが、現在チキンバーガーはレギュラーメニューにありません。現在のメニューはこちら。 テイクアウト前提だったので単品で「チーズバーガー(250円)」、「ポテトフライ(R,180円)」、「アップルパイ(190円)」を注文。オーダーから5~6分待ち、持ち帰った後のルックスがこちら。当たり前ですが包み紙の色合いとか昔と違う…。 食べてみて思い出しました。そうだドムドムってピクルス入ってなかったですよね。その後だいぶ経って初めてマクドナルドでハンバーガーを食べた際「ピクルス!」って思って驚いたんだった。懐かしい。ポテトは細切りシナシナタイプ。 アップルパイはマクドナルドのと近いですね。 ん~、やっぱり昔のチキンバーガーが食べたい!!!と食べてみて思いました。かつての人気メニューは買収後復活が検討されているそうなので、復刻版とか出るといいなあ。買収後の様子も気になるので、こちらはまた行こうと思います。自宅近くにダイエーがないので、三ツ境のダイエー面白かったし。そんなわけで、横浜は現在風雨がけっこう強いです。試合前までになんとか止むといいんだけどな。この後14時半ぐらいに、NACKへ向けて出発です。
2017.06.20
駅そば巡りを始めた頃からずっと行きたくて、けれどもなかなか行けなかった路線・駅があります。 西武鉄道所沢駅。その1番ホーム上に今回の目的店「狭山そば」さんがあります。すごくきれいなのは'13年にリニューアルしているから。 JR圏内に住み主に京浜東北線+山手線、時々横浜線や南武線、私鉄なら東横線と京急線沿線を日常的な行動範囲としている私にとって、西武線は日頃最も使わない首都圏の私鉄。けれどスタンダードな駅そば「狭山そば」さんは現在所沢駅にしかない!(※昨年、西新宿五丁目駅横の「狭山そば」さんへも行きましたが、雰囲気・メニューはかなり異なります)行きたいけれど時間も交通費もそこそこかかるのでなかなか足がのばせずにいましたが、このほどやっと行く用事ができたヽ( ゚∀゚)ノというわけで待望の初入店です。メニューはこちら、券売機は入ってすぐの1か所。奥行きが狭い横長店で入口付近は商品渡し口でもあるため、券売機前で長く迷うと邪魔になってしまうプレッシャー。 ねぎ好きなので季節限定白髪ねぎそばにも惹かれるし、やはり肉そばか!?とも思いましたが 今回はこれ!「春菊天そば(440円)」。春菊天そばで440円は他店と比べやや高い感じがしますが、レギュラーメニュー+その価格設定はよほど自信があるのかと! 提供スピードは速く、どの席にしようかと奥を見渡しているうちに出てきます。お盆なしで丼のみ渡されたため(丼は軽い素材+やや小さめで持ちやすい)、お水を持つと両手がいっぱい。飲食スペースはこんな感じで全席立席です。人数自体はけっこう(15人ぐらいは)入れそう。 とは言え奥行きがないホーム上のお店なので通路はかなり狭く、席選びは基本「通れるところ」。なので席にもこんな表示が。「リック」。 というわけで席も決まったので改めてアップでどうぞ。ねぎたっぷりでわかめも添えられています。 まずはつゆをひとくち・・・飲んでみて驚きました。美味しいΣ( ̄口 ̄*)つゆだけ二口、三口と飲みたくなる美味しさです。しょっぱすぎないけど旨味が濃く、後口がさっぱりしている。ほのかに甘みも。これ何のだしだろう?首都圏ではあまり飲んだことないような…と思ったら、これでした。 そうか、だから色がさほど濃くないわりに旨味が強めだったのね。とても美味しいつゆです。この味からすると肉そばではなく春菊天(野菜系)を選んで正解だったかも。 麺はやや平打ちの太め。のど越しもよく、ちょっとだけパサッ、ボソッとしている感じが駅そばっぽくていい。つゆともよく合っています。これはかけそばのクオリティは高そうですね。 そして春菊天、こちらもすごくちょうどいい感じでした。衣は多すぎず少なすぎず、適度に圧縮された感じの春菊が、箸を入れると徐々に広がっていく感じ。ボリュームも好みです。つまり「狭山そばは全体的にたいへん美味しかった╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !」という大満足の結果となりました。あああ滅多に行けないのが残念、近くにあったら絶対通うのになあ…。あ、1点、水だけはすごくまずかったです。水道水そのまま!?と思ったほどカルキ臭く、飲むとおそばがまずくなるので一口でやめました。そこだけすごく残念。この辺りの駅そばは他に食べたことがないので比較できませんが、ここだけがまずいのか、付近では同じような感じなのか・・・。ちなみに以前行った「狭山そば 西新宿五丁目店」さんと所沢とは、私は「まったくの別店舗」という印象です。西新宿のお店も美味しいし、お店側の工夫が感じられて好きですが、同系列っぽい感じではないなあ。運営会社は同じ「ウエスコ」さんですが、お店の外観や雰囲気、メニューが大きく違うので、違うお店として認識した方がよさそうです。ああ本当に気軽に行ける沿線でないのが残念。その辺りへ行く用事、またできないかな…。・実食日:2017年3月10日(金)13時半頃・立地:西武鉄道所沢駅1番ホーム(改札内)・席タイプ:全席立席(壁沿いのカウンターと通路の間にあるカウンター、人数自体はけっこう入れます)・清潔感、広さ:★★★★☆4.0(リニューアル店舗なので新しくてきれいです。通路が狭いのが難点)・お店の方の雰囲気:★★★★☆4.0(てきぱき&感じがよいです。2~3人で回していました)・メニューの魅力:★★★★☆4.0(定番メニューに加え、季節限定も多そう)・女性でも入りやすい度:★★★★★5.0(普通に入れるお店。1/3ぐらいは女性のお客さんでした。美味しいしオススメしたいです)・リピートしたい度:★★★★★5.0(あと数杯食べてみないと満足しなそう、それぐらい味のインパクトが強いお店でした)狭山そば 所沢店 (立ち食いそば / 所沢駅)ふだんこれだけ埼玉へ通っていても、所沢とか東村山のあたりってなかなか行く機会がないんですよね。当たり前ですが「埼玉県は広いなあ」と改めて実感した駅そばの旅(用事は川越にあったんですが)でした。川越も数年ぶりに歩いたらいろんな出会いがあって新鮮でした。同じく神奈川に15年以上住んでいても県の西側や箱根の手前、横浜も山手の方へは滅多に行かずほとんど知らないので、近場ももっと探索しないとなあ~。
2017.04.05
じゃん! 前回「えきめんや」さんの鶏三昧そば記事を書いた折「気になっている」と言っていた期間限定美味しそうなメニュー、さっそく食べに行ってまいりました╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !期間限定なので前倒しで(順番をいくつかとばして)アップします。このメニューは2/25~3/26までの期間限定、かつ!品川・黄金町・北久里浜の3駅限定のキャンペーンメニュー。どこの店舗が最も落ち着いて食べられるか?を検討した結果、初めて向かった京急北久里浜駅。 上から見るとこんなです。屋根の形等、ちょっとかわいい駅舎ですね。 改札を出て右手すぐにある「えきめんや 北久里浜店」さん。期待通り、ゆったりいただけそうな着席中心の展開ですすばらしいー さっそく入店。自動ドアの右手に券売機があります。目的のメニュー、ありますね~。 ありますね~ 朝9時半すぎの入店で先客はお2人。店内は3列ぐらいに分かれ、入口の手前側は高めのカウンター席、奥側はより落ち着く低めの壁沿いカウンターになっています。 落ち着いていただきたかったので奥側に座りました。椅子もとても落ち着くタイプ。座りなじみがする感じでとてもよいです ちょこんとねこちゃんがいました(○´∀`)ノ お店の方に食券を渡すとタイマーをかけて麺をゆで始め、およそ2分程度で提供。お店の方が「ごゆっくりどうぞ」とにっこりお盆を手渡してくださいました。うれしくて私もにっこり(o´∀`o)「しみしみ南関あげそば(500円)」、限定缶バッチつき! バッチとれんげもきれいに並べた状態で渡してくださったのがうれしい。そして改めてアップでどうぞ! まずはくまモンがプリントされた海苔と、それより若干大きめの油揚げ「南関あげ」。みなさんご存知でしょうか?私は熊本にはまってから知りました。四角くて薄くて乾燥している、なんと「常温保存が可能」な油揚げです。――ということは「水分を殊の外よく吸う」、つまりつゆがよくなじんでしみしみ~ヾ(o´∀`o)ノ これは京都で食べる「きざみそば」の油揚げ以上のジューシー&ふっくら感です。そしてくまモン海苔がつゆをますます美味しく感じさせてくれます。以前あさりそばを食べた際も同じ感想を抱いたのですが、「えきめんや」さんのつゆは海鮮系の具や味が少し入ると格段に美味しくなります。今回のこれも海苔がとてもよく合う! そして今回このおそばがさらに素晴らしいのは「辛子蓮根」&もみじおろしが添えられていること。しかもおそば用に細めに揚げられたものを使用しているので、形は崩れず、衣やれんこんにつゆがなじんでいく感じも楽しめます。これもいい工夫! 「えきめんや」さんのつゆはやや薄味でだしのきいた関西風に近いので、細めの生麺がよく合います。今回の具も繊細な味わいなのでこの麵がいいバランス。やるねえ「えきめんや」さん! うーん美味しかった!これ期間&店舗限定なのはもったいないほどのハイクオリティです。3店限定ってかなりハードル高いですよね。品川だとかなり慌ただしい中で食べないといけないので(写真撮るの躊躇しそう)北久里浜まで食べに行ってよかったです。缶バッチもかわいい。阿蘇、熊本城と熊本産の美味しいトマトがモチーフになっていますね。 いや~美味しかったなー、そして熊本行きたくなったなあ…。昨年は地震の後熊本へ行く機会を作れなかったので、今年はぜひ行きたい。そう思うような、きちんと熊本っぽいおそばでした。そしてこちらの店舗もやはりとても居心地が良い、お店の方の対応が光る店舗でした。やっぱり「えきめんや」横浜以西はいいなあ。また機会を作って来たい店舗のひとつです。ごちそうさまでした!・実食日:2017年3月16日(木)9時半頃・立地:京急北久里浜駅改札外・席タイプ:ほぼ着席、15人ぐらい座れるのでは・清潔感、広さ:★★★★☆4.0(広々として落ち着きます。内装もきれい)・お店の方の雰囲気:★★★★☆4.0(笑顔、声がけ、れんげを添えてくださるなど、気配りが嬉しかった。この時間帯はワンオペでした)・メニューの魅力:★★★★☆4.0(最近「えきめんや」さん期間限定とか店舗限定がんばりだしてる気がします)・女性でも入りやすい度:★★★★★5.0(オススメしたい店舗です)・リピートしたい度:★★★★☆4.0(久里浜がちょっと遠いけど、また行きたいなあ)えきめんや 北久里浜店 (そば・うどん・麺類(その他) / 北久里浜駅、新大津駅)そんなわけで初めて降りた北久里浜駅。探検したいなあと事前に調べたところ、木曜お休みのお店が多いようで、思い切ってこの駅まで歩くことに。 衣笠も気になるエリアのひとつだったんですよね。商店街が充実していると聞くのと、数年前に一度行ったきりのお弁当屋さんを再訪したかったので、ぽかぽかと温かな日差しの中3キロほどてくてく収穫はいくつかあったのでまた機会があればご紹介したいと思います。横須賀は「海軍カレー」を売り出していますが、まさか和菓子界にまで進出していたとは・・・Σ( ̄口 ̄*)的な感じでした(食べてみてから書きますね)。ようやく春らしくなってきた関東。そろそろ冬のコートをクリーニングに出したいなあ。
2017.03.15
ちょっと前、なんだか妙~に「えきめんや」さんのつゆの味が恋しくなりまして。入ったことのない店舗へ行ってみようと向かったのが弘明寺駅でした。 弘明寺には何度か来たことがあります。商店街をぶらぶら歩くといろんな収穫があって楽しい街。「えきめんや」さんは京急弘明寺駅(※市営地下鉄の弘明寺駅とはそこそこ離れているので注意)改札を出てすぐ目の前です。 今回食べたいメニューは決まっていました。京急線の駅で年越し前後ぐらいからかな、目についていたこのポスター。 「駅そば」で新年の縁起物・・・(; ・`д・´)…ゴクリ年末には年越し駅そば@京都(食べたのはうどんでしたが。笑)、年始にはおせち料理を美味しくいただきましたが、年初の縁起物を駅そばでという発想はなかった!新しいo(゚ロ゚o)!!これはぜひとも早めに「えきめんや」行っていただかねばと思っていたものの1月は時間がつくれず、旧暦の年越しも過ぎてしまった2月半ばにようやく行けました。平日の10時前後、品川駅店や川崎駅店だとだいぶ混んでいて入るのを躊躇する時間帯ですが(この2店はいつ通っても本当に混んでいて入るチャンスがなかなかつくれない)、弘明寺はとても落ち着いていました。先客はお1人、私がいる間に後から入ってきた方は3人。それに、店舗に入って驚いたのは広い。というか落ち着く。入口側にぐるっと配置されているカウンターも広いし、 奥の壁側にはずらっと椅子席が並びます。 しかも椅子はこのコーティング布張り(素朴な絣調の色柄がまたたまらない)タイプ。 椅子席に座った際の落ち着き、もはや「駅の立ち食いそば」の域を超えている感があります。一昨年秋にチェーン全体でリニューアルされてメニューや麺・つゆが統一化されたとは言え、横浜以西の「えきめんや」さんは店舗ごとに独自の個性がある感じ。いいですねえ。というわけで奥の席で落ち着いていただきます「鶏三昧そば(490円)」。「えきめんや」さんは生麵使用のためゆで時間が少しかかります。2分ぐらいで提供。れんげは商品提供口に置いてあります。 アップでどうぞ。 「鶏三昧」と言われるゆえんは鶏のからあげ3つ、鶏そぼろ、そして錦糸卵。鶏にゆかりのある具を3種類、からあげも3つ。縁起がよさそうです。さて、このメニューが気になっていた理由の一つに「なぜ唐揚げを使っているのか?」がありました。というのも「えきめんや」さんのレギュラーメニューに「唐揚げそば」はなく、店舗によって「とり天そば」はあるものの、「唐揚げ」の文字が新「えきめんや」界に登場したことはこれまでなかったのです。なぜもともとあるとり天を使わずに敢えての唐揚げなのか。もしかしてこれは今後「唐揚げそば」が登場する布石だったりしないか!?実は美味しい唐揚げが繰り出されたりしないか!?と若干期待してもいたのですがザ・業務用的な、小さめで味の濃ゆ~い、駅そばにはあまり合わないやつ(ビールやごはんには合いそうですが)。 これは予想をかなーり下回るクオリティ(´・ω・`)長い間冷凍されていたのでは?と思しき醤油・生姜がしみこみすぎた濃い味(そばつゆの味を遮ってしまう)、肉質も安っぽいピンク色。衣も分厚く、縁起物と考えても3つは多かった…。鶏そぼろもおそらくごはんに合わせれば美味しいだろうと思う、甘辛味がかなり濃いはっきり味タイプ。これも業務用とかかな…。 錦糸卵もまあどう見ても人の手で切った太さではないので、きっと業務用ですよね…。「業務用」を否定するわけではないのですが(中にはすごくおいしい「業務用」もありますし)、「えきめんや」さんの生麺の食感とつゆの味には合わない「がっちり作られたよそのモノ」っぽい具が取り揃えられのせられた感じで、うーん、残念。これ全部おそばでなくごはんにのせた方が美味しいもんなあ…。その意味では「そば」ではなく「うどん」で食べた方が美味しく感じるメニューだったかもしれません。 具のとりあわせ自体は悪くないだけに残念。唐揚げが(調理済みのものを使うにせよ)もうちょっと美味しいやつで、鶏そぼろと錦糸卵を店舗で作っていればかなり美味しかったはずだ!!!発想は悪くないと思います。それだけになお残念。これは正直あまりオススメできないと思ったので、提供時期が終わってからアップしました!という、単純にアップが遅れた言い訳です。「えきめんや」さんの味、リニューアル後しか知らないのですが、私わりと好きなんですよね。今回は唐揚げとそぼろの味がつゆに移って味が濃くなってしまいましたが、つゆの味も麺の細さ・のど越しも好きだし、なんといってもここは落ち着ける(○-`ω´-○)ウムここ1~2年ほど、ちょっと気分転換したいときに平日昼間の京急線に乗ってみるのが好きで、予定のない日にとりあえず乗って西へ向かったりしていたのですが、そういう「日常の喧騒から束の間解放されたいとき」にこういうタイプのお店はありがたい。注文するのとほぼ同時に瞬殺で出てきてぱぱっと食べられるお店もありがたいし大好きですが、こういうニーズも受け入れられる懐の深い駅そば界であってほしいなあと思います。お店の方も2~3人体制でとても感じがよかった。というわけで弘明寺店、とても気に入りました。また行きます、ごちそうさまでした!・実食日:2017年2月16日(木)10時頃・立地:京急弘明寺駅改札横(改札外)・席タイプ:ドア側に向くカウンターは立席、奥の壁側は椅子席(6席ほど)・清潔感、広さ:★★★★☆4.0(お店は綺麗です。ゆとりあるスペース使いがいい)・お店の方の雰囲気:★★★★☆4.0(2~3人体制ですが余計なおしゃべりがなく、落ち着いた感じでよかった)・メニューの魅力:★★★☆☆3.5(実は現えきめんやさんも店舗限定メニューがけっこうある気がしています)・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.5(座れるしかなり入りやすい、オススメです)・リピートしたい度:★★★★☆4.0(「えきめんや」の味が恋しくなったらパッと向かえるお店。また行きます)えきめんや 弘明寺店 (立ち食いそば / 弘明寺駅(京急)、弘明寺駅(横浜市営))というわけで弘明寺。行くたびに何かしらワンダーな発見がある街です。「ごった煮」感があるんですよね。今回の収穫はきれいな河津桜と(ちゃんと名前があった気がしますが撮り損ねました) 瞳孔開いてそうなパンダさんと このレトロな看板たち! 素敵だ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !というわけで、もうちょっと「えきめんや」チェーンは巡ってみたいと思っております。どうもまた気になる期間限定が…ジュルリ ԅ(¯﹃¯ԅ)
2017.03.12
間をいくらか飛ばしますが10/31までの美味しい期間限定メニューを優先したいと思いまーす(○´∀`)ノ 首都圏の鉄道各社が展開する駅そばチェーンは駅そば巡りの早い段階で優先してきたわたくし。生活圏に近いはずの京急が後回しになっていました。その理由は「せっかく各店舗で特色が異なるチェーンだったはずがリニューアルで統一されてしまった」から。京急グループの「えきめんや」は以前は店舗ごとにメニューや味が違うことで知られていましたが、現在は全店統一の生麺とつゆが使われています。店舗限定メニューもほぼなくなってしまいました。数年前に食べた久里浜駅店の「まぐろメンチ」ももうないみたい(´;ω;`)あれ美味しかったのに…。私が駅そば巡りを始めたのは今年の5月、統一リニューアルは昨年10月で間に合うはずもなかったものの、まあそれなら急いで行く必要もないなと後回しになっていました。公式サイトのメニューを見てもそれほど心惹かれる感じではなかったし。ところが! 先日たまたま京急線に乗った際、ホームで見かけたこのポスター。丼いっぱいにこんもり盛られた殻つきあさりと刻みのりがたいへん美味しそうではありませんか(ノ*゚▽゚)ノ゙こういうのってポスター用の商品写真と実物に割と差があるものですが、だとしても一度食べたいなあと通勤途中の品川駅に寄ってみました。が、空いていそうな時間帯を狙っても混んでいて落ち着いて食べられそうにない感じ(品川って乗換駅なので特にスピード勝負のビジネスマンが多いですからね)。平日休みに改めてやって来たのは初めて降りた追浜駅。追浜を選んだ理由は「来たことがなかった」かつ遠すぎないからで、自宅からの「距離」は大したことはないですが、各駅停車でのんびり来ると、途中何度かの通過待ちを含め約1時間。乗り鉄的にはちょうどいい感じの所要時間です。今は普通列車でも車両の端はボックスシートタイプで実に快適ヽ( ゚∀゚)ノ コンコースにはしっかりのぼりがありました╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! せっかく来たので街をぐるっと歩き、いくつかの発見を経て駅前に戻って来たのは11時半ぐらい。ちょうどおなかも空いてきました。手動の開き戸を開けると先客はお1人のみ。厨房向きの横長(ほぼ1列)カウンターで、角に1つだけ椅子があります。早速食券を渡し「あったかいおそばでお願いします」とお姉さんに言って1分もかからず提供。京急「えきめんや」一周年祭限定メニュー「たっぷり海苔あさりそば(450円)」横の容器(通常はつけつゆ用だと思う)は殻入れ用です。 ポスターとあまり違わぬビジュアル。あさりは惜しみなくたっぷり、しかも粒がとても大きい まずは一粒あさりを殻から外して口に入れ、つゆを含んでもぐもぐ。あさりの旨味とつゆが相まって、これは美味しい~ヽ( ´ ∇ ` )ノ ワーイつゆ自体けっこう優しいめの味なので、双方が邪魔にならず相乗効果的に美味しくなります。これはいい╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !続いては麺。やや細めですね。 ん~、さすが生麺使用。のど越しもコシもあり、かつ香りもなかなかです。駅そばでこれは、かなりクオリティ高いと思います。統一麺でもちゃんと「おそば」です。優しい味のつゆとのバランスも良し。うん、いいぞ!と思ったので食べやすいようどんどん殻を外し いやでもちょっとは殻が見えてた方がいいなーとか とかとか楽しみながらも美味しく完食、大粒あさりは12個確認できました( ・Θ・)ゞ うーん、美味しかった。統一リニューアルは、以前の味を知らない私の舌には合うものでした。が、他店舗と比べてどうかはやはり何軒か回ってチェックしたいなと思います。イメージ的にはなんとなーく横浜以西の店舗の方が混みすぎず、美味しそうな感じがしますが、ターミナル駅の品川も気になるところ。それとですね。 統一メニュー以外のものが、やはりあったヽ( ゚∀゚)ノこちらもなんとなーーーく横浜以西が怪しい感じがするので(数日前に品川行った時メニューになかった)やはり機会を作って京急で横須賀方面、改めて探索したいと思いますよー(○´∀`)ノ自分的駅そば立ちそば記念すべき100杯め、たいへん美味しかったです。ごちそうさまでした!・実食日:2016年10月26日(水)11時半頃・立地:京急追浜駅改札横(改札外)・席タイプ:厨房向きカウンター立席、1脚だけ椅子有・清潔感、広さ:★★★☆☆3.0(お店は綺麗です。シンプルで無駄のないスペース)・お店の方の雰囲気:★★★☆☆3.5(きびきびしていて気持ちがよいです。お姉さんひとりでした)・メニューの魅力:★★★☆☆3.5(スタンダードだけだと物足りないですが、店舗へ行ってみるといろいろあるっぽい)・女性でも入りやすい度:★★★☆☆3.5(入りやすい方だと思う)・リピートしたい度:★★★☆☆3.5(おそらく追浜は「いい方」の店舗かなという感じがします)えきめんや 追浜店 (立ち食いそば / 追浜駅)いやー我ながら食べましたね、約半年で100杯(笑)最近だいぶペースは落ちてますが、急ぐものでもないので今後もマイペースでぼちぼち回りたいと思っております。まだ飽きてはいないです╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !さてさて今日は雨でさらに!寒くなるようですね。風邪ひかないようしっかりあったかくしましょうねー
2016.10.26
さてさて、では昨日の続き。夏休みに行った秩父のもう1軒の駅そば・うどん屋さんについてです。 「はなゆう」さん。西武鉄道御花畑駅の斜め前。改札から徒歩5~10秒といったところです。昨日書いた「元祖立ち食い」さんが正統派のレトロ駅そば店舗であるのに対し、「はなゆう」さんは手作り感たっぷりにレトロっぽく仕上げられた感じの店舗。昔の古~い看板(塩の販売のとか「オロナミンC」とか)を飾ったり、ビール箱を活用したり、手書きっぽいポップもかわいい。冒頭の写真でご覧の通り、丸椅子が置いてあるので座って食べられます。店内はこんな感じ。 メニュー。わかりやすい価格設定ですね。 「はなゆう」さんのウリは店頭の看板にあったとおり「あごだし」のつゆ。あごだしと言えば九州のうどん文化!と思い、オススメされていた「冷やし天ぷらうどん(400円)」にしてみました。注文から2分ぐらいでできあがり。 美味しそうヽ(‘ ∇‘ )ノ ワーイ なるとがかわいい。天ぷらは揚げ置きですがカラッとしています。トッピングはわかめ、ねぎ、細切りのきゅうりで、急速に冷やすため氷を使用。 そしてなんといっても特徴的なのはこの武蔵野~埼玉うどん系の太麺。「吉田うどん」ほど固くはありませんが、もっちりしてかなり食べごたえがあります。太いので本数が少なく、一見少なめに見えるかもしれません。が、「すすって食べる」というより「噛んで食べる」うどんなのでけっこうおなかいっぱいになります。女子は普通におなかいっぱい。 つゆの味は「あごだし+埼玉系のつゆ」といった感じで、九州のほど香ばしさを前面に出してはいませんが、ほんのり舌に残る甘さが関東~東日本の舌には安心感を与えます。天ぷらの香ばしさと相まって、この太麺うどんにとてもよく合っていました。やはりこのお店はどちらかと言えばうどんが正解かも知れません。ちなみにおそばの方はこんな感じです。「とろろそば(400円)」。 とろろはかなりコシがあってお餅みたいな感じでしたが、対しておそばは典型的袋麺的な麺。秩父そば的なところはあまり感じられず、麺がつゆや具にやや負けている感じ。温かい天ぷらそばや、やはり「はなゆう」さんでもオススメメニューに挙げられている「きのこそば」を食べてみるとまたちょっと違うのかも知れませんが、先に「元祖立ち食い」さんでおそばを食べている舌からすると、ちょっとがっかりしてしまうかも・・・。私の好みでいえば、オシャレというかかわいい感じの「はなゆう」さんより、正統派な「元祖立ち食い」さんの方店舗タイプ・味(麺・つゆ共に)とも好みですが、特徴がだいぶ異なる2店なので「食い合う」感じではなく、両方続いていくんじゃないかな、と思いました。また違う季節に訪れてみたいと思います。ごちそうさまでした!・実食日:2016年8月9日(火)16時頃・立地:西武鉄道御花畑駅徒歩10秒(改札を出てすぐ)・席タイプ:立席+丸椅子5脚ほど・清潔感、広さ:★★★☆☆3.5(レトロっぽく作った店舗。平日なら適度な広さですが、休日や観光シーズンだといっぱいになるのかなあ、という感じの空間)・お店の方の雰囲気:★★★☆☆3.0(女性お1人で、標準的でした)・メニューの魅力:★★★☆☆3.5(ほとんどのメニューが400円です。こちらにも「きのこそば・うどん」があります)・女性でも入りやすい度:★★★★4.0(この店舗の作りは若い女性、近年秩父に増えた大学生を狙っているのでは…)・リピートしたい度:★★★☆☆3.0(秩父へ行って太麺うどんを食べたい気分ならこちら。秩父そばなら他店を選ぶかな)はなゆう (そば(蕎麦) / 御花畑駅、西武秩父駅、秩父駅)私にとって秩父は「滅多に行けない観光地」なので、数年に一度行くなら秩父そばや秩父っぽい食べ物が食べたいし、「秩父らしさ」を感じられるお店に行きたい。そういう点では「はなゆう」さんより「元祖立ち食い」さんが魅力的に感じられます。一方で、同じ観光地として訪れるのでも、埼玉の食べ物にあまりなじみがない方なら、武蔵野うどん系のこの麺や「みそぽてと」に惹かれて「はなゆう」さんの方が魅力的かも選ぶかも。どういうスタンスで秩父を訪れるかでお店選びも違ってくるんじゃないかな、と2店で食べてみて思いました。もともとは西武秩父駅にも駅そば屋さんがあった気がしますが、駅工事に伴い現在はなし。西武秩父駅の改札に入ってしまうと売店は一切ない(というのを知らずに入ってしまい、帰りの電車で飲むビールを買えなかったので、駅員さんにその旨を言ったら改札を通してくれました)+駅前にもおみやげを買えるところが殆どなくなっているので、今はおみやげを買うのは秩父の街中がオススメです。さてさて、みなさん昨日はもろもろ大丈夫でしたか?電車のダイヤ乱れで足止めをくった方も多かったのでは?と思います。それと寒かった!20時過ぎには18度ぐらいしかなかったので、上着なしでは寒かったですね。この肌寒さは明日まで続くようで、どうやら明日の天皇杯は「雨で肌寒い」感じになってしまいそう。風邪ひかないようあったかくして、また明日NACKでお会いしましょう~
2016.09.19
駅そばの記事を書くのはちょっと久々ですね。たまっていたJリーグ関係をアップしている間にまたしても実食日と現在との間に1か月以上の差が…。というわけで今回は夏の思い出。 平日休みに秩父へ行きました。西武鉄道御花畑駅、この駅に降り立つのは3年ぶりです。当時から駅そばのお店あるなあと思っていましたが、入るのは初めて。御花畑駅の前には、改札内外どちらからも入れる「元祖立ち食い」さんと、その20メートルほど先、はす向かいといったあたりにある「はなゆう」さんの2軒のお店があります。どちらもいい感じに歴史を感じさせるレトロで温かい感じの店舗ですが、まずは「元祖立ち食い」さんからGO! ・・・と思ったら、「営業中」ではあるのですが、店員さんご不在。戻って来られるまでの間、店内をきょろきょろして待ちます。 古い店舗ですがピカピカに磨かれています。こういうお店は美味しいんですよね。 天ぷらは揚げ置きの模様。 すぐにお店の方が戻られたのでさっそく注文。ここは(おそらく茹で麺ですが)ちゃーんと秩父そばを食べさせてくれるのです。店頭にはこの立派な表示 (´ー*`)キラーン わくわくo(´∇`*o)(o*´∇`)o注文してから1~2分でできあがり!いろんなきのこがどっさりのった名物「きのこそば(370円)」と 「きつねそば(370円)」。 どちらも安いです。特にきのこそば、塩漬けを水煮にした缶詰等だと思うのですが、すごい気前の良さ!デフォルトでのっているわかめもねぎもたっぷり。気持ちがいいですねではではまずは麺からチェック。 全体的には白っぽいけれど、黒い粒々が混じった粗挽きタイプです。歯ごたえは柔らかめですが、もちもちとして美味しい。続いてはつゆ。 色はやや薄めでお醤油よりもだしの味がする、ちょっと甘めのつゆです。埼玉のやや北の方で食べる太いうどんのお店で出てくるつゆの味に近い感じ。おそばにも合います。そしてきのこたち。 かなりしょっぱめですが、肉厚で美味し~いヽ( ´ ∇ ` )ノ ワーイ立っているだけで汗が流れるような、秩父らしい暑い日に行ったのでこの塩気が身体にきく感じでとても美味しく感じました。つゆの甘さにも合っていて、さすがは名物。きつねの方もちょっと味見させてもらいましたが、お揚げの味付けは甘めながらさっぱりめ。後味が舌にベタッと残らない、すっきりした感じの甘さでした。きっとおいなりさんも美味しいだろうな。次来たら食べてみたいです。一番人気は天ぷらそば・うどんだそうですが、私は秩父らしいきのこそばを推します。お店の方の感じも穏やかで、秩父へ行ったらまたぜひ寄りたいお店。次はさむ~い季節に来てみたいです。ごちそうさまでした(○´∀`)ノ!・実食日:2016年8月9日(火)11時頃・立地:西武鉄道御花畑駅改札内外両方可・席タイプ:原則立席(改札外側は横一列カウンターのほか、丸椅子がいくつか置かれていました)・清潔感、広さ:★★★☆☆3.5(由緒正しい駅そばの姿です!古いですが清潔に磨かれています。木目の感じがとてもいい!)・お店の方の雰囲気:★★★★☆4.0(女性お1人です。穏やかで丁寧)・メニューの魅力:★★★☆☆3.5(基本は一通りおさえています。きのこそばがおすすめ!)・女性でも入りやすい度:★★★★4.0(場所柄女性のお客さんも多そうです)・リピートしたい度:★★★★☆4.0(「せきた」の麺が食べられるのは嬉しいポイント。ぜひ冬にも来てみたいです)元祖立ち喰い お花畑そば店 (うどん / 御花畑駅、西武秩父駅、秩父駅)この日はこの後帰り際にもう一軒の「はなゆう」さんにも立ち寄りました。こちらはあごだしを使ったつゆが名物で、あごだしにはたぶんうどんの方が合うんだろうなと判断してうどんを食べました。その模様はまた別途。駅から徒歩5分強の道の駅のおそばもとても美味しいそうなのでぜひ食べてみたかったのですが、さすがにおなかスペースに余裕がなかった…。物販コーナーでもおそばやうどん、地粉がたくさん売られていました。 たくさん歩いた後立ち寄った駅前の「そばぜん」さん。おそばのお腹は足りていたので(笑)おつまみでお酒を飲ませてもらいました。秩父はお酒も美味しいですよね。しゃくし菜漬は大好き (○´∀`)ノ!それと油揚げがすごく美味しくて驚きました。 現在秩父駅は構内工事中で、以前あったおみやげ屋さんの通りが現在はなくなっています。わらじかつ丼買って帰りたかったので残念…。さてさて今日はまたしても台風が近づいていますね。横浜は未明の雨がすごかった。今もそこそこの雨量ですが、今のところ交通機関への影響はほぼないようです。みなさんお足元に気を付けて!
2016.09.18
最近、お昼のタイミングを逃したときによくこのお店へ向かいます。 新宿と西武新宿・大久保の間を走る小滝橋通り、地下鉄西新宿駅近くの交差点の、ちょっとだけ奥まったところにある「そば新 新宿小滝橋通り店」さん。厨房に向くL字の椅子席カウンターの店内が外から見えるので混雑度合もわかって入りやすい。 「そば新」さんは24時間チェーン。他の店舗の良い評価を目にして気になっていたもののなかなか訪れる機会がなく、ここは仕事のついでに付近をうろうろしていて発見。これはヽ( ゚∀゚)ノと目をつけ、翌日さっそく向かったのでした。店頭にあるメニュー写真はこんな。券売機も外ですが、ちょっと撮りづらいパネルなので割愛します。メニュー数は季節限定等もあってわりと多め。 最初に食べてみたのは「かき揚げ天ぷらそば(360円)」。 「そば新」さんは注文後に麺を茹でるので数分待ちます。天ぷらはいつもだいたい揚げ置きストックがある感じ。 初食の感想は「細麺茹でたてでコシやのど越しがよく、つゆも美味しいけど天ぷらがベタッとするな…」という感じ。ベースの麺・つゆは好みの味です。お醤油濃いめ(薄口と関西のブレンドだそう)でだしもしっかり、力強さとコクがちゃんとある感じ。 夏でも扉を解放していて冷房がないので温かいおそばを食べるとかなり汗をかいてしまいますが、お客さんは14~15時台でもどんどんやって来ます。周辺には「富士そば」「嵯峨谷」「だるまそば」が徒歩2分圏内にありますが、この時間帯でここまで純粋に「(立ちそば系の)お蕎麦を食べにくる」客層で混んでいるのはここだけ。ほとんどが付近で働く方のようです。でもそれわかる!美味しいもんo(゚ロ゚o)!というわけで、立て続けに通ってしまいました。翌日は前日の反省を踏まえ天ぷらはやめ(前日天ぷらだけ半分以上残ってしまった)、茹でたてなので冷たいお蕎麦も試してみようとお店お勧めの「石臼挽き鴨せいろ(590円)」に挑戦。 おそばが多いΣ( ̄口 ̄*)ことにまず目が行きました。このメニューのみ500円超なのは鴨を使っているから、または石挽きだから(+70円で「石挽麺」にできるオプションもあります)だと思っていましたが、量も多い気が。 鴨汁も注文してから作ってくれます。これを作る担当の方は決まっているようで、いつもおじさん2~3人で回していますが、鴨の食券を渡すと担当のおじさんがスッと出て来て熱したフライパンで鴨をジューッと焼き、鴨汁を作ってくれる様子が見られます。鴨の脂をまとった麺がまたウマイんだ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! 厨房はこんなです。よく磨かれ、整頓もきっちり。 L字の短辺側は椅子2席、長辺側は5席。2席の方に座ると仕入れた材料が置いてありました。材料が見えるのは安心。 最後はそば湯を注いで、なんとあれだけあった麺を完食できた( ̄(oo) ̄)ノのは、この日朝から夕方まで何も食べていなかったからでもありますが、それ以上にやはりその時も求めていた味に近かったからで、さすがに鴨はかなり薄切りでしたが味的には満足。 それからしばらく経って、三度目は「鴨南蛮そば(490円)」を食べてみました。 「お肉ののったそば」をがっつり食べたいというよりは、お肉のだしが入ったつゆを飲みたいなと思ったのでこれに。「丼が熱いので、気を付けて両手で持ってくださいね」とつゆを作ってくれたおじさんがニッコリ。やはり今回も、鴨汁担当の上記の方が鴨&ねぎをジューッと焼いてつゆを作ってくれる様子を見ながら待った・・・のですが、手が空いている、どうやら入りたてっぽいおじさん(店員さん)がいつまで経ってもお水を出してくれない(お水は1杯目をコップで出してくれて、お代わりはカウンターの水差しからセルフ)。私はおそばが出て来た時に言って出してもらいましたが、周りのお客さんも「おヒヤまだ?」と言っていたところを見るに、お店でのマニュアルや教育はあまりできてないのかも。それと店員さんの当たりハズレは割とあるかな…。平日の14~15時台に三回行って三回とも違う店員さんだったし、店長さんっぽい方は(他の店員さんに対して)ちょっと怖そうな印象。でもおそばは三回とも変わらず美味しかった。きっちりタイマーで茹で時間を管理しているので、クオリティに差はありません。 鴨汁も、より凝縮感も脂も強く感じるせいろより、かけつゆに適度に行きわたる南蛮の方が私は好みでした。つゆをたくさん飲んでしまったくらい。 カレーを食べている方もけっこういて気になっていますが、もうちょっといろいろ食べてみてからかなあ。冷しきつねとコロッケが今は気になっています。・実食日:2016年7月28日(木)14時過ぎ、29日(金)15時半すぎ、8月23日(火)15時前・立地:地下鉄西新宿駅1分、西武新宿駅5分、JR大久保駅北口6分ぐらい、すべて徒歩圏内・席タイプ:カウンター着席7席・清潔感、広さ:★★★☆☆3.5(24時間営業なので若干汚れもありますが私は気にならない程度。広さというか、狭さも適度)・お店の方の雰囲気:★★★☆☆3.0(ベテラン~中堅さんと新人さんがコンビで担当する仕組みっぽい。気が利くおじさんとそうでもない方といろいろです)・メニューの魅力:★★★☆☆3.5(季節限定メニューもいろいろあるみたい。冷しも美味しいのが嬉しい)・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.0(女性の方も割といます)・リピートしたい度:★★★★☆4.0(たぶんまだまだ通うと思う)そば新 新宿小滝橋通り店 (そば(蕎麦) / 新宿西口駅、西武新宿駅、西新宿駅)ここは厨房とカウンターが近いので、お店の方の様子が意外と気になるんですよね。悪い印象は持っていませんが、さすがは24時間営業だけあって毎回違う店員さんだなあ、という感じ。同じく24時間営業の西川口の「天亀」さんに比べればはるかに店内は綺麗ですが、調味料入れや箸立てのあたりが若干こぼれていることは多いので、気になる方は気になるかもしれません。でもそれを補って余りあるおそばの美味しさなので私は今後も通いそう。ここを見つけてしまったおかげで、最近めっきり西武新宿前の富士そばへ行かなくなってしまった・・・(単に今暑くてあそこまで歩きたくないからでもありますが。笑)。さてさて現在みなさんのお住まいや職場付近、台風の影響はいかがでしょうか。今回は私の近所は殆ど影響を受けておらず、雨もあまり降らないくらい。ただ風は明日になってから吹くようで、ちょっと変わった台風ですよね。みなさんお足元や頭部にも気を付けて、また明日NACKでお会いしましょう~
2016.08.28
武蔵小杉駅は、南武線経由でも使いますが、東横線で来ることの方が多いです。 私がムサコへ行く目的はおおむね等々力。今回のお店は店頭にこんな貼り紙も出ている、私がJリーグを観始めた時にはもう等々力ですっかりおなじみだったこちらのお店でーす(ノ*゚▽゚)ノ 「かしわや」武蔵小杉店さん。いやーやっと来れました。 「かしわや」さんは立ちそば屋さん巡りを始める前から「絶対実店舗あるよね」と気になっていました。とは言え等々力のバックスタンド売店では丼物やカレー(あのカレー大好き!)、「フロンタンメン」を食べています。つまり2016年6月現在、等々力陸上競技場バックスタンド側の「かしわや」さんでは「おそば」の販売は行われていないのです。↓2016年6月25日撮影。 けれど店名は「おそばのかしわや」、それでおそばを食べないなんてщ(゚ロ゚щ)というわけで実店舗情報を調べてやってまいりました。「かしわや」さんは武蔵小杉のみならず付近(南武線沿線)に複数の店舗があるんですね。とは言え等々力で知ったのがきっかけなので、やはりまずは武蔵小杉店でしょう!というわけで、東急武蔵小杉駅南口を出てセンターロード方面へ進むとすぐ見えてきます。徒歩2~3分かな?さて何を食べようかと思いながら近づいて最初に目につく店頭のポップ。 春菊天押されてるΣ( ̄口 ̄*)しかもすごく分厚い(ノ*゚▽゚)ノというわけで入店。店内は入って正面が厨房、手前右手が立席スペース、左手が壁向きの着席ゾーン。券売機はなく、注文は口頭&前払いです。さすが平日の朝、空いているので椅子席のど真ん中をゲット("´∀`)b 「春菊天そばくださーい」と言ったら「はーい、春菊天今から揚げますのでお待ちくださいねー」と男性の店員さん。この時間帯はワンオペのようです。わくわくo(´∇`*o)(o*´∇`)o 天ぷらは専用フライヤーに入れて揚げられます。注文してから3~4分でできあがり!「春菊天そば(430円)」、天ぷらは別盛り! 分厚~いヾ(o´∀`o)ノ 割ってみまーす(○´∀`)ノ さすがに揚げたてなので油切りはイマイチですが、中までさっくさく!余計な粉を使っておらず、春菊の香りがしっかり漂います。いいぞ!というわけでさっそくいただきます。まずは天ぷらを入れない「かけそば」状態で麺とつゆを。 つゆは甘みはまったく感じない、かつおがきいた透んだつゆ。麺は福岡空港で食べたのとまったく同じタイプの食感。冷凍麺ですね。どちらも悪くないですが、あっさりしすぎて心持ちもの足りないので、天ぷらを入れてみます。 うん、この方が落ち着く感じ。全体的にあっさりしているので、何かトッピングして、七味もかけてちょうどよくなる味という印象です。それと、単品で「ミニそば(200円)」を提供してくれるのは珍しいですね。ちょっとだけ食べたいな、という時や、カレーも食べたい、けど麺類も…という時にすごく助かるなあ。さすがはフロンターレと長いお付き合いをしているお店だけあって、お店の方も和やかというか、優し気でいい雰囲気でした。また別店舗も行ってみたいと思います。・実食日:2016年7月27日(水)9時過ぎ・立地:東急東横線武蔵小杉駅南口徒歩2~3分、センターロード入口左・席タイプ:椅子席7~8席&立席スペース有・清潔感、広さ:★★★☆☆3.5(広さは十分です。お店は全体的に簡素な感じ)・お店の方の雰囲気:★★★☆☆3.5(穏やかで感じがよかったです)・メニューの魅力:★★★☆☆3.5(季節限定メニューもいろいろあるみたい。ミニそばはうれしい)・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.0(外から店内が見えるので安心して入れると思う)・リピートしたい度:★★★★☆4.0(等々力とはメニューが全く違うので、カレーも食べ比べたい)かしわや (立ち食いそば / 武蔵小杉駅、新丸子駅、向河原駅)いやー等々力とはまったくメニューが違ってびっくりでした。ラーメンも基本的には出していないみたい(季節限定の冷し麺はあった)。等々力で食べるあのカレーもフロンタンメンもおそらく競技場限定ではないかと。・・・と考えると、等々力のスタグルの価値がより上がりますね(笑)好きなんですよね、等々力のバックスタンド側のレトロなスタグル。明日は午後~夕方に雨予報が出てしまいました。甲府はすごく暑いかすごく雨降りな記憶が多くて、穏やかなお天気での観戦・参戦があまりないんだよなあ・・・。とは言えアルディ&ミーヤも参戦するようですし、限定スタグルの販売もありますし、早めに行って楽しみたいと思っております。ではでは皆様、明日また中銀スタジアムで
2016.08.25
東武スカイツリーライン松原団地駅。 駅そば巡りをしていなかったら、訪れる機会はおそらく一生なかったであろう、自宅からも職場からもサッカースタジアムからも遠い駅です。しかしこの日はさいたまダービー@アウェー浦和。早朝の列整理からキックオフまでまる12時間、蒸し暑い外で時間をつぶすよりも電車に乗るか涼しいお店に入っていた方が無難。それに加え、この松原団地駅前にある「けごん」さんは、2016年7月現在、なんと! 現存する唯一の「東武系」駅そば店なのですo(゚ロ゚o)!!!!!これは行っておかない訳にはまいらーん!と勇んでやって来たわけですけれども、なんとも控えめなロケーションというか店構えというか、たいへんに遠慮がちな感じのお店。知らないと普通に気付かずスルーしてしまいそうです。 が、近づくとメニューのサンプルがちゃんとあるし、店頭ではお持ち帰り販売もしていて、親しみやすさも感じます。 聞くところではここは獨協大学の最寄り駅だそうで、学生さんもむかーしから通い詰めていそうな、定食屋さんチックな感じもしますね。というわけでさっそく入店。先客はいませんでしたが、妙に広すぎて&「お客より店員さんの方が多い」状況のため店内写真が撮りづらく、全景は遠慮。中央の厨房が広いです。カレー用の銀皿があるのもいい感じ。 券売機は店頭。お持ち帰りをオーダーする際にも食券を買う仕組みのようです(後から来たお客さんが天ぷらとおにぎりを頼んで「中で食券買ってもらえます?」と言われてた)。瓶ビールあるのいいなあ。 食券を出し、厨房をぐるっと囲むスツールに着席。目の前の天ぷら&おにぎりにも釘づけ。おにぎり美味しそう! ・・・で、今回のおそばですが、撮るの大失敗でブレブレですみませんm(_ _)m「海老天そば(450円)」。 なんかお店が静かすぎて、店内に響く携帯のシャッター音が気になってしまって撮りづらかったんです。なので麺写真もブレちゃいましたが、これは見てわかってもらえるかな、やや平打ちの麺で生麺使用です。滑らかな感じの食感。 つゆの色は関東の中では比較的薄めで、味もやさしい感じのやや甘口。市販のつゆの素よりはだしがきいてますが、昆布・かつお・かえしのやさしい感じのつゆで食べ飽きない感じ。麺ともよく合っています。駅で合流した兄さんは「磯のりそば(370円)」。 ちょっと味見させてもらったところ、のりの塩気がけっこう出るので、海老天そばとはつゆの味が違って感じそう。けっこうしょっぱく感じますが、ここに来るまでに既にけっこうな距離を歩いてひと汗かいた兄さんは美味しく完飲できたようです。あ、今回なぜ「海老天そば」にしたかですが、肉南蛮も気になったものの朝早い時間でそこまでおなかが空いておらず、どう見てもサービスメニューな「けごん」(天ぷらが全種類載ってる的なやつ)にもチャレンジできないので(くっ残念・・・)、海老天大きくて美味しそう・・・とセレクトした訳ですがふたくち齧った時点で衣がはがれて裸になりました(笑)╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! 正しい「駅そばの海老天」です。実際の海老のサイズの長さの1.3倍にはなってます。けど価格が高いだけあって、ちゃんと味のある海老です。おいしかった。丼にしても美味しいだろうな。丼はテイクアウトできるようです。玉子丼いいなあ。 日曜の朝8時過ぎ、だんだんと朝ごはんを食べにくる付近のおじいちゃんや出社途中の方が増えてきて、学生さんだけでなく地域に根付いたいいお店だなあという印象を受けました。「東武系唯一」という点が若干心配ではありますが、このまま長く続いてほしいなあ。また行きたいお店の一つです。・実食日:2016年7月17日(日)8時すぎ・立地:東武スカイツリーライン松原団地駅改札右側の出口を出て左手目の前・席タイプ:完全椅子席(10席強かな)・清潔感、広さ:★★★★☆4.0(広くてきれいに掃除されています)・お店の方の雰囲気:★★★★☆4.0(おばちゃんたちの親しみやすい雰囲気がいい)・メニューの魅力:★★★☆☆3.5(けっこう独自路線ですよね)・女性でも入りやすい度:★★★☆☆3.5(たぶん女子学生も多いと思う)・リピートしたい度:★★★★☆4.0(あの雰囲気!味!また行きたい)けごん 松原東口店 (そば・うどん・麺類(その他) / 松原団地駅)特別美味しい訳ではないんです。特別安い訳でもない・・・のですが、通いたくなる感じのお店ってありますよね。ここはそれ。大学近くにあったら通うよなあ。首都圏の私鉄系は東武、西武、東急までしか行けていません。京急近いのにまだ行ってない・・・のは昨秋に既にリニューアルされてしまった「手遅れ」状態だからで、京成とか地下鉄とかどうなんだろう。京成方面はちょっと遠いのでなかなか行けませんが、気になっております。ふう、台風一過で首都圏は朝から猛烈に暑いですね。水分と塩分をしっかり摂取して、無理しすぎず過ごしましょう!
2016.08.15
そんなこんなで京都駅からJRに乗り、大阪駅で環状線に乗り換えやってまいりました。 燦然と輝く「おいでやす」の文字(しかもピンク)、さすが大阪o(゚ロ゚o)光って見えにくかったのでもうちょい寄りで。 という訳でやって来たのはJR天王寺駅コンコース13・14番ホームあたりの「天王寺うどん」さん。東口の近くです。さすがは関西、店名が既にそばではなく「うどん」です。メニューを確認・・・したのですが その前から目に飛び込んで来て離れないこのポップ。 先ほどのハモ天に続いて駅そば基準価格的にはちょっと高いなとは思いながらも、せっかく来たなら名物は味わいたい!と店頭の券売機で食券を買い、中央の入口から入ると正面に注文口&広い厨房、右手は椅子席5~6席、左側は長い壁沿い立ち食いカウンター。椅子席は女性客で満席、立席も2/3は埋まっている感じ。注文してすぐに品が出来上がるので、横にずれてお盆ごと受け取って席へ。本日の二杯め「かすうどん(490円)」! えー、「そばじゃないじゃないか( ̄д ̄)」とのお声もあるかとは思うのですが、さっきおそばで失敗したことに加え、このメニューはうどんの方が美味しそうに見えたんです。だって西日本らしいおぼろ昆布とか(秋田ではよく食べますが、首都圏では滅多に見ない) 関西ならではの薄い色のつゆとか(関西スタンダードの期待通りの味です) 初めて食べる「かす」(牛の腸をじっくり揚げて脂を落とし、旨味を凝縮させたもの。南河内の郷土料理だそうです)とか そういったものものを味わうには、それ自体主張が少ない真っ白いうどんの方がなんとなーく美味しそう。 という訳で、うどんはほぼ「ソフト麺」というか「給食のうどん」というか、コシはほぼない中ぐらいの太さのスタンダードな茹で麺。かと言って博多のうどんみたいにどんどんつゆを吸う訳ではないので(笑)ゆっくり食べても大丈夫。上記のだし・旨味の多い具材を受け止めて美味しく食べさせてくれます。おかずを味わうための「ごはん」みたいです。油かすは「思ったよりも柔らかい」というか、つゆに馴染んでだんだん柔らかくなり、うどんと一緒に食べやすくなるのがいい。私もともとこういう食べ物大好きなので(広島の「せんじがら」とか)美味しいですヽ( ゚∀゚)ノ全体を爽やかな後口にまとめてくれる青ねぎも、彩と共にやはり欠かせない存在。いやーやっぱり大阪って美味しいよね、というのを駅そば(うどん)で実感できる、大阪さすがです。さっき京都駅でおそばを食べてから1時間ほどしか経っていないのに、とても美味しく完食できました。周囲のお客さんは大半が大阪に住んで大阪で働いているのであろう人々。さっと入ってさっと食べ、日常の一部がここ、みたいな感じがなんともいいです。一方で右手の椅子席の女性たちもほとんどが働いておられる世代ですが、椅子にお尻が張り付いて離れなそうな…(私がいる間、ひとりも立たなかった。笑)。それもある意味関西っぽいのかなと、秋田育ち+首都圏在住20年の私には思えたりしました。ここはなんというか、店構えといいメニューといいお店のおばちゃんたちといい、いつまでもこういう感じで残って欲しいなあと思った店舗のひとつです。JR統一化の波にのまれないでほしい。。。・実食日:2016年6月29日(水)12時15分頃・立地:JR天王寺駅改札内コンコース(東改札口寄り、13・14番ホーム隣)・席タイプ:右手椅子席5~6席、左手は長めの立席カウンター(10人ちょっとぐらいかなあ)・清潔感、広さ:★★★★☆4.0(広さは十分です。座るのは空いた時間を狙わないと厳しいかな、座った女性客は立つ気配が…)・お店の方の雰囲気:★★★★☆3.5(いい感じの「おばちゃん」たちです。気持ちいいです)・メニューの魅力:★★★★☆4.0(スタンダード、名物、定食とバラエティ豊か)・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.0(女性のお客さんも多いです)・リピートしたい度:★★★★☆4.5(大阪へ行ったら「また行きたいな」と思いそう)天王寺うどん 東口店 (うどん / 天王寺駅、大阪阿部野橋駅、天王寺駅前駅)いやまあ日本一観光客が多い駅であろう「京都駅」⇒関西の方には超おなじみだと思いますが東日本ではそうでもない「天王寺」なので(学生時代、関西の大学に通っていた友達に教わった)、客層はだいぶ違います。前者は地元以外の方が多め、後者は圧倒的に地元の方が多そうな店舗なので単純比較はできませんが、安心しました(笑)という反省点を踏まえ、この後は中心部からちょっとだけ離れた店舗を攻めます。関西の私鉄は各社でけっこう色が違うので、全社制覇を目指していますがなにぶん1日2杯が限度なので難しい…。何年か計画だなあ。今日は朝からよく晴れて暑くなりそうな首都圏、いかにも「夏休み」という感じのお天気です。さて、今日も1日がんばってお仕事して、明日の神戸行きに備えよう!
2016.07.28
今回も宿題店のお話です。 「狭山そば 西新宿五丁目店」さん。地下鉄大江戸線西新宿五丁目駅のA2出口右手ほぼ隣接。私「西新宿五丁目」が駅名であることを知らず、最初にお店の名前を見た時「西新宿なら職場から歩いて行けるのでは?」と思いましたが到底無理でした。あの辺の地名は複雑です。店名から「埼玉」を思わせる「狭山そば」さん(もともと西武鉄道の駅そばチェーン)が何故都内、それも西武線沿いではなく地下鉄大江戸線の駅にある理由は謎ですが、職場から行ける範囲にあるのはラッキーこちらも「いつかは行かねば」と思っていたお店のひとつでした。駅そば巡りを始めた頃、首都圏の名物店舗や名物駅そばをざっくり調べて最も店舗写真に惹きつけられたのが、今はなき西武池袋線所沢駅の「狭山そば(旧店舗)」。同店は'11年に一度閉店し、'13年にオシャレなピッカピカの広い店舗にリニューアルされていますが、できればあの旧店舗に行きたかった。。。しかも「狭山そば」ブランドは現在この西新宿五丁目店と新しい所沢店の2店舗しかありません。かつてあの!JUN SKY WALKER(S)さんも「金がない時は狭山へ」と歌ったという「狭山そば」、西武線ユーザーには欠かせないお店だったんだろうなあ、いいなあ…。そんな訳で「昔ながら」の店舗は既になく、所沢か西新宿か?と言われればまずは近い方!と、平日の仕事帰りに初訪問。雨の夕方なので傘をささずに着けるのはありがたいです。 店頭にメニューが大きく貼りだされているので安心して入れますね。以前の所沢店とも、現在の所沢店ともお店の雰囲気はだいぶ違うみたいですが、雨も降っているのでまずは入店・・・したらせまっ!!!Σ( ̄口 ̄*)ええと狭すぎて中の写真が撮れませんが、自動ドア開ける⇒目の前に注文&返却口(厨房)、左手に券売機、その奥に立ち食いカウンターがありますが、通路が狭すぎて人がすれ違えません。券売機前でもたもたしていると後から来た人は入店できず、奥で食べ終えた方も通れない的プレッシャーをいきなり感じます。2016年6月現在の券売機メニュー。 食べたいものは決まっていたので食券を買ってお店の方に渡すと、たいへん柔和な笑顔と口調で「よろしければ2階のテーブル席も空いてますので、どうぞゆっくりなさってください」と勧められますが、通路同様階段もけっこう狭く、熱いつゆが入った丼を持って雨でいかにも滑りそうな階段をヒール靴で上るのは怖い…。今回は1階の立ち食いカウンターに。 1階は5~6人入るといっぱいの狭さ。どうも軽めの夕食で混む時間帯に行ってしまったようで、後から次々1階にお客さんが集中して(やっぱりみんなあの階段で2階に上がるの怖いみたい)身動きが取りづらく、次は晴れた日の空いた時間を狙おうと思いました。 注文から2~3分で「特製肉そば(500円)」のできあがり。お水は厨房横の蛇口をひねって出すようになっています。 ではでは改めてご覧ください、狭山そば名物肉そば!(春菊天も美味しいらしいですが、時期が終わっちゃったみたい…) お肉のテリやわかめ・揚げ玉・ねぎと、何んとも魅力的なルックスそれに、なんともいい香りなんですよ、このつゆが。醤油が関東風としては濃すぎない分、甘みが印象に残るつゆです。神奈川とも東京とも違うタイプですが、私このつゆ好きだな~、コロッケそばとかに合いそう(○´∀`)ノ麺は茹で麺使用ですが茹で麺っぽくないというか、程よく歯ごたえがあっていい感じです。麺の量はけっこう少なめかも。女性でもミニ丼やいなりずしをつけている常連さんが目につきました。 お肉は国産豚使用だそう。下煮されておらず、さっと湯がいた状態でつゆの味に馴染ませて食べます。安い豚肉だとこの食べ方では臭みが出るので、国産豚の中でもそこそこいいお肉を使っているのかも知れません。500円は立ちそばでは「高いな」と感じる価格ですが、食べてみて納得かな。あっさりしたお肉と揚げ玉、わかめにこの麺とつゆはなかなかいいバランスです。美味しい。 食べている間に改めてメニューを見ると、ミニ丼がかなり魅力的。ミニサイズのかき揚げ丼、カレー、山かけ丼、海老天丼があります。山かけ食べたいなあ。狭山の茶そばも気になります。あとビールもあるので、次はやっぱり晴れた日の昼下がりあたりにおなかすかせてビールつきで食べに来よう╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ!と思いながら「ごちそうさまでした」とお盆を下げると、お1人で切り盛りされていた柔和なおじさまが「いつもありがとうございます、ぜひまたお越しください」とニッコリ。初めてのお客さんでもみんなにそう言っているんだろうなあ~。嬉しいですよね、そう言ってもらえると。狭くて混み合っていて、ややもすると店内の雰囲気がトゲトゲしそうな中、お店の方の雰囲気や対応とおそばの味でほっこり気持ちが和みました。季節メニューも出そうなので、また季節が変わったら行ってみたいお店です。・実食日:2016年6月24日(金)18時頃・立地:地下鉄大江戸線西新宿五丁目駅A2出口すぐ右・席タイプ:1Fは立ち食い5~6人、2Fはテーブルらしい・清潔感、広さ:★★★☆☆3.5(かなり狭い建物を工夫して使っている店舗。面白くはあります)・お店の方の雰囲気:★★★★☆4.0(とても丁寧な接客でまた来たくなります)・メニューの魅力:★★★★☆4.0(ミニ丼の充実等、工夫をいろいろ感じる)・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.0(女性のお客さんも多かったです)・リピートしたい度:★★★★☆4.0(味が好きなのでまた行きたい!)狭山そば 西新宿五丁目店 (そば(蕎麦) / 西新宿五丁目駅、都庁前駅、中野坂上駅)いやー面白い店舗でしたね~。雨だったのが残念ですが、あの狭いビルを工夫して最大限に使っている感じがなんだかよかった。お店の方もすごく感じがよいので、メニューや味と併せ、女性客がついているのも納得です。次は山かけ丼つきにしよう╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! 今週末は神戸おひとりさま遠征ですが、1月遅れの駅そば記事もこの後ちょうど関西編に(笑)先月京都へ行った際の内容になります。今回はせっかくなので兵庫へ行こうか、大阪へ行こうかちょっと迷い中。関西の私鉄もいいですよね~。
2016.07.25
ほぼ毎日おそばを食べていると、時折「ん~お肉食べたい(゜ー,゜*)」モードに入ることが。という訳でやって来たのがこちらのお店です。 「深大寺門前そば」さん。京王線千歳烏山駅の北口から徒歩…20~30秒の至極わかりやすい立地。この改札を出たら左手の商店街へ向かって進み、最初の角を右に曲がったらもう!そこにお店が見えています。方向音痴の私でも迷わない! 店頭にはおにぎりやおいなりさん、さらに袋入りの「そばつゆ」まで売られていて、全体的に「手作り感」がとても高い。期待が尚のこと高まっていきます。手動の扉を開いて入店。平日の16時半すぎ、ランチにはだいぶ遅く、夜ごはんには早すぎるかなり半端な時間帯ですが先客は女性お1人。おそばにおいなりさんを追加していて、慣れた感じが常連さんっぽい。券売機がないので厨房のお姉さんに口頭で注文。目的が決まっていたので迷わず言い、できあがるのを待つ間改めて店内をぐるっと見渡すと、メニューの多さやサービスのこまやかさに気づきます。おにぎりもおいなりさんも温めOK、天ぷらもお持ち帰りOKみたい。 先客の方が帰られたので店内をパシャ。厨房向きのカウンター席+1~2人用のテーブルが4つ。昔ながらの「食堂」っぽい感じで、この雰囲気私好きです。 お箸もびっしり! ――というわけで出来上がりました!「肉そば(420円)」、食べる前にお金を払って受け取ります。 いや~いいですね~このでっかいチャーシューみたいなとろっとろのお肉!これこそがこちらの名物。箸で触れただけでもその柔らかさがよーくわかります。お姉さんも盛り付けの際、トングで丁寧につまんでいました。ちょっと雑に扱ったらちぎれてしまいそう。 で・す・が。他のどんなお店とも同じように、まず最初につゆをひとくち味わってみて「おいしい・・・( ´ ∇ ` )」と思わず口から洩れたことに自分で驚きました。私はふだん独り言をまず言わないので、ひとりでいる時口から言葉がもれることはあまりありません(サッカーの試合観てる時は別ですが、いわゆる「独り言」はないです)。なので、知らず知らずのうちに勝手に口から洩れていた言葉にびっくり。それぐらいナチュラルに美味しかった訳で、とても自然なかつお・昆布系のつゆ。優しい味で、それに食べていくうちにお肉の煮汁の甘辛い味がなじんでいくのもいい。それとですね。注文時に「揚げ玉がサービスなんですけど、どうなさいますか?」とお姉さん(すごくかわいくて若いお姉さんでした。大学生??)に聞かれ、お肉が入るからコク出るよね、と思って「じゃあちょっと少なめに入れてください」とお願いした揚げ玉。これが! 最高に!ウーマーイーばんざーい!ヽ(▽ ̄ )乂(  ̄▽)ノ ばんざーい!いやー驚きました。揚げ玉ってこんなに「美味しい」とか思うものでしたっけ?と改めて考えてしまうくらい。店内で揚げている天ぷらのいろんな具がちょっとずつ入っていて、その旨味にカリッとした香ばしさが加わって、あったかいつゆにジュワッと溶けだして行くこの感じ!いやーこれ温かいおそばにもいいけど冷したぬきとかたぬきおにぎりとか超おいしいんじゃない?と即座に妄想しましたね。揚げ玉買って帰りたいくらい。これほんとすごいです。麺は中太で量はかなり少なめ。先客の女性(細くてたくさん食べるようには見えなかった)がおいなりさんを追加していたのもうなずけます。私でもおにぎり1個は追加できるなあ。いやー美味しかったです~。ほんとについつい「いやー」を連発してしまう、いい意味で予想をいろいろ裏切ってくれた商店街の良店。天ぷらも絶対美味しいはずなので、次は天ぷら系を食べてみたいな。それによく気付いてこまごまと動いているお姉さんもかわいかった。ごちそうさまでした!・実食日:2016年6月22日(水)16時半頃・立地:京王線千歳烏山駅北口徒歩20~30秒(改札左手のdocomoショップの角を曲がった目の前)・席タイプ:完全着席(カウンター5~6席+1~2人用テーブル4つ)・清潔感、広さ:★★★★☆4.0(古き良き昭和の「食堂」みたいな店舗!)・お店の方の雰囲気:★★★★☆4.0(若くてさわやかなお姉さんが笑顔で対応、リラックスできます)・メニューの魅力:★★★★☆4.0(名物肉そばに加え、天ぷらの種類が豊富。おにぎりも温め可だそう)・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.0(時間帯によるかもしれませんが、女性客も少なくないお店だと思います。私は好き!)・リピートしたい度:★★★★☆4.5(つゆの味が「ほっとする」感じで、具もどれも美味しいと確信。きっと何を食べても美味しいはず)深大寺門前そば (そば(蕎麦) / 千歳烏山駅、芦花公園駅)いやーヤバイですね。思い出しただけでおなかすいてきちゃいました。それぐらい美味しかったんです。欲を言えばお肉をもっと(デフォルト1枚なので2枚)のせたかった!…という思いを抱いたからか、ついに!次回はあの!千葉県某所のあのでっかいからあげが有名なあのお店を攻めます!!(もう1ヶ月前の話なんですけど。笑)これから大宮へ向かいますが、今日は渋谷さんがベンチに入れません。普段と采配がどう変わってくるのか、前回負けている相手なだけにたいへん気になるところです。ではではみなさん、また後でNACKでお会いしましょーう
2016.07.21
前回投稿から2杯分間が空きますが、この2杯は路麺。後日改めて書きたいと思います。まずは入れ替わりや変化の激しい駅そば分野の記事を優先させてください。 今回のお店は新宿西口地下街「小田急エース」内にある「梅もと」新宿西口店さん。実はもともと別のお店を探して新宿地下街をうろうろしているうちに迷い着いたのでした。「梅もと」さんも気になっていたチェーンの一つ。店舗数が多くないので、巡り合ったこれはチャーンス!と迷わず入店╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !店頭にはわかりやすい商品サンプルがあり、英語での説明も併記。さすが新宿です。 メニュー写真で冷やし中華がかなり押されているように、ラーメンも人気みたい。私が店頭で迷っているうちにラーメンのお盆を持ったスーツの方が何人も…。 うーん春菊天あるなー、けどなんとなーくこの日はもうちょっとジャンキーというか、良い意味での「駅そば立ちそば」っぽいB級グルメ感が恋しくて「いか天そば(390円)」を選択。入ってすぐの注文カウンターで食券を渡し、その場で受け取るシステム。店内をぐるっと見渡す間もなく、30秒程度で提供されます。速いです。受け取った後、さて席は・・・と歩いて行くと、見た目以上に広い店舗。30人程度はらくらく入れそうな広さ・席数です。奥へ向かって壁沿いにぐるりとカウンター席がある他、比較的入口に近い辺りにはちょっと高めのカウンターもあり、急ぐ方はそちらを選んでいる感じ。急がない私は奥側へ…。店名どおりの紅梅の写真、レトロですね。店内も全体的にいい感じにレトロ。ああ昔新宿ってこうだったなあと思い出すような感じです。 席間隔がかなりゆったり取られたカウンター席へ。コショウはラーメン用ですね。 という訳で改めてご覧に入れましょう、「いか天そば」! いか天って割と好きで、駅そば立ちそば巡りを始める前からよくお惣菜としても買ってお弁当に入れたりしていましたが、駅そば巡りで「いか天そば」を注文したのは初めて。一口噛んだら衣がべろっとはがれたりして・・・と思いつつ齧ってみると噛み切れないΣ( ̄口 ̄*)ちょっと意外な展開でした(笑)この手のいか天って噛み切りやすいように切れ目が入っていたりすることが多いですが、そういうのはなしで、それほど厚みはないのに固くて噛み切りづらい(笑)けど衣は噛んでも剥がれません。ある意味しっかりした天ぷら。なんというか「B級」な期待通りでちょっと嬉しい。それにですね。 麺の量がややライトで女性でも軽く食べ切れてしまう辺りといい、つゆの味といい、どこか「スナック」みたいな感じの食べ心地なんですよね。ラーメンも出しているお店のせいか、天ぷらを載せたからか、なんとなーく麺にもつゆにも(良い意味での)インスタントラーメンみたいなB級感があるんですよ。私この味好きです(○´∀`)ノこういうの初めてだなあ~、と思いながら食べていると、お仕事帰りらしい40代ぐらいの女性お2人連れが隣の席へ。この手のお店で「女性が隣に座る」こと自体わりと珍しい上に、女性が連れ立って来られるのはかなりレア。聞こえてくる会話から察するに、どうやら店頭でばったり会った同職の方のようで、普段はお一人ずつでよく来ているみたい。「ここのはぺろっと2杯くらい食べたくなっちゃうのよね~、ついつい来ちゃう」「私は春菊天が好きでね~、いつもこれ!」とお2人とも楽しそうにおそばをすすりながらおしゃべり。やっぱりそうか~、ここのはクセになるタイプですよね、と思いつつお盆を下げてお店を後にしました。かなり古そうなレトロな店舗がいい感じで、ずっとここで続いてほしいお店。次はラーメン食べてみようかなあ、きっとレトロで美味しいんだろうな~(○´∀`)ノ・実食日:2016年6月10日(金)18時頃・立地:新宿西口地下街「小田急エース」内、京王線改札近く・席タイプ:ほぼ着席(30席ぐらいはありそう)・清潔感、広さ:★★★☆☆3.5(古めの店舗で味のあるレトロ感。とても広いです)・お店の方の雰囲気:★★★☆☆3.0(至って「ふつう」でした)・メニューの魅力:★★★☆☆3.0(薬膳天そばはなくなってしまった模様…)・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.0(女性客も多いです。おすすめ!)・リピートしたい度:★★★★☆4.0(クセになる独特の味だと思います。つゆはやや濃いめ)梅もと 新宿西口店 (そば(蕎麦) / 新宿西口駅、新宿駅、西武新宿駅)味の評価で言うと点数は高くはならないのですが、「駅そば立ちそば」のお店は「美味しすぎない」のがよいのかも。毎日通っても飽きないさりげなさがいいんですよね。点数は高くない、けど好きなのよね~みたいなのが「らしいなあ」という感じ。今日は朝から雨ですね…。磐田へ向かっている方はどうぞお気を付けて。私はご近所日産なので、もうちょっと自宅でのんびりしようと思います。
2016.07.06
試合の話題の途中ですが、駅そば立ちそばがちっとも追いつかないので間に挟ませていただきます。 「富士そば」西武新宿店。西武新宿駅徒歩1~2分かな、最近気に入っている店舗のひとつです。職場から歩いてすぐなのでたいへん便利な上に、すごいんですよ。何がすごいって、お店の方々の「本気度」がすごい╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! まだ2度しか行っておらず、また「富士そば」他店舗もあまり攻めていないので同チェーン内での比較対象が大久保店しかありませんが、この価格のお店としてのクオリティはかなりすごいと思います。行ったのはいずれも14時~15時台の「中途半端な時間帯」。でも2回ともお客さんは半分~6割程度入っていました。ごはんものとのセットをがっつり食べる20~30代の男性(スーツではない、新宿近辺で働く若手クリエイターっぽい感じ)や、仕事の合間にひとりの時間を持ちに来る(私もそう)20~40代の女性が目立ちます。客筋が大久保店とは明らかに違う。リピーターが多い店舗のように思えます。それは単純に便利な立地の要素だけでなく、このお店自体がそうさせるところが大きいように思えます。私のように複数の店舗にも行ける場合でも「選んで」こっちに来てしまう。それが何故か?と申しますと、上述通りお店の方のクオリティの高さ。この店舗はおじさま2~3人で回すのがデフォルトのようで、入店すると元気よく「いらっしゃいませ!」。入口の券売機で食券を買ってカウンターで渡すと、笑顔で受け取ってくれるお店の方。額にはうっすら汗が浮かんでおり、手元には順番に並べられた調理中食券がいっぱい。つまり、それぐらい常時いろんな注文が同時進行で調理されている訳で、この店舗は「茹で置き」をせず毎回茹でたてを出してくれます。急いでいる方向きではないかも知れませんが、半端時間にちょっとゆっくりしたい私にはたいへんありがたい╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! ↓2016年6月現在の券売機メニュー。大久保店とは微妙に異なります。 初回に選んだのは「紅生姜天そば(410円)」。注文してから5分ぐらい待ったかな? 天ぷらは揚げ置きですが油切りが程よく、油っぽくありません。食べた感じは適度に「ふんわり」で、紅生姜が密集しすぎず辛さがいい感じに緩和されます。 つゆは大久保店と比べて薄め。紅生姜天からも味が出るので、これぐらいがちょうどいい。 食べながら周りのお客さんの注文を見ると、かつ丼やカレーとのセットがかなり出ている模様。私もかつ丼食べたいなあ、かつそばがあったら嬉しいのに。なーんて思いつつ、やはり最も驚くのは麺のコシ! 温かいおそばなのにしっかりコシがあって、天ぷらの柔らかさとの対照がとてもいいヽ( ゚∀゚)ノ!全体的にとても「美味しいお蕎麦」です。これで全席座れて410円ってすごいよ!!!とかなり感激して帰ったので、次回訪問時には厨房の中がそれとなく観察できる席を選びました。西武新宿店は調理場の様子が見える店舗なのです。適度な広さの調理場には清潔なざるやふきん等の基本的な器具が使いやすい位置に設置されているほか、麺茹で用のタイマーやごはんの量を管理するための秤もちゃんと使われていて、無駄な動きが少なくしっかりオペレーションされています。製造業出身の私、こういうところの観察は大好きです╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! それも、単純に効率を求めているというのではなく、「美味しいものを出そう」というモチベーションが厨房内から漂ってくるんですよね。お店の方が着ているのは大久保店と同じ「富士そば」共通の制服なのに、チェーン等ではない独立系のお店に来たような気になってくるのがすごい。という2回目の注文は冷やし系メニュー「冷やしぴり辛鶏ねぎそば(450円)」。前回麺のコシに驚いたので、冷やしを食べてみようと思っていたのです。 ねぎが山盛り!「しぶそば」の冷やしぴり辛ねぎそばよりも具が多く、そして同店同メニューよりもはるかに辛いです。キムチの素系調味料で味付けしてあって、甘みは一切なし。ねぎも刻んでさっと洗った程度かな、さらして辛味を抜くほどの手(というか時間)はかかっていない模様。 ですがご覧ください、やはり写真を通じても判る麺のキレ! ちゃんとしたおそばやさんで冷たいおそばを食べた時みたいなグニュッというかグリグリというか、そういう感じの食感がちゃんとあって美味しいヽ( ゚∀゚)ノ 具の味が濃かったので思い切って全体をしっかり混ぜたらちょうどいい味になりました。下の方のつゆ部分に甘みがあるので、具と混ぜると甘みと醤油の味が加わってちょうどいい感じになるみたい。この日のつゆはかなり薄かった(薄すぎでした)。麺から水が出たせいかもしれません。次回冷たいタイプを食べる際は要チェックかも。 次はオクラとろろかなあ、肉そばもいいな・・・なんて次回が楽しみになるこの店舗、2度目の時に製麺所が判明しました。 富士そばは基本「興和物産」さんの麺を使っているようです。最近いろんなお店へ行くとつい製麺メーカーをチェックしてしまう癖がつきつつありますが、私「富士そば」の麺は好きなので、信頼できるブランドだと思います。ごちそうさまでした!・実食日:2016年6月6日(月)14時頃、6月27日(月)15時15分頃・立地:西武新宿駅徒歩1分程度、JR大久保駅北口徒歩3~4分・席タイプ:完全着席(全カウンター席、20人程度は入れそう)・清潔感、広さ:★★★★☆4.0(きれいで明るいです。明るいので大久保店より広く感じます)・お店の方の雰囲気:★★★★☆4.0(とても気持ちのいい対応です)・メニューの魅力:★★★☆☆3.5(グランドメニュー+店舗限定がいくつかある模様)・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.5(女性客が目立ちます。入りやすく居やすい店舗)・リピートしたい度:★★★★☆4.5(自分が週イチぐらいで通いそう)名代 富士そば 西武新宿店 (そば(蕎麦) / 西武新宿駅、新大久保駅、大久保駅)最近(ここ1~2週間)は「鉄道系」を攻めるのに忙しく、いわゆる「路麺」は駅に着いてからお店を探すのに時間がかかるのであまり攻めていません。路麺はもうしばらくここでいいや(笑)というくらいの安定感。同じ富士そばでもずいぶん違うんだなあ~。あと1~2店舗別のエリアを試して比較したいところですが、チャンスがあれば。土曜日ほぼ1日外にいたせいか、つけたての冷房に身体が慣れていないせいか、土日ともたっぷり眠ったのに未だだるさが取れません。夏の初めは毎年身体がしんどいので、皆さんも気を付けてくださいね。週明けは無理せずゆるゆる行きましょう~
2016.07.02
京王線は今は「味スタへ行く時に乗る路線」ですが、学生時代は比較的よく乗っていました。この駅にはたしか1度降り立ったことがあったような…。 京王線つつじヶ丘駅。昔バイト先の先輩が住んでいて、同期の子たちと遊びに行ったことがあったような、なかったような…。それぐらい昔の話なので街の印象は覚えていませんが、でも京王線ってなんとなーく好きなんですよね。独特の雰囲気がある路線のひとつだと思います。そんな京王線つつじヶ丘駅の改札を出て、北口の階段またはエスカレーターで地上階に下り、右側を見ると今回の目的のお店があります。 「万葉そば つつじヶ丘店」さん。株式会社レストラン京王が手掛ける、正しい京王グループのフードサービス店舗です。カレーチェーンのC&Cと一緒ですね。公式サイトを見ると“「万葉そば」は、店内で製麺し注文ごとに茹で上げる”打ち立て・茹で立て” のおいしさを、リーズナブルなお値段でお楽しみいただけるお店です。お仕事帰りの「ちょっと一杯」といった使い方もお気軽にしていただけるよう、おつまみとお酒も取り揃えています。”と、なんとも魅力的な説明がヽ( ゚∀゚)ノそろそろ東急以外の私鉄も攻めたいなと思い始めていたので、早めに上がれたとある平日に張り切ってGO!入ってすぐのところに券売機があります。メニューが多くて目移りしますが、お目当てはあらかじめ決まっていました。 先客は3~4組。入って手前の窓に向かう&中央に仕切りがあるカウンター席のほか、奥には1~2人用のテーブル席もあって落ち着ける感じ。女性でもとても入りやすく、女性の店員さんたちの柔らかな応対のおかげもあって居やすい雰囲気です。注文後の茹で上げなので5分ほど待ちました。天ぷらもちょうど切れていたらしく、揚げたてを食べられたヽ( ゚∀゚)ノという訳で名物の「明日葉天そば(450円)」。冷たいおそばも対応できますが、私は断然温そば派╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ ! 1~2人用テーブルがちょうど空きました。持ちやすいサイズのお盆に、れんげはおそばを取りに行く際、お好みで取るようになっています。 明日葉天、揚げたてなのでさっくさく!大きくても衣薄めで食感が軽いので、もたれずぺろっと食べられます。明日葉は春菊に比べクセがなくやさしい味なので、食べた感じはぜんぜん違います。おそばやさんの天ぷらの中ではちょっと異色。 そしてやさしい風味の明日葉天にとってもよく合う!と感じたこちらの麺とつゆ。 店内製麺の麺は細めのツルッとした食感。のど越しがよいです。コシもあるので冷たいおそばも美味しそう。細麺に合わせたつゆもやはり優しい味。だしのきいた「黒くない」透き通ったつゆ、魚のだしがどーんと前面に来るのではなく、やさしい甘みが来るのは昆布がきいているからですね。ここまで巡ったお店の中ではタイプが違うつゆ、美味しい。それと、こちらのお店はやはりおそばの味に合わせ、七味も辛さよりも香りが勝ったマイルドなものを置いていました。ゆずと山椒が香るタイプ、「しぶそば」の七味もゆず強めのよい香りでしたがここのも好き!食べている間に入ってきたお客さんは慣れた様子でビールとおつまみを先に注文し、シメにおそばを食べる模様。今度はちょい飲みもいいなーと思いつつ、いっぱいになったおなかをさすって帰途についたのでした。京王線では明大前の「高幡そば」も気になるなーと思いつつ、また今度です。「万葉そば」さんはこのつつじヶ丘と保谷にしか店舗がないんですよね。いい感じのお店なのでもっとあってもいいのになあ。・実食日:2016年5月25日(水)16時すぎ・立地:京王線つつじヶ丘駅、改札を出て北口階段を下ったところ・席タイプ:完全着席(窓向き&中央カウンターと、小テーブル4つぐらい)・清潔感、広さ:★★★★☆4.5(見た目よりも店内はかなりきれいです。広さも十分)・お店の方の雰囲気:★★★★☆4.0(物腰柔らかな対応で安心できます)・メニューの魅力:★★★★☆4.0(メニュー数はそれほど多くないですが、明日葉天、ささみ唐揚げ等名物メニューが魅力的)・女性でも入りやすい度:★★★★★5.0(満点です。「駅そば」というよりふつうに入れる気軽で美味しいファストフードそば店的な感じ)・リピートしたい度:★★★★☆4.0(使い勝手の良さと美味しさで、わざわざつつじヶ丘へ行きたくなる感じ)万葉そば つつじヶ丘店 (立ち食いそば / つつじケ丘駅、柴崎駅、仙川駅)「京王線わりと好き」が評価にも反映されている感じがしますが(笑)、駅そばってそういうものじゃないかなあと思ったりもします。駅そば・立ちそばは雰囲気込みでの味だと思うので、私にとってここはとても美味しく感じました。でも本文に書いた通り、麺とつゆの感じは関東ではやや珍しいタイプというか、ここまで割と関東スタンダード系の濃いつゆのお店を巡ったので殊に「やさしい味」という印象が、お店の雰囲気と相まって印象に残っています。また行きたいな。ちなみに「雰囲気込みでの味」は、現在同じく立ちそば屋さん巡りにどっぷりはまっている兄さんもまったくの同意見。昔京王線沿線に住んでいたそうで、最近は毎日のようにお互いのおそば写真を交換・報告し合う中、このお店にはいたく強い関心を持った様子。今度一緒に行けるといいなあ。京王線は「他大学のひとり暮らしの友達が多く住んでいた沿線」でした。自分の大学は東急、バイト先で仲良くなった友達は京王または井の頭線が多かった。大学が違うので遊びに行くのはちょっとアウェーな感じもしつつ、京王線は沿線全体に平和で穏やか~な雰囲気が漂っていて、乗るとなんとなくのんびりできたような印象を持っています。という訳で各線の色が出る鉄道系おそば屋さん、次もとある私鉄のお店です。
2016.06.14
さて、次なるお店の立地はこれ以上ないほどにわかりやすい。 東急大井町線中延駅の改札を出て左を見ると、そのお店はあります。 どうですか!この雰囲気たっぷりの外観o(゚ロ゚o)!ものすごーく年季の入った「昭和」な雰囲気。看板も扉もうっすら覗く店内もすべて「きれい」とは言えないこの感じ。キレイに着飾りばっちりメイクを施した若い女性はもちろん、そうではない私でも入るのに若干躊躇します。この躊躇感、多くの男性にはわからないかも知れないけれど、女性にとってはけっこう高いハードルなんですよね。表にメニューとか何もないし。けど今や駅そば立ちそば巡りにも慣れてきたわたくし、この世界の真髄を知るためには、次なるハードルを超えなくてはならない╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !という訳で改めて、東急大井町線中延駅向かって右手(改札を出たら左手)の「大和屋」さん。昔ながらの立ち食いそば屋さんで、立ち食い好きの方には殊の外人気のあるお店だそうです。TVで取り上げられたりもしているみたい。ですが、私はうっすらとその存在を知っていました。なぜなら、15年ほど前にこの辺りに住んでいたから。最寄りはお隣荏原町でしたが、中延まではよくお散歩がてら歩いて出かけていました。中延は長~いアーケードの商店街が有名。商店街の雰囲気自体もいかにも「地元」っぽい感じで親しみやすく、そうした街の雰囲気にしっくりなじむこちらのお店。名前まで覚えていませんでしたが、見覚えはなんとなーくありました。入店は平日の11時ちょっと前。お昼にはやや早い中途半端な時間帯なので、先客は学生さんっぽいお兄さんひとり。店頭には券売機もメニューもなく、店内でお品書きを眺め、「春菊そばください」と注文してカウンターでお水を汲んで待ちます。カウンターは厨房向きのL字型。7~8人入ればいっぱいだと思います。小さなお店でほんとに目の前に茹で置きのそば(丼に入った状態で軽くラップで覆われている)や茹でる前のおそば、刻んだ薬味等が並ぶので、食べている間につゆや唾液がはねてしまわないかとつい心配してしまいますが、昔の立ち食い店ってみんなこうでしたよね。待つこと1分ぐらいで「春菊そば(380円)」登場。おかみさんにお金を払って受け取ります。 丼がすっごく熱い!つまりつゆもすごく熱いということで、すぐには飲めないくらいです。「しまった天玉にすればよかった」と早くも「次来たら天玉」モードに入りつつ、ちょっとふうふうしてつゆを飲んでみると、やや甘みと、節の酸味を感じるかなり濃いめのつゆ。力強いです。これはこちらのお店のボリューミーな天ぷらや、青みを感じる春菊の風味・味にぴったり。 予め丼に入ったのも見えた麺は、この時は空いていたからか、新しいのが温め直されて登場。やや中細のぼそっとした感じの茹で麺、いかにも昔ながらの立ちそばの麺で、食べている間につゆを吸って行く感じもいい。美味しいです。人気があるのはわかる、特に男性に。お店はご夫婦ともう1人、少し若めの男性の3人で回しているようですが、あまりに空いたタイミングで入ってしまったので(=店員さんの方がお客さんより多い)自分の緊張感が抜けず、食べている間にようやく落ち着いてメニューをじっくり見返したところ、天ぷらの種類がとっても多い! 紅しょうがとかソーセージとか、食べたいのがいろいろあるなあ~。美味しいんだろうなー。横浜に住んでいる今は、この辺りには「来よう」と思って機会を作らない限り来ないので、次はいつになるかわかりませんが、次回はもっと立ちそば屋さんでのふるまいに慣れているはず。リラックスして「温かいおそばで、○○天と○○天のせてください」なーんて言ってみたいものです。ここは絶対「温かいおそば」がいいお店だと思います。夏場も汗をかきつつあの熱いつゆのおそばを食べたい。・実食日:2016年5月24日(火)11時ちょっと前・立地:東急大井町線中延駅、改札を出て左手目の前・席タイプ:完全立席(厨房向きのL字型カウンター、キャパは10人未満)・清潔感、広さ:★★★☆☆3.0(古い店舗で広さもスタンダードな立ち食いスペース、汚したくないと気を遣うような服装で入るお店ではありません)・お店の方の雰囲気:★★★☆☆3.0(立ち食いスタンダードな良い意味での素っ気なさ。慣れない方は少し戸惑うかも)・メニューの魅力:★★★★☆4.0(天ぷらの種類の多さは魅力的!夏限定メニューもあるようです)・女性でも入りやすい度:★★☆☆☆2.8(今まで行った20店前後の中では最もハードル高かった…)・リピートしたい度:★★★★☆3.5(慣れるとはまるお店なんだろうなという感じ。この雰囲気も「それっぽい」と思います)大和屋 (そば(蕎麦) / 中延駅、荏原中延駅、荏原町駅)いやー気圧されましたね、そんな必要全くないのに(笑)もっと慣れたお客さんがいるタイミングで入ったらお店の雰囲気は違ったと思いますが、お店の方も明らかに初めてな私に対して若干の初めて感を出されたため、かえって緊張してしまいました。狭い駅そば・立ちそばのお店ではそういうことがけっこうあるなと最近思います。お店の方と、その時いるお客さんで雰囲気がガラッと変わるような。でも味は美味しいです。立ち食いスタンダードだなあという感じで、あのつゆはクセになるのはわかるなあ。特に夏に行ってあのつゆをゴクっと飲んみたいです。次はソーセージ天か紅生姜天食べたいな。ちなみに中延駅は改札を出て右と左に立ちそば屋さんがあって迷います。左手は「大和屋」さん、右手はこの「六文そば」さん。 「六文そば」は私の居住&職場付近にはないチェーンなので気になりますが、この日は「しぶそば」蒲田店でおそばを食べた後、池上線で旗の台へ行って中延まで歩いたんですよ。そしたら旗の台の駅前にも うっわ何この気になる店構えというかビルщ(゚ロ゚щ)このお店(「だしや」さん)も立ちそば界ではけっこう評判のお店だそうで、旗の台~中延付近は再訪の機会を作らないとと思いつつ、住んでいる時行かなかったことを少々もったいなく思っております。1年程度しか住まなかったし、当時20代で忙しかったので、こうしたお店にふらっと入る前提がなかったなあ~。それにあの辺りはラーメン激戦区でもあって、中延には有名なお店が結構あったので、若かった私(と、当時まだ結婚前だった今のダンナさん)はそちらへ流れていたんですよね。立ちそばでも主に路麺の方を好まれる方は、お店を巡る=ぶらり途中下車の旅的にローカルな街を歩くことになるんだろうなー。あまり知らない路線の初めての駅に降りてみたいなあ
2016.06.13
ここまで数店の駅そば立ちそばを巡ってきて、私は気になっていました。それは「まだ『立ち食い』デビューしていない」こと。 これまで巡った4店(タイトルの「5杯め」が飛んでいますが、5杯めは「スタグルとして食べた駅そば店のそば」です。松本の「イイダヤ軒」さん、該当記事はこちら)はたまたま「立席もあったけど座れた」パターン。完全立席のお店は未踏でした。――という訳で、この日は「立ち食い」デビューのため冒頭写真「しぶそば蒲田店」さんへ。東急多摩川・池上線蒲田駅の改札内にある完全立席のお店です。「しぶそば」は東急線沿線を中心に改札内外にお店を持っており、私が存在を知ったのは東急武蔵小杉駅改札内の店舗でした。4月に味スタへ行った帰りに通りがかった際、16時台の半端な時間だったにもかかわらず店外にまで行列が!しかも列の半分近くが女性だったので「何か女性向けのメニューやキャンペーンがあるのかな」と気になっていました。後々確認したところ、やはりGW限定メニューの列だったようですが、それにしてもあんなに女性が並ぶ駅そばってどんな??と思い、かつ東急蒲田駅も大学時代を通して毎日のように乗り換えで使っていた「ホーム」駅。ここなら立ち食いデビューできる!とやって来たわけです。時刻は朝9時50分頃。9時~10時定時の方は出社した半端な時間よね、と思って来たのですが、混んでるΣ( ̄口 ̄*) ほとんどはスーツを着たおじさま方。外回りの合間か、それとも出社前なのか、カウンターの9割近くが埋まっていましたが、壁際が空いていたので確保。注文したのは人気メニュー「冷やしぴり辛ねぎそば(440円)」。 外の券売機で食券を買い、のれんをくぐると若いお姉さん3人が「いらっしゃいませ!」と気持ちの良い笑顔。にっこり笑って「ご注文お受けいたします」と即言ってくれるので安心です。「ご用意しますので少々お待ちください」と言われてから「麺を茹で冷水で締める⇒その間に具を用意する(ねぎとチャーシューをたれであえる)⇒麺を水切りし、皿に盛る⇒具を載せる」で2分弱ぐらいかな、それほど待っていません。そして渡されてみて驚いたのが「お皿が大きくてきれい」なこと。立ちそば・駅そばのお店では運びやすいよう丼はやや小さめまたは軽めの素材で作られていることが多いですが、「しぶそば」さんのこのお皿は大きさ・質感とも明らかに見た目重視。でも重たくないので運ぶのは苦になりません。美しい。さらに、立席カウンターでの眺めはこんなです。 とてもきれい+明るい、そしてお花まで飾られている(ノ*゚▽゚)ノ゙たまたま壁際に陣取ったので落ち着いて観察できたのですが、照明が考えられている。私みたいに食べ物の写真を撮っておきたい派の方ならすぐにわかるでしょう。すごく美味しそうに見える照明。この明るさと清潔感、特に女性客にかなりの安心感を与えると思います。「立ち食い」に対する心のハードルを下げ、居心地よく感じられるはず。現に私はすごく安心できました。店員さんもそうで、「全員が若くてかわいい女性(しかもすごく気持ちよくきびきび働いている)」というのは戦略的ですね。すごく東急沿線、それも東横沿線っぽいです(蒲田は違いますが。笑)。さて、肝心のおそばですが コシがある(ノ*゚▽゚)ノ゙ これまで温かいおそば、それも基本コシは期待しない茹で麺系のお店を回っていたので、初めての冷たいおそば+冷水で締めたてのツルッと感とのど越しがなおのこと際立って感じられました。やや透明感のある、最初に行った仙台「杜」さんの麺に見た目はちょっと似ていますが、もうちょっとそば粉が入っていそうな感じの麺です。具の長ねぎもシャキシャキ。ちゃんと洗ってぬめりも取ってあるので、食べた後の口は「長ねぎ100%」の匂いにはなりません(でもラー油等の匂いが混じるので食後の歯磨きやガムは必須)。 それに、最初見た時は「ねぎいっぱい」に見えますが、実はチャーシューもけっこうな量入っています。チャーシュー自体の甘みとラー油だれ+めんつゆの甘みがあるので、辛いのが苦手な方でもこれは行けると思う。私はもうちょっと甘さ控えめの方が好みですが、美味しく完食できました(•̀ᴗ•́)و ̑̑ いやー東急っぽい、すごく東急っぽいぞ。この辺りから「鉄道各社そば」への興味がふつふつと沸き始めたのかもしれません。「しぶそば」さんは各店舗で内装の感じが異なるそうなので、別店舗も巡ってみたいと思っています。ごちそうさまでした!・実食日:2016年5月24日(火)10時ちょっと前・立地:東急蒲田駅改札内(池上線ホーム寄り)・席タイプ:完全立席(厨房向き&壁向きでキャパは計10人ぐらい)・清潔感、広さ:★★★★☆4.5(清潔感はピカイチ!店内は狭いですが苦になりません)・お店の方の雰囲気:★★★★☆4.5(はきはきと気持ちの良い接客、言葉遣いも◎)・メニューの魅力:★★★☆☆3.0(期間限定メニューは魅力ですが、レギュラーがもうひとつ)・女性でも入りやすい度:★★★★☆4.5(立ち食いはちょっと…と思う方にぜひ行ってみて欲しい!)・リピートしたい度:★★★★☆3.5(野菜系の天ぷらやトッピングがあると嬉しいかな)しぶそば 蒲田店 (そば(蕎麦) / 蒲田駅、蓮沼駅、京急蒲田駅)いやーオシャレですね~、蒲田っぽくない、実に蒲田っぽくなくて驚きました。けど武蔵小杉店の女性の行列といい、この店内といい、マーケティングに成功している好例との印象を受けます。最も行きやすかった菊名店が駅そばにはまる直前閉店してしまい残念ですが、それもきっちり「ビジネス」を行っているということかと。東急っぽいなと思います。首都圏の私鉄・地下鉄にもそれぞれ駅そばチェーンがありますが、各社の個性を期待するには私はだいぶ出遅れてしまったようで、特に各店舗で最も違いがあった京急「えきめんや」チェーンは昨年10月に全店メニュー統一が行われたばかり。たいへん残念です。JRの統一化というか画一化についてはこの後数店舗後に触れることになりますが、これもなあ…。客単価が低い業界なので、コストを下げる方向へ行くのはわかりますが、どこへ行っても同じ麺はつまらないな。今日はこれから日帰りで新潟ですが、新潟駅構内もだいぶ減っちゃったんですよね…。なーんて思いつつ行ってきまーす
2016.06.10
東京・神奈川から高崎・前橋に向かうには、大きく分けてJR経由・東武線経由の2パターンがあります。当初は何も考えず、いつもNACKへ向かう時と同様、湘南新宿ラインか高崎線で行こうと思っていました。が、ふつふつと燻る乗り鉄な好奇心(o ̄∇ ̄o)最近主に仕事でクサクサすることが続き、少し1人の時間を取りたいと思ってました。そういう時は普段使わない路線の電車やバスに最低1時間以上乗り、普段と違う景色を眺めてボーっとしながら気持ちを整理したり状況の見直しをしたりするのが昔からの私のリフレッシュ法。それに適したのは平日昼間の空いた時間帯&路線、これチャンスじゃないですか!?(-_☆)という訳で電車を乗り継ぎやって来ました。 東武伊勢崎線は春日部駅、これが初めての下車です。自宅を出てから既に2時間余り、ここホントに埼玉か??と言いたくなる時間的遠さですが埼玉県って実はかなり広いんですよね。↓そういや春日部ってしんちゃんの街でしたっけ。 ですが私の目的は当然ながらしんちゃんとは無関係。これです。 写真の左側に釘付けになった方、ガマンです。右です。「春日部焼きそば」、春日部市の商工会議所青年部が考案した新名物。それ自体はよくある話ですが・・・イメージゆるキャラ「とろ☆りん」、君何がどうしてこうなった<( ̄口 ̄||)>!!! 今も忘れない今年1月の大宮のファンフェスタ、ゆる玉26体が参加してのものすごい戦いの中でもひときわ目につく異色さ、敢えてキモく作ったとしか思えません。 食欲をそそるデザインでも可愛くもないのに記憶にすりこまれ、半年近く経った今、勢いで2時間かけて春日部まで行ってしまう私みたいな人が1人でもいる以上、このマスコット決して失敗ではないと思います(ΦωΦ)けどね、行く前からわかってました。とろ☆りん、着ぐるみだけは勢いよく製作されましたがそれ以外のグッズは皆無。実物に会えるのもイベント時だけだろうなって。でもあれだけのインパクトを受けた以上、食べてみない訳にはいかないよ!ということで、こちらの取扱店マップから最も迷わず行けそうなお店をセレクト。駅東口から左手に徒歩1分程度の「居酒屋ヤマヤ」さん。↓立派です。 上の「春日部焼きそば」ののぼりはお店の前にあったものです。歴史のありそうな立派な店構え、ここにホントにB級グルメがあるの?と不安になりましたがのぼりを見て安心。さっそく入店、迷わず注文しましたが・・・↓なんと1日5食限定!焼き麺を用意するのが大変だからみたい。 11時半開店で15分後ぐらいに入りましたが、12時を境に付近で働く方々が次々に訪れ、テーブル2卓に大テーブルの店内は7割方埋まりました。皆さん殆どが定食を注文されていてそちらも美味しそう。店内に貼られたおつまみのお品書きを見ても普通~に通いたくなる感じ、昔ながらの大人の居酒屋さんです。 5分ほど待って登場、じゃーん おぉ~、思ってたのより「ちゃんと作られている」感がすごくあります。こちらのお店だからかもしれませんが、これB級というより普通においしそう。↓焼き麺のパリパリ加減も、 ↓あんの野菜の量も申し分ありません。野菜はキャベツ、玉ねぎ、にんじん、ピーマン、もやし。 いやーこれB級じゃなくて当たり前に美味しかったですよ!油っぽくない焼き麺のパリパリした感じにあっさり醤油味の野菜あんがよく合う。そしてこの両方を薄味にしているので、紫蘇ふりかけ(要は「ゆかり」)がたっぷりかかってちょうどいい加減なのです。紫蘇の香りも薄味だからこそ引き立って、ホント美味しいよ。お店特製のポテサラ(名物のようです。地元の方が「これ美味しいよね~」って喜んでました。マヨ控えめで、おじさんたちがウスターソースかけて食べるような感じ)も、更には食後のコーヒーまでついて650円は良心的だなあ。 良いお店でした。1人で初めて入った私にも常連さんと差のない扱い。とても感じが良かったです。埼玉東部近辺、或いは東部沿線にお住まいの方は是非行ってみてください。ごちそうさまでした居酒屋 ヤマヤ (居酒屋 / 春日部駅、八木崎駅)でね。さっきののぼりの左側、気になったでしょう?私もすごく気になりました。だって、あの看板こうなってたんだもん。 更に周りを見回すと、次々出てくるこんな↓ そんな↓ 名画のレトロな看板たち。春日部って映画の街でもあるんだっけ??と思って後で調べてみたら、数年前まで名画座があったんですね。当時の名残で看板だけ残してるのかなあ、ちょっといい気分になりました。そしてそのいい気分のまま高崎へと向かった訳ですが、ここからが遠かった!(; ̄д ̄)東武動物公園⇒久喜⇒館林⇒太田⇒伊勢崎と乗り継ぎまくってJRに乗換、最適なタイミングを外したら当初予定より+1時間平気でかかっちゃいました。さすがは平日昼間、伊勢崎線1時間に1本しかないとかザラです。乗り継ぎ駅で20~30分待ちの連続。おまけに高崎で行こうと思っていた焼きまんじゅう屋さんが「本日臨時休業いたします」の張り紙((((_ _|||))))このために敢えて前橋より遠い高崎まで来たのに・・・。という訳で、この日は結局焼きまんじゅうにはありつけないまま群馬を後にしました。焼きまんじゅうは公共交通機関ではなかなかたどり着けません。さすがは車文化エリア。モフ一体しかいないし正田醤油ガラガラだし試合も勝てなかったし、もろもろ負けた感じのしなくもない1日でしたがこの徒労感、ワタシ嫌いじゃありません( ̄▽ ̄)私仕事に関しては効率化を追求・推進する方ですが、私的な時間はダラダラ過ごすの大好きなんですよね。いいリフレッシュになりました。また行こう無駄な時間を過ごす電車の旅。楽しかったです、おつかめさまでした~( ̄▽ ̄)今週も残り1日、がんばろう~
2012.06.14
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