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メルセデス・ベンツ日本から発売された『SL65AMG』は、最高級ロードスターSLの中のトップグレードにあたるモデルである。 同社商品企画・マーケティング部製品広報課の山路聡司さんは、まずSLのユーザーについて、「40代から50代の高所得者で弁護士や医者などの資格保持者、そして、中層企業の経営者が多いです」と話す。「この傾向は、メルセデス自体もあるのですが、(SLユーザーは)その中でもクルマに対してのこだわりが強い方になるでしょう」という。 そして、「AMGを選ばれるのは、これがベストだからと選択ようです。また、AMGが好きだからという方も多いです」 今回SL65AMGを導入した背景として、「通常のSLモデルが2種(SL350とSL550)あり、それ以上にスポーツを極めたものをという要望にお応えするため、AMGを位置づけています。 そのトップグレードとしてSL65AMGがあるという立ち位置なのです」。そして、「こういうクルマがあることで、クラフツマンシップ溢れ、かつ高性能なクルマを作れるメーカーだとアピールできるという側面もあるのです」と語った。
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