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先日、マークXジオがマークXの流れを汲む車だと書きましたが、名前だけでした。中身は、先日発表された「ブレイド」でした。エンジンの構成も、プラットフォームも、まんまブレイドでした。いやに天井のライトがブレイドと同じだなと思ったら、そういうことでした。ブレイドには、先日乗ってみましたが、決してゾクゾクと来る車ではありませんでした。しかし、街中ではよく見かけるようになりましたから、それなりに売れているのでしょう。ショートプレミアムというコピーの通り、全体の長さは、ワゴンよりも遙かに短いです。いわゆる5ドアハッチの仲間です。ゴルフバックが入らなくて、購入を諦める人が多いと販売の人は言ってました。でも、ゴルフをやらない人は、別段、大きなラゲッジスペースは、いらないし、そこそこ荷物が積めればいいわけですから。案外、誰も狙わなかったターゲットの「ツボ」にハマったかも知れません。セダンほど大きい車ではなくて、安いだけのコンパクトカーではない、、、有りそうで無かったジャンルですね。私が試乗した感想は、エンジンがつまらない、足回りがつまらない、特にハンドリングから来る全体の操舵感、路面からの情報というものが、曖昧でハンドルをきる楽しさが全くといっていいほどありませんでした。ジオは、ホイールベースが少し伸びているのかな?もしも同じ味付けだとしたら、コーナーでかなり苦戦するのではないでしょうか。内装はひたすら豪華なので見た目重視の人にはいいでしょう。ただ、ひとたびエンジンとか「走り」を気にし出すと、辛い思いをするでしょう。同プライス・レンジでレガシィシリーズが手に入ります。AWDの傑作です。同じコーナーを同じスピードでハンドルを切ってみれば、その設計思想や製造に対する熱意のようなモノが違うことを実感できるでしょう。モノを作るとき、全般に言えることですが、こだわって、こだわって徹底的にこだわって作られたものは最高の仕上がりになります。最高の仕上がりというのは、品質だけが良くて、性能はイマイチになるということではありません。例えるならビニールで出来た財布と本革で丁寧に作られた財布の違いです。仕立てのしっかりしたスーツと、流れ作業で作られたスーツの違いです。職人がひとつづつ丁寧に作り出したモノは、どんなに真似をされてもびくともしません。あぁ、今日もF1は、富士だ。
2007.09.29
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トヨタ・マークXジオのグレード&価格一覧、256万円~ということで、マークX(昔で言うマークII)シリーズのワゴンというのは、結構名前が出るたびに変わりますね。昔は、マーIIワゴンだったのですが、「マークIIォリス」とか「マーIIブリッド」だったかなぁ。ネーミングをいちいち変えてるんだよねぇ。たしか、クォリスは、カムリ・グラシアだったかなぁ、カムリワゴン(その昔で言うスペクター)からの流れを汲んだ車だったと思う。ブリッド(ブリット?)のCMは、時の宝塚女優がやっていて、そのCMのお陰で爆発的に売れたんだ(正直CMのせいじゃなくて、たまたまデザインと価格がマッチしていたんだと思う。あ、でもコピーが良かったなぁ「君を乗せてどこまでも」だったかな?ひゅーひゅー)。それで、さらに話題を作るためにトヨタさんは、その女優にブリットをプレゼントしちゃった。うーん。話題にはなるけど、貰った女優さんは、どーしたんだろう?ワゴンに乗るの?ドライブに行くの?ワゴンで?その先まで考えてなかったんだろうなぁ。そもそも現行マークXは、クラウンベースだから、クラウン・エステート・バンとかの仲間かも知れない。エステート・バンは、よく霊柩車とかに使われていたね。話が意図的にずれたけど、今度のマークXジオは、3列目シートがついている。ワゴンに3列目を付けるのは、ホンダのお得意のパターン。例えばCR-Vなんて、どーみてもオマケの3列目。これは、ミニバンや、ワゴンで成功して実績のあるホンダだから許せる3列目だけど、トヨタがやると、とにかく3列目を付ければ安パイという感じが拭えない。いわゆる売れ筋のドジョウを真似してるだけ。例えばスバルのレガシィ・ツーリングワゴンやアウトバックなんかもオマケ的に3列目を付ければ、それはそれでオデッセイのようになるんだけど、プライドが許さない。走りを追求するメーカーだから。とか、色々書きましたが、これは、どーみてもホンダのオデッセイを潰すために作られた、コピー商品でしょう。サイズや価格帯が、見た目がそっくりです。(ただし企画コンセプトは明確に違います!)ホンダの車作りには明確な意志が込められています。独自性を持った車作りであり、オデッセイの場合、長距離を楽に移動できるLサイズミニバンであり、なおかつスポーティーな楽しみも出来るのです。トヨタ・マークXジオ、ライバルと比べると という記事を読めば一目瞭然!とういうより普通の人なら、すぐにわかるとは思いますが。なんで、あーも、ホンダを目の敵にするのだろうか。2兆円も儲けているメーカーなのにね。やだやだ。この辺をトヨタは、どう考えているのでしょう。さらに、今日は、ホンダが半世紀もかけて取り組んで、日本人の中にF1というブランドを築き上げてきた実績をないがしろにした富士スピードウェイでのF1トヨタ興業の日だから、なんだか憂鬱。
2007.09.28
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さて、小型車販売実績ナンバー1の、あのフィットがオールニューとして登場します!みてください!このエンジン!1.3リッター 100ps!1リッターで24kmも走っちゃう。1.5リッター 120ps!1リッターで19.6kmも走っちゃう。そして、5ナンバー枠いっぱいまで広げられた室内!使い勝手最高!この1.5リッターi-VTECエンジンが発生する120psというのは、ちょっと前の1800ccエンジン相当の出力です。やはりホンダが作るエンジンは、1)燃費がいい! 2)高出力! 3)環境にやさしい!と3拍子揃っているのです!全体のパッケージングといい、エンジンといい、爆発的に売れまくること請け合い!さらに!エアウェイブで好評の「スカイ・ルーフ(天井全面ガラス!)もつけられちゃう。シートアレンジは、先代譲りだし。いうこと無し!あとは、価格帯だけだね。しかし、これだけ凄いコンパクトカーが出来てしまうと、その爆発的な売り上げを快く思わないトヨ●だねぇ。どんな嫌がらせをしてくるのか、ちょっと心配。年間販売台数を無理矢理1位にしているカローラだけど、販売力(商品としての魅力)がかなり落ち込んできているので、抜き去るのは時間の問題でしょう。露骨なことをするからなぁ。きっと、オデッセイ潰しの例の車をデビューさせるんでしょうかねぇ。あーやだやだ。とにかく、新型フィットが売れない訳がない。楽しみ!試乗したら、またレポートを書きます!
2007.09.25
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つまり、こういうことです。4回目にして、やっと書きたいテーマと一致する事件が起きました。これです。格差社会と言われる世の中で、まぁ、以前から格差はあったのですが、最近は極端に格差が広がっています。株の取引で数億円を一瞬にして手に入れたり、あろうことか生活保護を役所の心ない職員から一方的にうち切られて餓死してしまう事もあるのです。このような状態が慢性的に続いている現代で、必要なのは、格差を縮めることは不可能に近いわけですから、この不満を、いかになくすか、解消するかにかかっているわけです。結局、自民党の敗北は、格差社会のガス抜きに失敗したどころか、閣僚の不祥事、政治家の独り善がりによって、有権者は「やり場のない怒り」を噴出させてしまったのです。今、あなたに「息抜き」「気分転換」できる何かがありますか?あっても、おそるおそる財布を気にしながらとかだと思います。その場でスカッとしても、翌日からは、元通りという結末が待っていませんか?そういうやり場のない不満を、解消してくれたヒーローが居るわけです。彼はヒーロー(英雄)です。監察官室は、つまらないコメントしています。アホです。このヒーローに対する賛辞は以下のURLから投稿できます。是非!http://www.police.pref.kanagawa.jp/cons_idx.htm平手打ち警官に支持多数=電話、メール2千件超す-神奈川県警 2007年9月6日(木)17:51 電車内で騒いでいた男子高校生(16)を平手打ちした神奈川県警の巡査長(33)が傷害の現行犯で逮捕された事件で、県警本部などに巡査長の行為を「よくやった」などと支持する電話やメールが6日午後4時現在、2000件以上寄せられた。県警監察官室は「巡査長は明らかにやり過ぎだった」として、思わぬ反響に困惑している。 監察官室によると、電話やメールは「よくやったというべきだ」「警官の行動を支持する」「注意できる大人がいない中、警察官の行動は安心できる」「寛大な処置をお願いします」など、ほとんどが巡査長の行為を肯定する内容だった。 これに対し、「厳しく処分しろ」など批判的な内容は4件しかなかったという。 監察官室は「普段、電車内のマナーの悪さに不快感を抱いている人が敏感に反応したようだ」と分析した上で、「警察官として殴る行為は肯定できない。詳しい経緯も捜査中で、巡査長を一方的に英雄視する声には戸惑いを感じる」としている。
2007.09.06
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