星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2026.04.04
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カテゴリ: 本帰国で再発見!
 昨日のNHK「チコちゃんに叱られる」の第1問は「たぬきの置物、何で日本中で見かけるの?」で答えは「昭和天皇が好きだったから」でその答えにも驚きましたが、10年ほど前にシンガポールから日本への出張で滋賀県の竜王町にあるダイハツ工場を訪れた事をすぐ思い出しました。

 工場内の広い敷地を歩いている時にのほほんとした狸の置物が通路わきに置かれていて「何故ここに狸?」と大阪本社の上司に尋ねてもお酒好きの私をからかうように狸が持つとっくりを指さして「お友達でしょ?」とはぐらかされたままで10年経ってやっと謎が解けた感じです。滋賀県の信楽町は陶器造りに適した土がある事から陶器作りの町として有名で、2019年のNHK朝ドラ「スカーレット」の舞台にもなりました。

 番組では奈良時代に編纂された「日本書紀」では狸(ムジナ)は妖怪として捉えられていた事、それが江戸時代になって「カチカチ山」や「ぶんぶく茶釜」によってドジで可愛い動物へと変化したと説明がありました。

 そして実際に信楽焼の狸が作られたのは明治時代で生みの親は藤原鉄造さんだそうです。その後第二次世界大戦を経て戦後の昭和天皇の全国各地への「御幸」の際に滋賀県信楽町を訪れた際に人口が少ないため狸に国旗を持たせてお迎えしたのを昭和天皇が大層喜んで新聞に載った事などによって全国に広まったという事でした。


信楽狸八相縁起

 「八相縁起」で狸が持つとっくり(飲食困らぬように徳を積む)や通帳(信用のしるし)」の意味も知りました。

 昭和天皇の信楽町への御幸は昭和50年にもあったようで、ダイハツ竜王工場が創業を開始したのは昭和49年なので、もしかして昭和天皇が立ち寄られたのでは・・・などと想像します。

 余談ですが札幌には約150年の歴史を持つアーケード商店街「狸小路」があり、信楽焼の狸もいくつか置かれています。今まで特に気に留める事も無かったのですが次回行った時にはじっくり観察してみようと思っています。そして狸小路の一画にあるショッピングモール「MOYUK」がアイヌ語で「エゾ狸」だと知った時には何だか嬉しくなりました。昔、昔、この辺りにも
藤原鉄造さんが見たと伝えられる狸の集いがあったのかなぁと・・(^^♪






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最終更新日  2026.04.04 11:57:06
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Re:「信楽焼の狸が日本中で見られるのは昭和天皇が好きだったから」@「チコちゃんに叱られる」(04/04)  
やすじぢい  さん
こんにちは

信楽焼の狸の由来、とても興味深いですね
歴史や意味があって素敵です
信楽町の文化に触れる機会があるといいですね

午後も頑張ってくださいね

(2026.04.05 15:01:56)

Re[1]:「信楽焼の狸が日本中で見られるのは昭和天皇が好きだったから」@「チコちゃんに叱られる」(04/04)  
信楽焼の狸と昭和天皇の逸話は本当にびっくりでした。長く伝わっている事には歴史が大きく関わっているのですね。ところで日記に書き忘れたのですが「狸」には「他を抜く(たぬく)」という縁起担ぎのような意味があるんですね。他は抜かなくて穏かな日々が送れればなぁと・・。北国ももうすぐ🌸の季節です。
(2026.04.05 20:22:41)

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