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コメント新着
Aさんは、同じ部署の課長代理。
40代前半で、どちらかというと、ばりばりタイプではない雰囲気。。。(^^;)
人はいい、というか、へりくだりすぎる??
偉ぶっていないところは学生たちにも話しやすいのだろうけれど、
仕事となると、ちょっと頼りない。
特に、長く一緒にいる派遣の女性たちには、陰でかなりの言われよう。
上に立つ立場なのに、
忘れっぽいとか、指示ができないとか、先を読めないとか、学習しない とか(^^;)
んんん・・・確かにわたしも少し一緒に仕事してみて、「任せて安心!」感はない。。。(^^;)
ここしばらく、女性たちの愚痴をたくさん聞いていた。
効率が悪いせいで仕事が大変になって、彼女たちは直接被害に遭っている。
もう信頼できない。彼の話は聞いても、心は受け付けない状態になってしまっている。
かなり苦労したようだから、まだ直接被害?にあっていないわたしも、
なんとなく 「そうだねぇ~」「たしかにねぇ~」 と
同意するような気持ちになっていた。
んんん・・・でも・・・
そうとばかりも言えない気がする・・・
という、自分の心の声が聞こえた。
ひとのことを全面否定するのは、やっぱりいやなんだ。
だれかのすることで、こちらが困るとき。
もちろんそれは、嬉しくはない。
でも、でも、でも、それだけで全てを責めるのは、いや。
そのひと自体を受け付けなくなってしまうのは、いや 。
ひとがひとを非難するのに同調するのは、簡単。
それに、その一瞬の仲間意識は、居心地がよいかもしれない。
でも、その後の居心地が良くない。
かなり良くない。
良くない居心地に、自分を置くのはよそう。
誰かに合わせて、自分に合わないことをするのは、よそう。
昨日、Aさんと話した。
事務仕事では頼りなげなAさんが、
とても学生の気持ちを考えていることを知った。
学生の将来を想っていることを知った。
やっぱり、わたしには、このひとも大切な仲間だ。