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★前の記事は「 カテゴリ別記事・フーコック島2016
」でご覧ください。
☆2日目の前に部屋と設備、アメニティなどについてです。客室は「ビラ」「スイート」の他はデラックスルームで、安い順に、ガーデンビュー、プールビュー、オーシャンビュー、オーシャンフロントがあります。私は最安値のガーデンビュールームに宿泊しました。
☆1泊料金は2000円くらいずつ高いのですが、部屋の広さはいずれもバルコニーを入れて46平米。設備の違いもほとんどないようなので、料金の違いはロケーションだけのようです。部屋の正面に海が見えないと嫌だという人は別だけど、上の方の階だと海も見えるし、広さや設備は問題ないので、指定なしの安い部屋で十分だと思いました。早期予約特典で無料グレードアップもあるようです。
☆入り口から見た部屋の様子。新しくてきれいな部屋です。ベッドの寝心地も良かったです。右側にはテーブルと椅子。部屋はカードキーを使います。差し込むんじゃなくて、ピッと感知式のやつ。これは食事の時の受付や遊園地に入る時にも使います。各自持って出ないとです。
☆バルコニーにもテーブルとイス。テーブルの下に灰皿。室内は禁煙ですがバルコニーは喫煙可。テーブルの上に英語と中国語で洗濯物をバルコニーに干さないようにと書かれていました。日本語の案内はないですけど、洗濯物は浴室に洗濯ロープがあるのでそちらに。
☆冷房も効いているけど、シーリングファンがあって、これでも十分涼しい感じです。
☆部屋の右手にはテレビ。テレビの下は冷蔵庫と食器などが入った引き出し。
☆引き出しにはグラス各種。紙コップも持ってきたけど使わないですみました。
☆コーヒー、紅茶のセットも。
☆飲み物はコレ。インスタントコーヒーの3in1は、ミルクと砂糖が入っていて便利だけどかなり甘いです。まあ食事の時にコーヒーはいくらでも飲めるので部屋では飲まなかったけど。
★冷蔵庫の中身は、使ったら伝票に記入するようになっているけど、伝票の中で消されているものも多くて種類は少なかったです。それに高い。飲み物はビールはハイネケンとローカルビールで70000ドン。ペプシ、7up(キリンレモンみたいなやつ)、Red Bull(オロナミンCに似た感じ)が50000ドン。ミネラルウォーターが20000ドン。チョコレート175000ドン、カシューナッツ95000ドン、ワイン250000ドン、ウォッカとラムが210000ドン。
☆テレビの右のテーブルには湯沸かしポット。ちなみに水道の水は飲めないです。
☆入り口左ドアを開けるとトイレ、浴室、洗面所。トイレの手前のガラスのドアはシャワールーム。
☆シャワールームと別にバスタブ。こちらにも手持ちのシャワー付き。洗面所の黒いティッシュペーパーの箱の隣はミネラルウォーター。これは無料。ひとり1日1本。その上にドライヤーとめっちゃ顔がでかく映る鏡。
☆ドライヤーの横のシェーバー用のコンセント。日本と同じ110Vにも対応。
☆洗面所のアメニティ。
☆とりあえず開けてみた。
☆バスタブの前には石鹸、バスソルト、シャンプーなど。タオルはバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル。
☆入り口の右にはクローゼット。ハンガー、傘、荷物置き場の他、セーフティーボックス。暗証番号を入力するタイプのもの。
☆室内用のスリッパとビーチサンダル。
☆こちらはリゾート着。着なかったけど。
☆こちらも使わなかったけど、アイロンとアイロン台。
☆必要なものは全部揃っている感じです。まあシャンプーなどはそれほど上質のものではないから、普段使っているものがよければ持っていったほうがいいかと思うけど、これだけ揃っていれば十分だよね。部屋の掃除も比較的早かったです。タオルもホテル仕様の上質なもので、プールやビーチには別に無料のタオルがありました。
★部屋の紹介は以上です。ヴィンパール・リゾートの評価は、クチコミなどを見るとけっこう別れているんだけど、部屋に関しては問題ないと思う。新しくてきれいだし、設備も充実している。マイナス評価はビュッフェの食事とか遊園地とか客層に関するものが多かったです。それは徐々にお話しするとして、私としては、久々に何の問題もない部屋で満足でした。
★ひとり10万円くらいの旅行代金で、5日間全食事付き、ビーチもプールもレジャー施設も楽しめる素敵なリゾート。旅行記とは関係ないかもだけど、ここのオーナーの話をちょっと。ヴィンパール(ビンパール)って、聞きなれない名前かと思うけどビングルーブ(VIC)はベトナムの不動産開発最大手の会社で、ヴィンパール・リゾートはダナンやニャチャンにもあります。
★会長のブオン氏(1968年生まれ)は、凄いお金持ちで、米フォーブス誌の世界長者番付に4年連続ランクインしている人。2013年の初ランクインから毎年資産を増やしていて、18億USD(約2030億円)だそうで、ベトナムの長者番付では2位以下を大きく引き離してトップに立っています。
★ブオン氏の凄いのは大富豪の子とかじゃないということ。ハノイで生まれ父は空軍兵士で母が営む小さな茶店の収入だけが頼りの生活。奨学金でモスクワで学び卒業後ウクライナで知人から調達した1万ドルを元手にベトナムレストランを開く。その後、製麺機をベトナムから輸入してインスタントラーメンを生産し、ウクライナの食品加工分野のトップ企業となる。2000年代に入ると祖国発展のためベトナムへの投資を始める。ニャチャンにリゾートを作り、ハノイにビンコムシティタワーをオープンさせた。
★インタビューで、ハノイやホーチミンの街並みが、香港やシンガホールのようになることを夢見ていると話していました。実現できるなら巨額の投資をしても次の世代に何かを残せれば幸せだ。あの世にはお金を持って行けないのだからと。帰国してからこの記事を見つけたんだけど、凄い人がいるもんだなあと思った。日本人からしたら笑っちゃうような遊園地が、夢いっぱいの素敵な場所に見えてきた。
☆では、続きは2日目の朝から。
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