縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸?海外旅行

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2017.05.21
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夏目友人帳 陸 第6話 「西村と北本」



☆夏目の友だちの中で、夏目の能力(妖が見える)やニャンコ先生の秘密を知らない、西村悟と北本篤史の話です。前半が西村、後半が北本。

夏目友人帳6-6-57

☆前のお話は →  6期 1~5話あらすじまとめ

★5期はこちら →「 夏目友人帳 伍

それはまだ高校に進学したばかりの頃のこと。

「転入生が来るらしいぞ」
「女子か? 女子だろうな...」  

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『その日の朝、俺たちのテンションはMaxに上り』

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「ヒガサキ市から来ました。夏目貴志です。よろしくお願いします」

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『数分後には夕暮れの海のように凪いだ』

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西村がよろしくと声をかけた。

西村:『初めは妙に落ち着いたやつだと思った』

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西村:『控えめでおとなしく、いつも笑顔を返す。特に興味の持てるやつではなかった』

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北本:「なんだ西村。またメロンパンか」
西村:「ああ。兄貴が模試で家の中ピリピリしてて、母さん俺の弁当なんか作るのめんどくさそうだから、もういらないって言っちまってさ」
北本:「また何か言い方が悪かったんだろう。お前はすぐどうでもいいことで人ともめるからな」

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西村:「いいな~俺も弁当作ってくれる妹が欲しかった」

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北本:「真奈のやつ、星やハートは無駄が多いからやめろって言ってるのに。俺はみっちり詰めてほしいんだ」
西村:「お前最低。俺のパンと替えろよ」

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北本:「転入生か。見かけないと思ったらあいつあんなところで弁当食ってたのか。誰か誘ってやれよ」
西村:「誘うも何も、あいつ気がつくといつもいないか寝てるかだろ」
北本:「確かに」

『あ、そうか。ひょっとして声をかけられたくないんじゃないか。ニコニコしているけど、こんな田舎者たちとは仲良くなりたくないんじゃないだろうか』

夏目友人帳6-6-10

西村が筆箱を忘れて戻ると夏目が寝ていた。

夏目友人帳6-6-11

西村:「おい、転入生、起きろ~」
夏目:「あっちへ行け。来るな!!」

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夏目:「あ、悪い。寝ぼけてて。俺、変なこと言った?」
西村:「寝ぼけて? いや。ハハハ、俺、寝言ってこんなはっきり聞いたの初めてだ」

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西村:「あ、悪い。別にバカにしたわけじゃ」
夏目:「いや、ありがとう」

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上級生に早く出て行けよと言われて西村は夏目の手を引いて走った。

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『いつもニコニコしている転入生の笑顔を初めて見たような気がした。でもそれは裏を返せば、いつもの笑顔は嘘なんだなとも思った』

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家に帰って、ただいまと言うと母に「しっ、お兄ちゃん今、集中してるから」と言われた。

西村:『何だよ。こっちだって高校に上ったばかりでザワついていた』

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北本が進路相談なのでひとりの帰り道。夏目が倒れているのを見つけた。ただの貧血だからここで休んでいくから大丈夫と夏目は言うが、遠慮している場合かよと家に連れて行った。

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西村:「ただいま。よかった、まだ誰も帰ってないっぽいな。さあ上がれよ夏目。二階が俺の部屋なんだ」
夏目:「いや、西村。玄関でいい。ありがとう」

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西村:「顔色悪いじゃないか。上がれって」

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西村:「外に何かいるのか?」
夏目:「いや、いい庭だと思って」

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夏目:「西村の部屋も二階にあるんだな。俺の部屋も二階にあるんだ」
西村:「へえ (初めて自分のこと喋った) て言っても、兄貴と共同で使ってたのを無理やりふたつに分けて仕切ってる部屋なんだけど。昔はけっこう仲よくてさ」
夏目:「へえ、西村にはお兄さんがいるのか。いいな」

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いないと思った兄は二階にいて「玄関で何やってんだ悟。うるさいぞ」と言われた。

 兄:「友だち連れて来るとかさ、時間ない俺にあてつけてんのか」
西村:「別にいいだろ。俺の家でもあるんだからな」

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夏目:「来た...やっぱり俺、帰るわ。ありがとうな西村」
西村:「何言ってんだ。まだ真っ青じゃないか」
夏目:「大丈夫だ。とにかくありがとう。じゃあな」

急いで家を出て行った夏目を見て兄は、お前強引に連れて来たんじゃないかと西村に言った。

西村:「はあ? 具合悪そうだから休ませてただけだろう」
 兄:「その割にはなんだあいつの態度。お前あいつに嫌われてるんじゃないか。お節介なやつって煙たがられるからな」

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翌日。夏目は学校を休んだ。

西村:『やはり貧血がひどかったんだろう。けれど、どんな顔をすればいいのかわからなかったので助かった』

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西村は北本たちに昨日の話をする。そんなに具合悪けりゃ休んでいけばよかったのにと言う西村に笹田(委員長)は「やっぱり人の家じゃ、気を使って疲れがたまるんじゃないの?」と言った。人の家?

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笹田:「どうせそのうち噂で知るだろうけど、夏目くんて両親いなくて親戚も学校も転々としているんだって。今も遠縁の人の家で二階の部屋を借りてるらしくて。やっぱり気を使ってるんでしょうね」

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西村:『バカみたいだ。家族を亡くしてるやつにあんなこと...夏目が嬉しそうな顔で話すから、俺も何か話したかっただけなのに...』

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(夏目が成り行きで猫を飼うことになったと話をしていた)

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あの日以降、何となく夏目に声をかけづらくなった。夏目のほうも相変わらず、いたりいなかったり。そのうち声もかけてこなくなった。

北本:「夏目とケンカしてんのか。サッサと仲直りしろよ」
西村:「あのなあ、だからケンカするほど仲よくなってもなかったての」

西村:『けど何だろう。ほんとに最近、心がざわつく...肩が重い』

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『ヤバい。さすがに参考書でも探さないとマズイかも』

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西村:「夏目、珍しいところで会うな。それ何? 折り紙?」
夏目:「ああ。塔子さんが、知り合いの人が入院したから千羽鶴を折っておくりたいって言ってたんだ。だから俺も何羽か手伝おうと思って」

西村の顔つきが変わった。塔子さんは世話になっているところの奥さんだよと夏目が話すと、で、何で折り紙の本? ひょっとして折り方しらないのかと言った。

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西村:「あのさあ、鶴なんてほとんどのやつが折れるんだぞ」
夏目:「西村、どうした?」
西村:「俺だって折れるんだ。聞けば済むことだろ。その塔子さんとやらにでも聞けばいいじゃないか。こっそり本なんかで調べて。そんなにお前のまわりの人間はあてにできないやつばっかりってことかよ」

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西村:「あ、俺今何言った? 俺...」

西村は書店を飛び出した。

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西村:『何やってんだ俺。何であんなひどいこと。どうしたんだろ...ひどく心が重いんだ。まるで大きくて黒い塊にのしかかられてるみたいに...呼吸の音、もうひとつ聞こえる気がする。ダメだ。ここにいてはいけない...』

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西村:「早く出ないと。早く帰らないと...」
夏目:「西村!!」

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西村:「夏目?」

「あいつは?」
「軽く追っ払ってやったわ」

西村:『あ、誰か話してる』

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夏目:「ありがとう、先生。前に絡んできてたやつ。西村にもちょっかいを出していたようだ」

西村:『夏目だ。夏目がダルマみたいな猫と話している。これは夢?』

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夏目:「西村はすごくいいやつなんだ。なのにあいつに引っ張られて気持ちがざわついていたみたいだし」
先生:「フン、こんな生意気なガキ、放っておけばいいものを」

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夏目:「先生、西村は忘れているかもしれないけど、俺にとっては特別なんだよ。あの教室で一番最初に声をかけてくれたんだ」

夏目:「嬉しかったんだ。俺。嬉しかったんだよ。先生」

西村:『ああ、だったら夏目、猫なんかと話してないで、もっといっぱい話をしよう...』

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母が呼ぶ声がして目をあけると病院だった。「あんたはどうしてそう心配かけるの」と母。夏目が入って来た。

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西村:「夏目、俺を追って来てくれたんだな。お前はケガはないのか。大丈夫か?」

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夏目:「ああ。よかった。西村が無事で...よかった」
西村:「うん。ありがとう夏目」

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夏目:「塔子さんに聞かなかったのは、こっそり折ってみて、もしちゃんと折れるようになったら、手伝いますって言ってみたくて。子供っぽくて恥ずかしいけど」
西村:「そうか 」

『妙に大人っぽく達観しているように見えていた夏目は、付き合ってみるとけっこう子供っぽいやつだった』

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夏目:「あ、ニャンコ先生、折り紙を食べるんじゃない」
西村:「しっかし、これ何猫? どこでこんなん拾ったんだ。すげーボンキュッボンだな」

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ふたりで鶴の折り方がわからなくなって、こういう時は北本に聞こうと西村が言っていると兄が出てきた。

兄:「さっきから何を騒いでいるかと思えば...ほら見本だ。よく見て、ちゃんと教えてやれ」

兄は鶴を折ると西村の頭の上に乗せた。

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夏目:「優しいんだな。お兄さん」

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西村:『夏目の目が一瞬、羨ましそうに輝いた。その時の俺の顔は夏目にどう見えただろうか』

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北本:『転入生と先に仲よくなったのは西村のほうだった』

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北本がひとりでいる夏目に声をかけると、ガン見された。

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北本:「すまん。脅かす気はなかったんだ」
夏目:「ああ、悪い。暗くて誰だかよくわからなくて」

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北本:「誰かと見間違えたとか?」
夏目:「ああ、そんなところ」

『なぜだか一瞬、ガラス玉のような目に見えた。掴みどころのない作り物めいた目』

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『父ちゃんは去年、大きめな病気にかかり今もときどき仕事を早退する。こういう時、俺にできることなんてあるんだろうか』

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妹の真奈が帰ってきて新しいドーナツ屋さんができたから食べたいの買って来るよと父に言う。うまそうだなと父。夕飯前だから母ちゃんに叱られるぞと言うと、お母さんの分も買うから平気と言って父も笑った。

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夏目:「この前はすまない」
北本:「あ、ガン飛ばしまくってきたことか?」
夏目:「あ、ああ」
夏目:「新しい場所では特によく見間違えるんだ。どっちか一瞬わからなくて...」
北本:「...(イジメっ子とそうじゃないやつとかかな?)」
夏目:「悪い。変なこと言って」
北本:「そういや夏目、大丈夫か。もし西村のやつが一方的にじゃれついてて困ってるとかなら無理につき合うことはないんだからな」

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夏目:「大丈夫。北本は優しいんだな。優しいやつには優しい友人ができるんだな」

『普通はそんなこと恥ずかしくてあまり口にはしない。夏目にはそういう感覚がないくらい人と付き合いがなかったんだろうか』

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それからは、物慣れない夏目の反応が新鮮で、

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西村と一緒になって連れまわした。

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北本:「なあ、進路プリントもう提出したか?」
夏目:「俺はまだ」
西村:「俺は出したぜ。もちろん進学だ。こんな田舎、絶対出て行ってやる。こんな合コンもコンパもできない田舎にいたってどうしようもないだろ」
夏目:「北本は決めているのか?」
北本:「まだだよ。夏目もちゃんとどうしたいのか藤原さんたちに話せよ。進学はしたいんだろう。やっぱり」
夏目:「そうだよな」

『さっきまではしゃいでいた夏目の目の光がスッと消えるのが見えた』

『夏目を見ていると少し怖い。あんなふうに家族を失うこともあるのだ。帰る場所を失うことも』

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進路希望を公務員に。入学時には進学希望だったろうと担任の先生。少し興味があって親にはまだ話していないと言うと放課後残るように言われた。

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放課後。担任の先生は話を聞いて「なるほどな。でも本当はどうしたいのかが大事なんだぞ。もう一度ゆっくり考えてみろ」と言った。

『父ちゃんはたぶん良くなってきている。けれど時々たまらなく不安になる。俺はあの家を守るため何かしなくて大丈夫だろうか。もし、夏目のように失ってしまったら』

教室で考えていたら日が暮れていた。帰ろうとすると夏目の声がした。

夏目:「とにかく外に出してくれ。そんなの自分で探してくれ。だいたい俺は...だからそんな鈴、俺は知らないんだ。はなせ、いいかげんに...」

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北本:「どうした、夏目」
夏目:「北本...」
北本:「あれ、今、誰かに脅されてなかったか?」
夏目:「北本、いいんだ。最近知り合ったやつが落とし物をしたらしくて探すのにつき合わされそうになったけど北本の声に驚いて逃げて行ったんだ。だからもう大丈夫だ」
北本:「本当か? じゃあ一緒に帰ろうぜ、夏目」

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ふたりで帰ろうとすると入り口が閉まっていて出られなかった。先生を捜して開けてもらってくるからここで待っていてくれと夏目が駆け出す。何考えているんだ、手分けして捜せばと北本も校舎内を走るが職員室に先生はいなかった。

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北本:「それにしても、ひとりもいないなんて。あれ、夏目は? さっきから走り回っているのに一度も見かけない。夏目~あいつどこへ?」

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廊下に鈴が落ちていた。そういえば、夏目が鈴がどうのって言ってたような。奥の教室から音が聞こえた。確かこの先には...北本は走る。部屋の中から風の音がした。

夏目:「さっきから言ってるだろ。俺が手伝うって言ってるじゃないか。あいつは出してやってくれ。頼むから...」

何だ? よく聞こえない。北本が教室を開けると、

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北本:「夏目。何だこの風...夏目...」

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夏目:「北本...鈴!!!」

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手の中から鈴が消え風がやんだ。ひどいつむじ風だったな。今、窓から出て行ったみたいだと夏目。

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北本:「ああ、すごかったな。夏目は大丈夫か?」
夏目:「うん。ありがとう北本。助けに来てくれて」

『うまく言えないが不思議な光景だった。その後、鍵は開いていて、気付くと先生たちもいて、まるで狐につままれたような...』

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『あの時の夏目はひどく大人びて見えて...やはり遠いところにいるやつなんだなと思った。まるで知らない世界の...』

夏目:「なあ、北本。もう書いたか? 進路のプリント」
北本:「まだだよ。迷ってんだよ、本当は。いろいろさ」

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夏目:「ああ、俺も。俺さ、本当はずっとここにいたいんだ。きっとそれじゃダメなんだけど。もうどこへも行きたくないよ」

夏目:「ここが好きなんだ。ずっとここにいたいんだ」

北本:「そっか。よかった。よかったな夏目」

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『それはたぶん何よりも大事な夏目の本当の気持ち』

西村:「お~い。何だお前ら。今帰り?」
夏目:「ああ、ちょっといろいろあって」
西村:「いろいろって何だよ~」

『俺ももっと素直に話してみていいのかもしれない。きっと、答えなんか出ないけど』

北本:「あ、あのさ。俺も実は迷ってて。聞いてくれるか...」

☆次回 「ゴモチの恩人」

【感想】
西村も北本も妖怪絡みの不思議な出来事には遭遇していたんだね。夏目のいいわけもかなり怪しいもんだけど、それでもちゃんと友だちでいてくれる二人はいいやつだね。タイプは違うけど二人とも優しいね。夏目は小さい頃からたくさん辛い思いをしてきたみたいだけど、ここが好きだからずっといたいって思える家や家族、友だちができてよかったね。

あまり深く掘り下げられることがない二人の登場だったし、丁寧に記事を作ろうと思ったら2回分のボリュームになってしまったw 次は久々のレイコさんの登場みたいで楽しみ。彼女が出てくるとどうも寂しさが残るんだけどね。

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Last updated  2017.05.21 23:57:22
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