わたしのブログ(映画・日本と世界)

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Jun 3, 2012
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テーマ: 中国の実態(80)
カテゴリ: 政治
 また、情報の隠ぺいが明らかになりました。


転載

Anti-Japan-Media Examiner/自由主義史観研究会北米支部 様 2007年エントリー
http://blog.livedoor.jp/lajme/archives/50959630.html#comments


NO1

昨年12月14日に

公賓として来日中だった

インドの首相、マンモハン・シン博士が

衆議院で演説をしたというニュース

その演説内容は、全てのマスコミが隠蔽し

報道しなかったとの情報がありました


そこで、衆議院に

演説の内容がサイトのどこかで公開しているかを

メールを送って尋ね

その返事を待っていました

その間、インド大使館のサイトで

英語の原稿があることをみつけ

翻訳を始めていたところ

昨日、衆議院から回答がありました

その内容は下記の通りです

(1)シン首相の演説文は、衆議院のサイトには掲載していない

(2)事前に入手した演説原稿があるので送る

(3)演説の中継映像はサイトで見ることができる

その手順は

 1、トップページの右下の「掲載トピックス一覧」をクリック

 2、「マンモハン・シン・インド首相夫妻歓迎会(平成18年12月14日)」をクリック

 3、「国会演説の審議中継映像は、こちらからご覧いただけます。」をクリック

何でアップしないのか?

マスコミ全社が報道しなかったのか?


それは、シン首相が

◎インドが賠償を放棄したこと→ゆすりたかりの某国と違いが際立つ

◎パル判事の名前が出ていること→「東京偽裁判」がまやかしであったことがバレる

◎ネルーが日本に学ぼうとしたこと→日本がアジアの手本であったことがバレる

◎岸信介に感謝していること→今まで意図的に岸の功績を貶めていたことがバレる

◎日印防衛協力に言及→某国の逆鱗に触る

が都合が悪いというのは明白です

他にも、二言目には友好友好と言いながら

非友好的なことしない

あの国の顔色を伺ってういるんですね


そして、シン首相の痛烈な一言

「10億人以上のもの人々が、貧困を追放して、複数政党制が機能する民主主義の枠組みの中

で、その社会と経済を一度も近代化しようとしたことは、未だかつてなかったのです」(怪童

訳)


こんなこと書いたら、お隣の独裁国家の特派員は

みんな国外追放になったでしょうね

でも、台北特派員を置き続け

北京に色気を使わなかった産経ですら

報道しなかったのは

ちょっと悲しいです


先ごろNHKの国際放送であるTV JAPANにおいて

NHKスペシャルのインド特集が放映されました

現代インドが、アメリカの下請けで

経済発展をしていることは

こちらにいると非常によく判るのですが

想像以上でした


日本とインドとの関係は

日本と中共との関係など無視しても大丈夫じゃないのか、と

思ってしまいました

たぶんこの直感は正しいと思います


いずれにしても

この演説を、少なくとも中共に頭が上がらない

大手マスコミが意図的に無視しているのは明白です

しかし今や

ブログがマスコミの一つであることを

巨大マスコミは忘れていますね

皆さんも、どんどんこの演説を

広げていきましょう!


追記に、英文と共に示しています

英文が実際に行われた演説です

日本文は、インド政府が用意した訳文のようです

じっくりお読みください

そして、衆議院にメールを送って

これを公開させましょう

【怪童】


マンモハン・シン・インド首相演説

2006年12月14日 東京


河野洋平衆議院議長閣下

扇千景参議院議長閣下

安倍晋三内閣総理大臣閣下

衆議院議員ならびに参議院議員の皆様

著名な指導者の皆様ならびにご列席の皆様

 この威厳のある議会において演説の機会を得ましたことは栄誉なことと認識しております。

我々二カ国の国民が互いに寄せる善意と友情の表れです。


 ご列席の皆様

 日本とインドは文明的にも近い国であります。我々の最も古い絆を形成するのが、共通す

る遺産でもある仏教です。二つの文化は歴史を通して交流し、豊かさを増してきました。10

00年余り前、インドの僧侶ボディセナ(菩提僊那)は、東大寺の大仏開眼供養に参列するた

め奈良を訪れました。近代においては、タゴールと岡倉天心が、アジアの偉大なる両国の間に

理解の新しい架け橋を築きました。


 科学技術の発展に基づく明治維新以降の日本の近代化と、戦後に日本再建の基となった活力

と気概は、インドの初代首相であるジャワハルラル・ネールに深い影響を与えました。ネール

首相は、インドが日本と緊密な絆を結び、その経験から学ぶことを望みました。

 インドが日本からのODA(政府開発援助)の最初の受益国になるよう尽力されたのは、

当時の岸信介総理大臣でした。今日、インドは日本のODAの最大の受益国であり、こうした

援助に我々は深く感謝しております。


 日本の工業は、自動車や石油化学などインド産業の発展のために貴重な役割を果してきまし

た。90年代の初頭、インドが深刻な経済危機に陥った時期、日本は迷うことなく支援し続け

てくださいました。

 1952年、インドは日本との間で二国間の平和条約を調印し、日本に対するすべての戦

争賠償要求を放棄しました。戦後、ラダ・ビノード・パル判事の下した信念に基づく判断は、

今日に至っても日本で記憶されています。


 こうした出来事は、我々の友情の深さと、歴史を通じて、危機に際してお互いに助け合って

きた事実を反映するものです。


 日本を訪れるたびに、お国の発展を見て真に鼓舞され、寛大さに心を打たれます。私は、1

992年の訪日を決して忘れることがないでしょう。それは、インドの財務相として初の両国

間の訪問でした。


 1991年に前例のない経済危機に対処した際、日本から送られた支援に謝意を述べるため

の訪日でした。古い型を打破し、グローバル化しつつある世界での競争に備えるべく経済を開

放し、新たな前進への道を乗り出す機会を、あの危機は我々に与えたのでした。当時、弾力性

や献身といった長所、あるいは逆境にあって如何に機会を創造するかといったことを日本から

学ぼうとして、我々は日本に目を向けたのでした。


 新生インドの首相として、今日、私は日本に戻ってまいりました。過去15年間、インド経

済は年率平均6パーセントを上回る成長を遂げてきました。近年は一層弾みがつき、成長率は

年間8パーセント以上に加速しています。現在、インドの投資率は対GNP比で30パーセン

トに相当します。1990年代初頭に立ち上げた広範な経済改革の結果、インド経済は、経済

のグローバル化と多極化の進む世界の出現によってもたらされた課題やチャンスを受けいれる

柔軟性を身につけました。


 インドは、開かれた社会、開かれた経済として前進を続けています。民主的な政体の枠組み

の中でインドを変容させようとする我々の努力が成功を収めることは、アジアと世界の平和と

発展にとって極めて重要です。これまでに、10億を超える人々が民族や文化など多元的な要

素を抱えた民主主義の枠組みの中で貧困を撲滅し、社会と経済を現代化しようと試みた例は全

くありません。


 インドは、現在、持続的な高度成長の波に乗っていると思います。サービス主導型かつ技術

先導型の経済によるグローバル経済との統合という新しいモデルを開発してきました。今日、

インドは、情報技術、バイオテクノロジー、医薬品など、知識を基礎とする分野で主要な役割

を担う国として台頭してきました。道路、鉄道、電気通信、港湾、空港などから成る物理的お

よび社会的インフラを拡大し現代化するため、大規模な投資が行われています。こうした発展

は、インドの製造業の競争力と生産性を大いに高めるでしょう。


 インドと日本が両国間の結びつきを急速に発展させるための土台は、こうした経過と国際的

な筋書きの変化によって生まれました。二つの古代文明にとって、戦略的かつグローバルな関

係を含む、強固で今日的な関係を構築する時が到来したと思います。それは、アジアと世界に

とって大変重要な意味をもつでしょう。

 我々は、自由、民主主義、基本的権利、法の支配という普遍的に擁護された価値を共有す

るアジアの二つの大国です。両国間に存在するこの共通の価値と膨大な経済的補完性を活用

し、互いに相手国を最重要と認める強固なパートナーシップを築いていかなければなりませ

ん。


 また、新たな国際秩序の中で、インドと日本は国力に見合った均衡の取れた役割を演じなけ

ればならないという点でも、考え方を共有しています。日印間の強い絆は、開かれた包容力の

あるアジアを構築し、地域の平和と安定を強化するための重要な要素です。

 経済関係が二国間関係の基盤となるべきであり、この分野での結びつきを強力に推し進め

ることが必要です。日印間の貿易や投資は、到底その可能性を発揮しているとはいえません。

それとは対照的に、インドと中国、インドと韓国の貿易は好調で、昨年は両国との貿易がおよ

そ40パーセントの伸びを示しました。中国との貿易は日印貿易の3倍近くに膨らんでおり、韓

国との貿易も日印貿易とほぼ肩を並べています。


 経済協力の可能性を十分に生かすには、両国の政府、経済界、産業界の積極的な努力が必要

です。

 将来、このパートナーシップを築くことができる最も重要な分野は、知識経済であると信

じています。両国の経済構造、比較的得意な分野の均衡状態、人口動態の違いなどを考えれば

納得できるでしょう。

 科学技術の分野でも、ナノテクノロジー、バイオテクノロジー、生命科学、情報通信技術

といった将来の成長分野での提携を加速させていく必要があります。インドのソフト産業と日

本のハード産業は、相乗効果を活用しながら発展しなければなりません。


 心ある賢人同士のパートナーシップは、人事の交流をより盛んにすることを意味します。私

は、インドにおいて日本語を学ぶ学生の数が増えることを願っています。日本語は、既にイン

ドの中等教育で外国語の選択科目として導入されています。明日、安部総理大臣と私は、「将

来への投資構想」を立ち上げます。今後数年の間に何千人ものインドの若者が日本語を学ぶこ

とができるようにしたいと望んでいます。

 相互が関心を持っているもう一つの分野は、エネルギーの安全保障です。アジア地域全体

として、エネルギー供給の安全を保障し、エネルギー市場を効率的に機能させることが必要で

す。




NO2に続きます。




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Last updated  Jun 3, 2012 07:21:33 PM
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