Fu.Ta.Tabi.

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2008/05/23

早春ソウル22　～光州水産で売られそうになる！？～

(12)

テーマ：旅のあれこれ(10294)

カテゴリ：韓国

地下鉄を乗り間違えながも、目的地へ到着。乗り間違えることなど、平気な２人である。
地下鉄２号線１番出口を上がると、新堂洞市場がある。その地下に刺身センターがあるのだ。
すずさんいきつけのソウルフェチプ。
すずさんを見つけた女店主が謝る。 「今日は予約で満席。だから違う店に案内する。」 って聞こえる。
３軒ほど隣の店。顔が似てるから娘がやってる？　光州水産と書いてある。

ひらめのコースは値上がりしていたのだが、それでもお買い得だ。食べきれない。
横のテーブルのおやじがしきりに話しかけてくる。ツレを指さし、 「セカンド　ワイフ。チャイニーズ。」
っておやじ、中国人の愛人連れかよ！
よく食べるおやじ。やっぱり食欲と○欲は比例するのか・・・・と感心する！？

ねえさんにも興味を示しだす。 「サランヘヨ～。アイ　ラブ　ユー」
ねえさん、おやじ興味ないから・・・・。
そして、すずさんとよからぬ話が始まる・・・・。

「ほにゃらら　　シブ！」 とおやじ。
「オー　シブ！！」 と手のひらをおやじに見せるすずさん。

「シブって１０って意味っちゃっ！　何シブって言ったかわからんけっ。オーシブ、５０って言ったっちゃ！」
「？？？？？？」
「何シブっちゃ？　１０でもないし、５０で考えこんでるけっ！」
「すずさん、それは、私の値段ですかっ！！！　おやじに一晩５０で売ろうとしてるんかっ～！！！」

考えるおやじ・・・・。そして店員に絡みはじめ、愛人を伴い店をでる。
「ねえさん、落ち込まんでいいっちゃ。相場は１０やけっ。５倍っちゃ高いけっ！」
そんなねぎらいの言葉をかけてくれる優しいすずさん・・・。 人を売るなー！！
ふぅ、危い、危ない・・・・。

まだまだ大量に残っているヒラメ。そこに韓国人のアンちゃんが登場。
きれいに平らげてくれるのである。アンちゃん、もっと早く来てくれなきゃ・・・。ねえさん、危なかったの・・・。
最後の危険な晩餐は終わり、旅館に戻り荷物整理。あぁ、明日は帰国だ。

★え～っと、単位は万ウォンですよ。50円でも50ウォンでもなく、50万ウォンですね。