Fu.Ta.Tabi.

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2008/08/06

初夏の旅14　～食べるためならどこまでもっ！　慶州から馬山へ。～

(12)

テーマ：あなたの旅行記はどんな感じ？？(4586)

カテゴリ：韓国

朝の７時半、サンドイッチにコーヒー牛乳、チャメ（瓜）、ゆで卵、チョコレート、こんなバラエティに富んだ朝食をパクパク。
もちろん、旅館のベッドの上で、半裸でゴロゴロしながら食べているのである。
ＮＨＫを見つつ、軽く体操をしつつ・・・・。やはり、１人部屋はいいなぁ～。

外はなんだか寒そうだ。雨が少しポツリ・・・・。
１０時過ぎ、旅館を出る。飲みまくったすずさんとＡちゃんも元気そう！？
傘をさし、荷物を持ち、市外バスターミナルへ。旅館から５分ほど、雨も平気だ。

１０時４０分発の馬山行き（7300w)のチケットを買うことができる。
馬山、地球の歩き方にも載っていない街へ向かう理由はただヒトツ！　
美味しい名物料理があるらしいからっ！

「ねえさん、美味しいアンコウ食べに行くけっ！」
そんなすずさんの言葉にほいほいと・・・。

１２時半、バスは馬山に到着。大雨である。 否、大嵐である！！
ど、ど、ど・・・、どうする？
バスターミナルには、案内所どころか地図もない。どっちに行けばいい？
すずさん、ケータイを取り出し、電話をかけ始める。
日本語で観光案内をしてくれるボランティアのダイアルだ。
馬山には、観光案内所がない・・・。ボランティアの人に言葉だ。

とりあえず、今日の宿探し。バスターミナルからは、数軒の温泉マークが見える。
この温泉マークが、旅館やモーテルである。大雨の中、一番近い旅館に移動する。５分もかからないのだが、ボトボト･･･。
「パン（部屋）、イッソヨ（ある）？　オルマエヨ（いくら）？」
この言葉とあと数語。韓国語で唯一わかる言葉である。よくこんな数語で、地方移動ができるものだ。自分でも感心する！？

そして、この旅館の女将は、典型的な韓国人そのものであったのだ・・・・。