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うさぎ仙人

うさぎ仙人

2004年01月04日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
・・・・・深夜、外は静謐。

正月の疲れが出てきたのだろうか、外の闇が深く静だ。

真夜中にひとりで酒を飲んでいると、あれとか、これが、明滅しはじめ、今までのあれ、これ、それが、酒瓶からコップに注ぎ足すごとに零れ落ちる。

杯がすすむごとに、それらが雪のようにココロに降り積もって、まるで湿気の多い雪のようにカラミツイテくるようだ。
たかだか数十年しか生きてないのに、酒がそれらを誘引し点火しにかかる。

たいがいニガニガしいこと夥く、想い出したくない事の方が圧倒的だが、棘のようにささりこんで抜けないでいる、それらがムクムクと顔をのぞかせる、ニガイが懐かしくもあり、ひとり酒の肴にはいい塩加減になる。

ニガニガしいことも時間の技で生きてくるもんだ、感心する。
成功も失敗も、自分が変わり時を経てみれば、また、違う側面が立ち現れることも多いようなので、現状のそれだけで一喜一憂せず、時間の力をかりるココロの余裕はのこしたいものだ。

酒の肴として、また、生きてくるのだから、と思おうっと。

万事静謐を尊べと教えられる小乗仏教、雨の檻のようにビッシリ隙なく戒律をつくり、ヒトを羽交い絞めにしている小乗仏教。

そんな小乗仏教が、窒素や酸素と同じ元素として空気をつくっているような国、タイ。

そんな国にも、男のお金の使い方、男の収入の三分法という
コンナ諺めいた話がある。

三分の一は、水に流す。
三分の一は、大地に返す。
三分の一は、敵にあたえる。

≪水に流す≫これは、酒を飲むことだ。
≪大地に返す≫とは、ヘソクリで、金を壷に入れ隠すこと。
≪敵にあたえる≫は、妻にわたすことだそうです・・・!。

いまの二ホンでも敵にあたえる?なんて言ったなら・・・チョット想像がつかない?事態がでそうですね、これ。
〔キケンなので口にはださないようにしてください、ネ?〕

小乗仏教の戒律でガンジガラメの国ですら、『妻』を『敵』と呼んでいらっしゃるようです。

訊いてホッとしたというか、万国共通の『男』の切実な感覚なんだ!と感激したというか、安心したシダイデス、ン。
妙に納得したお話でした、・・・仲間が増えたような・・?

まぁ、夕陽をあびてヨレヨレと歩くころになると、酒には弱くなるし、モノは忘れるしおぼえがよろしくなく、酒と共に今もムカシも流れていってしまうようです。

しかし、世の『妻』さんは逆転現象を起こすようでして、年々歳々力を増していくようで、若い頃のあの恥じらいは・・・同一人物でしょうか、このヒトは?・・とか、ネ。

そんな、こんな、ヒトリゴトをつぶやいていると真夜中の寝静まった部屋で、お酌しあっている酒瓶の中が減ってくれば、いよいよ、ツブヤキが谺のようにひびきワタリ、また、一杯とニガイ酒をいただくことになっちゃいます・ハイ。

水は酒をダメにする。
車は道をダメにする。
女は男をダメにする。

なんてのもあったりして・・・『妻』にないしょ・・・?








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最終更新日  2004年12月10日 17時48分00秒
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