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うさぎ仙人

うさぎ仙人

2004年01月05日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
・・・『夢』置き去りは、ツマラン・仕事だけじゃ発狂?ダ。

・・・・・・・書店を覗いたり、図書館へ行ったり、本の林の中を、往ったり、キタリしていると、『オレを読め!』と一斉に叫び立ててくる、モノも言わない筈なのにこの騒がしさは、ナゼダ?。

万巻のの書物があり、その自己主張の強さにクラクラ、眩暈がしてくる・・・・本もミンナ、孤独なんだな・・・・と。

・・・・・本ですら生き残るのは、今、タイヘンそうだネ。

政治、経済、その他、あらゆる分野が萎縮沈滞を引起していて、小説、ノンフィクション、フィクション、然り。

が、変わった話を読みたいとか、新しいことを知りたい、面白いものを見たいと言う原始的な欲求は人間、飢つえてなくて、いよいよ、強くなっているようだ。

性欲、食欲に匹敵する想像、の欲求を満たしてくれる本、寝るのも惜しい、オシッコにいくのも惜しい、会社にいくのも時間のムダ?と思わせてくれる『本』は、ナイカシラ?

いつぞや南米のペルーかコロンビアかで、不在牛主募集というのがあったことを思い出したが、三十数年前のこと。

牧場はないけれども牛を飼いたいヒトの為に、牛を預かり増やす。
そして牧場と牛主が折半する、『牛の貯金』のようなものですが、お金じゃなく自分の牛を持つ『牛主』?だという夢を買うことが、ソソラレルじゃないですか~イイね。

南米は日本のちょうど地球の裏側にあり、そこで自分の牛がドンドン殖えて行く、
お尻に焼印(うさぎ仙人なら、UorS?)を押された牛が、草を食べ、牧場をはしり、カウボーイと戯れている情景を思い浮かべると、スゴク愉快じゃないか、とっても。

異国の空、その雲の下に、自分の頭文字をUかSをジュッジューと押した牛がタクサン牧場を駆け回っている、日本の裏側の地球上で生きているんだ、ヨ!。

少々、ニガイことがあったって、ウッチャレル、これで。
なんて痛快だ、こんな『夢』ナンテ、めったにないことだ。

が、当時、五、六十万?確か・・・しかし及ばず、買えず。

ジョン・ウェインの「赤い河」という西部劇映画の冒頭で、
仔牛を連れてきて引きずり倒し、お尻に焼印を押し、その焼印をポイッと投げ『これが始まりだ』といって育てはじめる、
そして画面が切り替わりJ・ウェインが白髪茫々になっていて、何百頭の牛が<モーォ、タクサン、モーォ>と鳴いているのがあったようにオボエテイルガ・・・ムカシだ。

シバラク、夢を見させていただいた『牛主』、カウボーイ。

地球規模の話がどこかにないかしら、ミンナ現実的、地面から足が離れないような話が多い。

片足は土の上をコツコツと、イキツツも、
もう片足は鳥のように飛翔させる
眼を開き、耳を聳えさせる、意識の鳥瞰・・・・・ホシイ。

想いが屈した時に、亡命ロシア人のアンリ・トロワイヤの『大帝ピョートル』なんかよいのかも、四部作のひとつ。
パリに連れて来られて育ち、『蜘蛛』という作品がサルトルの『嘔吐』と争い、ゴングール賞を得ている。

非常な名文、達筆、流麗で人間心理に詳しく、語って説かず、相反する事実を無限に積み重ね書いている。
ピョートル大帝この王様はスゴイ、現代にはいないほどの怪物、人間のあらゆる矛盾が体躯の中に潜み、明君にして暗君、賢にして愚、悪魔にして子供、キリスト信仰家でありアンチ・キリストのエゲツナサを持つ。

善で悪、明で暗、光で闇、そして洗練で野蛮、という矛盾をバラバラに抱えつつ極端に突っ走りまくって生きた。
欲望拡充のスゴサ!しかし、ひきこまれついヤッテミタクナル?非常な魅力の照射を浴びてしまうことになる。

この王様、一生、『エクストラバカンツァ』でした、・・・・・・スゴイ。
(エクストラ・・・ドンちゃん騒ぎ・狂乱宴会とか・・・)

この『大帝ピョートル』を読むと、まわりを観る眼が180度転換すること請け合い、ナンテ小さいクダラナイコトヲって見える。
日頃の枯渇が癒され、血沸き肉躍り全てを更新できる。

途轍もない人物、死して、尚、放射能を発しているようだ。

闇ナベのような、世界を煮込んだ本と中の人物、タマニはイイ・・・・・・・・・超俗の世界。

常識から跳び立てる、一冊の本。





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最終更新日  2004年12月10日 17時48分20秒
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