シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2006年01月28日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 勝海舟は、物事の背後には、絶妙の呼吸があると、氷川清話で述べている。山岡鉄舟は、3年間、富士山まで通い以下の詩を残している。

 晴れてよし、曇ってよし、富士の山、もとの姿は変わりなりけり

 昔の日本人は、物事の背後に、何かを感じていたことが、伺えるだろう。

 物質の背後に、それを成り立たせている呼吸、リズムがあるということに気がつくだろう。例えば、言葉は、一種の呼吸、リズムである。それは空気を震わし、情報(感情)を運ぶ。これと同様に、自然には、自然の言葉があると解釈できるだろう。

 神秘学では、人体は以下の4つのものからなるとされる。
 1.肉体 2.エーテル体 3.アストラル体 4.自我

 それぞれのリズムは、以前述べたが、以下である。
 1.肉体(男女で違うが、約1年)
 2.エーテル体(約1ヶ月)
 3.アストラル体(1週間)
 4.自我(1日)

 アトランティス時代上半期以前の太古の人間は、これらのリズムの、太陽と月と地球の天体運動に、一致して活動していたという。しかし、アトランティス時代の中期以降、人間は自然から、独立し自由になり、それらのリズムからズレを生じてきたという。

 神秘学では、睡眠中、自我とアストラル体は、人体から出て行き、代わりに宇宙自我(神的自我)と宇宙アストラル(神的アストラル体)が、睡眠中のエーテル体と肉体の活動を補充しているという。睡眠中に、エーテル体と肉体の機能が回復するのは、そのせいだという。

 実は、起きているときも、これら宇宙自我、宇宙アストラル体に浸透されているのだけど、自らの自我とアストラル体の活動が、それら高次の存在たちの活動を、無に帰してしまうという。

 つまり、睡眠中、自らの自我とアストラル体が、人体の外に出るので、高次の自我とアストラル体が活動でき、疲労が取り除かれるという。宇宙自我、アストラル体を、大我の自我、アストラル体と、自らの自我、アストラル体を、小我の自我、アストラル体と捉えると、わかりやすい。

 小我の自我は、日中(約16時間)、大きな自我の円を描くという。そして、夜間(約8時間)は、大我の自我のなかに沈潜するという。このように、人間(小我)の自我は24時間、絶えず変化しているという。

 人間(小我)のアストラル体も、絶えず変化している。太古の人間は、小我のアストラル体の変化、とくに睡眠中、宇宙(大我)のアストラル体に、沈潜することを、意識しており、あるときは自分の周囲の外界をいきいきと感じ、別のときは、自分独自の内面を感じたという。

 アストラル体は、24時間×7(1週間)で、一つの回転、リズムを行うとされる。睡眠中の7日間、アストラル体は、宇宙アストラル体に沈み込み、内的な感情と感受を変化させるという。

 エーテル体も、7日×4で、自転しているという。エーテル体は異性で異なり、男性の肉体には女性的なエーテル体が、女性の肉体には、男性的なエーテル体が、組み合わさっているとされる。そのリズムは若干異なるのだが、大体、7日×4=28日(約1ヶ月)であるとされる。

 肉体も、リズムがあり、女性は、7日×4×十で、男性は、7日×4×十二で、大体、約1年で経過するという。

 これは、人間が、太陽にいつも顔を向けているとしたなら、1年で、自分のまわりを1度、同時に太陽のまわりを1度、回る事を意味するという。

 長くなったので、次回に譲る。





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Last updated  2006年01月29日 22時19分00秒
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