シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2016年04月26日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 今年年頭からこの国はどうも呪われているような予感がしていたのだが、昨今の地震といい、いまだに悪魔の手下のアホ政権が続いていることに、この国の善意は踏みにじられ、無抵抗な奴隷と化したこの国の住人の悲劇を目の当たりにして、ただただ無力感しか感じない。

 巷で今話題のオリンピックのエンブレムは不吉な葬式のようなシンボルだし、そこらへんに悪魔のシンボルが蔓延りだしてきたからでもある。恐らく癒着やインチキで何度選ぼうが、結果は同じで日本の死を表明しているのだろう。

 そして、ついに、オカルトでは、悪魔の数といわれる不吉な数が巷に現われた。

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<株式>東証=終値 1万6666円05銭
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6199370

 28日の東京株式市場の日経平均株価は、前日の終値と比べ624円44銭安の1万6666円05銭で取引を終えた。(毎日新聞)

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 666はいわずもがな、オカルトでお馴染みの獣=悪魔の数である。続いて、不吉な予感の話を紹介する。

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これはもうだめかもしれんね
http://my.shadowcity.jp/2016/04/post-9302.html

 大した理由もないのに日経平均大暴落で、ただいま617円のマイナス。円高も進行中で、108円台。連休狙っていつもヘッジファンドが仕掛けてくるので、投資家が過敏になってます。まぁ、政府がムリクリ上げてる相場なので、ちょっとしたきっかけでドカンと下がる。

アベノミクス大崩壊
http://my.shadowcity.jp/2016/04/post-9301.html

 さっきも書いたんだが、前年が前前年比マイナス10.6パーセントで、今年の3月が更にそこからマイナス5.3パーセントって、コレが「25年ぶりの好景気」なんですか? もうね、アベシンゾーはわざと日本を破滅に導いているとしか思えない。やはりチョーセンジンを首相にしちゃ駄目だ。日本人を首相にしろ。山本太郎とかw

3月の実質消費支出、前年比5.3%減 市場予想は4.2%減 家計調査
 総務省が28日発表した3月の家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は1世帯当たり30万889円で、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比5.3%減少した。2カ月ぶりに前年同月を下回った。QUICKが発表前にまとめた市場予想の中央値は4.2%減だった。季節調整して前月と比べると0.5%増加した。

 ところで何故、選挙不正システムの名前が「ムサシ」なのか? 宮本武蔵というのは、汚い戦い方をするので知られていて、平気で卑怯な手を使うわけです。わざと遅刻してイライラさせたのは有名だが、それ以外にも、いつも汚い手段で勝っている。きっとチョーセンジンだったんだろう。

 (八切史観では、ムサシ=宮本武蔵のほとんどが戦争昂揚のための創作だというから、要するにインチキなんである。勝海舟などは、ムサシは沢庵和尚の変名とも言っている。要するに、「ヤラセ」というわけである。)、

公開処刑は5月10日
http://my.shadowcity.jp/2016/04/10-27.html

 いよいよです。連休明けの5月10日に、パナマ文書の詳細データ公表だそうで。どうも、ヤクザとか詐欺師の名前が多いらしい。あとはせいぜい、相続税逃れの成金か? みんなが期待してるような、大企業、政治家の名前は出て来ないだろう。なぜなら連中は、もっと利口な手口を使っているからだ。

パナマ文書 来月10日公表へ
 国際調査報道ジャーナリスト連合は26日、「パナマ文書」に記載されていたいわゆるタックスヘイブン=租税回避地にある法人名と、法人に関連する個人名を、日本時間・来月10日に公表すると決めました。

 また、「パナマ文書」を明らかにした南ドイツ新聞などによりますと、日本に在住する人や日本企業が株主や役員として記載された回避地法人は270以上あるとみられています。

 創価とかアムウェイのメンバーあたりは出るかも知れない。都市近郊の大地主あたりも出て来るだろう。ただ、「カネを隠した」というだけでは脱税ではない。カネを隠して、相続で申告逃れをしたら、脱税。一度出てしまったら、もう、隠せないねw 公表する事によって、相続税逃れを事前に防止するという効果はありそうだw

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 悪が悪いのではない、悪から抜け出せないのが悪いのである。気づいていながら、気づかないふりや誤魔化しが、人間を地獄に落とすというシュタイナーの話を続ける。 

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 古代アトランティス時代の前期では、秘儀参入者だけでなく、ほとんどの人がレムリア時代の遺産である潜在意識での霊視を通じて、善の光の神々と悪のルシファー達を見る能力をもっていたのです。

 ルシファー達が見えていれば、恐らくその姿から、自由の送り主ではあっても、人類が目指すべき存在ではないことが、漠然と感じとれたことでしょう。

★新たな誘惑者アーリマン

 さて、ルシファー達は、人間(の欲望)にとって魅力的な世界―物質=感覚界を目の前に展開させたのですが、この段階ではまだ、人間には神霊界も同時に見えていました。 

 従って、物質=感覚界は魅力的だが、現実では無く、その背後の神霊界こそが、現実であることがわかっていました。

 しかし、古代アトランティス時代の中期以後、新たな誘惑者アーリマンが現れ、その影響で、人間は『目の前に広がる物質・感覚界の他に、世界は存在しない』と洗脳されます。

 「古代アトランティス時代中期以来、ルシファーとは別の敵が現れました。

 その敵は、人間の知覚力と認識力を朦朧とし、暗いものにし、感覚界の背後に赴く労苦・意識を人間が発展させないようにする敵です。

 ルシファーの影響下に、感覚界は真実を覆い隠すベールのようになり、その背後に霊界がありました。

 (この国のいまのダマスゴミにそっくりである。)

 第2の敵対する存在の影響によって、物質界は厚い皮になって、霊界を閉ざしました。

 古代アトランティスの秘儀参入者だけが、準備を通して、物質=感覚による洗脳の覆いを突き抜けることができました。

 人間に近づいて来て、神霊界への見通しを暗くする力は、ゾロアスターが説いた偉大な教えの中で、悪魔アンラマンユ=アーリマンとして初めて明らかにされました。

 古代インド民族は、

 『遺伝された霊視を通して、霊界に戻りたい』

 という憧れをもっていました。そのようなインドの文化では無く、民族の目を感覚界に向け、

 『民族霊の目を感覚界に向け、外的な感覚=物質への人間の努力を通して築ける文化』を提供する使命をゾロアスターはもっていました。

 ですから、古代ペルシア文化に対するルシファーの影響は、アトランティス時代中期以後に人間を洗脳するためにやって来たアーリマンの影響よりも少ないものでした。

 この悪魔の存在によって、当時、秘儀参入者の大部分が黒魔術=唯物論に陥りました。

 彼等はこの誘惑者に唆されて、霊界から手に入れたものを、物質・感覚界のために乱用するようになりました。

 黒魔術力の影響によって、アトランティス大陸はついに没落に導かれました。

 アトランティス没落の原因を作ったのは、ゾロアスターが民族に教えた、光の神に対抗するアーリマン(アレフマン)、アンラ・マンユです。

 ゾロアスターが偉大なオーラ『アフラ・マズダ』と名付けた光の神に、アーリマンは対立します。」

 シュタイナー『天地の未来 地震・火山・戦争』pp24-26 《閏月社(西川隆範訳)》より抜粋転載

 簡単に言ってしまえば、人間という魚に対し、ルシファーが奴隷養殖場へ続くエサをばら蒔き、アーリマンはそのエサしか見えなくした、といったところです。

 ルシファーの養殖の意図については、後に説明することになると思いますが、少なくとも人間には、最初はそのエサが奴隷養殖場へ続いていることを知っていたということです。

 そしてアーリマンは、エサが奴隷養殖場に続くことを人間にわからないようにしてしまったということになります。

 しかも、後にお話しするように、アーリマンの意図は奴隷養殖では無いのです。

 (後に明らかになるが、アーリマンの意図は、奴隷を利己的にし奴隷同志を戦わせ競わせて全てを奪い支配すること)

 さて、この話について初めて読まれる方には少々解説が必要ですので、蛇足ながら解説を入れてみます。

 古代アトランティスの繁栄と没落については、エドガー・ケイシーを始め多くの霊能者が霊視しています。

 詳細にはそれぞれ違いがあるものの、大筋は第八十夜及び八十五夜でお話しした『アトランティスからのスピリチュアル・ヒーリング』の内容に近いのではないかと思います。

 最終的には、秘儀参入者の黒魔術への傾倒によって滅ぶのですが、シュタイナーはその原因を、神霊界への見通しを暗くさせたアーリマンの計略によるものとしています。

 ところで、ゾロアスターについても突然の登場ですが、少なくとも、第149夜でお話ししたように、厳密にいえば、ゾロアスター教の創始者(ゾロアスターという名は何世代も受け継がれたが、その最後の存在)とは違う存在であることを説明しないと、異端宗教者と誤解される危険性があります。

 (ゾロアスターはアヴェスタ語で、光り輝く「ゾロ」-星「アスター」という意味。アフラマズダは、巨大な「マズダ」-アフラ「オーラ」=巨大なオーラという意味。)

 また、古代インド民族の憧れについても、何を示しているのかわからないと思います。

 ここは以前お話しした古代エジプト人の秘儀参入方法を指していると思われます。 詳しくは第150夜辺りをご覧ください。

 つまり、古代インド民族の神霊界に憧れる方法では、人間は個人として覚醒したままの意識を持って神霊界を見ることは出来なくなってしまうということです。

 (仏陀の時代はこの方法でも可能だったが、現代は個人意識を獲得したので、仏教のように無我を目指すと廃人になってしまいかねない。多くの日本人が、組織に服従し、奴隷と化している現実を見れば明らか。

 かつてはエコノミックアニマルと呼ばれた。意識の面で、日本人は遅れている。ルシファーが強い。多くの仏教徒が霊界を見れないことでも明らか。ほとんどが嘘つきで商売をやっている。

 御釈迦様は日本の仏教徒の低たらくを予想できたこととはいえ、嘆き悲しんでいる。日本の仏教をそのうち滅ぼしてしまわれるだろう。熊本城の崩落などはその予兆と思える。)

 そして、ゾロアスターの究極の使命こそ、自らがもつ4つの構成要素を、幾世代も継承・進化させて、アフラ・マズダ(=キリスト)を受肉させ、ゴルゴダの秘儀を行うことなのでした。

 詳しくは第151夜以降をじっくりお読みください。

 小生が第169夜の冒頭部分でお話ししたように、この辺りの説明無しで、シュタイナーの話が直感的にわかる方なら、第168夜までの説明は全くの蛇足なのです。

 しかし、小生を含め多くのシュタイナー入門者は、スピリチュアリズムの知識を総動員して読み込まないと、とてもついてゆけない、と言うのが正直な所です。

 ましてや、ちょっと聞きかじった程度で、シュタイナーの言葉を引用してしまうと、シュタイナーを単なるオカルティストの1人として捉えてしまうでしょう。

 (残念ながら、ほとんどの人がシュタイナーをオカルティストとしている。シュタイナーの話に身の危険を感じるからである。実は恐怖心を感じることこそがルシファーの証なのである。

 シュタイナーの話は悪魔のリトマス紙ともいえる。関心がなければスルーすれば済むことである。なぜ敵対しアンチに走るかは、恐怖心を感じるからであろう。逆に盲信するのも、その裏返しである。)

 小生とて、まだまだその域を出ていません。少なくとも安易な断定はしないように心掛けているつもりではありますが…。

 それでは、その辺りの戒めを新たにして、次回第178夜へと続けてゆきます。

トンデモ話は奥で繋がる 「第178夜」
 -弟子のクッテネルがお送りします。

http://kumaneru.blog100.fc2.com/blog-entry-1083.html

≪ルシファーとアーリマン(3)(改変)≫

★霊界のアーリマンを封じた秘儀

 さて、アーリマンについて、更に言及していきましょう。

 意外にもシュタイナーは、アーリマンの力が最大限に強まるのは、死後の世界で、ゴルゴダの丘でのキリストの磔刑は、我々人類をその影響から救うためだった、と言うのです。

 「アーリマンは様々な方法で人間に働きかけます。ゴルゴダの出来事は、世界の進化にとって大きな意味がありました。

 その時以来、人間が死後に歩みいる世界の中にキリストが現れました。

 その世界では、誕生と死の間に体験する地上の世界よりも、アーリマンの影響は遥かに強いのです。

 死から転生までの霊界において、アーリマンが恐ろしい力をもって人間に影響します。

 ゴルゴダの出来事が起こらなければ…死から転生までの世界は、人間には次第に暗い闇になっていたでしょう。

 無限の孤独と人間の利己性が、死から転生までの霊界での人生の中に入って…人間は再受肉に際して、ひどく恐ろしいほどの利己主義者になっていたでしょう。

 ゴルゴダで傷から血が流れ出た瞬間、キリストが彼岸、影の国に現れてアーリマンを拘束したというのは、創作では無く、事実を表現しています。

 アーリマンの影響は確かに残っており、唯物論的な思考はアーリマンに由来するのですが、その影響は、人間がゴルゴダの出来事を自分の内面に受け入れる事で無力化でき…再び霊界・神界の中に入ってゆけるのです。」

 (ゴルゴダの出来事とは、自分を超えたエゴを他者を生かすために犠牲にすること。端的にいうと「足るを知る」こと。分をわきまえること。欲望に終止符をうつこと。)

 シュタイナー『天地の未来 地震・火山・戦争』pp28-29 《閏月社(西川隆範訳)》より抜粋転載

 死から転生までの経緯については、第134夜以降で詳しく述べましたが、死後の霊界で、人間は霊的な照明力(霊光)を発現し、浄化の諸段階を経ていきます。

 もし、ゴルゴダの秘儀により、キリストが死後の霊界へ赴かなかったら、アーリマンが、死後での人生の過程全てを、ことごとく闇に閉ざし、転生を危うくしたということです。

 (死後、人間を孤立させ、独房に入れる。アーリマンは人間を孤立させ、組織の歯車にする。漫画の銀河鉄道999の機械人間にする。バブル期の日本人の多くが、過労死でアーリマンの手下におかれた。過労死を生んだ経営者は死者の苦しみを死後味わうことで更に孤立する。)

 さて、その最後の段階では、第144夜で述べたように霊界での人生の真夜中が訪れ、ルシファーが『再受肉』を思いとどまらせる誘惑をすることになります。

 小生は初め、このルシファーの行為にアーリマンも関わっているのかと思っていましたが、アーリマンの主目的は、我々を利己主義者として再受肉させようとすることのようです。

 しかし、キリストの秘儀により、本来の主戦場である霊界では大きな成果をあげられなくなったアーリマンは、その誘惑の場を、転生後の我々人類の心の中に移しているのです。

 (アーリマンは、個人を孤立させ、人類同士で戦わせ、人類を支配するのが目的である。だから戦争屋に憑依する。

 悪の宇宙人はSF映画のように人類を攻めはしない。NASAは壮大なコメディーを演じている。悪の宇宙人は、権威者、支配者に憑依し、人間同士で戦わせ支配する。ヒトラーをみればわかる。

 ウイルスと同じである。ウイルスは宿主を失うことを恐れる。だから、人間を殺すのではなく、選別する。その手口は、宗教の勧誘と似ている。宗教と軍隊を好むものを選ぶ。)

★霊能力は両刃の剣

 「確固とした土台に立たずに、オカルトを志向する人は、アーリマンの影響を通して非常に恐ろしい幻想・錯誤がやってきます。

 アーリマンは感覚界の真相を隠す霊だからです。感覚(物質)界は霊界の表現である、と思わせないように洗脳する霊です。

 夢遊病的な異常な状態への素質があったり、誤った修行によってオカルト的な霊力(超能力)を自分の中に目覚めさせ、 利己主義の傾向を自分の中にもつと、アーリマンがオカルト的な霊力(超能力)に影響を及ぼし、その影響力がどんどん増していきます。

 …アーリマンの影響に端を発する造形力は、肉体に悪い影響を与え、エーテル体の中を通って、幻像を事実と偽って見せるようになります。

 …アーリマンの影響によって、人間はオカルト的な錯誤の認識に達するために、肉体的な修練に取りかかるようになります。

 …アーリマンは虚偽の霊であり、人間に幻想を呼び出します。アーリマンは仲間とともに霊界で活動します。

 アーリマン自体は幻影ではありません。人間の願望や情熱が、邪悪な道に進むと同時にオカルト的な霊力に没頭すると、発生したオカルト的な霊力がエーテル体の中に入り、しばしば人間に尊ばれている姿に成り代わり、その幻影を通して、有害で邪悪な力を作用させます。

 アーリマンから人間への影響は、恐ろしいものです。

 …キリストの秘儀から流れ出る霊力の他には、アーリマンの影響に対する防御が少なくなってきました。

 (キリストの秘儀とは、十字架=正負のエネルギーの出入り口=自我に均衡をもたらすこと。)

 ある意味で、現代はアーリマンの影響と向き合っています。そのことを多くの現象が告げています。

 (自分だけは特別と考えるあらゆる誘惑。人類は皆同じで、人類=各個人であるが、そこから逸脱しようとすること。自分だけ救われたいと思うのも誘惑。)

 ある密教の教えは、アーリマンの群れを阿修羅と名付けています。

 もちろん、人間に自我を付与した阿修羅の進化の道から、ある時期に堕ちた悪しき阿修羅のことです。太陽の分離以前に地球の進化から逸脱した存在のことです。」

 シュタイナー『天地の未来 地震・火山・戦争』pp31-35 《閏月社(西川隆範訳)》より抜粋転載

 さて最初のオカルトを盲信する話は、現代のスピリチュアリズムの信奉者も、しっかりと胸に刻むべき言葉ではないかと思います。特定の霊や宇宙人との交信のみを目的化してしまっては危険です。

 見かけは非常に尊い姿をしていても、その霊性が必ずしも善であるとは言い切れません。姿はキリストのようでも、別の霊が入れ替わっている場合も有り得ます。

 (悪魔もキリストのように語る。悪魔は虚偽の存在なので嘘をつく。)

 自分達だけが霊や宇宙人と交信が出来る、という優越感は、次第に利己主義的な交霊術に変わってゆく危険性を持ちます。シュタイナーが『神智学』と決別したのもそのためでした。

 (宗教者が教えを独り占めにし、カネ儲けにつかうことなど。)

★レプティリアンの1つの解釈

 もう一つ、シュタイナーは、アーリマンは肉体に悪影響を及ぼすだけでなく、エーテル体を通して、その幻像を目に見えるようにする、とも言っています。

 (悪性腫瘍はアーリマンの憑依によるもの。アーリマン的な考えを持つ人ほど癌になりやすい。アーリマン的な考えとは、生命を数値化したり、統計を駆使したり、他者を安易に物質に置き換えて評価したりすることで、唯物主義者。最近はなんでも脳やDNAの還元論にしてしまう。)

 こう語られると、小生はどうしても、あるトンデモ話との関連性を考えずにはいられません。デービッド・アイクが『恐怖の世界大陰謀』の中でその存在を主張している『レプティリアン(爬虫類人間)』です。

 またまたトンデモ話の深みへとはまってしまうような話ですが、簡単に要点を紹介してみます。

 アイクは、レプティリアンこそ、かつて『神々』と崇められていたアヌンナキの子孫であり、今も我々の裏世界で、我々の文明の上に君臨し続けている種族であると主張しています。

 彼等は、そのままでは受肉できない異次元の体を持つアヌンナキが、人類との間に創り上げた混血種で、通常は人間の姿で、各国の政官財の要人として振舞っています。

 (ドリールは、第10番惑星人の末裔ともいっている。)

 そして、彼等がそのおぞましい欲望の興奮状態に陥ると、爬虫類のような真の姿を現すのを、多数の目撃者が証言している、というものです。

 (爬虫類というよりも、かつての人類の姿で、恐竜の姿である。中華思想が龍を崇めるのは、人類の姿がかつて恐竜だったからである。

 爬虫類は、卵を地中に埋めるが、パナマ文書からもわかるが、金塊を埋めて貯蔵したり、死に金をつくろうとするのは、この龍の習性の1つである。

 つまり現代の多くが資産を福祉に使おうとしないのは、人類が退化し、爬虫類化している証拠である。このような人間落第の輩たちは、せっせと地獄に行こうとしているから滑稽である。)

確かに彼等一握りの要人が、表向きは平和・平等・健康の使者の顔を装って、裏では紛争・貧困・疫病の種を世界中に撒き散らすアーリマンの手下たちであるのは確かでしょう

 (スイスなどタックスヘイブンに資産を隠す連中は龍の子孫で、皆、地獄行きである。アンチキリストである。連中は合法的というが、その法をつくったのも連中である。

 その死に金のために何億人の人類の同胞が犠牲になっているのに知らんぷりである。個人の愛の意識をもたず、集団の奴隷意識しかないから、爬虫類としかいえない。)

 ただ正直なところ、彼等が爬虫類の姿に変身する、については、小生も、シュタイナーのこの話を知るまでは『いくらなんでも…』と思っていました。

 しかし彼の言うように、アーリマン的な欲望に取り付かれた魂は、自らのエーテル体にまで、その醜悪な姿が浸透してくるとすれば、一時的に変身したように見えるかも知れません。

 (人体に悪性腫瘍が現にできることでわかる。また、人間の頭部の脳から脊柱までの神経全体図をみれば、蛇そっくりであることから、肉体を取り除いた、エーテル体の爬虫類の人体の姿が思い浮かぶだろう。

 肉眼では爬虫類にはみえないが、心の眼があれば、エーテル体が所々でこわばり角質化し、爬虫類の鱗のようにみえるはずである。現に悪性度の高い腫瘍ほど角質化する。聖書の記述にある「角」とは、エーテル体の角のことで、角質化のことである。)

 つまり『レプティリアン』とは、特定の種族というより、アーリマンの欲望がエーテル体のレベルまで染み付いた一群の人種ではないかと、小生は思っています。

 (ガンになりやすい体質、主に血液系の病気だが、家系でもつことからもわかる。これは日常生活で、愛の意識を自発的にもてればかわる。ガンなどほとんどは心の病気である。古い家系が血友病を恐れて男子継承なのは、その証といえる。)

 そして、そのような秘密を持った一族であれば、ロスチャイルド一族のように、姻戚間での婚姻を重ねざるを得ないのも、十分に考えられるのではないか、と思います。

 さて、このように書くと、決まって指摘されるのは、陰謀論者は何でも次々と関連づけて、自らの空想を事実であるかのようにすり替えていく、というものです。

 しかし、小生が知るところ、アイクは自らの説を強力にバックアップしてくれると思われる、このシュタイナーの解釈を持ち出してはいません。

 通常、このようなトンデモ説を打ち出すには、少しでもその裏付けとなるような他の説や証拠があれば、手当たり次第に結び付け、自説の補強に利用するものです。

 実際、先ほどの陰謀論者の批判にもなるのですが、シュタイナーの説くアーリマンの特徴については難解であり、結びつけることすら思いつかないと思います。

 故に、彼は自身の見聞と直感で『レプティリアン』説に辿り着き、これを主張している訳です。一方当然ながら、シュタイナーは彼とは時間・空間を異にして述べています。

 こうして全く別の見方から生まれた2つの説が、同じ―しかも相当特異な―現象についてシンクロしているとすれば、単なる空想以上のものと受け止めるべきでは無いでしょうか。

 さて、最後のところで、太陽の分離以前に地球の進化から逸脱した阿修羅が出てきますが、次回第179夜はその辺りの話へと入ってゆきます。

トンデモ話は奥で繋がる 「第179夜」
 -弟子のクッテネルがお送りします。


≪ルシファーとアーリマン(4)(改変)≫

★我々人類の先をいく者

 実は、現在(地球)の進化過程で、人類がアーリマンの影響を受けているのと同じように、地球紀の前に、同じような試練を受けていた者達がいる、とシュタイナーは続けます。

 「人類が《地球》進化の経過の中で、人間という進化段階を通過している、のと同じように、《月》紀において、人間という進化段階を通過した存在達がいることを、人智学者は知っています。

 …それらの存在達は天使と呼ばれています。

 私達人類の内面でルシファーが戦っているように、同じような戦いが、月紀の人類の内面で当時行われていました。

 それらの存在達の内面は《月》紀において《太陽》紀の進化から逸脱した霊達による戦いの舞台となっていました。

 この《月》紀での戦いは、現在の人類の内面にある自我とは関係ないものでした。《月》紀では、現在の人類はアストラル体までのいわば動物の存在で、まだ自我をもたなかったからです。

 その戦いは、いまの人類の自我が関与できない、《月》紀の天使達の中で行われたのです。

 《太陽》の正規の進化から逸脱した存在達が、今日ルシファーが現在の人類に対して行っているのと同じ役割を、当時、天使達に対して演じていました。

 …ルシファー達が《月》の進化において逸脱したように、《太陽》の進化で逸脱したのがアーリマン達です。

 …アーリマンは天使達の胸の中で誘惑する存在であり、天使達の中で活動します。

 アーリマン達の影響を一方で受けて、天使達は今のような姿になりました。そして天使達は、アーリマンの影響を一方で受け、善に転化させました。

 現在の人類は、ルシファーの贈り物を善に転化し、善悪の区別、自由な決断力、自由な意志を得てきました。それらは、ルシファーを通して得られたものです。

 天使達は高次の存在から何かを獲得し、地球の中に持ち込みます。

 …天使達は、《月》紀にアーリマンの影響を通じて受け取ったものを《地球》にもたらしました。

 …《月》紀にアーリマンの戦いが生じていなかったら、《月》紀のものを《地球》にもたらすこともなかったでしょう。

 《月》紀が崩壊した後、《月》のものも消え去っていたでしょう。

 天使達はアーリマンの影響を受けたことで、《月》に巻き込まれたのです。

 (ここでいう「月」とは、硬化=物質化のことである。逆に「太陽」は、柔軟化=霊化のことである。)

 現在の人類がルシファーの影響によって《地球》に巻き込まれたのと同じです。

 (ここでいう地球とは、神々に背く「自由」という意味。ルシファーの影響なくしては、人類は神々に背けなかった。つまり自由を得られなかった。)

 ルシファーは《月》を内面の自我に受け入れたことで、…地球全体がルシファーの影響に囚われないようにするのに必要なものを《地球》にもたらすことができました。

 (ルシファーが月=「硬化」を請け負ったので、ルシファーはエゴ=我儘の象徴となったが、地球はその分、「硬化」を免れ、エゴだけでは生きられなくなり、エゴを阻む協調性が必要となる。つまり、ルシファーとは、頭の固さ=独裁者の象徴でもある。)

 《月》での天使とアーリマンの戦いに相応する事実が《地球》にもたらされていなかったら、現在の地球全体が、ルシファーの影響に捕らえられていたに違いありません。」

 (ルシファーが天から地に硬化を及ぼし、アーリマンが地からその硬化に応戦して破壊を起こす。これが地震である。)

 シュタイナー『天地の未来 地震・火山・戦争』pp58-61 《閏月社(西川隆範訳)》より抜粋転載。

 さて、シュタイナーのこの解説を読んでいると、第126夜以降で紹介した、東條氏の『東方ミトラ伝説』との関係を考えられずにはいられません。

 そして、小生には、そこには書かれていなかった一つの解釈が頭に浮かびます。以下、誤解の危険性を承知の上で、小生なりの推測を書いてみます。

 当該神話では、アフラ=マズダーとアーリマンの戦いがメインとなっています。それが我々人間の魂の起源となっていくのですが、それがいつの時代の話なのかは明確にされていません。

 一方、シュタイナーは、人類がまだ自我をもっていない《月》の時代に、当時人間だった天使達が、自己の内面でアーリマンの影響がもたらす誘惑と戦った、といいます。

 シュタイナーの言う「内面」とは、第126夜でお話しした通り、我々と同じく、アーリマンによって創り出された幻想の世界ではない、天使達が実際に存在する世界(霊界)でしょう。

 つまり、両者を繋げて考えてみると、『東方ミトラ伝説』のこの戦いは、天使達の内面―つまり実世界である霊界―での出来事ではないかと、思う次第です。

 無論、著者の東條氏はそのように述べていませんし、シュタイナーの文献についても、小生は(まだ?)そのような記述に出会ったことはありません。

 しかし、このように考えれば、やや荒唐無稽のようにも思えた『東方ミトラ伝説』の記述が、《月》の時代にあった、天使が人間だった時代の霊界の話として位置づけることができます。

 また、この争いに先立ち、『光の国』から闇の中へ逃走したアーリマンの指揮下の3分の2以外の、アフラ=マズダー側の3分の1の天使たちの1人に『ルシファー』がいたのです。

 (このことから、アーリマンは、ルシファーという裏切り者を敵対する相手陣営に潜り込ませる、あくどいやり方を好むのがわかる。アフラ=マズダーはそのことを知りながら、裏切りを赦すのは、キリストと裏切り者ユダとの関係の伏線になっている。

 アーリマンのやり口は、まるでジコウのやり口である。つまり相手側に裏切り者を潜ませるやり方をするのはアーリマンの手下であることがわかる。

 しかし、アーリマンが愚かなのは、カルマの法則から裏切られた者が今度は裏切るので、いずれアーリマンは裏切り者に裏切られるのである。

 しかもそれを赦すことができないので、裏切りの苦しみに埋没する。つまり、最終的にルシファーとアーリマンが敵対する。)

★終焉を繰り返すコスモス

 戦いの途中で、アフラ=マズダーは破れ、散り散りの『光のかけら』と化し、その輝きは闇の煙幕に包まれます。この意味は、天使の魂がアーリマンに囚われたのを示しています。

 しかし、ミトラの登場によりアーリマンの軍団は破れ、『光の国』には近づけない場所に幽閉されます。そして決戦を終えたコスモスは廃墟となり、燃え盛る業火の中へ沈んでいきます。

 そして、その最後の記述をもう一度繰り返してみましょう。伝説の終わりには、次のように結ばれていました。

 『解消させられるべき世界の代わりに、新しいコスモスが建てられるだろう。そこでは光の諸権力が支配するだろう。

 何故なら彼等は父の全ての意志を遂行し成就せしめ、憎むべきものを制圧したからである。』

 さて、この終末の記述については、一般には(?)予言的な意味合いで捉えられているように思いますが、シュタイナーの言うように、《月紀》の出来事と考えると事情が異なって来ます。

 第172夜でお話したとおり、《月紀》の全ては《地球紀》の前に、宇宙もろともプララヤの中に消え去っています。つまり、この描写は、過去に起こった出来事を伝えているとも考えられます。

 その際、《月紀》では人間であった《天使達》は、全ての『光のかけら』を浄化し終えて月から脱出し、別の世界に移ったと考えることができます。

 (ここでいうアフラ=マズダーは人類の集合意識で、「光のかけら」は、個人の自我=意識のこと。つまり人類の集合意識は、アーリマンが送り込んだルシファーの裏切りにより、エゴとなって、断片化し、破壊され、光の欠片となるが、ミトラ=キリストがやってきて、光の欠片からエゴを除去し、エゴを他への救いに浄化することで、ルシファーの裏切りのエゴを頼りにするアーリマンたちを逆に幽閉する。

 本当の個性とは、他を救い、人類全体の精神の進化を向上させる行為である。)

 そして《天使達》が成し遂げた成果は、《月》とともに消滅せずに保存され、次の《地球》へと引き継がれたわけです。

 ただし、注意すべきなのは、プララヤに消え去った《月》と、現在の《地球》の周囲をまわる《月》とを混同してはいないか、ということです。

 しかし、第172夜でお話ししたことを思い出してみましょう。

 《太陽紀》《月紀》《地球紀》とも、その進化の初期過程で、同じことを繰り返すのです。

 つまり、《月》は、《月紀》の終末を迎え、全てがプララヤに消え去ったのですが、《地球紀》の初期に、月紀が繰り返されたのです。

 そして《地球紀》の初期に《月紀》に《天使達》の成し遂げた事が、地球へと引き継がれたと小生は考えています。

 (神々に背く個人の自由が、他の人類や生命のために生きる自由にかわること。)

 恐らく《地球紀》の終末にも、人類がルシファーの誘惑に打ち克った暁には、同じようにプララヤの中に消え去ってゆくと考えれば、過去の出来事が、未来の出来事でもあるわけです。

 そして、《地球紀》をクリアして、次なる《木星紀》のステージへと登っていく過程こそ、巷で騒がれているアセンションの真の意味ではないかと、小生は思っています。

 それは、大災害が起こるとか、宇宙人が救済しに来るとか、フォトンベルトが発見されるとかの、およそ三次元で理解できるような現象ではないと、小生は思う次第です。

 (天変地異のときこそ、お互いで助け合って、各々の助ける個性を生かすことが、次の木星の主題となる。

 裏切り者ルシファー=ユダを赦し救うキリストの遺伝子を人類1人1人がもっている。

 神々に背いた人類をキリストが赦したように、人類がルシファーを赦すときがきた。)

★阿修羅の正義

 さて前夜でシュタイナーは、ある密教の教えでは、アーリマンの群れを、太陽の分離以前に地球の進化から逸脱し、進化の道から堕ちた悪しき阿修羅と呼んでいる、と述べています。  

 ウィキペディアにあるように、古代ペルシアの聖典『アヴェスター』では、なんと善の阿修羅は最高神アフラ=マズダーに相応するとされ、古代インドでは生命生気(太陽)の善神となっています。

 つまり、阿修羅という名の本来の意味は、少なくとも「神」またはそれに次ぐ存在であり、アーリマンを代表とする悪の阿修羅もまた初めから「悪しき存在」ではなかったということです。この辺りはシュタイナーの語るアーリマンの境遇と一致します。

 また、仏教伝承によれば、正義を司る神である阿修羅の一族は、力を司る神である帝釈天が主である忉利天に住み、その娘をいずれ帝釈天に嫁がせるつもりでした。

 しかし、その帝釈天が婚姻前に娘を力ずくで奪ったのを怒り、娘が正式な妻となった後にも帝釈天を許さず、何度でも蘇り永遠に帝釈天と戦い続ける存在となったとされています。

 阿修羅は正義に固執し善心を見失ったことで、妄執の悪とされ、このために天界から追われ、人間界と餓鬼界の間の阿修羅道に隔離された、ということです。

 (この仏教話の人智学的解釈は、阿修羅=集合自我で、その娘=個人自我、帝釈天=覚醒意識と考えると、現在の人間の状態を表していることがわかる。

 覚醒意識が、集合自我から、個人自我を奪ったので、集合自我が、覚醒意識のなかに何度も輪廻転生してきては、個人と闘いを挑む。

 しかし、時代は、覚醒意識×個人自我=個人意識となったので、集合自我は、獣=動物の潜在意識に埋没してしまった。)

 もっとも、こうした仏教の説話自体は方便であって、実際にはミトラ伝説の描くように、『神』の位置に立って、彼とは別の世界を創ろうとした、と思います。 

 アーリマンは、かつてはアフラ=マズダ―と同じ素質と徳を持った存在であり、その正義さゆえに、永遠に自分の上に立つ存在がいることに、不平等を感じた、ということでしょう。

 (というより、アーリマンは自分を上位に置きたい存在である。不平等を好む存在故に、手下を求める。)

 そして仏教説話の言うとおり、新たな《○○紀》が開闢する度に復活を遂げ、彼の固執する不平等に賛同する魂を集めるため、我々の心の闇に忍び寄って来るのです。

 さて、次回第180夜は私達人間が、どのようにアーリマンの影響をうけているのかについての話へと入ってゆきます。

 ★         ★         ★

 悪に染まるのはやむをえないが、自浄能力の損失が問題となる。失敗はやむをえないが、失敗を克服できないのは失格である。失敗を認め、失敗を乗り越えることが人間一人一人に問われている。だから失敗を喜びに変えるべきである。失敗は喜びの素である。





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Last updated  2016年04月28日 23時27分56秒
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