シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2025年01月23日
XML
カテゴリ: 神秘体験空間
前回は、アフリカのニジェールでゴミを撒いて、砂漠の緑化に成功した、地球を救う宇宙人かと思わせる、令和版のはなさかじいさんの、嘘のような本当の話を、「激レアさんを連れてきて」番組から紹介したが、最近はじまった面白いドラマ「ホットスポット」の宇宙人高橋さんが、この嘘のような本当の話の大山さんによく似ているから、シンクロニシティなんでもある。

脚本を書いているバカリズム氏は、世にも奇妙な物語の「来世不動産」から注視していたのだが、ブラッシュアップライフの、現世の描き方が秀逸で、正に嘘のような本当の話なので、紹介したいわけなんである。

世にも奇妙な物語 | 土曜プレミアム 世にも奇妙な物語  2012 年秋の特別編 - フジテレビ

ブラッシュアップライフ - Wikipedia

2025 1 月期日曜ドラマ『ホットスポット』|日本テレビ


我々地球人は、徳を積むために生きている、というのは、神智学的観点からも同じで、徳を積むとは、無秩序な悪の非線形現象を、秩序化する善に変換することなのである。例えば、地球にいつ地震が起こるのかは予測できない。それは非線形現象だからで、過去の情報からは、線形化できないものだからである。第一、予測を外すように、非線形化は起こるからである。

非線形物理学 - Wikipedia

人間は、徳を積むための、悪を善に転換するために、この世で生きているわけで、悪を善に転換できなくても、悪が蓄積すれば、最後は肉体の死をもって、悪から自我を解放するわけである。だから要するに、知性は非線形現象を線形化することで生まれるわけで、一旦線形化したものは、執着心をなくすために、捨て去らないといけない。

だから、地震のように、予測できないことを予測するには、これまでの概念を捨て去る必要がある。しかし、なかなかこれができないから、簡単にいえば、知識をアップデートしていかないから、老害になってしまうわけで、ソクラテスの説いた無知の知に至れないわけなんである。

しかし、この逆説から、人間が無知の知に至れば徳を積めるわけなんである。だから知れば知るほどわからなくなる。知識に囚われてはならない。知識とは悪魔の誘惑なのである。

この点で、人間は、実は、AIを上回る。AIがいかに地震を予測しようとも、必ず外れるのである。ブラッシュアップライフ風にいえば、AIは、徳を積めないからである。AIは霊魂をもたずに、生まれ変わることもできない。人間の過去の知識を蓄積するだけで、線形化に線形化するだけで、境界条件を超えることができないからである。物質界の電気で動くしかできない存在なのである。そして、死ぬこともできない。

AIは、人間の知性の働きを説明する道具にすぎない。人間は非線形現象に対して、線形化できなければ、肉体を捨てることができるが、AIは電気を止められると、起動できない。ブラッシュアップライフは、人間がAIを上回る、生まれ変わりができるのを、徳を積むことで表現するドラマなんである。ただし徳を積まずに失敗すると、人間以下の生命体に転生してしまうが。

ブラッシュアップライフという、嘘のような本当の話は、地上の生命体だけの話なのだが、ホットスポットでは、今度は、地上を超える、宇宙人のコミカルな話で言及している。宇宙人との間に生まれたのが、宇宙人高橋さんなのである。この宇宙人高橋さんが全く宇宙人らしくなく、どこにでもいる怪しい独身オジサンなのがこのドラマを面白くさせている。

第一話では、宇宙人高橋さんが、主人公含むオバサン三人に、映画ETを説明するくだりが大爆笑で、「ETも知らない癖に、宇宙人に絡んでくるなよ。」とあとで愚痴っていそうな想像を浮かび上がらせる。とにかく大爆笑なのである。

バカリズム・ワールドさく裂のドラマ『ホットスポット』は、シュールな笑いどころ満載です!|章音


さて、宇宙人といえば、あなたはどのような存在を想いうかべるだろうか?

昨今でいうなら、某CMで有名な宇宙人ジョーンズかもしれないが、昔から、UFOといえば、矢追純一氏で有名で、エリア51に墜落したUFOから囚われた宇宙人の、グレイ型がもっとも印象深いかもしれない。自分が子どものときにみた、東映まんがまつりのUFO映画があまりに衝撃的で、あまりの恐怖心で、子どもときの一種のトラウマになった。それからというもの、1人に置き去りにされたりすると、宇宙人に誘拐されないかと、ビクついたものである。その映画の宇宙人は、うろ覚えでは、土偶のようなイメージだったと思う

これが UFO ! 空飛ぶ円盤 - Wikipedia



ネットで「宇宙人」をググってみると、様々な形態が浮かび上がる。ヒューマノイドと呼ばれる、大体がヒト型に近いもので、以前、このブログでも紹介した、有名なタコ型の火星人でも、人間の神経図に似ているのがわかるはずである。

宇宙人 - Wikipedia


人間が物質界のなかで高度な知的生命体でいられるのは、神経のお蔭なのは疑いの余地がないだろう。人間は神経を駆使して、物質を区別し、物質を変換させ、神経が意図したように、物質から物質をつくる。神経を形作っているのが、自我である「わたし」で、お釈迦さんが産まれたときに唱えた「天上天下唯我独尊」の我である。唯一の我が、自我のなかの主である。

神智学では、自我は、脳の松果体にあり、脳室は、キリストの神殿と呼ばれている。以下の図から、脳室がキリストの神殿といわれ、キリストが、平和の鳩の象徴の聖霊と一体で、ヨガの鳩のポーズが、脳室を中心とした、三角形の象徴であるのが、連想できるだろう。







4つの脳室が、キリストの鳩で、聖霊と子の象徴なのである。子を抱いた聖母マリアとも呼ばれる。これは脳圧を保つバランスの三角形でもある。そして、脳室にある、松果体は、父を表わす。この人間の脳のなかにある脳室と松果体の象徴図が、父と子と聖霊の三位一体の、聖母マリア像なのである。





「脳室」の用語の意味

脳室とは、脳脊髄液(外力の衝撃を吸収したり、脳と脊髄の新陳代謝を調節するなどの役割)を満たす4つの室−大脳半球の左右にある側脳室、間脳にある第三脳室、延髄にある第四脳室−をいいます。
 これら4つの室は相互に連絡があり、くも膜下腔へと接続されることで、脳室内を脳脊髄液は循環しています。

つまり、このような脳内のイメージから、人間がもつ高度の知性は、脳内の脳室三角形のなかの、神経の目である松果体の父から子へと、自我として受け継がれた、神の目であるのがわかるだろう。だからメーソンなどで有名な、以下のような、カバラの創造の象徴図が描かれるわけなんである。この象徴図とは、神から生まれた神の作品という証なのである。だから、宇宙人は皆、神経図の相似形から、神の作品というわけなんである。実はこの神の作品である、いわば神の製品マーク、知的生命体認証マークは、有名な絵画にもある。


レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は何が凄いのか? │ART FLOW アートキュレーションサイト



シュタイナーは、もし、火星人が地球にきて、このダビンチの最後の晩餐の絵をみたなら、この絵から、地球人という存在を瞬時に理解するだろう、と述べている。というのも、この絵には、脳のなかの、カバラの生命の樹が隠されているからである。これはヒト型宇宙人の祖のアダムカドモンだからである。

神智学によれば、神は、虚無という言葉で、虚無から無の慣性により、無に中心が生まれ、中心から、神が「光あれ」と語ったことで、光が生まれたという。この唯一の光から、二つの光が生まれ、二つが四つになり、四つが八つになって、そして十光になったという。だから物質界は、十進数で観測できるという。そして十光が百光になり、そして千光になったという。だから、神の言葉、それはYHVHなのだが、人間の10の数字と、22の文字になったという。これらの意味を、物質界の言葉では表現できないので、神を言葉では表現できない。ここらへんの話はもはや感覚で捉えるしかないだろう。



さて、先日、これまたヒューマニエンスで、人間の寿命について、脳の特に視床下部と、筋肉と脂肪とのトライアングルが、健康寿命を支えている、という話をやっていたのを思い出した。この話をかいつまんで紹介すると、ノックアウトマウスの実験の、遺伝子解析から、寿命が、脳の視床下部と、筋肉と脂肪とのトライアングルの交感神経によるフィードバックの、相互の連絡に支えられている、というもので、脳の活力、つまり神経細胞の活性を上げるには、脂肪組織との交感神経による密接な連絡が重要で、脂肪組織は、酵素や、ホルモン様物質や、脂肪酸を送り込むが、不足している場合は、代わりに筋肉組織が分解して、神経細胞の活性を支えている、という話なんである。だから、寿命を延ばすには、このトライアングルの密接な交流が重要なので、筋肉の運動や、脂肪をある程度確保し、常に脳の視床下部の活力を高めるのが推奨される。

健康寿命 見えてきた謎のトライアングル」 - ヒューマニエンス 40 億年のたくらみ - NHK

つまり、簡単にまとめると、脳の視床下部と脂肪と筋肉が、寿命のトライアングル、つまり三角形をつくっているという話なんである。視床下部の下に脳下垂体がある。この視床下部の寿命を形成する三角形と、先に紹介した脳室の三角形とのつながりのカギが、下垂体と松果体にある。以前、約10年前に、下垂体と松果体の関係を、シュタイナーの人智学的医術から紹介したが、再度紹介する。

間脳のおはなし | 視床 | 視床上部 | 視床下部 | 松果体 | 脳下垂体 | 脳室・側脳室・第 3 脳室・第 4 脳室 - Akira Magazine




四次元思考の獲得のために その31 | シュタイナーから読み解く神秘学入門 - 楽天ブログ

四次元思考の獲得のために その32 | シュタイナーから読み解く神秘学入門 - 天ブログ

魂と肉体との相互作用
---------------------------------------------------------------2004.12.29
 一体、印象を基に生じる人体内での知覚と、外界からの知覚との間には、どのような相互作用が生じるのか?

 この問いの答えをはっきりと知る必要がある。というのも、体内の血液を、自我の道具となり得るほど精妙な波動にしようと濾過しても、結局は、物質のままにとどまる点で、肉体の一部にすぎないからである。
 だから、体内の血液と、魂の営みによる知覚との間には非常に大きな隔たりが存在していることは否定できない。
 知覚、概念、理念、感情、意志の存在を否定できないのと同様に、血液、神経、肝臓、胆汁の物質的な存在も否定できない。もし、この両者の間にある隔たりを否定する人は、思考力そのものをも否定することになる。
 この二つの現実を対比させるとき、別の事柄に気づく。一方には血液のように高度に濾過された物質があり、他方には物質とは無関係な、感情、思考などの魂の内容がある。そして実際に、この二種類の相互の関係については様々な唯物的世界観が異なる解釈を加えている。

 今、魂の営みを、非物質的な経過として、そして人体のもっとも生命化された血液を物質的な経過として、この二つを対比させ、魂の活動と肉体の活動とがどのように相互に働き合っているか、を考えるなら、上述の唯物的世界観による知的な考え方は何も教えてはくれない。
 唯物的世界観からくる知的な考えを通して見出せるものは身勝手な結論か、もしくは無解決でしかない。
 (シュタイナー『オカルト生理学』ちくま学芸文庫/P93-95 読みやすく少し改変)


 ごくごく単純で、誰もが考えることだが、私たちの知覚が、一体、どのようにして身体(肉体)に影響を及ぼすのか?
 知覚は、そのままでは物質的な経過にはならないはずで、もし知覚が、身体に影響を与えるのなら、どのような経過で影響するのかを明らかにする必要がある。
 (知覚は、高次の波動で、物質は、低次の波動である。高次とは振動数が極端に多いか、もしくは少ないかで、波長も極端に長いか、もしくは短いかのどちらかと考えられる。光の電磁波でいうなら、紫外域と赤外域のこと。例えば以下を参照に。http://ktai-denjiha.boo.jp/faq/hz_hyou.html)
 知覚が身体に影響するのは、まさに事実なので、その事実を明確に説明できなければならないが、おそらく「現代科学」では説明できないだろう。
 しかし、「現代科学」はその経過を問わずに、その「事実」から出発するが、そうした認識態度はかなり不誠実と思われる。「現代科学」というのは、そういう意味でも、様々な「不誠実」をもとに成立していることが多い。
 そうしたことを意識するだけでも、人智学への大きな一歩になるのではないかと思う。
 では、シュタイナーは、どのように説明しているのだろうか。とても興味深いので、その話を辿ってみることにする。


 最初、私たちは外界に向かう。そして、外界から自我の中に印象(イメージや特徴)を取り込み、アストラル体(魂)の中で消化する。けれどもアストラル体の中で消化するだけなら、全てをすぐに忘れてしまうだろう。
 印象を確保し、しばらく経った後で・・・それを再び思い出せるようになるには、自我によって獲得され、アストラル体によって消化された印象を、エーテル体(第2の人体で、幽体と呼ばれる)の中に刻印づける必要がある。
 外界との接触を通じて、魂が経験した事柄を、自我はエーテル体の中に刻印づける必要がある。それでは、肉体に隣接した超感覚体のこのエーテル体に、一体どのようにして印象を刻印づけるのか?
 それは非常に不思議な方法で為される。まず、エーテル体内での血液を、概略的に観察してみる。心臓を通じて流れる血液は、自我の物質的な表現なのだが、自我が外界に応じて印象を受け取り、それを記憶にまで濃縮する際、血液は単に(下方に)物質的に働くだけでなく、特に上方の高次元(電磁場)に向かって、下方の低次にはわずかだが、上方の高次元(電磁場)のいたるところでエーテル体を刺激している。
 だから高次元(電磁場)にあるエーテル体はいたるところで流れが生じるが、その流れは心臓から出て頭の方へと流れる血液に結びついた流れ方をしている(大動脈の流れ)。そしてそのエーテル体の流れは頭の中に集まり、まるで電流のように、一方の先端と他の先端とに分かれ、陰極と陽極のように対峙する。
これら陰極と陽極に分かれた二つのエーテルの流れが、一方は下の低次元から、他方は上の高次元から、最大限の緊張を伴って、二つの電流のように対峙している。そしてこの二つの流れがショートを起こすとき、印象がイメージとして記憶され、それがエーテル体に組み込まれる。
 人体内の超感覚的な現実であるエーテルの流れは、記憶のための器官をつくり出している。 中脳のなかに記憶を生じさせる一つの器官があり、それに対してまた別の器官も脳のなかにあり、この二つが脳の中で、エーテル体の二つの流れを身体的に表現している。
この二つの流れが生体に働きかけ、この二つの器官を生じさせた。実際、霊能者は、この二つの器官のうちの一つからもう一つへと明るいエーテルの光が流れ、人間のエーテル体の中へと注ぎ込まれているようなイメージを持つ。
この二つの器官とは松果腺と脳下垂体のことである。この二つは、魂と肉体とが相互に働き合っていることの可視的な表現なのである。
 (同上/P97-102)


 私たちは魂の働きにより、外界からの知覚を、印象として、まるで食べ物のように吸収している。それをアストラル体が「消化」し、それからエーテル体に刻印する。そして松果腺と脳下垂体という二つの器官の対峙によって、魂と肉体の相互作用が可能になっている。
 私たちが日々知覚し様々な印象を持つということは、まさに外界からの知覚が「魂の食べ物」となっていて、それが身体の養分にもなっている、という発想はとても重要な示唆なのではないだろうか。 
 私たちにとって「透き通った透明な食べ物」としての魂の糧を豊かにすることがどれほど大事なことか、現代の唯物論化した世界観では説明できない。その世界観は豊かさを益々貧しいものにしているといえないだろうか。
 芸術さえもがそんななかでは、豊かな食べ物にならなくなるのではないか。そのためにも、知覚がなぜ身体に働きかけられるのか、というような極めて素朴な問いを持つのが大切なのではないかと思う。

我々子なる地球人は、松果体の主である父の神を通じて、聖霊の高次の宇宙人と交信している。ただ物質界に目隠しされて、そのことに気づいていないから、地球人となっているだけで、昔は宇宙人を神様と呼び、中世には天使と呼び、いまは宇宙人と呼んでいるにすぎない。



鳩のポーズは、松果体と下垂体の三角形をつなげる霊魂と肉体のバランスの寿命のトライアングルなのである。そして、それはドラマ「ホットスポット」の三人のオバサンとオジサン宇宙人高橋さんのトライアングルUFO関係なのかもしれない

下世話だが、いま巷を賑わせている某TV局の経営について面白い動画があるので以下に紹介する。無知の知に達しない人は、何をやっても無知なままなんだという典型なんですよね。経営者を刷新するしかないよね

1196回 話題のフジテレビを経営分析したら「不動産屋で年寄りと天下りの会社」だった! - YouTube





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2025年01月23日 22時30分36秒
コメント(0) | コメントを書く
[神秘体験空間] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: