ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

2009.09.12
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カテゴリ: 09バレエな日
キャストの豪華さに惹かれて、絶対行こうと決めていた公演。
中でもやはりアダム・クーパーが一番のお目当て♪
AMPの「白鳥の湖」以来のファンという人は多いのではないだろうか。
ロンドンの2004-2005の公演では、日本人もたくさん駆けつけたらしい。


私は2003にアダム主演のミュージカル"On Your Toes"を観にロンドンに出かけたが、そのときも日本人をたくさん見たものだ。
(その翌年、"On Your Toes"は日本で公演されたけど、テンションはずっとロンドンでの方が高かったのを覚えている。。。現地とツアーではやはり違うのねーと思った次第。)


さすがに2年続けてロンドンに行くのは躊躇したので、今回はそれなりに楽しみにしていた。


兵士.jpg


兵士:アダム・クーパー
ストーリーテラー:ウィル・ケンプ
悪魔:マシュー・ハート
王女:ゼナイダ・ヤノウスキー

音楽 イゴール・ストラヴィンスキー
演出・振付 ウィル・タケット
脚本 ラミューズ
原作 アファナシェフ
指揮 ティム・マーレー
演奏 ソルジャーズ・アンサンブル・オーケストラ


今回はダンサーがセリフもしゃべる。
ロンドン初演のときにはボイストレーナーのクレジットもあったよ、と言われていたが、その成果があってか、まあイケルのではないだろうか。

高めのアダムの声がちょっとね・・・とも言われていたけど、ベッカムほどの違和感はない(笑)。


全体に舞踊というより演劇ですね。
わかっていたけど、キャスト陣容を見て期待していたのだった。

マシュー・ハートもウィル・ケンプも芝居っ気たっぷり。
こういうダンサーは日本にはいない。

アダムとゼナイダのPDDがすばらしかった。ちょっとバレエの舞台を彷彿させた。
アダムがもはやバレエから遠いのはわかっていても、もっと踊ってほしいなあとやっぱり思ってしまう。

英国ではアダムの評価はここのところ厳しいのよね、とこれも友人氏の弁だけど、彼の舞台での‘華’は健在。グッドルッキングであるからというだけでなく、そういうものを持ってる彼は、果たしてこういう演目に向くのか?


演劇として観た場合の評価はさておき、キャストからダンス指向が強いはずと考えていた私はちょっと肩すかし。

そして何より、ストラヴィンスキーの中でもこの音楽があまり好きではないので、なかなかツラいものがあった。





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Last updated  2009.09.13 21:27:49
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