ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

2010.05.23
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カテゴリ: 10オペラな日
アルミーダ.jpg



指揮:リッカルド・フリッツァ 
演出:メアリー・ジマーマン
出演:
ルネ・フレミング(アルミーダ)
ローレンス・ブラウンリー(リナルド)
ジョン・オズボーン(ゴッフレード)
バリー・バンクス(ジェルナンド/カルロ)
コービー・ヴァン・レンズブルグ(ウバルド)


第3幕で、アルミーダ、リナルドともに見せ場があり、このオペラはここのためにあるんだ、と実感しました(笑)。第3幕まで主役級の歌手がパワーをセーブしていたこともあり、第1幕とかはちょっと眠気も・・・。

それでも、ローレンス・ブラウンリーは結構見なおしました。
いえ、以前が良くなかったわけではないですが、「チェネレントラ」の王子サマ役があまりに似つかわしなかったので、トータル評価が下がっていたんですよね。

今日は‘英雄’リナルドだったので、力強く張りのある声がとても役柄に合っていたように思います。

本当は「6人」いるはずのテノールは代役が2人(そのうち1人は兼務なので結局テノールは5人)でしたが、なかなかの迫力ある舞台になりました。


幕間には恒例のインタビューとともに、2010-2011シーズンの予告と新プロダクション「ニーベルングの指輪」のメイキング紹介がありました。前回から差し挟まれていたのかもしれませんが、ここのところ1-2回、このMETライブビューを観ていなかったので、これも興味深かったです。

「指輪」の「ライン」「ワルキューレ」、「ドン・カルロ」という新作がさっそくライブビューで観られるのはうれしい限り。「指輪」は結構大掛かりな装置のようで、すごく楽しみです。





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Last updated  2010.05.25 23:43:48
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