ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

2012.01.16
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カテゴリ: 12映画・TVを楽しむ
残業するつもりがなかったのに、家に帰ると22時でした。
やれやれ。


先週(前編)・今週(後編)とAXNミステリーで放送された「北京から来た男」を前後編続けて見ました。ヘニング・マンケルの原作(日本発売は2013年)というので、とても期待していました。



北京.jpg


キャスト (役名:役者名)
ブリギッタ・ロスリン:ズザンネ・フォン・ボルソディ
スタファン・ロスリン:ミカエル・ニクヴィスト
ヴィヴィ・ズントベルク警部:クラウディア・ミヒェルセン
ヤールー:ジミー・タエナカ

監督:ペーター・ケグレヴィッチ
原作:ヘニング・マンケル 『The Man From Beijing』
脚本:レオニー=クレア・ブライナースドルファー
制作:2011年 / ドイツ



主人公の夫役は「ミレミアム」のミカエル・ニクヴィストでした。
どこかで見た気がしていました。

ヨーロッパって、若さや顔の良さだけで出演者を決めるわけではないようです。
必然的に作品そのものに目が行くことになるのでいいんですが、あまり楽しくない(笑)。

アメリカ横断鉄道の建設に、中国人移民の労働力が大きかったことは全然知りませんでした。
新大陸というのは、できあがるまでにあらゆる人間を犠牲にしてきたんですね。

でも、この作品は、最後があっけない。
「一族」を大事にする中国の慣習も、このままだと理解するのは難しいかも。

これまでマンケルの作品にハズレはなかったので、映像化した時にカットされたものもあるのかもしれません。2013年に翻訳本が日本で刊行されたら、この作品を読んでみるつもりです。





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Last updated  2012.01.17 23:37:43
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