ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

2012.09.27
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夏季休暇明け初日。
朝一番の会議でバタバタしたあげく、溜まったメールへの対応が途中なのに、夜も外部で会議。
あっと言う間に通常モードに戻った1日でした。



録画してあったNHKクラシック倶楽部「フェリシティー・ロット ソプラノ・リサイタル」を見ました。ロットは震災直後の4月に来日してくれて、そのときの録画です。
外国人のアーティストの公演は、キャンセルに次ぐキャンセルだった時期でした。
来てくれただけでありがたかったですね。



- フェリシティー・ロット ソプラノ・リサイタル -
「歌曲集“ミルテの花”から“きみにささぐ”」リュッケルト作詞
「歌曲集“ミルテの花”から“くるみの木”」モーゼン作詞
「“三つの歌”作品83から“献身の花”」リュッケルト作詞
「歌曲集“ミルテの花”から“東の国のばら”」リュッケルト作詞
「“六つの詩”作品90から“わたしのばら”」レーナウ作詞
「“こどものための歌のアルバム”から“時は春”」メーリケ作詞
「“歌曲集 第2集”作品51から“愛の歌”」ゲーテ作詞
「“ウィルヘルム・マイスターからの歌曲集”から“悲しそうに歌わないで”」ゲーテ作詞 
シューマン作曲
「喜歌劇“ジェロルスタン大公妃殿下”から“あの人に伝えてください”」
「喜歌劇“ジェロルスタン大公妃殿下”から“ああ私は兵隊さんが好き”」
オッフェンバック作曲
「喜歌劇“熱中”から“恋は野の鳥”」
「喜歌劇“仮面の恋人”から“恋人がふたり”」
メサジェ作曲
「喜歌劇“ほろ苦さ”から“もし愛がすべてなら”」
「ピッコラ・マリーナの居酒屋で」
カワード作曲
「ニューカッスルの生まれかね」 イギリス民謡 ブリテン編曲
「あすの朝」 リヒャルト・シュトラウス作曲 マッケイ作詞

(ソプラノ)フェリシティー・ロット
(ピアノ)グレアム・ジョンソン
~東京・王子ホールで収録~ <収録:2011年4月15日(金)>



私がうれしかったのは「ジェロルスタン大公妃殿下」からの選曲。
数年前にパリ・シャトレ座で見たのですが、面白いオペレッタでした。
もちろん主演はフェリシティー・ロットで、指揮はマルク・ミンコフスキ、オケはルノーブル・ルーヴル宮音楽隊だったかと。


ロットは、結構演技達者で、軍服を着て歌っていたと覚えています。
コンサートでも、オペレッタになると身ぶり手ぶりが入ります。


放映されたこの公演を生で聴いた知人は、アンコールのシュトラウスで涙が出たと言っておりました。選曲に震災直後の日本の聴衆への配慮を感じますね。





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Last updated  2012.09.30 21:18:00
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