2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
全6件 (6件中 1-6件目)
1
ベルギーとフランス合作作品、「地上5センチの恋心」を観た。「女はみんな生きている」など仏映画界を代表する女優のひとり、カトリーヌ・フロ主演のラブ・コメディだ。「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」の脚本家エリック・E・シュミットが本作で監督デビュー。昼間はデパートの化粧品売場で働き、夜はレビュー用の羽飾り作りの内職をしながら二人の子どもと暮らすオデットの楽しみは、大好きなロマンス小説を読む事。憧れの人気作家バルタザール・バルザンのサイン会があると聞けば、思い切りめかし込んで駆け、ファンレターを手渡す。一方、批評家に酷評され、妻には浮気されて落ち込むバルタザールはファンであるオデットに救いを求める。文字通りカトリーヌ・フロのほんわかした魅力が最大限に引き出された作品。バルタザールには、コメディアンから作家までマルチな活躍をしている俳優アルベール・デュポンテル。また、オデットがしばしば歌いながら踊るのは、シャンソン歌手ジョセフィン・ベイカーの代表曲の数々というオシャレな曲。こういうチャーミングな大人の女性を演じさせたら彼女の右に出る者はたぶんないと思えるほど、この映画は似合っている。エリック=エマニュエル・シュミットが、幸せの何たるかをロマンチックかつユーモラスに描いてる。色彩豊かな映像で綴る大人のためのラブ・コメディで、老若男女を問わずオススメできる映画だと思った。
2009/01/24
コメント(0)
22日、アカデミー賞のノミネーションが発表された。最多は「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の13、「スラムドッグ$ミリオネア」が10、「ミルク」と「ダークナイト」が8。日本からは外国映画賞部門で「おくりびと」、短編アニメ部門で加藤久仁生監督の「つみきのいえ」がみごと候補入り。GG、放送協会賞と決まっただけに、おおとりは膨大な数のアカデミー賞が2月後半に発表となる。ノミネートは以下参照下さい。【作品賞】 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」→→第一本命でしょ^^ 「フロスト×ニクソン」 「ミルク」 「愛を読むひと」 「スラムドッグ$ミリオネア」【主演男優賞】 リチャード・ジェンキンス 「The Visitor」 フランク・ランジェラ 「フロスト×ニクソン」 ショーン・ペン 「ミルク」 ブラッド・ピット 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 ミッキー・ローク 「ザ・レスラー(原題)」【主演女優賞】 アン・ハサウェイ 「レイチェルの結婚」 アンジェリーナ・ジョリー 「チェンジリング」 メリッサ・レオ 「Frozen River」 メリル・ストリープ 「ダウト ~あるカトリック学校で~」 ケイト・ウィンスレット 「愛を読むひと」【助演男優賞】 ジョシュ・ブローリン 「ミルク」 ロバート・ダウニー・Jr 「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」 フィリップ・シーモア・ホフマン 「ダウト ~あるカトリック学校で~」 ヒース・レジャー 「ダークナイト」 マイケル・シャノン 「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」【助演女優賞】 エイミー・アダムス 「ダウト ~あるカトリック学校で~」 ペネロペ・クルス 「それでも恋するバルセロナ」 ヴィオラ・デイヴィス 「ダウト ~あるカトリック学校で~」 タラジ・P・ヘンソン 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 マリサ・トメイ 「ザ・レスラー(原題)」【監督賞】 デヴィッド・フィンチャー 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 ロン・ハワード 「フロスト×ニクソン」 ガス・ヴァン・サント 「ミルク」 スティーヴン・ダルドリー 「愛を読むひと」 ダニー・ボイル 「スラムドッグ$ミリオネア」【オリジナル脚本賞】 「Frozen River 」 「ハッピー・ゴー・ラッキー(原題)」 「In Bruges」 「ミルク」 「ウォーリー」【脚色賞】 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 「ダウト ~あるカトリック学校で~」 「フロスト×ニクソン」 「愛を読むひと」 「スラムドッグ$ミリオネア」【撮影賞】 「チェンジリング」 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 「ダークナイト」 「愛を読むひと」 「スラムドッグ$ミリオネア」【編集賞】 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 「ダークナイト」 「フロスト×ニクソン」 「ミルク」 「スラムドッグ$ミリオネア」【美術賞】 「チェンジリング」 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 「ダークナイト」 「ある公爵夫人の生涯」 「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」【衣装デザイン賞】 「オーストラリア」 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 「ある公爵夫人の生涯」 「ミルク」 「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」【メイクアップ賞】 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 「ダークナイト」 「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」【作曲賞】 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 「ディファイアンス」 「ミルク」 「スラムドッグ$ミリオネア」 「ウォーリー」【歌曲賞】 "Down to Earth" 「ウォーリー」 "Jai Ho" 「スラムドッグ$ミリオネア」 "O Saya" 「スラムドッグ$ミリオネア」【録音賞】 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 「ダークナイト」 「スラムドッグ$ミリオネア」 「ウォーリー」 「ウォンテッド」【音響編集賞】 「ダークナイト」 「アイアンマン」 「スラムドッグ$ミリオネア」 「ウォーリー」 「ウォンテッド」【視覚効果賞】 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 「ダークナイト」 「アイアンマン」【長編アニメ賞】 「ボルト(原題)」 「カンフー・パンダ」 「ウォーリー」【短編アニメ賞】 「つみきのいえ」 加藤久仁生監督 「Lavatory - Lovestory」 「Oktapodi」 「マジシャン・プレスト」 「This Way Up」【外国映画賞】 「The Baader Meinhof Complex」(ドイツ) 「The Class」(フランス) 「おくりびと」(日本) 「Revanche」(オーストリア) 「Waltz with Bashir」(イスラエル)【長編ドキュメンタリー賞】 「The Betrayal (Nerakhoon)」 「Encounters at the End of the World」 「The Garden」 「Man on Wire」 「Trouble the Water」【短編ドキュメンタリー賞】 「The Conscience of Nhem En」 「The Final Inch」 「Smile Pinki」 「The Witness - From the Balcony of Room 306」【実写短編賞】 「Auf der Strecke (On the Line)」 「Manon on the Asphalt」 「New Boy」 「The Pig」 「Spielzeugland (Toyland)」
2009/01/23
コメント(0)
放送映画批評家協会賞は「スラムドッグ$ミリオネア」に! オスカー・ウォッチャーが注視する映画賞、放送映画批評家協会(BFCA)クリティックス・チョイス・アウォーズが発表され、作品賞にはダニー・ボイル監督の「スラムドッグ$ミリオネア」が輝いた。主な受賞結果は以下の通り。(受賞=★)GG、放送映画批評家協会賞と共に「スラムドッグ$ミリオネア」が受賞。これでアカデミーはたぶんに他の作品が受賞する可能性が出てきたと思えますね^^【作品賞】★「スラムドッグ$ミリオネア」 「チェンジリング」 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 「ダークナイト」 「ダウト(原題)」 「フロスト×ニクソン」 「ミルク(原題)」 「ザ・リーダー(原題)」 「ウォーリー」 「ザ・レスラー(原題)」【主演男優賞】★ショーン・ペン 「ミルク(原題)」 クリント・イーストウッド 「グラン・トリノ」 リチャード・ジェンキンス 「The Visitor」 フランク・ランジェラ 「フロスト×ニクソン」 ブラッド・ピット 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 ミッキー・ローク 「ザ・レスラー(原題)」【主演女優賞】(同点授賞)★アン・ハサウェイ 「レイチェル・ゲッティング・マリッド(原題)」★メリル・ストリープ 「ダウト(原題)」 ケイト・ベッキンセイル 「Nothing But the Truth」 ケイト・ブランシェット 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 アンジェリーナ・ジョリー 「チェンジリング」 メリッサ・レオ 「Frozen River」【助演男優賞】★ヒース・レジャー 「ダークナイト」 ジョシュ・ブローリン 「ミルク(原題)」 ロバート・ダウニー・Jr 「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」 フィリップ・シーモア・ホフマン 「ダウト(原題)」 ジェームズ・フランコ 「ミルク(原題)」【助演女優賞】★ケイト・ウィンスレット 「ザ・リーダー(原題)」 ペネロペ・クルス 「ヴィッキー・クリスティーナ・バルセロナ(原題)」 ヴィオラ・デイヴィス 「ダウト(原題)」 ヴェラ・ファーミガ 「Nothing But the Truth」 タラジ・P・ヘンソン 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 マリサ・トメイ 「ザ・レスラー(原題)」【アンサンブル演技賞】★「ミルク(原題)」 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 「ダークナイト」 「ダウト(原題)」 「レイチェル・ゲッティング・マリッド(原題)」【監督賞】★ダニー・ボイル 「スラムドッグ$ミリオネア」 デヴィッド・フィンチャー 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 ロン・ハワード 「フロスト×ニクソン」 クリストファー・ノーラン 「ダークナイト」 ガス・ヴァン・サント 「ミルク(原題)」【長編アニメ賞】★「ウォーリー」 「ボルト(原題)」 「カンフー・パンダ」 「マダガスカル2」 「Waltz With Bashir」【アクション映画賞】★「ダークナイト」 「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」 「アイアンマン」 「007/慰めの報酬」 「ウォンテッド」【コメディ映画賞】★「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」 「バーン・アフター・リーディング」 「寝取られ男のラブ♂バカンス」 「Role Models」 「ヴィッキー・クリスティーナ・バルセロナ(原題)」【若手俳優賞】★デヴ・パテル 「スラムドッグ$ミリオネア」【脚本賞】★「スラムドッグ$ミリオネア」【音楽賞】★「スラムドッグ$ミリオネア」【歌曲賞】★ブルース・スプリングスティーン 「ザ・リーダー(原題)」【ドキュメンタリー賞】★「Man On Wire」 (ジェームズ・マーシュ監督)【外国語映画賞】★「Waltz With Bashir」
2009/01/15
コメント(0)
ゴールデングローブ賞結果発表 11日、ゴールデングローブ賞の授賞式が行われ、作品賞には「スラムドッグ$ミリオネア」と「ヴィッキー・クリスティーナ・バルセロナ(原題)」が選ばれた。また、感動の復活となったミッキー・ロークが「ザ・レスラー(原題)」でみごと主演男優賞を受賞、一方ケイト・ウィンスレットは「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」の主演と「ザ・リーダー(原題)」の助演で2冠を獲得した。そして故ヒース・レジャーにはみごと助演男優賞が捧げられた。映画部門の受賞結果は以下の通り。(受賞=★)【作品賞(ドラマ)】★「スラムドッグ$ミリオネア」 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 「フロスト×ニクソン」 「ザ・リーダー(原題)」 「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」【作品賞(コメディ/ミュージカル)】★「ヴィッキー・クリスティーナ・バルセロナ(原題)」 「バーン・アフター・リーディング」 「ハッピー・ゴー・ラッキー(原題)」 「In Bruges」 「マンマ・ミーア!」【主演男優賞(ドラマ)】★ミッキー・ローク 「ザ・レスラー(原題)」 レオナルド・ディカプリオ 「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」 フランク・ランジェラ 「フロスト×ニクソン」 ショーン・ペン 「ミルク(原題)」 ブラッド・ピット 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」【主演男優賞(コメディ/ミュージカル)】★コリン・ファレル 「In Bruges」 ハビエル・バルデム 「ヴィッキー・クリスティーナ・バルセロナ(原題)」 ジェームズ・フランコ 「スモーキング・ハイ」 ブレンダン・グリーソン 「In Bruges」 ダスティン・ホフマン 「Last Chance Harvey」【主演女優賞(ドラマ)】★ケイト・ウィンスレット 「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」 アン・ハサウェイ 「レイチェル・ゲッティング・マリッド(原題)」 アンジェリーナ・ジョリー 「チェンジリング」 メリル・ストリープ 「ダウト(原題)」 クリスティン・スコット・トーマス 「I've Loved You So Long」【主演女優賞(コメディ/ミュージカル)】★サリー・ホーキンス 「ハッピー・ゴー・ラッキー(原題)」 レベッカ・ホール 「ヴィッキー・クリスティーナ・バルセロナ(原題)」 フランシス・マクドーマンド 「バーン・アフター・リーディング」 メリル・ストリープ 「マンマ・ミーア!」 エマ・トンプソン 「Last Chance Harvey」【助演男優賞】★ヒース・レジャー 「ダークナイト」 トム・クルーズ 「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」 ロバート・ダウニー・Jr 「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」 レイフ・ファインズ 「ある公爵夫人の生涯」 フィリップ・シーモア・ホフマン 「ダウト(原題)」【助演女優賞】★ケイト・ウィンスレット 「ザ・リーダー(原題)」 エイミー・アダムス 「ダウト(原題)」 ペネロペ・クルス 「ヴィッキー・クリスティーナ・バルセロナ(原題)」 ヴィオラ・デイヴィス 「ダウト(原題)」 マリサ・トメイ 「ザ・レスラー(原題)」【監督賞】★ダニー・ボイル 「スラムドッグ$ミリオネア」 スティーヴン・ダルドリー 「ザ・リーダー(原題)」 デヴィッド・フィンチャー 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 ロン・ハワード 「フロスト×ニクソン」 サム・メンデス 「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」【脚本賞】★「スラムドッグ$ミリオネア」 「ザ・リーダー(原題)」 「フロスト×ニクソン」 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 「ダウト(原題)」【アニメ賞】★「ウォーリー」 「ボルト(原題)」 「カンフー・パンダ」【外国語映画賞】★「Waltz With Bashir」 「The Baader Meinhof Complex」 「Everlasting Moments」 「Gomorrah」 「I've Loved You So Long」【音楽賞】★「スラムドッグ$ミリオネア」 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 「チェンジリング」 「ディファイアンス」 「フロスト×ニクソン」【歌曲賞】★“The Wrestler” ブルース・スプリングスティーン 「ザ・レスラー(原題)」 “Down To Earth” 「ウォーリー」 “Gran Torino” 「グラン・トリノ」 “I Thought I Lost You” 「Bolt」 “Once In A Lifetime” 「Cadillac Records」
2009/01/15
コメント(0)
年の初めに昨年2008年の全米年間興行成績ベスト20を載せました。映画産業の大きさが伺えます。人口の差や、趣味趣向の違いは有りますが、日本はまだまだ未開拓な国です。参考までにご覧下さい(allcinema)順位 タイトル 累計$ 公開月 1. 「ダークナイト」 531M 7月 2. 「アイアンマン」 318M 5月 3. 「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」 317M 5月 4. 「ハンコック」 228M 7月 5. 「ウォーリー」 224M 6月 6. 「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」 220M 07年12月 7. 「カンフー・パンダ」 215M 6月 8. 「マダガスカル2」 175M 11月 9. 「トワイライト~初恋~」 167M 11月 10. 「007/慰めの報酬」 164M 11月 11. 「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」 155M 3月 12. 「セックス・アンド・ザ・シティ」 153M 5月 13. 「マンマ・ミーア!」 144M 7月 14. 「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」 142M 5月 15. 「インクレディブル・ハルク」 135M 6月 16. 「ウォンテッド」 134M 6月 17. 「ゲット スマート」 130M 6月 18. 「Four Christmases」 112M 11月 19. 「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」 110M 8月 20. 「ボルト(原題)」 102M 11月
2009/01/04
コメント(0)
皆さま、2009年あけまして、おめでとうございます 年間を通し最も長いお休みもあっという間に過ぎた新年 明日からはまた激動の仕事三昧。 今年は良い年に成るよう自らも含め、皆様方にも実り多き年で有りますよう お祈り申し上げ候 この休み期間に、久々に映画、音楽と三昧、三昧、観ました、聴きました。 映画の方は印象に残るのは少なかったかな。 トレーラーを見る限りだと5月から集中してスゴイ映画が目白押し。 ターミネーター4、ダヴィンチ・コード2天使と悪魔、 どちらもSPEの作品で、上半期最大の見物といえる。今年も映画は世界的に高需要性があると予想されている。世界経済が不振の御時世、事、映画産業は旺盛なのも不思議な感じだが、停滞することなく成長し続けてほしいと思っている。 もちろん他の産業も安定して生活に潤いが欲しいのは当然至極。 そう願わずには折られない。そんな訳で、今年もよろしくお願い致します
2009/01/04
コメント(0)
全6件 (6件中 1-6件目)
1