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2004.06.04
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カテゴリ: カテゴリ未分類
第1話「アイビー」

 また蔦の話です。
 え?またなの?…と思われても仕方ありませんね。先日来、何度か話題に上っていますから。…あ、正確には僕が勝手に書いているだけなんですが。

 実は、なぜこんなに蔦が好きに…というか、フェティッシュというほど深くはありませんけど、蔦にこだわる性格?になったのか、ちょっと自分の過去を振り返ってみたんです。
 そしたら、思い当たる節が、……ある。
 いや、これはほぼ間違いない。

 告白:実は僕は「アイビー」だった。

 あっ、誤解しないでください。おまえは「蔦男 (ツタオトコ)」だったのかとか、前世で「蔦」だったのかとか思ったあなた、B 級ホラー・フィルムじゃあるまいし、そんなんじゃありません。
 さらにこの場合、 i に強勢を置いて v は唇を噛んで "ivy(アィヴィー)" と発音してはいけません。それじゃ本当に「蔦」になってしまう。
 僕は「イ」と「ビ」にアクセントを置き、思いっきり日本語訛りで、「アイビー」と呼ばれるものだったんです。
 この "ivy" と「アイビー」の発音の違いは、"Yankee" と「ヤンキー」の違いのようなものと思ってください。

 以前にも書いた気がしますが、僕はファッションに関してはきわめて早熟でした。5つ上に兄がいたことも影響しているかもしれませんが、小学生(特に5年生ぐらい)の頃から既に着るものや髪型を相当意識するようになっていました。ですから、中学生の頃は、当時の田舎ではだいぶ浮いていたと思います。
 そんな穴沢少年のいちばんの悩みは、田舎では欲しいものが手に入らないということでした。

 たとえば、靴下を買いに行くとなぜか黒ばかりで、しかも必ず妙な、大抵の場合赤の、「ワンポイント」が付いているではありませんか。その「ワンポイント」は靴を履いても間違いなく見えてしまう位置にある、隠しようのない「ワンポイント」なんです。僕はこの「ワンポイント」がどうしても我慢できなかったんです。
 そこで仕方なく代用品として買ったのが、女子高校生用の白い木綿の靴下でした。こちらは変テコリンな「ワンポイント」はなく無地でしたから、どんなズボンにも合いました。

 それから、まだスニーカーと呼ばれる前の運動靴。これもずいぶんいろいろ探しましたが、気に入ったものは見つかりません。結局妥協できる範囲で一番かっこよかったのが、スポーツ用品店にあったタイガーのバスケットシューズ。ただし、僕がほしかったのは、赤いラインの入っていない無地の、白いバスケットシューズだったのに、どこにも置いてない。3軒目でようやく手に入りました。

 そんな風でしたから、高校時代に、都会でブームになっていた VAN (=石津謙介)が作り出したファッション、「アイビー」には、つい飛びついてしまったわけです。メンクラ読んでましたよ。

 地方都市とはいっても県庁所在地。デパートの一角で、ほんのちょっとだけ VAN と JUN の製品が売られるようになり、欲しいと思っていたようなシャツや靴、コットン・パンツなどが常時置かれるようになりました。もちろん、ワンポイントの付いていない、オフ・ホワイトのソックスもあって、水色のスニーカーと一緒に早速買ったのは、言うまでもありません。
 あ、ここで出てきた JUN ですが、まだこのころは VAN と似たようなアイビーの製品が多く、いわゆる「クール・エレガンス」の路線に転換するのは、モッズやピーコック革命以後のことです。

 それで、このアイビーの語源が、まさに「蔦」の "ivy" であり、さらにそれはアメリカの東部8大学のフットボール・リーグ "Ivy League (アイビー・リーグ)" に由来することを知るにつけ、俄然このあたりのことに興味が湧いたのでした。

                   (つづく)





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Last updated  2004.06.05 02:41:37
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