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“What Is Life (美しき人生)” by George Harrison 1970
小学4年生まで5年間住んでいた家から歩いて30分ほどの河岸段丘の上に、小さな神社があって、その一帯は軽石の岩盤の上に土が堆積してできた丘陵地帯だった。・・・と思う。
なぜかというと、神社の近くには軽石の岩がむき出しのところがあって、いくつか窪みがあり、子供達にとっては格好の遊び場になっていたからだ。
その岩から軽石を少し削り出して母親にプレゼントしたこともある。
荒物屋に行くと石鹸と同じくらいの大きさの軽石は普通に売られていた。今でもあると思うが、風呂に入った時、角質化した足の皮膚を削るのに使うためのもので、子供たちは水に浮かべ船に見立てて遊んだりするというような身近なものだった。
つまり、僕にとって軽石というのは、大きな岩の一部であって白っぽくて、持つと本当に軽くて水に浮くものという認識だった。
だから、今回沖縄の海岸に流れ着いたような黒くて荒い、遠目には砂のようにも見える細かなものは想像したこともなかった。
なるほど、海底火山の噴火で飛び散った軽石が海を漂ってもなんの不思議もないけれど、こういうものが堆積して岩になるには途方も無い年月が必要なんだと、改めて感じたような次第。現代生活を送る我々にとっては、迷惑なことこの上ないけれど、長い地球の歴史の中では、ほんの小さな出来事であるというのも事実。
とは言え、いつもは白い砂浜に打ち上げられた黒い軽石の帯を見ると、これが港を覆って出航できない漁船がたくさんいるというのも想像できて、愕然としてしまう。
海から拾い上げて集めたものを建築資材に利用できないかと、玉城デニー知事が考えているということだけれど、どうだろうね。そういえばコーヒー農園の人が土壌に混ぜて栽培の助けになるかもしれないと、テレビで言っていた。どちらも実用化されると良いですね。
ところで、少し大きめの軽石も拾ってみたけれど、とてもお風呂で使えるようなものではないなぁ。
簡単にぼろぼろっと砕けてしまうし、第一黒くて肌はこすれない。
白っぽくて綺麗な軽石が欲しい人は、ホームセンターとか荒物屋に行って手に入れることをお勧めします。
↑土曜の夕方、散歩に行った浜に打ち上げられた軽石の帯
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11月6日のラジオでは、“what” の特集をしました。3日に僕が72歳になったので、「72=なに」というダジャレから思いついたというしょうもない理由からですが。何か。
これ↓は、2016年の Official Video ! なのだ。
“What Is Life” by George Harrison 1970
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11月6日の穴沢ジョージの “Good Old Music” のオンエア曲です。
1 . What Goes on (The Beatles)2 . What Is Life (George Harrison)3 . No Matter What (Bad Finger) 4 . Come What May (Etta James) 5 . At Times Like This (The Originals) 6.Until It’s Time for You to Go (Bobby Darin)7 . The Way of Love (The Rubettes)8. I Wonder What She’s Doing (Barry & The Tamerlanes) 9. What Do You Want from Me (Ann Margret) 10. What Am I Doing Here with You? (Twinkle) 11. What Does a Girl Do? (The Shrells) 12. What Makes Little Girls Cry (The Victorians)
リクエスト曲は、5.座波ソーメンさん。6.酋長Kobaさん。7.ミスターコーラさん。以上、ありがとうございました。
上記以外は穴沢選曲。1.~4.と8.~12.まで全て、タイトルに「何」の意味の “What” が使われている歌を選びました。僕が72歳になったので、「72=なに」と読めば「何」につながるなあと思ったので。
次回もよろしくお願いします。
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