2011年11月29日
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カテゴリ: 小説すばる2011年
小説すばる

太陽だっていつか死ぬ  河原千恵子

弟のあつきが亡くなって二ヶ月。あつきの面影は、
アイスホッケーのリンクに、校舎の隅々に、
まだ色濃く残っている。

(小説すばる12月号より転載)

どうやら小説すばる8月号に載っていた
「茶色い目」の続編のようです。

弟のあつきが亡くなって、喪失感に覆われている姉・高原さくや。
前回の話は、
母親共々、日々の喪失感が良く描かれていた作品でした。

今回は少し明るい話になっています。
その分普通の青春小説になってしまったような気がしますが。

喪失感に覆われていながら、前に進みつつあるさくや。
障害を抱えている楢崎と少しずつ近づきつつあります。
うまくいくと良いですね、と応援したくなります。


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最終更新日  2011年11月29日 23時51分42秒
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