2024年10月22日
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カテゴリ: 小説すばる2024年
小説すばる

武家女人記  あねおとうと 砂原浩太朗

筆頭家老をつとめる神崎家に嫁いで三十数年。
当主となった息子と
次席家老である実家を継いだ弟との間に、
美佐はしばしば不和の気配を感じ取っていた。

(小説すばるより転載)

美佐の息子は筆頭家老をつとめている。
実家の弟は次席家老。

弟が息子になにかと反対意見をぶつけてくるような
ことを息子から聞いていた。

そして、息子に藩主から命が届く。

息子が失脚すれば、次席家老の弟がその座を狙うのは目に見えていた。

美佐は息子のために動くことを決意する・・・。

筆頭家老の家に嫁いで、その座を守ってきた美佐。

藩の権力争いに力を貸そうとするが、
はたしてそれは成功するのか?

誰が敵で、誰が味方かわからない。

最後に急展開が起きます。

事の真相は、意外なものでした。

面白かった!

藩の上級武士もそれなりに大変だったのでしょう。

三人集まれば派閥が出来るといわれていますが、
武家社会も権力争いが絶対にあったでしょうね。









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最終更新日  2024年10月22日 23時08分05秒


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