2024年10月23日
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カテゴリ: 小説すばる2024年
小説すばる

虚池空白の自由律な事件簿  第五回 あかい雨降らば 森晶麿

古戸馬は”自由律俳諧の三姫”たちの
座談会を収録することに。
司会者に虚池を据えた会は、
スムーズに進んだが・・・。

(小説すばるより転載)

”自由律俳諧の三姫”こと
雉名美枝、水科煉花、小鳥遊希美の3人の
座談会終了後の二次会で
小鳥遊希美が細長い紙切れを取り出す。

そこには「あかい雨降らばいつかの帰路」
という野良句のような言葉が書かれていた。

虚池に指名されて古戸馬が
その意味を考察するが、
虚池がもっと情報をほしがる。

その背景とは・・・。

いつもながら鋭い推理を繰り出す虚池。

しかし最後に虚池は意外な事を言い出す。

今回はオチが二段階で驚きます。

ここまで深読みが出来る虚池が
空恐ろしくなるほどの推理。

あの時代のことはほとんど知らないであろう
虚池がここまで推理できるのは
驚異としかいいようがないですね。

今回も面白かった!










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最終更新日  2024年10月23日 23時25分31秒


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