全901件 (901件中 51-100件目)
今日もどんよりとした曇り空、雨こそ降ってはいないのですがここ数日、はっきりとしない天気がつづいています。昨日今日と気温も20℃を下回っており、明日は雨で15℃の予報ですから、暖房を入れるようになるかも知れません。ヤグルマギクが咲いています。ここには3っの色の花が咲いていました。青々と広がる麦畑、埼玉や群馬も多いのですが栃木も麦畑が多いのです。水の張られた田んぼが増えてきました。ゴールデンウイーク頃には田植えかな?、季節の移ろいは思っているよりも早いようです。
2024.04.23
白いイカリソウが咲いていました。舟の錨など見たことも無いのですが何となく分かります。オニタビラコ、ヘビイチゴ、ヤマブキが斜面いっぱいに咲いていました。ソメイヨシノが終わり今は枝垂桜や八重桜が咲いています。日に日に若葉が増えてきました。朝はちょっと寒いけどいい季節になってきました。
2024.04.22
道端にオランダフウロが咲いていました。草丈はまだ小さいですが花色がきれいです。つくしが緑の中に頭を出していました。春先あちこち探したのですが見つけられず、今になってようやく、マツバウンラン、桜はピークを過ぎましたが、枝垂桜や山桜、八重桜へと次々と咲き繋いでいます。木々が芽吹いて若葉色が増えてきました。暑い寒いと言いながらも、ようやくいい季節になってきました。
2024.04.16
イワウチワを見に奥久慈男体山へ行ってきました。3月が寒かったので去年よりも10日も遅く出掛けたのですが、イワウチワは見頃でした。淡いピンク、こちらは白、笹藪の中にも咲いていました。山頂に着いた頃から小雨が降って来たのですが、雨具を着るほどでもなく山頂直下にある東屋で雨宿りをしていると、雨はすぐに止みました。山の上から眺めると桜の木が多いのが分かります。もちろん人が植えたものではなく山に自生している桜です。春に花を咲かせて、「私はここにいます」と桜は言っているのだと聞いたことがあります。山を下りながら斜面にエイザンスミレを見つけました。ここはエイザンスミレにとっていい場所なのか、付近にはかなりの数が咲いていました。ヤマエンゴサク、ニリンソウ、去年咲いていたはずの他の花を見ていないのは、花によって開花が遅れているのかも知れません。アズマイチゲ、大円地越で休んでいるとまた小雨が降ってきました。もう少し山に留まっていたかったのですが帰りなさいと言う合図なのかと、今日は数人とあっただけの静かな山歩きでした。
2024.04.13
雨上がりの好天だから今日も城山へ出掛けました。土塁の笹の中にショウジョウバカマを見つけました。見つけたのは1つだけでしたが、おそらく土塁の藪の中にもっとあるかもしれません。山の中で出会うこともいいのですが、市街地のすぐそばで見られるのもいいものです。満開の桜の花の下でスミレも群れて咲いています。雪山と桜もまた良し、昨日の風雨でも散らなかった満開継続中の桜の花の下に、今日は多くの人が出て春を楽しんでいました。
2024.04.10
雨があがったので城山に行ってみました。この時期は桜に目が行きがちですが、土塁にモミジイチゴを見つけました。このところ雨が多いのでキノコも出ていました。キランソウ、スミレばかりが多かったのですがジシバリ、花の種類も徐々に増えてきました。満開のさくら道、夕方から明日にかけて雨が降るようですが、北関東の当地の桜は今週は持ちそうです。
2024.04.08
落ち葉の中にムラサキケマンが咲いていました。濃い紫色で存在を主張しています。毎年、桜の頃、その足元に咲きます。城山で一番大きな桜のエドヒガンは満開でした。ソメイヨシノは二分咲きくらいでしょうか?、それでも子供たちの賑やかな声が聞こえました。白い花はオオシマザクラかな?、すでに満開が近く、葉と花が同時期で白い花は大きめです。そうは言っても桜は500種もあるといいますから、何桜かは確信はありません。関東地方の桜(ソメイヨシノ)は全体的に開花が遅れましたが、今年は花冷えがありません。北関東に位置する当地も氷点下の朝はもうないようです。このまま何時もの春になるといいですね。
2024.04.04
シロバナタンポポはこの辺りではとても珍しい花です。よく見るのは西洋タンポポの黄色い大きな花で、それが100パーセントでした。実はシロバナタンポポを他の地域で一度見たことはあるのです。その時は花をじっくりと見ていませんでした。今回が二度目のシロバナタンポポは白のイメージでしたがよく見るとそれは思い込みで、周りは白く中心部は黄色でした。白花が当たり前の地方もあるようですが、ここでは滅多に見られない日本のタンポポです。いつの間にかカラスノエンドウも咲いていました。マメ科だとすぐ分かる花の形と色合い、小さな花がかわいいです。気温も上がり春らしいいい季節になってきました。
2024.04.02
当地で桜といえば城山ですが、ソメイヨシノがようやく咲きはじめました。まだ数本の枝先に少し咲いたばかりですから、人っ子一人いませんでした。エドヒガンは一足先に咲き始めていました。三分咲きくらいでしょうか?、小振りな花で薄紅色のエドヒガンは桜の中でも好きな花の一つです。雑木林はまだ芽吹いていません。なにしろ今年はまだコブシの花を見ていないのです。足元ではカタクリが咲き始めました。キクザキイチゲ、ここ数日の気温の上昇で、北関東にもようやく春が来たことを実感しています。
2024.04.01
今年もスハマソウを見て来ました。桜の開花が遅いので、去年よりも10日ほど遅く出掛けたのですが丁度見頃でした。猪鼻峠から尾根伝いに歩きました。ダンコウバイもいい具合でした。この日は気温も上がりたっぷり汗を流しました。岩の上から鍋足山がよく見えます。左から主峰、Ⅱ峰、Ⅲ峰、Ⅳ峰、昔の鍋は鍋の下に突起があり、鍋をひっくり返したような形から名づけられたようです。岩が濡れていて滑りやすいのでトラロープを手掛かりにしました。スギ花粉はいつまで続くのか、ここはヒノキの植林が多く林の中ではマスクを外して歩けました。何時もは静かな山も、花が咲き始めると賑わいます。スハマソウに心が洗われるようでした。スギ花粉が飛んで黄砂も飛んで、遠くは見えませんでしたが近くの奥久慈男体山が見えました。来週はイワウチワを見に向こうの山に登ろうと思います。
2024.03.31
昨夜からの雨があがって午後には気温が20℃を超えました。ウオーキングも汗だくです。山の雪もかなり溶けたようで高い所だけ白く見えます。桜はまだなのにハナモモが咲いていました。ハナモモは例年通りに咲いて桜(ソメイヨシノ)の開花が遅れただけなのでしょうか?、カキドオシも咲いていました。まだ地面を這うように目立ちません。昨夜から70ミリ近い雨量ですから、普段はサラサラと流れる用水路もかなり増水していました。気温が上がってそろそろ桜も咲くことでしょう。それにしても今年のソメイヨシノは例年になく遅いですね。
2024.03.29
6日間も氷点下の朝が続いた後、2日間日中の気温が上がりました。温かくなれば釣りに行こうという気にもなりますが、だからと言って釣果があがるあてもありません。那珂川上流はかなりの減水でした。何時もは何台か車がとまっているのですが下流の方に1台だけ、これを見ると釣れない状況だと思えました。ポイントを深場の石の下に絞り込みましたがほとんどアタリはなく、ようやく15㎝ほどのチビが掛かりました。その後も石の周辺を攻めましたが、アタリはありませんでした。途中、車が入って来るのが見えましたが、川を見ただけで竿を出さずに出ていきました。もう帰ろうと思っていると、7号の釣針によく掛かったものだと思うほどのチビヤマメ、今度は13㎝くらいでした。昼から約3時間、チビヤマメ2匹では正直釣りを楽しむまではいきません。3月に入って寒い日が多くなり桜(ソメイヨシノ)の開花もだいぶ遅くなりそうです。渓流魚は何処にいてなぜ出てこないのか、相変わらず那珂川の渓流釣りは低調です。
2024.03.26
朝は冷え込みましたから11時過ぎの遅いスタートです。この時期はマスクは欠かせませんが、気密性のいいマスクほど息苦しくもあります。カタクリはまだ葉が出たばかりのようでした。林の中でも日当たりによっては蕾をつけたものもありました。北斜面には霜柱がありました。東陵のクサリ場を登る前にヘルメットを着けていると、スルスルと岩場を下って来る人がいました。クサリ場の連続するこのコースでは、平日ですから誰にも会うことはないだろうと思っていました。しっかりとしたクサリはあるものの、下る方が難しく登る人がほとんどですから意外に思えました。話をしてみると地元の方で、週に3日、4日は登っているとのことでした。展望が開けて筑波山が見えました。クサリ場と言えども足で登りますから、クサリを離さない握力があれば十分です。それでも足の置く場所は一つ先まで考え、慎重にならなければなりません。見晴台まで登ると関東平野が一望です。南に目を凝らすとスカイツリーらしきものや高層ビル群が見えました。駐車場にはあんなに車が止まっていたのに何処に向かったのでしょうか、30分ほど居ましたが見晴台には誰一人来ませんでした。古賀志山を経て御嶽山まで、ここは日光方面の展望が抜群です。コウシンソウを見に行った庚申山(左)や百名山の皇海山(右)、登ったことのある山を見ると思い出がよみがえります。古賀志山周辺は条件さえよければ百名山が六つ見えるはずですが、この日は三つしか見えませんでした。山を下っていると花を見に来たという方に、カタクリが咲き始めた場所もあると聞きましたが、この日花を見ることはありませんでした。このところの寒さですから4月の初め頃には咲きそろうかもしれません。低山の春はもうすぐです。
2024.03.23
栃木県北部は15日には震度4の地震があり17日にも震度3、そして今日も午前9時過ぎに震度3の地震がありました。最近地震が多いように感じています。緊急地震速報が流れると自然身構えるのですが、東日本大震災の嫌な記憶があるせいか緊急地震速報は心臓に良くありません。今日も10メートル前後の強風が吹いていますが、山陰で比較的風の弱い神社に行ってみました。満開の河津桜にメジロが群れていました。一足早く咲いた梅の花には集まらなかったメジロは何処にいたんでしょう。ミツマタはだいぶ咲いて来たようです。ノゲシ、紫スミレ、ソメイヨシノよりも早く咲くエドヒガンの花芽が少し赤くなってきました。宇都宮のソメイヨシノの開花予想が29日のようですから、その頃にこのエドヒガンは咲いているかも知れません。里は春に向かっているのに山は冬、那須連山は真っ白です。
2024.03.21
神社の河津桜が満開でした。栃木県北部の当地の早咲きの桜の遅い満開です。昨日の瞬間最大風速は19メートルでしたから、スギ花粉が大量に飛んだことでしょう。風が弱くなった今日でも薬とマスクのおかげで鼻水やくしゃみは出ないものの、目が痒いのでスギ花粉はピークのようです。沈丁花も満開でした。どんな香りだったかな?「品のある甘い香り」らしいのだが、 私の鼻が馬鹿になっているのかほのかに香るくらいでした。三大香木と言われるクチナシやキンモクセイは分かりやすいのですが、あとの一つがね。スミレはあちらこちらで咲きはじめています。イヌナズナ、ソメイヨシノの蕾はかなり硬いようです。3月になってから寒い日が多かったので最初の開花予想よりも遅れるようですが、今月末には咲くでしょう。
2024.03.19
大した釣果もないのに、懲りずに渓流釣りに行ってきました。今日は小沢のヤマメが目的です。林道は杉などの落枝がけっこう落ちていました。水の中も落ち葉や枯れ枝が沈んでいるので根掛かりしやすく、やっかいです。指物差しで測ってみると16㎝くらい、この沢の水量ではおそらくこのくらいにしか育たないでしょう。サビはありませんが痩せているのは水量のせいかもしれません。沢でも釣れないので那珂川の本流へ移動、午後の2時過ぎなので帰ったのか、土曜日でも釣り人は少ないようです。ニンフフライの釣り人はいましたが釣果は無いと聞きました。私はというと放流ヤマメが1匹でした。天然も放流も何処にいるのかアタリが無いので釣果も無いわけです。大きさは22㎝くらいでした。2日続けて気温があがったので期待したのですが期待外れでした。那珂川北部漁協の渓流魚の年券が令和6年度から1万円に値上げになりました。令和5年度は7000円でしたから3000円の値上がりです。釣れれば安いものですが、放流のあった時だけ釣れても面白味に欠けます。その放流も2回くらい、ゴールデンウイーク前まででその後はありません。夏は全くといっていいほど釣れなくなります。那珂川は家から1時間ほどで釣り場に行けるのですが、年券の値上げをきっかけに今年は購入をやめようかと思いました。福島県桧枝岐の年券は今年も買う予定ですが、他の漁協も購入しようかと考えています。那須の西側、4月に渓流解禁となる南会津の山は真っ白でした。
2024.03.17
栃木県北東部の当地でもハナニラが咲きはじめました。北風が当たらない日向は早く咲くようです。2月は比較的温かい日がありましたが、3月になってからは寒い日も結構ありました。「暖冬」とはいっても季節は上手く帳尻を合わせてくるものです。ヒメオドリコソウ、川の土手のヨモギも伸びてきました。青く見えるのが栃木県内の山で、白く見えるのが福島との県境の稜線です。山はまだまだ冬の装いです。今日も気温が上がるようですが天気は冬と春を行ったり来たり、スハマソウやイワウチワが咲くのは例年より早いのか遅いのか、今から気になっています。
2024.03.16
火曜日は雨、水曜日は強風でじっと家に閉じこもっていました。今日は温かくなるというので渓流釣りに出掛けましたが、昼頃になっても山の方は気温が上がりません。いつもは駐車場所に何台か止まっているのですが、1台も止まっていませんでした。減水と低水温、釣れないから誰も来ないんだろうと思われました。まとまった雨が降った後なのに10日前よりも水位は更に下がっていました。エサはブドウ虫とイクラを交互に使ってみました。水深のあるポイントだけを探ったのですが、全く反応はありませんでした。釣り始めてから1時間近くになって、ようやく1匹です。餌を咥えて岩の下に潜るのが見えたので合せましたが、アタリは弱くよく分かりませんでした。銀色をしていましたがパーマークが見えました。背中にゴマシオの点々がありましたからヤマメとニジマスの亜種、放流魚のようでした。日影には数日前の雪が残っていましたから気温はかなり低いでしょう。今日も腰にカイロを張り付けて来て良かった。水量や水温が上がってこないと活性も上がらず、天然のヤマメやイワナが出てくるのはまだ先のように感じました。
2024.03.14
南風が吹いて12℃台まで気温が上がりました。こんな日は大量のスギ花粉が飛んでいることでしょう。神社の河津桜は3分咲き位になりました。ソメイヨシノは全く気配もないのですが、あと2週間くらいで咲き始めるのでしょうか?栃木県北東部の当地では河津桜が特段に早く咲くのではなくて、ソメイヨシノの前に咲くという感覚です。ミツマタの蕾も膨らんできました。それにしてもミツマタとはとても分かりやすい名前で、3本にきれいに枝分かれしています。花房の中の小さな花が、一つ二つ三つと開き始めています。那須連山は数日前の降雪でかなり白さを増していました。今朝は放射冷却でマイナス6.7℃まで冷え込みましたから、まだまだ寒さに備えなければなりません。明日は雨予報、しばらくは寒暖の日々を繰り返しながら少しづつ春に向かっていくのでしょう。
2024.03.11
風も無く日差しがあったので、車で15分ほどの川に釣りに行ってきました。渓流釣りと言うとふつうは山の方ですが、ほぼ平らな田んぼの広がる地帯を流れる里川です。ここは湧水の川が何本か集まって、結構な水量が流れています。湧水の川の水ですから水温はかなり高く感じました。夏なら逆に冷たく感じるのでしょう。水草がちょっと釣りには邪魔にはなりますが、そのくらいは仕方のないことです。カワムツばかりが掛かっていましたがヤマメが1匹だけ釣れました。川虫を捕っていたらカニが入りました。川虫取りの網にカニが入るのは久し振りでした。車を止めた所まで堤防の道を戻る途中、ニョロを見ました。細くて長いシマヘビでした。普通は桜(ソメイヨシノ)が咲く頃に出てくることが多いのですが、3月7日に見るとは思いませんでした。この辺りのソメイヨシノの開花は平年で3月25日くらいです。12月に冬眠しないニョロを実際に見たり、見たという話も度々聞いていますから、自然界の異常なのかも知れません。栃木県北東部の当地、今朝はこの冬2度目の積雪があり7㎝積もりました。午後になって雪はほとんど溶けました。昨日、釣りの帰りに見たニョロはこの雪でどうなったんだろうと思いました。
2024.03.08
今シーズン初めての渓流釣りに行ってきました。北関東を流れる那珂川の解禁日は3月1日でしたが、強風や降雪で釣りに行ける状況ではありませんでした。強風は3日間吹き荒れ、今日になって少し治まってきたので出掛けてみたのです。昨夜降ったのでしょうか、山が近づくにつれて薄っすらと雪がありました。流れの中に放流魚が見えるのですがなかなか餌に飛びつきません。ようやく釣り上げた放流ヤマメは20センチぐらいでした。水量は少なめでした。谷間は風も弱く釣りへの影響はありませんでした。腰にカイロを張り付けてきたのですが、時折り雪が降ってきますから風邪をひきそうな寒さでした。放流じゃないヤマメは魚体も尾びれもきれいですが15㎝くらいのチビでした。釣れないので別な釣り場へ移動する人や帰る人、釣り人は入れ替わり立ち替わり、平日ですが放流場所ですから常に10人くらい居ましたがほとんど釣れていないようでした。次に来る時はもう1枚といわず厚着して来ようと思いました。山は雪が降っているようです。水温や気温の低い解禁の頃の難しさを痛感しました。
2024.03.04
月曜、火曜と強風が吹いたので外へは出ませんでした。少し弱くなったといっても今日も7メートル前後の風があります。昨日もそうでしたが今日もスギ花粉がたくさん飛んでいるようで、今日から鼻炎のカプセルを飲み、マスクをして出掛けました。プリメラでしょうか、城山の入り口で見かけました。スイセン、12月頃から見かけるビワの花、以前、神社のおばあさんから聞いた、「ツバキとビワは庭に植えるな」と言う昔からの言い伝え、ツバキは花びらではなく、花が落ちるので縁起が悪いとは知っていましたが、ビワの事は知りませんでした。ビワは常緑で放っておくと10メートル近い高木になるそうで、日差しを遮ります。「病人が絶えない」という言い伝えもあるようです。日光の山に日が差して雪が光っていました。金曜日は雪の予報が出ていますから3月に入っても春はまだ遠くのようです。
2024.02.28
冷たい雨が降ったり雪が舞ったりと寒い日が続きました。今日も晴れ間はありますが気温はあまりあがりません。那須の山は思ったほど白くなっていませんでした。神社の河津桜の中で一番早く咲くこの1本も足踏み状態です。何しろ日中の最高気温が昨日が3℃台、その前が4℃台ですから真冬なみに寒いのです。冬ツバキ、沈丁花、咲きはじめましたが香るのはまだ先です。栃木県北東部の当地は明日の夜からまた雪の予報ですが、最近は天気予報でたびたび傘マークを見かけるようになりました。春が近づいているということなのでしょう。
2024.02.24
雨(雪)がやんだのでウオーキングに出ました。梅の花は元気です。ロウバイは随分長く咲いています。咲いているのは覚えていても、散る時は気づかないのでしょう。午前中は雨が雪に変わりましたが、積もることはありませんでした。山には雪が積ったことでしょう。麦畑は青々として10㎝くらいに伸びています。山菜の王様といわれるタラの木の芽はまだ出ていませんでした。昼が最低気温の1℃になり、ウオーキングから戻った午後3時過ぎのアメダス気温は3.9℃、今日の最高気温が4.1℃ですから寒いわけです。北関東の当地は明日の午前中も雪の予報です。冬に戻りました。
2024.02.22
2月にしては温かい日が多く、今日も18℃台まで気温があがりました。雨があがったので外へ、ハナダイコンが咲いていました。早くから咲いて長く咲くハナダイコン、城山の土塁の緑は何なのか、近寄ってよく見るとノビルでした。いつの間にか南向きの土塁の斜面で勢力を伸ばしていたようです。北関東の当地は、明日から1週間くらいは寒い日が続くようですが、冬の天気に戻るだけの話です。雲が低く垂れこめていて、いつもと違う景色でした。
2024.02.20
強い南風が吹いて気温は17℃台まであがりました。フキノトウが出ていないか川沿いを歩きました。ホトケノザとかオオイヌノフグリは咲いているのですがフキノトウにはまだ早いようです。川の中を覗いてみるとカワムツらしき小魚が群れて泳いでいました。ペンペン草、ボロギク、暖冬とはいっても何時もの冬と花の顔ぶれは同じです。タネツケバナ、急に気温があがると3月下旬とか4月上旬とかよく言われますが、一日二日暖かい日があったとしても花は咲く時を知っています。
2024.02.18
久し振りの中尾根は、近くで見上げるとけっこう嶮しい。北コースから3番岩の鞍部まで登り一息、数年前に整備された道標をよく見ると、市未承認ルートと書かれている。ハッキリとした踏み跡、トラロープやクサリがあるのにどういう意味なのかと思ってしまった。ゴツゴツした岩とアップダウン、標高が上がるにつれて宇都宮市街や鹿沼市街が見えてくるが霞んでいる。軍艦岩まで登ると北西方向に高原山が見えてきた。軍艦岩の顔は私にはカメレオンか亀の頭のように見えた。ヨットのマストのような白骨樹林、ようやく斑根石山(559ピーク)が見えてきたが、前回別ルートから登っているので今日は行かない。主稜線に出ると日光方面の山がよく見えた。富士見峠に向かう。古賀志山の北面は雪が溶けない。古賀志山の山頂は久し振り、ここまでたっぷり汗を掻いているが、身体を冷やさないために上着は1日中脱がなかった。平地では18℃予報だから、山の上でも気温は14~15℃くらいになっているかも知れない。久し振りの中尾根は険しいと言うよりも歩きにくかった。岩角や木の根っ子で躓かないように十分な注意は必要だが、脚はかなり鍛えられそうだ。12月にニョロを見たという話はよく聞く。温かい日が続くとニョロが出て来そうだが暖冬といってもまだ2月、寒い日もあるので結局ニョロが出てくるのは桜の咲く頃だろう。山を下った所に「マムシ注意」の立て札を見た。
2024.02.15
今朝は氷点下6.4℃まで冷え込みましたが、日差しは日に日に強くなっています。春ツバキが一輪だけ咲きました。こちらも一輪、ムスカリ、ずいぶん早く咲いたものです。あと2週間余りで那珂川の渓流釣りが解禁になります。川風はまだ冷たいけれど春はもうすぐです。
2024.02.13
十月桜は冬桜となり、積雪の後も咲いていました。当地に降った雪は約8cm、そのほとんどは溶けて芝生に僅かに残っています。川沿いを歩くと遠くの山が麓の方まで白くなっていました。那須連山、塩原山塊と県境尾根、流れのそばの緑はクレソン、菜の花、茎や葉脈が紫色をしています。これって紅菜苔(コウサイタイ)かな?、どうして川の土手にあるんだろう?、藪の中にキジを見つけました。立春が過ぎてもまだまだ冬、温かい日は外に出て何かを見つけるのも小さな楽しみです。
2024.02.09
冬といっても2月、少しずつ日も伸びて来て日差しは温かい。風さえ無ければの話です。神社の白梅が咲きました。ここは北風を防ぐ神社の森の南側、知らないうちに一気に花が咲いたようです。小鳥たちはまだ来ていませんでした。何かな?、実の弾けたツバキの殻のようです。このツバキはまだ蕾ばかりで一つも花はつけていませんから、春ツバキのようです。福寿草も咲き始めてきました。関東地方北部も少しづつ春に向かっているのを感じました。高原山は標高の高い所だけ雪が見えていますが、この冬は雪が少ないようです。月曜日の天気予報に雪のマークがついていますが、積雪するか気掛かりです。
2024.02.03
「徳次郎」を何と読むか、とにかく漢字の読みは難しい。テレビで何度も取り上げられているので、栃木県民にはかなり知られている有名な地名であり交差点です。宇都宮市から日光に向かう国道119号と国道293号が交わる交差点で、宇都宮方面や、鹿沼方面の山に行くときにここを通ります。「とくじら」です。漢字の下のローマ字表記が訂正されているのが分かるでしょうか、訂正前はそのまま「とくじろう」でした。日光道路の入り口も訂正されています。地元の人が昔から「とくじら」と呼んでいたという事で訂正されたそうです。郵便局は昔からあるでしょうから「とくじら郵便局」なのでしょうか?病院の看板にも「徳次郎」、地名が「徳次郎町」で、日光街道の宿場町だったようです。
2024.02.02
冬にしては温かい予報なので古賀志山に行ってきました。暖冬とは言っても早朝は寒いので森林公園駐車場に着いたのは9時半、平日でも50~60台の車が止まっていました。手岡峠(ちょうかとうげ)方面に林道を歩いているのは私一人でした。単調な林道歩きは嫌いでしたが今は苦にならなくなりました。ただ冬のこの時期は日も差さず、植林の中は寒いのです。周りを見ながら何かないかと探しながら歩くとカーブミラーを見つけました。高い位置にあったのでしょうが、落ちてしまったのでしょう。ミラーが映していたのはカーブの先ではなくて沢の流れでした。林道はだんだん急になってきたので登って来た道を振り返って見ますがさほどでもありません。スキーゲレンデの初級コースくらいでした。林道の終点から山道に入り、もうすぐ手岡峠というところで先行者に追いつき追い越しました。「人の少ないコースの尾根歩き」と言っていましたから私と同じ考え方のようでした。峠からは古賀志山方向に尾根を歩くのですが、木々の間から日光連山や高原山が見えてきます。家の方からいつも見ている釈迦ヶ岳の高原山も、ここからは左端に鶏頂山も見えました。540ピークからは那須岳から日光連山まで見えました。冬だから何もないがヤブコウジの赤い実は見かけます。クサリ場の近くの木の根は手垢で光っていました。登山者に信頼されているのが分かります。559ピークからの日光連山は遮るものがありません。関東平野の方には筑波山が霞んで見えました。やわらかい日差しを浴びて昼休み、真冬だとはとても思えない温かさでした。599ピーク(斑根石山)を振り返ります。山を下りながら冬イチゴを見つけました。立春が近いとは言っても春はまだまだ遠いでしょう。古賀志山や御嶽山方面とは違い、すれ違った登山者は10数人と少なく、半数はヘルメットを被っていました。次回はどのコースを歩こうか、クサリ場の多いコースなら私も次はヘルメットです。
2024.01.31
寒中なのにスイセンが咲いていました。城山の土塁の斜面、北関東の当地は例年ならこの場所で1月に咲くことはないのですが、今年が暖冬だという事のようです。北東は土塁で風除け、桜の枝が霜から守っていることもありますが、今年の大寒の冷え込みが弱いからのようです。1月に入り一番冷え込んだ朝が12日の氷点下7.6℃の1日だけでした。初旬から中旬頃までは氷点下4~6℃が続いていましたが、その後はプラス気温の朝が7日もありましたし、ここ数日も氷点下2℃とか氷点下3℃くらいですから、氷点下5℃~7℃が連日のように続く例年と比べると温かく感じてしまいます。ミツマタは静かに春を待っています。神社の河津桜が一輪咲いていました。一輪咲いたからと言っても次々と咲くわけではありません。河津桜と言ってもほとんどの蕾は堅く、咲きそろうのは2月の下旬か3月に入ってからになるかと思います。暖冬とは言っても寒暖が交互にやってきますからあまり期待も出来ません。
2024.01.28
冬型の気圧配置となった木曜、金曜と強風が吹き荒れました。特に昨日は瞬間最大風速22メートルと栃木県内の観測点で最大となりました。元々冬の季節風が強い地域なのですが、今日になってもまだ、8メートル前後の強風が吹いています。寒波によって雪は降らなかったものの強風も困りもの、二日間は一歩も外に出ませんでした。しばらく山を見ていませんでしたが、日光の山も下の方まで白くなっています。紅梅が咲いています。寒紅梅というのでしょうか、杉林、地域によってはスギ花粉が飛び始めたとテレビでは言っていましたが、北関東の当地はまだ先のようです。鼻炎の薬を飲めばやり過ごせる程度なのですが、風が強い日はマスクも効果なく、鼻水ズルズルになってしまう嫌な季節が近づいてきました。
2024.01.27
昨日の最高気温が14℃台で今日が12℃台だから、暖冬を実感する温かさです。ボケの花を見ました。とは言っても、ほとんどは蕾でした。葉や花の色が明るくてフユシラズはいかにも元気、冬至からおよそ1ヶ月が過ぎて、日が少し伸びてきたように感じます。栃木、福島県境の山、次に見えた時は真っ白になつているでしょうね。明日から大寒に入り一年で一番寒い季節を迎えます。去年の1月26日は最低気温がマイナス16.4℃を記録し、関東地方の観測点で一番低い気温だった当地です。この時は2つあるトイレの1つが凍ってしまいましたから、1月下旬は低温に注意しなければなりません。明日は気温が7℃で夜には雪になる予報ですが、雪が降りだしたら気温は急激に下がるでしょう。雨ならいいのですがね。
2024.01.19
最大瞬間風速24.5メートルの強風が吹いた昨日は、最高気温も3.8℃と寒い一日でした。強風の次の日はシダーローズがたくさん落ちています。前年は12月に開花した神社の梅ですが、つぼみは堅くまだ先のようでした。北風の当たらない日当たりの良い場所でオオイヌノフグリは咲いています。予報では今朝はマイナス8℃でしたから-9℃-10℃の気温も覚悟していたのですが、マイナス5.8℃の冷え込みでした。今日は11℃まで気温が上がり、昨日とは打って変わって温かい日になりました。1月も中旬ですが那須岳の雪は今のところ少ないようです。
2024.01.17
7日夕方の雪は2センチほど積りました。昨日は一日中寒かったので庭先に少しだけ残っています。マイナス6℃台の朝が2日続きましたから例年と同じ冷え込みです。昨日の強風は治まり冬晴れです。道路に雪はありませんが裏道に入れば日陰は凍っている所がありました。先日登った羽黒山、流石に花はないねと思っていたら水路の中に水色の小さな花、冬なのにワスレナグサが咲いていました。湧き水の流れる水路は少し温かいのでしょうね。
2024.01.09
宇都宮市郊外の羽黒山に登ってきました。二の鳥居から先が石畳となり歩きにくく傾斜も急になりますが、杉林の中は気温が低いので体温は上がらず歩きやすいといえます。十丁まで登ると雑木林になり日差しがありました。冬の低山はやっぱり雑木林と日差しです。山頂の羽黒山神社の直下までは車道があり、小さな子供たちを連れた家族の参拝者もみられました。歩いて登る人半分、車で来る人半分といったところでしょうか?、未だ余震が続く能登半島地震の一日も早い終息と復旧、今年一年の健康を祈りました。神社から少し下った電波塔の先にある羽黒山の標柱、実際は神社の境内の方が高さはあります。小寒に入ったこの日は気温が高く日光連山は霞んでいました。風も無く冬にしては穏やかで寒さも感じません。ベンチで遅い昼食を取りながら来て良かったと思いました。ロウバイは咲いていました。まだ香るほどではありませんが、ここまでは暖冬です。温かい日があったり寒い日があったり、ロウバイ林が満開になるまではもう少し先になるでしょう。霞の中に筑波山、能登半島地震に驚いて閉じこもっていた私ですがようやく歩き始めました。
2024.01.07
師走ともなれば流石に花は少なくなりますが、ヒイラギの花はまだ咲いていました。毎日のように氷点下5℃前後の朝の冷え込みですから、この菊の花もおそらく最後でしょう。このところ温かい日が続いているので、那須の雪はまた溶けることでしょう。暖冬はいつまで続くのか、フユシラズが一輪だけ咲き始めていました。
2023.12.29
昨日は初雪が舞い最高気温も3.3℃と寒い一日でした。今朝は氷点下5.8℃とこの冬一番の冷え込みでした。9時近くになってようやくプラス気温、朝から風も無く10℃近くまで気温は上がるようですから近所をブラブラ歩きました。街中の交差点で菜の花を見かけました。いくら温かい日があつてもここは北関東、師走の寒空に菜の花を見たのは初めてです。栃木県北東部の当地は毎日のように氷点下の朝で霜で真っ白なのに、菜の花はかなり寒さに強いようです。写真の下の方にハチが2匹飛んでいます。正直、ハチなのかハナアブなのか分かりませんが働き者ですね。高原山にあまり雪は見えませんが、朝の冷え込みは例年通りで私にとっては今から極寒を感じています。これから先の一週間は温かい日が続くようで少しホットしています。
2023.12.25
今日は冬至です。冬至と言えばゆず湯を思い起こします。夏の猛暑にも負けず柚子はたわわに実っていますがしかし、収穫されることはないようです。柚子の実の向こうの空に白い月、冬至で思い出すのは秩父札所巡りをしていた時の出来事です。歩き二日目のその日は冬至の日で24番札所は暗くなってしまい5時ギリギリに着きました。ここは住職のいる札所ではないようで、有志の方々が当番で運営しているようでした。当番の方は帰り支度の中でしたが御朱印をいただきました。当然ですが、まっ暗闇の中で般若心経を唱えることになりました。5時ギリギリだったので、遅れると電話を入れるべきだったと西部秩父駅に戻りながら考えました。あれから何年になるのでしょう。まだ埼玉に住んでいた時のことです。水路の緑はクレソン、今日は昨日までの温かさとは違い、最高気温は6℃台で冷たい風が吹いています。今朝も氷点下4.1℃まで冷え込みましたが探せば花はあるもので、ペンペン草を見つけました。おそらく山は雪でしょう。まだ12月だと言うのに日本海側は大雪で大変のことになっているようです。
2023.12.22
雨があがり日が差してきました。乾燥していたのでいいお湿りになりました。庭先の高麗芝はキツネ色になりつつありますが、鉢植えを緑の草が覆っています。タネツケバナ、ハコベ、春に咲く花ですが気候が似ている初冬にも咲いています。天気が回復してきたのでウオーキング、大豆の収穫は随分遅いようで何枚もの畑が残っています。葉は枯れて落ち大豆の鞘だけが残っています。茎の根本はタンポポのようにロゼット状で、葉は茎を巻いていますからハルジオンでしょう。何度も霜は降りているのですから寒さに強いのでしょう。塩原山塊、塩原では熊が出てアパートのドアを壊した事件がありましたが、また熊が出たそうです。そろそろ冬眠して落ち着いてもらいたいものです。
2023.12.12
笹原から入りました。鍋足山は春のスハマソウ以来ですから、9ヶ月振りになります。沢沿いの道をたどり、鍋足山とⅡ峰、Ⅲ峰のすり鉢状地形の底から岩峰を見上げます。猪ノ鼻峠方面に向かいました。尾根に出ると、先週登った男体山が頭だけ見えてきました。鍋足山の名の起こりとされる岩峰です。この辺りでは一番高い三角点峰に着きました。花の時期とは違い数人と出会っただけで、その後は誰とも合いませんでした。それにしても春の日差しのように温かくしっかり汗を掻きました。12月10日ですからほとんどの落葉樹は葉を落とし、モミジ谷も色あせていました。三角点峰から更に猪ノ鼻峠方面に進み、植林された斜面を下った鞍部から小中の集落に下ります。杉林の中は薄暗く気温が低いのが感じられました。道が荒れていることからこの道を歩く人はほとんどいないのが分かります。低山の常で、この道でいいのか半信半疑、道標の文字が読み取れません。それでも何もないよりかはマシかもしれません。寂しい山道でヤブコウジ、朽ちた道標でも数はあって道しるべにはなります。初めての道は長く遠く感じました。ほとんど水のない滝、道は間違ってはいないようです。小中の集落に出て内心ほっとしました。登り始めた笹原の集落までは1キロほど、こんな所にお地蔵さんがあったとは気づきませんでした。道端には猪が掘り起こしたような所をあちこちで見かけました。今日も何事も無く戻つてきました。今回は4時間半ほど、3週続けて歩けたので脚の心配は無くなりました。スハマソウの葉だけ見て来ました。心持ち少ないような気もしましたが来春の開花が待ち遠しいですね。次は何処の山に行こうか、そろそろ寒くなるでしょうね。
2023.12.11
この時期にしては温かく気温は15℃を超えました。北風の当たらない日当たりのいい場所ではノゲシが咲いています。毎日のように氷点下の朝なのですが、この場所は霜が降りない絶妙な地形なのでしょうか?、スミレ、オニタビラコ、この辺りでは一番遅いモミジの木が色づきました。遠くの山が霞んでいます。栃木県北東部の当地、去年は12月6日が初雪でした。明日も明後日も温かくなるようですが今年はどんな冬になることでしょう。
2023.12.08
晴れの予報でしたが曇り空、9時過ぎに持方の登山口に着いたのですが気温はまだ1℃、ちょっと寒すぎますが4台の車が止まっていました。3本あるルートの一番東のルートを登ります。大円地越にはいくらかモミジが残っていました。一登りして尾根に出ると、葉を落とした梢越しに男体山が見えてきました。12月だと言うのにミツバツツジでしょうか?ヤマツツジの返り咲きはよく見かけるのですがミツバツツジは初めてです。10時を過ぎて雲の切れ間からようやく日が差してきました。少し色あせたように見えたムラサキシキブ、断崖に立つ山頂の男体神社はいつ見ても圧倒されます。賑やかな山頂を避けた所で休憩、眼下の奥久慈の風景はまだ秋が続いているように思えました。今回も脚の具合をみながらですが、ここまでの登り1時間は何ともありませんでした。遠くにはひたちの海岸線や筑波山は見えましたが、富士山は見えませんでした。霜柱や落ち葉で滑らないように注意して北側の道を下りました。杉の伐採地の沢筋に紅葉が見えてきました。杉林の奥にモミジの自然林があったとは今まで気がつきませんでした。車道に出て何かないかと歩いていると、キツネノボタンらしき花を見つけました。ウマノアシガタにも似ていますが、葉先が尖っているのでキツネノボタンかもしれません。花びらがどうして細いのかが少し気になりました。暖冬とはいっても師走の寒空で二つの花を見られたのは幸運でした。
2023.12.04
昨日はにわか雨が降ったり強風が吹いていましたが、今日は気温も15℃台まであがり風も無く晴れています。土曜日の山歩きの後も足の具合は何ともありませんでした。高台にある神社から眺めると、街中のイチョウも黄色に色づいています。神社で見かけた花は十月桜くらいでした。神社下の公園には幼稚園児たちが来ていて斜面をお尻で滑り下っていました。先生のそばを離れない子もいれば、「こんにちは」と挨拶したり手を振る子供たちを見てると何となくうれしくなりました。神社から城山へ、空堀の中です。秋咲きのタツナミソウのようで、コバノタツナミソウかも知れません。霜は何度も降りているのでしょうが、大きな木の枝が守っているのでしょう。草刈された後に咲いてきました。除草作業も大変な作業ですが花を見る側からすると、ほどほどにしてほしいというのが本音です。那須連山はまた白くなっていました。特に西側の会津側の白さが目につきました。朝の冷え込みは氷点下の日もあったりして寒暖差が激しい日が続いています。
2023.11.29
久し振りに山を歩いて来ました。那須の紅葉の時期に行こうかと思っていたら、あの朝日岳の遭難事故があって何となく行きにくいような気持になってしまいました。9月の渓流釣りの頃は何とも無かったのですが身体に合わない運動をしてしまったせいか、脚の具合が悪くなってしまい回復を待っていたのです。はじめは袋田の滝の上流の方から前山に登ります。この辺りは袋田の滝を見に来たついでのハイキングや、「そこに山があるから」や「日本百低山」などテレビで何度か紹介されているとあって人は多いのです。低山といっても危険はいっぱいで岩場や断崖、急な石段など危険な場所は高山と変わりません。何度も立ち止まり息を整え、脚の具合を確かめながらゆっくりとした歩き方をしました。滝川の対岸の山が見えてきました。リュウノウギクでしょうか、葉を1枚摘んで揉んでみると心が落ち着くようないい香りがしました。前山からの急な下りではツツジの返り咲きを見ました。月居山(つきおれさん)の紅葉は今年も見事でした。去年よりも5日遅く来たのですがモミジは十分に赤くなっていました。山頂の賑わいを避けて少し下った岩のテラスで休憩しました。時折り一人二人通るだけでとても静か、久慈川流域をのんびりと眺めます。おそらく気温は10℃以下ですが、風を避け日差しを浴びれば丁度いい具合でした。左に白木山が見えて、右のこんもりとした木々の奥に男体山の電波塔が見えました。鍋足山方向ですがこの山にも小さなモミジ谷がいくつかあり、近いうちに行きたいと思っています。急な下りはその先、岩に落ち葉が積もつているので滑りやすく、注意して月居山を鞍部まで下りました。脚の状態は問題ないので鍋転山まで行ってみました。ここからは久慈川の流域と筑波山が見えました。鍋転山(なべころがしやま)の別名は第一展望台、断崖のへりですから足元には十分な注意が必要です。不安だった脚の不安もなく低山初日はまずまずでした。車まで戻り靴を履き替えようとすると近くの枯草の中でガサッと音がしました。よく見るとニョロのようですが見慣れない文様でおそらくマムシ、太い胴体がΩのようになっていて頭が何処にあるのか分かりません。土曜日は急に寒くはなりましたがここまでかなり気温が高かったので冬眠が遅れているのかもしれません。最近は暖冬の年が多いのですが今年はどうなるのでしょう。小さな峠道には凍結防止剤の自動散布機が設置されていましたから、山歩きに向かうにも冬タイヤに替える時期が来たかもしれません。
2023.11.26
二日続いた氷点下の朝でしたが、日中は気温があがり小春日和となりました。那須岳は雪が降ったり溶けたりをくり返しています。平地の木々もあちらこちらで色づいてきたようです。ニシキギに隠れたキジ、わかりますか?、雪虫がたくさん飛んでいました。後で調べてみたら雪虫を見たのは去年と全く同じ日でした。あんなに暑かった夏だったのに、季節は上手に帳じりを合わせてきたようです。土曜日と日曜日に気温が下がることを知らせに来たのかも知れません。
2023.11.22
熊に襲われたというニュースが毎日のように流れます。今年はちょっと異常です。特に多いのが秋田県ですが秋田県に限らず山では木の実が不作で、各地で熊が人里に下りてきて食べ物をあさり、出くわした人を襲っています。飢えた熊は恐ろしいということのようです。もともと熊は臆病な動物だと言われてきました。昔は熊が人を恐れていたようですが、最近の熊は人を恐れなくなり人が熊に怯えるようになりました。栃木県那須でも観光客が襲われた事件がありました。私が渓流釣りが解禁になった春先に何度となく出掛ける川の近くでした。ここは街中の城山、どんぐりがこれでもかと言わんばかりに落ちています。高原山や塩原山塊などの熊のいる山からは20キロくらいの距離でしょうか、国道4号線から東側には通常は熊はいないのですが、今年は何とも言えない状況のようです。数年前には熊のいない茨城県の山まで迷い込んだ熊が、茨城県民を驚かせたことがありました。当地でもさび川や熊川など、川伝いに山から下りて来る可能性は十分考えられるのです。お腹を満たしていないと冬眠は遅れるでしょう。中には冬眠しない熊もいるかもしれません。今朝は氷点下1.2℃まで冷え込みました。もちろんこの秋一番の冷え込みでした。強風の昨日とはちがい今日は穏やかです。色づいた蔦の葉、ムラサキシキブはほとんど実がついていませんでした。そろそろハチの心配もなくなりニョロも冬眠する頃かな?、低山を歩く季節が来たようです。
2023.11.21
栃木県北東部の当地、今朝の最低気温は1℃台でしたから例年通りの冷え込みのようです。歩いてみないと分からないもので、日光の男体山と女峰山がこの道からも見えました。街路樹のイチョウがようやく色づき始めてきました。雑木の山はまだ色づいていませんでした。山の方がどうなっているか行ってみました。道の駅のモミジバフウ、去年と比較すると一週間くらい遅いのかもしれませんね。今週も日中は温かくなるようですが、火曜日の朝は氷点下の予報、いよいよです。
2023.11.19
全901件 (901件中 51-100件目)