<4月15日>(日)
○週末によく休んだので、少し気を取り直して真面目な話をば。トランプさんが突然、TPPに回帰することを示唆したんだけど、あれはどうなるのかという点について。
○トランプさんに対して、「TPPに戻れ!」という農業州からの圧力があることは想定の範囲内です。だって米国産の農産物は、豪州やカナダに比べて不利になるわけですから。そしてアイオワ州などのように、「トランプを支持する農業州」は少なくない。秋の中間選挙のことを考えると、最低限のリップサービスは必要でありましょう。
○ もともとトランプさんとしては、アメリカが抜けてしまえばTPPなど雲散霧消するだろう、と考えていたはずです。ところがTPP11が妥結したもので、当てが外れてしまった。
そして11か国側としては、今はとにかく批准→発効を急がなければいけない。今ここでアメリカが「やっぱり僕も・・・」と言い出しても、「ちょっと待っててね」というしかない。来年くらいにTPP11が発効した後で、「さあ、アメリカさんをどうしましょ」という話になるでしょう。
○ 日本もこの国会でTPP11協定を批准しなければいけないのです。
でも、それは昨年秋に通したTPP法案よりも「軽い」中身なので、内容的に揉めることは考えにくい。
ところが今の国会では、6月20日の会期末までに審議時間を取ること自体が容易ならざる事態になっている。
まあ、野党は雨が降ろうが槍が降ろうが「とにかくモリカケ」でありますので。
野党は売国奴に成り下がっている
元社会党(笑)辻元清美の、したり顔と、ラミダス猿人のような口元からの、あのあくの強い関西弁?が嫌いなのだが
いや、「大」嫌いなのだが
調べてみたら、辻元は奈良の大自然の残る(笑)つまり、田舎出身
それで、あの、ネチネチとしたあくの強いしゃべり方の理由がわかった
奈良と言い、京都と言い
関西でも、大阪と違って古い所の言葉は、現代的感覚からすれば
わざとノッタリと ノッタリと ゆっくりとしゃべっていて
ひとを馬鹿にしている、ような気がする(笑)
人間も、くえない奴が多いし
(あくまで個人的な見解です)(笑)
普段はヒトの悪口を言わない私だが(笑)
感情的になっているので、関係者は許せ!
とにかく、貴重な国会の日程を、党利党略のために濫用して
得意満面
コイツは、間違いなく国賊・売国奴
私のデスノートの第一ページに書き込もう(笑)
○それではアメリカは今後どうするのか 。
「TPPへの復帰」をチラつかせながら、日米FTA交渉を目指してくることが考えられます。でも、それは日本としては受け入れたくない。ここをどうやって跳ね除けるか。
鉄鋼アルミ追加関税もありますから難しいところです。
○日本側としては、うまく時間稼ぎをしたい。
なにしろ7月になれば、TPA(貿易促進権限)が切れますので。
今の連邦議会の雰囲気では、トランプ政権にTPAの延長を認めはしないだろう。
それさえなければ、いくら交渉を求められても怖くないんですよねえ
ここまでは、私も、よくわかっているのだが
この「TPAが切れれば、日本側として、怖くない」
ここが、この箇所が、私には、理解できていない
調べてみようか?
さて、アメリカ側はどんな手を使ってくるんでしょう。
○ということで、今週の日米首脳会談は難しいです。北朝鮮問題に対ロ外交など、ほかにもいろいろ懸案は山積み。17-18日にマー・ア・ラゴだそうですが、あの二人のことですから、きっと3度目のゴルフはやるんでしょうなあ。大事なことは、おそらくゴルフ場で決まるのだと思います。
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