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2014.07.29
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カテゴリ: アット・ランダム

 今やめないと将来不幸になる!子どもに依存する親のNG行動3つ

 子どもの成長はあっという間。

この間まで「ママ~! ママ~!」と金魚の糞のようにくっついてきたと思ったら、

すっかりやんちゃになっていて、驚くこともありますよね......。


また、心も体も成長すると、母と子だけの関係ではなく、友達関係もできてきます。

喜ばしいとは思いながら、どこかで寂しい気持ちも生まれてきますよね。


それで、

「永遠の赤ちゃんでいて~!

 ママのそばにいて~!

 大きくなって別の世界を持たないで~!」

などと身勝手なことを思うこともあるでしょう。


しかし、この思いが強すぎて子どもに依存するようではいずれ共依存につながり、

親子で不幸になってしまいます。


そこで今日は『小学校に入る前に親がやってはならない115のこと』の著者の立石美津子が、

"将来子どもに依存をしやすい親のNG行動"について語りたいと思います。


■1:いつまでも子ども中心の生活をする


 まず、子育てだけを楽しみにしてはいけません。

つまり、「子どもの成長だけが私の生き甲斐」と思わないことです。


 子どもがもう中学生になろうとしているのに

「うちには受験生がいるから」と生活の流れを全て受験生中心にする。


 子どもが必死で受験勉強しているのに

「私が友達と旅行に行ったり飲みに行ったりしてはならない」

なんて思ってはいけません。


 子どもだけ中心の生活からは、卒業することが大事なのです。

仕事でも趣味でも、子育て以外の世界を持つこと。

自分自身の楽しみを満喫しましょう。


 子どももその方が気が楽で、かえって実力を発揮できます。


■2:いつまでも子どもにキャラ弁を作る


 また、「塾用のお弁当は、栄養満点の最高のお弁当を毎回作らなくてはならない」

と思わないことも大事です。

幼稚園児でもないのにキャラ弁を作るのもちょっとやりすぎ。


 例えば、男性は手作りマフラーをもらうと窮屈ですよね。


これと同じで、あまりにも手の込んだ芸術作品のキャラ弁を見て

「たまにはマクドナルドで済ませたいのに、

お弁当を空にしないとママが悲しむ」

と思って、いつも無理して食べているかもしれません。


あと、自分のために全てを犠牲にしている母親を見ていると、

子どもは

「ママは僕のためにやりたいこともやっていない。

もし不合格になったらどうしよう」

と大変なストレスを感じてしまいます。


 成長したらお弁当は完璧なものを作らなくてもよいです。

手抜きもOK。

すると、子どもはあなたの呪縛から解放されて

自分らしい道を歩むことができます。


■3:偉人や有名人の母を真似する


千円札の肖像にもなっていて有名な

細菌学者・野口英世のお母さんの話、ご存知でしょうか?


 左手にやけどをおってしまった息子のためだけに生きた母の話は、

今でも美談として語り継がれています。

もちろん野口英世も、母に対して非常に親孝行をしています。


こういった話に感化されて、

自分も同じように子どもに尽くしていませんか?

 尽くしていたら誰でも偉人になる訳ではありません。

誰かの真似をして子育てをするのはやめましょう。


 素質がないのに過剰な期待をかける親。

子どもの出世だけが自分の価値、ブランド力につながる。


こう考えると、次第に呪縛が始まります。

子どもは、自分と違うDNAを持った別人格です。

子どもには子どもの人生がある、と思うことです。


ただし、生まれたばかりの子どもは無力です。

人は"生理的早産" "子宮外胎児"と言われるように、

キリンや象の赤ちゃんのように生まれた直後から立つことはできません。


また人の子は、生後1年間は

親の庇護なくては自分の力で移動することも食事をとることもできません。


 未熟な状態で産まれるからこそ多くの可能性、

可塑性に富んだ存在であること。

小さい頃はうんと甘えさせ、関わらないといけません。

だから、あまり小さいうちから

「自立! 自立!」と叫ばないことも大事です。


 母(=必ずしも母でなくてもよい。特定の養育者)による愛着形成。

たっぷり愛情をかけられることにより、

「この世は信じられるもの」といった確信をつけてやることが

乳幼児期の子どもを持つ親に求められています。


ただ、子どもが小学生になっても自分の所有物のように思い、

養護し過保護、過干渉を続けることはよくないのです。


 大人になってもすねをかじるパラサイトシングルにならないよう、

成長と共に子離れしていきましょう。


 【著者略歴】


※ 立石美津子・・・1961年大阪市生まれ。

聖心女子大学在学中、幼稚園教諭・小学校教諭免許を取得、

佛教大学にて特別支援学校教諭許取得後、障害児教育に携わる。

32歳で株式会社パワーキッズ(教室名:エンピツらんど)を起業。


 現在、教室に3歳~小学校3年生まで7,500名の生徒が通う。

講演家・作家・自閉症児の子どもを持つ1児の母。


 著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』

&『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』(中経出版)、

『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』(あさ出版)、

『はずれ先生にあたったとき読む本』(青春出版社)がある。 ameblo】

自立への向けて育児は、親の子離れ、

共依存の回避から始まり、それぞれの時間を模索しつつ、

確立していくものなんでしょうね。 🌠

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Last updated  2014.08.02 03:09:11
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