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障害持つ長男、檻に20年 容疑で73歳父逮捕 兵庫県警
兵庫県三田(さんだ)市で精神障害があるとみられる長男(42)を
兵庫県警は7日、
父親で無職の山崎喜胤(よしたね)容疑者(73)
=同市広沢=を監禁容疑で逮捕した。
山崎容疑者は「長男が暴れるから閉じ込めた」と容疑を認めており、
監禁した期間は20年以上とみられる。
逮捕容疑は、
今年1月18日午前10時ごろから19日午後10時ごろまでの間、
自宅に隣接するプレハブ内の木製檻
(高さ約1メートル、幅約1・8メートル、奥行き約90センチ)
の中に長男を入れ、閉じ込めたとしている。
県警などによると、檻には南京錠で鍵をかけていた。
プレハブには、暖房器具やエアコンがあり、
檻にペット用トイレシートが敷かれていた。
食事や入浴の際は檻の外に出されていたが、一日の大半を檻の中で過ごしていた。
長男は精神障害と知的障害があるとみられる。
食事や入浴は2日に1回だったというが、
長男の健康状態に問題はなく、市は1月22日に長男を保護し、
福祉施設に入所させた。
保護された時、下半身に着衣はなかった。
山崎容疑者は、
長男が中学を卒業した1991年ごろから、三田市に住んでいた。
「三田に来たときから、閉じ込めた」と話しており、
長男は20年以上、断続的に檻の中に閉じ込められていた可能性があり、
県警は監禁の経緯や実態を調べる。
三田市によると、
長男が檻の中で生活していると山崎容疑者が明かしたのは1月16日。
山崎容疑者から、
妻が病院を退院して自宅療養するので相談したいと連絡があり、
その際に長男を檻に閉じ込めているという話を伝えた。
2日後の18日に市の担当者が訪問した際、
山崎容疑者は自らプレハブに案内し、
「暴れるから」と檻で生活させている状況を見せた。
妻は1月下旬に亡くなったという。
山崎容疑者の市への説明によると、
三田市に転居してきた1990年代前半から
長男が暴れたり叫んだりするようになり、
近所から何度も苦情を受けた。
仕事に出かけると家族では対応しきれず、
プレハブを建てて一人で過ごさせた。
それでも壁をたたいて窓ガラスを割ることもあり、
壁に手が届かないようにとプレハブの中央に檻をつくって入れたという。
そんな山崎容疑者は孤立を深めていたようだ。
近くに住む40代の女性は
「数年前から(山崎容疑者宅の)
植木の手入れがされなくなり、
生活感が感じられなくなっていた。
息子さんがいたことは知らなかった」。
市は22日、病院で長男の健康状態に問題はないことを確認。
山崎容疑者の同意を得て、
長男を福祉施設に入所させて保護した。
山崎容疑者には福祉の対応が必要な娘もいるとされ、
市が長男の入所を伝えると「家族も大変喜んでいる」と話したという。
【毎日新聞】
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