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みどりさんは2013年4月、
義人さんの「もうひとつの居場所」として、
自宅近くにコミュニティーカフェ「グリーンテラス」を開いた。
営業は金曜と土曜のランチタイムだけ。
もともと絵を描くのが好きだった義人さんは
週に1作のペースで 水彩画
を仕上げ、
作品をカフェに展示。
ポストカードとして1枚100円で販売している。
本はカフェの客の勧めで実現した。
文庫版72ページ(銀の鈴社、税込み1080円)。
春夏秋冬それぞれ7枚ずつの絵に、
みどりさんが
育児がつらくてたまらなかった時に始めたという五行歌と、
思いの詰まった 書き下ろし
の随筆を添え、
原画展初日の今月27日に発刊された。
のんびり
ゆっくり
花ひらく
今年の桜
あなたに似ています
桜は
「『くじけずに生きているかい?』と、
毎春忘れずに問いかけに来てくれる花」だという。
一つのことを習得するのに長い時間がかかり、
成長をひたすら待ち続ける。
何かができた時の喜びを開花の喜びに例えた。
満開の桜の絵からは、力強い生の息吹が伝わってくる。
「あそこ!」と
大きな声で
知らせる
あなたの指先に
虹が架かる
義人さんが、発語はまだほとんどなかった9歳のころ。
雨上がりの夕刻、
車から降りる時に突然空を指さして「あそこ!」と叫んだ。
振り向くと、指先の向こうに大きな虹が。
幼いころの子育ては苦労の連続だったが、
時折そんなうれしいサプライズが起きた。
自然の美しさは誰にでも平等であることに、
義人さんを通じて気付いたという。
水彩画
には、みんなが探し求めている「幸せ」がそこにあるかのように、
四つ葉や三つ葉のクローバーの向こうに、鮮やかな虹が浮かんでいる。
みどりさんは
「障害の有無などいろんな違いを認め合う、
優しい共生社会が実現してほしい。
そんな願いを込めました」
と話す。
原画展は9月2日まで、
飯塚市
堀池のさかえ屋本店風の音ギャラリーで開かれている。
会場では本とポストカードも販売している。
問い合わせはみどりさん(080・5202・3826)へ。
[朝日デジタル]
親子二人三脚の作品、生涯の宝ですね。
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