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2026.02.13
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カテゴリ: 介護





障害者家族を悩ませる「親なきあと」
…ある母親は重度障害者の息子の自立に
「シェアハウス」をつくった




親の死後、障害がある子どもは、どこでどう生きていくのか…。

障害者の家族の8割以上が不安を感じている
との調査結果を日本財団が今月公表した。

不安が募る「親なきあと」。

そんな中、「親が生きているうちに」
重度の知的障害がある子どもを
「自立」させようと試行錯誤する女性がいる。



◆「親が生きている今をどうにかすることで解消できるのでは」 


JR浜松駅から徒歩10分。

浜松市の市街地に、重度障害者が暮らすシェアハウスがある。

運営するのは、
障害者支援に取り組むNPO法人
「クリエイティブサポートレッツ」(浜松市)。

同法人は、久保田翠(みどり)さん(63)が、
「障害者の居場所をつくりたい」
と設立した。

久保田さんの長男である壮(たけし)さん(30)は、
重度の知的障害があり、意思の疎通が難しく、
食事や排せつなど、生活をしていく上で介助が必須だ。 

100平方メートルほどの空間には、
障害者の入居スペースと、
外部の客が宿泊できる部屋が併設され、
ヘルパーが常駐している。

壮さんが自宅からシェアハウスに移り住んで7年ほどになる。

自宅には時折帰る程度で、生活の軸はシェアハウスだ。

現在、3人の重度知的障害者が親元から離れて暮らしている。

「重度の障害者が家族にいると365日間、
一日も休まずに介助をしなければいけない。
それは親である私の人権がないがしろにされている」。

2019年に夫を亡くし、
ワンオペでの介助に限界を感じていた久保田さんは
「今のままでは息子を預けられる場所がない」
と、みずからシェアハウスをつくった。 

シェアハウスに壮さんが引っ越してからは、
封印していた、大好きな「海に行く」ことを解禁し、
「ようやく自分らしく生きることができるようになった」
と振り返る。

「『親なきあと』と言うが、
親が生きている今をどうにかすることで
不安を解消できるのでは」


◆家族がなんとかする、ではなく、社会を頼れるような仕組みを

日本財団が今月10日公表した調査
(昨年10月、障害者の家族2500人に実施)
では、障害がある成人の家族のうち85.5%が、
障害者の「親なきあと」に不安を感じていると答えた。

特に、重度知的障害者の家族では92.5%に上った。

重度知的障害者の家族が求める支援として
最も多かった回答は「住まいの選択肢の拡充」だった。







(この記事は会員限定です)



【東京新聞】







親が生きている内になんとかする、

そこから解消できる不安もありますね。




















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Last updated  2026.02.22 08:53:04
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