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2024年06月23日
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BLの苦手な方は読まないでください。

18禁です。

あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

何卒お許しくださいませ。



手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート



満開の桜の木の下で愛を誓った二人は知らなかった。不幸や苦しみが訪れる事を…

二人の瞳には、美しい桜の花のように世の中の全てが美しく、輝かしい未来が待っている

幻想しかなかった。

東邦学園中等部に入学した日向と若島津は寮で同室になった。

「キャプテン。部屋が同じになって良かったですね。」

「若島津。もう俺はキャプテンじゃないから、名前で呼べよ。一年生なんだから。」

「そうですね。じゃ、日向さんって呼びます。」

若島津はベッドに腰掛けている日向に顔を近付けた。すると、日向は照れたように

顔を背けてしまった。若島津はクスッと笑って、こう言った。

「お花見の時はあんなに情熱的だったのに、どうしたんですか?

何度も桜の木の下でキスをしたのに、部屋ではしないんですか?」

「しない。あれは桜が綺麗だったから、雰囲気に呑まれただけだ。若島津に言っておくが、

俺は特待生として東邦学園に入った以上サッカーに専念したいと思ってる。

色恋に溺れてる暇はない。」

日向は真剣な眼差しで語った。すると、若島津は

「俺のこと好きって言ったのは嘘だったんですか?」

と言った。

「嘘じゃない。本心だ。若島津の事は好きだが、これから3年間毎日何度も

キスして過ごしたらダメだろ?俺たちまだ12歳なんだぜ。

俺は翼に勝つまではサッカーに集中したいんだ。分かってくれ。」

「分かりました。では、こうしましょう。キスは1日1回まで。それなら良いですか?」

「うん。」

日向は少々戸惑いながらも同意した。

「じゃ、今日最後のキスを今からしますね。」

と言って、若島津はベッドに日向を押し倒した。

「ま、待て。何するんだ⁈」

「何ってキスするんですよ。」

「お、おまえ、人の話を聞いてるのか?」

「ちゃんと聞いてますよ。日向さん。好きです。」

若島津は覆い被さるように、ゆっくりと顔を近付けて、日向の唇に唇を重ねた。

日向の唇が少し開いていたので、舌を入れてみた。舌を入れたのは初めてだった。

日向の舌に自分の舌を絡めると、日向は息苦しそうな表情で、目をぎゅっと瞑った。

若島津は目を閉じずに日向の表情を見ながら、唇を重ねていると、身体の芯が熱くなった。

日向はどうだろうと思って、そっとズボンの上から触ってみた。

硬く大きくなっているような気はしたが、次の瞬間、日向に殴られた。

「若島津!二度と俺に触るな!」

日向は真っ赤な顔をして怒ってしまった。

                    (続く)





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最終更新日  2024年06月23日 08時33分01秒
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