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2006.11.21

・桑田、球団名明かす

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テーマ：プロ野球全般。(13256)

カテゴリ：野球&スポーツ

桑田２球団に絞った！ドジャースかジャイアンツと契約へ
２００６年１１月２１日更新　SANSPO.COM　佐藤春佳

　メジャー挑戦を表明している巨人・桑田真澄投手（３８）が、移籍先をロサンゼルス・ドジャースとサンフランシスコ・ジャイアンツに絞ったことが２０日、分かった。千葉県内で行ったチャリティーゴルフ後に２球団を示唆した桑田は、巨人を通して交渉を詰め、年内にマイナー契約を結ぶ意向。海の向こうで裸一貫からメジャーを目指す。

　３８歳の夢の続きは、西海岸の高い空の下から始まる。メジャー挑戦を表明している桑田が、移籍先をナ・リーグ西地区のドジャース、ジャイアンツの２球団に絞ったことが明らかになった。
　『ＬＡ』と『ＳＦ』が桑田が記した文字。毎年、自身が主催しているチャリティーゴルフ後のパーティーで、長年支えてくれたファンに巨人退団のあいさつを行った桑田は「この頭文字のチームのどちらかに行けたらいいと思っています」と晴れやかな表情で文字を示してみせたという。
　報道陣には球団名を明言しなかったが、交渉が順調に進んでいることを明かした。「はじめは１球団来ればいいと思っていたんですが、何チームか話をいただいたんで。そこ（２球団）と話をしていければいい。西海岸？　暖かい所のほうがベター。チャンスをもらえるところに行きたい」
　桑田にはこれまで、窓口の巨人を通じ、ア中地区のインディアンスなど複数球団から打診があった。しかし、環境面の優位性と自身との深い縁から、２球団に絞り込んだようだ。ド軍は９６年に右ひじ手術を任せて以来交流をもつジョーブ博士が、チームドクターを務めている。ジ軍のサンフランシスコは、ワイン好きの桑田がたびたび足を運んでいる。１０月１３－２３日に渡米した際にも、両軍の本拠地に足を運び“下見”もすませた。
　桑田は「来月初めには絞って早く決めたい」と話しており、年内にマイナー契約を結び年明けの渡米を目指して準備を進める予定。「大金稼ぎに行くわけでもないから」と、現在は代理人と契約を結ばない方向での挑戦を模索している。
　「野球ができる環境があればいい。スポーツマンとしての気持ちを大切にしたい」と桑田。マイナーから目指す大きな夢がおぼろげながら見えてきた。

　この2ヶ月、長かったような短かったような・・・。心配もしました、期待もしました、祈りもしました。でも、きっと道は開けると信じていました。よかった、よかった。次の興味は昨年のドジャース斉藤同様、メジャーかマイナーかですね。

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